JP2007068570A - 酸素濃縮器 - Google Patents

酸素濃縮器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007068570A
JP2007068570A JP2005255553A JP2005255553A JP2007068570A JP 2007068570 A JP2007068570 A JP 2007068570A JP 2005255553 A JP2005255553 A JP 2005255553A JP 2005255553 A JP2005255553 A JP 2005255553A JP 2007068570 A JP2007068570 A JP 2007068570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
oxygen concentrator
supply path
cylinder
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005255553A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhisa Mori
克久 森
Shigeru Miyata
繁 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2005255553A priority Critical patent/JP2007068570A/ja
Publication of JP2007068570A publication Critical patent/JP2007068570A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 装置に異常が発生した時に、容易に且つ簡易な構成で、好適に酸素ボンベに切り替えることができる酸素濃縮器を提供すること。
【解決手段】 バクテリアフィルタ60と流量設定器17との間には、自動切替弁61と逆止弁63とが配置され、自動切替弁61と逆止弁63とに並列なバイパス経路65には、手動切替弁67が配置されている。自動切替弁61は、非通電時は、バネの付勢力により、バクテリアフィルタ60から逆止弁63に到る経路69を開くとともに、酸素ボンベ71から逆止弁63に到る経路73を閉じ、一方、通電時には、コイルの電磁力により、バクテリアフィルタ60から逆止弁63に到る経路69を閉じるとともに、酸素ボンベ71から逆止弁63に到る経路73を開く。従って、自動切替弁61により、酸素濃縮器1からの酸素濃縮ガスを酸素ボンべ71からの酸素に切り替えることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば圧力変動吸着法により高濃度の酸素を患者等に供給する酸素濃縮器に関するものである。
従来より、在宅酸素療法として使用する医療用酸素濃縮器としては、圧力変動吸着型の酸素濃縮器が主流である。この装置は、原料空気を圧縮して供給するコンプレッサと、空気中の窒素を優先的に吸着し、酸素を分離する吸着剤を充填した吸着筒と、吸着筒内を加圧と減圧状態に切り換える切換弁と、吸着筒を通過して濃縮された製品ガスを貯蔵しておく製品タンクと、製品タンクから圧力調節器を経て患者に供給する流量を調整する流量設定器等から構成されている。
また、吸着筒の入口もしくは出口側には第1の圧力センサが、圧力調節器の下流側には第2の圧力センサと生成された酸素濃縮ガスの酸素濃度を測定する酸素センサが設けられている。そして、これらのセンサによって異常を検出した時、警報ランプが点灯したり、警報ブザーが鳴動するようになっている(特許文献1、2参照)。
そして、患者は、異状の報知によって異状に気がついたら、酸素濃縮器の使用をやめて、(別体に配置された)緊急用の酸素ボンベを使用するように指導されている。
また、これとは別に、異常発生時の患者の負担を軽減するために、酸素濃縮器と酸素ボンベとを接続し、異常時には酸素ボンベに切り換える装置も提案されている(特許文献3参照)。
特開2003−275312号 (第4頁、図5) 特開2003−275313号 (第5頁、図6) 実公平4−26108号 (第1頁、第1図)
ところが、在宅酸素療法を受けている呼吸器系肺疾患患者の多くは高齢者であり、重度の患者に至っては、装置の異常は症状の悪化を伴う恐れがある。特に、酸素ボンベが別体である場合に、装置に異常が発生した時には、パニック状態に陥りやすく、時間的にも精神的にも余裕がないため、酸素ボンベへの切り替えが上手くゆかず、場合によっては症状を悪化させる可能性がある。
