JP2007063899A - 自然換気窓 - Google Patents

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Abstract

【課題】 障子の引寄せと施錠を連動してスムーズに行うに適した自然換気窓を提供する。
【解決手段】 オペレーター操作で引張ワイヤー76を引寄せることによってスライドバー51を強制スライドして,このスライドバー51に設置した係止ピン63を障子3の下框32に設置したフック62に係止して生じの施錠を行うようにするとともに同時にこの引張ワイヤー76の引寄せによって滑車装置71の動滑車713を軸支した昇降部材72を引き上げ,その係合支持部721をバランサー51の上端の被係合部721に対接係合してこのバランサー51を強制上昇させることによって,バランサー51と連結アーム53で連結した障子3を引き寄せるようにする。オペレーターのロックを解除すれば逆に施錠が解除されるとともにバランサー51がフリーになって障子3の傾斜開放と風圧抵抗に応じた開閉制御ができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は,窓枠に傾斜開放を常態とする障子を開閉自在に装着することによって窓において室内外の換気をなし得るようにした自然換気窓に関する。
この種自然換気窓として出願人のうちの一社は,傾斜開放を常態とするように窓枠の上枠に障子を開閉自在に吊支持した自然換気窓であって,窓枠の縦枠に上下方向昇降自在に配置したバランサー及び該バランサーと障子の縦框に長手方向端部を回動自在に軸支しこれらの間に配置した連結アームによって風圧抵抗に応じて常態の傾斜開放から閉鎖方向に障子を揺動的に開閉制御する開閉制御手段と,窓枠の下枠に長手方向スライド自在に配置したスライドバーと障子の下框にそれぞれ配置し相互に係脱自在のフック及び係止ピンとを具備した障子施錠手段と,障子の縦框に室内側に向けて突設したラッチを縦枠に設置した昇降ピンの昇降によって押上回動して障子を窓枠側に引寄せする引寄手段と,オペレーター又はスイッチ操作によって上記引寄手段の昇降ピンの強制上昇して障子を閉鎖するとともに障子施錠手段のスライドバーを強制スライドして障子を施錠するように引寄手段と障子施錠手段とを連動して作動する連動手段とを備えた構造のものを先行して提案済みである。
特願2004−228187号
この場合,障子の傾斜開放を常態とするとともに障子が受ける風圧抵抗に応じて,例えば風圧が強くなった際に障子を一時的に自動閉鎖し,強い風圧がなくなった際に再び障子を傾斜開放する如くにその開閉動作を的確に制御し得る自然換気窓を提供できるとともに手の届く位置に設置したオペレーター又はスイッチの操作によって簡単に障子の施開錠をなし得ることにより,自然換気窓を手の届かない高所に設置し得るといったメリットもあるが,一方で,障子の縦框に室内側に向けて突設したラッチを縦枠に設置した昇降ピンの昇降によって押上回動する障子の引寄手段を備えたものとすることによって,障子に設置したラッチが常に露出することになり自然換気窓の外観を損なう可能性が残されている。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とするところは,常態の傾斜開放,風圧抵抗による開閉動作,障子の施開錠といった自然換気窓の機能を確保しながら,上記障子にラッチ等の部材が露出することなく,外観を可及的に良好とした自然換気窓を提供するにある。
上記課題に沿って本発明は,窓枠の縦枠内に配置した上下方向昇降自在のバランサーと障子の縦框を連結アームによって連結した開閉制御手段によって,傾斜開放を常態とする障子が風圧抵抗を受けて障子が閉鎖方向に押圧されると連結アームが回動することによってバランサーを押し上げ,風圧抵抗が減少するとバランサーがその自重で降下して連結アームを回動して障子が傾斜開放の常態に復帰して風圧に応じた開閉動作を行うようにし,また窓枠の下枠に配置したフライドバーと障子の下框間に配置したフックと係止ピンの係脱で施開錠を行う障子施錠手段によって障子の施開錠を行うようにする一方,バランサーの強制上昇による障子の引寄せとスライドバーの強制スライドによる施錠とを連動手段によって連動することによって,壁面等に設置したオペレーター又はスイッチの操作で障子引寄せと該引寄せ状態での施錠を行うようにして,可及的にこれらの部材が表面に