JP2007062850A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録シート上に転写されたトナー像を加熱・加圧して定着する画像形成装置で、高光沢のトナー画像の光沢むらを有効に低減し、良好な画像を得る。
【解決手段】 トナー像を加熱及び加圧して記録シート上に定着する定着装置15の下流側に、記録シートを搬送する搬送ロール対16をを設ける。この搬送ロール対の、前記記録シートの画像が定着された面と当接するピンチロール16bの後方から、空気吹き付け装置19によって、該ピンチロールと搬送ロール対の間を搬送される記録シートとに空気を吹き付ける。空気吹き付け装置が有するダクト19aは、ピンチロールの後方部を囲い込むように形成する。また、搬送ロール対の駆動ロール16aとピンチロール16bとは間隙を介して対向し、これらの間を通過する記録シートは、上記空気吹き付け装置からの風圧によって背面側の駆動ロールに押し付けられ、画像面はピンチロールと非接触とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、静電電位の差による潜像にトナーを選択的に付着させてトナー像を形成し、これを記録シートに転写した後、加熱及び加圧して定着画像とする画像形成装置に関するものである。
粉状のトナーを用いる画像形成装置は、高精細な画像を形成することができるようになり、写真に近い画像を出力することが可能となっている。このように高精細な画像では、光沢(グロス)についても要求が高くなり、高光沢の画像が要求されることが多い。このため、記録シートとして、表面に光沢剤の被覆層が形成されたいわゆるコート紙が使用され、これにトナー像を転写した後、定着装置でトナー像を充分に加熱して光沢の高いトナー像を形成することが行われている。
しかし、このように高光沢の画像を形成すると、光沢が不均等となる部分つまり光沢のムラが生じやすく、画像の品質を劣化させることがある。光沢ムラの代表的なものとして、いわゆるロールマークがある。これは、図6に示すように、定着装置101で加熱及び加圧された記録シートP上のトナー像が、充分に冷却されていない状態で記録シートを搬送するためのロール対102に挟み込まれ、ロールの周面がトナー像に接触することによって生じるものである。
このようなロールマーク103は、定着装置における離型剤としてワックスを含むトナーを用いたときに発生じやすい。これは軟化しているトナー像にロールが接触して、その表面形状に倣った凹凸が生じるだけでなく、ワックスが溶融している状態で温度の高いロールに接触すると、ロールが離隔するときに溶融したワックスが搬送ロールの表面に引っ張られ、凹凸を生じてそのまま固まることによるものと考えられる。
また、ワックスを含むトナーでは、定着装置を通過して高温状態となったトナー像が部分的に急冷されると、その部分の光沢が高くなり、光沢のムラになる。
このようなロールマークを低減する手段が、例えば特許文献1に開示されている。この文献に記載されている装置は、定着装置の下流側に設けられた搬送ロールとこれと対向するピンチロールとの配置を調整することによって、トナー像が定着された記録シートの画像面が、できるだけピンチロールに接触しないようにしている。つまり、搬送ロールとピンチロールとは、所定の間隙を介して非接触で支持し、ピンチロールは搬送ロールより若干下流側にずれた位置に配置している。
また、特許文献2に記載の装置では、定着装置の下流側に送風装置を設け、加熱定着されたトナー像を冷却するものとしている。
特開2003―20149号公報 特開2003―21978号公報
しかしながら、上記のような従来の装置では次のような改善が望まれる課題がある。
特許文献1に記載されている装置のように、定着装置から送り出された記録シートがロール等にできるだけ接触しないようにすることによってロールマークの発生を低減することができる。しかし、記録シートの搬送中に、該記録シートの搬送方向に引張力が生じることがあり、実際にはガイド部材やロールと接触する機会が多く、接触機会を減少させるための改良が望まれている。
