JP2007073265A - スイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回転操作と押下操作を含む複合操作が可能で薄型化も図りやすい多機能なスイッチ装置を提供すること。
【解決手段】 スイッチ装置1はハウジング19内に、固定接点7を設けた回路基板6と、膨出部8aを有して回路基板6上に載置されたラバーシート8と、揺動可能に保持されたアクチュエータ9と、昇降可能に保持されたホルダ12と、ホルダ12に軸支された回転つまみ13とを備えている。アクチュエータ9は回転つまみ13の側方に配置されており、回転つまみ13に付設された駆動部13bがホルダ12の外側に延出してアクチュエータ9と係合している。回転つまみ13が回転操作されると、駆動部13bがアクチュエータ9を揺動回転させて揺動端部9bが下方の膨出部8aを押圧駆動し、回転つまみ13が押下操作されると、ホルダ12が一体的に下降して下方の膨出部8aを押圧駆動する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、同一の操作部材によって複数のスイッチ素子を選択的にスイッチング動作できるスイッチ装置に関する。
この種のスイッチ装置の従来例としては、ハウジング内の回路基板上に配設された複数のスイッチ素子と、これら複数のスイッチ素子上に跨って搭載されたアクチュエータと、このアクチュエータ上で揺動可能な操作部材とを備えた構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。かかる従来のスイッチ装置において、ハウジング内に揺動可能に保持された操作部材の一部は操作者の手指で操作できるようにハウジングの窓部から露出させてあり、この操作部材が操作されるとアクチュエータの一端部が押し込まれて下方のスイッチ素子を押圧駆動するようになっているため、操作部材でアクチュエータの両端部を選択的に押し込むことにより、複数のスイッチ素子から選択的にスイッチオン信号を出力させることができる。
特開平8−7701号公報(第3−4頁、図1)
ところで、前述した従来のスイッチ装置では、操作者が操作部材を揺動回転させるという操作方法になっているが、操作部材の下方に別のスイッチ素子を設置して該操作部材の押下操作も行えるようにしてあると、例えば車載用機器の各種操作を同じ操作部材で一元的に行うことができる多機能なスイッチ装置が得られる。しかしながら、前述した従来のスイッチ装置には、操作部材の下方に揺動操作時に動作するアクチュエータやスイッチ素子が配設されているため、操作部材の押下操作時にアクチュエータが下方へ押し込まれて誤動作しやすく、よって押下操作を追加するという多機能化を図ることは容易でなかった。また、かかる従来のスイッチ装置のように操作部材とスイッチ素子との間にアクチュエータを介在させる構成にすると、ハウジングの高さ寸法が増大して装置全体の薄型化が図りにくくなるという問題があった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、回転操作と押下操作を含む複合操作が可能で薄型化も図りやすい多機能なスイッチ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のスイッチ装置では、操作面側に窓部が開設されたハウジングと、このハウジング内に設置された回路基板と、この回路基板上に配設されて押圧駆動力に抗する弾性反発力を生起する第1スイッチ素子および第2スイッチ素子と、前記ハウジング内に揺動可能に保持されて揺動端部が前記第1スイッチ素子上に搭載されたアクチュエータと、前記ハウジング内に昇降可能に保持されて下端部が前記第2スイッチ素子上に搭載されたホルダと、このホルダに回動可能に支持されて一部が前記窓部に露出し回転操作と押下操作とが可能な操作部材とを備え、アクチュエータを前記操作部材および前記ホルダの側方に配置し、前記操作部材の回動軸の一端部に前記ホルダの外側へ延出して所定の回転半径に設定された駆動部を設けると共に、前記アクチュエータに前記駆動部を摺動可能に係合させる係合部と前記駆動部の退避路となる逃げ部とを設け、前記操作部材の回転操作時に前記駆動部が前記係合部を付勢して前記アクチュエータを揺動回転させることによって前記第1スイッチ素子が前記揺動端部にて押圧駆動され、かつ、前記操作部材の押下操作時に前記駆動部が前記逃げ部に退避しつつ前記第2スイッチ素子が前記ホルダにて押圧駆動されるように構成した。
