JP2007070827A - シールド掘進機、およびテールクリアランスおよび/またはセグメントトンネル内空寸法の測定方法 - Google Patents
シールド掘進機、およびテールクリアランスおよび/またはセグメントトンネル内空寸法の測定方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 掘進機の掘進とテールクリアランス等の計測を並行しておこなうことができ、マシンテール後方の任意のセグメントリングの内空寸法を自動計測することのできるシールド掘進機、およびテールクリアランスおよび/またはセグメントトンネル内空寸法の測定方法を提供すること。
【解決手段】 シールド掘進機1を構成するスキンプレート2の内部で、該シールド掘進機1の延伸方向に延びる通路用配管4の回りを回転可能で、その延伸方向に移動可能な移動装置6と、移動装置6に装着された伸縮装置71,71と、伸縮装置71の先端に装着された距離センサ81が設けられている。移動装置6の通路用配管4まわりの回転と、通路用配管4の延伸方向への移動に応じて、距離センサ81がスキンプレート2の内面までの距離とセグメントまでの距離を測定することにより、テールクリアランスや、セグメントリングの真円度などを自動測定することができる。
【選択図】図5
Description
Claims (11)
- シールド掘進機のスキンプレート内部に設けられ、該シールド掘進機の延伸方向に延びる軸部材と、該軸部材の回りを回転可能で、且つ、該軸部材の延伸方向に移動可能な移動装置と、該移動装置に装着された測定装置と、から少なくとも構成されており、移動装置の軸部材回りの回転と、移動装置の延伸方向への移動に応じて、測定装置が、シールド掘進機のスキンプレート内面とセグメントトンネル外面との間のテールクリアランス、および/またはセグメントトンネルの内空寸法を測定可能に構成されていることを特徴とするシールド掘進機。
- 前記軸部材が、シールド掘進機内部の中心に設けられた作業通路を内部に構成する管部材であることを特徴とする請求項1に記載のシールド掘進機。
- 前記移動部材が、前記管部材の外周に設けられたリング部材であることを特徴とする請求項2に記載のシールド掘進機。
- 前記移動装置には、軸部材からスキンプレート方向に向かって伸縮自在な伸縮装置が装着されており、該伸縮装置の先端に前記測定装置が装着されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシールド掘進機。
- 前記伸縮装置は、前記管部材と同径の円弧を有する複数のアームが、それぞれの端部同士で回動可能に取付けられて構成されていることを特徴とする請求項4に記載のシールド掘進機。
- 前記伸縮装置は、X字形に連結した2本のリンクの端部を同じ構成の他のX字形リンクの端部に連結してパンタグラフ状に構成されていることを特徴とする請求項4に記載のシールド掘進機。
- 前記測定装置が距離センサからなることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のシールド掘進機。
- 前記測定装置が、伸縮装置の先端に設けられたワイヤ巻取り装置とワイヤからなり、伸縮装置をスキンプレート内面またはセグメントの内面に当接させ、該内面から軸部材まで延びたワイヤ長にて距離の測定がおこなわれることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載のシールド掘進機。
- 前記伸縮装置が前記測定装置であり、伸縮装置をスキンプレートの内面またはセグメントの内面に当接させることにより、該内面から軸部材までの距離の測定がおこなわれることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載のシールド掘進機。
- シールド掘進機のスキンプレート内面とセグメントトンネル外面との間のテールクリアランス、および/またはセグメントトンネルの内空寸法を測定する測定方法であって、
前記シールド掘進機内部には、作業通路を内部に構成する管部材の回りを回転可能で、該管部材の延伸方向に移動可能な移動装置と、該移動装置に装着された伸縮装置が設けられており、伸縮装置をスキンプレート内面またはセグメントの内面まで伸長させることによって該内面と管部材との間の距離を測定し、移動装置を管部材の回りに回転させながら距離の測定をおこなうことによって任意の面内における前記内面までの距離の自動測定がおこなわれ、移動装置を管部材の延伸方向に移動させながら、前記任意の面内における前記内面までの距離の測定をおこなうことにより、複数面内における距離の自動測定がおこなわれることを特徴とする、テールクリアランスおよび/またはセグメントトンネル内空寸法の測定方法。 - シールド掘進機のスキンプレート内面とセグメントトンネル外面との間のテールクリアランス、および/またはセグメントトンネルの内空寸法を測定する測定方法であって、
前記シールド掘進機内部には、作業通路を内部に構成する管部材の回りを回転可能で、該管部材の延伸方向に移動可能な移動装置と、該移動装置に装着された伸縮装置と、該伸縮装置の先端に設けられた距離センサが設けられており、伸縮装置をスキンプレート内面近傍またはセグメントの内面近傍まで伸長させた姿勢で該内面までの距離を距離センサにて測定し、移動装置を管部材の回りに回転させながら距離の測定をおこなうことによって任意の面内における前記内面までの距離の自動測定がおこなわれ、移動装置を管部材の延伸方向に移動させながら、前記任意の面内における前記内面までの距離の測定をおこなうことにより、複数面内における距離の自動測定がおこなわれることを特徴とする、テールクリアランスおよび/またはセグメントトンネル内空寸法の測定方法。
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