JP2007067803A - 色表現特性評価装置および色表現特性評価プログラム - Google Patents

色表現特性評価装置および色表現特性評価プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】出力デバイスの色表現特性を容易に評価することができる色表現特性評価装置と、コンピュータを、そのような色表現特性評価装置として動作させることができる色表現特性評価プログラムを提供する。
【解決手段】複数の原色によって得られる色でカラー画像を出力するカラープリンタ30で出力された複数色のカラーパッチそれぞれを測色して得られた測色データを取得する測色データ取得部630と、上記の測色データに基づいて、カラーパッチの色範囲の全部もしくは一部が所定の色空間上に占める体積を求める体積算出部640と、体積算出部640で算出された体積を、所定の目標の体積と比較することによってカラープリンタ30の色表現特性を評価する評価部650とを備えた。
【選択図】 図5

Description

本発明は、複数の原色によって得られる色でカラー画像を出力する出力デバイスの色表現特性を評価する色表現特性評価装置、および、コンピュータをそのような色表現特性評価装置として動作させる色表現特性評価プログラムに関する。
例えば、印画紙上をレーザ光で露光してその印画紙を現像することにより印画紙上に画像を記録する写真プリンタ、電子写真方式やインクジェット方式等の方式で用紙上に画像を記録するプリンタ、輪転機を回して多量の印刷物を作成する印刷機、画像データに基づいて表示画面上に画像を表示するCRTディスプレイやプラズマディスプレイ等の画像表示装置等、画像データに基づいて画像を出力する様々なタイプの出力デバイスが知られている。ここで、出力デバイスは、例えばR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)3色それぞれに対応する数値の組合せで色を表現する画像データや、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(墨)の4色それぞれに対応する数値の組合せで色を表現する画像データ等に基づいて様々な色を表現することができるが、各出力デバイスでは扱える画像データの種類(例えばRGBの画像データ、CMYKの画像データ等)や、画像データがとり得る数値の範囲が決まっている。即ち、各出力デバイスで扱える画像データは、例えばRGB3色の座標軸を有するRGB色空間やCMYK4色の座標軸を有するCMYK色空間等といった色空間上の立方体や直方体で表わされる座標範囲内(例えばR、G、Bそれぞれについて「0」〜「255」の範囲の数値で表わされる座標範囲内等)に制限される。この結果、各出力デバイスで表現可能な色は、その出力デバイスで色の表現に用いる画像データについての制限範囲に対応した色範囲内に制限される。
このような出力デバイスにおいて、ある画像データが入力された際にその画像データに基いてどのような色が出力されるかという色表現特性は、色が安定して出力されるためには、ある程度一定に維持されていることが望ましい。しかしながら、出力デバイスの色表現特性は、その出力デバイス自体の経時変化や設置場所の環境変化等によって変化してしまうことが多い。このため、出力デバイスの色表現特性についてのメンテナンスが重要となる。このようなメンテナンスでは、出力デバイスの色表現特性が、望ましい色表現特性からどの程度変わってしまっているかを評価する必要がある。
そこで、例えば、出力デバイスで色の表現に使われている複数の原色それぞれについて、単色カラーパッチを出力デバイスで出力させ、その出力された単色カラーパッチの濃度が所定の目標濃度からどの程度変化しているかで色表現特性を評価するという技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、例えば、出力デバイスが表現する代表的な色全てのカラーパッチを出力デバイスで出力させ、出力された各カラーパッチの色を測色し、その測色値を使って、出力デバイスに入力される画像データと出力デバイスが表現する色との関係を定義した出力プロファイルを作成して、その作成された出力プロファイルが目標のプロファイルからどの程度変化しているかで色表現特性を評価するという技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−86689号公報 特開2001−313843号公報
しかしながら、特許文献1に示す技術では、上記の原色の濃度変化のみに基づいて出力デバイスの色表現特性が評価されるので、2色以上の原色を使った中間色についての色表現特性は評価できないという問題がある。
