JP2007064992A - レンズ鏡胴ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 光軸方向に短く短縮できるレンズ鏡胴ユニットを提供する。
【解決手段】 鏡胴2内に複数のレンズ群を有するレンズ鏡胴ユニット1は、少なくとも1つの独立して光軸x方向に移動可能なレンズ群9を光軸xに対して略90°回動するように光軸x上から退避させて、光軸x方向の長さを短縮する。好ましくは、退避するレンズ群9を保持する玉枠10は、光軸x方向に移動可能な補助筒11に設けたカム溝20に係合する支持突起17と、被写体側に突出し、光軸xと略直交する方向に突出した回転軸突起19が設けられた回転腕部18とを有し、レンズ鏡胴ユニット1は、さらに、鏡胴2内の結像側に固定され、回転軸突起19と係合可能な回転軸受部材21を有し、補助筒11が光軸x方向に移動することで、支持突起17をカム溝20に沿って移動させるように、玉枠10を回転軸受部材21に係合した回転軸突起19を中心に回動させる。
【選択図】図7

Description

本発明はレンズ鏡胴ユニットに関する。
特に、小型のカメラにおいて、非撮影時には、カメラ本体にレンズ鏡胴ユニットを収容するものが多い。カメラを薄型化するために、非撮影時にレンズ鏡胴ユニットを光軸方向に短く短縮できる必要があるが、一般に、レンズ鏡胴ユニットの最短長さは、レンズの厚みの総和によって決定される。
特許文献1のレンズ鏡胴ユニットは、1つの玉枠に保持されるレンズ群の一部を、玉枠に設けた軸を中心に回動させることで光軸上から退避させ、鏡胴を短く短縮できる。しかしながら、特許文献1のレンズ鏡胴ユニットは、1つの玉枠に支持されるレンズ群の一部を光軸上から退避させることができるに留まる。また、レンズを径方向に退避させる距離と同じ長さのアームによって保持するので、レンズ設計の自由度が失われている。
また、特許文献2には、レンズ鏡胴ユニットの外径側の光軸に平行な軸に枢支されたアームによってレンズを保持し、アームの回動によってレンズを光軸から退避させるレンズ鏡胴ユニットが記載されている。しかしながら、特許文献2のレンズ鏡胴ユニットでは、鏡胴内に複数のレンズを径方向に並べて鏡胴を短縮するため、小径のレンズにしか適用できない。また、特許文献2には、レンズを光軸と平行でない軸周りに回動させてもよいとの記載が見られるが、それを実現する機構についてはなんら言及がない。
特開平7−199019号公報 特開2003−315861号公報
前記問題点に鑑みて、本発明は、光軸方向に短く短縮できるレンズ鏡胴ユニットを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明によるレンズ鏡胴ユニットは、鏡胴内に複数のレンズ群を有し、少なくとも1つの独立して光軸方向に移動可能な前記レンズ群を前記光軸に対して略90°回動するように前記光軸上から退避させて、前記光軸方向の長さを短縮するものとする。
この構成によれば、光軸方向に短く収納できるレンズ鏡胴ユニットが提供できる。
また、本発明のレンズ鏡胴ユニットにおいて、前記退避するレンズ群を保持する玉枠は、前記光軸方向に沿って移動可能な補助筒に設けたカム溝に係合する支持突起を有し、前記支持突起が前記カム溝に沿って移動することで回動してもよい。
この構成によれば、補助筒の光軸方向に移動によって、補助筒の外部の軸周りにレンズ群を回動させることができる。
また、本発明のレンズ鏡胴ユニットにおいて、前記玉枠は、結像側に突出する回転腕部を有し、前記回転腕部は、前記光軸と略直交する方向に突出した回転軸突起が設けられており、前記レンズ鏡胴ユニットは、さらに、前記鏡胴内の結像側に固定され、前記回転軸突起と係合可能な回転軸受部材を有し、前記補助筒が前記光軸方向に沿って移動することで、前記支持突起を前記カム溝に沿って移動させるように、前記玉枠を前記回転軸受部材に係合した前記回転軸突起を中心に回動させてもよい。