また、定着装置の下流側に送風装置を配して冷却するときには、定着後最初ににロール等と接触するまでに温度を充分に低下させる必要があり、定着装置に近接して大型の送風装置が必要になる。しかし、装置内に大型の送風装置を配置することが難しい場合や、製造コストが過大になることが多い。また、定着装置のすぐ下流側に大型の送風装置を設けると、トナー像を冷却するための空気流が定着装置内に流れ込み、加熱される定着部材の加熱効率が低下することがある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、高光沢のトナー画像の光沢むらを有効に低減し、良好な画像を得ることを目的とする。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、 静電電位の差による潜像に粉状のトナーを選択的に付着させてトナー像を形成する像形成手段と、 前記トナー像を直接に記録シートに、又は中間転写体を介して記録シートに転写する転写手段と、 前記記録シート上に転写された前記トナー像を加熱及び加圧して該記録シート上に定着する定着装置と、 前記トナー像が定着された記録シートを搬送する搬送ロール対とを有する画像形成装置であって、 前記搬送ロール対の、前記記録シートの画像が定着された面と対向するロールの後方から、該ロールと該搬送ロール対の間を搬送される記録シートとに空気を吹き付ける空気吹き付け装置を有する画像形成装置を提供する。
この画像形成装置では、搬送ロール対の画像面と対向するロールの後方から空気流が吹き付けられるので、このロールが冷却され、温度の上昇が抑えられる。また、空気流はこのロールと接触する前のトナー像に吹き付けられ、定着装置で加熱されたトナー像が冷却される。したがって、トナー像と上記ロールとが接触した後、離隔するときにはトナー像の温度が低下しており、トナー像の表面に著しい凹凸が生じるのが抑制される。したがって、光沢のムラが減少し、ロールマークを目立たないようにすることができる。
また、上記ロールの後方から空気流を吹き付けることにより、冷却が必要な部分に空気流を集中し、このロールと画像面とを効率よく冷却することができる。また、定着装置へ空気流が流れ込むのを低減し、加熱効率が低下するのを抑制することができる。したがって、装置の小型化、消費電力量の低減及び騒音の低減が可能となる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、 前記空気吹き付け装置は、搬送ロール対の記録シートの画像が定着された面と対向するロールの後方へ空気流を誘導するダクトと、このダクトに空気流を送り込む送風機と、を有し、 前記ダクトは、前記ロールの後方部を囲い込むように形成されているものとする。
この装置では、画像面と対向するロールの後方部がダクトによって囲い込まれているので、ダクトからの空気流が確実に吹き付けられるともに、上流側に設けられている定着装置からの放射熱を遮ることができる。したがって、上記ロールの放射熱による温度上昇が抑制され、顕著なロールマークの発生が防止される。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、 前記空気吹き付け装置は、搬送ロール対の記録シートの画像が定着された面と対向するロールの後方へ空気流を誘導するダクトと、このダクトに空気流を送り込む送風機と、を有し、 前記ダクトの一部が前記搬送ロール対の前後における記録シートのガイド部材となっているものとする。
上記ダクトの一部を、記録シートの搬送路におけるガイド部材として機能させることにより、ダクトを搬送路と近接して設け、少ないスペースを有効に利用して配置することができる。そして、記録シートの画像面と対向するロールの温度上昇を有効に抑制するとともに、ガイド部材として機能する部分の温度上昇も抑えることができ、顕著なロールマークの発生が防止される。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3までのいずれかに記載の画像形成装置において、 前記搬送ロール対の、前記記録シートの画像が定着された面と対向するロールは中空の部材であり、該中空部に通気されるものとする。
記録シートの画像面と対向するロールは、中空部に通気されることによって熱が排出され、温度上昇が抑えられる。したがって、トナー像と接触した後に離隔するときにトナー像の表面に生じる凹凸が軽減される。
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4までのいずれかに記載の画像形成装置において、 前記搬送ロール対は、搬送される記録シートの厚さより大きな間隙を介して対向するように配置され、 前記空気吹き付け装置からの空気の吹き付け圧によって、該搬送ロール対の間を通過する記録シートを、背面側で回転駆動されるロールに押し付けるものとする。
