JP2007062951A - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 紙幣ストック部の左右幅を広げることができ、これにより紙幣回収の頻度を減少させ得るとともに、小型化にも対応し得る紙幣処理装置を提供する。
【解決手段】 横並びに多数配置された遊技機どうしの間に配置される紙幣処理装置1であって、前側上部に設けられ、紙幣Aがその幅方向をほぼ鉛直方向にして挿入される紙幣挿入口3と、該紙幣挿入口3に挿入された紙幣Aを同一姿勢のまま内側へ搬送する搬送機構10と、該紙幣挿入口3の近傍に設けられ、該搬送機構10にて搬送される紙幣Aを識別する紙幣識別部4と、該紙幣識別部4よりも内奥側に設けられ、搬送機構10により搬送されてきた紙幣Aを一旦停止させる搬送方向変更部5と、該搬送方向変更部5の下側に設けられ、紙幣Aの幅方向をほぼ鉛直方向にして紙幣Aをストックする紙幣ストック部6と、該紙幣ストック部6へ上記搬送方向変更部5の紙幣Aを収納させる収納機構20とを具備する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば横並びに多数配置された遊技機どうしの間に配置される紙幣処理装置に関するものである。
パチンコやスロット等の遊技機の隣合うものどうしの間には、パチンコ玉やコインを貸し出すために紙幣が挿入される紙幣処理装置が設けられている。その紙幣処理装置として、遊技者が遊技を中断することなく、内蔵された紙幣ストック部から紙幣を回収できるように構成されたものが知られている(特許文献1参照)。
具体的な構成としては、ボックスの前面に設けた紙幣挿入口から紙幣を挿入し、紙幣挿入口の後側に紙幣識別装置が設けられ、その紙幣識別装置の後側に紙幣ストック部が設けられていて、紙幣ストック部には識別された紙幣を、その姿勢のまま片側に寄せて、つまり紙幣の厚み方向に移動させてストックするようになっている。
特開2002−924号公報
しかしながら、上述した構成の紙幣処理装置による場合には、紙幣ストック部における紙幣識別装置の後方部分には、紙幣をその厚み方向に移動させる手段を配置させる必要性があり、紙幣ストック部における紙幣識別装置の後方部分を紙幣のストック用のみに利用し難いためにストック容量が小さくなり、しかも隣合う遊技機の間が狭くかつ左右の幅規制があるために紙幣ストック部の左右幅を広げることも不可能であるので、紙幣ストック部にストックされた紙幣を頻繁に取出して回収する必要性があり、回収作業が煩雑になるという虞があった。なお、紙幣ストック部の拡大化を単に図ると、紙幣処理装置自体が大型化して、遊技機の隣合うものどうしの間での余りスペースが無くなったり或いは狭くなったりし、将来的に紙幣処理装置の周りに配置されるような遊技機の周辺機器を設置するスペース確保が困難となるために、小型化も要求されている。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたもので、紙幣ストック部の左右幅を広げることができ、これにより紙幣回収の頻度を減少させ得るとともに、小型化にも対応し得る紙幣処理装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明に係る紙幣処理装置は、前側に設けられ、紙幣がその幅方向をほぼ鉛直方向にした姿勢で挿入される紙幣挿入口と、該紙幣挿入口に挿入された紙幣を同一姿勢のまま内奥側へほぼ水平方向に搬送する搬送機構と、該紙幣挿入口の近傍に設けられ、該搬送機構にて搬送される紙幣を識別する紙幣識別部と、該紙幣識別部よりも内奥側に設けられ、搬送機構により搬送されてきた紙幣を一旦停止させる搬送方向変更部と、該搬送方向変更部の上側または下側に設けられ、紙幣の幅方向をほぼ鉛直方向にして紙幣をストックするための紙幣ストック部と、上記搬送方向変更部で一旦停止した紙幣を上記紙幣ストック部に収納させる収納機構とを具備することを特徴とする。