また、自動的に酸素ボンベに切り換える装置の場合も、通電が停止している場合に、酸素ボンベから酸素が常時供給される構造であるため、酸素供給の無駄が多く、それを改善するために煩雑なマニュアル操作や複雑なスイッチ構成が必要であり、必ずしも十分ではない。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、装置に異常が発生した時に、容易に且つ簡易な構成で、好適に酸素ボンベに切り替えることができる酸素濃縮器を提供することにある。
(1)請求項1の発明は、空気中から酸素濃縮ガスを生成する酸素濃縮器において、前記酸素濃縮器により生成された酸素濃縮ガスを使用者側に供給する第1供給経路と、酸素ボンベからの酸素を使用者側に供給する第2供給経路とを備えるとともに、通電時には前記第2供給経路を「開」とし、非通電時は前記第2供給経路を「閉」とする切替手段を備えたことを特徴とする。
本発明は、酸素濃縮器からの第1供給経路と酸素ボンベからの第2供給経路とを備えるとともに、通電時には第2供給経路を「開」とし、非通電時は第2供給経路を「閉」とする切替手段を備えているので、酸素濃縮器に酸素ボンベを接続しておいて、例えば酸素濃縮器に異状が発生した場合には、酸素ボンベから患者等に酸素を供給するように容易に切り替えることができる。
これにより、高齢者や重度の患者であっても、例えば装置に異常が発生した時には、自動的に酸素ボンベに切り換えることができるので、患者の負担が少なく、また、精神的にも余裕があるので、パニック状態に陥りにくいという顕著な効果を奏する。
また、非通電時には、第2供給経路は「閉」であるので、非通電時に酸素ボンベから酸素が供給されることはない。よって、非通電時において、酸素ボンベからの酸素の供給経路を遮断するための特別な操作や構成が不要であるという利点がある。
尚、ここで、第2供給経路とは、酸素ボンベを第1供給経路に接続した場合に、酸素を供給できる経路であり、単に接続部分だけの場合も、本発明の範囲である。
(2)請求項2の発明は、通電時には前記第1供給経路を「閉」とし、非通電時は前記第1供給経路を「開」とすることを特徴とする。
本発明は、第1供給経路の開閉制御を例示したものである。従って、例えば三方向切換弁を用いて、通電時には、第1供給経路を「閉」且つ第2供給経路を「開」とし、非通電時には、第1供給経路を「開」且つ第2供給経路を「閉」とするように制御してもよい。
(3)請求項3の発明は、所定の条件が満たされた場合に、前記切替手段の通電・非通電を切り換えて、前記酸素ボンベからの酸素の供給状態を制御することを特徴とする。
本発明では、例えば酸素ボンベに切り替えることが望ましいような異状が発生した場合には、自動的に酸素ボンベに切り替えるので、患者等の手を煩わせることなく、極めてスムーズに切り替えを行うことができる。
(4)請求項4の発明は、前記所定の条件が、前記装置の異常のうち所定の異状が検出された条件であることを特徴とする。
本発明は、切替手段を作動させる条件を例示したものである。これにより、例えば酸素ボンベに切り替えた方がよいような重大な異状が発生した場合には、自動的に酸素ボンベに切り替えることができる。
(5)請求項5の発明は、前記酸素濃縮器に蓄電池を備えており、前記酸素濃縮器に供給する電源の通電が絶たれた場合に、前記蓄電池を電源として、前記切替手段を駆動して、前記第2供給経路を「開」とする制御を行う。
停電やコンセントの脱落等の原因で通常の電源が遮断された場合には、本発明では、電源を蓄電池に切り替え、この蓄電池による通電によって切替手段を作動させるので、通常の家庭電源等の電源の遮断が発生して例えば酸素濃縮ガスを供給できなくなった場合でも、確実に患者に酸素を供給することができる。
尚、通常の電源が遮断された場合には、蓄電池によって、切替手段(例えば電磁弁)を作動させるアクチュエータ(電磁石)や、アクチュエータの動作を制御する電子制御装置に電源を供給することができる。
(6)請求項6の発明は、前記切替手段として、前記通電により作動する切替手段(自動切替手段)に加え、マニュアルにて前記第2供給経路を「開」とすることができる切替手段(マニュアル切替手段)を備えたことを特徴とする。
本発明では、マニュアル切替手段を備えているので、何らかの原因で自動切替手段による切り替えが実施できなかった場合には、マニュアルにて酸素ボンべの切り替えを行うことができる。よって、安全性が一層向上する。
尚、自動切替手段による切り替えが正常に実施されなかった場合には、その旨を報知する報知手段を備えることが望ましい。
(7)請求項7の発明は、前記切替手段の下流側に、前記酸素濃縮器の流量を設定する流量設定器を配置したことを特徴とする。
これにより、通常の酸素濃縮器の流量設定器をそのまま利用できるという利点がある。
尚、下流側とは、酸素濃縮器で生成される酸素濃縮ガスや酸素ボンベから供給される酸素ガスの流れる流路に沿った下流側のことである(以下同様)。
(8)請求項8の発明は、前記切替手段の下流側に、酸素センサを配置したことを特徴とする。
これにより、酸素濃縮器から供給される酸素濃縮ガスの酸素濃度だけでなく、酸素ボンベから供給される酸素の濃度も確認することができる。
