JP2007071376A - スライドボス型クランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】 下板及び本体の寸法変更なくボス状の凸を上下させる機能を持たせる。
【解決手段】 下板にボス状凸を上下させる穴加工をし、ボス状凸に締結有効ネジ寸法以上のネジ加工し、下板と組み合わせ、ボスの簡単な落下防止処置をする。これにより、ボルト締結時はボス状凸がクランプ本体の凹に入り従来の機能を持たせ、ボルトを取り外した時はボス状凸が下板の中に納まり、下板と本体のあたり面が平らになる事が特徴である。多くの配管施工業者の工数削減の期待に答える事ができる。
【選択図】図1
【解決手段】 下板にボス状凸を上下させる穴加工をし、ボス状凸に締結有効ネジ寸法以上のネジ加工し、下板と組み合わせ、ボスの簡単な落下防止処置をする。これにより、ボルト締結時はボス状凸がクランプ本体の凹に入り従来の機能を持たせ、ボルトを取り外した時はボス状凸が下板の中に納まり、下板と本体のあたり面が平らになる事が特徴である。多くの配管施工業者の工数削減の期待に答える事ができる。
【選択図】図1
Description
本発明は配管工事施工における支持金具の中で、管を固定し又、流体と周辺機械類が発する振動を緩和する支持金具に関する。
配管用クランプ類は、本体(管に接する部分)と構造物に取り付ける下部と本体を押える上板と締結するボルトで構成されている。
従来のクランプ類は振動による管の疲労と磨耗保護の為、本体が弾性部材又は管と異質の金属で構成され、特に下部部分に管の外れ防止と有効締結ネジ長さを得る為ボス状の凸を有し、本体に凹を用いている。
上述の如く、本体が耐熱温度の低い安価な配管用クランプで構造物に下部部分を溶接にて取り付ける従来の配管施工方法では、一般的にクランプを構造物上に仮置き又は仮付けし配管工事を施工し、後に配管を取り外しクランプ本体を外し下板を溶接取付し溶接部分が本体の耐熱温度以下まで待ち、再度配管を取り付けクランプを組み付けている。
上述の如く、一般配管工事施工方法でクランプ本体を安価にし、尚耐震構造を持つ弾性部材を用い、下部部分を溶接にて取り付け時配管を外す事無くクランプ本体を外す事は難しい。
この為、工事毎に管と異質の金属又は耐熱樹脂等でクランプ本体を製作し用い統一性が無く高価である。
本発明は安価な弾性部材を本体に使用したクランプで、下板を構造物に溶接取り付けする時、配管を取り外す事無く安易にクランプ本体を取りはずせるように考案した。
上述の目的を得る本発明のスライドボス型クランプは、配管を固体するボルトを締結した時は、ボス状の凸がクランプ本体の凹に入り、振動によるズレを防ぎ、締結ボルトを外した時は下部板の凸が自重又はスプリング等で無くした。
上述の如く、下部板のボス状の凸を上下させる事により、管を取り外す事無く容易に本体を取り外し下部板を溶接でき、配管工事工数を削減するだけで無く耐熱温度の低い安価な本体を用いる事ができる。
以下本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1はクランプ組み付け外観斜視図である。図2は従来クランプの断面図である。図3は従来のボス状凸が有る下板図。図4図7のようにボス状の凸を下板の中に入れ図6のようにボルトを締結したときボス状の凸がクランプ本体の凹に収まりボルトを外した時は図4図7のように下板に収まり下板面が平らになりわずかの隙間で容易にクランプ本体が取り外せる。
図5はスプリング使用時の参考図である。
図5はスプリング使用時の参考図である。
耐震用配管クランプ類は管サイズにより多くのグループが有り、各グループ毎に管の中心がメーカー基準により販売されているが、多くのメーカーは管の中心を同一に設定している中で、下板の厚み、本体の寸法を変更する事は難しく、設計寸法の変更無く、管の取り外しが容易になる。
液体の高圧流体用配管に多く使用が見込まれる。
1 下板
2 クランプ本体
3 上板
4 締結ボルト
5 スライドボス
6 スプリング
7 スライドボス型用下板
2 クランプ本体
3 上板
4 締結ボルト
5 スライドボス
6 スプリング
7 スライドボス型用下板
Claims (1)
- 配管用支持クランプであって、
管に接する部分が容易に取り外せるスライドボス型クランプである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005292946A JP2007071376A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | スライドボス型クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005292946A JP2007071376A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | スライドボス型クランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007071376A true JP2007071376A (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=37932998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005292946A Pending JP2007071376A (ja) | 2005-09-05 | 2005-09-05 | スライドボス型クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007071376A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101223508B1 (ko) * | 2010-12-16 | 2013-01-17 | 주식회사 조양 | 파이프 고정장치 |
-
2005
- 2005-09-05 JP JP2005292946A patent/JP2007071376A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101223508B1 (ko) * | 2010-12-16 | 2013-01-17 | 주식회사 조양 | 파이프 고정장치 |
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