JP2007065383A - 定着装置及びその駆動方法、並びに制御プログラム - Google Patents
定着装置及びその駆動方法、並びに制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 プリント要求に従い、ヒータをONした後(ステップS501)、モータ駆動開始可能な基準温度に到達しているかを検出するまで待つ(ステップS502)。基準温度を検出した後、モータを目標ステップ数S1で駆動開始する(ステップS503)。モータ駆動後、所定時間内にヒータの所定時間内の温度上昇勾配を検出する(ステップS504)。前記温度上昇勾配から、モータの目標ステップ数をS2に切り替えるタイミングを算出する(ステップS505)。算出した切り替えタイミングに従い、目標ステップ数をS2に切り替える(ステップS506)。
【選択図】 図4
Description
前記駆動手段の駆動開始後、前記ローラの所定時間内の温度上昇勾配を前記温度検出手段の検出結果に基づいて算出する上昇勾配算出手段と、前記上昇勾配算出手段の算出結果に基づいて、前記駆動手段を前記第1の速度から該第1の速度よりも高速な第2の速度へ変更するための温度を決定する温度決定手段とを有し、前記駆動制御手段は、前記温度決定手段で決定された温度に前記ローラの温度が到達したときに、前記駆動手段を前記第1の速度から前記第2の速度に変更して駆動させることを特徴とする。
前記駆動手段の駆動開始後、前記ローラの所定時間内の温度上昇勾配を前記温度検出手段の検出結果に基づいて算出する上昇勾配算出ステップと、前記上昇勾配算出ステップの算出結果に基づいて、前記駆動手段を前記第1の速度から該第1の速度よりも高速な第2の速度へ変更するタイミングを決定する決定ステップと、前記決定ステップで決定されたタイミングで、前記駆動手段を前記第1の速度から前記第2の速度に変更して駆動させる第2の駆動制御ステップとを備えたことを特徴とする。
<画像形成装置のハード構成>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る定着装置を搭載した画像形成装置のハード構成を示す断面図である。
次に、上記した画像形成装置による画像形成動作について説明する。
図2は、図1に示した画像形成装置内の制御構成を示すブロック図である。
図3は、図1中の定着器16の詳細な構成を示す断面図である。
図4は、第1の実施の形態に係る、定着ローラの駆動源であるステッピングモータの駆動処理を示すフローチャートである。この処理を実行するための制御プログラムは、ROM174に格納され、CPU171によって実行される。図5は、第1の実施の形態に係るステッピングモータ駆動処理時における定着ヒータ204の温度とモータの駆動制御の関係を示すグラフである。また、図6は、第1の実施の形態に係るモータステップ数の切り替え基準を示すテーブル図である。
本実施の形態によれば、定着ローラが基準温度に達したところで、定着ローラを半速で駆動し、定着ヒータ204の所定時間内の温度上昇勾配を検出した後、定着ローラの駆動を等速に切り替えるタイミングを決定し、必要であれば、等速に切り替える。即ち、定着ヒータ204をオンした後(ステップS501)、定着ローラがグリース溶解温度(基準温度)になるまで待ち、グリース溶解温度に達すると(ステップS502)、半速(目標ステップ数S1)でモータの駆動を開始する(ステップS503)。これにより、定着ベルト203内に塗布されているグリースが溶解して負荷トルクが低くなってから、定着ローラの駆動モータを始動することができる。したがって、駆動モータとして安価なステッピングモータを使用しても、低温時における定着ローラの回転駆動に十分なトルクを提供することができる。
上記第1の実施の形態では、ステッピングモータのステップ数をS1からS2に切り替えるタイミングを、温度上昇勾配より求めた速度切り替え時間WTとした。これに対し、本実施の形態では、温度上昇勾配の検出後、所定温度の到達をもってステッピングモータのステップ数を切り替える。第2の実施の形態について、図7、図8及び図9を参照して説明する。
171 CPU
174 ROM
175 RAM
204 ヒータ
208 サーミスタ
203 定着ベルト
205 定着ローラ
Claims (7)
- シート上の未定着画像を熱定着する加熱手段と、前記加熱手段に帯同するローラを回転駆動する駆動手段と、前記ローラの温度を検出する温度検出手段とを備えた定着装置において、
前記加熱手段による加熱時に、前記温度検出手段による検出温度が所定温度に到達したときに、前記駆動手段を第1の速度で駆動させる駆動制御手段と、
前記駆動手段の駆動開始後、前記ローラの所定時間内の温度上昇勾配を前記温度検出手段の検出結果に基づいて算出する上昇勾配算出手段と、
前記上昇勾配算出手段の算出結果に基づいて、前記駆動手段を前記第1の速度から該第1の速度よりも高速な第2の速度へ変更するタイミングを決定する決定手段と、
を有し、前記駆動制御手段は、前記決定手段で決定されたタイミングでに、前記駆動手段を前記第1の速度から前記第2の速度に変更して駆動させることを特徴とする定着装置。 - シート上の未定着画像を熱定着する加熱手段と、前記加熱手段に帯同するローラを回転駆動する駆動手段と、前記ローラの温度を検出する温度検出手段とを備えた定着装置において、