また、酸素ボンベに切り換えられた場合に、所定の酸素濃度が検出されない場合には、何らかの異常(切替異常等)が発生したと判断し、この異常を報知することができる。よって、この異常の報知に基づいて、マニュアルでの切替が可能となるので、一層安全性が向上する。
(9)請求項9の発明は、前記切替手段の下流側に、加湿器を配置したことを特徴とする。
これにより、酸素濃縮器から供給される酸素濃縮ガスだけでなく、酸素ボンベから供給される酸素の加湿も行うことができる。
(10)請求項10の発明は、空気中から酸素濃縮ガスを生成する酸素濃縮器において、前記酸素濃縮器により生成された酸素濃縮ガスを使用者側に供給する第1供給経路と、酸素ボンベからの酸素を使用者側に供給する第2供給経路とを備えるとともに、前記第1供給経路と前記第2供給経路とをマニュアルにて切り換える切替手段を備えたことを特徴とする。
本発明は、酸素濃縮器からの酸素濃縮ガスを供給する第1供給経路と酸素ボンベからの酸素(ガス)の第2供給経路とを、マニュアルにて切り換える切替手段を備えているので、この切替手段を操作することにより、患者等は、所望のタイミングで両ガスを切り換えることができる。
(11)請求項11の発明は、前記酸素濃縮器に、前記酸素ボンベを備えたことを特徴とする。
本発明では、酸素濃縮器の内側や外側に、酸素ボンベを装着しているので、酸素ボンベを酸素濃縮器から離れた場所に設置した場合に比べて、供給経路を短くでき、また周辺スペースを有効利用できる。
尚、酸素ボンベは、酸素濃縮器に設置することが好ましいが、酸素濃縮器と別体に配置し、チューブ等で接続して使用してもよい。
次に、本発明の最良の形態の例(実施例)について説明する。
本実施例では、空気中から窒素吸着剤(以下吸着剤と記す)を用いて窒素を吸着して除去することにより酸素を濃縮し、この高濃度の酸素を含む酸素濃縮ガスを患者に対して供給する圧力変動吸着型の医療用酸素濃縮器(以下酸素濃縮器と記す)を例に挙げる。
a)まず、本実施例の酸素濃縮器の外観について説明する。
図1に示す様に、酸素濃縮器1は、略直方体形状の筐体3の正面の上部に、酸素濃縮器1の操作やその動作の表示を行う操作パネル5が設けられ、その下方には、酸素濃縮ガスの加湿を行う加湿器7が配置されている。
図2に示す様に操作パネル5には、酸素濃縮器1の運転/停止を行うための電源スイッチ11と、正常運転時に点灯する運転ランプ13と、異常発生時に点灯/点滅する異常ランプ15と、酸素濃縮ガスの流量の設定値を切り替えるためのダイヤルツマミ(流量設定器)17と、設定された流量値を示す流量表示器19と、積算時間の表示又は異常に対する対処方法を表示する外部積算時間表示器21と、酸素濃縮ガスの濃度の状態を点灯/点滅により表示する酸素濃度ランプ23と、加湿器7の異常を点灯して表示する加湿器漏れランプ25と、カニューラ27(図3参照)の折れの異常を点灯して表示するカニューラ折れランプ29と、酸素濃縮ガスの流れの状態を表示する流れ表示ランプ31とが設けられている。
b)次に、本実施例の酸素濃縮器1の基本動作を行う各構成について説明する。
酸素濃縮器1の空気の導入路32には、上流側より、原料空気を圧縮するコンプレッサ33と、空気中の窒素を優先的に吸着して酸素を分離するゼオライト系の吸着剤(例えばLi−X型ゼオライト)を充填した一対の吸着筒(第1吸着筒35、第2吸着筒37)とが設けられ、コンプレッサ33と吸着筒35、37との間には、吸着筒35、37内の圧力の加減圧を繰り返すことで窒素の吸着と離脱とを切り換える一対の三方向切換弁(電磁弁である第1切換弁39、第2切換弁41)が設けられている。また、一対の吸着筒35、37には、三方向切換弁39、41を介して窒素を排気する排気路43が設けられている。
更に、一対の吸着筒35、37の下流側には、両吸着筒35、37間を連通する第1連通路45と、第1連通路45に設けられて両吸着筒35、37間の圧力を調節する電磁弁である二方弁(均圧弁)47と、両吸着筒35、37間を連通する第2連通路49と、第2連通路49に設けられたオリフィス51と、酸素濃縮ガスの逆流を防止する一対の逆止弁53、55と、酸素濃縮ガスを溜める製品タンク(サージタンク)57と、酸素濃縮ガスの圧力を調節する圧力調節器(減圧レギュレータ)59と、バクテリアフィルタ60と、前記流量設定器17と、前記加湿器7と、電磁弁である出口開閉弁62が設けられ、その下流に前記カニューラ27が接続されている。
特に本実施例では、バクテリアフィルタ60と流量設定器17との間には、三方向切替弁である自動切替弁61と逆止弁63とが配置され、自動切替弁61と逆止弁63とに並列なバイパス経路65には、三方向切替弁である手動切替弁67が配置されている。