搬送ロール対が、記録シートの厚さより大きな間隔を介して互いに対向し、上記空気吹き付け装置から空気流が吹き出されることにより、この搬送ロール対の間を通過する記録シートの画像面に風圧が作用し、記録シートは、画像面と対向するロールと離隔した状態に維持されるとともに背面側のロールに押し付けられる。そして、背面側のロールが回転駆動されることにより、記録シートは画像面にロールが接触することなく搬送される。これにより、画像面にロールが接触することによるロールマークの発生が抑制され、良好な画像が得られる。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、 記録シートが、前記搬送ロール対より下流側に設けられた他の搬送装置と前記搬送ロール対の上流側に設けられた前記定着装置とに把持されて搬送されているときに、該定着装置と前記他の搬送装置との間で、該記録シートの画像が定着された面が固定支持されたガイド部材と接触しない範囲で、前記搬送ロール対の画像面と対向して回転自在に支持されたロール及び前記ガイド部材の位置が設定されているものとする。
上記のように搬送ロール対の下流側に他の搬送装置が設けられ、記録シートが定着装置と上記他の搬送装置とに同時に把持されて搬送されるものであると、双方の搬送速度のわずかな違い等によって記録シートの搬送方向に引張力が作用することがある。このような引張力が作用すると、定着装置、搬送ロール対及び他の搬送装置の配置によって搬送される記録シートの位置が変動し、画像面がガイド部材等に摺擦される事態が生じ得る。ガイド部材等の固定された部材に摺擦された部分に生じる光沢ムラは顕著となり、回転が自在に支持されたロールと接触した場合より著しく画像を劣化させる。したがって、上記ロール及びガイド部材を、記録シートの引張力が作用してもガイド部材等の固定された部材に接触しない範囲に配置することによって顕著な画像欠陥を防止することが可能となる。
請求項7に係る画像形成装置は、 静電電位の差による潜像に粉状のトナーを選択的に付着させてトナー像を形成する像形成手段と、 前記トナー像を直接に記録シートに、又は中間転写体を介して記録シートに転写する転写手段と、 前記記録シート上に転写された前記トナー像を加熱及び加圧して該記録シート上に定着する定着装置と、 前記トナー像が定着された記録シートを搬送するシート搬送手段とを有する画像形成装置であって、 前記シート搬送手段の前記記録シートと接触する部分は、該記録シートの幅方向の全域でほぼ均等に接触するものであり、熱伝導率が100w/(m・℃)以上の材料で形成されている画像形成装置を提供するものである。
この画像形成装置では、定着装置を通過して高温状態となったトナー像を担持する記録シートがシート搬送手段と接触したときに、記録シートの幅方向の全域でほぼ均等に接触する。そして、記録シートと接触する部材が熱伝導率の高い材料で形成されているので、トナー像から速やかに熱移動が生じて急冷される。これにより、トナー像の幅方向において均一に高光沢となり、光沢ムラのない良好な画像となる。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の画像形成装置において、 前記シート搬送手段は、無端状の周面が周回移動する二つの部材を互いに圧接し、記録シートをこれらの間に挟み込んで搬送するものであり、 少なくとも記録シートのトナー像が担持された面と接触する部材の周面付近が前記高熱伝導性の材料で形成されているものとする。
トナー像が担持された面と接触する部材は、直接にトナー像と接触することになり、熱伝導率が高いことによって有効にトナー像を急冷することができる。これにより、効果的にトナー像を高光沢にすることができる。
なお、上記無端状の周面が周回移動する部材は、ロール状の部材とするのが望ましいが、ロール等に掛け回されたベルト状の部材とすることもできる。
請求項9に係る発明は、請求項8に記載の画像形成装置において、 前記シート搬送部材の互いに圧接される二つの部材のうち、前記記録シートのトナー像が担持された面と反対側の面と接触する部材は、その周面が周回移動するように駆動され、トナー像が担持された面と接触する部材の周面は、前記駆動される部材に従動するものとする。
従動する部材は、表面の摩擦係数等に制限されることなく、自由に材料を選択することができ、熱伝導率が高い適切な材料を選択すること可能となる。
以上説明したように、本発明に係る画像形成装置では、画像面と対向するロール及び加熱されたトナー像に空気流を吹き付けることができ、定着装置で加熱されたトナー像及びこれと接触するロールを効率よく冷却して、光沢ムラの発生を抑制することができる。そして、空気吹き付け装置の小型化、消費電力の低減、騒音の低減が可能になる。また、定着装置での加熱の効率を害することなく下流側に設けられたロールを効率よく冷却するともに、定着装置からの放射熱の影響を低減して下流側のロールの温度上昇を抑制することができる。