このように構成されたスイッチ装置は、回転操作時には操作部材の駆動部が側方のアクチュエータを揺動回転させることによって該アクチュエータの揺動端部が下方の第1スイッチ素子を押圧駆動し、押下操作時には操作部材を軸支するホルダが下方の第2スイッチ素子を押圧駆動するというものであり、回転操作時に動作するアクチュエータや第1スイッチ素子を操作部材の側方に配置させているため、ハウジングの高さ寸法を抑えた薄型化が容易であると共に、操作部材の下方に第2スイッチ素子の設置スペースを無理なく確保できる。また、押下操作時には、操作部材の駆動部がアクチュエータの逃げ部に退避するので、該アクチュエータの誤動作を確実に回避できる。
上記の構成において、アクチュエータの揺動中央部に操作部材の駆動部が昇降可能に挿通される凹溝状または長孔状の切欠きを形成し、この切欠きを介して対向するアクチュエータの内側壁に駆動部を摺動可能に係合させると共に、この切欠き内の下部領域を駆動部の退避路となる逃げ部となしておけば、回転操作時には駆動部の回転運動によってアクチュエータを円滑に揺動回転させることができ、また押下操作時にはアクチュエータに干渉されずに駆動部を逃げ部へ下降させることができるため、簡素な構成で常に安定した動作を行わせることができる。この場合において、操作部材の駆動部は、アクチュエータの切欠きに挿通される部分が回動軸の軸線方向に平行に沿って延びていることが好ましい。
また、上記の構成において、ホルダと操作部材とに係合して回転操作時に復帰力を生起する復帰ばねをさらに備えていると、非操作時に操作部材の駆動部とアクチュエータとの間に多少のガタがあっても、操作部材自体は復帰ばねによってガタのない状態に保たれるので、寸法精度を比較的ラフに設定できて部品コストの低減や組立性の向上が図れる。
また、上記の構成において、操作部材にその回動軸から垂下する被規制突起を設けると共に、この被規制突起の不所望な移動を規制するための規制壁をハウジング内に設けておけば、回転操作中の操作部材が誤って押下操作されたり、押下操作中の操作部材が誤って回転操作されるといった誤動作を防止することができて好ましい。この場合において、規制壁には例えば、押下操作時に被規制突起が挿入される凹溝と、この凹溝の上端を挟んで延在し回転操作時の被規制突起の下端と間隙を存して対向する一対の湾曲面とが形成されていればよく、これにより、押下操作中に強い回転力が作用しても、凹溝内の被規制突起の横方向への移動は規制されるため、操作部材が誤って回転操作される虞はなくなり、また、回転操作中に強い押下力が作用しても、被規制突起の下方への移動は湾曲面に規制されるため、操作部材が誤って押下操作される虞はなくなる。
また、上記の構成において、第1および第2スイッチ素子がいずれも、回路基板上に固設された固定接点と、この固定接点の周囲で回路基板上に搭載されて弾性的に座屈変形可能なドーム体と、このドーム体の内部に固設されて固定接点と接離可能に対向する可動接点とを具備し、ドーム体が押圧駆動されて座屈変形することによって可動接点が固定接点に当接するようにしてあると、接点部の防水防塵性を著しく高めることができると共に、ドーム体によって比較的大きな弾性反発力と明瞭なクリック感を生じさせることができるため、簡素な構成で信頼性および操作感触の向上が図れることになって好ましい。この場合において、ドーム体に相当する膨出部が複数箇所に突設されて回路基板上に載置されたラバーシートを備え、各膨出部の天井面に可動接点が設けられていると、部品点数を削減できて組立性も良好となるため、さらに好ましい。
