JP2007073373A - 電源コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 給電コネクタと受電コネクタとを物理的に連結したときにのみ電磁石を励磁させることができる一方、停電時に給電コネクタと受電コネクタとの接続を自動的に解くことができる。
【解決手段】 一対の給電端子22a,22bを有する電源側のプラグ2と、一対の受電端子32a,32bを有する機器側のソケット3と、プラグ2およびソケット3のいずれか一方に設けられた電磁石33および他方に設けられた磁性部材23と、を備えた電源コネクタ1において、電磁石33は、一対の給電端子22a,22bと一対の受電端子32a,32bとが接続されることにより、一対の受電端子32a,32bから電力供給されて励磁する。
【選択図】 図1
【解決手段】 一対の給電端子22a,22bを有する電源側のプラグ2と、一対の受電端子32a,32bを有する機器側のソケット3と、プラグ2およびソケット3のいずれか一方に設けられた電磁石33および他方に設けられた磁性部材23と、を備えた電源コネクタ1において、電磁石33は、一対の給電端子22a,22bと一対の受電端子32a,32bとが接続されることにより、一対の受電端子32a,32bから電力供給されて励磁する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば電源側のプラグ(給電コネクタ)と機器側のソケット(受電コネクタ)とが、マグネット式で電気的に接続される電源コネクタに関するものである。
従来、この種の電源コネクタとして、電源側の第1のアダプタ半体と、機器側の第2のアダプタ半体とが、マグネットで吸着されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、第1のアダプタ半体には一対の給電端子およびマグネット(永久磁石)が組み込まれ、第2のアダプタ半体には一対の受電端子および磁着片が組み込まれている。第1のアダプタ半体に第2のアダプタ半体を近づけると、マグネットに磁着片が磁着し、この磁着力により一対の給電端子に一対の受電端子が電気的に接続(導通)されるようになっている。
特開2004−206973号公報
この場合、第1のアダプタ半体には一対の給電端子およびマグネット(永久磁石)が組み込まれ、第2のアダプタ半体には一対の受電端子および磁着片が組み込まれている。第1のアダプタ半体に第2のアダプタ半体を近づけると、マグネットに磁着片が磁着し、この磁着力により一対の給電端子に一対の受電端子が電気的に接続(導通)されるようになっている。
このような従来の電源コネクタでは、第1のアダプタ半体をコンセント接続した状態で、第1のアダプタ半体に組み込んだマグネットに、クリップなどの導電性の部材が磁着すると、クリップが一対の給電端子に接触して短絡(ショート)する問題があった。また、差込式の一般的な電源コネクタでも同様であるが、震災等における停電時にマグネットによる接続状態が維持されるため、その後のライフライン復旧(電力復旧)時に機器の故障(ショート)により発生する漏電・火災等に対応不能であった。
本発明は、給電コネクタと受電コネクタとを物理的に連結したときにのみ電磁石を励磁させることができる一方、停電時に給電コネクタと受電コネクタとの接続を自動的に解くことができる電源コネクタを提供することを課題としている。
本発明の電源コネクタは、一対の給電端子を有する電源側の給電コネクタと、一対の受電端子を有する機器側の受電コネクタと、給電コネクタおよび受電コネクタのいずれか一方に設けられた電磁石および他方に設けられた磁性部材と、を備え、電磁石に磁性部材が磁着したときの磁着力により、一対の給電端子と一対の受電端子とが接続される電源コネクタにおいて、電磁石は、一対の給電端子と一対の受電端子とが接続されることにより、一対の受電端子から電力供給されて励磁することを特徴とする。
この構成によれば、受電コネクタに給電コネクタを物理的に連結すると、一対の受電端子に一対の給電端子が電気的に接続(導通)され、次の瞬間に、電磁石が一対の受電端子から電力供給され励磁する。これにより、電磁石は磁性部材を磁着し、その磁着力により一対の給電端子(給電コネクタと)と一対の受電端子(受電コネクタ)との接続状態が維持される。すなわち、電磁石は、受電コネクタと給電コネクタとの連結による一対の受電端子と一対の給電端子との導通が為されて、始めて励磁する。励磁した状態の電磁石は、連結した受電コネクタと給電コネクタとの間隙に隠蔽され、クリップなどの導電性の部材が磁着することはない。したがって、電源ショートによる危険を回避することができる。