露出して外観を損なうことのないように構成したものであって,即ち請求項1に記載の発明を,傾斜開放を常態とするように窓枠の上枠に障子を開閉自在に吊支持した自然換気窓であって,窓枠の縦枠に上下方向昇降自在に配置したバランサー及び該バランサーと障子の縦框に長手方向端部を回動自在に軸支しこれらの間に配置した連結アームによって風圧抵抗に応じて常態の傾斜開放から閉鎖方向に障子を揺動的に開閉制御する開閉制御手段と,窓枠の下枠に長手方向スライド自在に配置したスライドバーと障子の下框にそれぞれ配置し相互に係脱自在のフック及び係止ピンとを具備した障子施錠手段と,オペレーター又はスイッチ操作によって上記開閉制御手段のバランサーを強制上昇して障子を閉鎖するとともに上記障子施錠手段のスライドバーを強制スライドして障子を施錠するように上記開閉制御手段と上記障子施錠手段とを連動して作動する連動手段とを備えてなることを特徴とする自然換気窓としたものである。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,連動手段を滑車装置と引張ワイヤーを備えて構成し,オペレーター又はスイッチ操作によって引寄せワイヤーを巻き上げると,滑車装置の動滑車を軸支した昇降部材がバランサーに対接係合して該バランサーを強制上昇するとともに引張ワイヤーの中間に固定したスライドバーを強制スライドしてフックに係止ピンを係止して障子の施錠を行うようにすることによって,連動手段の連動をスムーズ且つ確実に作動するものとするように,これを,上記連動手段を,縦枠のバランサー上方位置に配置した動滑車を具備した滑車装置と,該滑車装置の動滑車を軸支し該動滑車によって縦枠内を昇降自在とし且つバランサーを強制上昇する係合支持部を具備した昇降部材と,該昇降部材の係合支持部に常時非係合とするように該係合支持部の上方に位置して昇降部材の上昇によって係合支持部に対接係合自在にバランサーに配置した被係合部と,オペレーター又はスイッチ操作の巻上げによって引寄せ自在とし先端を上記動滑車を介して滑車装置に固定するとともに中間をスライドバーに固定して滑車装置とスライドバーを連結した引張ワイヤーとを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の自然換気窓としたものである。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記昇降部材の昇降を縦枠に下向き付勢状態で行うことにより,併せて滑車装置の動滑車を下向きに付勢し,該動滑車を昇降する引張ワイヤーに生じることある弛みを吸収することによって昇降部材を常に定位置に降下させ,昇降部材の降下不良に起因する係合支持部と被係合部の干渉とこれによるバランサー昇降阻害の可能性を解消し得るものとするように,これを,上記昇降部材を,該昇降部材と縦枠との間に介設した引張バネ,ダンパー又は圧縮バネによって縦枠に対する下向き付勢状態で昇降自在としてなることを特徴とする請求項2に記載の自然換気窓としたものである。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,引張ワイヤーの配置をオペレーター又はスイッチ側の巻上げドラムと滑車装置との間で方向転換を抵抗なくスムーズに行って連動手段の作動を更にスムーズになし得るものとするように,これを,上記引張ワイヤーを,下枠に配置したワイヤーガイド,バランサー設置の縦枠下端に配置した方向転換滑車,上記スライドバーに固定したスライド滑車,上記方向転換滑車の上方近傍に配置した同じく方向転換滑車,縦枠上端の方向転換滑車,滑車装置の定滑車,滑車装置の動滑車を経由してオペレーター又はスイッチ側の巻上げドラムと滑車装置間に配置してなることを特徴とする請求項2又は3に記載の自然換気窓としたものである。
請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えて,スライドバーの強制スライドを開錠方向に付勢しながら行うことによって,オペレーター又はスイッチ操作によって引張ワイヤーの引張力が解消された際に該引張ワイヤーを巻き戻すように作用して施錠装置のスムーズにして自動的な開錠を行うものとするように,これを,上記スライドバーと下枠間にダンパー,引張バネ又は圧縮バネを配置し該ダンパー,引張バネ又は圧縮バネを開錠方向に付勢してスライドバーを上記スライド滑車によって施錠方向にスライド自在としてなることを特徴とする請求項2,3又は4に記載の自然換気窓としたものである。