この構成によれば、結像側に固定した回転軸受部材により回転軸突起を支持するので、玉枠の回動軸を支持して移動する部材を設ける必要がなく、退避可能なレンズ群およびそのレンズ群を保持する部材の占有する光軸方向の長さが短く、光軸方向に短いレンズ鏡胴ユニットが提供できる。
また、本発明のレンズ鏡胴ユニットにおいて、前記回転軸受部材は、前記回転軸突起を係止するラッチ機構を有してもよい。
この構成によれば、ラッチ機構によって回転軸突起を回転軸受部材に係合状態に保持することで、補助筒が被写体方向に移動する際も、回転軸突起が回転軸受部材から脱離しないように保持し、レンズ群の回動の中心を定め、補助筒の光軸方向の移動をレンズ群の所定の回動に変換することができる。
また、本発明のレンズ鏡胴ユニットでは、撮影状態において、前記玉枠と嵌合して前記補助筒と一体に前記光軸方向に沿って移動し、前記補助筒が前記結像側に移動して前記回転軸突起を前記回転軸受部材に係合させるときは、前記玉枠から脱離するように前記補助筒から離隔する保持筒を有してもよい。
この構成によれば、回転軸突起が回転軸受部材から脱離している間は、レンズ群を補助筒で支持してレンズ群を正確に光軸上に保持することができる。
また、本発明のレンズ鏡胴ユニットにおいて、前記回転軸受部材は、少なくとも前記玉枠と前記保持筒とが離隔している間、前記退避するレンズ群を光軸上に保持するように前記回転腕部を案内する案内部を有してもよい。
この構成によれば、保持筒が玉枠から脱離しても、玉枠を光軸上に保持して補助筒からの脱離を防止し、保持筒と再度嵌合できるように軸合わせできる。
また、本発明のレンズ鏡胴ユニットにおいて、前記補助筒と前記保持筒とに係合し、両者を同軸に保持する軸合わせ部材を有してもよい。
この構成によれば、保持筒と補助筒との軸を合わせることで、保持筒が玉枠にスムーズに嵌合させられる。
また、本発明のレンズ鏡胴ユニットを有する撮像装置は薄型にできる。
本発明によれば、カムによってレンズ群を回動させて光軸上から退避させるので、退避させたレンズの厚み分だけ鏡胴をより短く短縮できる。
これより、本発明の実施形態のレンズ鏡胴ユニットについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態のレンズ鏡胴ユニット1を示す。図示したレンズ鏡胴ユニット1は、撮影状態にあり、以下の構成要素が結像が最も広角になるワイド端となる位置に配置されている。レンズ鏡胴ユニット1は、固定筒(鏡胴)2の中に不図示のモータによって光軸x周りに回転させられ、固定筒2の内壁に設けたカム溝に係合して光軸x方向に移動する駆動環3と、駆動環3よって光軸x周りに回転させられる回転筒4と、それぞれ、回転筒4に設けたカム溝に係合して光軸x方向に移動可能な、最も被写体側にある第1レンズ群5を保持する前進筒6、第2レンズ群7、保持筒8および第3レンズ群9を固定した玉枠10を保持する補助筒11と、前記モータによって駆動環3および回転筒4を介さずに駆動される第4レンズ群12と、固定筒2の後端を封止する後壁13に固定された画像が結像する撮像素子14とを有する。保持筒8は、被写体側にシャッタユニット15が固定されており、玉枠10に被写体側から嵌合して玉枠10を保持できるように構成されている。補助筒11には光軸xと平行な軸合わせ部材16が固定され、保持筒8に摺動可能に挿通されることで保持筒8と補助筒11とを正確に同軸に保つことができる。また、玉枠10は、光軸xと直角な水平方向に突出する円柱状の支持突起17を有し、支持突起17には結像側に延伸する回転腕部18が設けられ、さらに、回転腕部18には回転軸突起19が突設されている。支持突起17は、補助筒11に設けられたカム溝20に係合している。また、後壁13には、回転腕部18と係合する回転軸受部材21が設けられている。
