JP2007066567A - 燃料電池および樹脂フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池のMEAの周端部を発電に利用する。
【解決手段】本発明の燃料電池10は、MEA20(Membrane-Electrode Assembly)と、MEA20の表裏面に配置され、MEA20の周端部を挟持、固定する樹脂フレーム30(30A、30B)と、樹脂フレーム30で挟持、固定されたMEA20の表裏面に配置され、MEA20と当接し、MEA20より集電する集電部48を形成するメタルセパレータ40(40A,40B)とを備え、樹脂フレーム30は、MEA20の周端部の一部を挟持、固定し、メタルセパレータ40は、樹脂フレーム30で挟持されないMEAの他の周端部に集電部50を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池に関し、特に燃料電池を構成するMEAと当接するセパレータにより形成される集電部の改良技術に関する。また燃料電池に使用される樹脂フレームに関する。
固体高分子電解質型燃料電池(以下、単に燃料電池と称する)は、イオン交換膜からなる電解質膜の表面に電極を有する膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly)を備える。MEAは、一方の面に、燃料ガス(水素)の反応する電極である燃料極(アノード)を、他方の面に、酸化ガス(酸素)の反応する電極である酸化極(カソード)を備え、該MEA上において、所定の化学反応が進行し、電気が取り出される。
この種の燃料電池として、MEAと、MEAの表裏面に配置され、MEAの周端部を挟持、固定化する樹脂フレームと、樹脂フレームにより周端部を挟持、固定化されたMEAの表裏面に配置され、MEAと当接して集電部を形成するセパレータとを備える構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記構成の燃料電池は、樹脂フレームがMEAの周端部を挟持、固定している。MEA上で、所定の化学反応を円滑に進行させ、電気を取り出すためには、MEAを平坦に保持することが望ましく、その為、上記構成の燃料電池は、樹脂フレームでMEAの周端部を挟持、固定しMEAに皺が寄ることを防止している。
特開2003−77499号公報
上記構成の燃料電池は、樹脂フレームによってMEAの周端部が挟持、固定されているため、MEAの周端部に集電部を設けることができない。その為、MEAの周端部に燃料ガス、酸化ガスが供給されても、MEAの周端部から電気を集電することが出来ないという問題があった。
本発明の目的は、MEAの周端部を発電に利用出来る燃料電池および樹脂フレームを提供することである。
本発明に係る燃料電池は、MEAと、MEAの表裏面に配置され、MEAの周端部を挟持、固定する樹脂フレームと、樹脂フレームで挟持、固定されたMEAの表裏面に配置され、MEAと当接し、MEAより集電する集電部を形成するメタルセパレータと、を備える燃料電池であって、樹脂フレームは、MEAの周端部の一部を挟持、固定し、メタルセパレータは、樹脂フレームで挟持されないMEAの他の周端部に集電部を形成することを特徴とする。
上記燃料電池は、例えば、セパレータは集電凸部を有し、集電凸部をMEAに当接してMEAの周端部に集電部を形成する。
本発明に係る樹脂フレームは、MEAの表裏面に配置され、MEAの周端部を挟持、固定し、上記燃料電池に用いられる樹脂フレームであって、フレーム部と、フレーム部の内側に位置する開口部からなり、フレーム部は、MEAの周端部を挟持するための挟持部を備え、挟持部にメタルセパレータの集電部を配置する孔部を形成したことを特徴とする。
また本発明に係る樹脂フレームは、MEAの表裏面に配置され、MEAの周端部を挟持、固定し、上記燃料電池に用いられる樹脂フレームであって、フレーム部と、フレーム部の内側に位置する開口部からなり、フレーム部は、MEAの周端部を挟持するための挟持部を備え、挟持部にメタルセパレータの集電部を配置する切り欠き部を形成したことを特徴とする。
