JP2007068340A - 車両の電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インホイールモータを採用し、かつ外部からの充電を簡単に行なうことができる車両の電源装置を提供する。
【解決手段】 車両100は、車両の外部から与えられる電力を受けて蓄電装置に充電を行なうためのコネクタ50を備え、コネクタ50は、第1、第2の端子を含む。第1の端子には、第1のインホイールモータであるモータジェネレータMGRが接続される。第2の端子には、第2のインホイールモータであるモータジェネレータMGLが接続される。制御装置60は、第1、第2の端子間に与えられる電力が、蓄電装置に対して充電するために適切に与えられるようにインバータ20,30に対して制御を行なう。好ましくは、モータジェネレータMGR,MGLの各々は、Y結線された3相のステータコイルを含む。第1、第2の端子は、モータジェネレータMGR,MGLのステータコイルの中性点にそれぞれ電気的に接続される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両の電源装置に関し、特に車両外部から充電が可能な蓄電装置を備える車両の電源装置に関する。
近年、環境に配慮した自動車として、車両の駆動にモータを使用する電気自動車、燃料電池自動車や、モータとエンジンとを併用するハイブリッド自動車等が注目されている。
たとえば電気自動車では、バッテリに充電を行なうために充電装置が必要となる。充電装置は、車載する場合や、ある地点に固定設置する場合が考えられる。
特開平8−126121号公報(特許文献1)は、充電装置を車載する場合において、駆動モータのコイルをリアクトルとして用い、モータの制御を行なうインバータの回路素子を制御することによって、商用電源から充電を行なうことが可能な電気自動車を開示する。
また、電気自動車等に搭載される駆動ユニットの1つとして、車輪ごとに別々の駆動用モータを設け、このモータをホイール内に配置するインホイールモータが開発されている。インホイールモータを搭載すると車輪ごとのトルク制御が容易となり、摩擦の低い雪道などの悪路において効果が期待されている。
特開2004−120911号公報(特許文献2)には、ステータコイルからの配線をハウジング外に引出しているインホイールモータを開示する。
特開平8−126121号公報 特開2004−120911号公報 特開平10−4638号公報 特開平9−215211号公報
インホイールモータを採用する車両においては、このインホイールモータのステータコイルを利用した充電を行なおうとすると、充電を簡易に行なう上で充電口の位置が重要となる。
この発明の目的は、インホイールモータを搭載し、外部からの充電が簡便に行なうことが可能な車両の電源装置を提供することである。
この発明は、要約すると車両の電源装置であって、蓄電装置と、車両の外部から与えられる電力を受けて蓄電装置に充電を行なうための入力部と、入力部と蓄電装置との間に接続され、入力部から与えられる電力を蓄電装置の充電に適した電流及び電圧に変換する電力変換部とを備える。入力部は、第1、第2の端子を含む。電力変換部は、第1の端子に接続される第1のインホイールモータと、第1の回転電機に対応して設けられ、蓄電装置との間で電力を授受する第1のインバータと、第2の端子に接続される第2のインホイールモータと、第2の回転電機に対応して設けられ、蓄電装置との間で電力を授受する第2のインバータと、第1、第2のインバータに対して制御を行なう制御装置とを含む。
好ましくは、第1、第2のインホイールモータの各々は、Y結線された3相のステータコイルを含む。第1の端子は、第1のインホイールモータのステータコイルの中性点に電気的に接続される。第2の端子は、第2のインホイールモータのステータコイルの中性点に電気的に接続される。
好ましくは、第1の端子は、第1のインホイールモータが取付けられている車輪の近傍の車体部に設けられる。
より好ましくは、第2の端子は、第1のインホイールモータが取付けられている車輪の近傍の車体部に第1の端子と対を成して設けられる。
好ましくは、第1の端子は、第1のインホイールモータが取付けられている車輪の回転軸の周囲に環状に第1のインホイールモータのケースに設けられる。車輪のホイールには、環状の第1の端子の一部に外側から接続可能なように貫通孔が設けられる。
好ましくは、第1の端子は、第1のインホイールモータが取付けられている車輪の回転軸中心部に設けられる。
より好ましくは、第2の端子は、第2のインホイールモータが取付けられている車輪の回転軸中心部に設けられる。
より好ましくは、第1のインホイールモータは、ステータと、ロータと、ロータシャフトとを含む。ロータシャフトは、ロータが固着されるシャフト部と、シャフト部と電気的に絶縁され、シャフト部の軸心を貫通し、一方端が第1の端子に電気的に接続され他方端がステータコイルの中性点に電気的に接続される導電部とを含む。
本発明によれば、インホイールモータを採用した車両において外部からの充電を簡単に行なうことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態に係る車両100の構成を示す回路図である。
