JP3193220U - 磁石式コネクタ - Google Patents
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Abstract
Description
磁石を有するコネクタにおいて、円筒状の磁石と、前記円筒状の磁石を被う円筒状の導電材とが組み付けられた磁石ユニットと、前記磁石ユニットの前記円筒状の磁石の軸方向に貫通する穴には、絶縁性を有した円筒状のホルダが挿入され、前記円筒状のホルダの軸方向に貫通する穴には、導電性を有した電気接点ピンが挿入されている第1のコネクタが構成され、前記第1のコネクタと嵌め合いとなる第2のコネクタは、前記第1のコネクタの前記磁石ユニットと接触する導電性を有する磁性体と、前記第1のコネクタの前記導電性を有した電気接点ピンと接触する電気接点とが設けられていることを特徴としている。
前記磁石ユニットの円筒状の磁石と、前記円筒状の磁石を被う円筒状の導電材とが前記第2のコネクタの前記導電性を有する磁性体に当接することを特徴とする。
このように、本出願第1の考案の磁石式コネクタにおいて、磁石ユニットを構成し、磁石を円筒状の導電材で被うことにより、磁石が磁性体に当接する際に受ける衝撃や、落下させた場合の衝撃等において、破損を防止するための保護としても機能し、磁石の割れや欠けの発生を予防することができる。
前記円筒状の磁石は、通電素子とすることを特徴とする。
このように、本出願の第1の考案又は第2の考案において、磁石ユニットを構成する円筒状の磁石と、円筒状の磁石を被う円筒状の導電材とが通電素子として動作するため、第2のコネクタ(レセプタクル)に当接して接触する場合、電源供給側(プラグ)に設けられた2つの導電素子により、2部品での電気的接続が可能となるため、衝撃や振動による接触不良に対し、安定した接続が可能となる。
前記円筒状の磁石は、接触面に対して多極着磁されていることを特徴とする。
このように、本出願第1の考案又は第2又は第3の考案において、磁石ユニットに設けた磁石を多極着時することにより、磁石のもつ最大限の磁力を確保することができるため、小型、薄型化の形状を求められた場合、磁力の低下による吸着力の減少を抑制することができる。
前記磁石ユニットが前記第2の電気接点と接触する側とは反対側の端部にヨークが設けられていることを特徴とする。
このように、本出願の第1の考案又は第2の考案又は第3の考案又は第4の考案において、磁石ユニットの磁石の小型化および薄型化にともなう磁力の低下を、ヨーク(磁性体)を設けることにより磁力線の方向を所定の向きに集中させることができるため、レセプタクルの形状に対して効率の良い磁力線とすることができる。なお、効率の良い磁力線によれば、磁力を増加させることができるため、吸着力を強くすることができる。
また、磁石には多極着磁及びヨークが構成されており、コネクタの小型化、薄型化に伴う磁力の低減を抑制することができるため、必要に応じた吸着力を得る最小限の磁石を使用した磁力式コネクタを提供することができる。
本実施の形態の図2に示すように、AC−DCアダプター22またはUSBコネクタ21が接続された電源ケーブル23の他方に、プラグ10が取付され、小型電子機器(以降、小型電子機器はモバイル端末20とする)に組み付けられたレセプタクル30に、プラグ10が磁力により接続する形態を基に説明する。
磁力を有する素材であるマグネット2は、略円筒状であり、導電性を有した金属ケース3に納められている。この構成を磁石ユニット1とする。
次に磁石ユニット1には、コンタクトユニット11が組み込まれており、DC電源のプラス電圧がプラス線24に供給されている。コンタクトユニット11は、モバイル端末20に設けられたレセプタクル30に設けられた接点に当接するためのコンタクトピン12が設けられており、絶縁素材でできたホルダ13の中に組み込まれている。なお、磁石ユニット1とコンタクトユニット11とは、絶縁素材でできたホルダ13により隔てられており、接触することが無い構成である。
2 マグネット
3 金属ケース
10 プラグ
11 コンタクトユニット
12 コンタクトピン
13 ホルダ
14 接点バネ
15 プラス端子
16 GND端子
17 樹脂ケース
20 小型電子機器(モバイル端末)
21 USBコネクタ
22 AC−DCアダプタ
23 ケーブル
24 プラス線
25 GND線
30 レセプタクル
31 GND板
32 受電コンタクトピン
33 GND接点プレート
34 プラス接点プレート
35 レセプタクルホルダ
36 Oリング
40 多極着磁マグネット
前記磁石ユニットが前記第2のコネクタと接触する側とは反対側の端部にヨークが設けられていることを特徴とする。