さらに、定着装置を通過した記録シートの画像面がロールやガイド部材等に接触する機会を低減し、光沢ムラの発生を抑えることが可能となる。
また、定着装置を通過した記録シートと接触して搬送する部材が、記録シートの幅方向の全域でほぼ均等に接触し、熱伝導率が高い部材に熱移動が生じることによってトナー像が急冷され、均等に高光沢の画像を得ることができる。
以下、本願発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置を示す概略構成図である。
この画像形成装置は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像を形成する4つの画像形成ユニット10a、10b、10c、10dを備えており、これらの画像形成ユニット10のそれぞれと対向するように無端ベルト状の中間転写体11が支持され、周面が周回駆動されるものとなっている。画像形成ユニットが中間転写体11と対向する位置の下流側には、転写ロール12が中間転写体11と対向するように配置されており、この二次転写部にはシートトレイ13から搬送路14を経て記録シートが送り込まれる。記録シートの搬送経路における二次転写部の下流側には、トナー像を加熱・加圧して記録シート上にトナー像を圧着する定着装置15が設けられ、さらに下流側には、トナー像が定着された記録シートを搬送する搬送ロール対16、記録シートを排紙トレイ18へと送り出す排出ロール対17が設けられている。そして、上記搬送ロール対16が設けられた位置には、搬送される記録シートの画像面と対向するように空気吹き付け装置19が設けられている。
上記画像形成ユニット10a、10b、10c、10dのそれぞれは、表面に静電潜像が形成される感光体ドラム1(像担持体)を有しており、各感光体ドラム1の周囲に、該感光体ドラムの表面をほぼ一様に帯電する帯電装置2と、感光体ドラム上に形成された潜像にトナーを転移させてトナー像を形成する現像装置3と、感光体ドラム1上のトナー像を中間転写体11上に一次転写する転写装置4と、転写後の感光体ドラム1に残留したトナーを回収するクリーニング装置5とを備えている。そして、一様に帯電された感光体ドラム1のそれぞれに、画像信号に基づく像光を照射して静電潜像を書き込む露光装置6が設けられている。
感光体ドラム1は、金属からなる円筒状部材の周面に有機感光体層を形成したものであり、金属部分は電気的に接地されている。
上記帯電装置2は、ステンレス製の円筒状芯金に中抵抗のゴムを被覆したロール状の部材を備えており、直流電圧に交流電圧を重畳した電圧を印加して感光体ドラム1の表面を所望の電圧に帯電するものである。この帯電装置2に印加される電圧の直流成分Vhは、例えば−600[V]とし、重畳する交流のピークツーピーク値Vbppは1400[V]とすることができる。
上記露光装置6は、画像信号に基づいて点滅するレーザー光を発生し、これをポリゴンミラーによってそれぞれの感光体ドラム1の主走査方向(軸線方向)にスキャンするものである。これによりそれぞれの感光体ドラム1の表面に各色の画像に相当する静電潜像が形成される。
現像装置4には現像剤としてトナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤が使用されており、現像ロール4aに磁気的に吸着されて搬送される。そして、現像ロール上で規制ブレードにより適切な厚さの層とされ、感光体ドラム1との対向位置へと供給される。現像ロールにはトナーを感光体ドラム1上の静電潜像に転移させるために現像バイアス電圧Vdが印加されており、この現像バイアス電圧Vdは、例えば−500[V]とすることができる。
トナーは主に磁性キャリアとの摩擦により負極性に帯電されるものであり、色材とバインダ樹脂とパラフィンワックスとを含むものである。バインダ樹脂の融点は約250℃、ガラス転移温度は約100℃となっており、パラフィンワックスの融点は約90℃となっている。
上記画像形成ユニット10a、10b、10c、10dと対向するように配置される中間転写体11は、厚さが10〜300μm程度の樹脂フイルムからなるものであり、ポリイミドフィルム等が用いられる。また、トナー像を感光体ドラム1から中間転写体11へ静電的に転写するときに、画像の乱れが生じないように上記樹脂フィルムにはカーボンブラック等の導電性材料の粉体を混入し、体積抵抗率を1010Ωcm程度に調整している。
上記中間転写体11の内側には、駆動ロール21と、対向ロール22とが配置され、中間転写体11はこれらに張架されて図中に示す矢印Aの方向に周回移動するものとなっている。