このうち、自動切替弁61は電磁弁であり、非通電時は、バネの付勢力によって、バクテリアフィルタ60から逆止弁63に到る経路69を開くとともに、酸素ボンベ71から逆止弁63に到る経路73を閉じ、一方、通電時には、コイルの電磁力によって、バクテリアフィルタ60から逆止弁63に到る経路69を閉じるとともに、酸素ボンベ71から逆止弁63に到る経路73を開くものである。
従って、この自動切替弁61により、酸素濃縮器1により生成された酸素濃縮ガスの(患者への)供給を酸素ボンべ71からの酸素の供給に切り替えることができる。
また、酸素ボンべ71は、酸素濃縮器1の内部に収容されており、接続部72にて、酸素濃縮器1の酸素濃縮ガスの経路74(経路73、79に到る経路)に、着脱可能に接続されている。また、酸素ボンベ71にはマニュアルの開閉弁75が取り付けられている。
一方、手動切替弁67は、バクテリアフィルタ60から逆止弁64に到る経路65と、酸素ボンベ71から流量設定器17に到る経路79とを、手動にて切り換えるバルブであり、この手動切替弁67により、酸素濃縮器1からの酸素濃縮ガスの供給を酸素ボンべ71からの酸素の供給に(又はその逆に)切り替えることができる。
尚、手動切替弁67のツマミ68は、図1及び図2に示す様に、操作パネル5の表面に突出しているので、このツマミ68を操作することにより、酸素ボンベ71の切り替えを行うことができる。
また、流量設定器17と加湿器7との間には、酸素濃縮ガスの酸素濃度を検出する酸素センサ81が配置され、コンプレッサ33と三方向切換弁39、41との間には、第1圧力センサ83が配置され、加湿器7と出口開閉弁62との間には第2圧力センサ85が配置されている。
更に、本実施例の酸素濃縮器1は、バックアップ電源(蓄電池)86を備えており、停電等の場合には、この蓄電池86の電力によって、酸素ボンベ71への切り替え(自動切替弁61への通電)を実施したり、後述する電子制御装置91(図4参照)の作動を継続することができるようにされている。
c)次に、本実施例の酸素濃縮器1の電気的構成について説明する。
本実施例では、図4に示す様に、酸素濃縮器1には、酸素濃縮器1の動作を制御する電子制御装置91が搭載されている。
前記電子制御装置91は、周知のマイクロコンピュータ(マイコン)93を備え、その入力部95には、電源スイッチ11及び流量設定器17などが接続されるとともに、装置の異常を検出する手段として、第1圧力センサ83、第2圧力センサ85、酸素センサ81、(回路基板に搭載された)温度センサ97、(コンプレッサ33を駆動するDCブラシレスモータ99の回転数を検出する)ホールセンサ101が接続されている。
また、マイコン93の出力部103には、異常を報知する手段として、ブザー(又はスピーカ)105、流量表示器19、異常ランプ15、酸素濃度ランプ23、加湿器漏れランプ25、カニューラ折れランプ29が接続されている。更に、出力部103には、運転ランプ13、流れ表示器31、外部積算時間表示器21、DCブラシレスモータ99、三方向切換弁39、41、均圧弁47、自動切替弁61、出口開閉弁62が接続されている。
尚、マイコン93には、装置に発生した異常の内容や異常発生の時期(発生日時:年月日や時刻等)を記憶するために、メモリ(EEPROM)109が接続されている。
d)次に、上述した構成を備えた本実施例の酸素濃縮器1の基本的な動作について説明する。
本実施例の酸素濃縮器1では、基本的に、第1吸着筒35及び第2吸着筒37における加圧・減圧を交互に繰り返すことにより、酸素の濃縮及び吸着剤の再生を行う。
例えばコンプレッサ33により、第1切換弁39を介して第1吸着筒35に圧縮空気を送りこみ、吸着剤に窒素を吸着させて酸素を濃縮する。そして、所定時間が経過したら、両切換弁39、41により、加圧方向をもう一方の第2吸着筒37に切り換えるとともに、第1吸着筒35を大気側に接続し、吸着した窒素が減圧とともに排出されるようにする。
また、加圧と減圧とを切り換える場合には、僅かの期間だけ均圧弁47を開いて、加圧されていた第1吸着筒35から減圧されていた第2吸着筒37に対して、通常の流れとは逆方向に濃縮酸素ガスを供給する。この酸素濃縮ガスにより、第2吸着筒37内の吸着剤に吸着された窒素及び水分が洗い流され、第2切換弁41及び排気路43を介して外界に排出される。
この様にして、両吸着筒35、37により、加圧時には酸素だけを抽出し、その酸素濃縮ガスを、外部(従って患者)に供給する。これを、両吸着筒35、37に対して交互に繰り返すことにより、90%以上の濃縮酸素を連続的に得ることができる。
e)次に、本実施例の要部である酸素濃縮器1の異常発生時の処理及び酸素ボンベ71への切り替えの処理ついて説明する。
本実施例では、前記異常を検出する手段(各センサ等)によって、装置に何らかの異常を検出した場合には、前記異常を報知する手段(各ランプ等)によって、その異常のランクに応じて報知内容を変更して使用者に報知する。それとともに、異状の種類により、酸素ボンベに切り替える処理を行う。
i)まず、異常検出の手法及び異常報知等の内容について、図5に基づいて説明する。
