JP2007073078A - 電子景品配信システム、電子景品配信プログラムおよび電子景品配信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】以前に商品を購入したことのある顧客に対して任意のタイミングで景品の提供を行うことにより、販売促進の効果を得ることが可能な電子景品配信システムを提供することを課題とする。
【解決手段】顧客側端末に電子景品を配信する電子景品配信システムを、商品に添付されたIDを認証して顧客情報を電子景品配信システムに送信するエージェントプログラムを顧客側端末に配信し、エージェントプログラムによる初回認証の際に受信されて記憶された顧客情報に係る顧客側端末に対して、追加認証を行うことで解除される機能制限が施された電子景品を配信する電子景品配信システムとした。
【選択図】図1
【解決手段】顧客側端末に電子景品を配信する電子景品配信システムを、商品に添付されたIDを認証して顧客情報を電子景品配信システムに送信するエージェントプログラムを顧客側端末に配信し、エージェントプログラムによる初回認証の際に受信されて記憶された顧客情報に係る顧客側端末に対して、追加認証を行うことで解除される機能制限が施された電子景品を配信する電子景品配信システムとした。
【選択図】図1
Description
本発明は、音楽や画像、テキストの電子データ、コンピュータプログラム、電子マネー、次回購入時に利用可能な割引ポイント等の電子的な販売促進インセンティブ(以下景品或は電子景品とも称す)を配布・流通させる技術に関するものである。
各種商品の販売、特に新商品の販売にあたっては販売促進用の景品が添付されることが多い。一般的には、人気キャラクタをかたどった樹脂成形品等が、商品に添付されるか、或は商品購入者に対して店員等によって手渡される。
しかしながら、このような景品を商品の販売の都度、店員等が添付するのでは、販売時の作業が煩雑になり望ましくない。
これに対し製造時に一括して景品を商品に添付することも行われているが、該景品を添付した状態では、通常の(添付しない状態の)搬送用ケースや陳列棚に収まらないことがあり、この景品を添付する期間だけ特別なケースや陳列スペースを確保する必要が生じ、非効率であった。
また、景品を商品に添付して販売する場合に、その景品の添付が販売促進に果たした効果は、景品を添付した期間の商品の売上と、通常時の売上を比較するなどによって間接的に求めているが、これは、天候や販売場所、競合商品の有無など、売上を左右する他の要因を包含するものであり、景品の効果を正確に求められるものではなかった。
また、永続的に商品購入を促進するための景品(インセンティブ)供与の仕組みとして、顧客リストから郵便などにて直接景品を送付するなどの仕組みがあるが、景品の手配や送付などに多くの手間がかかり、非効率であった。
一方、顧客リスト等の情報が無い場合、従来の技術では、景品提供は商品販売時のみであり、商品販売時以外の販売キャンペーンなどの任意のタイミングにて景品の提供を行うことができなかった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、商品に添付したIDに応じて電子的な景品を配信することにより、景品の添付の手間や特別なケース等を必要とせず、景品による販売促進効果を容易に得ることが可能な販売促進システム、販売促進方法、販売促進プログラム及びエージェントプログラムの提供を目的とする。
更に本発明は、任意のタイミングで景品の提供を行うことにより、永続的に販売促進の効果を得ることが可能な販売促進システム、販売促進方法、販売促進プログラム及びエージェントプログラムの提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の販売促進システム、販売促進方法、販売促進プログラム及びエージェントプログラムは、ネットワークを介し、電子データである景品を配信する際、商品に添付されたIDの入力を受け付けて認証を行い、当該IDが認証された場合に、該IDと対応する景品を前記景品記憶手段から読み出して配信する。なお、本
発明において商品とは、有体物に限らず、電力やプログラム等の無体物、電力の供給やチケットの予約等のサービスといった取引の対象となるもの全般を含むものであり、該取引が無償であっても良い。
発明において商品とは、有体物に限らず、電力やプログラム等の無体物、電力の供給やチケットの予約等のサービスといった取引の対象となるもの全般を含むものであり、該取引が無償であっても良い。
本発明によって、商品に添付したIDに応じて電子的な景品を配信することにより、景品の添付の手間や特別なケース等を必要とせず、景品による販売促進効果を容易に得ることが可能な販売促進システム、販売促進方法、販売促進プログラム及びエージェントプログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
§1−1.全体構成
図1は、本発明の実施の形態に係る販売促進システムを説明する図である。
§1−1.全体構成
図1は、本発明の実施の形態に係る販売促進システムを説明する図である。
本実施の形態に係る販売促進システム1は、インターネット等のネットワークNを介し、音楽や画像、テキストの電子データ、コンピュータプログラム等の電子的な販売促進インセンティブ(電子景品)を配信するサーバ、所謂ウエブサーバである。
商品の販売者(依頼者)Aが、該販売促進システム1の運用者に販売促進を依頼すると、該販売促進システム1の運営者は、配信する景品を決定し、この景品に対するIDを依頼者Aに通知する。
該依頼者Aは、前記IDを添付して商品2を販売する。この商品2を購入した顧客(消費者)Uが、パソコン等のネットワーク端末3を用いて販売促進システム1にアクセスし、該IDを入力すると、該販売促進システム1は、該IDに応じた景品を端末3に配信する。
このように本システムは、商品2を購入することで電子的なインセンティブを得られるようにすることで、当該商品2の販売を促進する。
§1−2.本システムを構成する各要素の詳細説明
図2は、本実施の形態に係る販売促進システム1の概略構成図である。
図2は、本実施の形態に係る販売促進システム1の概略構成図である。
本システム1は、同図に示す如く本体11内に、CPU(central processing unit)やメインメモリ等よりなる演算処理部12、演算処理の為のソフトウェアを記憶した記憶手段(ハードディスク)13、これらのデータの入出力部である入出力ポート14、ネットワークに接続して他のコンピュータとの通信を制御するモデム、TA、ネットワークカード等の通信制御手段(CCU)15を備えたコンピュータ(サーバ)である。