また、停電時には、電磁石が消磁するため、受電コネクタと給電コネクタとが自重により離反し、一対の受電端子と一対の給電端子とが電気的に遮断される。したがって、災害(震災)等における電力復旧時に漏電や火災の発生を未然に防止することができる。
また、停電時には、電磁石が消磁するため、受電コネクタと給電コネクタとが自重により離反し、一対の受電端子と一対の給電端子とが電気的に遮断される。したがって、災害(震災)等における電力復旧時に漏電や火災の発生を未然に防止することができる。
具体的には、電磁石は受電コネクタに組み込まれ、且つ磁性部材は給電コネクタに組み込まれており、電磁石は、一対の受電端子に接続されていることが、好ましい。
或いは、電磁石は給電コネクタに組み込まれ、且つ磁性部材は受電コネクタに組み込まれており、受電コネクタには、一対の受電端子に接続された一対の磁石用給電端子が組み込まれ、給電コネクタには、電磁石に磁性部材が磁着することにより一対の磁石用給電端子に接続される一対の磁石用受電端子が組み込まれ、電磁石は、一対の磁石用受電端子に接続されていることが、好ましい。
このような構成によれば、電磁石の励磁方法を変更することなく、給電コネクタおよび受電コネクタの形態等に合わせて、適宜これらに電磁石を組み込むことができる。
これらの場合、電源は交流電源であり、電磁石と一対の受電端子との間には整流回路を有するマグネット駆動回路が介設されていることが、好ましい。
この構成によれば、電源が商用電源等の交流電源であっても、電磁石を適切に励磁させることができる。
そして、マグネット駆動回路には、蓄電部品が組み込まれていることが、好ましい。
この構成によれば、瞬間的な停電が発生しても、電磁石の励磁状態が維持されるため、使い勝手が悪化することはない。なお、蓄電部品として、コンデンサー等を用いることが好ましい。
同様に、マグネット駆動回路には、過電流保護部品が組み込まれていることが、好ましい。
この構成によれば、過電流に対し電磁石を適切に保護することができ、安定性・安全性を維持することができる。なお、過電流保護部品として、ヒューズ等を用いることが好ましい。
一方、磁性部材は、軟磁性体で構成されていることが、好ましい。
また、給電コネクタおよび受電コネクタとの少なくとも一方には、電磁石の消磁時に、給電コネクタと受電コネクタとを強制的に離反させる離反部材が設けられていることが、好ましい。
このような構成によれば、停電時等において電磁石が消磁したときに、給電コネクタと受電コネクタとを確実に離反させることができる。なお、軟磁性体として、パーマロイや珪素鋼を用いることが好ましい。また、離反部材として、ばね等を用いることが好ましい。
本発明の他の電源コネクタは、プラス・マイナス一対の給電端子を有する電源側の給電コネクタと、プラス・マイナス一対の受電端子を有する機器側の受電コネクタと、給電コネクタと受電コネクタとを相互に静電吸着する静電吸着機構と、を備え、静電吸着機構は、給電コネクタおよび受電コネクタのいずれか一方に設けられ、プラス側給電端子またはプラス側受電端子に接続されてマイナスに帯電するマイナス帯電部材と、他方に設けられ、マイナス側給電端子またはマイナス側受電端子に接続されてプラスに帯電するプラス帯電部材と、から成ることを特徴とする。
この構成によれば、受電コネクタに給電コネクタを物理的に連結すると、一対の受電端子に一対の給電端子が電気的に接続(導通)され、次の瞬間に、静電吸着機構に通電されるため、プラス帯電部材はプラスに帯電され、マイナス帯電部材はマイナスに帯電される。これにより、プラス帯電部材とマイナス帯電部材との間には静電気による吸着力が作用し、一対の給電端子(給電コネクタと)と一対の受電端子(受電コネクタ)との接続状態が維持される。すなわち、静電吸着機構は、受電コネクタと給電コネクタとの連結による一対の受電端子と一対の給電端子との導通が為されて、始めて吸着力を発揮する。したがって、クリップなどの導電性の部材が磁着することはない。また、停電時には、受電コネクタと給電コネクタとが自重により離反し、一対の受電端子と一対の給電端子とが電気的に遮断される。