本発明のスイッチ装置は、回転操作時には操作部材の駆動部が側方のアクチュエータを揺動回転させることによって第1スイッチ素子が押圧駆動され、押下操作時には回転つまみを軸支するホルダによって第2スイッチ素子が押圧駆動されるというものであり、回転操作時に動作するアクチュエータや第1スイッチ素子を操作部材の側方に配置させているため、ハウジングの高さ寸法が抑制しやすくなり、かつ、操作部材の下方に第2スイッチ素子の設置スペースを無理なく確保できる。また、押下操作時には操作部材の駆動部がアクチュエータの逃げ部に退避するので、該アクチュエータの誤動作を確実に回避できる。それゆえ、回転操作と押下操作を含む複数種類の操作が可能で薄型化も図りやすい多機能なスイッチ装置が得られる。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係るステアリングスイッチ装置の分解斜視図、図2は該スイッチ装置の組立完成品を示す斜視図、図3は該スイッチ装置を装着したステアリングホイールを示す正面図、図4は該スイッチ装置の回転操作時の動作説明図、図5は該スイッチ装置に組み込まれたラバーシートの要部断面図、図6は該スイッチ装置に組み込まれた復帰ばねの動作説明図、図7は該スイッチ装置の押下操作時の動作説明図、図8は該スイッチ装置の誤動作防止機構の説明図である。
図3に示すように、本実施形態例に係るステアリングスイッチ装置1は、自動車のステアリングホイール30の円環部31の内側に左右一対装着されている。これら一対のステアリングスイッチ装置1は左右対称な形状に形成されているが基本的な構造は同等なため、以下、図3の左側に装着されているステアリングスイッチ装置1についてのみ説明する。
このステアリングスイッチ装置1は、位置決めピン3や揺動支持部4や規制壁5等が立設された下ケース2と、上面に固定接点7を含む配線パターンが形成されて下ケース2内に設置された回路基板6と、複数箇所にドーム形状の膨出部8aを有して回路基板6上に載置されたラバーシート8と、揺動軸部9aが揺動支持部4に軸支されて揺動端部9bが膨出部8a上に搭載されたアクチュエータ9と、回路基板6やラバーシート8を覆って下ケース2上に取り付けられた上ケース10と、窓部11aを有して上ケース10に一体化された枠状ケース11と、枠状ケース11の下方で上ケース10に昇降可能に支持されて下端部が膨出部8a上に搭載されたホルダ12と、ホルダ12に回動可能に支持されて一部が窓部11aに露出する回転つまみ13と、回転つまみ13の回動軸13aに巻装されて回転操作時に復帰ばねとして動作する捩りコイルばね14と、枠状ケース11と隣接する2箇所で上ケース10に昇降可能に支持されて下端部が膨出部8a上に搭載された2個の操作キー15,16と、開口部17aを有して下ケース2および上ケース10を蓋閉するカバー体17とによって主に構成されている。そして、回転つまみ13に対する回転操作および押下操作と、操作キー15,16に対する押下操作とが行えるようになっており、いずれの操作を選択した場合にも、対応する膨出部8aが弾性的に座屈変形してクリック感が生起されると共に、該膨出部8a内の可動接点18が回路基板6上の固定接点7に当接してスイッチオンするようになっている(図5参照)。なお、下ケース2と上ケース10および枠状ケース11とによってハウジング19が構成されており、このハウジング19の内部空間に回路基板6やラバーシート8やアクチュエータ9やホルダ12や捩りコイルばね14等が収納されていると共に、回転つまみ13および操作キー15,16がハウジング19の上面側に露出して手指で操作できるようになっている。