図1を参照して、車両100の電源装置は、蓄電装置であるバッテリユニットBUと、車両の外部から与えられる電力を受けて蓄電装置に充電を行なうためのコネクタ50と、コネクタ50と蓄電装置との間に接続され、入力部から与えられる電力を蓄電装置の充電に適した電流及び電圧に変換する電力変換部とを備える。コネクタ50は、第1、第2の端子を含む。電力変換部は、第1の端子に接続される第1のインホイールモータであるモータジェネレータMGRと、モータジェネレータMGRに対応して設けられ、蓄電装置との間で電力を授受するインバータ20と、第2の端子に接続される第2のインホイールモータであるモータジェネレータMGLと、モータジェネレータMGLに対応して設けられ、蓄電装置との間で電力を授受するインバータ30と、第1、第2の端子間に与えられる電力が蓄電装置に対して充電するために適切に与えられるようにインバータ20,30に対して制御を行なう制御装置60とを含む。
好ましくは、モータジェネレータMGR,MGLの各々は、Y結線された3相のステータコイルを含む。第1の端子は、モータジェネレータMGRのステータコイルの中性点に電気的に接続される。第2の端子は、モータジェネレータMGLのステータコイルの中性点に電気的に接続される。
より具体的に説明すると、この車両100は、バッテリユニットBUと、昇圧コンバータ10と、インバータ20および30と、電源ラインPL1,PL2と、接地ラインSLと、U相ラインUL1,UL2と、V相ラインVL1,VL2と、W相ラインWL1,WL2と、モータジェネレータMGR,MGLと、モータジェネレータMGRによって駆動される車輪2Rと、モータジェネレータMGLによって駆動される車輪2Lとを含む。この車両100は、車輪の駆動にインホイールモータを用いる電気自動車である。
モータジェネレータMGR,MGLは、たとえば、3相交流同期電動機である。モータジェネレータMGRはU相コイルU1,V相コイルV1,W相コイルW1からなる3相のコイルをステータコイルとして含む。モータジェネレータMGLは、U相コイルU2,V相コイルV2,W相コイルW2からなる3相のコイルをステータコイルとして含む。
モータジェネレータMGR,MGLは、インバータ20,30からそれぞれ受ける3相交流電圧によって車両の駆動トルクを発生する。また、モータジェネレータMGR,MGLは、車両の回生制動時、3相交流電圧を発生してインバータ20,30へそれぞれ出力する。
バッテリユニットBUは、負極が接地ラインSLに接続された蓄電装置であるバッテリB1と、バッテリB1の電圧VB1を測定する電圧センサ70と、バッテリB1の電流IB1を測定する電流センサ84とを含む。バッテリユニットBUに対する車両負荷には、モータジェネレータMGR,MGLと、インバータ20,30と、インバータ20,30に昇圧した電圧を供給する昇圧コンバータ10とが含まれる。
バッテリB1としては、たとえば、ニッケル水素、リチウムイオンや鉛蓄電池等の二次電池を用いることができる。またバッテリB1に代えて大容量の電気二重層コンデンサを用いることもできる。バッテリユニットBUは、これらの蓄電装置を含むユニットであれば良い。
バッテリユニットBUは、バッテリB1から出力される直流電圧を昇圧コンバータ10へ出力する。また、昇圧コンバータ10から出力される直流電圧によってバッテリユニットBU内部のバッテリB1が充電される。
昇圧コンバータ10は、リアクトルLと、npn型トランジスタQ1,Q2と、ダイオードD1,D2とを含む。リアクトルLは、電源ラインPL1に一端が接続され、npn型トランジスタQ1,Q2の接続点に他端が接続される。npn型トランジスタQ1,Q2は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に直列に接続され、制御装置60からの信号PWCをベースに受ける。そして、各npn型トランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにダイオードD1,D2がそれぞれ接続される。
なお、上記のnpn型トランジスタおよび以下の本明細書中のnpn型トランジスタとして、たとえば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を用いることができ、またnpn型トランジスタに代えて、パワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)などの電力スイッチング素子を用いることができる。
インバータ20は、U相アーム22、V相アーム24およびW相アーム26を含む。U相アーム22、V相アーム24およびW相アーム26は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に並列に接続される。
U相アーム22は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ11,Q12を含み、V相アーム24は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ13,Q14を含み、W相アーム26は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ15,Q16を含む。各npn型トランジスタQ11〜Q16のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD11〜D16がそれぞれ接続される。