また、特許文献2に示す技術では、出力デバイスで表現可能な色範囲全体について色表現特性を評価することができるが、その評価のための出力プロファイルの作成には、出力デバイスが表現する代表的な色全てに対応した多くのカラーパッチを出力し、それら多くのカラーパッチそれぞれの色を測色しなければならず、作業が煩雑で時間がかかるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、出力デバイスの色表現特性を容易に評価することができる色表現特性評価装置と、コンピュータを、そのような色表現特性評価装置として動作させることができる色表現特性評価プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の色表現特性評価装置は、複数の原色によって得られる色でカラー画像を出力する出力デバイスで出力された複数色のカラーパッチそれぞれを測色して得られた測色データを取得する測色データ取得部と、
上記測色データに基づいて、上記カラーパッチの色範囲の全部もしくは一部が所定の色空間上に占める体積を求める体積算出部と、
上記体積算出部で算出された体積を、所定の目標の体積と比較することによって上記出力デバイスの色表現特性を評価する評価部とを備えたことを特徴とする。
本発明の色表現特性評価装置によれば、上記出力デバイスが出力したカラーパッチの色範囲の全部もしくは一部の体積、即ちその色範囲の広さを把握することで色表現特性が評価される。ここで、上記出力デバイスの色表現特性が経時的に変化する時には、その出力デバイスで表現可能な色範囲の形や、その範囲内における色の相対関係等は殆ど変わらずに、その表現可能な色範囲の広さが変化することが多い。そのため、そのような出力デバイスで表現可能な色範囲の広さは、出力デバイスの色表現特性を評価する良い指標であると言える。また、上記出力デバイスで表現可能な色範囲の広さを把握するには、その色範囲内の色全てについて上記出力デバイスにカラーパッチを出力させて色表現特性を知る必要はなく、例えば、その範囲の境界上にあってその境界を構成できる程度の少数の色のカラーパッチを上記出力デバイスに出力させれば良い。つまり、本発明の色表現特性評価装置によれば、上記出力デバイスの色表現特性を評価するために必要なカラーパッチの数が抑えられ、上記出力デバイスでのカラーパッチの出力や、出力されたカラーパッチの測色の手間が抑えられる。つまり、本発明の色表現特性評価装置によれば、出力デバイスの色表現特性を容易に評価することができる。
また、本発明の色表現特性評価装置において、「上記体積算出部が、上記カラーパッチの色範囲内の、上記複数の原色のうちの1つの原色を含んだ部分について、上記色空間上に占める体積を算出するものである」という形態は好ましい形態である。
この好ましい形態の色表現特性評価装置によれば、上記複数の原色のうちの1つの原色を含んだ部分についての体積を算出することで、その1つの原色の周辺色における色表現特性を評価することができる。そして、例えば、このような1つの原色を含んだ部分についての体積の算出を各原色について行なうことにより、上記出力デバイスにおいて出力量を調整する必要がある原色を特定すること等も可能となる。
また、本発明の色表現特性評価装置において、「上記測色データ取得部が、上記出力デバイスで表現可能な色範囲の境界上に存在する複数色それぞれのカラーパッチを測色して得られた測色データを取得するものである」という形態も好ましい形態である。
この好ましい形態の色表現特性評価装置によれば、上記出力デバイスで表現可能な色範囲の全域における色表現特性を包括的に把握することができる。
また、本発明の色表現特性評価装置において、「原稿の画像を受け取り、その原稿の画像に、上記複数色のカラーパッチからなるカラーチャートを付加してチャート付画像を作成するチャート合成部と、
上記チャート合成部で作成されたチャート付画像を上記出力デバイスに渡す出力部とを備えた」という形態も好ましい。
この好ましい形態の色表現特性評価装置によれば、上記出力デバイスで上記チャート付画像を出力する度にその出力デバイスの色表現特性を評価することで、出力されたチャート付画像の色についての信頼性を把握することができる。
また、上記目的を達成する本発明の色表現特性評価プログラムは、コンピュータに組み込まれ、そのコンピュータ上で、
複数の原色によって得られる色でカラー画像を出力する出力デバイスで出力された複数色のカラーパッチそれぞれを測色して得られた測色データを取得する測色データ取得部と、
上記測色データに基づいて、上記カラーパッチの色範囲の全部もしくは一部が所定の色空間上に占める体積を求める体積算出部と、
上記体積算出部で算出された体積を、所定の目標の体積と比較することによって上記出力デバイスの色表現特性を評価する評価部とを構築することを特徴とする。
この本発明の色表現特性評価プログラムによれば、出力デバイスの色表現特性を容易に評価することができる色表現特性評価装置を容易に実現することができる。
なお、本発明の色表現特性評価プログラムについては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう色表現特性評価プログラムには、前述した色表現特性評価装置の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
