JP2007060586A - 通信経路自動切換方法及び通信経路自動切換システム - Google Patents

通信経路自動切換方法及び通信経路自動切換システム Download PDF

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Abstract

【課題】 情報通信に支障を与えることなく通信経路を自動的に切り換える通信経路自動切換方法及び通信経路自動切換システムを提供する。
【解決手段】 本発明の通信経路自動切換システムは、ブロードバンド回線L1での通信状態を監視する監視手段と、一般加入者回線における情報通信の終了を検出する検出手段と、監視手段によってブロードバンド回線L1における通信状態の悪化が検出されたときに通信経路を当該ブロードバンド回線L1から一般加入者回線L5に切り換えると共に、当該ブロードバンド回線L1における通信状態の復旧が検出され、かつ検出手段によって当該一般加入者回線L5における通信の終了が検出された後に、通信経路を一般加入者回線L5からブロードバンド回線L1に切り換える切り換え手段とを有して、特定される情報端末とアプリケーションサーバとの間で、通信状態に応じて通信経路を切り換えて情報通信を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブロードバンド回線と一般加入者回線とを切り換えて通信を行うときの通信経路の切り換えに際し、最適な経路選択を行う通信経路自動切換方法及び通信経路自動切換システムに関する。
従来、通常経路L1からバックアップ経路L5への通信経路の切り換え方法は、例えば、図3を参照するに、モデム(ADSLモデムルータ)130の中にバックアップ機能を搭載し、通信元の情報端末または通信機器(例えばPC1)の上位に接続された通信機器(ルータA110A)から通信相手先の通信機器(例えば決裁サーバ170)の上位に接続された通信機器(ルータB110B)へ定期的に送出するICMPプロトコルのEcho要求(Ping)に対するEcho応答(Reply)の監視のみで行なうようにしている。
すなわち送出したPingに対するReplyが規定回数連続で受信できないときは回線異常と判断し、ルータA110AからルータB110Bへの通信をバックアップ経路L5でのダイヤルアップ接続に変更することにより、通信経路の切り換えを行なう。
また、バックアップ経路L5での通信中も、通常経路でルータA110AからルータB110Bへ定期的に送出するPingに対するReplyを監視し、送出したPingに対するReplyが規定回数連続で受信した時は回線正常と判断し、直ちにバックアップ経路L5から通常経路L1へ切り換えていた。
また、通信経路の切り換えはルータの下位に接続される全ての通信機器の経路の切り換えを実施し、上記切換方法による通信経路を自動的に切り換える機能を有する通信機器は、ISDN回線を利用した回線バックアップ機能搭載の一部のルータのみにより実現している。
特開2004−134907号
従来の通信経路切換方法は、図3に示すように、通信元の情報端末又は通信機器の上位に接続された通信機器(ルータA)から通信相手先の通信機器の上位に接続された通信機器(ルータB)間の通常時における通信経路の状態監視のみで実施している。そのため、バックアップ経路での通信中に通常時における通信経路の復旧によって経路切り替えを行う場合も想定される。そのような場合には通信の中断及び異常終了が発生する恐れや、ルータの下位に接続された全ての通信機器の経路切り換えを行うため、バックアップ経路での通信中は回線帯域に対して大きなトラフィックが発生する可能性があり、輻輳や通信速度の低下などの問題が発生することが想定される。また、ルータのバックアップ機能として搭載されているため、ルータ本体が故障した場合は経路切換不能となるという課題も有している。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、バックアップ経路での通信中に通常時における通信経路が復旧した場合であっても、継続中の通信に支障を与えることなく通信経路を自動的に切り換えることを可能とする通信経路自動切換方法及びその通信経路自動切換システムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の通信経路自動切換方法は、特定される情報端末とアプリケーションサーバとの間で、所定の通信経路を介して情報通信を行うに際して、通信状態に応じて通信経路を切り換えて情報通信を行うときの通信経路自動切換方法であって、ブロードバンド回線での通信状態を監視し、ブロードバンド回線における通信状態の悪化に伴い通信経路を当該ブロードバンド回線から一般加入者回線に切り換え、ブロードバンド回線における通信状態が復旧したときには、当該一般加入者回線における通信が終了した後に、通信経路を一般加入者回線からブロードバンド回線に切り換えることを要旨とする。