上記転写ロール12は、上記対向ロール22と対向する位置に設けられ、中間転写体11を介して対向ロール22に押圧されている。この転写ロール12は、金属の芯材に導電性のゴム材で外周部を形成してロール状としたものであり、対向ロール22との間に転写用のバイアス電圧が印加されるものである。
上記定着装置15は、加熱源を内蔵した加熱ロール15aと、この加熱ロール15aに圧接される加圧ロール15bとを備えており、これらが平行に配置されて互いに圧接されるニップ部を形成している。トナー像が転写された記録シートは、上記ニップ部に送り込まれ、回転駆動される加熱ロール15aと加圧ロール15bとの間で加熱されるとともに加圧され、溶融したトナーが記録シート上に圧着されるものとなっている。
上記加熱ロール15aは、金属製の芯金の周面上に耐熱性ゴム等の弾性体層が形成され、その表面に離型層が形成されたものであり、加熱源としてハロゲンヒーターを内蔵している。この加熱ロール15aは、トナー像の定着時には周面が約170℃に加熱制御される。加圧ロール15bは、金属製の芯金に表面離型層を被覆したものである。
上記定着装置15の下流側に設けられた搬送ロール対16は、記録シートの搬送路の両側に対向するように設けられた駆動ロール16aと記録シートの画像が担持される面と対向するピンチロール16bとからなり、それぞれは金属製のシャフトに幅の小さい合成樹脂製の円筒体が間隔をあけて複数が固着されたものである。上記ピンチロール16bの周面はポリオキシメチレン(POM)又はフッ素樹脂(PFA)で形成され、表面が滑らかに仕上げられている。これらのロール部材は、平行に配置され、1mmの間隙を介して対向するように配置されている。そして、駆動ロール16aは回転駆動されることによって接触する記録シートを、摩擦によって搬送する。また、ピンチロール16bは、回転が可能に支持されており、搬送される記録シートが接触すると自由に回転するものとなっている。
上記空気吹き付け装置19は、図2に示すように、定着装置15の下流側で記録シートの搬送路20と対向するように設けられたダクト19aと、このダクト19aに空気流を吹き込むファン(送風機)19bとを備えている。ダクト19aは、図2及び図3に示すように、ピンチロール16bの後方部を覆うように設けられている。つまり、ピンチロール16bはダクト19aの開口部19cから一部を突出し、この部分が記録シートと対向するものとなっており、反対側がダクトの内側に入り込んでいる。そして、開口部19cからはピンチロール16bの周囲を通って空気流が搬送路20に向かって吹き出すようになっている。また、記録シートの搬送方向の上流側にもダクト19aから搬送路20に向かって空気を吹き出す上流側開口19dが、ピンチロール16bが設けられた位置と対応して設けられている。
ダクト19aの搬送路20と面する部分は、滑らかな曲面を形成しており、搬送される記録シートのガイドとして機能するものとなっている。そして、このダクト19aの上流側及び下流側にはガイド部材31,32が設けられ、定着装置15から送り出された記録シートを、搬送ロール対16の間を経て排出ロール17が設けられた位置へ誘導するものとなっている。
次に、上記画像形成装置の動作について説明する。
中間転写体11に対向して設けられた4つの画像形成ユニット10a、10b、10c、10dで、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像が形成される。トナー像の形成は次のような工程により行われる。
感光体ドラム1がそれぞれ帯電装置2によりほぼ一様に帯電され、露光装置6から画像信号に応じてオンオフされるレーザー光が照射される。これにより光照射された部分の電荷が減衰し、感光体ドラム1上に静電電位の差による潜像が形成される。各感光体ドラム1上の静電潜像は、現像装置3との対向位置においてトナーの転移によって現像され、トナー像が感光体ドラム1上に形成される。
形成された各色トナー像は、転写装置4により中間転写体11上へ重ね合わせて転写される。これにより、中間転写体11上に複数色のトナー像が重ね合わされたカラー画像が形成される。中間転写体11上に形成された複数色のトナー像は、中間転写体11が転写ロール12と対向する位置で、シートトレイ13から搬送された記録シートP上に転写され、定着装置15へ送られる。定着装置の加熱ロール15aは、トナー像を溶融するのに充分な温度に加熱されており、この加熱ロール15aと加圧ロール15bとの間に記録シートが挟み込まれ、トナー像は溶融されて記録シート上に圧着される。