そして、各相アームにおける各npn型トランジスタの接続点は、U,V,W各相ラインUL1,VL1,WL1を介して、モータジェネレータMGRの各相コイルの中性点N1とは異なる側のコイル端にそれぞれ接続される。
インバータ30は、U相アーム32、V相アーム34およびW相アーム36を含む。U相アーム32、V相アーム34およびW相アーム36は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に並列に接続される。
U相アーム32は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ11,Q22を含み、V相アーム34は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ23,Q24を含み、W相アーム36は、直列に接続されたnpn型トランジスタQ25,Q26を含む。各npn型トランジスタQ21〜Q26のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD21〜D26がそれぞれ接続される。
そして、インバータ30においては、各相アームにおける各npn型トランジスタの接続点は、U,V,W各相ラインUL2,VL2,WL2を介して、モータジェネレータMGLの各相コイルの中性点N2とは異なる側のコイル端にそれぞれ接続される。
車両100は、さらに、コンデンサC1,C2と、リレー回路40と、コネクタ50と、制御装置60と、電力入力ラインACL1,ACL2と、電圧センサ72〜74と、電流センサ80,82とを含む。
コンデンサC1は、電源ラインPL1と接地ラインSLとの間に接続され、電圧変動に起因するバッテリB1および昇圧コンバータ10への影響を低減する。電源ラインPL1と接地ラインSLとの間の電圧VLは、電圧センサ73によって測定される。
コンデンサC2は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に接続され、電圧変動に起因するインバータ20,30および昇圧コンバータ10への影響を低減する。電源ラインPL2と接地ラインSLとの間の電圧VHは、電圧センサ72で測定される。
昇圧コンバータ10は、バッテリユニットBUから電源ラインPL1を介して供給される直流電圧を昇圧して電源ラインPL2へ出力する。より具体的には、昇圧コンバータ10は、制御装置60からの信号PWCに基づいて、npn型トランジスタQ2のスイッチング動作に応じて流れる電流をリアクトルLに磁場エネルギとして蓄積し、その蓄積したエネルギをnpn型トランジスタQ2がオフされたタイミングに同期してダイオードD1を介して電源ラインPL2へ電流を流すことによって放出することにより昇圧動作を行なう。
また、昇圧コンバータ10は、制御装置60からの信号PWCに基づいて、電源ラインPL2を介してインバータ20および30のいずれか一方または両方から受ける直流電圧をバッテリユニットBUの電圧レベル付近まで降圧してバッテリユニットBU内部のバッテリB1を充電する。
インバータ20は、制御装置60からの信号PWM1に基づいて、電源ラインPL2から供給される直流電圧を3相交流電圧に変換してモータジェネレータMGRを駆動する。
これにより、モータジェネレータMGRは、トルク指令値TR1によって指定されたトルクを発生するように駆動される。また、インバータ20は、車輪2Rの回転トルクを受けてモータジェネレータMGRが発電した3相交流電圧を制御装置60からの信号PWM1に基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を電源ラインPL2へ出力する。
インバータ30は、制御装置60からの信号PWM2に基づいて、電源ラインPL2から供給される直流電圧を3相交流電圧に変換してモータジェネレータMGLを駆動する。これにより、モータジェネレータMGLは、トルク指令値TR2によって指定されたトルクを発生するように駆動される。
またインバータ30は、回生制動時、車輪2Lからの回転トルクを受けてモータジェネレータMGLが発電した3相交流電圧を制御装置60からの信号PWM2に基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を電源ラインPL2へ出力する。
なお、ここで言う回生制動とは、電気自動車またはハイブリッド自動車を運転するドライバによるフットブレーキ操作があった場合の回生発電を伴う制動や、フットブレーキを操作しないものの、走行中にアクセルペダルを緩めることで回生発電をさせながら車両を減速(または加速の中止)をさせることを含む。
リレー回路40は、リレーRY1,RY2を含む。リレーRY1,RY2としては、たとえば、機械的な接点リレーを用いることができるが、半導体リレーを用いてもよい。リレーRY1は、電力入力ラインACL1とコネクタ50との間に設けられ、制御装置60からの制御信号CNTLに応じてオン/オフされる。リレーRY2は、電力入力ラインACL2とコネクタ50との間に設けられ、制御装置60からの制御信号CNTLに応じてオン/オフされる。