請求項2の発明に係る紙幣処理装置は、請求項1に記載の紙幣処理装置において、前記収納機構は、回動中心からの半径が回動角度に応じて変化したものであって前記搬送機構により搬送される紙幣搬送域に対して回動に応じ外周面が接離する収納ローラを有し、該収納ローラは搬送機構により紙幣がほぼ水平方向に搬送されるとき小径部分を紙幣に向け、紙幣を紙幣ストック部に収納させるとき大径部分を紙幣に接触させてローラ回動により紙幣を移動させるように用いられることを特徴とする。
請求項3の発明に係る紙幣処理装置は、請求項2に記載の紙幣処理装置において、前記収納機構は、前記搬送方向変更部と前記紙幣ストック部との間にシャッターが設けられ、上記収納ローラが紙幣を紙幣ストック部へ移動させる正方向への回動に伴って該シャッターが開状態となり、一方上記収納ローラを逆方向へ回動させることに伴って該シャッターが閉状態となるように構成されていることを特徴とする。
請求項4の発明に係る紙幣処理装置は、請求項3に記載の紙幣処理装置において、前記収納機構は、前記紙幣ストック部に、紙幣を紙幣ストック部の搬送方向変更部側へ寄せるための羽根車を有し、上記羽根車は上記収納ローラが前記正方向へ回動するときにのみ回転するように構成されていることを特徴とする。
請求項5の発明に係る紙幣処理装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の紙幣処理装置において、前記紙幣ストック部の前方に紙幣回収用の開閉扉が設けられていることを特徴とする。
請求項6の発明に係る紙幣処理装置は、請求項5に記載の紙幣処理装置において、前記紙幣ストック部に設けられる紙幣ストック用のストック容器を有し、前記開閉扉が開のとき、上記ストック容器が前方に進出するように構成されていることを特徴とする。
本発明による場合には、紙幣挿入口と紙幣識別部と搬送方向変更部とが同じ高さ位置に配され、搬送方向変更部の上側または下側に紙幣ストック部が配されていて、紙幣ストック部が分離された構造となっているので、紙幣ストック部の機体幅を有効に活用して左右幅を広げることが可能となり、これにより紙幣回収の頻度を減少させ得る。また、紙幣がその幅方向をほぼ鉛直方向にして、つまり紙幣が幅方向を縦にして紙幣挿入口へ挿入され、しかも同じ姿勢のままで紙幣が搬送機構により搬送方向変更部へ搬送されるので、紙幣識別部は紙幣の長手方向に識別を行う既存の紙幣識別センサをそのまま用いることができ、コストの低廉化が図れる。更に、紙幣ストック部においても、紙幣の幅方向を縦にした状態で紙幣を収納させるので、紙幣挿入口や搬送方向変更部等から紙幣ストック部までの高さ寸法の減少化が可能となって紙幣処理装置全体の高さを低くすることができ、これにより紙幣処理装置の小型化が図れる。
請求項2の発明による場合には、収納ローラは、搬送機構により紙幣がほぼ水平方向に搬送されるとき小径部分を紙幣搬送域に向けるので、搬送機構による紙幣の搬送時に邪魔にならない。一方、紙幣を紙幣ストック部に収納させるとき大径部分の回動(実質的には収納ローラの回動)により紙幣を移動させるように用いられるので、通常の断面円形のローラと同様に紙幣を紙幣ストック部に送り込むことができる。よって、収納ローラを搬送機構による紙幣搬送域に収納機構として設けることにより、搬送機構による紙幣の搬送と収納機構による紙幣の収納との両立化が可能となり、通常の断面円形のローラを用いる場合に行う紙幣搬送域からのローラの退避を不要にできるので、その退避スペースを省略でき、これによっても小型化が図れる。更には、収納ローラの退避機構を省略できるので、構造を簡略化できるとともに大幅なコストダウンを図ることが可能となる。
なお、上記収納ローラとして、円周の一部がカットされて小径部分となったD断面形状のDカットローラや、卵形断面のように小径部分と大径部分を交互に有するローラなどが用いられる。
請求項3の発明による場合には、搬送方向変更部と前記紙幣ストック部との間に設けたシャッターは、収納ローラが紙幣を紙幣ストック部側へ移動させる正方向への回動に伴って開状態となり、一方収納ローラを逆方向へ回動させることに伴って閉状態となるので、収納ローラの回動動作に伴った開閉が可能となる。よって、シャッターの開閉と収納ローラの回動とを共通の駆動系により駆動しても支障がなく、共通の駆動系による駆動を採る場合にはより小型化が可能になる。