請求項6に記載の発明は,同じく上記に加えて,バランサーと昇降部材をそれぞれ昇降ガイドによって案内し,風圧抵抗に応じたバランサーのスムーズな昇降を確保し障子の開閉動作を滑らかにするとともに施錠時の昇降部材によるバランサーのスムーズな強制上昇を確保し得るものとするように,これを,上記バランサー及び昇降部材をそれぞれ縦枠との間に設置した昇降ガイドによって昇降案内自在としてなることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の自然換気窓としたものである。
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
なお本発明において,縦枠には方立を含み,また上枠及び下枠にはそれぞれ無目を含む意味に用いる。
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,窓枠の縦枠内に配置した上下方向昇降自在のバランサーと障子の縦框を連結アームによって連結した開閉制御手段によって,傾斜開放を常態とする障子が風圧抵抗を受けて障子が閉鎖方向に押圧されると連結アームが回動することによってバランサーを押し上げ,風圧抵抗が減少するとバランサーがその自重で降下して連結アームを回動して障子が傾斜開放の常態に復帰して風圧に応じた開閉動作を行うようにし,また窓枠の下枠に配置したフライドバーと障子の下框間に配置したフックと係止ピンの係脱で施開錠を行う障子施錠手段によって障子の施開錠を行うようにする一方,バランサーの強制上昇による障子の引寄せとスライドバーの強制スライドによる施錠とを連動手段によって連動することによって,壁面等に設置したオペレーター又はスイッチの操作で障子引寄せと該引寄せ状態での施錠を行うようにして,常態の傾斜開放,風圧抵抗による開閉動作,障子の施開錠といった自然換気窓の機能を確保しながら,上記障子にラッチ等の部材が露出することなく,外観を可及的に良好とした自然換気窓を提供することができる。
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,連動手段を滑車装置と引張ワイヤーを備えて構成し,オペレーター又はスイッチ操作によって引寄せワイヤーを巻き上げると,滑車装置の動滑車を軸支した昇降部材がバランサーに対接係合して該バランサーを強制上昇するとともに引張ワイヤーの中間に固定したスライドバーを強制スライドしてフックに係止ピンを係止して障子の施錠を行うようにすることによって,連動手段の連動をスムーズ且つ確実に作動するものとできる。
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記昇降部材の昇降を縦枠に下向き付勢状態で行うことにより,併せて滑車装置の動滑車を下向きに付勢し,該動滑車を昇降する引張ワイヤーに生じることある弛みを吸収することによって昇降部材を常に定位置に降下させ,昇降部材の降下不良に起因する係合支持部と被係合部の干渉とこれによるバランサー昇降阻害の可能性を解消することができる。
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,引張ワイヤーの配置をオペレーター又はスイッチ側の巻上げドラムと滑車装置との間で方向転換を抵抗なくスムーズに行って連動手段の作動を更にスムーズにすることができる。
請求項5に記載の発明は,同じく上記に加えて,スライドバーの強制スライドを開錠方向に付勢しながら行うことによって,オペレーター又はスイッチ操作によって引張ワイヤーの引張力が解消された際に該引張ワイヤーを巻き戻すように作用して施錠装置のスムーズにして自動的な開錠を行うものとすることができる。
請求項6に記載の発明は,同じく上記に加えて,バランサーと昇降部材をそれぞれ昇降ガイドによって案内し,風圧抵抗に応じたバランサーのスムーズな昇降を確保し障子の開閉動作を滑らかにするとともに施錠時の昇降部材によるバランサーのスムーズな強制上昇を確保することができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,図中1は,傾斜開放を常態とするように窓枠2の上枠21に障子3を開閉自在に吊支持して,例えば無風状態や風速2〜3m/sec程度の微風状態で障子3を傾斜開放の常態とし,風速4〜5m以上の強風状態で障子3が風圧抵抗を受けることによって該障子3を自動的に閉鎖し,強風が治まり風圧抵抗がなくなると再び傾斜開放の常態に復帰することによって自然換気を行うようにした,本例において例えば壁面の高所に設置した自然換気窓であり,該自然換気窓1は開閉制御手段5と,障子施錠手段6と,これら開閉制御手段5と障子施錠手段6とを連動して作動する連動手段7とを備えたものとしてある。