定着装置15を通過した記録シートは、下流側の搬送ロール対16の間を通過するが、このときダクト19aから開口部19cにおけるピンチロール16bの周囲の隙間及び上流側開口19dを経て空気流が記録シートに吹き付けられ、記録シートは駆動ロール16a側に押し付けられる。駆動ロール16aは図2中に矢印Bで示す方向に回転駆動されており、記録シートは駆動ロール16aとの接触部における摩擦で排出ロール対17の方向に搬送される。このとき、駆動ロール16aとピンチロール16bとの間には1mmの間隙があり、記録シートの画像面はピンチロール16bと非接触となって、ロールマークの発生が防止される。また、記録シートがピンチロール16bに接触することがあってもピンチロール16bは、ダクト19aから吹き出す空気流によって冷却されており、記録シート上のトナー像も冷却されていることから、顕著な光沢ムラとなるのが防止される。
記録シートの先端が排出ロール対17に到達すると、互いに圧接される二つのロールに挟み込まれ、排出ロール対17の回転駆動によって排紙トレイへ送り出される。このとき、排出ロール対17の駆動速度(周速度)と定着装置15における加熱ロール15aの駆動速度(周速度)とに差があり、排出ロール対17が高速で駆動されていると、記録シートに搬送方向の引張力が作用する。このため、記録シートは湾曲する搬送路20の内側に引き寄せられ、図2中の一点鎖線で示すようにピンチロール16bと接触し、定着装置15とピンチール16bとの間及びピンチロール16bと排出ロール対17との間で直線上に引っ張られる。ピンチロール16bとガイド部材31,32とは、上記のように記録シートに引張力が導入されたときにも、記録シートと非接触となるように配置されており、搬送される記録シートがガイド部材31,32及びダクト19aのガイドとして機能する部分と摺擦されることはない。したがって、固定部材と記録シートの画像面とが摺擦されることによる画像の劣化が抑制される。なお、記録シートの画像面はピンチロール16bとは接触するが、ピンチロール16bが回転することによって画像劣化は少なく抑えられる。
次に、本願に係る発明の他の実施形態である画像形成装置について説明する。
図4は、この画像形成装置で用いられる定着装置及び定着装置から排紙トレイへ記録シートを搬送するシート搬送手段の概略構成図である。
この画像形成装置は、図1に示す画像形成装置と同じ機能を有する画像形成ユニット、中間転写体、シートトレイ、搬送路及び定着装置を備えているが、これらの配置が異なり、定着装置41でトナー像が加熱・圧着された記録シートは、図4に示すようにほぼ水平に送り出される。そして、第1のガイド部材42に案内されて搬送ロール43に導かれ、さらに第2のガイド部材44及び排出ロール45によって搬送され、排紙トレイ46へ送り出されるものとなっている。
上記定着装置41は、図1に示す画像形成装置で用いられるものと同じ構成を有するものであり、記録シート上に担持された未定着トナー像を加熱及び加圧し、記録シート上に圧着するものである。
上記搬送ロール43は、記録シートのトナー像が定着された面に当接される第1のロール43aとこれと平行に配置され、第1のロール43aと互いに押圧される第2のロール43bとを有するものである。第2のロール43bは駆動モータ47から減速ギアを介して伝達される駆動力によって回転駆動され、第1のロール43aとの間を通過する記録シートの裏面つまりトナー像が担持されている面と反対側の面に当接されて、この記録シートを排出ロール45へと搬送する。第1のロール43aは、記録シートを第2のロール43bとの間に挟み込み、第2のロール43bの回転駆動に従動するものとなっている。
第1のロール43aは、記録シートの幅方向の全域で該記録シートと接触するように均等な断面を有するものであり、アルミニウムで形成され、表面に接触するトナー像から熱移動が生じ易いものとなっている。また、第2のロール43bは、同様にアルミニウムからなるものであるが、記録シートと接触して搬送するために周面が粗面に仕上げられている。
なお、上記第2のロール43bは、記録シートの搬送性を強化する必要があるときには、記録シートとの摩擦係数が大きい弾性材料等を周面付近に用いることもできる。
上記排出ロール45は、記録シートを挟み込んで回転駆動される二つのロール状部材から構成され、各ロールは、記録シートの幅方向に寸法の小さいロールを複数個所定の間隔で配列したもの等を用いることができる。
また、第1のガイド部材42及び第2のガイド部材44は、記録シートを案内することができるものであれば様々な構成のものを用いることができるが、記録シートと幅方向にほぼ均等に接触するものが望ましい。そして、これらの部材がアルミニウム等の熱伝導率が高い材料によって形成されているのが良い。