請求項4の発明による場合には、紙幣ストック部に位置する紙幣に、回転する羽根車により紙幣ストック部の搬送方向変更部側へ寄せる力を付与することで紙幣ストック部の片方へ紙幣を寄せることが可能である。このような紙幣ストック部での紙幣の片寄せ技術としては、一般に紙幣ストック部の横に紙幣を水平に押す機構が用いられるが、本発明では羽根車を用いることで、押す機構により紙幣ストック部の幅が狭くなるのを防止し、紙幣回収頻度の低減化を図り得る。このとき、紙幣ストック部に設けた羽根車を、収納ローラを駆動する駆動系により駆動させる構成とすることにより、更に小型化が可能になる。但し、このように駆動系を共通化して小型化を図る場合には、前記シャッターの開閉をも機能させ得るようにするために、収納ローラは正逆方向に回動させることとなるが、前記シャッターを開から閉にするために逆方向に回動させた場合には、折角紙幣ストック部の片方へ寄せた紙幣が元に戻ることとなってしまい好ましくない。そこで、本発明のように羽根車を、紙幣を寄せる方向の一方向のみに回転する構成とすることで、紙幣ストック部の片方へ寄せた紙幣が元に戻ることを防止し、実質的な小型化を可能としている。なお、羽根車を一方向のみに回転させるためには、羽根車の駆動伝達系に、例えば公知のワンウェイクラッチ等が利用される。また、シャッターを狭い空間内で開閉させるため、そのシャッターの開閉機構部に、一定トルク値以上が作用するとスリップしてシャッターが一定範囲内で開閉し、収納ローラの回動に支障が発生しないように、例えば公知のスリップクラッチ等が利用される。
請求項5の発明による場合には、前側に配した開閉扉を開けることで紙幣の回収が前側から可能であるので、特許文献1のように紙幣ストック部の横に開閉機構を要さず、これにより紙幣ストック部を幅広にでき、紙幣回収頻度の低減化を図り得る。また、紙幣処理装置全体を前側に引き出すことなく、ストックした紙幣の回収が可能となる。よって、本発明の紙幣処理装置を遊技機の間に配置した場合であっても、紙幣回収の際に遊技中の遊技者の邪魔にならない。特に、請求項6の発明による場合には、ストック容器が前側に進出するため、紙幣回収がより容易になる。
以下に、本発明の紙幣処理装置を具体的に説明する。
図1は本実施形態に係る紙幣処理装置の一例を示す外観斜視図、図2はその紙幣処理装置が配置される箇所を模式的に示す正面図、図3はその紙幣処理装置の内部構造を示す模式図(左側面図)である。
この紙幣処理装置1は、横並びに多数配置された遊技機100どうしの間に配置されるもので、前側上部には紙幣挿入口3が設けられ、内部には、紙幣挿入口3の内奥側(後側)に紙幣識別部4が、紙幣識別部4の更に内側に搬送方向変更部5が、搬送方向変更部5の下側に紙幣ストック部6がそれぞれ設けられ、前側下部であって紙幣ストック部6の前側には紙幣回収用の開閉扉7が設けられている。つまり、上側には、紙幣挿入口3、紙幣識別部4及び搬送方向変更部5が同一高さ位置に設けられ、下側には、紙幣ストック部6及び開閉扉7が設けられていて、二階建て構造となっている。また、紙幣識別部4から搬送方向変更部5の前側部分までにわたる領域に、紙幣挿入口3に挿入された紙幣Aを搬送する搬送機構10が設けられ、搬送方向変更部5の下部から紙幣ストック部6の上方までにわたる領域に、搬送方向変更部5の紙幣Aを紙幣ストック部6に収納させる収納機構20が設けられている。ここで、搬送機構10により紙幣Aが搬送される、紙幣識別部4から搬送方向変更部5までを紙幣搬送域Bと呼び、収納機構20により紙幣Aが収納される、搬送方向変更部5から紙幣ストック部6までを紙幣収納域Cと呼ぶ。
紙幣挿入口3に挿入された紙幣Aは、搬送機構10により紙幣搬送域Bを搬送され、この搬送中に紙幣識別部4により紙幣の真贋データの検出が行われ、紙幣処理装置1に備わったCPU等からなる制御部(図示せず)により紙幣の真贋が判定される。その判定結果が真正でない場合は、搬送機構10により紙幣挿入口3へ戻され、判定結果が真正の紙幣である場合には、搬送機構10により搬送方向変更部5まで搬送され、その後に収納機構20により下向きに方向を変えた紙幣収納域Cを介して紙幣ストック部6へ収納される。紙幣ストック部6に収納された紙幣Aが満杯又はそれに近い状態に達すると、図4に示すように開閉扉7を開けることにより外部へ回収される。この開閉扉7および紙幣ストック部6は、金庫として機能するように構成されている。なお、搬送方向変更部5と紙幣ストック部6との間には、紙幣Aの移動を規制又は許容する、後述するシャッター8が設けられている。