本発明によれば、アプリケーションサーバ等の予め決められた接続先への情報通信において、通常はブロードバンド回線による通信(IP通信)を行い、通信機器の故障やADSL回線等の通信経路に障害や輻輳等の回線異常が発生した場合は、異常を自動的に検知し、通信経路を自動的に一般加入者回線に切り換えて情報通信を行うことによりバックアップを行う。なお一般加入者回線での通信中にブロードバンド回線が復旧した場合は、情報通信の終了を待って通信経路をブロードバンド回線に切り戻すようにしたため、情報通信に支障を与えることがない。
請求項2の通信経路自動切換方法は、前記請求項1記載の通信状態の監視が、Ping実行によるものであることを要旨とする。
本発明によれば、通信状態の監視をPing実行、すなわちPingコマンドを送出し、その応答によって通信経路の通信状態を監視するようにしている。
請求項3の通信経路自動切換方法は、前記通信経路の切り換えが、前記特定される情報端末とアプリケーションサーバとの間に設けられる通信中継装置の予め設定されたポートについてのみ行われることを要旨とする。
本発明によれば、一般加入者回線経由での通信時は決められたポート(LANポート)に接続される機器のみアプリケーションサーバとの通信を可能とすることで、接続される全ての機器のバックアップを行うこが無く、トラヒックを異常に増加させることなく、また前記特定される情報端末は他の通信やルータに影響を受けること無く情報通信を行うことができる。
請求項4の通信経路自動切換システムは、特定される情報端末とアプリケーションサーバとの間で、所定の通信経路を介して情報通信を行うに際して、通信状態に応じて通信経路を切り換えて情報通信を行うときの通信経路自動切換システムであって、ブロードバンド回線での通信状態を監視する監視手段と、一般加入者回線における情報通信の終了を検出する検出手段と、 前記監視手段によってブロードバンド回線における通信状態の悪化が検出されたときに通信経路を当該ブロードバンド回線から一般加入者回線に切り換えると共に、当該ブロードバンド回線における通信状態の復旧が検出され、かつ検出手段によって当該一般加入者回線における通信の終了が検出された後に、通信経路を一般加入者回線からブロードバンド回線に切り換える切り換え手段とを有することを要旨とする。
本発明によれば、アプリケーションサーバ等の予め決められた接続先への情報通信において、通常はブロードバンド回線による情報通信(IP通信)を行い、監視手段により通信機器の故障やADSL回線等の通信経路に障害や輻輳等の回線異常の発生を自動的に検出した場合は、切り換え手段が通信経路を自動的に一般加入者回線に切り換えて情報通信を行うことによりバックアップする、なお一般加入者回線での通信中にブロードバンド回線が復旧した場合は、検出手段による情報通信の終了の検出を待って、情報通信の終了が検出されたときには切り換え手段が通信経路をブロードバンド回線に切り戻すため、通信に支障を与えない。
請求項5の通信経路自動切換システムは、前記請求項4記載の監視手段は、Ping実行により監視することを要旨とする。
本発明によれば、監視手段は、Ping実行、すなわちPingコマンドを送出し、その応答によって通信経路の通信状態を監視する。
請求項6の通信経路自動切換システムは、前記請求項4または5のいずれかに記載の切り換え手段は、通信経路の切り換えを予め設定されたポートについてのみ行うことを要旨とする。
前記切り換え手段は、通信経路の切り換えを予め設定されたポートについてのみ行うので、接続される全ての機器のバックアップを行うこが無く、トラヒックを異常に増加させることなく、また前記特定される情報端末は他の通信やルータに影響を受けること無く情報通信を行うことができる。
以上に述べたように本発明によれば、継続している情報通信に支障を与えること無く通信経路を自動的に切り換えることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の通信経路自動切換方法が適用される通信経路自動切換システムの構成を示すブロック図であり、図2は通信経路自動切換方法を実現するための監視状態の状態遷移を示す図である。