(1)<カニューラ折れ>
第2圧力センサ83の検出値が所定の閾値S1以上の場合には、カニューラ27に折れが発生したと判断する。そして、黄色のカニューラ折れランプ29を点灯するとともに、外部積算時間表示器21の表示内容をその対処方法の表示に切り換える。つまり、外部積算時間表示器21を用いて、「チューブの折れ曲がりを確認して下さい」という内容をスクロール表示する。そして、装置の運転を継続するとともに、前記異常内容を示すエラーコードE1及び発生日時をメモリ83に記憶する。
(2)<低圧警報>
第1圧力センサ83の検出値が所定の閾値S2以下の場合には、コンプレッサ33により加圧される空気の圧力が過度に低下したと判断する。そして、赤色の異常ランプ15を点滅するとともに、流量表示器19の全表示部分も点滅し、更に外部積算時間表示器21の表示内容をその対処方法の表示に切り換える。つまり、外部積算時間表示器21を用いて、「酸素ボンベに切り換えます。緊急連絡先に連絡してください」という内容をスクロール表示する。そして、酸素ボンベ71に切り替えるとともに、装置の運転を停止して、前記異常内容を示すエラーコードE2及び発生日時をメモリ83に記憶する。
尚、装置の運転の停止の内容は、酸素濃縮を行うための動作の停止であり、異状を報知するランプ等は、そのまま作動させておくことが望ましい(以下同様)。
(3)<過圧警報>
第1圧力センサ83の検出値が所定の閾値S3以上の場合には、コンプレッサ33により加圧される空気の圧力が過度に上昇したと判断する。そして、赤色の異常ランプ15を点滅するとともに、流量表示器19も点滅し、更に外部積算時間表示器21の表示内容をその対処方法の表示に切り換える。つまり、外部積算時間表示器21を用いて、「酸素ボンベに切り換えます。緊急連絡先に連絡してください」という内容をスクロール表示する。そして、酸素ボンベ71に切り替えるとともに、装置の運転を停止して、前記異常内容を示すエラーコードE3及び発生日時をメモリ83に記憶する。
(4)<加湿器漏れ警報>
例えば装置の始動時等に、加湿器7を装着した際にオンとなるスイッチ(図示せず)がオンの状態で、且つ、出口開閉弁62をオン(閉)として運転した場合でも、第2圧力センサ85の検出値が所定の閾値S4以下の場合には、加湿器7に漏れの異常が発生したと判断する。そして、黄色の加湿器漏れランプ15を点灯するとともに、外部積算時間表示器21の表示内容をその対処方法の表示に切り換える。つまり、外部積算時間表示器21を用いて、「加湿器のふたをしっかりと閉めてください」という内容をスクロール表示する。この場合は、装置の運転を継続して、前記異常内容を示すエラーコードE4及び発生日時をメモリ83に記憶する。
(5)<酸素濃度低下>
酸素センサ81により、酸素濃度が所定の(82%未満を示す)閾値S5以下の場合には、酸素濃度がかなり低下する異常が発生したと判断する。そして、緑色の酸素濃度ランプ23を点滅するとともに、外部積算時間表示器21の表示内容をその対処方法の表示に切り換える。つまり、外部積算時間表示器21を用いて、「使用を継続したまま、緊急連絡先に連絡してください」という内容をスクロール表示する。この場合は、装置の運転を継続するが、異常内容を示すエラーコードは記憶しない。
(6)<酸素濃度低下>
酸素センサ81により、酸素濃度が所定の(75%以下を示す)閾値S6以下の場合には、酸素濃度が大きく低下する異常が発生したと判断する。そして、赤色の酸素濃度ランプ23を点灯するとともに、外部積算時間表示器21の表示内容をその対処方法の表示に切り換える。つまり、外部積算時間表示器21を用いて、「酸素ボンベに切り換えます。緊急連絡先に連絡してください」という内容をスクロール表示する。そして、酸素ボンベ71に切り替えるとともに、装置の運転を停止し、前記異常内容を示すエラーコードE5及び発生日時をメモリ109に記憶する。
(7)<電源異常>
電源の異常(例えば停電等による電源の遮断)を検出した場合には、赤色の異常ランプ15を点灯するとともに、外部積算時間表示器21の表示内容をその対処方法の表示に切り換える。つまり、外部積算時間表示器21を用いて、「酸素ボンベに切り替えます。コンセントまたはブレーカーを確認してください」という内容をスクロール表示する。そして、蓄電池86の電力を受けて、酸素ボンベ71に切り替えるとともに、装置の運転を停止する。尚、異常内容を示すエラーコードを記憶しない。
(8)<温度上昇>
温度センサ97により、温度が所定の閾値S7以上の場合には、温度が過度に上昇する異常が発生したと判断する。そして、赤色の異常ランプ15を点滅するとともに、流量表示器19の全表示部分も点滅し、更に外部積算時間表示器21の表示内容をその対処方法の表示に切り換える。つまり、外部積算時間表示器21を用いて、「酸素ボンベに切り換えます。緊急連絡先に連絡してください」という内容をスクロール表示する。そして、酸素ボンベ71に切り替えるとともに、装置の運転を停止し、前記異常内容を示すエラーコードE6及び発生日時をメモリ83に記憶する。