各部の構成について詳しく説明すると、下ケース2の内部には、回路基板6やラバーシート8を位置決めする位置決めピン3と、アクチュエータ9用の軸孔4aを有する一対の立壁部4bからなる揺動支持部4と、誤動作防止用の規制壁5とが立設されており、一対の立壁部4bは略平行に起立して相対向する箇所に軸孔4aが穿設されている。また、下ケース2内の一側部には複数の端子孔2aが列設されている。規制壁5は回転つまみ13に垂設された被規制突起13c(後述する)の不所望な移動を規制するためのもので、規制壁5の上端面は凹溝5aの上端を挟んで延在する一対の湾曲面5bとなっている。そして、回転つまみ13の押下操作時には被規制突起13cが凹溝5a内に挿入されるため、凹溝5aを介して対向する規制壁5の内側面によって被規制突起13cの横方向への移動が規制され、また、回転操作時には湾曲面5bが被規制突起13cの下端と間隙を存して対向するため、この湾曲面5bによって被規制突起13cの下方への移動が規制されるようになっている。
回路基板6はハウジング19内で窓部11aと略平行に設置されており、この回路基板6上には、固定接点7を含む図示せぬ配線パターンが形成されていると共に、照光用のLED20や外部接続用の端子21が配設されている。また、この回路基板6には、位置決めピン3が挿通される複数の透孔6aと、揺動支持部4の配置スペースとなる切除部6bとが形成されており、各透孔6aに対応する位置決めピン3を挿通し、かつ、各端子21を対応する端子孔2aに挿通した状態で、回路基板6は下ケース2上に正確に位置決めされて載置固定される。
ラバーシート8は弾性ゴムからなる一体成形品で、そのシート状部分から、座屈変形可能な8個の膨出部8aと、位置決めピン3に冠着される2個のピン係合部8bと、LED20が挿入される3個の角筒部8cとが突出形成されていると共に、回路基板6の切除部6bの真上に揺動支持部4の配置スペースとなる切除部8dが形成されている。このラバーシート8は各ピン係合部8bを対応する位置決めピン3に冠着させた位置決め状態で回路基板6上に載置固定されており、図5に示すように、各膨出部8aの天井面に付設された可動接点18がそれぞれ対応する固定接点7に接離可能に対向している。
アクチュエータ9は、その揺動中心に軸心を合致させた揺動軸部9aを有し、この揺動軸部9aの両端部を一対の立壁部4bの軸孔4aに枢着させることによって揺動支持部4に揺動可能に支持されている。図4に示すように、このアクチュエータ9は揺動軸部9aに関して線対称な形状に成形されており、図示両端の各揺動端部9bは切除部8dを介して並設されている2個の膨出部8a上に弾接状態で搭載されている。つまり、組立段階でアクチュエータ9の揺動軸部9aを一対の立壁部4bの間に圧入していくと、各揺動端部9bが対応する膨出部8a上に配置された後、揺動軸部9aの両端部が軸孔4aに入り込んで枢着されるため、アクチュエータ9が揺動支持部4にスナップ結合され、各揺動端部9bは対応する膨出部8aから反力を付与された予圧状態に保持される。このアクチュエータ9はホルダ12および回転つまみ13の一側部に隣接して配置されており、アクチュエータ9の中央部に形成されている凹溝状の切欠き9c内に回転つまみ13の後述する駆動部13bが昇降可能に挿通されている。そして、切欠き9cを介して対向する内側壁のほぼ上半分が該駆動部13bを摺動可能に係合させる係合部9dとなっており、回転つまみ13が回転操作されると、駆動部13bが一体的に回転して片側の係合部9dを付勢するため、揺動軸部9aを中心にアクチュエータ9が一方向へ揺動回転し、付勢された側の揺動端部9bが下降して対応する膨出部8aを押圧駆動するようになっている。なお、切欠き9c内で係合部9dよりも下方に存する空所は逃げ部9e(図7参照)となっており、押下操作時にはこの逃げ部9eが駆動部13bの退避路となる。
ホルダ12は略角筒状に成形されており、図7に示すように、ホルダ12の底面の2箇所に突設された押圧突起12bが対応する2個の膨出部8a上に搭載されている。このホルダ12の相対向する壁面のうち、一方の壁面に軸溝12aが形成され、他方の壁面に軸孔12cが形成されており、これら軸溝12aと軸孔12cに回転つまみ13の回動軸13aの両端部を挿入することによって、ホルダ12は回転つまみ13を回動可能に軸支している。また、ホルダ12の軸孔12cの近傍には逆ハ字状に傾斜した係合段部12dが内設されており、これら係合段部12dに捩りコイルばね14の両腕部14aが弾接されている。このホルダ12は上ケース10の内部に昇降可能に支持されており、回転つまみ13が押下操作されるとホルダ12が一体的に下降して押圧突起12bが対応する膨出部8aを押圧駆動するようになっている。