図1において、本発明の通信経路自動切換システムを構成する通信中継装置1は、モデム3と接続されるWAN( Wide Area Network ;広域通信網)接続端子11、一般加入者回線L5と接続されるPSTN(Public Switched Telephone Networks ;公衆交換電話網)接続端子13、情報端末31と接続されるLAN接続端子15、パソコン(PC)33と接続されるPC接続端子17、電話(TEL)35あるいはファクシミリと接続されるTEL/FAX接続端子19、及びスイッチングハブ21、CPU23、モデム25、スイッチSW1、スイッチSW2、スイッチSW3及びスイッチSW4を有して構成される。
CPU23は情報端末31と決済サーバ71、いわゆるアプリケーションサーバとの間の通信状態を監視し、図2の状態遷移図に示される、Ping実行による通信状態の監視(監視手段)や情報通信の開始/終了の検出(検出手段)等を含む接続制御を行う。CPU23は、各状態における動作(処理)毎のプログラムを図示しないメモリに格納して、保持し、この格納されたプログラムに従って各種制御を行う。
スイッチSW1とスイッチSW2とは連動しており、通常状態ではLAN接続端子15はスイッチSW1、CPU23、スイッチングハブ21、そしてスイッチSW2を介してWAN接続端子11と接続される。このスイッチSW1とスイッチSW2は、通信中継装置1の電源が断状態となったときに、切り換えられてLAN接続端子15とWAN接続端子11とを直接、接続する。
また、通常状態で、スイッチSW3はオフであり、スイッチSW4はTEL/FAX接続端子19側に接続され、PSTN接続端子13とTEL/FAX接続端子19とをスイッチSW4を介して接続する。すなわち電話35またはファクシミリは一般加入者回線L5に接続されて、電話機による通話もしくはファクシミリ通信が可能な状態となっている。
また、ブロードバンド回線またはインターネット網が異常であると判断され、情報端末31より決裁サーバ71へ通信要求が発生したときには、スイッチSW3とスイッチSW4は切り換えられ、LAN接続端子15はスイッチSW1、CPU23、モデム25、そしてスイッチSW3とスイッチSW4を介してPSTN接続端子13と接続され、LAN接続端子15に接続される情報端末35は、モデム25により一般加入者回線L5にダイヤルアップ接続される。これらスイッチSW1,2,3,4のオンオフ制御はCPU23によって行われる。
また通信中継装置1は、モデム3及び通信事業者システム5Aとブロードバンド回線L1、ブロードバンド回線L3及び一般加入者回線L5により接続されている。通信事業者システム5Aと通信事業者システム5Bは、PSTNやアナログ回線、ISDN(Integrated Services Digital Network ;総合デジタル通信網)等の一般公衆網とインターネット網により接続されている。
ブロードバンド回線L1、L3は、ADSL回線、光回線等により構成され、通常時の通信経路であるブロードバンド回線L1とエコー要求・応答時の通信経路であるブロードバンド回線L3(物理的にはブロードバンド回線L1とブロードバンド回線L3は1本)とを有している。また、一般加入者回線L5は、PSTN回線により構成されバックアップ時の通信経路となる。
モデム3は、ここではADSLモデム内蔵ブロードバンドルータであり、ADSL回線であればルータ機能内蔵のADSLモデムとして機能し、光回線であればルータ機能内蔵のケーブルモデムとして機能する。
通信事業者システム5(5A,5B)は電気通信事業者、たとえばNTT等が運用するシステムである。ルータ51(51A,51b)はxDSL、FTTH、CATVインターネットなど, ブロードバンド常時接続サービスの提供にあたり, 通信局舎内に設置されるルータやリモートアクセスサーバである。
また、決済システム7の決済サーバ71は、RAS73を介して一般加入者回線L5と接続されると共にモデム75を介してブロードバンド回線L1、L3と接続される。
決済サーバ71は、いわゆるアプリケーションサーバであり、情報端末31からの決済依頼に対し、決済処理を行う。RAS73は、リモートアクセスサーバであり、ダイヤルアップ接続する際に認証を行う。なお、決済サーバ71がRASの機能を併せて実現していても構わない。
次に図2を参照して、本実施形態の状態遷移について説明する。
まず、各種タイマの設定範囲(推奨値)を示す。
T1:回線監視間隔(回線正常時):10〜300秒(60秒)
T2:回線監視間隔(回線異常時):5〜20秒(5秒)
T3:情報端末無通信時間 :60〜180秒(60秒)
T4:接続可能時間 :180〜600秒(180秒)