障子3は,窓枠2の上枠21と上框31間に,例えばヒンジ4を介して回動自在に上吊りすることによってその開閉自在の吊支持を行ってあり,本例にあって該ヒンジ4は,上枠21に一体に形成した軸と上框31に同じく一体に形成した軸受とを対として回動自在に嵌合したアルミヒンジによるものとしてある。
上記開閉制御手段5は,窓枠2の縦枠22に上下方向昇降自在に配置したバランサー51及び該バランサー51と障子3の縦框33に長手方向端部を回動自在に軸支しこれらの間に配置した連結アーム53によって風圧抵抗に応じて常態の傾斜開放から閉鎖方向に障子3を揺動的に開閉制御するものとしてあり,上記障子施錠手段6は,窓枠2の下枠22に長手方向スライド自在に配置したスライドバー61と障子3の下框32にそれぞれ配置し相互に係脱自在のフック62及び係止ピン63とを具備したものとしてあり,また上記連動手段7は,オペレーター又はスイッチ操作,本例にあってはオペレーター操作によって上記開閉制御手段5のバランサー51を強制上昇して障子3を閉鎖するとともに上記障子施錠手段6のスライドバー61を強制スライドして障子3を施錠するものとしてある。
本例にあって開閉制御手段5は,例えば片側の縦枠23における凹陥した見込面にバランサー51を配置し,該バランサー51と,上記縦枠23の開放部分を閉塞するように障子3の片側に室内側に向けて突出するように設置した縦框33との間に連結アーム53を配置して障子3の片側においてその開閉制御を行うようにしてあり,このときバランサー51は,これを縦枠23に設置した昇降ガイド52によって昇降案内自在としてある。
即ち本例のバランサー51は,バランサーブラケット511と該バランサーブラケット511に適宜枚数を積層するように固定したバランサープレート512とによって形成し,該バランサープレート511の枚数を増減することによってその重量調整を行って,連結アーム53を介して障子3の重量とのバランスを確保し,風圧抵抗のないときに該障子3を所定角度,例えば20度程度の傾斜角度に開放してその傾斜開放の常態を維持するようにしてある。
該バランサー51を昇降案内する昇降ガイド52は,本例にあってガイドローラー522とこれを案内するガイドレール521によるものとしてあり,例えば縦枠23の左右中間位置の見込面とバランサーブラケット511の間に断面C字状のガイドレール521を固定し,バランサーブラケット511裏面の上下複数箇所に設置したガイドローラー521を転動自在に受入れ係合することによって該バランサーブラケット511の昇降案内を行うようにしてあり,これによりバランサー51が左右乃至前後方向に揺動するのを確実に防止するとともに該バランサー51の昇降案内に伴って生じる摩擦抵抗を可及的に減少し,上記連結アーム53を介して伝達される障子3の風圧抵抗に応じてバランサー51の昇降を更にスムーズにして障子3の開閉を更に滑らかとし得るようにしてあり,このときバランサー51はその降下位置をストッパー513によって規制して障子3の開閉角度を定めるものとしてある。
連結アーム53は,該バランサー51,特にそのバランサーブラケット511の下端と上記障子3の室内側に突出する縦框33の側面下端に設置したアームブラケット531に長手方向両端を回動自在に軸支固定することによって,該バランサー51と縦框33の下端同士を回動自在に連結するように配置してあり,このとき連結アーム53は,これを,上記バランサー51が最上端まで上昇した際に,該バランサー51に引き上げられ,これと平行な状態となって縦枠23に垂直に納まる長さを有するものとしてある。
これによって障子3が風圧抵抗を受けると該障子3下端に固定された連結アーム53がバランサー51を上向きに押圧する結果,該バランサー51を上記昇降ガイド52の昇降案内に沿って上昇させて該障子3を閉鎖させ,また該風圧抵抗が減少するとバランサー51がその自重によって降下する結果,連結アーム53が障子を開方向に押圧して障子3を傾斜開放させるようにしてある。