紙幣挿入口3は、紙幣Aがその幅方向をほぼ鉛直方向にした姿勢で挿入されるように縦長に形成され、その長さは紙幣Aの幅寸法とほぼ同一に設定されている(図2参照)。そして、紙幣挿入口3へ挿入された姿勢を維持したまま、紙幣ストック部6まで移送されるようになっている。
図5は、搬送機構10及び収納機構20の構造を説明するための斜視図である。
搬送機構10は、紙幣搬送域Bを挟む片面側(右側)に設けた複数、図示例では3つの搬送ベルト11a、11b、11cと、もう片面側(左側)に設けた複数、図示例では4つのローラ12a、12b、12c、12dとを有する。搬送ベルト11aと搬送ベルト11bは紙幣挿入口3から等距離離れた位置に相互に離隔して設けられ、搬送ベルト11cは搬送ベルト11a、11bよりも少し後側にずらして設けられている。上記ローラ12a〜12dのうち、上側の2つのローラ12a、12bは搬送ベルト11aに対向し、下側の2つのローラ12c、12dは搬送ベルト11bに対向するように配置されている。これら4つのローラ12a〜12dはそれぞれ、ローラの軸(図示せず)に設けたばね(図示せず)により搬送ベルト側へ向けて弾性付勢されている。
収納機構20は、紙幣搬送域Bを挟む片面側(右側)に収納ローラとして設けた複数、図示例では2つのDカットローラ21、22と、もう片面側(左側)にDカットローラと同数設けた対向ローラ23、24とを有する。Dカットローラ21、22は、回動中心からの半径が回動角度に応じて変化するように、円周の一部がカットされた断面D形状をしたローラであり、搬送機構10により紙幣Aが水平方向に搬送されるときカット面(小径部分)21a、22aを紙幣に向け、紙幣Aを紙幣ストック部6に収納するとき円弧面(大径部分)21b、22bの回動(実質的にはDカットローラの回動)により紙幣Aを下側へ移動させるように回転制御される。対向ローラ23、24はDカットローラ21、22と対向するとともに、上記ローラ12a〜12dと同様にしてDカットローラ21、22へ向けて弾性付勢されている。対向ローラ23、24の前側は、紙幣Aを案内するテーパー23a、24aが設けられている。テーパー23a、24aは、紙幣挿入口3側がより小径となる形状、例えば図示例では円錐台形状に形成されている。
また、収納機構20は、紙幣収納域Cを挟むように複数、図示例では2つのローラ対25、26とを有する。各ローラ対25、26の片方のローラ25a、26aは共通の軸27に取付けられ、その軸27には複数、図示例では3つの羽根車28が取付けられている。各羽根車28は、紙幣ストック部6にストックされる紙幣Aを片方、図5では手前側へ寄せるためのものであり、軸27の径方向に突出した羽根を複数、図示例では5つ備えている。これらの羽根車28の回転により、紙幣ストック部6にストックされた紙幣Aの上部に紙幣ストック部6の片方(図示例では手前方向)に向いた力を付与する。
上述したローラ12a〜12d及び対向ローラ23、24は、図1に示すように左側面の上部に開閉可能に設けた開閉蓋2の内側に設けられている。図6は開閉蓋2の内側を示す図である。
図7は紙幣搬送域B及び紙幣収納域Cを左側から見た図である。
紙幣搬送域Bは、開閉蓋2と、図7に示す壁部材2bとの間に形成されていて、壁部材2bの開閉蓋2とは反対側(右側)には、図8に示すように搬送機構10及び収納機構20を駆動するための駆動系30及び40が設けられている。図7と図8は、壁部材2bを挟んで反対側の状態をそれぞれ示している。
搬送機構10の駆動系30は以下のように構成されている。即ち、搬送ベルト11a、11bの各後側プーリーと搬送ベルト11cの前側プーリーとは共通の軸31に取付けられ、搬送ベルト11cの後側プーリーを搬送モータ32で軸33を介して回転駆動することにより搬送ベルト11a、11b、11cが同じ方向に回転するようになっている。