T5:リトライ待ち時間 :15〜60秒(15秒)
なお、これら各設定時間(T1〜T5秒)は任意に変更することも可能であるが、T3を変更することで、たとえばT4,T5が連動して最適値に自動的に選択・変更されるようにしても良い。
まず、状態遷移のトリガはPingを優先するものとする。また、図中、ポーリングの欄の記載において、ポーリングAとは、決済サーバ71へのPing(Echo要求)をT1秒(デフォルトT1秒)に1回実施するものであり、ポーリングBとは、決済サーバ71へのPing(Echo要求)をT2秒(デフォルトT2秒)に1回実施するものである(ただし、T1>T2)。
また、パケットの欄の記載において、パケット処理aとは、HUB動作であり、情報端末31からのパケットは、WANポートとしてのWAN接続端子11からモデム3へ送信される。また、パケット処理bは、NAT動作であり、情報端末31からのパケットは、PSTNポートとしてのPSTN接続端子13からダイヤルアップ接続にて送信される。
さらに、ダイヤルアップの欄に記載において、未接続とは一般公衆網(例えばPSTN回線)未接続であり、接続中とは発呼からPPPセッション確立であり、通信中とはデータ送出中であり、切断中とはPPPセッション終了から呼切断のことである。
以下、各状態毎に説明する。
状態1(通常状態)は、ブロードバンド回線L1経由での通信経路が正常である状態とする。ブロードバンド回線L1経由での通信経路監視として通信中継装置1から、ブロードバンド回線L3経由で予め決められた接続先(決済サーバ71)へICMPプロトコルのEcho要求(Ping)を一定時間間隔(回線監視間隔)T1で送出し、Echo応答(Reply)が一回も受信できない時は、状態2(バックアップ待ち判定状態)へ遷移する。WAN接続端子11に接続されるモデム3の接続が確認できない時は、状態2(バックアップ待ち判定状態)へ遷移する。
状態2(バックアップ待ち判定状態)は、ブロードバンド回線L3経由での通信経路の状態監視を行っている。ブロードバンド回線L3経由での通信経路監視の間隔をT1より短いT2とし、送出したPingに対するReplyを5回連続で受信した時は、通信経路が正常と判断し、状態1(通常状態)へ遷移する。送出したPingに対するReplyを5回連続で受信できない時は、通信経路が異常と判断し、状態3(バックアップ待ち状態)へ遷移する。
状態3(バックアップ待ち状態)では、ブロードバンド回線L3の状態監視及び情報端末31からの接続要求の監視を行っている。ブロードバンド回線L3経由での通信経路監視の間隔をT2とし、送出したPingに対するReplyを5回連続で受信した時は、通信経路が正常と判断し、状態1(通常状態)へ遷移する。LANポートとしてのLAN接続端子15に接続される情報端末31から決済サーバ71へ接続要求が発生した時は、状態4(バックアップ接続処理中)へ遷移する。
状態4(バックアップ接続処理中状態)は、決済サーバ71へ一般加入者回線L5を経由したダイヤルアップ接続動作を開始し、接続処理が終了するまでの状態とする。一般加入者回線L5を経由したダイヤルアップ接続が正常に確立した場合は状態6(バックアップ中状態)へ遷移し、正常に確立しなかった場合はダイヤルアップ接続の再試行(リトライ)を行う為、状態5(バックアップリトライ待ち)へ遷移する。この状態5への遷移はDT(Dial Tone;発信音)音なし及びBT(Busy Tone;話中音)音を含むものとする。また、ブロードバンド回線L3経由での通信経路監視の間隔をT2で監視を行う。
状態5(バックアップリトライ待ち状態)では、決済サーバ71へ一般加入者回線L5を経由したダイヤルアップ接続動作の再試行(リトライ)までの一定時間(T5秒)の待機状態とする。一般加入者回線L5を経由したダイヤルアップ接続回数が指定されたリトライ回数(5回)以内の時は一定時間(T5秒)待機後、状態4へ遷移しダイヤルアップ接続動作の再試行を行う。ブロードバンド回線L3監視間隔をT2とし、送出したPingに対するReplyを5回連続で受信した時は、通信経路が正常と判断し、状態1(通常状態)へ遷移する。リトライ回数(5回)を越えた時は状態3(バックアップ待ち状態)へ遷移する。情報端末31からの接続要求が一定時間(情報端末無通信時間T3)ない時は、決済サーバ71への通信の必要がなくなったものと判断し、状態3(バックアップ待ち状態)へ遷移する。