回転つまみ13は回動軸13aを含む略半円柱形状に成形されており、回動軸13aの両端部がホルダ12の軸溝12aと軸孔12cに支持されて回動可能となっている。回動軸13aの軸溝12a側の端部にはホルダ12の外側でL字状に延びる駆動部13bが突設されており、この駆動部13bの先端部は所定の回転半径に設定されると共に、回動軸13aの軸線方向へ平行に延びてアクチュエータ9の切欠き9c内に挿通されている。また、回転つまみ13には回動軸13aから垂下する被規制突起13cが設けられており、前述したように、この被規制突起13cが下ケース2の規制壁5の凹溝5a内や湾曲面5b上を移動して位置規制されるため、回転操作時には回転つまみ13が押下操作不能となり、かつ、押下操作時には回転つまみ13が回転操作不能となる(図8参照)。なお、捩りコイルばね14は回転つまみ13の回動軸13aの軸孔12c側の端部近傍に巻装されており、図6に示すように、捩りコイルばね14の両腕部14aはホルダ12の係合段部12dに弾接している。これにより、回転つまみ13が回転操作されると、回転方向の腕部14aが係合段部12dに強く押し付けられて弾性反発力を生起し、この弾性反発力によって回転操作後の回転つまみ13が自動復帰するようになっている。なお、図6は図1の矢線B方向、すなわち、ホルダ12の軸孔12c側からホルダ12の軸溝12a側へ向かう方向で見た断面図である。
上ケース10の所定位置には枠状ケース11が取り付けられており、上ケース10はねじ22やかしめ等の適宜手段で下ケース2上に固定されている。この上ケース10は、枠状ケース11の窓部11a内に回転つまみ13を露出させた状態でホルダ12を昇降可能に支持していると共に、枠状ケース11に隣接する2箇所に操作キー15,16を露出させた状態で該操作キー15,16を昇降可能に支持している。なお、本実施形態例では、上ケース10に別体の枠状ケース11を後付けする場合について例示しているが、上ケース10と枠状ケース11は一体成形品であってもよい。
カバー体17はスナップ結合等の適宜手段で下ケース2の外壁面に固定されており、このカバー体17の開口部17a内に回転つまみ13を露出させた枠状ケース11と操作キー15,16とが臨出している。そして、操作者がこの開口部17a内で手指を移動させることによって、回転つまみ13の回転操作および押下操作と操作キー15,16の押下操作とを選択的に行えるようになっている。
次に、このように構成されたステアリングスイッチ装置1の動作について説明する。
まず、回転つまみ13を回転操作した場合の動作を、主に図4に基づいて説明する。図4(a)に示す中立状態において操作者が手指で回転つまみ13を回転操作すると、ホルダ12内で捩りコイルばね14が押し撓められると共に、駆動部13bが回転つまみ13と一体的に回転してアクチュエータ9を駆動するため、このアクチュエータ9によって所定の膨出部8aが押圧駆動されるようになっている。例えば、図4(b)に示すように回転つまみ13が矢印A方向へ回転操作されると、アクチュエータ9の切欠き9c内の駆動部13bが図示右側の係合部9dを押しながら回転するので、揺動軸部9aを中心にアクチュエータ9が時計回りに揺動回転するのに伴い、図示右側の揺動端部9bが下方の膨出部8aを押し込みながら下降する。その結果、該膨出部8aが弾性的に座屈変形してクリック感を生起すると共に、該膨出部8a内の可動接点18が対応する固定接点7に当接してスイッチオン信号が出力される。回転つまみ13が矢印A方向と逆向きに回転操作された場合の動作も同様であり、この場合は、図4に示す左側の揺動端部9bが下方の膨出部8aを押し込んで座屈変形させたことによるスイッチオン信号が出力される。