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係る電源コネクタについて説明する。この電源コネクタは、電磁石を組み込んだ、いわゆるマグネット式のものである。図1の模式図に示すように、電源コネクタ1は、給電コネクタであるプラグ(同図(a)参照)2と、これに接続される受電コネクタであるソケット(同図(b)参照)3とで構成されている。プラグ1には電源ケーブル4が接続され、電源ケーブル4は商用電源にコンセント接続されている。ソケット3は、機器ケーブル5を介して機器6の受電回路等(図示省略)に接続されている。
同図(a)に示すように、プラグ2は、樹脂製のプラグ本体21に、プラス・マイナス一対の給電端子22a,22bと磁性部材23とを埋め込んで構成されている。一対の給電端子22a,22bの基端側は、上記の電源ケーブル4に接続され、先端側はプラグ突当て面24から僅かに突出するように設けられている。磁性部材23は、例えばパーマロイや珪素鋼等の軟磁性材料(軟磁性体)で形成され、離間して配設された一対の給電端子22a,22b間の空きスペースに配設されている。また、磁性部材23は、給電端子22a,22bと同様にプラグ突当て面24から僅かに突出するように、且つ前後方向に微小移動自在に設けられている。
同図(b)に示すように、ソケット3は、樹脂製のソケット本体31に、プラス・マイナス一対の受電端子32a,32bと電磁石33とマグネット駆動回路34とを埋め込んで構成されている。一対の受電端子32a,32bの基端側は、上記の機器ケーブル5に接続され、先端側はソケット突当て面35から僅かに突出するように設けられている。そして、上記一対の給電端子22a,22bとこの一対の受電端子32a,32bとは、相互に先端を突き当てるようにして電気的に接続される。
電磁石33は、磁性部材23に対応して一対の受電端子32a,32b間の空きスペースに配設され、そのコア部分をソケット突当て面35から僅かに突出するように設けられている。そして、電磁石33は、一対の受電端子32a,32bから電力供給を受け得るように、一対の受電端子32a,32bに電気的に接続(リード線で接続)されている。この場合、磁性部材23に対する電磁石33の磁着力(電磁吸着力)は、1Kg前後とすることが、好ましい。例えば、プラグ2が大型であって且つ機器6が大型である場合には、1Kg以上とし、機器6が小型であり電源ケーブル4を引っ掛けると転倒のおそれがある場合には、1Kg以下とする。
図2に示すように、マグネット駆動回路34は、交流を整流する整流回路41と、過電流対策のためのヒューズ42と、コンデンサー43と、を組み込んで構成されている。この場合、整流回路41は4つのダイオード45で構成したが1つのダイオード45で構成してもよい。コンデンサー43は、電磁石33を数秒(1〜2秒)励磁可能な容量を有し、瞬間的な停電に対し、電磁石33の励磁状態を維持できるようになっている。なお、図示では省略したが、上記のプラグ突当て面24およびソケット突当て面35に、位置決めのための凹凸等を設けることが、好ましい。
このような構成では、ユーザがプラグ2を手にしてこれをソケット3に物理的に連結すると、先ず一対の受電端子32a,32bに一対の給電端子22a,22bが電気的に接続(導通)されるが、この通電により、次の瞬間、電磁石33が一対の受電端子32a,32bから電力供給され励磁する。これにより、電磁石33は磁性部材23を磁着し、その磁着力により一対の給電端子(プラグ2)22a,22bと一対の受電端子(ソケット3)32a,32bとの接続状態が維持される。
すなわち、電磁石33は、プラグ2とソケット3との連結動作による一対の受電端子22a,22bと一対の給電端子32a,32bとの導通が為されて、始めて励磁する。したがって、プラグ2やソケット3にクリップ等の導電性の部材が磁着することはなく、電源ショートを回避することができる。なお、実施形態の電源コネクタ1では、クリップ等が磁着することが無いため、電磁石33および磁性材料23を、一対の受電端子32a,32bや一対の給電端子22a,22bの外側(周囲)の空きスペースに配設することも可能である。