状態6(バックアップ中状態)は、決済サーバ71へ一般加入者回線L5を経由したダイヤルアップ接続によるPPP通信中の状態とする。ブロードバンド回線L3経由での通信経路監視の間隔をT2とし、送出したPingに対するReplyを5回連続で受信した時は、通信経路が正常と判断し、状態7(通常状態への切り戻し待ち状態)へ遷移する。ただし、ダイヤルアップ接続によるPPP通信は継続とする。ダイヤルアップ接続によるPPP通信が回線切断等により不正終了した場合は、回線の切断処理をする状態9(バックアップ待ち状態への切り戻し処理中状態)へ遷移する。情報端末31から接続要求が一定時間(情報端末無通信時間T3)ない時は、決済サーバ71への通信が終了したものと判断し、回線の切断処理をする状態9(バックアップ待ち状態への切り戻し処理中状態)へ遷移する。通信の開始から決められた一定時間(接続可能時間T4秒)経過した時は、回線の切断処理をする状態9(バックアップ待ち状態への切り戻し処理中状態)へ遷移する。
状態7(通常状態への切り戻し待ち状態)は、決済サーバ71へ一般加入者回線L5を経由したダイヤルアップ接続によるPPP通信中かつブロードバンドの通信経路が正常と判断されている状態とする。この状態は、情報端末31から決済サーバ71へPPP通信の終了を待って通常状態への切り戻しする為のものとする。ブロードバンド回線L3監視間隔をT1とし、送出したPingに対するReplyを1回でも一度でも受信できない時は、ブロードバンド回線L1の通信経路が異常である状態と判断し、状態6(バックアップ中状態)へ遷移する。
WAN接続端子11に接続されるモデム3の接続が確認できない時は、状態6(バックアップ中状態)へ遷移する。ダイヤルアップ接続によるPPP通信が回線切断等により不正終了した場合は、回線の切断処理である状態8(通常状態への切り戻し処理中)へ遷移する。情報端末31から決済サーバ71への通信が一定時間(情報端末無通信時間T3)ない場合は、決済サーバ71への通信が終了したものと判断し、回線の切断処理である状態8(通常状態への切り戻し処理中)へ遷移する。情報端末31から決済サーバ71への通信が開始から決められた一定時間(接続可能時間T4秒)経過した場合は、回線の切断処理である状態8(通常状態への切り戻し処理中)へ遷移する。
状態8(通常状態への切り戻し待ち状態)は、決済サーバ71へ一般加入者回線L5を経由したダイヤルアップ切断動作を開始し切断処理が終了するまでの状態とする。切断処理が終了すると、ブロードバンド回線L1の通信経路が正常である状態1(通常状態)へ遷移する。
状態9(バックアップ待ち状態への切り戻し待ち状態)は、決済サーバ71へ一般加入者回線L5を経由したダイヤルアップ切断動作を開始し切断処理が終了するまでとする。切断処理が終了すると、ブロードバンド回線L1の通信経路が異常である状態3(バックアップ待ち状態)へ遷移する。
上述してきたように、本実施例では通信中継装置1をブロードバンド回線L1に接続するモデム3と、その通信中継装置1に接続する通信元となるカードオーソリ端末等の情報端末31との間に接続する。通信中継装置1からブロードバンド回線L3経由で予め決められた接続先としての決済サーバ71へ定期的にPingを送信し、ブロードバンド回線L1の状態を例えばICMPプロトコル等を用いて、決済サーバ71からのReplyを常時監視する。決済サーバ71からのReplyを規定回数連続で受信できないときは回線異常と判断し、通信元となる情報端末31から通信要求があったときのみ、決済サーバ71への通信経路を一般加入者回線L5を経由したダイヤルアップによるPPP通信へ自動的に切り換える。
一般加入者回線L5経由での通信中もPingをブロードバンド回線L3経由で決済サーバ71へ定期的に送信し続け、ブロードバンド回線L1の状態を常時監視する。
決済サーバ71からのReplyを規定回数連続で受信したときには、回線が正常に復旧したと判断し、情報端末31の通信が終了するのを待って通信経路を一般加入者回線L5からブロードバンド回線L1を経由したIP通信へと切り戻す。
すなわち回線異常発生時は経路状態と情報端末31の通信状態を組み合わせた9つの監視状態に細分化し、経路状態と情報端末31の通信状態を総合的に判断して通信経路の切り換えを実施する。
これにより一般加入者回線L5経由での通信中に経路の切り換えは発生しないため、情報通信の品質と信頼性を確保することができる。
また、一般加入者回線L5経由での通信時は決められたポート(LAN接続端子15)に接続される機器のみ決済サーバ71との通信を可能とすることで、情報端末31は他の通信の影響を受けずに決済のための情報通信を行うことができる。
さらに通信中継装置1をブロードバンド回線L1に接続されるモデム3と、通信中継装置1に接続される情報端末31との間に接続するため、上位の通信機器、例えばモデム3に故障が発生した場合でも通信経路の切り換えが可能である。
