JP2007063731A - よだれ掛け - Google Patents

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JP2007063731A
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Kuniharu Yamauchi
邦大 山内
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HIRO GIKEN KK
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HIRO GIKEN KK
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Abstract

【課題】幼児、老人、身体障害者等、介護を要する者に着用させるに適したよだれ掛けであって、着脱が簡単で、首の皮膚等によけいな刺激を与えないものを提供する。
【解決手段】所定の長さと幅を有する布からなり、その長手方向における中央部に、幅の狭い首掛け部を形成するとともに、その両側には、該首掛け部よりも幅の広い受け部を形成したよだれ掛け。中央部に形成されている幅の狭い首掛け部の幅は5〜12cm、その両側の受け部の幅は35〜45cm程度とするのが好ましい。また、首掛け部と両側の受け部との境界部付近に、首に巻き掛けた状態で互いに結び合うことのできる1対の紐を設けおくのが好ましい。
【選択図】図5

Description

本発明は、幼児、老人、身体障害者等、介護を要する者に着用させるに適したよだれ掛けに関するものである。
幼児、老人、身体障害者等は、よだれや口からこぼれる食物、飲料等によって衣服を汚すことが多いので、日常生活において、よだれ掛けを着用させることが多い。この種のよだれ掛けとしては、着脱や洗濯が容易で、着用したときに不快感や苦痛を感じさせないものが望ましい。
ところで、従来広く使用されてきたよだれ掛けは、胸の前を覆う布の上部に紐を取り付け、この紐を首に回して、両端部を結ぶことによって着用するようになっているものが一般的であるが、要介護者等の多くは自分で紐を結ぶことができず、他人の手を借りて着用しなければならないので、精神的な負担を感じるせいか、自ら進んで着用したがらない場合があった。また、細い紐が首の皮膚を擦ることによって、苦痛を感じさせたり皮膚を傷つけたりするので、着用を嫌がるという問題点があった。
なお、従来公知のよだれ掛けを改良したものとしては、例えば特許文献1及び2に記載されているようなものがある。
特開2005−60902号公報 特開2003−247104号公報
特許文献1に記載のものは、手の不自由な人が一人で着用できるようにしたもので、胸部を覆う概略長方形状の布の上部に移動可能にゴム紐を取り付け、このゴム紐に長さ調節用の紐ストッパを設けたものである。また、特許文献2に記載のものは、普段はタオルとして使用可能で、洗浄も簡単なインスタントよだれ掛けであって、長方形状のタオル地の長辺側一側に、紐通し部を設け、この紐通し部の両端から突出するように紐を挿通して中央部付近を縫着し、かつ長方形状のタオル地の長辺側他側には、両端にループを形成したものである。
上記特許文献1及び特許文献2に記載のものは、いずれも首に細い紐を巻きつけて布を吊り下げるものであるから、首の皮膚が紐で傷つけられやすいという問題点が残っている。また、従来のよだれ掛けは、吊り下げ用の紐を首の後ろで調節したり結んだりしなければならないので、自分で着脱するのが困難な人も多い。このため、多くの人は、このような構造のよだれ掛けを着用するのを嫌がると考えられる。そこで、本発明は、簡単に着用できて、しかも首の皮膚を痛めないよだれ掛けを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は次のような教材を提供する。すなわち、請求項1に記載のよだれ掛けは、所定の長さと幅を有する布からなり、その長手方向における中央部に、幅の狭い首掛け部を形成するとともに、その両側には、該首掛け部よりも幅の広い受け部を形成したことを特徴としている。また、請求項2に記載のよだれ掛けは、請求項1に記載のよだれ掛けであって、中央部に形成されている幅の狭い首掛け部の幅が5〜12cm、その両側の受け部の幅が35〜45cmであるものである。さらに、請求項3に記載のよだれ掛けは、上記請求項1又は2に記載のよだれ掛けにおいて、首掛け部と両側の受け部との境界部付近に、首に巻き掛けた状態で互いに結び合うことのできる1対の紐を設けたものである。