このようにシート搬送手段が構成されていることにより、高温状態のトナー像を担持した記録シートが第1のロール43aに接触して均一に急冷され、光沢ムラを生じることなく高光沢の画像となる。そして、その後に排出ロール45と接触しても、既にトナー像は温度が低下しており、光沢ムラを生じることはない。
なお、上記排出ロール45及び第2のガイド部材44は、排紙トレイ46に記録シートを排出するときに、記録シートが波打った状態に変形するように構成することができる。このように記録シートが波打つように変形されていると、記録シートの剛性が大きくなり、円滑に排紙トレイ46に送り出される。
図5は、定着装置から排紙トレイに記録シート搬送するシート搬送手段の他の例を示す概略構成図である。
この装置では、図4に示す装置における搬送ロール43、第2のガイド部材44及び排出ロール45に代えて、二つのロール51,52に張架された無端状の搬送ベルト53を用いている。この搬送ベルト53は、二つのロールの内の一方が回転駆動されることにより周回移動するものであり、定着装置41から排出された記録シートが第1のガイド部材42を経てこの搬送ベルト53上に載置される。そして、搬送ベルトの移動により記録シートを搬送し、排紙トレイ46に送り出すものとなっている。
上記搬送ベルト53は、熱伝導率の高い金属からなるもの、又は樹脂フィルムの外周面上にアルミニウム等の層を形成したもの等を用いることができる。また、記録シートの搬送性を向上させるために、搬送ベルト53に多数の小さな貫通孔を設け、無端状となった搬送ベルト53の内側に吸引装置54を設置することができる。この吸引装置54により貫通孔を介して空気を吸引し、記録シートを搬送ベルト53上に吸着する。これにより記録シートの搬送性を向上させることができる。
また、記録シートの搬送性を向上させるためには、図5(b)に示すように搬送ベルト53を張架するロールの一方に従動ロール55を押圧するように設置しても良い。そして、この従動ロール55は、軸線方向に均等な断面を有し、アルミニウム等の熱伝導率が高い材料で形成されている。このように構成することによって、記録シートが搬送ベルトの周面に押圧され、確実に搬送される。また、従動ロール55がアルミニウム等の高熱伝導性材料で形成されていることにより、定着されたトナー像の光沢ムラが解消され、高光沢の良好な画像が得られる。
本願に係る発明の一実施形態である画像形成装置を示す概略構成図である。 図1に示す画像形成装置で用いられる定着装置、搬送ロール対、排紙ロール及び空気吹き付け装置を示す概略断面図である。 図1に示す画像形成装置で用いられる空気吹き付け装置を示す概略正面図つまり、図2中のA−A矢視図である。 本願に係る発明の他の実施形態である画像形成装置で用いられる定着装置及び定着装置から排紙トレイへ記録シートを搬送するシート搬送手段の概略構成図である。 定着装置から排紙トレイに記録シート搬送するシート搬送手段の他の例を示す概略構成図である。 定着装置の下流側に設けられた搬送ロール、及び記録シートに生じたロールマークを示す概略斜視図である。
符号の説明
1:感光体ドラム、 2:帯電装置、 3:現像装置、 4:転写装置、 5:クリーニング装置、 6:露光装置、 10:画像形成ユニット、 11:中間転写体、 12:転写ロール、 13:シートトレイ、 14:記録シートの搬送路、 15:定着装置、 16:搬送ロール対、 16a:駆動ロール、 16b:ピンチロール、 17:排出ロール対、 18:排紙トレイ、 19:空気吹き付け装置、 19a:ダクト、 19b:ファン(送風機)、 19c:開口部、 19d:上流側開口、 20:記録シートの搬送路、
21:駆動ロール、 22:対向ロール、
41:定着装置、 42:第1のガイド部材、 43:搬送ロール、 43a:搬送ロールが有する第1のロール、 43b:搬送ロールが有する第2のロール、 44:第2のガイド部材、 45:排出ロール、 46:排紙トレイ、
51,52:搬送ベルトを張架するためのロール、 53:搬送ベルト、 54:吸引装置、 55:従動ロール



Claims (9)

  1. 静電電位の差による潜像に粉状のトナーを選択的に付着させてトナー像を形成する像形成手段と、
    前記トナー像を直接に記録シートに、又は中間転写体を介して記録シートに転写する転写手段と、
    前記記録シート上に転写された前記トナー像を加熱及び加圧して該記録シート上に定着する定着装置と、
    前記トナー像が定着された記録シートを搬送する搬送ロール対とを有する画像形成装置であって、