本発明の燃料電池は、MEAの周端部を発電に利用することができる。したがって、本発明の燃料電池は、MEAを全面的に利用して発電することが可能となる。
以下、図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。まず図1〜図7を用いて、本発明の第一実施形態に係る燃料電池10を説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る燃料電池10の平面図であり、図2は、図1に示される燃料電池10のA−A部分断面図である。
図1に示されるように、燃料電池10には、燃料電池10内に水素等の燃料ガスを供給するための供給側燃料ガスマニホールド11Aと、燃料電池内に供給された燃料ガスを排出するための排出側燃料ガスマニホールド11Bと、燃料電池内に空気(酸素)を供給するための供給側酸化ガスマニホールド12Aと、燃料電池内に供給された空気等を排出するための排出側酸化ガスマニホールド12Bと、燃料電池を冷却するために水等の冷媒を供給するための供給側冷媒マニホールド13Aと、燃料電池内へ供給された冷媒を排出するための排出側冷媒マニホールド13Bとを備える。
本実施形態に係る燃料電池10は、図2に示されるように、MEA20と、該MEA20の表裏面に配置される樹脂フレーム30(30A,30B)と、樹脂フレーム30で挟持されたMEA20の表裏面に配置されるセパレータ40(40A,40B)を備える(図2参照)。なお説明の都合上、図2には、1個の燃料電池10(燃料電池単セル)と、その上面および下面に燃料電池10A,10Bの一部が示されているが、通常、本実施形態に係る燃料電池10の両面には、他の燃料電池が複数個配置されているものとする。
図3に示されるのはMEA20の平面図であり、図4に示されるのは図3のMEA20のB−B部分断面図である。本実施形態において、MEAとは、電解質材料と電極とを含む電解質アッセンブリのことであるが、MEA20は、電解質膜22と、触媒層24および拡散層26からなる電極28を有する。電解質膜22の一方の面に形成される電極28Aはカソード(空気極)であり、他方の面に形成される電極28Bはアノード(燃料極)である。
電解質膜22は、固体高分子材料からなり、高分子鎖中にスルホン酸基等の電解質基を有する。該電解質膜22は、特定のイオンと強固に結合したり、陽イオンまたは陰イオンを選択的に透過する性質を有する。該電解質膜22として、パーフルオロスルホン酸膜等のフッ素系電解質膜を使用することができる。
触媒層24は、白金、金、パラジウム、ルテニウム、イリジウム等の貴金属触媒を、カーボンで担持した触媒担持カーボンと、触媒担持カーボンを電解質膜22と接着等する樹脂を含む。
カーボンとしては、特に限定されるものではないが、オイルファーネスブラック、チャンネルブラック、サーマルブラック、アセチレンブラック等が使用される。
触媒層24で使用される樹脂としては、ポリフッ化ビニル(PVF)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリヘキサフルオロプロピレン(FEP)等のフッ素原子を含むポリマー、あるいはこれらの共重合体、これらのモノマー単位とエチレンやスチレン等の他のモノマーとの共重合体、さらには、これらのブレンド等を用いることができる。なお触媒層24で使用される樹脂は、これらのものに限られるものではない。
MEA20は樹脂フレーム30(30A,30B)により、その周端部の一部が挟持、固定されるが、ここで言うMEA20の周端部とは、MEAの周囲の端末部分のことである。例えば、図3のMEA20の平面図を用いて説明すれば、領域S、S、SおよびSで示される個所である。なお本実施形態に係るMEA20は、電解質膜22の縁部が、カソードおよびアノードよりも外側へはみ出す構成となっているが、この電解質膜22の縁部は、本発明におけるMEA20の周端部ではない。MEA20の周端部は、あくまでも電解質膜22および電極28(カソード28A、アノード28B)を備えるMEA20の周囲の領域を意味する。