以上、説明したように、本発明によれば、出力デバイスの色表現特性を容易に評価することができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用される、カラープリンタを使ったオンデマンドタイプの印刷システムの全体構成図である。
カラースキャナ10では、原稿画像11が読み取られて、その読み取られた原稿画像11を表わすR(レッド)、G(グリーン)、およびB(ブルー)の3色の色分解画像データが生成される。このRGBの画像データはパーソナルコンピュータ20に入力される。パーソナルコンピュータ20では、まず、オペレータによって、入力された画像データに基づく電子的な集版が行なわれて、カラープリンタ30での出力用の画像31aがデータ上で作成される。さらに、パーソナルコンピュータ20では、この出力用の画像31aの周囲に、カラープリンタ30で記録用紙の裁断時の位置合わせ等に利用されるいわゆるトンボが配置される。そして、その配置によって出力用の画像31aの周囲に生じる余白部分に後述のカラーチャート31bが付加されて、チャート付画像31がデータ上で作成される。そして、このチャート付画像31を表わす画像データがカラープリンタ30に渡され、カラープリンタ30で、その渡された画像データに基いてチャート付画像31が出力される。
この図1の印刷システムでは、カラープリンタ30でチャート付画像31が出力されると、その出力されたチャート付画像31中のカラーチャート31bを構成する複数色のカラーパッチが、分光測色計40によって測色される。その測色によって得られた測色データはパーソナルコンピュータ20に送られ、パーソナルコンピュータ20において、チャート付画像31を出力した時点におけるカラープリンタ30の色表現特性について後述するような評価処理が、この測色データに基いて行なわれる。
図2は、図1にブロックで示す分光測色計およびパーソナルコンピュータの外観斜視図、図3は、そのパーソナルコンピュータのハードウェア構成図である。
図2に示すように、パーソナルコンピュータ20にケーブル45で接続された分光測色計40には、上記のチャート付画像31が乗せられる。分光測色計40では、このチャート付画像31中のカラーチャート31bが測色されて、システムに非依存なXYZ色空間で色を定義した測色値が取得され、この測色値がケーブル45を介してパーソナルコンピュータ20に送られる。
パーソナルコンピュータ20は、図2に示すように、外観構成上、本体装置21、その本体装置21からの指示に応じて表示画面22a上に画像を表示する画像表示装置22、キー操作に応じた各種の情報を本体装置21に入力するキーボード23、および、表示画面22a上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示された、例えばアイコン等に応じた指示を本体装置21に入力するマウス24を備えている。また、本体装置21は、フレキシブルディスク(FD)を装填するためのFD装填口21a、およびCD−ROMを装填するためのCD−ROM装填口21bを有している。
本体装置21の内部には、図3に示すように、各種プログラムを実行するCPU211、ハードディスク装置213に格納されたプログラムが読み出されCPU211での実行のために展開される主メモリ212、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディスク装置213、FD100が装填され、その装填されたFD100をアクセスするFDドライブ214、CD−ROM101やCD−Rが装填され、その装填されたCD−ROM101等をアクセスするCDドライブ215、分光測色計40(図1,図2参照)と接続され、分光測色計40から測色値を受け取るI/Oインタフェース216が内蔵されており、これらの各種要素、画像表示装置22、キーボード23、マウス24は、バス25を介して相互に接続されている。
CD−ROM101には、このパーソナルコンピュータ20を本発明の色表現特性評価装置の一実施形態として動作させる、本発明の色表現特性評価プログラムの一実施形態が記憶されており、そのCD−ROM101に記憶されたプログラムがこのパーソナルコンピュータ20にアップロードされてハードディスク装置213に記憶される。そして、そのプログラムが実行されることによってパーソナルコンピュータ20は本発明の色表現特性評価装置の一実施形態として動作する。
続いて、本発明の色表現特性評価プログラムの一実施形態について説明する。
図4は、本発明の色表現特性評価プログラムの一実施形態が記憶されたCD−ROMを示す概念図である。
この図4には、本発明の色表現特性評価プログラムの一実施形態である色表現特性評価プログラム500が記憶されたCD−ROM101が示されている。
この色表現特性評価プログラム500は、チャート合成部510と、出力部520と、測色データ取得部530と、体積算出部540と、評価部550とで構成されている。