該記憶手段13には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフト(販売促進プログラム等)がインストールされている。また、記憶手段13内には、商品に添付されたIDの認証情報を記憶する実商品用認証情報データベース(認証情報記憶手段)や、前記IDと対応する景品を記憶する景品本体データベース(景品記憶手段)が構築されている。
入出力ポート14には、キーボード、ポインティングデバイス(マウス)等の入力手段
や、ディスプレイ(表示手段)、スピーカ等の出力手段が適宜接続される。
や、ディスプレイ(表示手段)、スピーカ等の出力手段が適宜接続される。
演算処理部12は、周辺機器からの情報やアプリケーションソフトに基づく処理により、受付手段や、提供側認証手段、景品配信手段等を実現している。
該演算処理部12は、前記受付手段の機能として前記入力手段やCCU15からID及び顧客情報の入力を受け付ける。
また、提供側認証手段の機能としては、前記受付手段で受け付けたIDの認証を行う。
景品配信手段の機能としては、前記IDが前記提供側認証手段に認証された場合に、当該IDと対応する景品を前記景品記憶手段から読み出して配信する。
図3は、景品の配信を要求するネットワーク端末3の概略構成図である。
該端末3は、同図に示す如く本体31内に、CPU(central processing unit)やメインメモリ等よりなる演算処理部32、演算処理の為のソフトウェアを記憶した記憶手段(ハードディスク)33、これらのデータの入出力部である入出力ポート34、ネットワークに接続して他のコンピュータとの通信を制御するモデム、TA、ネットワークカード等の通信制御手段(CCU)35を備えたコンピュータ(サーバ)である。
該記憶手段33には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフト(ウエブ閲覧ソフト等)がインストールされている。
入出力ポート34には、キーボード、ポインティングデバイス(マウス)等の入力手段や、ディスプレイ(表示手段)、スピーカ等の出力手段が適宜接続される。
演算処理部12は、周辺機器からの情報やアプリケーションソフトに基づく処理により、閲覧手段や、ID送信手段、景品受信手段等を実現している。
該演算処理部12は、前記閲覧手段の機能として前記CCU35を介して販売促進システム1などのウエブサーバに接続してウエブページの閲覧を行う。
また、ID送信手段の機能としては、キーボード等の入力手段から入力されたIDを販売促進システム1に送信する。
景品受信手段の機能としては、販売促進システム1から景品をダウンロードして記憶手段33に記憶させる。
なお、販売者Aによる商品へのIDの添付は、商品(例えば食品)のパッケージ内にID(認証符号)を記載した紙を同梱している。この他、パッケージの内側や商品に直接印刷するものでも良い。
また、商品自体が画像や音楽等の電子データである場合は、IDとして電子証明書を添付しても良い。
§1−3.本システムにおける販売促進手順
図4は、本システムにおける販売促進手順(販売促進方法)の説明図である。
図4は、本システムにおける販売促進手順(販売促進方法)の説明図である。
商品を購入した顧客Uは、景品をリクエストするため端末3を用いて販売促進システム1に接続する。
これに応じて本システム1は、ID入力用のフォームを端末3に送信する(S1)。なお、本例では、図5に示すようにIDと共に氏名や、年齢、性別等のアンケート情報(顧客情報)も入力するようにしている。
顧客Uが各入力項目を入力し、入力画面上の送信ボタン41をクリックしてシステム1にID及びアンケート情報を送信すると、システム1は、受付手段の機能によりこれを受信し、記憶手段13に記憶する(S2)。
次にシステム1は、提供側認証手段の機能により前記受付手段で受け付けたIDについて認証情報データベースを参照して認証を行う(S3)。なお、このときの認証アルゴリズムとしては、秘密鍵方式、共通鍵方式等、任意に設定できる。
システム1は、前記IDが認証されない場合、処理を終了し、認証された場合には、景品配信手段の機能によって当該IDと対応する景品を前記景品記憶手段から読み出して配信する(S4)。
端末3は、景品受信手段の機能によって該景品を受信し、これを記憶手段33に記憶する。そして当該景品のデータ形式(画像・音楽・テキスト等の別)に応じてビュアーやプレイヤーで再生する。
以上のように本実施形態によれば、商品に添付したIDに応じて電子的な景品を配信することにより、販売時に実際の景品を添付する手間や特別なケース等を必要とせずに、景品による販売促進効果を容易に得ることができる。
<第2の実施形態>
§2−1.全体構成
図6は、本発明の第2の実施形態に係る販売促進システムを説明する図である。
§2−1.全体構成
図6は、本発明の第2の実施形態に係る販売促進システムを説明する図である。
本実施の形態に係る販売促進システム1aは、インターネット等のネットワークNを介し、音楽や画像、テキストの電子データ、コンピュータプログラム等の電子的な販売促進インセンティブ(電子景品)を内包することができるエージェントプログラムを配信するサーバ、所謂ウエブサーバである。
商品の販売者(依頼者)Aが、該販売促進システム1aの運用者に販売促進を依頼すると、該販売促進システム1の運営者は、配信する電子景品を決定し、この電子景品に対するIDを依頼者Aに通知する。
該依頼者Aは、前記IDを添付して商品2を販売する。この商品2を購入した顧客(消費者)Uが、パソコン等のネットワーク端末(顧客側端末)3を用いて販売促進システム1aにアクセスし、エージェントプログラムをダウンロードして記憶手段13に記憶する。このときエージェントプログラムは内包する電子景品を視聴できない状態(機能限定版)で配信される。
そして前記IDを入力し、エージェントプログラムによって該IDが認証された場合に電子景品の視聴を可能とする。
上記エージェントプログラムにおいて、電子景品の内包とは、IDの認証を行うエージ
ェントプログラムの主要部と電子景品(画像ファイル等)とを一体的に取り扱える状態とすることをいい、例えば、エージェントプログラムに画像のデータを挿入して1つのプログラムとすることや、1つのフォルダにエージェントプログラムと画像のデータとを記憶し、階層構造で管理するように関連付けること、該エージェントプログラムと画像のデータとを1つのファイルに圧縮することとする。特に、電子景品を視聴できない状態(機能限定版)で配布する場合に景品の情報だけを容易に取り出せないように一体化するのが望ましい。