すなわち、このリレー回路40は、制御装置60からの制御信号CNTLに応じて、電力入力ラインACL1,ACL2とコネクタ50との接続/切り離しを行なう。より具体的には、リレー回路40は、制御装置60からH(論理ハイ)レベルの制御信号CNTLを受けると、電力入力ラインACL1,ACL2をコネクタ50と電気的に接続し、制御装置からL(論理ロー)レベルの制御信号CNTLを受けると、電力入力ラインACL1,ACL2をコネクタ50から電気的に切り離す。
コネクタ50は、モータジェネレータMGR,MGLの中性点N1,N2間に外部から電力を入力するための端子を含む。たとえば、コネクタ50には家庭用商用電力線から交流100Vを入力することができる。電力入力ラインACL1,ACL2の線間電圧VINは、電圧センサ74で測定され測定値が制御装置60に送信される。
電圧センサ70は、バッテリB1のバッテリ電圧VB1を検出し、その検出したバッテリ電圧VB1を制御装置60へ出力する。電圧センサ73は、コンデンサC1の両端の電圧、すなわち昇圧コンバータ10の入力電圧VLを検出し、その検出した電圧VLを制御装置60へ出力する。電圧センサ72は、コンデンサC2の両端の電圧、すなわち、昇圧コンバータ10の出力電圧VH(インバータ20,30の入力電圧に相当する。以下同じ。)を検出し、その検出した電圧VHを制御装置60へ出力する。
電流センサ80は、モータジェネレータMGRに流れるモータ電流MCRT1を検出し、その検出したモータ電流MCRT1を制御装置60へ出力する。電流センサ82は、モータジェネレータMGLに流れるモータ電流MCRT2を検出し、その検出したモータ電流MCRT2を制御装置60へ出力する。
制御装置60は、他のECU(電子制御ユニット)から出力されたモータジェネレータMGR,MGLのトルク指令値TR1,TR2およびモータ回転数MRN1,MRN2、電圧センサ73からの電圧VL、ならびに電圧センサ72からの電圧VHに基づいて、昇圧コンバータ10を駆動するための信号PWCを生成し、その生成した信号PWCを昇圧コンバータ10へ出力する。
また、制御装置60は、電圧VHならびにモータジェネレータMGRのモータ電流MCRT1およびトルク指令値TR1に基づいて、モータジェネレータMGRを駆動するための信号PWM1を生成し、その生成した信号PWM1をインバータ20へ出力する。
さらに、制御装置60は、電圧VHならびにモータジェネレータMGLのモータ電流MCRT2およびトルク指令値TR2に基づいて、モータジェネレータMGLを駆動するための信号PWM2を生成し、その生成した信号PWM2をインバータ30へ出力する。
ここで、制御装置60は、イグニッションスイッチ(またはイグニッションキー)からの信号IGおよびバッテリB1の充電状態SOCに基づいて、モータジェネレータMGR,MGLの中性点N1,N2に与えられる商用電源用の交流電圧からバッテリB1に対する充電が行なわれるように、インバータ20,30を制御するための信号PWM1,PWM2を生成する。
さらに、制御装置60は、バッテリB1の充電状態SOCに基づいて、外部から充電可能かを判断し、充電可能と判断したときは、Hレベルの制御信号CNTLをリレー回路40へ出力する。
一方、制御装置60は、バッテリB1がほぼ満充電状態であり、充電可能でないと判断したときは、Lレベルの制御信号CNTLをリレー回路40へ出力し、信号IGが停止状態を示す場合にはインバータ20および30を停止させる。
図2は、図1の回路図の充電に関する部分を簡略化して示した図である。
図2では、図1のインバータ20および30のうちのU相アームが代表として示されている。またモータジェネレータの3相コイルのうちのU相コイルが代表として示されている。なお、充電時には各相コイルには同相の電流が流され、U相について代表的に説明すれば他の2相の回路もU相と同じ動きをする。
図2を見ればわかるように、U相コイルU1とU相アーム22の組、およびU相コイルU2とU相アーム32の組は、それぞれ昇圧コンバータ10と同様な構成となっている。したがって、たとえば変動する交流電圧を直流電圧に変換するだけでなく、さらに昇圧して、たとえば200V程度のバッテリ充電電圧に変換することが可能である。
図3は、充電時のトランジスタの制御状態を示した図である。
図2、図3を参照して、まず電圧VIN>0すなわちラインACL1の電圧VM1がラインACL2の電圧VM2よりも高い場合には、昇圧コンバータのトランジスタQ1はオン状態とされ、トランジスタQ2はオフ状態とされる。これにより昇圧コンバータ10は電源ラインPL2から電源ラインPL1に向けて充電電流を流すことができるようになる。
そして、第1のインバータではトランジスタQ2が電圧VINに応じた周期およびデューティ比でスイッチングされ、トランジスタQ11はオフ状態またはダイオードD11の導通に同期して導通されるスイッチング状態に制御される。このとき第2のインバータではトランジスタQ21はオフ状態とされ、トランジスタQ22はオン状態に制御される。
電圧VIN<0すなわちラインACL1の電圧VM1がラインACL2の電圧VM2よりも低い場合には、トランジスタQ22のオン状態において電流がコイルU2→トランジスタQ22→ダイオードD12→コイルU1の経路で流れる。このときコイルU1,U2に蓄積されたエネルギはトランジスタQ22がオフ状態となると放出され、ダイオードD21を経由して電流が電源ラインPL2に流れる。