これら色表現特性評価プログラム500の各部の細部については、本発明の色表現特性評価装置の一実施形態の各部の作用と併せて後述する。
次に、本発明の色表現特性評価装置の一実施形態について説明する。
図5は、本発明の色表現特性評価装置の一実施形態の機能ブロック図である。
この図5には、本発明の色表現特性評価装置の一実施形態である色表現特性評価装置600の他に、図1〜図3で示した、画像表示装置22、カラープリンタ30、および分光測色計40も示されている。
図5に示す色表現特性評価装置600は、出力用の画像31aにカラーチャート31bが付加されたチャート付画像31を表わす画像データを生成してカラープリンタ30に渡すと共に、渡された画像データに基いてチャート付画像31を出力した時点におけるカラープリンタ30の色表現特性についての評価処理を行なうものであり、チャート合成部610と、出力部620と、測色データ取得部630と、体積算出部640と、評価部650とを備えている。
図4に示す色表現特性評価プログラム300を図1〜図3に示すパーソナルコンピュータ20にインストールすると、色表現特性評価プログラム500のチャート合成部510、出力部520、測色データ取得部530、体積算出部540、および評価部550は、それぞれ図5に示す色表現特性評価装置600のチャート合成部610、出力部620、測色データ取得部630、体積算出部640、および評価部650を構成する。また、色表現特性評価装置600のチャート合成部610、出力部620、測色データ取得部630、体積算出部640、および評価部650は、それぞれ本発明にいうチャート合成部、出力部、測色データ取得部、体積算出部、および評価部の各一例に相当する。
チャート合成部610は、出力用の画像31aを表わす画像データを受け取って、出力用の画像31aにカラーチャート31bが付加されたチャート付画像31を表わす画像データを生成する。生成された画像データは、出力部620によってカラープリンタ30に渡される。
本実施形態では、チャート合成部610において出力用の画像31aに付加されるカラーチャート31bは、以下に説明する26色のカラーパッチで構成されたものである。
図6は、出力用の画像に付加されるカラーチャートを構成するカラーパッチの色の一例をRGB色空間で示す図であり、図7は、チャート付画像の一例を示す図である。
図6には、カラープリンタ30で扱う画像データに対応した色空間であるRGB色空間が示されている。また、カラープリンタ30で扱う画像データは、RGB3色それぞれに対応する8ビットの数値の組合せで色を表現する画像データであり、各色について画像データがとり得る数値は「0」〜「255」の範囲に制限される。つまり、この図6のRGB色空間上に示された立方体80は、カラープリンタ30で色の表現に用いる画像データについての制限範囲を表わしたものである。そして、本実施形態では、この立方体80の表面上に存在する26個の座標点81が、上記の26色のカラーパッチそれぞれの色に対応する。これら26個の座標点81は、3つのR座標「0」、「128」、および「255」と、3つのG座標「0」、「128」、および「255」と、3つのB座標「0」、「128」、および「255」との組合せでなる27個の座標点から、立方体80内の中点に相当する座標点(128,128,128)を除いたものある。ここで、この図6の立方体80の表面は、この立方体80内の画像データに基いてカラープリンタ30で表現される全色の色範囲、即ちカラープリンタ30で表現可能な色範囲(以下、色表現範囲と称する)の境界に対応する。つまり、上記の26色のカラーパッチそれぞれの色は、この色表現範囲の境界上の26色に相当する。
また、各カラーパッチの色に対応する上記の26個の座標点81は、上記の立方体80の8個の頂点、12本の辺それぞれの中点、および6個の面それぞれの面心に相当し、立方体80全体を満遍なく囲む座標点である。これにより、このような座標点に対応してカラープリンタ30から出力されるカラーパッチの26色は、カラープリンタ30の色表現範囲の境界上にあってこの色表現範囲を満遍なく囲む色となるので、後述するように、これらの26色から色表現範囲全体の状態を包括的に把握することが可能となる。
ここで、色表現範囲全体の状態を把握するために従来から使われている代表的な方法の一例として、出力デバイスに入力される画像データと出力デバイスが表現する色との関係を定義した出力プロファイルを作成することが知られている。しかし、このような出力プロファイルの作成のためには、色表現範囲内のおよそ数百色に上る代表的な色全てについての情報が必要となり、それらの色の情報を得るためにカラーパッチを用意するならば、それら数百色全てに対応したカラーパッチが必要となる。これに対し、本実施形態は、色表現範囲全体の状態を包括的に把握することで色表現特性を評価するものであるので、例えば色表現範囲の内部の色についての情報等は不要であり、上記のような26色という非常に少数の色のカラーパッチで十分に事足りる。