また、かかる回転操作時には、被規制突起13cも回転つまみ13と一体的に回転するため、この被規制突起13cは図8(a)の中立状態から同図(b)に示すように規制壁5の湾曲面5b上を間隙を存して移動していく。したがって、回転操作時の回転つまみ13に誤って押下操作力が付与されたとしても、被規制突起13cが湾曲面5bに位置規制されるため回転つまみ13を押し下げることはできず、よって回転操作中には押下操作が行えないようになっている。
また、図4(b)の状態で回転つまみ13に対する回転操作力が除去された場合には、座屈変形していた膨出部8aが自身の弾性力で元のドーム形状に復帰するため、可動接点18が固定接点7から離れてスイッチオフに切り替わると共に、同図右側の揺動端部9bが膨出部8aに押し上げられてアクチュエータ9が反時計回りに揺動回転する。これに加えて、回転操作時には図6(b)に示すように回転つまみ13が捩りコイルばね14を閉付勢して押し撓めているので、この捩りコイルばね14の弾性反発力が回転つまみ13やアクチュエータ9を元の位置へ復帰させる力として作用する。したがって、回転操作力が除去されると、回転つまみ13とアクチュエータ9は確実にそれぞれの中立位置まで逆回転し、図4(a)に示す中立状態に自動復帰する。
なお、回転操作後に操作力が除去されると、アクチュエータ9の揺動端部9bに押し込まれていた膨出部8aの弾性反発力によって回転つまみ13はほぼ中立位置まで自動復帰するので、捩りコイルばね14を省略した構成にすることも可能である。ただし、本実施形態例のように復帰ばねとして捩りコイルばね14を組み込んでおけば、非操作時に回転つまみ13の駆動部13bとアクチュエータ9との間に多少のガタがあっても、回転つまみ13自体は捩りコイルばね14によってガタのない状態に保たれるので、寸法精度を比較的ラフに設定できて部品コストの低減や組立性の向上が図れる。
次に、回転つまみ13を押下操作した場合の動作を主に図7に基づいて説明する。図7(a)に示す中立状態において操作者が手指で回転つまみ13を押下操作すると、回転つまみ13と一体的にホルダ12が押下されるため、同図(b)に示すようにホルダ12の押圧突起12bによって所定の膨出部8aが押圧駆動される。その結果、該膨出部8aが弾性的に座屈変形してクリック感を生起すると共に、該膨出部8a内の可動接点18が対応する固定接点7に当接してスイッチオン信号が出力されるようになっている。このとき、回転つまみ13の駆動部13bは、図7(b)に示すようにアクチュエータ9の切欠き9c内を下降して逃げ部9eに退避するので、アクチュエータ9が回転つまみ13やホルダ12の下降を妨げることはない。そして、押下操作力が除去されると、座屈変形していた膨出部8aが自身の弾性力で元のドーム形状に復帰するため、可動接点18が固定接点7から離れてスイッチオフに切り替わると共に、押下されていた回転つまみ13およびホルダ12が該膨出部8aに押し上げられて元の位置へ自動復帰する。
また、かかる押下操作時には、被規制突起13cも回転つまみ13と一体的に下降するため、この被規制突起13cは図8(a)の中立状態から規制壁5の凹溝5a内に挿入されていく。したがって、押下操作時の回転つまみ13に誤って回転操作力が付与されたとしても、凹溝5aを介して対向する規制壁5の内側面によって被規制突起13cの横方向への移動が規制されるため、回転つまみ13を回転させることはできず、よって押下操作中には回転操作が行えないようになっている。
次に、操作キー15を押下操作した場合の動作について説明すると、この操作キー15は対応する膨出部8a上に搭載されているので、押下操作時には該膨出部8aが弾性的に座屈変形してクリック感を生起すると共に、該膨出部8a内の可動接点18が対応する固定接点7に当接してスイッチオン信号が出力される。そして、押下操作力が除去されると、座屈変形していた該膨出部8aが自身の弾性で元のドーム形状に復帰するため、可動接点18が固定接点7から離れてスイッチオフに切り替わると共に、押下されていた操作キー15が該膨出部8aに押し上げられて元の位置へ自動復帰する。なお、操作キー16を押下操作した場合の動作もこれと全く同じなので、その説明は省略する。