図2に、補助筒11だけを拡大した断面を示し、さらに、図3および4に、それぞれ補助筒11を被写体側および上側から見た様子を示し、その形状を詳しく説明する。補助筒11は、それぞれ、光軸xを中心とする円筒の上下の一部をなす上筒部11aおよび下筒部11bと、両側の平板上の側壁部11c,11dとで構成された枠状をなしている。上筒部11aは、前縁が被写体側に突出し、中央が後方から切除されたコの字型をしており、上部に回転筒4のカム溝(不図示)に係合するカムフォロワ22が突設されている。側壁部11c,11dには、上下方向に延伸し下端が結像側に傾斜して略光軸xと同じ高さに終端するカム溝20が設けられている。下筒部11bには、軸合わせ部材16が挿入されるガイド孔23が設けられている。
図5および図6に、玉枠10を側方および上方から見た様子を示す。第3レンズ群9を保持する円筒状の本体10aを有する玉枠10は、図1に示すように保持筒8に保持された状態(撮影状態)において、本体10aの後端で光軸xと同じ高さになる位置に、光軸xに直交する水平方向に外側に突出する円柱状の支持突起17が両側に対称に設けられ、各支持突起17の略中央から結像側に延伸するように回転腕部18が設けられ、各回転腕部18には円柱状の回転軸突起19が支持突起17と平行に外向きに突設されている。両側の回転腕部18は、本体10aの径よりも大きな間隔を有し、図1に示す第4レンズ群12のような他の光学部材がその間に位置することができる。
図7に、ワイド端(図1参照)における保持筒8、玉枠10、補助筒11および回転軸受部材21の位置関係を示す。玉枠10は、支持突起17が補助筒11のカム溝20の下端に位置し、先端に保持筒8が嵌合することで、光軸x上に正確に保持されている。また、回転軸受部材21は、回転軸突起19の外径を受け入れるのに適した凹面形状を有する軸受部24を有するとともに、軸受部24の被写体側の開口を回転軸突起19の外径よりも僅かに狭く制限するが、弾性変形して回転軸突起19の通過を許す保持突起25が設けられている。保持突起25は、一度、軸受部24内に受け入れた回転軸突起19を軸受部24内に留めるように係止するラッチ機構として機能する。また、図8に示すように、ワイド端において、2つの回転腕部18の先端は、それぞれ、2つの回転軸受部材21の保持突起25の対向面からなる案内部26に接するように配置されている。
図9に、以上の構成からなるレンズ鏡胴ユニット1の動作について説明するために、固定筒2のカム形状と回転筒4のカム形状とで決定される前進筒6(第1レンズ群5)、第2レンズ群7、保持筒8および補助筒11の光軸x方向の位置の、駆動環3の回転角度に対する関係をワイド端における位置を基準に示す。駆動環3は、非撮影時にレンズ鏡胴ユニット1を短く短縮した沈胴状態から、撮影開始時の最も広角状態のワイド端(W端)へ、さらに、望遠状態のテレ端(T端)へ各構成要素を移動させる。ワイド端からテレ端の間の撮影状態において、保持筒8と補助筒11は玉枠10を挟み込むようにして、一体に移動することで第3レンズ群9を位置決めする。
レンズ鏡胴ユニット1は、ワイド端から沈胴方向への駆動環3の回転によって全長を短縮する。先ず、補助筒11、第1レンズ群5および第2レンズ群7は、それぞれ結像側に移動し始めるが、保持筒8は、ワイド端の位置から移動しない。図10に、駆動環3の回転角度が、図9における角度aのときの保持筒8、玉枠10、補助筒11および回転軸受部材21の位置関係を示す。図10では、図7より補助筒11が結像側に移動することで玉枠10を結像側に移動させ、回転軸突起19が回転軸受部材21の軸受部24に係合している。また、保持筒8が移動しないので、玉枠10は保持筒8から抜け出す。玉枠10は、保持筒8から脱離した後は、回転軸突起19が軸受部24に係合して光軸x方向の移動が制限される。さらに、図8に示すように、玉枠10は、2つの回転腕部18の先端が2つの回転軸受部材21の案内部26の間に挟まれて光軸xと直交する水平方向に移動しないように案内されることで、第3レンズ群9を光軸x上に保持する。