図5のチャート合成部610では、これら26色カラーパッチで構成されたカラーチャートを表わすチャートデータを不図示のメモリから読出し、その読み出したチャートデータと、出力用の画像31aを表わす画像データとを使って、図7に示すようなチャート付画像31を表わす画像データを作成する。この図7に示す例では、出力用の画像31aの左隣に、RGB座標で(0,0,0)から(255,255,255)に至る上記のような26個の座標それぞれに相当する26色のカラーパッチ31b_1が縦一列に並べられてなるカラーチャート31bが配置されたチャート付画像31が示されている。ここで、このチャート付画像31中のカラーチャート31bを構成する26色のカラーパッチ31b_1が、本発明にいう複数色のカラーパッチの一例に相当する。
再び、図5に戻って説明を続ける。
チャート合成部610で生成されたチャート付画像31を表わす画像データは、出力部620によってカラープリンタ30に渡され、この画像データに基いてカラープリンタ30でチャート付画像31が出力される。本実施形態では、そのチャート付画像31中のカラーチャート31bを構成する上述した26色のカラーパッチそれぞれの色が、分光測色計40によって測色される。そして、この測色によって得られた、システムに非依存なXYZ色空間で上記の26色を定義した測色値が、測色データ取得部630に渡される。
測色データ取得部630では、分光測色計40からXYZの測色データを受け取り、このXYZの測色データを、CIE(国際照明委員会)推奨のCIE−Lab色空間で色を表わしたLabの色データに所定の換算式によって換算する。このLabの色データは、XYZの測色データと同様にシステムに非依存であり、このLabの色データの方がXYZの測色データよりも対応色を人間が理解しやすい。この測色データ取得部630で得られたLabの色データは、体積算出部640に渡される。
体積算出部640は、カラープリンタ30で出力されたチャート付画像31中のカラーチャート31bの26色のカラーパッチの色範囲の全部がCIE−Lab色空間上に占める体積を、カラープリンタ30がこのチャート付画像31を出力した時点での、このカラープリンタ30の色表現範囲の広さを表わす指標として、測色データ取得部630から渡されたLabの色データに基いて算出する。この体積算出部640で算出された体積は、評価部650に渡される。
ここで、本実施形態では、色表現特性が望ましい状態にあるカラープリンタ30の色表現範囲の全部がCIE−Lab色空間上に占める体積が、目標の体積として不図示のメモリに記憶されている。
評価部650は、この不図示のメモリから、その目標の体積を読出し、体積算出部640で算出された体積を、その読み出した目標の体積と比較することで、カラープリンタ30がチャート付画像31を出力した時点での、カラープリンタ30の色表現特性を評価する。この色表現特性についての評価処理については、別図を参照して後述する。この評価部650での評価結果は、画像表示装置22に渡され、この画像表示装置22において表示画面22a(図2参照)上に表示される。
次に、RGBの測色データの受け取りから評価結果の表示に至るまでの、色表現特性評価装置600における処理の流れについて説明する。
図8は、色表現特性評価装置における処理の流れを示すフローチャートである。
尚、以下の説明では、図5に示す構成要素については特に図番を断らずに参照する。
この図8のフローチャートが示す処理は、分光測色計40から色表現特性評価装置600にXYZの測色データが送られてくるとスタートする。処理がスタートすると、上述したように測色データ取得部630でXYZの測色データが受け取られ、Labの色データに換算される(ステップS101)。
図9は、26色のカラーパッチの、CIE−Lab色空間上での色範囲の一例を示す模式図である。
この図9には、図8のステップS101の処理で取得された26色のLabの色データそれぞれが表わす、CIE−Lab色空間上における26個の座標点91で囲まれる色立体90が示されている。また、この色立体90を囲む各座標点91は、図6において、カラープリンタ30で色の表現に用いる画像データについての制限範囲を表わす立方体の表面上の各座標点81に対応しており、チャート付画像31を出力した時点におけるカラープリンタ30の色表現範囲の境界上の26色に相当する。つまり、この図9に示す色立体90は、チャート付画像31を出力した時点におけるカラープリンタ30の色表現範囲を表わしている。
図8のフロチャートでは、このカラープリンタ30の色表現範囲の全部の体積の算出が次のような手順で行なわれる。
まず、ステップS102において、図6に示す26個の座標点81のうち、白色点に相当する座標点(255,255,255)と黒色点に相当する座標点(0,0,0)との2つの座標点それぞれに図9において対応する2点P255,P0を結んだ直線L1の中点が、図9に示す色立体90が表わす色表現範囲の中心点PSとして求められる。