請求項1に記載のよだれ掛けは、所定長さの布の長手方向における中央部の幅をその両側の部分よりも狭くしたものであるから、この狭い部分を首の後ろにあてがって、両端部を胸の前で重ね合わせることにより簡単に着用することができ、当該重ね合わせた広い部分でよだれ等を受けることができる。また、請求項2に記載のよだれ掛けは、上記請求項1に記載のよだれ掛けにおける狭い部分の幅が、5〜12cmであるので、首に巻き掛けたときに嵩張らず、しかも首の皮膚に対する当たりが柔らかく、肌を傷つきにくい。また、両側の受け部の幅は35〜45cmであるから、胸の前で重ね合わせた状態でよだれ等を受けるに十分な広さがある。さらに、請求項3に記載のよだれ掛けは、首に巻き掛けた状態で、両側に設けられている1対の紐を結び合わせることにより、よだれ掛けが体から外れないようすることができる。
以下、本発明の実施形態について具体的に説明する。図は本発明に係るよだれ掛けの1例を表すもので、このよだれ掛け1は、所定長さの布で作られていて、その長手方向における中央部2は、その両側の部分3,3よりも幅が狭く形成されている。端部側の広い部分3,3はよだれ等を受ける受け部であり、幅の狭い中央部2は首に巻き掛ける首掛け部である。よだれ掛け全体の長さLは好ましくは110〜120cmで、広い部分の幅Wは例えば35〜45cmである。よだれ掛け1の全長は、中央部を首に掛けたときに、両側の広い部分が胸の前を覆うような長さであればよい。
よだれ掛けの中央部に設けられている幅が狭くなっている部分(首掛け部)2は、両側の湾曲状の部分2a,2aと直線状の部分2bで形成されている。直線状の部分2bと湾曲状部分2a,2aを合わせた長さAは、首に巻き掛けるに適した長さ(例えば50〜60cm)であり、最も細い直線状部分の幅wは5〜12cmである。首かけ部の幅が狭過ぎると皮膚に当ることによって刺激や痛みを感じやすくなり、逆に広過ぎると首の動きの邪魔になり、外見も悪くなる。したがって、上記範囲とするのが好ましい。要は、首に巻き掛けたときに痛みを感じず、しかも衣服の襟の下側へ納めることができる程度の大きさとするのが好ましい。
一方、両端側の幅の広い部分(受け部)3,3は、幅が35〜45cm、長さはそれぞれ25〜35cm程度である。この受け部3の面積が狭過ぎるとよだれ等を受けるのに不十分となり、逆に広過ぎると、取扱に不便で、動きの邪魔になるのみならず、不経済でもあるので、幅と長さは上記範囲とするのが好ましい。
よだれ掛け1の生地は、水分を吸収しやすいものが好ましく、タオル地とするのが最も好ましい。タオル地は、布の表面に微小ループ状の凸部が多数形成されているので、肌ざわりが優しく、しかも重ね合わせたときに互いに係合してくっつき合い、重なった状態が維持されやすいという利点がある。なお、よだれ掛けの周縁部には他の布による縁どり4が施されて、ほつれにくくなっている。
図2は上記と若干異なる実施形態を表すもので、このよだれ掛け1は、上記幅の狭くなっている首掛け部2と幅の広い受け部3の境界部における互いに斜めに対向する位置に、長さ10cm程度の一対の短い紐5,5が縫着されている。この紐5は、よだれ掛け1を首に巻き掛け、幅の広い部分を重ねた状態で互いに結び合うことにより、よだれ掛けを固定するためのものである。よだれ掛け1を重ねて互いにくっつけることのできるタオル地で形成する場合は、この固定用の紐5は省略することも可能であるが、これを設けておく方が、体を動かしても外れにくいので便利である。このような紐5を設けておく代わりに、図3に示すように、互いに係着して両側の受け部同士を重ね合わせた状態で固定することのできる小面積の面ファスナー7,7を設けておいてもよい。固定手段として、面ファスナーの代わりにスナップや、ボタンとボタン穴を設けておいてもよい。