上記の如く本実施形態例に係るスイッチ装置1は、回転つまみ13に延設した駆動部13bをホルダ12の外側でアクチュエータ9と係合させてあり、回転つまみ13の回転操作時には、この駆動部13bがアクチュエータ9を揺動回転させることによって、揺動端部9bが下方の膨出部8aを押圧駆動するようになっている。また、回転つまみ13の押下操作時には、駆動部13bを逃げ部9eに退避させてアクチュエータ9の誤動作を防止しつつ、回転つまみ13と一体的に押下されるホルダ12によって下方の膨出部8aを押圧駆動するようになっている。つまり、このスイッチ装置1は、回転操作時に動作するアクチュエータ9および膨出部8aを回転つまみ13の側方に配置させているため、ハウジング19の高さ寸法を抑えた薄型化が容易であると共に、押下操作時に動作する膨出部8aを回転つまみ13やホルダ12の下方に無理なく配置させることができる。
また、本実施形態例に係るスイッチ装置1では、回転つまみ13の軸線方向に沿って平行に延びる駆動部13bの先端部をアクチュエータ9の揺動中央部に設けた切欠き9c内に挿通し、回転つまみ13の回転操作時に駆動部13bがアクチュエータ9の係合部9dに沿って摺動し、回転つまみ13の押下操作時に駆動部13bがアクチュエータ9の逃げ部9eに退避するように設計してあるため、回転操作時には駆動部13bの回転運動によってアクチュエータ9を円滑に揺動回転させることができ、また、押下操作時にはアクチュエータ9に干渉されることなく駆動部13bを逃げ部9eへ下降させることができる。つまり、回転つまみ13に付与される操作力の伝達機構が単純なため、常に安定した動作を行わせることができ、アクチュエータ9の誤動作も確実に回避できる。なお、アクチュエータ9の切欠き9cを凹溝状ではなく長孔状に形成してもよい。
また、本実施形態例に係るスイッチ装置1では、回転つまみ13に回動軸13aから垂下する被規制突起13cを設け、この被規制突起13cが下ケース2の規制壁5の凹溝5a内や湾曲面5b上を移動して位置規制されるようにしてあるため、回転操作中の回転つまみ13が誤って押下操作されたり、押下操作中の回転つまみ13が誤って回転操作されるといった誤動作を防止できる。
また、本実施形態例に係るスイッチ装置1では、複数箇所に膨出部8aを有するラバーシート8を回路基板6上に載置することによって、各種操作で選択的に押圧駆動されるスイッチ素子群を構成しているため、外部からハウジング19内へ侵入した塵埃や水分等の異物が接点部に付着して接触不良や短絡事故を誘発する危険性は極めて低く、各スイッチ素子の信頼性が高まっていると共に、部品点数を削減できて組立性も良好となっている。そして、各膨出部8aによって比較的大きな弾性反発力と明瞭なクリック感を生じさせることができるため、操作感触も良好となる。
なお、上記実施形態例では、回転つまみ13に他の操作部材(操作キー15,16)が並設されている複合操作型のスイッチ装置1について例示しているが、操作部材が回転つまみ13だけであってもよく、要は、回転つまみ13と同様に回転操作と押下操作が行える操作部材を備えたスイッチ装置であれば、本発明は適用可能である。
本発明の実施形態例に係るスイッチ装置の分解斜視図である。 該スイッチ装置の組立完成品を示す斜視図である。 該スイッチ装置を装着したステアリングホイールを示す正面図である。 該スイッチ装置の回転操作時の動作説明図である。 該スイッチ装置に組み込まれたラバーシートの要部断面図である。 該スイッチ装置に組み込まれた復帰ばねの動作説明図である。 該スイッチ装置の押下操作時の動作説明図である。 該スイッチ装置の誤動作防止機構の説明図である。
符号の説明
1 スイッチ装置
2 下ケース
4 揺動支持部
5 規制壁
5a 凹溝
5b 湾曲面
6 回路基板
7 固定接点
8 ラバーシート
8a 膨出部
9 アクチュエータ
9a 揺動軸部
9b 揺動端部