図11に、さらに、駆動環3が図9における角度bとなったときの様子を示す。補助筒11がさらに結像側に移動すると、回転軸突起19が回転軸受部材21によって保持されるので、支持突起17がカム溝20に沿って上方に移動し、これにより玉枠10は回転軸突起19を中心に回動する。さらに、駆動環3が角度cまで回転すると、図12に示すように、玉枠10は、回転軸突起19を中心に光軸xに対して略90°回動し、これによって第3レンズ群9は、光軸x上から退避させられる。さらに、駆動環3が回転すると、補助筒11は移動しないが、今度は、保持筒8が結像側に移動する。そして、図13に示すように、保持筒8は、玉枠10(第3レンズ群9)が占有していた空間に移動して、補助筒11に接近することができる。
図14に示すように、駆動環3が沈胴位置まで回転したとき、第1レンズ群5、第2レンズ群7、シャッタユニット15、保持筒8、第4レンズ群および撮像素子14が、光軸x上で接近状態に並び、これらの厚みの総和がレンズ鏡胴ユニット1の光軸x方向の厚みを規定する。このとき、光軸x上から退避した第3レンズ群9の厚みは、レンズ鏡胴ユニット1の厚みの制約にならない。
図15に、図14に示す沈胴時の、第3レンズ群9と玉枠10の位置を正面から見た様子を示す。図示するように、退避する第3レンズ群9の被写体側の面が凸形状の場合は、玉枠10を鏡胴の内壁となる駆動環4に接触しない範囲で最大限光軸xから遠い位置に回動させても、円筒形の駆動環4との間にできる隙間の形状にあわせて、第3レンズ群9の凸面を玉枠10から突出させることができる。このように、限られた鏡胴内でも、空間を有効に利用して退避スペースを確保することで、第3レンズ群9を光軸から遠ざけて退避させるができる。
このように、レンズ鏡胴ユニット1は、光軸方向に短く短縮でき、非撮影時にレンズ鏡胴ユニット1を本体内に収容(沈胴)する撮像装置を薄型にすることができる。
また、沈胴状態から駆動環3をワイド端方向に回転すると、第1レンズ群5、第2レンズ群7および保持筒8に続いて、補助筒11が被写体方向に移動する。このとき、回転軸受部材21の保持突起25は、玉枠10の回転軸突起19が軸受部24から脱離しないように係止する。このため、玉枠10は、補助筒11の光軸x方向の移動に伴い、支持突起17がカム溝20内を下降し、軸受部24内に留まる回転軸突起19を中心に回動する。図10に示すように支持突起17がカム溝20の下端に達すると、補助筒19の移動は回転腕部18を光軸x方向被写体側に引っ張る力として作用し、ラッチ機構の係止力能力を超え、保持突起25を弾性変形させて回転軸突起19を軸受部24から離脱させる。
さらに補助筒11が被写体側に移動すると、玉枠10が保持筒8に嵌合して第3レンズ群を正確に光軸x上に保持する。玉枠10が保持筒8に嵌合するまでの間、回転腕部18が回転軸受部材21の案内部26に案内されているので、玉枠10が芯ズレして保持筒8と嵌合できなくなったり、補助筒11から脱離することが防止されている。
続いて、図16に、本発明による撮像装置の実施形態であるデジタルカメラ30を示す。デジタルカメラ30は、図14の沈胴時において、本体31内に上述のレンズ鏡胴ユニット1を本体31から突出しないように収容している。また、デジタルカメラ1は、本体31の上部にレリーズボタン32と、前面にフラッシュ33とが設けられている。
図17に示すように、デジタルカメラ30は、撮影状態において、本体31から前方(被写体側)に大きく突出し、高倍率のズームを可能にする。