次ぎ、図3を参照して、本発明の第2実施形態に係る電源コネクタ1について説明する。この実施形態では、第1実施形態とは逆に、電磁石33はプラグ2に組み込まれ、磁性部材23はソケット3に組み込まれている。そして、プラグ2には、電磁石33に接続された一対の磁石用受電端子26a,26bが組み込まれ、またソケット3には、この磁石用受電端子26a,26bに接続される一対の磁石用給電端子36a,36bとマグネット駆動回路35とが組み込まれている。そして、電磁石33は、一対の受電端子32a,32bから電力供給を受け得るように、一対の磁石用受電端子26a,26bおよび一対の磁石用給電端子36a,36bを介して、一対の受電端子32a,32bに電気的に接続されている。また、プラグ2をソケット3に物理的に連結したときに、一対の磁石用受電端子26a,26bと一対の磁石用給電端子36a,36bとが電気的に接続するように、一対の磁石用受電端子26a,26bはプラグ突当て面24から、また一対の磁石用給電端子36a,36bはソケット突当て面35からそれぞれ僅かに突出している。なお、マグネット駆動回路34をプラグ2側に組み込むことも可能である。
この場合も、ユーザがプラグ2を手にしてこれをソケット3に物理的に連結すると、先ず一対の受電端子32a,32bに一対の給電端子22a,22bが電気的に接続(導通)されると共に、一対の磁石用受電端子26a,26bと一対の磁石用給電端子36a,36bとが電気的に接続される。これにより、次の瞬間、電磁石33が一対の受電端子32a,32bから電力供給され励磁する。これにより、電磁石33は磁性部材23を磁着し、その磁着力により一対の給電端子22a,22bと一対の受電端子32a,32bとの接続状態、および一対の磁石用給電端子36a,36bと一対の磁石用受電端子26a,26bとの接続状態がそれぞれ維持される。すなわち、電磁石33は、プラグ2とソケット3とが接続されて、始めて励磁する。
一方、このことは、第1実施形態でも同様であるが、停電時にプラグ2とソケット3とが離反することを意味している。近年、震災時においてライフラインの復旧が急がれるが、機器の損傷により電力が復旧したときに、火災や漏電が発生する問題がある。本実施形態では、停電(数秒以上)時に、電磁石33が消磁してしまうため、プラグ2がソケット3から自動的に抜け落ちることになる。このため、電力が復旧したときに機器に通電されることがなく、火災や漏電の問題を解消することができる。このことはまた、ライフラインの復旧を躊躇することなく、最大限に早くすることができる。
なお、プラグ2がソケット3から自動的に抜け落ちるためには、上記のように磁性部材23を軟磁性体で構成して、磁性部材23が着磁(磁化)し難くすることの他、強制的に離反させることも必要である。
図4は、離反機構を組み込んだ第3実施形態に係る電源コネクタ1である。この実施形態では、ソケット3に組み込んだ一対の受電端子32a,32bがソケット本体31に対し突出方向に進退自在に構成され、且つ各受電端子32a,32bの基端側に受電端子32a,32bを突出方向に付勢するコイルばね(離反機構)38,38が組み込まれている。コイルばね38は、電磁石33が消磁したときに、ソケット3からプラグ2を離反させ得る程度の弱いばねであり、電磁石33の磁着力に実質的に影響を及ぼすことはない。なお、コイルばね(離反機構)38をプラグ2側に組み込むことも可能であり、且つ給電端子22a,22bや受電端子32a,32bとは別に設けられ、プラグ本体21とソケット本体31とを直接離反させるものであってもよい。また、コイルばね38に代えて、板ばねやゴム等の弾性体により、離反機構を構成してもよい。
図5は、本発明の第4実施形態に係る直流の電源コネクタ1であり、上記の電磁石33と磁性部材23とから成る磁着機構に代えて、静電吸着機構50を備えている。この静電吸着機構50は、電極52を誘電体53でモールドした一対の帯電部材51a,51bから成り、一方の帯電部材51aはソケット3に組み込まれ、他方の帯電部材51bはプラグ2に組み込まれている。具体的には、プラグ2に組み込まれた帯電部材51bは、マイナス側の給電端子22bに接続されてプラス帯電部材51bを構成し、ソケット3に組み込まれた帯電部材51aは、プラス側の受電端子32aに接続されてマイナス帯電部材51aを構成している。マイナス帯電部材51aは、プラグ突当て面24から僅かに突出し、プラス帯電部材51bは、ソケット突当て面35から僅かに突出している。