ェントプログラムの主要部と電子景品(画像ファイル等)とを一体的に取り扱える状態とすることをいい、例えば、エージェントプログラムに画像のデータを挿入して1つのプログラムとすることや、1つのフォルダにエージェントプログラムと画像のデータとを記憶し、階層構造で管理するように関連付けること、該エージェントプログラムと画像のデータとを1つのファイルに圧縮することとする。特に、電子景品を視聴できない状態(機能限定版)で配布する場合に景品の情報だけを容易に取り出せないように一体化するのが望ましい。
§2−2.本システムを構成する各要素の詳細説明
図7は、本実施形態に係る販売促進システム1aの概略構成図である。
図7は、本実施形態に係る販売促進システム1aの概略構成図である。
本システム1aは、同図に示す如く本体11内に、CPU(central processing unit)やメインメモリ等よりなる演算処理部12、演算処理の為のソフトウェアを記憶した記憶手段(ハードディスク)13、これらのデータの入出力部である入出力ポート14、ネットワークに接続して他のコンピュータとの通信を制御するモデム、TA、ネットワークカード等の通信制御手段(CCU)15を備えたコンピュータ(サーバ)である。
該記憶手段13には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフト(販売促進プログラム等)がインストールされている。また、記憶手段13内には、前記IDと対応するエージェントプログラムを記憶するエージェントデータベース(エージェント記憶手段)が構築されている。
入出力ポート14には、キーボード、ポインティングデバイス(マウス)等の入力手段や、ディスプレイ(表示手段)、スピーカ等の出力手段が適宜接続される。
演算処理部12は、周辺機器からの情報やアプリケーションソフトに基づく処理により、エージェント配信手段や配信結果受信手段、追加配信手段等の機能を実現する。
該演算処理部12は、エージェント配信手段の機能として、端末3から前記エージェントプログラムの配信要求があった場合に、前記エージェント記憶手段から当該エージェントプログラムを読み出して配信する。
また、配信結果受信手段の機能としては、配信された前記エージェントプログラムから景品の配信結果を受信する。
また、追加配信手段の機能としては、前記エージェントプログラムを配信したネットワーク端末3に、閲覧機能を制限した景品を任意のタイミングで配信し、前記エージェントプログラムに景品を追加する。
図8は、景品の配信を要求するネットワーク端末3の概略構成図である。
該端末3は、同図に示す如く本体31内に、CPU(central processing unit)やメインメモリ等よりなる演算処理部32、演算処理の為のソフトウェアを記憶した記憶手段(ハードディスク)33、これらのデータの入出力部である入出力ポート34、ネットワークに接続して他のコンピュータとの通信を制御するモデム、TA、ネットワークカード等の通信制御手段(CCU)35を備えたコンピュータ(サーバ)である。
該記憶手段33には、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフト(
ウエブ閲覧ソフト等)がインストールされている。
ウエブ閲覧ソフト等)がインストールされている。
入出力ポート34には、キーボード、ポインティングデバイス(マウス)等の入力手段や、ディスプレイ(表示手段)、スピーカ等の出力手段が適宜接続される。
演算処理部32は、周辺機器からの情報やアプリケーションソフトに基づく処理により、閲覧手段や、エージェント受信手段等を実現している。
該演算処理部12は、前記閲覧手段の機能として前記CCU35を介して販売促進システム1aなどのウエブサーバに接続してウエブページの閲覧を行う。
エージェント受信手段の機能としては、販売促進システム1aからエージェントプログラムをダウンロードして記憶手段33に記憶させる。
§2−3.本システムにおける販売促進手順
図9は、本システムにおける販売促進手順(販売促進方法)の説明図である。
図9は、本システムにおける販売促進手順(販売促進方法)の説明図である。
商品を購入した顧客Uは、景品をリクエストするため端末3を用いて販売促進システム1aに接続する。
これに応じて本システム1aは、エージェントプログラムのダウンロード用のウエブページを提供する(S11)。
顧客Uが該ページ上のダウンロードボタンをクリックすると、システム1aは、エージェント配信手段の機能によりこれを配信する(S12)。
このダウンロード後に顧客Uが該エージェントプログラムを実行すると、該エージェントプログラムは、IDと共に、氏名、年齢、性別などのアンケート情報の入力を促す(S13)。
エージェントプログラムは、該IDとアンケート情報の入力が行われると、該IDの認証を行う(S14)。なお、このときの認証アルゴリズムとしては、秘密鍵方式、共通鍵方式等、任意に設定できる。
エージェントプログラムは、前記IDが認証されない場合、処理を終了し、認証された場合には、包含する電子景品を視聴可能(機能限定の解除)とする(S15)。
また、該エージェントプログラムは、このIDを認証したこと、及びアンケート情報(即ち配信結果)を販売促進サーバ1aに送信する(S16)。
§2−4.任意のタイミングでの販売促進
販売者から販売促進キャンペーン等のための景品の配信を依頼された場合、本システム1aは、追加配信手段の機能により、記憶手段13内の顧客情報から以前エージェントプログラムを配信した顧客を抽出し、この顧客の端末3に対して「キャンペーン商品を購入すると景品画像が閲覧できます」等のメッセージと共に閲覧機能を制限した景品を送信する。
販売者から販売促進キャンペーン等のための景品の配信を依頼された場合、本システム1aは、追加配信手段の機能により、記憶手段13内の顧客情報から以前エージェントプログラムを配信した顧客を抽出し、この顧客の端末3に対して「キャンペーン商品を購入すると景品画像が閲覧できます」等のメッセージと共に閲覧機能を制限した景品を送信する。
ネットワーク端末3は、該景品を受信した場合、この景品のファイル名や識別子からエージェントプログラムに対応した景品であることを判別し、エージェントプログラムに従ってこの景品を記憶手段33中の所定のフォルダに追加し、前記メッセージをディスプレ
イ上に表示する。
イ上に表示する。
顧客が、このキャンペーン商品を購入し、この商品のIDを端末3に入力すると、端末3の演算処理部32は、エージェントプログラムに従い、該IDに対応する景品の閲覧機能の制限を解除し、閲覧や印刷を可能とする。同様に、該景品が動画の場合は視聴が、ゲームの場合は遊戯ができるように、景品の利用が可能となる。
このように本実施形態によれば、商品の販売時に限らず任意のタイミングで景品を配信でき、永続的に商品購入を促進することが可能となる。