    前記搬送ロール対の、前記記録シートの画像が定着された面と対向するロールの後方から、該ロールと該搬送ロール対の間を搬送される記録シートとに空気を吹き付ける空気吹き付け装置を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記空気吹き付け装置は、搬送ロール対の記録シートの画像が定着された面と対向するロールの後方へ空気流を誘導するダクトと、このダクトに空気流を送り込む送風機と、を有し、
    前記ダクトは、前記ロールの後方部を囲い込むように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記空気吹き付け装置は、搬送ロール対の記録シートの画像が定着された面と対向するロールの後方へ空気流を誘導するダクトと、このダクトに空気流を送り込む送風機と、を有し、
    前記ダクトの一部が前記搬送ロール対の前後における記録シートのガイド部材となっていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記搬送ロール対の、前記記録シートの画像が定着された面と対向するロールは中空の部材であり、該中空部に通気されるものであることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記搬送ロール対は、搬送される記録シートの厚さより大きな間隙を介して対向するように配置され、
    前記空気吹き付け装置からの空気の吹き付け圧によって、該搬送ロール対の間を通過する記録シートを、背面側で回転駆動されるロールに押し付けるものであることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 記録シートが、前記搬送ロール対より下流側に設けられた他の搬送装置と前記搬送ロール対の上流側に設けられた前記定着装置とに把持されて搬送されているときに、該定着装置と前記他の搬送装置との間で、該記録シートの画像が定着された面が固定支持されたガイド部材と接触しない範囲で、前記搬送ロール対の画像面と対向して回転自在に支持されたロール及び前記ガイド部材の位置が設定されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 静電電位の差による潜像に粉状のトナーを選択的に付着させてトナー像を形成する像形成手段と、
    前記トナー像を直接に記録シートに、又は中間転写体を介して記録シートに転写する転写手段と、
    前記記録シート上に転写された前記トナー像を加熱及び加圧して該記録シート上に定着する定着装置と、
    前記トナー像が定着された記録シートを搬送するシート搬送手段とを有する画像形成装置であって、
    前記シート搬送手段の前記記録シートと接触する部分は、該記録シートの幅方向の全域でほぼ均等に接触するものであり、熱伝導率が100w/(m・℃)以上の材料で形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記シート搬送手段は、無端状の周面が周回移動する二つの部材を互いに圧接し、記録シートをこれらの間に挟み込んで搬送するものであり、
    少なくとも記録シートのトナー像が担持された面と接触する部材の周面付近が前記高熱伝導性の材料で形成されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記シート搬送部材の互いに圧接される二つの部材のうち、前記記録シートのトナー像が担持された面と反対側の面と接触する部材は、その周面が周回移動するように駆動され、トナー像が担持された面と接触する部材の周面は、前記駆動される部材に従動するものであることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010266798A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Canon Inc 画像形成装置
JP2011081091A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Sharp Corp 画像形成装置
JP2014119564A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Canon Inc 画像形成装置
US11420453B2 (en) 2019-03-18 2022-08-23 Ricoh Company, Ltd. Conveyance device and liquid discharge apparatus

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