ダイオードD21による損失を低減させるためダイオードD21の導通期間に同期させてトランジスタQ21を導通させてもよい。このときの電圧VINおよび電圧VHの値に基づいて、昇圧比が求められ、トランジスタQ22のスイッチングの周期およびデューティ比が定められる。
電圧VIN>0、電圧VIN<0のときの充電制御を交互に繰返すことで、外部から車両に供給される交流電力を直流に変換してバッテリの充電に必要な電圧まで昇圧することができる。
このように、制御装置60は、第1、第2の端子間に与えられる交流電力が蓄電装置に対して充電するために適切に与えられるように、すなわち交流から直流への変換および充電電圧への昇圧が実行されるように、インバータ20,30に対して制御を行なう。
図4は、充電開始の判断に関し図1の制御装置60が実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとにメインルーチンから呼出されて実行される。
図1、図4を参照して、まずステップS1において制御装置60は、信号IGがオフ状態であるか否かを判断する。ステップS1で信号IGがオフ状態でなければ、充電ケーブルを車両に接続して充電を行なわせるのは不適切であるのでステップS6の処理が進み、制御はメインルーチンに移される。
ステップS1において、信号IGがオフ状態である場合には、充電を行なうのに適切であると判断され、ステップS2に処理が進む。ステップS2ではリレーRY1およびRY2が非導通状態から導通状態に制御され、電圧センサ74によって電圧VINが測定される。そして交流電圧が観測されない場合には、充電ケーブルがコネクタ50のソケットに接続されていないと考えられるため、充電処理を行なわずにステップS6に処理が進み、制御はメインルーチンに移される。
ステップS2において電圧VINとして交流電圧が観測されたら、処理はステップS3に進む。ステップS3ではバッテリB1の充電状態SOCが満充電状態を表わすしきい値Sth(F)より小さいか否かが判断される。
SOC<Sth(F)が成立すれば充電可能状態であるため、処理はステップS4に進む。ステップS4では、制御装置60は、2つのインバータを協調制御してバッテリB1に充電を行なう。
ステップS3においてSOC<Sth(F)が成立しないときには、バッテリB1は満充電状態であるので充電を行なう必要がなく、ステップS5に処理が進む。ステップS5では充電停止処理が行なわれる。具体的には、インバータ20および30は停止され、リレーRY1,RY2は開放されて交流電力の車両100への入力が遮断される。そして処理はステップS6に進み制御はメインルーチンに戻される。
図5は、インホイールモータの充電口について具体的に説明するための図である。
図5を参照して、この電動輪は、ホイール510と、ホイール内に配置されるインホイールモータ520と、インホイールモータの車体内側側方に配置され、ホイール510の上下動に応じて伸縮するショックアブソーバ560とを含む。
ショックアブソーバ560は、オイルや窒素ガスなどが封入される外筒564と、先端に外筒の内部を摺動するピストンが取付けられるピストンロッド566と、ピストンロッドをカバーするアブソーバカバー568と、図示しないスプリングコイルがその上に配置されるスプリングシート562とを含む。
インホイールモータ520には、センサ用ケーブル、U相,V相,W相のパワーケーブルおよび中性点ケーブル808のコネクタが配置される端子ボックス532が設けられる。モータ動力用のパワーケーブルおよび中性点を取出すケーブル808はシールドケーブルである。またセンサ用ケーブルは多芯ケーブルである。
インホイールモータ520には、ロアアーム590が取付けられるナックルスピンドル592とタイロッド取付用ボールジョイント526とが設けられる。ハンドル切れ角に応じて、タイロッドがタイロッド取付用ボールジョイント526を押すことにより、ホイール510が操舵される。
なお、ホイール510は、インホイールモータ520の図示がしやすいように手前半分が切り取られ断面が示されている。ホイール510は、ホイールディスク514と、リム部512とを含む。リム部512にはタイヤ508が取付けられる。
ピストンロッド566の上端部は車体800に固定されている。ナックルスピンドル592は、ロアアーム590にボルトおよびナットにより固定されている。車体とアブソーバカバー560との間の空間はセンサ用ケーブルやパワーケーブルおよび中性点ケーブルが配設される配線空間として使用することができる。
図5に示すように、インホイールモータの中性点は中性点ケーブル808によって端子ボックス532から車体800の充電口812まで取出されている。なお反対側の駆動輪のインホイールモータからもステータコイルの中性点が中性点ケーブル810によって充電口812まで取出されている。
この充電口812は図1のコネクタ50に相当するものである。充電口812の内部には左右の駆動輪のインホイールモータのステータコイルからの中性点が接続されている第1、第2の端子が設けられており、これら第1、第2の端子には充電プラグ820の充電端子822,824がそれぞれ接続される。
以上説明したように、実施の形態1においては、インホイールモータ520の中性点が接続されている第1の端子はインホイールモータ520が取付けられている車輪の近傍の車体部に設けられている。また反対側の駆動輪のインホイールモータのステータコイルの中性点が接続される第2の端子もインホイールモータ520側の車輪の近傍の車体部に第1の端子と対をなして設けられている。このようにすることにより1つの充電プラグ820によって簡易に充電を行なうことができる。