一方、収納機構20の駆動系40は以下のように構成されている。即ち、Dカットローラ21、22が取付けられた軸41と、ローラ対25、26のもう片方のローラ25b、26bが取付けられた軸29とには、無端ベルト43、44を介して収納モータ42の回転が伝達される。ローラ対25、26の片方のローラ25a、26aは、もう片方のローラ25b、26bから回転力が伝達されて回転し、この回転を受けて羽根車28も回転する。なお、羽根車28が取付けられた軸27と羽根車28との間には、公知のワンウェイクラッチ(図示せず)が設けられていて、羽根車28は紙幣Aを手前側へ寄せる方向のみに回転するようになっている(図5参照)。また、上記軸41には、前記シャッター8が公知のスリップクラッチ(図示せず)を介して揺動可能に取付けられていて、シャッター8の下部に形成した横向きの爪8aが紙幣搬送域Bの下方を横切るように出入りするようになっている(図7参照)。より詳細には、シャッター8は、前記壁部材2bとこれと対向する右側のケース外面(図示せず)との間の狭い空間内に設けられ、これらの面に当接すると軸41の回動に拘わらず、前記スリップクラッチにより当接した状態に維持される。そして、Dカットローラ21、22が紙幣Aを下側へ移動させるように収納モータ42が正方向に回動すると、上記爪8aが壁部材2bに形成した孔2cに入ってシャッター8が閉状態になり、収納モータ42が逆方向に回動すると、爪8aが孔2cから出てシャッター8が閉状態になるように構成されている。
また、上述した開閉扉7は、ロック機構70を、キー71の回転操作又はソレノイド72の電気信号による操作により解除されるようになっている。そして、この解除に伴い、紙幣ストック部6にスライド可能に設けたストック容器73(図5参照)が引張りばね74の弾性力により前側へ進出するようになっている。そして、ストック容器73の前側への進出により、下端側に設けた軸7aを介して開閉扉7がそれまでの起立姿勢から倒れて水平姿勢に変化するようになっている(図4参照)。なお、引張りばね74に代えて、ストック容器73を前側へ進出させる押圧ばねを用いる構成としてもよい。
次に、各種センサの配置につき、図7及び図8を参照して説明する。
紙幣識別部4には、紙幣挿入口3の近傍に入口センサ51、52が配設され、これらよりも内奥側であって紙幣搬送域Bを挟んで両側に複数の紙幣識別センサが設けられている。その紙幣識別センサとしては、例えば紙幣搬送域Bの右側に光学的に識別する紙幣識別センサ53,54、55が配置され、紙幣搬送域Bの左側に複数の磁気的に識別する紙幣識別センサ(図示せず)が配置されている。紙幣識別センサ53、54は紙幣Aの幅方向の両端部を検出するもので、紙幣識別センサ55は紙幣Aの幅中央部を検出するものであり、紙幣Aの通過を検出する機能と紙幣の真贋(真正の紙幣か真正でない紙幣か)を検出する機能とを有する。そして、前記制御部(図示せず)は、紙幣識別センサ53,54、55からのデータに基づき紙幣の真贋を判定する。なお、真正でない紙幣としては、長さが正規の紙幣よりも短い短券、逆に長い長券、二枚重ねの二重券などの偽変造券が該当する。また、受取り禁止の指示を受けた金種なども、真正でない紙幣として同様に扱われる。そして、真正紙幣の金額に関するデータは、貸玉(または貸コイン)を貸出すための、紙幣処理装置1とは別の貸出装置(図示せず)に出力される。
搬送方向変更部5には紙幣の先端を検知する位置検知センサ56が設けられ、搬送方向変更部5の下側に設けた前記シャッター8には、シャッター8の開閉状態を検知するシャッターセンサ57が設けられている。このシャッターセンサ57よりも下側には、紙幣Aの搬送方向変更部の通過を検知する紙幣通過センサ58が設けられ、更にその下側には紙幣Aの紙幣ストック部6への移動を検知するサバキセンサ59、60が設けられている。