また、機能を限定した状態の景品(該景品を内包したエージェントプログラム)を配布するので、電子メールやウエブページ上等から商品購入前の顧客に提供する、即ち商品を購入してIDを入力すれば直ぐに景品が得られる(閲覧できる)状態で顧客の元に配信しておくことができるので、景品の配信と共に商品の広告を行うことができる。
一方、顧客にとっても景品を自主的にウエブサーバ等に取りに行かなくても景品を取得することができ、利便性が向上する。
更に、本実施形態によれば、機能を限定した状態で配布するので、この機能限定版を友人同士等で交換し、その後商品を購入してIDを入手したときに認証を行って視聴可能とすることができ、エージェントプログラム即ち電子景品を広く流通させることができる。
また、ウエブサーバに機能限定版の景品を公開し、景品交換の場を設けることが可能となる。
このように機能限定版の景品を広く流通させることで、機能限定版を手に入れた顧客Uが、ロックを解除するために商品を購入することになり、商品の販売を促進することができる。なお、本実施形態では、顧客情報の受付を配信結果と共に行ったが、これに限らず配信要求と共に行う構成でも良い。
<第3の実施形態>
図10は、本発明の第3の実施形態に係る販売促進システム1bの概略構成図である。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る販売促進システム1bの概略構成図である。
本実施形態は、前記第1の実施形態と比べて結果処理手段や配信履歴記憶手段、販売促進結果出力手段の機能を備えた点が異なっており、その他の構成は略同じである。なお、同一の要素については同符号を付す等して再度の説明を省略する。
本システム1bの演算処理部12は、結果処理手段の機能として前記景品の配信結果を数値処理する。具体的にはIDを認証した回数、或は年齢や性別等、顧客情報の項目毎の認証回数を算出する。
また、配信履歴記憶手段としては、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として記憶手段13に記憶する。
そして販売促進結果出力手段としては、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進結果を出力する。
本例では、この通信履歴を、レーダーチャート、棒グラフ、数表などの画像や、数値データとして表示装置に表示させると共に依頼者に送信するように出力している。
このように本実施形態では、IDの認証回数、即ち景品のリクエスト回数をカウントするので、景品による効果を定量的に得られる。
また、該回数のカウントを直接的に求められるので、景品による効果を精度良く求めることができる。
また、経過時間、各アンケート質問項目間の相関などといった切り口から、販促結果を出力することができる。
また、本実施形態は、前記第2の実施形態に適用しても良い。
<第4の実施形態>
図11は、本発明の第4の実施形態に係る販売促進システム1cの概略構成図である。
図11は、本発明の第4の実施形態に係る販売促進システム1cの概略構成図である。
本実施形態は、前記第1の実施形態と比べて結果処理手段と、配信履歴記憶手段、販売促進予測出力手段の機能を備えた点が異なっており、その他の構成は略同じである。なお、同一の要素については同符号を付す等して再度の説明を省略する。
本システム1cの演算処理部12は、結果処理手段の機能として前記景品の配信結果を数値処理する。具体的にはIDを認証した回数、或は年齢や性別毎の認証回数を算出する。
また、配信履歴記憶手段の機能としては、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として記憶手段13に記憶する。
この通信履歴は、レーダーチャート、棒グラフ、数表などの画像や、数値データとして依頼者に送信する。
販売促進予測出力手段の機能としては、配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進予測を出力する。該予測アルゴリズムは、直線回帰分析、重回帰分析等、任意のアルゴリズムが適用できる。
このように本実施形態では、過去の景品による販売促進結果を参照し、その定量的結果から、将来の販売促進結果を定量的に予測し、今後の景品配布方針を示すことができる。
また、本実施形態は、前記第2の実施形態に適用しても良い。
<その他の実施形態>
本発明の販売促進システム、販売促進方法、販売促進プログラム及びエージェントプログラムは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
<その他の実施形態>
本発明の販売促進システム、販売促進方法、販売促進プログラム及びエージェントプログラムは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、以下の各項に示した構成であっても前述の実施形態と同様の効果が得られる。〔1〕:ネットワークを介し、電子データである景品を配信する販売促進システムであって、商品に添付されたIDの認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、前記IDと対応する景品を記憶する景品記憶手段と、前記IDの入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けたIDの認証を行う提供側認証手段と、前記IDが前記提供側認証手段に認証された場合に、当該IDと対応する景品を前記景品記憶手段から読み出して配信する景品配信手段と、を備えたことを特徴とする販売促進システム。
〔2〕:前記受付手段が、前記IDと共に、該IDが添付された商品を購入した顧客に関する顧客情報を受け付けることを特徴とする〔1〕に記載の販売促進システム。
〔3〕:ネットワークを介し、電子データである景品を顧客側端末に配信する販売促進システムであって、商品に添付されたIDの認証情報を行う端末側認証手段及び景品を内包することができるエージェントプログラムを記憶するエージェント記憶手段と、前記エージェントプログラムの配信要求があった場合に、前記エージェント記憶手段から当該エージェントプログラムを読み出して配信するエージェント配信手段と、前記エージェントプログラムを配信した顧客側端末から景品の配信結果を受信する配信結果受信手段と、を備えたことを特徴とする販売促進システム。
〔4〕:前記エージェントプログラムを配信した顧客側端末に、機能を制限した景品を任意のタイミングで配信し、前記エージェントプログラムに景品を追加する追加配信手段を備えることを特徴とする〔3〕に記載の販売促進システム。