(9)<回転数異常>
ホールセンサ101により、DCブラシレスモータ99の回転数が、所定の安全な回転数の領域から逸脱した場合には、DCブラシレスモータ99に異状が発生したと判断する。そして、赤色の異常ランプ15を点滅し、更に外部積算時間表示器21の表示内容をその対処方法の表示に切り換える。つまり、外部積算時間表示器21を用いて、「酸素ボンベに切り換えます。緊急連絡先に連絡してください」という内容をスクロール表示する。そして、酸素ボンベ71に切り替えるとともに、装置の運転を停止し、前記異常内容を示すエラーコードE7及び発生日時をメモリ109に記憶する。
ii)次に、前記図5に示す手法に基づいて、前記電子制御装置91にて実施される処理について説明する。
図6のフローチャートに示す様に、ステップ100にて、各センサからの信号に基づいて、装置に異常が発生したか否かを判断する。ここで肯定判断されるとステップ110に進み、一方否定判断されると待機する。
ステップ110では、異常内容に応じて異常を報知する内容を選択する。つまり、異常のランクが高い場合或いは異常のランクが低い場合などに応じて、ランプの点灯状態や表示内容を変更するので、ここでは、異常の内容に対応した表示方法を決定する処理を行う。尚、この処理を行うためのデータは、メモリ109に記憶されている。
続くステップ120では、異常内容に応じて、対応する異常を報知する手段(各ランプ等)を駆動して、使用者に異常を報知する。
続くステップ130では、外部積算時間表示器21を駆動して、異常に対する対処方法を表示する処理を行う。
続くステップ140では、異状の内容が、酸素ボンベ71に切り替えるべき重要な内容(即ち前記(2)、(3)、(6)〜(9)の内容)か否かを判断する。ここで肯定判断されるとステップ150に進み、一方否定判断されると一旦本処理を終了する。
ステップ150では、異状の内容が、酸素ボンベ71に切り替えるべき重要な内容であるので、自動切替弁61を駆動して、患者に酸素を供給する経路を酸素ボンべ71に切り替えて、一旦本処理を終了する。
この様に、本実施例では、本実施例の酸素濃縮器1は、装置の異常を検出するとともに、検出した異状の内容が、酸素ボンベ71に切り替えるべき重要な内容である場合には、自動切替弁61を駆動して、患者に酸素を供給する経路を酸素ボンべ71に切り替える。
よって、患者は重大な異状が発生した場合でも、何ら特別な操作を行わなくても、常に安定して酸素の供給を受けることができる。また、高齢者や重度の患者であっても、装置に異常が発生した時に、パニック状態に陥りにくいという利点がある。
しかも、本実施例では、自動切替弁61を設けた経路69とは並列に手動切替弁67を設けた経路65を備えているので、万一、自動切替弁61による切り替えがうまく作動しなかった場合には、手動切替弁65で切り替えればよく、一層安全性が向上するという効果がある。
また、本実施例では、自動切替弁61の非通電時は酸素ボンベ71からの経路は「閉」とされているので、特別な操作や複雑な構成がなくても、酸素ボンベ71からの酸素が無駄に流出することはない。
尚、本発明は前記実施例になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
(1)例えば自動切替弁による酸素バルブの切り替えができなかった場合には、例えば酸素センサ等によって切替異状を検出し、ブザー等により、その旨を報知するようにしてもよい。
(2)前記実施例では、自動切替弁と手動切替弁とを備えた酸素濃縮器を例を挙げたが、自動切替弁だけでも、十分な効果が得られる。また、手動切替弁だけでも、患者等の要望に従って、適宜供給するガスを切り換えることができるという効果がある。
実施例の酸素濃縮器の外観を示す説明図である。 実施例の酸素濃縮器の操作パネルを示す説明図である。 実施例の酸素濃縮器の基本構成を示す説明図である。 実施例の酸素濃縮器の電子制御装置の電気的構成を示す説明図である。 実施例の異常表示や異常の対処方法などを示す説明図である。 実施例の電子制御装置にて行われる処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…酸素濃縮器 5…操作パネル
15…異常ランプ 17…流量設定器
19…流量表示器 21…外部積算時間表示器
23…酸素濃度ランプ 25…加湿器漏れランプ
29…カニューラ折れランプ 31…流れ表示器
61…自動切替弁 67…手動切替弁
68…ツマミ 71…酸素ボンベ
81…酸素センサ 83…第1圧力センサ
85…第2圧力センサ

Claims (11)

  1. 空気中から酸素濃縮ガスを生成する酸素濃縮器において、
    前記酸素濃縮器により生成された酸素濃縮ガスを使用者側に供給する第1供給経路と、酸素ボンベからの酸素を使用者側に供給する第2供給経路とを備えるとともに、