前記加熱手段による加熱時に、前記温度検出手段による検出温度が所定温度に到達したときに、前記駆動手段を第1の速度で駆動させる駆動制御手段と、
前記駆動手段の駆動開始後、前記ローラの所定時間内の温度上昇勾配を前記温度検出手段の検出結果に基づいて算出する上昇勾配算出手段と、
前記上昇勾配算出手段の算出結果に基づいて、前記駆動手段を前記第1の速度から該第1の速度よりも高速な第2の速度へ変更するための温度を決定する温度決定手段と、
を有し、前記駆動制御手段は、前記温度決定手段で決定された温度に前記ローラの温度が到達したときに、前記駆動手段を前記第1の速度から前記第2の速度に変更して駆動させることを特徴とする定着装置。 - 前記駆動制御手段による前記第1の速度から前記第2の速度への切り替えは、定着速度として前記第2の速度が要求される場合のみ行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
- シート上の未定着画像を熱定着する加熱手段と、前記加熱手段に帯同するローラを回転駆動する駆動手段と、前記ローラの温度を検出する温度検出手段とを備えた定着装置の駆動方法において、
前記加熱手段による加熱時に、前記温度検出手段による検出温度が所定温度に到達したときに、前記駆動手段を第1の速度で駆動させる第1の駆動制御工程と、
前記駆動手段の駆動開始後、前記ローラの所定時間内の温度上昇勾配を前記温度検出手段の検出結果に基づいて算出する上昇勾配算出工程と、
前記上昇勾配算出工程の算出結果に基づいて、前記駆動手段を前記第1の速度から該第1の速度よりも高速な第2の速度へ変更するタイミングを決定する決定工程と、
前記決定工程で決定されたタイミングで、前記駆動手段を前記第1の速度から前記第2の速度に変更して駆動させる第2の駆動制御工程とを実行することを特徴とする定着装置の駆動方法。 - シート上の未定着画像を熱定着する加熱手段と、前記加熱手段に帯同するローラを回転駆動する駆動手段と、前記ローラの温度を検出する温度検出手段とを備えた定着装置の駆動方法において、
前記加熱手段による加熱時に、前記温度検出手段による検出温度が所定温度に到達したときに、前記駆動手段を第1の速度で駆動させる第1の駆動制御工程と、
前記駆動手段の駆動開始後、前記ローラの所定時間内の温度上昇勾配を前記温度検出手段の検出結果に基づいて算出する上昇勾配算出工程と、
前記上昇勾配算出工程の算出結果に基づいて、前記駆動手段を前記第1の速度から該第1の速度よりも高速な第2の速度へ変更するための温度を決定する温度決定工程と、
前記温度決定工程で決定された温度に前記ローラの温度が到達したときに、前記駆動手段を前記第1の速度から前記第2の速度に変更して駆動させる第2の駆動制御工程とを実行することを特徴とする定着装置の駆動方法。 - シート上の未定着画像を熱定着する加熱手段と、前記加熱手段に帯同するローラを回転駆動する駆動手段と、前記ローラの温度を検出する温度検出手段とを備えた定着装置の駆動方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
前記加熱手段による加熱時に、前記温度検出手段による検出温度が所定温度に到達したときに、前記駆動手段を第1の速度で駆動させる第1の駆動制御ステップと、
前記駆動手段の駆動開始後、前記ローラの所定時間内の温度上昇勾配を前記温度検出手段の検出結果に基づいて算出する上昇勾配算出ステップと、
前記上昇勾配算出ステップの算出結果に基づいて、前記駆動手段を前記第1の速度から該第1の速度よりも高速な第2の速度へ変更するタイミングを決定する決定ステップと、
前記決定ステップで決定されたタイミングで、前記駆動手段を前記第1の速度から前記第2の速度に変更して駆動させる第2の駆動制御ステップとを備えたことを特徴とする制御プログラム。 - シート上の未定着画像を熱定着する加熱手段と、前記加熱手段に帯同するローラを回転駆動する駆動手段と、前記ローラの温度を検出する温度検出手段とを備えた定着装置の駆動方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
前記加熱手段による加熱時に、前記温度検出手段による検出温度が所定温度に到達したときに、前記駆動手段を第1の速度で駆動させる第1の駆動制御ステップと、
前記駆動手段の駆動開始後、前記ローラの所定時間内の温度上昇勾配を前記温度検出手段の検出結果に基づいて算出する上昇勾配算出ステップと、
前記上昇勾配算出ステップの算出結果に基づいて、前記駆動手段を前記第1の速度から該第1の速度よりも高速な第2の速度へ変更するための温度を決定する温度決定ステップと、
前記温度決定ステップで決定された温度に前記ローラの温度が到達したときに、前記駆動手段を前記第1の速度から前記第2の速度に変更して駆動させる第2の駆動制御ステップとを備えたことを特徴とする制御プログラム。
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