また、Dカットローラ21、22が取付けられた軸41には、カット面21a、22aが紙幣搬送域Bに向いているか否かを検知するDカットローラ位置センサ61が設けられている。このDカットローラ位置センサ61は、軸41にその径方向に一部突出した突出片61aが検出光を遮光することで、カット面21a、22aが紙幣搬送域Bに向くホームポジションに位置することを検出するようになっている。更に、紙幣ストック部6には、紙幣Aがストックされたか否かを検知する紙幣有無センサ62が設けられている。
なお、上述した入口センサ51等、紙幣識別センサ53等、位置検知センサ56、シャッターセンサ57、紙幣通過センサ58、サバキセンサ59等、Dカットローラ位置センサ61及び紙幣有無センサ62のそれぞれで検出された信号は、前記制御部(図示せず)に与えられて、以下に説明する制御に用いられるようになっている。
次に、このように構成された紙幣処理装置の動作内容を、図9及び図10に示すフローチャートに基づき説明する。
まず、紙幣挿入口3に紙幣Aが挿入されたことを入口センサ51、52が検出すると(ステップS1)、搬送モータ32を正転させる(ステップS3)。その後、紙幣データのサンプリングを行う。即ち、3つの紙幣識別センサ53,54、55が紙幣Aの通過を検出(オン)し(ステップS5)、入口センサ51、52がオフになり(ステップS7)、位置検知センサ56がオンになり(ステップS9)、紙幣Aの幅両端部を検出領域とする紙幣識別センサ53、54がオフになると(ステップS11)、搬送モータ32を停止させる(ステップS13)。続いて、紙幣識別センサ53,54、55からのデータに基づく紙幣の真贋に関する識別処理の結果を判定し(ステップS15)、真正でない紙幣等の場合には、紙幣Aを返却すべく、搬送モータ32を逆転させて紙幣挿入口3側へ紙幣Aを戻し(ステップS17)、入口センサ51、52がオフ、つまり紙幣Aが抜取られると(ステップS19)、処理を終了する。
一方、ステップS15において、正規の紙幣である場合には、搬送モータ32を正転させ(ステップS21)、紙幣識別センサ55がオフになると(ステップS23)、タイマをセットする(ステップS25)。そして、タイマの時間(T)が所定時間T1を越えると(ステップS27)、搬送モータ32を停止させる(ステップS29)。これにより搬送処理が完了する。上記所定時間T1は、紙幣Aの先端が位置検知センサ56にて捉えられてから、搬送方向変更部5の所定の位置にまで搬送機構10により搬送される時間に設定されている。
その後、収納モータ42を正転させ(ステップS31)、シャッターセンサ57がオン(つまりシャッター8が開状態)になっているか否かを判定し(ステップS33)、シャッターセンサ57がオンの場合には、紙幣通過センサ58がオンとなり(ステップS35)、位置検知センサ56がオフとなり(ステップS37)、サバキセンサ59、60がオンとなり(ステップS39)、紙幣通貨センサ58がオフとなると(ステップS41)、収納モータ42を停止させる(ステップS43)。これにより、紙幣Aが収納位置(又はベンド位置又は入金位置)まで搬送される。
続いて、貸出装置(図示せず)へ入金信号としてのベンド信号を出力し(ステップS45)、貸出装置(図示せず)からの入金確認コマンド信号が入力されたか否かを判定し(ステップS47)、入金確認コマンド信号が入力されると収納モータ42を正転させ(ステップS49)、サバキセンサ59、60がオフとなり(ステップS51)、紙幣有無センサ12がオンとなると(ステップS53)、収納モータ42を停止させる(ステップS55)。これにより紙幣Aのスタック処理が完了する。その後、入金準備処理を行う。即ち、収納モータ42を逆転させ(ステップS57)、Dカットローラ位置センサ61が、カット面21a、22aが紙幣搬送域Bに向いている状態を検出すると(ステップS59)、シャッターセンサ57がオフになっているか否かを判定し、つまりシャッター8が閉状態であるかを確認し(ステップS61)、処理を終了する。