[実施の形態2]
実施の形態1においては、車体側に充電口を設けた。しかし車体に充電口を設けるのでは中性点を引出すための中性点ケーブルを引き回す距離が長くなり、配線経路の確保が困難である。
図6は、本発明の実施の形態2に係るインホイールモータの概略断面図である。
図6を参照して、インホイールモータ520は、モータハウジング544と、モータハウジング544にボルト548で取付けられるギヤケース545と、ギヤケースを車体側から覆うギヤケース蓋546と、モータハウジング544にボルト549で取付けられるモータハウジング蓋547とを含む。
モータハウジング544にはボールジョイント594が取付けられており、これによりモータハウジング544はナックルスピンドル592に対して上下動に伴う角度の変動が可能な状態で固定されている。
ホイールディスク514はボルト601によってホイールハブ620に固定されている。ホイールハブ620とモータハウジング蓋547との間にはボールベアリング611,612が設けられている。これによりホイールハブ620はナックルと一体化されたモータケースに対して回転自在に支持されている。
インホイールモータ520は、モータハウジング544に収容されるステータコア671と、ステータコア671に巻回されるステータコイル672と、ステータコア671の内側に収容されるロータ673とを含む。ロータ673には永久磁石が埋込まれている。
インホイールモータ520は、ギヤケース545の内部に収容されているサンギヤ682,リングギヤ685,プラネタリキャリヤ684,ピニオンギヤ683およびピニオンギヤ683の回転軸であるピン686をさらに含む。ピニオンギヤ683とピン686の間にはニードルベアリングが設けられている。
サンギヤ682の軸はロータ673の回転とともに回転する。サンギヤ682の軸はボールベアリング614によってモータハウジング蓋547との間で回転自在に支持されている。プラネタリキャリヤ684はボールベアリング617によってギヤケース蓋546に対して回転自在に支持されている。
同様にプラネタリキャリヤ684はボールベアリング616によってサンギヤ682の軸に対して回転自在に支持されており、またボールベアリング615によってギヤケース545に対して回転自在に支持されている。
サンギヤ682は中空であり、その内部にホイールハブ620およびプラネタリキャリヤ684にスプライン嵌合されているシャフト710が配置されている。シャフト710のギヤケース側にはオイル通路711が設けられている。インホイールモータ520に含まれるロータ673は中空であり、減速機はインホイールモータ520の回転を減速させてロータ673の中空部に貫通するシャフト710に減速させた回転を伝達する。そしてこのシャフト710によってホイールハブ620およびホイール510が回転される。
減速機の動作について少し説明する。ロータ673が回転すると、これに応じてサンギヤ682が回転する。リングギヤ685はギヤケース545に固定されている。ピニオンギヤ683はサンギヤ682とリングギヤ685の両方に噛み合う。サンギヤ682が回転すると、これによってピニオンギヤ683も回転する。
リングギヤ685はギヤケース545に固定されているのでリングギヤは回転しない。したがってサンギヤ682の回転が減速され、プラネタリキャリヤ684を回転させる。プラネタリキャリヤ684はシャフト710とスプライン嵌合されており、この回転がシャフト710を介してホイールハブ620を回転させホイール510が回転することになる。
ステータコイル672の中性点は、中性点ケーブル551によって車輪の回転軸の周囲に環状に配置されている端子552に電気的に接続される。ホイールディスク514にはこの端子552と充電プラグ830の端子832を接触させるための開口515が設けられている。
図7は、端子552と開口515の関係を説明するための概略図である。
図6、図7を参照して、端子552は、ホイールの回転軸のまわりに環状に設けられモータケースに取付けられている。車輪のホイールディスク514には、環状の端子552の一部に外側から接続可能なように貫通孔である開口515が設けられる。
ホイール510が回転し開口515の位置が変わっても、端子552のいずれかの部分が開口515に近接していることになる。したがって充電プラグ830を挿入すればその先端部の端子832が端子552と接触する。なお、ばね等により引っ込むことが可能な突起834を設けておけば適切な深さに挿入されてかつ端子832が端子552に押し付けられるように力を加えることが可能となる。
以上説明したように、実施の形態2によれば、インホイールモータが設けられているホイールディスクに開口を設け、この開口部からインホイールモータのステータコイルの中性点に接続可能な構成とすることにより、中性点ケーブルを引出す距離が短くて済む。このように、インホイールモータを採用した車両において充電可能な構成を簡単に実現することができる。
[実施の形態3]