本発明の実施形態のレンズ鏡胴ユニットのワイド端での断面図。 図1のレンズ鏡胴ユニットの補助筒の断面図。 図2の補助筒の正面図。 図2の補助筒の平面図。 図1のレンズ鏡胴ユニットの玉枠の側面図。 図5の玉枠の平面図。 図1のレンズ鏡胴ユニットのワイド端における部分側面図。 図1のレンズ鏡胴ユニットのワイド端における部分平面図。 図1のレンズ鏡胴ユニットの駆動環の角度と各構成要素の位置との関係を示すグラフ。 図9の角度aにおける図1のレンズ鏡胴ユニットの部分側面図。 図9の角度bにおける図1のレンズ鏡胴ユニットの部分側面図。 図9の角度cにおける図1のレンズ鏡胴ユニットの部分側面図。 沈胴時における図1のレンズ鏡胴ユニットの部分側面図。 図1のレンズ鏡胴ユニットの玉枠の沈胴時の断面図。 図1のレンズ鏡胴ユニットの沈胴時における駆動環と玉枠の関係を示す正面図。 図1のレンズ鏡胴ユニットを有するデジタルカメラの斜視図。 図16のデジタルカメラの部分断面側面図。
符号の説明
1 レンズ鏡胴ユニット
2 固定筒(鏡胴)
8 保持筒
9 第3レンズ群
10 玉枠
11 補助筒
16 軸合わせ部材
17 支持突起
18 回転腕部
19 回転軸突起
20 カム溝
21 回転軸受部材
24 軸受部
25 保持突起
26 案内部
30 デジタルカメラ(撮像装置)
x 光軸

Claims (8)

  1. 鏡胴内に複数のレンズ群を有し、
    少なくとも1つの独立して光軸方向に移動可能な前記レンズ群を前記光軸に対して略90°回動するように前記光軸上から退避させて、前記光軸方向の長さを短縮することを特徴とするレンズ鏡胴ユニット。
  2. 前記退避するレンズ群を保持する玉枠は、前記光軸方向に沿って移動可能な補助筒に設けたカム溝に係合する支持突起を有し、前記支持突起が前記カム溝に沿って移動することで回動することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡胴ユニット。
  3. 前記玉枠は、結像側に突出する回転腕部を有し、
    前記回転腕部は、前記光軸と略直交する方向に突出した回転軸突起が設けられており、
    前記レンズ鏡胴ユニットは、さらに、前記鏡胴内の結像側に固定され、前記回転軸突起と係合可能な回転軸受部材を有し、
    前記補助筒が前記光軸方向に沿って移動することで、前記支持突起を前記カム溝に沿って移動させるように、前記玉枠を前記回転軸受部材に係合した前記回転軸突起を中心に回動させることを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡胴ユニット。
  4. 前記回転軸受部材は、前記回転軸突起を係止するラッチ機構を有することを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡胴ユニット。
  5. 撮影状態において、前記玉枠と嵌合して前記補助筒と一体に前記光軸方向に沿って移動し、
    前記補助筒が前記結像側に移動して前記回転軸突起を前記回転軸受部材に係合させるときは、前記玉枠から脱離するように前記補助筒から離隔する保持筒を有することを特徴とする請求項3または4に記載のレンズ鏡胴ユニット。
  6. 前記回転軸受部材は、少なくとも前記玉枠と前記保持筒とが離隔している間、前記退避するレンズ群を光軸上に保持するように前記回転腕部を案内する案内部を有することを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡胴ユニット。
  7. 前記補助筒と前記保持筒とに係合し、両者を同軸に保持する軸合わせ部材を有することを特徴とする請求項3から6のいずれかに記載のレンズ鏡胴ユニット。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のレンズ鏡胴ユニットを有する撮像装置。
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