MEA20を挟持する樹脂フレーム30は、一対の樹脂フレーム30A,30Bからなり、MEA20のカソード側に配置される樹脂フレーム30Aと、MEA20のアノード側に配置される樹脂フレーム30Bとからなる。なお樹脂フレーム30は、フェノール樹脂等の公知の樹脂からなる。
ここで、カソード側の樹脂フレーム30Aを例に挙げて、樹脂フレーム30の説明を行う。図5は、カソード側の樹脂フレーム30Aの平面図である。樹脂フレーム30Aは、フレーム部31と、フレーム部31の内側に位置し、MEAを配置するための開口部32とを備える。フレーム部31は、供給側および排出側の燃料ガスマニホールド33A,33B、酸化ガスマニホールド34A,34B、冷媒マニホールド35A,35Bを備える。カソード側の樹脂フレーム30Aには、特に、酸化ガスマニホールド34Aより供給された空気を、MEA20のカソード28Aへ供給するための酸化ガス供給経路36Aと、MEA20へ供給された空気や、生成した水(生成水)を排出側の酸化ガスマニホールド34Bへ排出するための酸化ガス排出経路36Bとを備える。本実施形態において、酸化ガス供給経路36A,酸化ガス排出経路36Bは複数の条溝からなる。
図6は、MEAを挟持した樹脂フレーム30の平面図である。樹脂フレーム30Aは、MEA20の周端部を挟持する挟持部37を備える。挟持部37は、矩形状の樹脂フレーム30Aの短辺側の領域に位置し、開口部32を隔て、対向して配置される。なお本実施形態において、樹脂フレーム30の短辺側の領域は、各マニホールドが存在する側の領域であり、一方、長辺側の領域は、各マニホールドが存在しない側の領域を指す。本実施形態において、カソード側の樹脂フレーム30Aの挟持部37Aと、アノード側の樹脂フレーム30Bの挟持部37Aは、MEA20の周端部SおよびSを、MEA20の上下方向から挟持し、MEA20を固定する。図7は、図6に示されるMEAを挟持した樹脂フレーム30のC−C部分断面図であり、樹脂フレーム30Aの挟持部37Aと樹脂フレーム30Bの挟持部37Bにより、MEA20の周端部Sを挟持する様子が示される。
なお、アノード側の樹脂フレーム30Bに関しては、平面図を用いての説明を省略するが、カソード側の樹脂フレーム30Aと同様、フレーム部と、開口部とを備え、フレーム部の所定の位置に、供給側および排出側の燃料ガスマニホールド、酸化ガスマニホールド、冷媒マニホールド、挟持部を備える。またアノード側の樹脂フレーム30Bには、燃料ガスマニホールドより供給された酸化ガスを、MEA20のアノードへ供給するための燃料ガス供給経路と、MEAへ供給された未反応の燃料ガス等を排出側の燃料ガスマニホールドへ排出するための燃料ガス排出経路とを備える。
セパレータ40は、一対のセパレータ40A,40Bからなり、MEA20のカソード側に配置されるカソード側のセパレータ40Aと、MEA20のアノード側に配置されるアノード側のセパレータ40Bとからなる。
ここで、図1および図2を用いてカソード側のセパレータ40Aを例に挙げて、セパレータ40の説明を行う。なお図1は、上記の通り、本実施形態に係る燃料電池10の平面図であるが、それと共に、カソード側のセパレータ40Aの平面図でもある。図2において、カソード側のセパレータ40Aは、MEA20の上側に配置されている。該セパレータ40Aは、図2における上側の面(図1の正面)において、水等の冷媒を通すための冷媒路41を備える。本実施形態において、冷媒路41は、矩形状のセパレータ40Aの長辺方向に複数の条溝が並列に配置されている。冷媒は、供給側冷媒マニホールド13Aから冷媒路41へ供給されるが、供給側冷媒マニホールド13Aと、冷媒路41との間には、冷媒を冷媒路へ供給するための、冷媒供給経路42Aが備えられる。この冷媒供給経路42Aにより、供給側冷媒マニホールド13Aから供給された冷媒を、複数の条溝からなる冷媒路41へ行き渡らせることができる。冷媒路41を通過した冷媒は、排出側冷媒マニホールド13Bから排出される。