このように、本出願の第1の考案又は第2の考案又は第3の考案又は第4の考案において、磁石ユニットの磁石の小型化および薄型化にともなう磁力の低下を、ヨーク(磁性体)を設けることにより磁力線の方向を所定の向きに集中させることができるため、レセプタクルの形状に対して効率の良い磁力線とすることができる。なお、効率の良い磁力線によれば、磁力を増加させることができるため、吸着力を強くすることができる。
2 マグネット
3 金属ケース
7 ヨーク
10 プラグ
11 コンタクトユニット
12 コンタクトピン
13 ホルダ
14 接点バネ
15 プラス端子
16 GND端子
17 樹脂ケース
20 小型電子機器(モバイル端末)
21 USBコネクタ
22 AC−DCアダプタ
23 ケーブル
24 プラス線
25 GND線
30 レセプタクル
31 GND板
32 受電コンタクトピン
33 GND接点プレート
34 プラス接点プレート
35 レセプタクルホルダ
36 Oリング
40 多極着磁マグネット
Claims (5)
- 磁石を有するコネクタにおいて、
円筒状の磁石と、
前記円筒状の磁石を被う円筒状の導電材とが組み付けられた磁石ユニットと、
前記磁石ユニットの前記円筒状の磁石の軸方向に貫通する穴には、絶縁性を有した円筒状のホルダが挿入され、前記円筒状のホルダの軸方向に貫通する穴には、導電性を有した電気接点ピンが挿入されている第1のコネクタが構成され、
前記第1のコネクタと嵌め合いとなる第2のコネクタは、前記第1のコネクタの前記磁石ユニットと接触する導電性を有する磁性体と、前記第1のコネクタの前記導電性を有した電気接点ピンと接触する電気接点とが設けられていることを特徴とする磁石式コネクタ。 - 前記磁石ユニットの円筒状の磁石と、前記円筒状の磁石を被う円筒状の導電材とが前記第2のコネクタの前記導電性を有する磁性体に当接することを特徴とする請求項1記載の磁石式コネクタ。
- 前記円筒状の磁石は、通電素子とすることを特徴とする請求項1、請求項2に記載の磁石式コネクタ。
- 前記円筒状の磁石は、接触面に対して多極着磁されていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の磁石式コネクタ。
- 前記磁石ユニットが前記第2の電気接点と接触する側とは反対側の端部にヨークが設けられていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の磁石式コネクタ。
Priority Applications (1)
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JP2014002777U JP3193220U (ja) | 2014-05-13 | 2014-05-13 | 磁石式コネクタ |
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ID=78225680
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JP2014002777U Expired - Lifetime JP3193220U (ja) | 2014-05-13 | 2014-05-13 | 磁石式コネクタ |
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JP (1) | JP3193220U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016100106A (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-30 | スタッフ株式会社 | 直流電源用磁石式コネクタ |
WO2016093615A1 (ko) * | 2014-12-10 | 2016-06-16 | 김상두 | 단말기와 케이블의 접속부위 보호장치 |
JP2017168336A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器 |
JP2018055959A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 株式会社サンメディカル技術研究所 | コネクタシステム及びプラグコネクタ |
CN110011096A (zh) * | 2019-05-05 | 2019-07-12 | 东莞市忠曼电子科技有限公司 | 一种具有旋转功能的球形磁吸线 |
-
2014
- 2014-05-13 JP JP2014002777U patent/JP3193220U/ja not_active Expired - Lifetime
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