本例にあって障子施錠手段6は,スライドバー61に,例えば摩擦抵抗を減少するようにローラーボルトによる係止ピン63を,また障子3の下框32に該係止ピン63を受入自在に横方向に傾斜開口したフック62を配置し,スライドバー61のスライドに伴って係止ピン63が横方向に移動して下框32のフック62に係止することによって施錠を行う一方,係止ピン63がフック62から脱出することによってその開錠を行うようにしてある。
このとき障子施錠装置6の上記スライドバー61は,これを下向きC字状に形成し,下枠22に一体成形し又は後付した上向き開口にしてC字状のガイド溝に嵌挿することによって該下枠22に対してその長手方向スライド自在に配置してあり,本例にあって該スライドバー61と下枠22間にダンパー,引張バネ又は圧縮バネ,本例にあってはダンパー64を配置し,該ダンパー64を開錠方向に付勢してスライドバー61を施錠方向にスライド自在としてあり,本例のダンパー64は,これをガスダンパーによるものとし,該ダンパー64は,スライドバー61の長手方向一端に設置したスライドバー61側のダンパーブラケット641及びこれと上記フック62の位置を挟んだ反対側位置において下枠22に設置した下枠22側のダンパーブラケット641間に介設してスライドバー61の施錠方向のスライドによって開錠方向の付勢力を蓄積し,開錠時に該付勢力によってスライドバー61が開錠方向にスライドして該スライドバー61に設置した係止ピン63がフック62からスムーズに脱出して障子施錠装置6の自動的な開錠を行うようにしてある。
本例にあって上記連動手段7は,壁面の高所に設置した自然換気窓の操作を手の届く壁面位置に設置した図示省略のオペレーター又はスイッチ,本例にあってはオペレーターの操作によって上記開閉制御手段5と障子施錠手段6とを連動して作動し,開閉制御手段5のバランサー51を強制上昇することによる障子3の閉方向への引寄せと,スライドバー61を強制スライドして上記フック62に係止ピン63を係止することによる障子3の施錠とを順次段階的になし得るものとしてある。
このとき本例の連動手段7は,これを,縦枠23のバランサー51上方位置に配置した動滑車713を具備した滑車装置71と,該滑車装置71の動滑車713を軸支し該動滑車713によって縦枠23に昇降自在とし且つバランサー51を強制上昇する係合支持部721を具備した昇降部材72と,該昇降部材72の係合支持部721に常時非係合とするように該係合支持部721の上方に位置して昇降部材72の上昇によって係合支持部721に対接係合自在にバランサー51に配置した被係合部722と,オペレーター又はスイッチ操作,本例にあってはオペレーター操作の巻上げによって引寄せ自在とし先端を上記動滑車713を介して滑車装置71に固定するとともに中間をスライドバー61に固定して滑車装置71とスライドバー61を連結した引張ワイヤー76とを備えたものとしてあり,このとき本例にあって上記昇降部材72は,これを,該昇降部材72と縦枠23との間に介設した引張バネ,ダンパー又は圧縮バネ,本例にあっては引張バネ73によって縦枠23に対する下向き付勢状態で昇降自在としてある。また本例にあって該引張ワイヤー76は,これを,下枠22に配置したワイヤーガイド761,バランサー51設置の縦枠22下端に配置した方向転換滑車762,上記スライドバー61に固定したスライド滑車763,上記方向転換滑車762の上方近傍に配置した同じく方向転換滑車764,縦枠23上端の方向転換滑車765,滑車装置71の定滑車712,滑車装置71の動滑車713を経由してオペレーター又はスイッチ側,本例にあってはオペレーター側の巻上げドラムと滑車装置71間に配置したものとしてあり,また上記昇降部材72は,これを上記バランサー51と同様に,縦枠23に設置した昇降ガイド75によって昇降案内自在としたものとしてある。