    通電時には前記第2供給経路を「開」とし、非通電時は前記第2供給経路を「閉」とする切替手段を備えたことを特徴とする酸素濃縮器。
  2. 通電時には前記第1供給経路を「閉」とし、非通電時は前記第1供給経路を「開」とすることを特徴とする前記請求項1に記載の酸素濃縮器。
  3. 所定の条件が満たされた場合に、前記切替手段の通電・非通電を切り換えて、前記酸素ボンベからの酸素の供給状態を制御することを特徴とする前記請求項1又は2に記載の酸素濃縮器。
  4. 前記所定の条件とは、前記装置の異常のうち所定の異状が検出された条件であることを特徴とする前記請求項3に記載の酸素濃縮器。
  5. 前記酸素濃縮器に蓄電池を備えており、前記酸素濃縮器に供給する電源の通電が絶たれた場合に、前記蓄電池を電源として、前記切替手段を駆動して、前記第2供給経路を「開」とする制御を行うことを特徴とする前記請求項1〜4のいずれかに記載の酸素濃縮器。
  6. 前記切替手段として、前記通電により作動する切替手段に加え、マニュアルにて前記第2供給経路を「開」とすることができる切替手段を備えたことを特徴とする前記請求項1〜5のいずれかに記載の酸素濃縮器。
  7. 前記切替手段の下流側に、前記酸素濃縮器の流量を設定する流量設定器を配置したことを特徴とする前記請求項1〜6のいずれかに記載の酸素濃縮器。
  8. 前記切替手段の下流側に、酸素センサを配置したことを特徴とする前記請求項1〜7のいずれかに記載の酸素濃縮器。
  9. 前記切替手段の下流側に、加湿器を配置したことを特徴とする前記請求項1〜8のいずれかに記載の酸素濃縮器。
  10. 空気中から酸素濃縮ガスを生成する酸素濃縮器において、
    前記酸素濃縮器により生成された酸素濃縮ガスを使用者側に供給する第1供給経路と、酸素ボンベからの酸素を使用者側に供給する第2供給経路とを備えるとともに、
    前記第1供給経路と前記第2供給経路とをマニュアルにて切り換える切替手段を備えたことを特徴とする酸素濃縮器。
  11. 前記酸素濃縮器に、前記酸素ボンベを備えたことを特徴とする前記請求項1〜10のいずれかに記載の酸素濃縮器。
JP2005255553A 2005-09-02 2005-09-02 酸素濃縮器 Pending JP2007068570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005255553A JP2007068570A (ja) 2005-09-02 2005-09-02 酸素濃縮器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005255553A JP2007068570A (ja) 2005-09-02 2005-09-02 酸素濃縮器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007068570A true JP2007068570A (ja) 2007-03-22

Family

ID=37930573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005255553A Pending JP2007068570A (ja) 2005-09-02 2005-09-02 酸素濃縮器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007068570A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007190314A (ja) * 2006-01-23 2007-08-02 Teijin Pharma Ltd 医療用酸素濃縮装置
CN103961774A (zh) * 2014-05-29 2014-08-06 哈尔滨理工大学 具有自动控制功能的家用吸氧器及其自动吸氧控制方法
WO2014171246A1 (ja) * 2013-04-17 2014-10-23 ブレステクノロジー株式会社 酸素濃縮器のバックアップシステム
JP2016036742A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 ダイキン工業株式会社 酸素供給ユニット
JP2019042613A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 株式会社日立産機システム 気体分離装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223554A (ja) * 1988-07-12 1990-01-25 Pioneer Electron Corp 光滋気ディスク及び光滋気ディスクを用いた記録再生方式