排出側冷媒マニホールド13Bと冷媒路41との間には冷媒排出経路42Bがあり、冷媒路41を通過した冷媒は、この冷媒排出経路42Bにより集められて、排出側冷媒マニホールド13Bへ排出される。また、カソード側のセパレータ40Aは、図2において下側の面に、酸化ガスをMEA20のカソード28Aへ供給するための酸化ガス供給路44を備える。酸化ガスは、供給側酸化ガスマニホールド34Aからカソード側の樹脂フレーム30Aのフレーム部31内の酸化ガス供給経路36Aを通り、酸化ガス供給路44へ供給される。なお、酸化ガス供給路44を通過した、未反応の酸化ガス等は、樹脂フレーム30Aの酸化ガス排出経路36Bを通り、排出側酸化ガスマニホールド34Bへ排出される。
一方、アノード側のセパレータ40Bは、図2においてMEA20の下側に配置されている。アノード側のセパレータ40Bの基本的な構成は、カソード側のセパレータ40Aと同様である。図2においてセパレータ40Bの下側の面に水等の冷媒を通すための冷媒路41を備え、上側の面に燃料ガスをMEA20のアノードへ供給するための燃料ガス供給路45を備える。
セパレータ40は、アルミ、ステンレス等の導電性材料からなり、その一部がMEA20と当接し、MEA20から集電するための集電部48を形成する。集電部48は、MEA20上に通常、複数個所設けられる。本実施形態においては、カソード側およびアノード側のセパレータ40A,40Bの凸状部47A,47BがMEAと両面から当接し、集電部48を形成する。なお本実施形態においては、凸状部47は集電部48を構成するとともに、冷媒路41や、酸化ガス供給路44、燃料ガス供給路45をも構成している。
本実施形態に係る燃料電池10は、特に、MEAの周端部に集電部50を備え、具体的には、MEAの周端部SおよびSの位置に集電部50を備える(図2および図3参照)。集電部50は、周端部SおよびSにおいて、集電するとともに、MEAを表裏面より当接してMEA20を固定している。したがって、本実施形態のMEA20は、MEA20の周端部SおよびSが、樹脂フレーム30の挟持部37により挟持、固定され、かつ、周端部SおよびSが、セパレータ40A,40Bの凸状部47A,47Bにより当接、固定されるので、皺が発生し難い。
ここで、本実施形態に係る燃料電池10の発電の原理を簡単に説明する(図2、図5参照)。燃料電池10(スタック)内へ供給された燃料ガスは、供給側燃料ガスマニホールド11Aを通り、各燃料電池10(単セル)内へ供給される。燃料ガスは、燃料電池10の樹脂フレーム30B(アノード側)の燃料ガス供給経路(図示せず)を通り、更に、セパレータ40B(アノード側)の燃料ガス供給路45を通過しながら、MEA20のアノード28Bへ供給される。なお燃料ガスは、通常、加湿された状態で供給される。一方、酸化ガスは、供給側酸化ガスマニホールド12Aを通り、各燃料電池内へ供給される。酸化ガスは、燃料電池10の樹脂フレーム30A(カソード側)の酸化ガス供給経路36Aを通り、更に、セパレータ40A(カソード側)の酸化ガス供給路44を通過しながら、MEA20のカソード28Aへ供給される。
MEA20のアノード28Bに燃料ガスが、カソード28Aに酸化ガスが供給されると、以下の化学反応がMEA20において生じる。アノード28Bに供給された燃料ガス(水素)は、プロトンと電子とに分かれる。生成したプロトンは、アノード28Bから電解質膜22中を移動し、アノード28Bと反対側のカソード28Aへ到達する。電子は、集電部48(凸状部47B)からセパレータ40B内を通り、更に該セパレータ40Bと隣接する燃料電池10Aのカソード側のセパレータ40A’’内を通る。一方、カソード28Aに供給された酸化ガス(酸素)は、電解質膜22中を移動してきたプロトンと結合し水を生成する。この酸素とプロトンとの結合には電子が必要であるが、この電子はカソード側のセパレータ40Aと隣接する燃料電池10Aのアノード側のセパレータ40B’より供給されたものである。この水を生成する一連の化学反応により燃料電池より電気を取り出すことができる。