滑車装置71は,縦枠23のバランサー51上方位置,本例にあっては縦枠23上端位置に設置した端部金具711に引張ワイヤー76の先端を固定し,昇降部材72の動滑車713及び上記端部金具711と同じ高さの縦枠23上端位置に軸支固定した定滑車712を経由するように配置し引張ワイヤー76の引寄せによって昇降部材72を上昇自在としてあり,本例にあって上記昇降部材72の係合支持部721は,これを昇降部材72の下端にバランサー51側に向けて突設したローラー,折曲片等による係合支持用の突出部とし,またバランサー51の被係合部722は,これを,上記バランサーブラケット の上端に昇降部材72側に向けて同じく突設した折曲片,ローラー等による被係合用の突出部としてある。従って,例えばオペレーターのロックを解除して引張ワイヤー76をフリーとして障子3が傾斜開放の常態にあるとき,昇降部材72はその動滑車713の自重で下方に降下し,上記係合支持部721がバランサー51の被係合部722より下位に位置する結果,係合支持部721と被係合部722とは常時非係合の状態となるとともにバランサー51も連結アーム53が障子3側に突出するように同じく自重によって最降下した状態となり,障子3の風圧抵抗によって該バランサー51は上昇しても降下することはないから,昇降部材72がバランサー51の昇降を妨害する可能性を解消するとともに引張ワイヤー76が引寄せられることによって昇降部材72が上昇すれば,最降下又は中間の位置を問わずにバランサー51の被係合部722に昇降部材72の係合支持部721が対接係合して該バランサー51を縦枠23上方に向けて強制上昇するようにしてある。
上記昇降部材72と縦枠23との間に介設した引張バネ73は,例えばコイルスプリングを用い,昇降部材72の下端,本例にあっては上記ローラー,折曲片等の係合支持用の突出部による係合支持部721と並列するようにバネ係合部731を突設する一方,その下方位置で縦枠23に同じくバネ係合部731を配置し,これらバネ係合部731間に両端のフックを引掛支持することによって,これらの間に介設してあり,これによって併せて滑車装置71の動滑車713を下向きに付勢し,引張ワイヤー76に生じることある弛みを吸収して昇降部材72を常に定位置に降下させ,昇降部材72の降下不良に起因する係合支持部721と被係合部722の干渉とこれによるバランサー51昇降阻害の可能性を解消するものとしてある。このとき本例にあって昇降部材72は,縦枠23に設置し,該昇降部材72を定位置で下支え支持するストッパー74を設置し,引張バネ76の付勢力で昇降部材72が定位置を超えて降下するのを防止し,該定位置を超えて降下することによって,例えばその係合支持部721がバランサー51,特にそのバランサーブラケット511の被係合部722と衝接して衝接音を発生したりするのを防止し得るようにしてある。
また本例にあって昇降部材72の昇降ガイド75は,上記バランサーブラケット511における昇降ガイド52の縦枠23の上方位置で見込面に同じく断面C字状のガイドレール751を固定するとともに昇降部材72裏面の同じく上下複数箇所に設置したガイドローラー752を転動自在に受け入れ係合して行うようにしてあり,これによって上記バランサー51の昇降案内と同様に,該昇降部材72が揺動するのを確実に防止するとともに該昇降部材72の昇降案内に伴って生じる摩擦抵抗を可及的に減少し,該昇降部材72の上昇とこれによる障子3の引寄せをスムーズになし得るようにしてある。
上記オペレーター側から滑車装置に至る間に引張ワイヤー76は,先ず上記ワイヤーガイド761を経由するところ,該ワイヤーガイド761は,起立片に透孔を透設して下枠22に設置したL字状金具によるものとしてあり,該ワイヤーガイド761の上記透孔に引張ワイヤー76を挿通することによって下枠22一端における引張ワイヤー76のスタート位置を定めるものとしてあり,ワイヤーガイド761に次いで引張ワイヤー76が経由する方向転換滑車762は,下枠22他端の縦枠23内に設置した同じくL字状金具の起立片に軸支することによってバランサー51設置の縦枠23下端において上記引張ワイヤー76の方向を180度転換して再度下枠22の長手方向に沿って復帰するものとしてあり,また該方向転換滑車762に次いで引張ワイヤー76が経由するスライド滑車763は,スライドバー61の該方向転換滑車762側端部に設置した同じくL字状金具の起立片に軸支することによって該スライドバー61を,本例にあって上記ダンパー64を付勢しながら上記方向転換滑車762側に向けて引寄せてその強制スライドを行うものとするとともに引張ワイヤー76の方向を同じく180度転換して再度上記方向転換滑車762側に向けるものとしてある。