次に、ステップS103において、図9に示す26個の座標点91のうち、互いに隣接し合う3点と中心点PSとで形成される三角錐(例えば、図9に示す三角錐V0)の体積が、26個の座標点91と中心点PSとの全ての組合せについて求められ、さらに、求められた全ての三角錐の体積の和が、色立体90が表わす色表現範囲の全部の体積aとして求められる。
このように、カラープリンタ30の色表現範囲の全部の体積が算出されると、次に、ステップS104において、不図示のメモリから上記の目標の体積a0が読み出される。
そして、ステップS105において、ステップS103で算出された体積aとステップS104で読み出された目標の体積a0との比(a/a0)が、「1.0」を挟んだ所定の許容範囲内(n1からn2までの範囲内)にあるか否かが判定される。このステップS105において、2つの体積の比がこの許容範囲内にあると判定された場合(ステップS105におけるYes判定)には、ステップS106に進んで、カラープリンタ30の色表現特性の評価結果として、その色表現特性が望ましい状態にある旨を、画像表示装置22(図2参照)に表示させる。一方、2つの体積の比が上記の許容範囲内にはないと判定された場合(ステップS105におけるNo判定)には、ステップS107に進んで、カラープリンタ30の色表現特性の評価結果として、その色表現特性が望ましい状態にはなく、色表現特性の調整が必要である旨を、画像表示装置22(図2参照)に表示させる。ステップS106あるいはステップS107で評価結果の表示が終わると、このフローチャートが示す処理が終了する。
以上に説明した本実施形態の色表現評価装置600によれば、カラープリンタ30の色表現範囲の全部について、色表現特性が望ましい状態にあるか否かが評価される。また、この色表現評価装置600では、色表現特性の評価が、色表現範囲の体積を目標の体積と比較することで行なわれる。このため、色表現特性の評価のためにカラープリンタ30で出力させるカラーパッチとして、色表現範囲の境界を構成できる程度の複数色のカラーパッチを用意すれば、その境界で囲まれる範囲の体積を求めて色表現範囲全体についての色表現特性を包括的に評価することができる。その結果、カラープリンタ30で出力させるカラーパッチの数が抑えられるので、カラーパッチの出力や測色に掛る手間が少なくてすむ。つまり、本実施形態の色表現評価装置600によれば、カラープリンタ30の色表現特性を容易に評価することができる。
ここまで、カラープリンタ30の色表現範囲の全体について、色表現特性が望ましい状態にあるか否かを評価する色表現評価装置600について説明してきたが、本発明の色表現評価装置はこれに限るものではなく、例えば、以下に説明するように、色表現範囲において、カラープリンタ30で色の表現に使っている複数の原色(ここでの例では、RGBの3色)それぞれに関わる一部分について色表現特性が望ましい状態にあるか否かを評価するものであっても良い。
以下、このような各原色に関わる一部分についての色表現特性を評価する形態について説明する。ただし、この形態では、色表現特性についての評価処理が、図1〜図9を参照して説明した色表現評価装置600と異なっているだけであり、以下では、この相違点に注目して説明し、重複する説明については省略する。
図10は、色表現特性についての評価処理として、図8のフローチャートが示す処理とは異なる処理を示すフローチャートである。
この図10のフローチャートが示す処理では、26色のカラーパッチについての測色データの取得処理、および、CIE−Lab色空間上でのそのカラーパッチの色範囲の中心点の算出処理は、それぞれ図8のフローチャートにおけるステップS101の処理、およびステップS102の処理と同じであるので、この図10では、これらの処理について図8と同じ符号を付し、重複説明を省略する。
上記の中心点の算出処理(ステップS102)が終了すると、次に、ステップS201において、不図示のメモリから上記の目標の体積a0が読み出される。
そして、ステップS202以降の処理において、カラープリンタ30の色表現範囲においてRGBそれぞれの原色に関わる部分についての色表現特性を評価する処理が実行される。
図11は、カラープリンタの色表現範囲においてRGBそれぞれの原色に関わる部分についての色表現特性を評価する処理を説明する図である。
この図11には、図9と同様に、26個の座標点91で囲まれる色立体90が示されている。ここで、本実施形態における色表現特性の評価は、この色立体90が表わす色範囲のうち、Rの原色に相当する座標点PRを含むRの原色領域、Gの原色に相当する座標点PGを含むGの原色領域、およびBの原色に相当する座標点PBを含むBの原色領域という3つの原色領域について行なわれる。
以下、この図11を参照しながら図10についての説明を続ける。
図10のステップS201の処理が終了すると、ステップS202に進んで、上記の3つの原色領域のうちの1つについて、体積Vが次のように算出される。