〔5〕:前記配信結果受信手段が、前記配信結果と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔3〕又は〔4〕に記載の販売促進システム。
〔6〕:前記エージェント配信手段が、前記配信要求と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔3〕から〔5〕の何れかに記載の販売促進システム。
〔7〕:前記景品の配信結果を数値処理する結果処理手段と、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として記憶する配信履歴記憶手段と、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進結果を出力する販売促進結果出力手段とを備えたことを特徴とする〔1〕から〔6〕の何れかに記載の販売促進システム。
〔8〕:前記景品の配信結果を数値処理する結果処理手段と、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として記憶する配信履歴記憶手段と、前記配信履歴を出力する履歴出力手段とを備えたことを特徴とする〔1〕から〔7〕のいずれかに記載の販売促進システム。
〔9〕:前記景品の配信結果を数値処理する結果処理手段と、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として記憶する配信履歴記憶手段と、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進予測を出力する販売促進予測出力手段とを備えたことを特徴とする〔1〕から〔7〕の何れかに記載の販売促進システム。
〔10〕:商品に添付されたIDの認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、前記IDと対応する景品を記憶する景品記憶手段とを備え、ネットワークを介して電子データである景品を配信する販売促進システムにて実施される販売促進方法であって、前記IDの入力を受け付けるステップと、前記IDを受け付けるステップで受け付けたIDの認証を行うステップと、前記IDが認証された場合に、当該IDと対応する景品を前記景品記憶手段から読み出して配信するステップと、を含むことを特徴とする販売促進方法。
〔11〕:前記IDの入力を受け付けるステップにおいて、前記IDと共に、該IDが添付された商品を購入した顧客に関する顧客情報を受け付けることを特徴とする〔10〕に記載の販売促進方法。
〔12〕:商品に添付されたIDの認証情報を行う端末側認証手段及び景品を内包することができるエージェントプログラムを記憶するエージェント記憶手段を備え、ネットワークを介して電子データである景品を配信する販売促進システムにて実施される販売促進方法であって、前記エージェントプログラムの配信要求を受け付けるステップと、前記配信要求があった場合に、前記エージェント記憶手段から当該エージェントプログラムを読み出して配信するステップと、配信された前記エージェントプログラムから景品の配信結果を受信するステップと、を含むことを特徴とする販売促進方法。
〔13〕:前記エージェントプログラムを配信した顧客側端末に、機能を制限した景品を任意のタイミングで配信し、前記エージェントプログラムに景品を追加する追加配信手段を備えることを特徴とする〔12〕に記載の販売促進方法。
〔14〕:前記配信結果を受信するステップにおいて、前記配信結果と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔12〕又は〔13〕に記載の販売促進方法。
〔15〕:前記エージェントを配信するステップにおいて、前記配信要求と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔12〕から〔14〕の何
れかに記載の販売促進方法。
〔16〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進結果を出力するステップとを含むことを特徴とする〔10〕から〔15〕の何れかに記載の販売促進方法。
〔17〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴を出力するステップとを含むことを特徴とする〔10〕から〔16〕のいずれかに記載の販売促進方法。〔18〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進予測を出力するステップとを含むことを特徴とする〔10〕から〔16〕の何れかに記載の販売促進方法。
〔19〕:商品に添付されたIDの認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、前記IDと対応する景品を記憶する景品記憶手段とを備え、ネットワークを介して電子データである景品を配信する販売促進システムにて実施される販売促進プログラムであって、前記IDの入力を受け付けるステップと、前記IDを受け付けるステップで受け付けたIDの認証を行うステップと、前記IDが認証された場合に、当該IDと対応する景品を前記景品記憶手段から読み出して配信するステップと、を実行させることを特徴とする販売促進プログラム。
〔20〕:前記IDの入力を受け付けるステップにおいて、前記IDと共に、該IDが添付された商品を購入した顧客に関する顧客情報を受け付けることを特徴とする〔19〕に記載の販売促進プログラム。
〔21〕:商品に添付されたIDの認証情報を行う端末側認証手段及び景品を内包することができるエージェントプログラムを記憶するエージェント記憶手段を備え、ネットワークを介して電子データである景品を配信する販売促進システムにて実施される販売促進プログラムであって、前記エージェントプログラムの配信要求を受け付けるステップと、前記配信要求があった場合に、前記エージェント記憶手段から当該エージェントプログラムを読み出して配信するステップと、配信された前記エージェントプログラムから景品の配信結果を受信するステップと、を含むことを特徴とする販売促進プログラム。
〔22〕:前記エージェントプログラムを配信した顧客側端末に、機能を制限した景品を任意のタイミングで配信し、前記エージェントプログラムに景品を追加する追加配信手段を備えることを特徴とする〔21〕に記載の販売促進プログラム。
〔23〕:前記配信結果を受信するステップにおいて、前記配信結果と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔21〕又は〔22〕に記載の販売促進プログラム。