該スライド滑車763に次いで引張ワイヤー76が経由する方向転換滑車764は,上記方向転換滑車762の上方近傍に設置した同じくL字状金具の起立片に軸支することによってバランサー51設置の縦枠22下方においてスライド滑車763を経由した引張ワイヤー76の方向を90度転換して縦枠23上端の上記滑車装置71における定滑車712に向けるものとしてあり,このとき該方向転換滑車764は,例えば上下に一対のものを用いてタスキ掛け状に引張ワイヤー76を配置し,その下方の一方で方向を130度程度転換した後に上方の他方で再度方向を40度程度転換しその方向を上方に向けるものとしてあり,また該方向転換滑車764に次いで引張ワイヤー76が経由する方向転換滑車765は,縦枠23上端に設置した,上記滑車装置71の定滑車712と同高さ位置のL字状金具の起立片に軸支することによって上記方向転換滑車754からの引張ワイヤー76の方向を90度転換して滑車装置71に向けるものとしてある。
以上のとおりに構成した本例の自然換気窓1にあっては,オペレーターを操作して連動手段7の引張ワイヤー76を巻き取って引寄せると,該引張ワイヤー76がその中間でスライド滑車763を引寄せてスライドバー61を施錠方向に強制スライドし,ダンパー64に開錠方向の付勢力を蓄積するとともに滑車装置71の動滑車713を引上げて昇降部材72を上昇し,該昇降部材72の係合支持部721がバランサー51,特にバランサーブラケット511の被係合部722に対接係合してバランサー51を強制上昇し,これによって連結アーム53を回動して障子3を閉鎖方向に引寄せる一方,障子施錠装置6におけるスライドバー61の係止ピン63が下框32のフック62に係止し,障子3の引寄せと施錠を完了することができ,また逆にオペレーターのロックを解除して連動手段7の引張ワイヤー76をフリーとすると上記ダンパー64がスライドバー61を逆方向にスライドして,障子施錠手段6のフック62から係止ピン63が脱出するとともに連動手段7の昇降部材72が動滑車713の自重で降下することによってその係合支持部721がバランサー51の被係合部722から外れて,開閉制御手段5のバランサー51が障子3とバランスすることによって障子3が傾斜開放の常態となるとともに障子3の風圧抵抗に応じた開閉制御手段5の開閉制御が可能となり,自然換気窓1としてその機能を発揮できる。
また本例にあって昇降部材72の昇降を引張バネ73によって下向き付勢状態で行うことによって,引張ワイヤー76に生じることある弛みを吸収して昇降部材72を常に定位置に降下させ,昇降部材72の降下不良に起因する係合支持部721と被係合部722の干渉とこれによるバランサー51昇降阻害の可能性を解消することができ,更にバランサー51,特にそのバランサーブラケット511及び昇降部材72の裏面にガイドローラー522,752を配置して縦枠23に設置したガイドレール521,751によって昇降案内して昇降ガイド52,75としたことによってそれぞれ縦枠23に対して昇降するバランサー51と昇降部材72の揺動を防止するとともにその昇降に伴う摩擦抵抗を可及的に減少し,バランサー51にあっては障子3の開閉制御を,昇降部材72にあっては施錠時の障子3の引寄せをそれぞれスムーズにして滑らかに行うことができる。
図示した例は以上のとおりとしたが,自然換気窓を電動のものとして,上記オペレーターに代えてスイッチ操作によって連動手段を作動するようにすること,障子施錠装置においてフックをスライドバーに,係止ピンを下框に配置するようにすること,上記昇降部材の下向き付勢を,上記引張バネに代えてダンパー又は圧縮バネによって行うようにすること,上記スライドバーの開錠方向の付勢を,上記ダンパーに代えて引張バネ又は圧縮バネによって行うようにすること等を含めて,自然換気窓,開閉制御手段,バランサー,連結アーム,障子施錠装置,スライドバー,フック,係止ピン,連動手段,これを作動するオペレーター,スイッチ,必要に応じて用いる連動手段の滑車装置,昇降部材,引張ワイヤー,スライド滑車,引張ワイヤーの経由配置,ダンパー乃至引張バネ,昇降ガイド等の各具体的形状,構造,材質,これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものとすることができる。