従って、本実施形態による場合には、上部の同一高さ位置に紙幣挿入口3と紙幣識別部4と搬送方向変更部5とが配され、下部に紙幣ストック部6が配されていて、紙幣ストック部6が分離された構造となっているので、紙幣ストック部6の機体幅を有効に活用して左右幅を広げることが可能となり、これにより紙幣回収の頻度を減少させ得る。また、紙幣Aがその幅方向をほぼ鉛直方向にして、つまり紙幣Aが幅方向を縦にして紙幣挿入口3へ挿入され、しかも同じ姿勢のままで紙幣Aが搬送機構10により搬送方向変更部5へ搬送されるので、紙幣識別部4は紙幣Aの長手方向に識別を行う既存の紙幣識別センサ53〜55をそのまま用いることができ、コストの低廉化が図れる。更に、紙幣ストック部6においても紙幣Aの幅方向を縦にした状態で紙幣Aを収納させるので、紙幣挿入口3や搬送方向変更部5等から紙幣ストック部6までの高さ寸法の減少化が可能となって紙幣処理装置1の全体の高さを低くすることができ、これにより紙幣処理装置1の小型化が図れる。そして、その小型化により遊技機100どうしの間において形成される余剰スペースを別の用途へ適用させることが可能となる。
また、本実施形態においては、Dカットローラ21、22を搬送機構10による紙幣搬送域Bに設け、これにより紙幣Aの搬送と紙幣Aの収納との両立化を可能としているので、これによっても小型化が図れる。つまり、通常の断面円形のローラを用いる場合に行う紙幣搬送域Bからのローラの退避を不要にできるので、その退避スペースを省略できるからである。更には、ローラの退避機構を省略できるので、構造を簡略化できるとともに大幅なコストダウンを図ることが可能となる。
更に、本実施形態においては、搬送機構により搬送される紙幣搬送域の下側であって紙幣ストック部の上部近傍に設けたシャッターは、Dカットローラが紙幣を下側へ移動させる正方向への回動に伴って開状態となり、一方Dカットローラを逆方向へ回転させることに伴って閉状態となるので、Dカットローラと共通の駆動系により駆動しても支障がなく、共通の駆動系による駆動を採るので小型化が可能になる。
更にまた、本実施形態においては、紙幣ストック部6の上部近傍に設けた羽根車28を、Dカットローラ21、22をも駆動する共通の駆動系40により駆動することにより、小型化が可能になるとともに紙幣ストック部6の片方へ紙幣Aを寄せることが可能である。このような紙幣ストック部6での紙幣Aの片寄せ技術としては、一般に紙幣ストック部6の横に紙幣Aを水平に押す機構が用いられるが、本発明では羽根車28を用いることで、押す機構により紙幣ストック部6の幅が狭くなるのを防止し、紙幣回収頻度の低減化を図り得る。但し、上述したように駆動系40を共通化して小型化を図る場合には、前記シャッターの開閉をも機能させ得るようにするために、Dカットローラ21、22は正逆方向に回動することとなるが、前記シャッターを開から閉にするために逆方向に回動させた場合には、折角紙幣ストック部6の片方へ寄せた紙幣Aが元に戻ることとなってしまい好ましくない。そこで、本発明のように羽根車28を、寄せる方向の一方向のみに回転する構成とすることで、紙幣ストック部6の片方へ寄せた紙幣Aが元に戻ることを防止し、実質的な小型化を可能としている。
更にまた、本実施形態においては、前側に配した開閉扉7を開けることで紙幣Aの回収が前側から可能であるので、特許文献1のように紙幣ストック部の横に開閉機構を要さず、これにより紙幣ストック部6を幅広にでき、紙幣回収頻度の低減化を図り得る。また、紙幣処理装置1の全体を前側に引き出すことなく、ストックした紙幣Aの回収が可能となるので、紙幣回収の際に遊技中の遊技者の邪魔にならない。加えて、ストック容器73が前側に進出するため、紙幣回収がより容易になる。
なお、上述した実施形態では、上部の同位置高さ位置に紙幣挿入口と紙幣識別部と搬送方向変更部とを配し、下部に紙幣ストック部を配した構造としているが、本発明はこれとは逆に、下部の同位置高さ位置に紙幣挿入口と紙幣識別部と搬送方向変更部とを配し、上部に紙幣ストック部を配した構造としてもよい。
また、上述した実施形態では、収納ローラとしてDカットローラを用いているが、本発明はこれに限らない。例えば、卵形断面のように小径部分と大径部分を交互に有するローラなどを用いることができる。要は、回動中心からの半径が回動角度に応じて変化したものであって搬送機構により搬送される紙幣搬送域に対して回動に応じ外周面が接離する収納ローラであればよい。そして、このような収納ローラは、搬送機構により紙幣がほぼ水平方向に搬送されるとき小径部分を紙幣に向け、紙幣を紙幣ストック部に収納させるとき大径部分を紙幣に接触してローラ回動により紙幣を移動させるように用いられる。