9c 切欠き
9d 係合部
9e 逃げ部
10 上ケース
11 枠状ケース
11a 窓部
12 ホルダ
12b 押圧突起
12d 係合段部
13 回転つまみ(操作部材)
13a 回動軸
13b 駆動部
13c 被規制突起
14 捩りコイルばね(復帰ばね)
17 カバー体
18 可動接点
19 ハウジング

Claims (8)

  1. 操作面側に窓部が開設されたハウジングと、このハウジング内に設置された回路基板と、この回路基板上に配設されて押圧駆動力に抗する弾性反発力を生起する第1スイッチ素子および第2スイッチ素子と、前記ハウジング内に揺動可能に保持されて揺動端部が前記第1スイッチ素子上に搭載されたアクチュエータと、前記ハウジング内に昇降可能に保持されて下端部が前記第2スイッチ素子上に搭載されたホルダと、このホルダに回動可能に支持されて一部が前記窓部に露出し回転操作と押下操作とが可能な操作部材とを備え、
    アクチュエータを前記操作部材および前記ホルダの側方に配置し、前記操作部材の回動軸の一端部に前記ホルダの外側へ延出して所定の回転半径に設定された駆動部を設けると共に、前記アクチュエータに前記駆動部を摺動可能に係合させる係合部と前記駆動部の退避路となる逃げ部とを設け、前記操作部材の回転操作時に前記駆動部が前記係合部を付勢して前記アクチュエータを揺動回転させることによって前記第1スイッチ素子が前記揺動端部にて押圧駆動され、かつ、前記操作部材の押下操作時に前記駆動部が前記逃げ部に退避しつつ前記第2スイッチ素子が前記ホルダにて押圧駆動されるように構成したことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1の記載において、前記アクチュエータの揺動中央部に前記駆動部が昇降可能に挿通される凹溝状または長孔状の切欠きを形成し、この切欠きを介して対向する前記アクチュエータの内側壁を前記係合部となすと共に、該切欠き内の下部領域を前記逃げ部となしたことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項2の記載において、前記駆動部は、前記切欠きに挿通される部分が前記回動軸の軸線方向に沿って平行に延びていることを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項の記載において、前記ホルダと前記操作部材とに係合して回転操作時に復帰力を生起する復帰ばねをさらに備えていることを特徴とするスイッチ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項の記載において、前記操作部材に前記回動軸から垂下する被規制突起を設けると共に、この被規制突起の不所望な移動を規制するための規制壁を前記ハウジング内に設けたことを特徴とするスイッチ装置。
  6. 請求項5の記載において、前記規制壁には、押下操作時に前記被規制突起が挿入される凹溝と、この凹溝の上端を挟んで延在し回転操作時の前記被規制突起の下端と間隙を存して対向する一対の湾曲面とが形成されていることを特徴とするスイッチ装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項の記載において、前記第1および第2スイッチ素子がいずれも、前記回路基板上に固設された固定接点と、この固定接点の周囲で前記回路基板上に搭載されて弾性的に座屈変形可能なドーム体と、このドーム体の内部に固設されて前記固定接点と接離可能に対向する可動接点とを具備し、前記ドーム体が押圧駆動されて座屈変形することによって前記可動接点が前記固定接点に当接することを特徴とするスイッチ装置。
  8. 請求項7の記載において、前記ドーム体に相当する膨出部が複数箇所に突設されて前記回路基板上に載置されたラバーシートを備え、各膨出部の天井面に前記可動接点が設けられていることを特徴とするスイッチ装置。
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