自然換気窓の設置状態を示す縦断面図である。 自然換気窓の障子を傾斜開放した状態を示す縦断面図である。 図2A−A線の縦枠部分の拡大横断面図である。 図2B−B線の縦枠部分の拡大横断面図である。 図2C−C線の縦枠部分の拡大横断面図である。 図2D−D線の縦枠部分の拡大横断面図である。 図2E−E線の縦枠部分の拡大横断面図である。 図2F−F線の縦枠部分の拡大横断面図である。 図2G−G線の縦枠部分の拡大横断面図である。 自然換気窓の障子施錠状態を示す横断面図である。 図11H−H線の横枠部分の拡大縦断面図である。 図11I−I線の横枠部分の拡大縦断面図である。 図11J−J線の横枠部分の拡大縦断面図である。 図11K−K線の横枠部分の拡大縦断面図である。 引張ワイヤーの配置状態を示す室内側における正面図である。
符号の説明
1 自然換気窓
2 窓枠
21 上枠
22 下枠
23 縦枠
3 障子
31 上框
32 下框
33 縦框
4 ヒンジ
5 開閉制御手段
51 バランサー
511 バランサーブラケット
512 バランサープレート
513 ストッパー
52 昇降ガイド
521 ガイドレール
522 ガイドローラー
53 連結アーム
531 アームブラケット
6 障子施錠手段
61 スライドバー
62 フック
63 係止ピン
64 ダンパー
641 ダンパーブラケット
7 連動手段
71 滑車装置
711 端部金具
712 定滑車
713 動滑車
72 昇降部材
721 係合支持部
722 被係合部
73 引張バネ
731 バネ係合部
74 ストッパー
75 昇降ガイド
751 ガイドレール
752 ガイドローラー
76 引張ワイヤー
761 ワイヤーガイド
762 方向転換滑車
763 スライド滑車
764 方向転換滑車
765 方向転換滑車

Claims (6)

  1. 傾斜開放を常態とするように窓枠の上枠に障子を開閉自在に吊支持した自然換気窓であって,窓枠の縦枠に上下方向昇降自在に配置したバランサー及び該バランサーと障子の縦框に長手方向端部を回動自在に軸支しこれらの間に配置した連結アームによって風圧抵抗に応じて常態の傾斜開放から閉鎖方向に障子を揺動的に開閉制御する開閉制御手段と,窓枠の下枠に長手方向スライド自在に配置したスライドバーと障子の下框にそれぞれ配置し相互に係脱自在のフック及び係止ピンとを具備した障子施錠手段と,オペレーター又はスイッチ操作によって上記開閉制御手段のバランサーを強制上昇して障子を閉鎖するとともに上記障子施錠手段のスライドバーを強制スライドして障子を施錠するように上記開閉制御手段と上記障子施錠手段とを連動して作動する連動手段とを備えてなることを特徴とする自然換気窓。
  2. 上記連動手段を,縦枠のバランサー上方位置に配置した動滑車を具備した滑車装置と,該滑車装置の動滑車を軸支し該動滑車によって縦枠に昇降自在とし且つバランサーを強制上昇する係合支持部を具備した昇降部材と,該昇降部材の係合支持部に常時非係合とするように該係合支持部の上方に位置して昇降部材の上昇によって係合支持部に対接係合自在にバランサーに配置した被係合部と,オペレーター又はスイッチ操作の巻上げによって引寄せ自在とし先端を上記動滑車を介して滑車装置に固定するとともに中間をスライドバーに固定して滑車装置とスライドバーを連結した引張ワイヤーとを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の自然換気窓。
  3. 上記昇降部材を,該昇降部材と縦枠との間に介設した引張バネ,ダンパー又は圧縮バネによって縦枠に対する下向き付勢状態で昇降自在としてなることを特徴とする請求項2に記載の自然換気窓。
  4. 上記引張ワイヤーを,下枠に配置したワイヤーガイド,バランサー設置の縦枠下端に配置した方向転換滑車,上記スライドバーに固定したスライド滑車,上記方向転換滑車の上方近傍に配置した同じく方向転換滑車,縦枠上端の方向転換滑車,滑車装置の定滑車,滑車装置の動滑車を経由してオペレーター又はスイッチ側の巻上げドラムと滑車装置間に配置してなることを特徴とする請求項2又は3に記載の自然換気窓。
  5. 上記スライドバーと下枠間にダンパー,引張バネ又は圧縮バネを配置し該ダンパー,引張バネ又は圧縮バネを開錠方向に付勢してスライドバーを上記スライド滑車によって施錠方向にスライド自在としてなることを特徴とする請求項2,3又は4に記載の自然換気窓。
  6. 上記バランサー及び昇降部材をそれぞれ縦枠との間に設置した昇降ガイドによって昇降案内自在としてなることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の自然換気窓。
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