図4は、さらに異なる実施形態を表すもので、このよだれ掛け1は、幅の狭い首かけ部2が一方の辺からのみ切り込んだ状態で形成されていて、他方の辺は受け部3の外縁線と同じになっている。場合によっては、このように片側からのみ切り込んだ形状としておいてもよい。この場合も、必要に応じて上記紐5,5や、面ファスナー7,7等の固定手段を設けておけばよい。
このよだれ掛け1は、図5に示すように、幅の広い受け部3,3が胸の前で重なり合うように首に巻き掛けて使用する。両側の受け部3,3は若干ずれた状態で重ね合わせる方が、面積が広くなるので好ましい。布の生地がタオル地である場合は、両側の受け部3,3を重ねて押し付けるだけで互いに弱い力でくっつくので、そのまま使用することができる。また、紐5,5を設けている場合は、この状態でこれらの紐を互いに結び合わせておく(面ファスナー7,7を設けている場合は、この面ファスナーを互いに係着すればよい)。紐5,5は体の前側で結ぶので、首の後ろで結ぶよりもはるかに簡単である。この着用状態では、左右の幅の広い受け部3が体の前部分に位置するので、よだれや口からこぼれた食物、飲料等がこの受け部によって受け止められ、その下の衣服を汚すことが防がれる。
このよだれ掛け1の着用時には、一方の端を片手で胸の前に保持し、他方の手で他方の端を持って端を首の後ろを回し、胸の前で重ね合わせるだけでよいので着用がきわめて簡単である。紐5,5を結んで固定する場合は、これらを結び合わせるという操作が必要であるが、身体の前で結ぶので、この操作も比較的簡単である。
また、着用しているよだれ掛け1を取り外すときは、紐5,5を結んでいる場合はこれを解き、重なり合っている受け部を引きはがしていずれか一方に引っ張るだけで、簡単に取り外すことができるので便利である。なお、汚れたよだれ掛け1は、そのまま簡単に洗濯することができる。
このよだれ掛け1は、上記のように、要介護者等がよだれや飲食物を受けるために使用するに適したものであるが、一般の人が汗ふきとしても使用することができる。この場合、首に巻き掛けた首掛け部2は、幅が狭く、衣服の襟の下側に納めることができるので、外観を悪くしなくてすむ。また、首掛け部2自体も、単なる紐ではなく、ある程度の幅を持っているので、首の汗を吸収することができる。したがって、汗をかく作業者や、運転手等が使用するに適したものである。幅の広い受け部は、上記と同様に胸の前で重ね合わせておくが、汗ふきとして使用する場合は、全体を衣服の下に納めておくこともできるので便利である。
本発明に係るよだれ掛けは、布の切断と縫製等で製作することができるもので、工業生産的に製作するに適している。
本発明に係るよだれ掛けの1例を表す外観図である。 異なる実施形態の外観図である。 さらに異なる実施形態における要部の外観図である。 さらに異なる実施形態の外観図である。 着用状態を表す外観図である。
符号の説明
1 よだれ掛け
2 首かけ部
3 受け部
5 紐
7 面ファスナー

Claims (3)

  1. 所定の長さと幅を有する布からなり、その長手方向における中央部に、幅の狭い首掛け部を形成するとともに、その両側には、該首掛け部よりも幅の広い受け部を形成したことを特徴とするよだれ掛け。
  2. 首掛け部の幅が5〜12cm、受け部の幅が35〜45cmである請求項1に記載のよだれ掛け。
  3. 首掛け部と両側の受け部との境界部付近に、首に巻き掛けた状態で互いに結び合うことのできる1対の紐を設けた請求項1又は2に記載のよだれ掛け。
JP2005255078A 2005-09-02 2005-09-02 よだれ掛け Pending JP2007063731A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011528409A (ja) * 2008-07-15 2011-11-17 ベベ オ レ,エルエルシー 前掛け

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