以下、この原色領域の体積Vの算出について、Gの原色領域を例に挙げて説明する。
このGの原色領域は、図11に示す、Gの座標点PG、Gの座標点PGに隣接する6個の座標点91、および中心点PSで囲まれた多面体の領域である。ステップS202では、まず、この多面体を、Gの座標点PG、このGの座標点PGに隣接する2個の座標点91、および中心点PSで囲まれた6個の三角錐V1,V2,…,V6に分割してとらえて各三角錐の体積を求め、さらに、それら6個の三角錐の体積の和を、この原色領域の体積Vとして算出する。
次に、ステップS203において、ステップS202で算出された原色領域の体積Vと、ステップS201で読み出された目標の体積a0から原色領域の体積Vを引いた差分(a0−V)との比(V/(a0−V))が、所定の許容範囲内(m1からm2までの範囲内)にあるか否かが判定される。ここで、このステップS203では、上記の比(V/(a0−V))と許容範囲との比較によって、原色領域の体積Vと、その原色領域についての目標の体積とが間接的に比較される。
このようなステップS203において、上記の比が許容範囲内にあると判定された場合(ステップS203におけるYes判定)には、ステップS204に進んで、判定対象となった原色領域について、色表現特性が望ましい状態にあると判定する。一方、上記の比が許容範囲内にないと判定された場合(ステップS203におけるNo判定)には、ステップS205に進んで、判定対象となった原色領域について、色表現特性が望ましい状態にないと判定する。
ステップS204あるいはステップS205で、原色領域についての判定が終了すると、次に、ステップS206において、未判定の原色領域が有るか否かが判定される。未判定の原色領域がある場合(ステップS206におけるYes判定)には、ステップS202からステップS205の処理が繰り返される。そして、色表現範囲における全ての原色領域についての判定が終了すると、ステップS206において未判定の原色領域はないと判定され(ステップS206におけるNo判定)、ステップS207に進んで、色表現特性の評価結果として、ステップS205において色表現特性が望ましい状態にないと判定された原色領域に対応する原色が、画像表示装置22(図2参照)に表示される。この評価結果の表示が終わると、このフローチャートが示す処理が終了する。
以上に説明した処理によれば、カラープリンタ30で色の表現に使っている複数の原色(ここでの例では、RGBの3色)それぞれに関わる部分について色表現特性が望ましい状態にあるか否かが評価されるので、このカラープリンタ30について色表現特性を望ましい状態に調整する際の指針を得ることができる。また、ここでの評価では、単に原色が望ましい色合いに出力されたか否かを評価するのではなく、上記の原色領域の体積を評価することで、原色が周辺色に及ぼす影響も含めて評価されるので評価精度が高い。
尚、上記では、本発明にいう複数色のカラーパッチの一例として、RGB色空間上において、RGB各色の画像データがとり得る数値が「0」〜「255」の範囲となる立方体の8個の頂点、12本の辺それぞれの中点、および6個の面それぞれの面心に相当する26個の座標点それぞれに対応する26色のカラーパッチを例示して説明したが、本発明はこれに限るものではない。本発明にいう複数色のカラーパッチは、例えば、立方体の8個の頂点および12本の辺それぞれの中点に相当する20個の座標点それぞれに対応する20色のカラーパッチや、立方体の8個の頂点および6個の面それぞれの面心に相当する20個の座標点それぞれに対応する20色のカラーパッチ等といった、カラーパッチを出力させる出力デバイスで表現可能な、上記の立方体に対応した色表現範囲の広さを把握するに十分な、26個よりも少ない座標点に対応する複数色のカラーパッチであっても良く、あるいは、上記の色表現範囲の広さをさらに精密に把握できる、26個よりも多い座標点に対応する複数色のカラーパッチ等であっても良い。
また、上記では、本発明にいう複数色のカラーパッチの一例として、RGB色空間上における上記の立方体の表面上の座標点に対応するカラーパッチを例示して説明したが、本発明はこれに限るものではない。本発明にいう複数色のカラーパッチは、例えば、上記の立方体の表面から若干内側等といった、カラーパッチを出力させる出力デバイスの色表現範囲の広さをある程度までは把握するに十分な位置にある座標点に対応する複数色のカラーパッチであっても良く、あるいは、上記の立方体内における、出力デバイスの色表現範囲のうちの、ある特定の色を含む部分領域の広さを把握するに十分な、その部分領域に対応する部分を囲む複数の座標点に対応する複数色のカラーパッチ等であっても良い。