〔24〕:前記エージェントを配信するステップにおいて、前記配信要求と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔21〕から〔23〕の何れかに記載の販売促進プログラム。
〔25〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進結果を出力するステップとを含むことを特徴とする〔19〕から〔24〕の何れかに記載の販売促進プログラム。
〔26〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴を出力するステップとを含むことを特徴とする〔19〕から〔25〕のいずれかに記載の販売促進プログラム。
〔27〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進予測を出力するステップとを含むことを特徴とする〔19〕から〔26〕の何れかに記載の販売促進プログラム。
〔28〕:商品に添付されたIDの入力を受け付けるステップと、前記IDの認証を行うステップと、前記IDが前記提供側認証手段に認証された場合に、当該IDと対応する景品を出力するステップと、をコンピュータに実行させるエージェントプログラム。本発明において、上記の各構成は、可能な限り組み合わせることができ
る。
〔2〕:前記受付手段が、前記IDと共に、該IDが添付された商品を購入した顧客に関する顧客情報を受け付けることを特徴とする〔1〕に記載の販売促進システム。
〔3〕:ネットワークを介し、電子データである景品を顧客側端末に配信する販売促進システムであって、商品に添付されたIDの認証情報を行う端末側認証手段及び景品を内包することができるエージェントプログラムを記憶するエージェント記憶手段と、前記エージェントプログラムの配信要求があった場合に、前記エージェント記憶手段から当該エージェントプログラムを読み出して配信するエージェント配信手段と、前記エージェントプログラムを配信した顧客側端末から景品の配信結果を受信する配信結果受信手段と、を備えたことを特徴とする販売促進システム。
〔4〕:前記エージェントプログラムを配信した顧客側端末に、機能を制限した景品を任意のタイミングで配信し、前記エージェントプログラムに景品を追加する追加配信手段を備えることを特徴とする〔3〕に記載の販売促進システム。
〔5〕:前記配信結果受信手段が、前記配信結果と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔3〕又は〔4〕に記載の販売促進システム。
〔6〕:前記エージェント配信手段が、前記配信要求と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔3〕から〔5〕の何れかに記載の販売促進システム。
〔7〕:前記景品の配信結果を数値処理する結果処理手段と、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として記憶する配信履歴記憶手段と、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進結果を出力する販売促進結果出力手段とを備えたことを特徴とする〔1〕から〔6〕の何れかに記載の販売促進システム。
〔8〕:前記景品の配信結果を数値処理する結果処理手段と、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として記憶する配信履歴記憶手段と、前記配信履歴を出力する履歴出力手段とを備えたことを特徴とする〔1〕から〔7〕のいずれかに記載の販売促進システム。
〔9〕:前記景品の配信結果を数値処理する結果処理手段と、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として記憶する配信履歴記憶手段と、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進予測を出力する販売促進予測出力手段とを備えたことを特徴とする〔1〕から〔7〕の何れかに記載の販売促進システム。
〔10〕:商品に添付されたIDの認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、前記IDと対応する景品を記憶する景品記憶手段とを備え、ネットワークを介して電子データである景品を配信する販売促進システムにて実施される販売促進方法であって、前記IDの入力を受け付けるステップと、前記IDを受け付けるステップで受け付けたIDの認証を行うステップと、前記IDが認証された場合に、当該IDと対応する景品を前記景品記憶手段から読み出して配信するステップと、を含むことを特徴とする販売促進方法。
〔11〕:前記IDの入力を受け付けるステップにおいて、前記IDと共に、該IDが添付された商品を購入した顧客に関する顧客情報を受け付けることを特徴とする〔10〕に記載の販売促進方法。
〔12〕:商品に添付されたIDの認証情報を行う端末側認証手段及び景品を内包することができるエージェントプログラムを記憶するエージェント記憶手段を備え、ネットワークを介して電子データである景品を配信する販売促進システムにて実施される販売促進方法であって、前記エージェントプログラムの配信要求を受け付けるステップと、前記配信要求があった場合に、前記エージェント記憶手段から当該エージェントプログラムを読み出して配信するステップと、配信された前記エージェントプログラムから景品の配信結果を受信するステップと、を含むことを特徴とする販売促進方法。
〔13〕:前記エージェントプログラムを配信した顧客側端末に、機能を制限した景品を任意のタイミングで配信し、前記エージェントプログラムに景品を追加する追加配信手段を備えることを特徴とする〔12〕に記載の販売促進方法。
〔14〕:前記配信結果を受信するステップにおいて、前記配信結果と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔12〕又は〔13〕に記載の販売促進方法。
〔15〕:前記エージェントを配信するステップにおいて、前記配信要求と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔12〕から〔14〕の何
れかに記載の販売促進方法。
〔16〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進結果を出力するステップとを含むことを特徴とする〔10〕から〔15〕の何れかに記載の販売促進方法。