本発明の一実施形態に係る紙幣処理装置の一例を示す外観斜視図である。 図1の紙幣処理装置が配置される箇所を模式的に示す正面図である。 図1の紙幣処理装置の内部構造を示す模式図(左側面図)である。 図1の紙幣処理装置の開閉扉が開いた状態を示す斜視図である。 図1の紙幣処理装置に備わった搬送機構及び収納機構の構造を説明するための斜視図である。 図1の紙幣処理装置に備わった開閉蓋の内面側を示す斜視図である。 紙幣搬送域及び紙幣収納域を左側から見た図である。 壁部材を挟んで図7とは反対側の状態を示す図である。 紙幣処理装置の動作内容を説明するためのフローチャートである。 紙幣処理装置の動作内容を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 紙幣処理装置
3 紙幣挿入口
4 紙幣識別部
5 搬送方向変更部
6 紙幣ストック部
7 開閉扉
10 搬送機構
20 収納機構
21、22 Dカットローラ
28 羽根車
40 駆動系
100 遊技機
A 紙幣
B 紙幣搬送域
C 紙幣収納域

Claims (6)

  1. 前側に設けられ、紙幣がその幅方向をほぼ鉛直方向にした姿勢で挿入される紙幣挿入口と、
    該紙幣挿入口に挿入された紙幣を同一姿勢のまま内奥側へほぼ水平方向に搬送する搬送機構と、
    該紙幣挿入口の近傍に設けられ、該搬送機構にて搬送される紙幣を識別する紙幣識別部と、
    該紙幣識別部よりも内奥側に設けられ、搬送機構により搬送されてきた紙幣を一旦停止させる搬送方向変更部と、
    該搬送方向変更部の上側または下側に設けられ、紙幣の幅方向をほぼ鉛直方向にして紙幣をストックするための紙幣ストック部と、
    上記搬送方向変更部で一旦停止した紙幣を上記紙幣ストック部に収納させる収納機構とを具備することを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 請求項1に記載の紙幣処理装置において、
    前記収納機構は、回動中心からの半径が回動角度に応じて変化したものであって前記搬送機構により搬送される紙幣搬送域に対して回動に応じ外周面が接離する収納ローラを有し、該収納ローラは搬送機構により紙幣がほぼ水平方向に搬送されるとき小径部分を紙幣に向け、紙幣を紙幣ストック部に収納させるとき大径部分を紙幣に接触させてローラ回動により紙幣を移動させるように用いられることを特徴とする紙幣処理装置。
  3. 請求項2に記載の紙幣処理装置において、
    前記収納機構は、前記搬送方向変更部と前記紙幣ストック部との間にシャッターが設けられ、上記収納ローラが紙幣を紙幣ストック部へ移動させる正方向への回動に伴って該シャッターが開状態となり、一方上記収納ローラを逆方向へ回動させることに伴って該シャッターが閉状態となるように構成されていることを特徴とする紙幣処理装置。
  4. 請求項3に記載の紙幣処理装置において、
    前記収納機構は、前記紙幣ストック部に、紙幣を紙幣ストック部の搬送方向変更部側へ寄せるための羽根車を有し、上記羽根車は上記収納ローラが前記正方向へ回動するときにのみ回転するように構成されていることを特徴とする紙幣処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の紙幣処理装置において、
    前記紙幣ストック部の前方に紙幣回収用の開閉扉が設けられていることを特徴とする紙幣処理装置。
  6. 請求項5に記載の紙幣処理装置において、
    前記紙幣ストック部に設けられる紙幣ストック用のストック容器を有し、前記開閉扉が開のとき、上記ストック容器が前方に進出するように構成されていることを特徴とする紙幣処理装置。
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