電気自動車を通勤等で使用し、自宅で毎日のように頻繁に充電する場合には、充電プラグを車両の充電口にいちいち人間が差し込むのは面倒に感じられる場合が多い。実施の形態2の場合はインホイールモータのすぐ近くに充電口を設けているので1つの充電プラグで2つの中性点に接続するのは不可能である。
したがって所定の位置に停めておけば車両に自動的に充電のための接続が行なわれることが望ましい。
図8は、自動的に車両に充電のための接続を行なう要素を示した図である。
図8を参照して、車両900の左右の駆動輪のサイズに合わせて家庭の駐車場にポール901,902を設けておく。ポール901,902からはそれぞれ充電口に接触するためのロッド903,904が車両に対して延びて出てくる。たとえばタイヤが所定位置に停止したことがわかるように駐車場の地面に窪み等が設けられたり、車止めが設けられたりしてもよい。
この場合実施の形態2に示したようなホイールディスクの開口では、開口の位置が停止時にどこに来るかがわからないので、ポール901,902に位置合わせ装置を設ける必要がある。このため実施の形態3においては、ホイールの中心部分に充電用の端子を設ける。
図9は、実施の形態3に係るインホイールモータの断面図である。
なお、実施の形態1または実施の形態2と同一な部品には同一の符号を付してその説明は繰返さない。
図9を参照して、インホイールモータ900は、ロータ673が減速機を介さずに直接シャフト910に接続されている。シャフト910は、ボールベアリング915,916および611,612によってモータケース蓋914およびモータケース蓋547との間で回転自在に支持されている。
シャフト910の内部には導電性の導電部911を含む。導電部911はシャフト910の中心を貫通しており、シャフト910と導電部911とは電気的に絶縁されている。導電部911の車体側の端部は蓋914に取付けられたブラシ912によって電気的な接触が図られている。このブラシ912によってステータコイル672の中性点を引出している中性点ケーブル913が導電部911と電気的に接続される。そして導電部911の他方端はホイールハブ620の中心部に車両外側において露出している。これによりポール902から延びてくる端子904が上下方向の位置合わせをしなくても中性点に接続することが可能となる。
なお図9では、棒状の導電部911をシャフト910に貫通させた例を示したが、これに限定されるものではなく、たとえば中空のケーブル910に絶縁被覆がされた銅線ケーブルを通し、一方をスリップリングを介して中性点ケーブル913と接続するようにし、他方には端子904と接触可能な端子を設けておいてもよい。
以上説明したように、実施の形態3においては、2つの端子は、2つのインホイールモータが取付けられている2つの車輪の回転軸中心部にそれぞれ設けられる。各インホイールモータは、ステータと、ロータと、ロータシャフトとを含む。ロータシャフトは、ロータが固着されるシャフト910と、シャフト910とは電気的に絶縁され、シャフト910の軸心を貫通し、一方端が端子に電気的に接続され他方端がステータコイル672の中性点に電気的に接続される導電部911とを含む。このように、ホイールディスクの中心部にインホイールモータの中性点を引出すことにより、位置合わせが容易で自動的に充電のための接続を行なうことが可能な車両の電源装置を実現することができる。
[他の変形例]
図10は、図1に示した構成の変形例を示した回路図である。
図10に示す車両1000は、図1で説明した車両100の構成に加えて、エンジン4と、エンジン4から回転トルクを受けて発電を行なうモータジェネレータMG0と、モータジェネレータMG0を駆動するインバータ37とをさらに含む。他の部分の構成は、図1の車両100と同様であるので、説明は繰返さない。車両1000は、内燃機関であるエンジンとバッテリの電気で駆動されるモータとを用いる自動車、すなわち、ハイブリッド自動車である。
制御装置60は、ラインUL0,VL0,WL0に流れる電流MCRTおよびトルク指令値TR0,モータジェネレータMG0の回転数MRN0に基づいて制御信号PWM0を出力する。
インバータ32は、制御装置60から与えられる制御信号PWM0によってスイッチングが制御され、モータジェネレータMG0で発電された三相交流電力を直流に変換して電源ラインPL2および接地ラインSL間に出力する。また、インバータ32は、エンジン停止中にエンジン始動命令が与えられるとモータジェネレータMG0を回転させてエンジン4のクランキングを行なう。なお、インバータ32の回路構成については、インバータ20と同様であるので、説明は繰返さない。
図10に示すようなハイブリッド車両においても、インホイールモータを採用した場合には、実施の形態1〜実施の形態3で説明したような充電経路で充電を行なうことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態に係る車両100の構成を示す回路図である。 図1の回路図の充電に関する部分を簡略化して示した図である。 充電時のトランジスタの制御状態を示した図である。 充電開始の判断に関し図1の制御装置60が実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 インホイールモータの充電口について具体的に説明するための図である。 本発明の実施の形態2に係るインホイールモータの概略断面図である。 端子552と開口515の関係を説明するための概略図である。 自動的に車両に充電のための接続を行なう要素を示した図である。 実施の形態3に係るインホイールモータの断面図である。 図1に示した構成の変形例を示した回路図である。