〔17〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴を出力するステップとを含むことを特徴とする〔10〕から〔16〕のいずれかに記載の販売促進方法。〔18〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進予測を出力するステップとを含むことを特徴とする〔10〕から〔16〕の何れかに記載の販売促進方法。
〔19〕:商品に添付されたIDの認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、前記IDと対応する景品を記憶する景品記憶手段とを備え、ネットワークを介して電子データである景品を配信する販売促進システムにて実施される販売促進プログラムであって、前記IDの入力を受け付けるステップと、前記IDを受け付けるステップで受け付けたIDの認証を行うステップと、前記IDが認証された場合に、当該IDと対応する景品を前記景品記憶手段から読み出して配信するステップと、を実行させることを特徴とする販売促進プログラム。
〔20〕:前記IDの入力を受け付けるステップにおいて、前記IDと共に、該IDが添付された商品を購入した顧客に関する顧客情報を受け付けることを特徴とする〔19〕に記載の販売促進プログラム。
〔21〕:商品に添付されたIDの認証情報を行う端末側認証手段及び景品を内包することができるエージェントプログラムを記憶するエージェント記憶手段を備え、ネットワークを介して電子データである景品を配信する販売促進システムにて実施される販売促進プログラムであって、前記エージェントプログラムの配信要求を受け付けるステップと、前記配信要求があった場合に、前記エージェント記憶手段から当該エージェントプログラムを読み出して配信するステップと、配信された前記エージェントプログラムから景品の配信結果を受信するステップと、を含むことを特徴とする販売促進プログラム。
〔22〕:前記エージェントプログラムを配信した顧客側端末に、機能を制限した景品を任意のタイミングで配信し、前記エージェントプログラムに景品を追加する追加配信手段を備えることを特徴とする〔21〕に記載の販売促進プログラム。
〔23〕:前記配信結果を受信するステップにおいて、前記配信結果と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔21〕又は〔22〕に記載の販売促進プログラム。
〔24〕:前記エージェントを配信するステップにおいて、前記配信要求と共に、前記商品を購入した顧客に係る顧客情報を受信することを特徴とする〔21〕から〔23〕の何れかに記載の販売促進プログラム。
〔25〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進結果を出力するステップとを含むことを特徴とする〔19〕から〔24〕の何れかに記載の販売促進プログラム。
〔26〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴を出力するステップとを含むことを特徴とする〔19〕から〔25〕のいずれかに記載の販売促進プログラム。
〔27〕:前記景品の配信結果を数値処理するステップと、前記結果処理手段の処理結果を配信履歴として配信履歴記憶手段に記憶するステップと、前記配信履歴記憶手段に記憶された配信履歴に基づいて販売促進予測を出力するステップとを含むことを特徴とする〔19〕から〔26〕の何れかに記載の販売促進プログラム。
〔28〕:商品に添付されたIDの入力を受け付けるステップと、前記IDの認証を行うステップと、前記IDが前記提供側認証手段に認証された場合に、当該IDと対応する景品を出力するステップと、をコンピュータに実行させるエージェントプログラム。本発明において、上記の各構成は、可能な限り組み合わせることができ
る。
1,1a,1b,1c 該販売促進システム
2 商品
3 ネットワーク端末
11 本体
12 演算処理部
13 記憶手段
14 入出力ポート
31 本体
32 演算処理部
33 記憶手段
33 該記憶手段
34 入出力ポート
2 商品
3 ネットワーク端末
11 本体
12 演算処理部
13 記憶手段
14 入出力ポート
31 本体
32 演算処理部
33 記憶手段
33 該記憶手段
34 入出力ポート
Claims (7)
- 顧客側端末に電子景品を配信する電子景品配信システムであって、
前記顧客側端末を、商品に添付されたIDおよび顧客情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段によって入力が受け付けられた前記IDを認証する認証手段と、前記認証手段によって認証がなされた場合に、前記入力受付手段によって入力が受け付けられた前記顧客情報を該電子景品配信システムに送信する顧客情報送信手段と、として機能させるエージェントプログラムを記憶するエージェント記憶手段と、
前記顧客側端末より送信された配信要求を受信した場合に、前記エージェント記憶手段によって記憶された前記エージェントプログラムを前記顧客側端末に配信するエージェント配信手段と、
前記エージェントプログラムが前記顧客側端末において実行され、前記認証手段によって初めてIDが認証された初回認証の際に前記顧客情報送信手段によって送信された顧客情報を受信し、該顧客情報を記憶する顧客情報記憶手段と、
前記顧客情報記憶手段によって記憶された前記顧客情報を抽出する顧客情報抽出手段と、
前記顧客情報抽出手段によって抽出された顧客情報に係る顧客側端末に対して、前記初回認証で認証されたIDと異なるIDが前記認証手段によって認証される追加認証の際に制限解除状態となる機能制限が施された電子景品を配信する電子景品配信手段と、
を備える電子景品配信システム。 - 前記エージェントプログラムは、前記認証手段によって初めてIDが認証される初回認証の際に制限解除状態となる機能制限が施された電子景品が内包されたエージェントプログラムである、
請求項1に記載の電子景品配信システム。 - 前記エージェントプログラムは、前記顧客側端末を、前記認証手段による認証結果を該電子景品配信システムに送信する認証結果送信手段として更に機能させ、
前記認証結果を受信し、該認証結果を記憶する認証結果記憶手段と、
前記認証結果記憶手段によって記憶された前記認証結果および前記顧客情報記憶手段によって記憶された前記顧客情報に基づいて、顧客ごとの認証回数を算出する結果処理手段と、
前記結果処理手段によって算出された認証回数を配信履歴として記憶する配信履歴記憶手段と、
を更に備える、請求項1または請求項2に記載の電子景品配信システム。 - 前記配信履歴記憶手段によって記憶された配信履歴に基づいて、販売促進結果を出力する販売促進結果出力手段と、