本実施形態に係る燃料電池10は、MEA20の周端部SおよびSの領域(図3参照)に集電部47を備えるので、上記化学反応をMEA20の周端部SおよびSの領域においても進行させることが出来る。
次に本発明の第二実施形態について、図8〜図10を用いて説明する。図8は、第二実施形態に係る燃料電池110の平面図であり、図9は、図8に示される燃料電池110のD−D部分断面図である。図10は、本実施形態に係る燃料電池110に使用されるカソード側の樹脂フレーム130Aである。
本実施形態に係る燃料電池110は、上記第一実施形態に係る燃料電池10と基本的な構成は同じである。この様な個所に関しては、図中上記実施形態に係る燃料電池10と同符号を用いて示す。本実施形態に係る燃料電池110と、第一実施形態に係る燃料電池10と異なる主な個所は、MEA20の周端部に形成される集電部の構造である。図8に示されるように、本実施形態に係る燃料電池110は、MEA20の周端部の位置に複数個の集電部50を備えている。
図9に示されるように、本実施形態に係る燃料電池110は、MEA20と、該MEA20の表裏面に配置される樹脂フレーム130(130A,130B)と、樹脂フレーム130で挟持されたMEA20の表裏面に配置されるセパレータ140(140A,140B)とを備える。本実施形態においても、図示される燃料電池110の上側および下側には更に、図示されない他の燃料電池が配置されているものとする。
MEA20の上側に位置するカソード側のセパレータ140Aの両面には、複数個の条溝が備えられ、上側の条溝は冷媒路41を為し、下側の条溝は酸化ガス供給路44を為す。一方、MEA20の下側に位置するアノード側のセパレータ140Bの両面にも、複数個の条溝が備えられ、下側の条溝は冷媒路41を為し、上側の条溝は燃料ガス供給路45を為す。またカソード側のセパレータの凸状部47Aと、アノード側のセパレータの凸状部47BとをMEA20に当接させて集電部48を為す。
上記集電部48以外に、本実施形態に係る燃料電池110は、MEAの周端部の位置に複数個の集電部50を有する。該集電部50は、カソード側のセパレータ140Aおよびアノード側のセパレータ140Bのそれぞれに備えられる集電凸部49A,49Bを、MEAの上側および下側から当接させることにより形成される。
ここで、本実施形態に係る燃料電池110の樹脂フレーム130について説明する。樹脂フレーム130は、カソード側およびアノード側からなる一対の樹脂フレーム130A、130Bからなり、この一対の樹脂フレーム130A、130BによりMEA20の周端部の所定個所を表裏面より挟持する。これらの樹脂フレーム130A、130Bの基本的構造は同じであるため、カソード側の樹脂フレーム130Aを用いて樹脂フレーム130の説明を行う。図10に示されるように、本実施形態に係る樹脂フレーム(カソード側)130Aは、上記実施形態に係る燃料電池10と異なり、MEA20を挟持する挟持部として、樹脂フレーム130A短辺側に配置される挟持部37のみならず長辺側に配置される挟持部38をも備える。本実施形態に係るMEA20は、上記実施形態のMEA20と同様であるため、図3を用いて説明するが、MEA20の周端部SおよびSの領域は、短辺側の挟持部37で挟持されるのみならず、SおよびSの領域が樹脂フレーム130長辺側の挟持部38により挟持される。その為、上記実施形態と比較して更に、MEA20に皺が発生し難い構成となっている。図10に示されるように、樹脂フレーム130の長辺側の挟持部38は複数個の孔部39を備えるが、この孔部39の位置に、上記集電部50が設けられる。なお図10に示されるのは、カソード側の樹脂フレーム130Aであるが、図示されないアノード側の樹脂フレーム130Bにも同様の孔部が備えられる。
上記したMEA20の周端部に設けられる集電部50は、樹脂フレーム130の長辺側の挟持部38の孔部39の位置に形成される。図9に示されるように、カソード側のセパレータ140Aの集電凸部49Aと、アノード側のセパレータ140Bの集電凸部49Bとは、それぞれカソード側の樹脂フレーム130Aの孔部39と、アノード側の樹脂フレーム130Bの孔部と嵌合しつつ、かつMEA20と当接し、MEAの周端部に集電部50を形成する。なお本実施形態においては、MEA20の長辺側の周端部の領域S,Sに集電部50を設けたが、所望により、短辺側の周端部の領域SおよびSに集電部を形成してもよい。