上述してきたように、本実施例によれば、従来1対の同種類のルータ同士を用いた場合のみバックアップが実現できていたものを、片側1台のみでもバックアップを実現でき、また利用に際しては、情報通信が切断される恐れが無くなるため、決裁毎にダイヤルアップ接続(約10円課金)かかっているのを、インターネットによるIP接続とすることが可能となるため通信コストを削減できる効果がある。
なお、以上の説明においては、本発明の通信経路自動切換方法が適用される通信経路自動切換システムを採用したカードオーソリ端末、いわゆるカード決裁端末の一例を説明したが、本発明は、これらカード決裁に限定されること無く、銀行等の金融機関で発行されるキャッシュカード等の利用で店舗での買い物の決裁が可能なデビッドカード決裁端末や、コンビニエンスストア等に設置されチケット購入や通信販売の利用等ができる多機能情報端末、あるいは駅売店や病院等に設置され情報の確認や決済に利用されている情報KIOSK端末に適宜、利用可能であることは言うまでもないことである。
本発明の通信経路自動切換方法が適用される通信経路自動切換システムの構成を示すブロック図である。 本発明の通信経路自動切換方法の処理手順を説明するための状態遷移図である。 従来のカード決済等で利用されている通信システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…通信中継装置
3…モデム
5…通信事業者システム
7…決済サーバ
11…WAN接続端子
13…PSTN接続端子
15…LAN接続端子
17…PC接続端子
19…TEL/FAX接続端子
21…スイッチングハブ
23…CPU
25…モデム
31…情報端末
33…パソコン(PC)
35…電話(TEL)
51…ルータ
71…決済サーバ
73…RAS
75…モデム
L1…ブロードバンド回線(通常時の通信経路)
L3…ブロードバンド回線(エコー要求・応答経路)
L5…一般加入者回線(バックアップ時の通信経路)

Claims (6)

  1. 特定される情報端末とアプリケーションサーバとの間で、所定の通信経路を介して情報通信を行うに際して、通信状態に応じて通信経路を切り換えて情報通信を行うときの通信経路自動切換方法であって、
    ブロードバンド回線での通信状態を監視し、
    ブロードバンド回線における通信状態の悪化に伴い通信経路を当該ブロードバンド回線から一般加入者回線に切り換え、
    ブロードバンド回線における通信状態が復旧したときには、当該一般加入者回線における通信が終了した後に、通信経路を一般加入者回線からブロードバンド回線に切り換えることを特徴とする通信経路自動切換方法。
  2. 前記通信状態の監視が、Ping実行によるものであることを特徴とする請求項1記載の通信経路自動切換方法。
  3. 前記通信経路の切り換えが、前記特定される情報端末とアプリケーションサーバとの間に設けられる通信中継装置の予め設定されたポートについてのみ行われることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の通信経路自動切換方法。
  4. 特定される情報端末とアプリケーションサーバとの間で、所定の通信経路を介して情報通信を行うに際して、通信状態に応じて通信経路を切り換えて情報通信を行うときの通信経路自動切換システムであって、
    ブロードバンド回線での通信状態を監視する監視手段と、
    一般加入者回線における情報通信の終了を検出する検出手段と、
    前記監視手段によってブロードバンド回線における通信状態の悪化が検出されたときに通信経路を当該ブロードバンド回線から一般加入者回線に切り換えると共に、当該ブロードバンド回線における通信状態の復旧が検出され、かつ検出手段によって当該一般加入者回線における通信の終了が検出された後に、通信経路を一般加入者回線からブロードバンド回線に切り換える切り換え手段と
    を有することを特徴とする通信経路自動切換システム。
  5. 前記監視手段は、Ping実行により監視することを特徴とする請求項4記載の通信経路自動切換システム。
  6. 前記切り換え手段は、通信経路の切り換えを予め設定されたポートについてのみ行うことを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の通信経路自動切換システム。
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