このような構成では、プラグ2をソケット3に物理的に連結すると、先ず一対の受電端子32a,32bに一対の給電端子22a,22bが電気的に接続(導通)されるが、この通電により、次の瞬間、プラス帯電部材51bはプラスに帯電し、マイナス帯電部材51aはマイナスに帯電する。これにより、プラス帯電部材51bとマイナス帯電部材51aとの間には、静電気による吸着力が作用し、一対の給電端子(プラグ2)22a,22bと一対の受電端子(ソケット3)32a,32bとの接続状態が維持される。したがって、第1実施形態や第2実施形態と同様に、プラグ2やソケット3にクリップ等が磁着することはなく、また停電時には、プラグ2とソケット3とを離反させることができる。なお、プラグ2側にマイナス帯電部材51aを、ソケット3側にプラス帯電部材51aを組み込むことも可能である。かかる場合には、プラス帯電部材51bはマイナス側の給電端子32aに接続され、マイナス帯電部材51aはプラス側の受電端子22bに接続される。また、電源が交流の場合には、上記の整流回路41等を組み込むことが、好ましい。但し、この場合には、静電吸着機構50は、ソケット2の一対の受電端子32a,32bに接続する。
1 電源コネクタ、2 プラグ、3 ソケット、22a,22b 給電端子、23 磁性部材、26a,26b 磁石用受電端子、32a,32b 受電端子、33 電磁石、34 マグネット駆動回路、36a,36b 磁石用給電端子、38 コイルばね、41 整流回路、42 ヒューズ、43 コンデンサー、50 静電吸着機構、51a プラス帯電部材、51b マイナス帯電部材、
Claims (9)
- 一対の給電端子を有する電源側の給電コネクタと、一対の受電端子を有する機器側の受電コネクタと、前記給電コネクタおよび前記受電コネクタのいずれか一方に設けられた電磁石および他方に設けられた磁性部材と、を備え、
前記電磁石に前記磁性部材が磁着したときの磁着力により、前記一対の給電端子と前記一対の受電端子とが接続される電源コネクタにおいて、
前記電磁石は、前記一対の給電端子と前記一対の受電端子とが接続されることにより、前記一対の受電端子から電力供給されて励磁することを特徴とする電源コネクタ。 - 前記電磁石は前記受電コネクタに組み込まれ、且つ前記磁性部材は前記給電コネクタに組み込まれており、
前記電磁石は、前記一対の受電端子に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電源コネクタ。 - 前記電磁石は前記給電コネクタに組み込まれ、且つ前記磁性部材は前記受電コネクタに組み込まれており、
前記受電コネクタには、前記一対の受電端子に接続された一対の磁石用給電端子が組み込まれ、
前記給電コネクタには、前記電磁石に前記磁性部材が磁着することにより前記一対の磁石用給電端子に接続される一対の磁石用受電端子が組み込まれ、
前記電磁石は、前記一対の磁石用受電端子に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電源コネクタ。 - 前記電源は交流電源であり、
前記電磁石と前記一対の受電端子との間には整流回路を有するマグネット駆動回路が介設されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の電源コネクタ。 - 前記マグネット駆動回路には、蓄電部品が組み込まれていることを特徴とする請求項4に記載の電源コネクタ。
- 前記マグネット駆動回路には、過電流保護部品が組み込まれていることを特徴とする請求項4または5に記載の電源コネクタ。
- 前記磁性部材は、軟磁性体で構成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の電源コネクタ。
- 前記給電コネクタおよび前記受電コネクタとの少なくとも一方には、前記電磁石の消磁時に、前記給電コネクタと前記受電コネクタとを強制的に離反させる離反部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の電源コネクタ。
- プラス・マイナス一対の給電端子を有する電源側の給電コネクタと、プラス・マイナス一対の受電端子を有する機器側の受電コネクタと、前記給電コネクタと前記受電コネクタとを相互に静電吸着する静電吸着機構と、を備え、
前記静電吸着機構は、前記給電コネクタおよび前記受電コネクタのいずれか一方に設けられ、プラス側給電端子またはプラス側受電端子に接続されてマイナスに帯電するマイナス帯電部材と、他方に設けられ、マイナス側給電端子またはマイナス側受電端子に接続されてプラスに帯電するプラス帯電部材と、から成ることを特徴とする電源コネクタ。
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