上記実施形態において、樹脂フレーム130の挟持部38に孔部39を設けたが、他の実施形態として、孔部39に換えて、切り欠き部39Cを設けてもよい(図11参照)。この際、集電部は、切り欠き部39Cの形状に対応した形状を備える集電凸部により形成される。
本発明の第一実施形態に係る燃料電池の平面図である。 図1の燃料電池のA−A部分断面図である。 MEAの平面図である。 図3のMEAのB−B部分断面図である。 樹脂フレーム(カソード側)の平面図である。 MEAを挟持した樹脂フレームの平面図である。 図6に示されるMEAを挟持した樹脂フレームのC−C部分断面図である。 本発明の第二実施形態に係る燃料電池の平面図である。 図8に示される燃料電池のD−D部分断面図である。 第二実施形態に係る樹脂フレーム(カソード側)の平面図である。 他の実施形態に係る樹脂フレーム(カソード側)の平面図である。
符号の説明
10,10A,10B 燃料電池、11A 供給側燃料ガスマニホールド、11B 排出側燃料ガスマニホールド、12A 供給側酸化ガスマニホールド、12B 排出側酸化ガスマニホールド、13A 供給側冷媒マニホールド、13B 排出側冷媒マニホールド、20 MEA、22 電解質膜、24 触媒層、26 拡散層、28 電極、28A カソード、28B アノード、30A カソード側樹脂フレーム、30B アノード側樹脂フレーム、31 フレーム部、32 開口部、33A 供給側燃料ガスマニホールド、33B 排出側燃料ガスマニホールド、34A 供給側酸化ガスマニホールド、34B 排出側酸化ガスマニホールド、35A 供給側冷媒マニホールド、35B 排出側冷媒マニホールド、36A 酸化ガス供給経路、36B 酸化ガス排出経路、37 挟持部(短辺側)、38 挟持部(長辺側)、39 孔部、39C 切り欠き部、40A カソード側セパレータ、41 冷媒路、42A 冷媒供給経路、42B 冷媒排出経路、44 酸化ガス供給路、45 燃料ガス供給路、47 凸状部、48 集電部、49 集電凸部、50 集電部(周端部)、S,S,S,S MEAの周端部。

Claims (4)

  1. MEAと、
    MEAの表裏面に配置され、MEAの周端部を挟持、固定する樹脂フレームと、
    樹脂フレームで挟持、固定されたMEAの表裏面に配置され、MEAと当接し、MEAより集電する集電部を形成するメタルセパレータと、を備える燃料電池であって、
    樹脂フレームは、MEAの周端部の一部を挟持、固定し、
    メタルセパレータは、樹脂フレームで挟持されないMEAの他の周端部に集電部を形成することを特徴とする燃料電池。
  2. 請求項1に記載の燃料電池であって、セパレータは集電凸部を有し、集電凸部をMEAに当接してMEAの周端部に集電部を形成することを特徴とする燃料電池。
  3. MEAの表裏面に配置され、MEAの周端部を挟持、固定する請求項1または請求項2記載の燃料電池に用いられる樹脂フレームであって、
    フレーム部と、フレーム部の内側に位置する開口部からなり、
    フレーム部は、MEAの周端部を挟持するための挟持部を備え、
    挟持部にメタルセパレータの集電部を配置する孔部を形成したことを特徴とする樹脂フレーム。
  4. MEAの表裏面に配置され、MEAの周端部を挟持、固定する請求項1または請求項2記載の燃料電池に用いられる樹脂フレームであって、
    フレーム部と、フレーム部の内側に位置する開口部からなり、
    フレーム部は、MEAの周端部を挟持するための挟持部を備え、
    挟持部にメタルセパレータの集電部を配置する切り欠き部を形成したことを特徴とする樹脂フレーム。
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