JPH0223553A (ja) * 1988-07-11 1990-01-25 Canon Inc 光磁気記録材料
JPH07284533A (ja) * 1994-04-19 1995-10-31 Sumitomo Bakelite Co Ltd 酸素富化ガス吸入装置
JPH0989146A (ja) * 1995-09-27 1997-03-31 Teruo Kobayashi 電磁弁機構
JP2005152615A (ja) * 2003-10-28 2005-06-16 Ngk Spark Plug Co Ltd 酸素濃縮装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223553A (ja) * 1988-07-11 1990-01-25 Canon Inc 光磁気記録材料
JPH0223554A (ja) * 1988-07-12 1990-01-25 Pioneer Electron Corp 光滋気ディスク及び光滋気ディスクを用いた記録再生方式
JPH07284533A (ja) * 1994-04-19 1995-10-31 Sumitomo Bakelite Co Ltd 酸素富化ガス吸入装置
JPH0989146A (ja) * 1995-09-27 1997-03-31 Teruo Kobayashi 電磁弁機構
JP2005152615A (ja) * 2003-10-28 2005-06-16 Ngk Spark Plug Co Ltd 酸素濃縮装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007190314A (ja) * 2006-01-23 2007-08-02 Teijin Pharma Ltd 医療用酸素濃縮装置
JP4723389B2 (ja) * 2006-01-23 2011-07-13 帝人ファーマ株式会社 医療用酸素濃縮装置
WO2014171246A1 (ja) * 2013-04-17 2014-10-23 ブレステクノロジー株式会社 酸素濃縮器のバックアップシステム
JP2014209945A (ja) * 2013-04-17 2014-11-13 ブレステクノロジー株式会社 酸素濃縮器のバックアップシステム
CN103961774A (zh) * 2014-05-29 2014-08-06 哈尔滨理工大学 具有自动控制功能的家用吸氧器及其自动吸氧控制方法
CN103961774B (zh) * 2014-05-29 2016-08-24 哈尔滨理工大学 具有自动控制功能的家用吸氧器及其自动吸氧控制方法
JP2016036742A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 ダイキン工業株式会社 酸素供給ユニット
JP2019042613A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 株式会社日立産機システム 気体分離装置
JP7064835B2 (ja) 2017-08-30 2022-05-11 株式会社日立産機システム 気体分離装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5571697B2 (ja) 酸素濃縮装置
JP5178736B2 (ja) 酸素濃縮装置
EP2065067B1 (en) Oxygen concentrator
JP5080568B2 (ja) 酸素濃縮装置
JP4723389B2 (ja) 医療用酸素濃縮装置
JP2008535570A5 (ja)
JP2002085568A (ja) 酸素供給装置及びその制御装置並びに記録媒体
JP2007068570A (ja) 酸素濃縮器
JP2003275312A (ja) 酸素濃縮器
JP2006068503A (ja) 酸素濃縮器
JP2007089684A (ja) 酸素濃縮装置
JP4242861B2 (ja) 酸素濃縮器
JP4031275B2 (ja) 酸素濃縮器
JP5015439B2 (ja) 酸素濃縮器
JP5016845B2 (ja) 医療用酸素濃縮装置及びその作動方法
JP5113123B2 (ja) 酸素濃縮器
JP4387137B2 (ja) 呼吸用気体供給装置
JP6641774B2 (ja) 酸素供給ユニット
KR200185265Y1 (ko) 차량용 직류산소농축기
WO2024005013A1 (ja) 酸素供給装置
JP5431680B2 (ja) 酸素濃縮器
JPH03131504A (ja) 酸素濃縮装置
JP6100621B2 (ja) 酸素濃縮装置
JP2016127905A (ja) 酸素濃縮装置
JP2008149296A (ja) 酸素濃縮装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110315