また、上記では、本発明にいう体積算出部の一例として、カラープリンタの色表現範囲の全部の体積を算出する形態と、その色表現範囲において、上記の立方体の3つの頂点に対応するRGB3色の原色それぞれを含む3つの部分領域の体積を算出する形態との2形態を例示して説明したが、本発明はこれに限るものではない。本発明にいう体積算出部は、例えば、カラーパッチを出力させる出力デバイスの色表現範囲において、上記の立方体の8個の頂点に対応する8色の基準色それぞれを含む8つの部分領域の体積を算出する形態や、あるいは、上記の色表現範囲におけるある特定の色を含む部分領域に注目して、その部分領域の体積を算出する形態等であっても良い。
本発明の一実施形態が適用される、カラープリンタを使ったオンデマンドタイプの印刷システムの全体構成図である。 図1にブロックで示す分光測色計およびパーソナルコンピュータの外観斜視図である。 パーソナルコンピュータのハードウェア構成図である。 本発明の色表現特性評価プログラムの一実施形態が記憶されたCD−ROMを示す概念図である。 本発明の色表現特性評価装置の一実施形態の機能ブロック図である。 出力用の画像に付加されるカラーチャートを構成するカラーパッチの色の一例をRGB色空間で示す図である。 チャート付画像の一例を示す図である。 色表現特性評価装置における処理の流れを示すフローチャートである。 26色のカラーパッチの、CIE−Lab色空間上での色範囲の一例を示す模式図である。 色表現特性についての評価処理として、図8のフローチャートが示す処理とは異なる処理を示すフローチャートである。 カラープリンタの色表現範囲においてRGBそれぞれの原色に関わる部分についての色表現特性を評価する処理を説明する図である。
符号の説明
10 カラースキャナ
11 原稿画像
20 パーソナルコンピュータ
21 本体装置
211 CPU
212 主メモリ
213 ハードディスク装置
214 FDドライブ
215 CDドライブ
216 I/Oインタフェース
21a FD装填口
21b CD−ROM装填口
22 画像表示装置
22a 表示画面
23 キーボード
24 マウス
25 バス
30 カラープリンタ
31 チャート付画像
31a 出力用の画像
31b カラーチャート
31b_1 カラーパッチ
40 分光測色計
100 フレキシブルディスク
101 CD−ROM
500 色表現特性評価プログラム
510 チャート合成部
520 出力部
530 測色データ取得部
540 体積算出部
550 評価部
600 色表現特性評価装置
610 チャート合成部
620 出力部
630 測色データ取得部
640 体積算出部
650 評価部
71 チャート合成部
72 出力部
80 立方体
81 座標点
90 色立体
91 座標点

Claims (5)

  1. 複数の原色によって得られる色でカラー画像を出力する出力デバイスで出力された複数色のカラーパッチそれぞれを測色して得られた測色データを取得する測色データ取得部と、
    前記測色データに基づいて、前記カラーパッチの色範囲の全部もしくは一部が所定の色空間上に占める体積を求める体積算出部と、
    前記体積算出部で算出された体積を、所定の目標の体積と比較することによって前記出力デバイスの色表現特性を評価する評価部とを備えたことを特徴とする色表現特性評価装置。
  2. 前記体積算出部が、前記カラーパッチの色範囲内の、前記複数の原色のうちの1つの原色を含んだ部分について、前記色空間上に占める体積を算出するものであることを特徴とする請求項1記載の色表現特性評価装置。
  3. 前記測色データ取得部が、前記出力デバイスで表現可能な色範囲の境界上に存在する複数色それぞれのカラーパッチを測色して得られた測色データを取得するものであることを特徴とする請求項1記載の色表現特性評価装置。
  4. 原稿の画像を受け取り、その原稿の画像に、前記複数色のカラーパッチからなるカラーチャートを付加してチャート付画像を作成するチャート合成部と、
    前記チャート合成部で作成されたチャート付画像を前記出力デバイスに渡す出力部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の色表現特性評価装置。
  5. コンピュータに組み込まれ、該コンピュータ上で、
    複数の原色によって得られる色でカラー画像を出力する出力デバイスで出力された複数色のカラーパッチそれぞれを測色して得られた測色データを取得する測色データ取得部と、
    前記測色データに基づいて、前記カラーパッチの色範囲の全部もしくは一部が所定の色空間上に占める体積を求める体積算出部と、
    前記体積算出部で算出された体積を、所定の目標の体積と比較することによって前記出力デバイスの色表現特性を評価する評価部とを構築することを特徴とする色表現特性評価プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009159580A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Samsung Sdi Co Ltd 画質評価装置及びその方法

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