符号の説明
2R,2L 車輪、4 エンジン、10 昇圧コンバータ、20,30,37 インバータ、22,32 U相アーム、24,34 V相アーム、26,36 W相アーム、40 リレー回路、50 コネクタ、60 制御装置、72〜74 電圧センサ、80,82,84 電流センサ、100,900,1000 車両、508 タイヤ、510 ホイール、512 リム部、514 ホイールディスク、515 開口、520,900 インホイールモータ、526 タイロッド取付用ボールジョイント、532 端子ボックス、544 モータハウジング、545 ギヤケース、546 ギヤケース蓋、547,914 モータケース蓋、547 モータハウジング蓋、548,549,601 ボルト、551,808,810,913 中性点ケーブル、552,832,904 端子、560 アブソーバカバー、560 ショックアブソーバ、562 スプリングシート、564 外筒、566 ピストンロッド、568 アブソーバカバー、590 ロアアーム、592 ナックルスピンドル、594 ボールジョイント、611〜617,915,916 ボールベアリング、620 ホイールハブ、671 ステータコア、672 ステータコイル、673 ロータ、682 サンギヤ、683 ピニオンギヤ、684 プラネタリキャリヤ、685 リングギヤ、686 ピン、710 シャフト、711 オイル通路、800 車体、812 充電口、820,830 充電プラグ、822,824 充電端子、834 突起、901,902 ポール、903,904 ロッド、910 ケーブル、910 シャフト、911 導電部、912 ブラシ、SL 接地ライン、U1,U2 U相コイル、V1,V2 V相コイル、W1,W2 W相コイル、UL0,UL1,UL2 U相ライン、VL0,VL1,VL2 V相ライン、WL0,WL1,WL2 W相ライン、ACL1,ACL2 電力入力ライン、PL1,PL2 電源ライン、B1 バッテリ、BU バッテリユニット、C1,C2 コンデンサ、D1,D2,D11〜D16,D21〜D26 ダイオード、L リアクトル、MG0,MGR,MGL モータジェネレータ、N1,N2 中性点、Q1,Q2,Q11〜Q16,Q21〜Q26 トランジスタ、RY1,RY2 リレー。

Claims (8)

  1. 蓄電装置と、
    車両の外部から与えられる電力を受けて前記蓄電装置に充電を行なうための入力部と、
    前記入力部と前記蓄電装置との間に接続され、前記入力部から与えられる前記電力を前記蓄電装置の充電に適した電流及び電圧に変換する電力変換部とを備え、
    前記入力部は、
    第1、第2の端子を含み、
    前記電力変換部は、
    前記第1の端子に接続される第1のインホイールモータと、
    前記第1の回転電機に対応して設けられ、前記蓄電装置との間で電力を授受する第1のインバータと、
    前記第2の端子に接続される第2のインホイールモータと、
    前記第2の回転電機に対応して設けられ、前記蓄電装置との間で電力を授受する第2のインバータと、
    前記第1、第2のインバータに対して制御を行なう制御装置とを含む、車両の電源装置。
  2. 前記第1、第2のインホイールモータの各々は、
    Y結線された3相のステータコイルを含み、
    前記第1の端子は、前記第1のインホイールモータのステータコイルの中性点に電気的に接続され、
    前記第2の端子は、前記第2のインホイールモータのステータコイルの中性点に電気的に接続される、請求項1に記載の車両の電源装置。
  3. 前記第1の端子は、前記第1のインホイールモータが取付けられている車輪の近傍の車体部に設けられる、請求項1に記載の車両の電源装置。
  4. 前記第2の端子は、前記第1のインホイールモータが取付けられている車輪の近傍の前記車体部に前記第1の端子と対を成して設けられる、請求項3に記載の車両の電源装置。
  5. 前記第1の端子は、前記第1のインホイールモータが取付けられている車輪の回転軸の周囲に環状に前記第1のインホイールモータのケースに設けられ、
    前記車輪のホイールには、環状の前記第1の端子の一部に外側から接続可能なように貫通孔が設けられる、請求項1に記載の車両の電源装置。
  6. 前記第1の端子は、前記第1のインホイールモータが取付けられている車輪の回転軸中心部に設けられる、請求項1に記載の車両の電源装置。
  7. 前記第2の端子は、前記第2のインホイールモータが取付けられている車輪の回転軸中心部に設けられる、請求項6に記載の車両の電源装置。
  8. 前記第1のインホイールモータは、
    ステータと、
    ロータと、
    前記ロータシャフトとを含み、
    前記ロータシャフトは、
    前記ロータが固着されるシャフト部と、
    前記シャフト部と電気的に絶縁され、前記シャフト部の軸心を貫通し、一方端が前記第1の端子に電気的に接続され他方端が前記ステータコイルの中性点に電気的に接続される導電部とを含む、請求項6に記載の車両の電源装置。
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