を更に備える、請求項3に記載の電子景品配信システム。 - 前記配信履歴記憶手段によって記憶された配信履歴に基づいて、販売促進予測を出力する販売促進予測出力手段と、
を更に備える、請求項3または請求項4に記載の電子景品配信システム。 - 記憶装置を備えるコンピュータを、
前記顧客側端末を、商品に添付されたIDおよび顧客情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段によって入力が受け付けられた前記IDを認証する認証手段と、前記認証手段によって認証がなされた場合に、前記入力受付手段によって入力が受け付けられた前記顧客情報を前記コンピュータに送信する顧客情報送信手段と、として機能させるエージェントプログラムを前記記憶装置に記憶させるエージェント記憶手段と、
前記顧客側端末より送信された配信要求を受信した場合に、前記エージェント記憶手段によって記憶された前記エージェントプログラムを前記顧客側端末に配信するエージェント配信手段と、
前記エージェントプログラムが前記顧客側端末において実行され、前記認証手段によって初めてIDが認証された初回認証の際に前記顧客情報送信手段によって送信された顧客情報を受信し、該顧客情報を前記記憶装置に記憶させる顧客情報記憶手段と、
前記顧客情報記憶手段によって記憶された前記顧客情報を抽出する顧客情報抽出手段と、
前記顧客情報抽出手段によって抽出された顧客情報に係る顧客側端末に対して、前記初回認証で認証されたIDと異なるIDが前記認証手段によって認証される追加認証の際に制限解除状態となる機能制限が施された電子景品を配信する電子景品配信手段と、
として機能させる電子景品配信プログラム。 - コンピュータが、
前記顧客側端末を、商品に添付されたIDおよび顧客情報の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段によって入力が受け付けられた前記IDを認証する認証手段と、前記認証手段によって認証がなされた場合に、前記入力受付手段によって入力が受け付けられた前記顧客情報を前記コンピュータに送信する顧客情報送信手段と、として機能させるエージェントプログラムを記憶するエージェント記憶ステップと、
前記顧客側端末より送信された配信要求を受信した場合に、前記エージェント記憶ステップで記憶された前記エージェントプログラムを前記顧客側端末に配信するエージェント配信ステップと、
前記エージェントプログラムが前記顧客側端末において実行され、前記認証手段によって初めてIDが認証された初回認証の際に前記顧客情報送信手段によって送信された顧客情報を受信し、該顧客情報を記憶する顧客情報記憶ステップと、
前記顧客情報記憶ステップで記憶された前記顧客情報を抽出する顧客情報抽出ステップと、
前記顧客情報抽出ステップで抽出された顧客情報に係る顧客側端末に対して、前記初回認証で認証されたIDと異なるIDが前記認証手段によって認証される追加認証の際に制限解除状態となる機能制限が施された電子景品を配信する電子景品配信ステップと、
を実行する電子景品配信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006332820A JP2007073078A (ja) | 2006-12-11 | 2006-12-11 | 電子景品配信システム、電子景品配信プログラムおよび電子景品配信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006332820A JP2007073078A (ja) | 2006-12-11 | 2006-12-11 | 電子景品配信システム、電子景品配信プログラムおよび電子景品配信方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002138703A Division JP3959304B2 (ja) | 2002-05-14 | 2002-05-14 | 販売促進システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007073078A true JP2007073078A (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=37934418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006332820A Withdrawn JP2007073078A (ja) | 2006-12-11 | 2006-12-11 | 電子景品配信システム、電子景品配信プログラムおよび電子景品配信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007073078A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012053543A1 (ja) | 2010-10-20 | 2012-04-26 | 株式会社トクヤマ | 光硬化性ナノインプリント用組成物、該組成物を用いたパターンの形成方法及び該組成物の硬化体を有するナノインプリント用レプリカ金型 |
-
2006
- 2006-12-11 JP JP2006332820A patent/JP2007073078A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012053543A1 (ja) | 2010-10-20 | 2012-04-26 | 株式会社トクヤマ | 光硬化性ナノインプリント用組成物、該組成物を用いたパターンの形成方法及び該組成物の硬化体を有するナノインプリント用レプリカ金型 |
KR20130140638A (ko) | 2010-10-20 | 2013-12-24 | 가부시끼가이샤 도꾸야마 | 광경화성 나노임프린트용 조성물, 상기 조성물을 이용한 패턴의 형성 방법 및 상기 조성물의 경화체를 갖는 나노임프린트용 복제 금형 |
US9228035B2 (en) | 2010-10-20 | 2016-01-05 | Tokuyama Corporation | Photo-curable nanoimprint composition, method for formatting pattern using the composition, and nanoimprint replica mold comprising cured product of the composition |
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