JP2007060506A - 画像形成装置、及び画像形成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置の面内均一性や濃度安定性に過度な要求をすることなく、画像処理技術の工夫により、印刷データに隠しパターンを重畳することが可能な画像形成装置、及び画像形成物を提供する。
【解決手段】印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時に当該無印字領域が塗り潰されるように、最小パターンのペアを互いに極近傍に配置した第1のスクリーンパターンを隠し文字の部分に用い、印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時にも無印字領域が維持される第2のスクリーンパターンを背景の部分に用いた隠しパターンを印刷出力が指示された画像と重ね合わせて印刷出力する。
【選択図】 図2
【解決手段】印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時に当該無印字領域が塗り潰されるように、最小パターンのペアを互いに極近傍に配置した第1のスクリーンパターンを隠し文字の部分に用い、印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時にも無印字領域が維持される第2のスクリーンパターンを背景の部分に用いた隠しパターンを印刷出力が指示された画像と重ね合わせて印刷出力する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、画像形成装置、及び画像形成物に関し、特に、コピーを防止するための隠しパターンを付加して画像を印刷出力する画像形成装置、及び画像形成物に関する。
印刷物のコピーを防止する方法としては、例えば、画像に隠しパターンを付加して印刷出力し、印刷物をコピーした際に隠し文字が現れるようにする方法がある。
このような方法としては、例えば、パターンを構成するドットの濃度が同一で密度(細かさ)が異なる2種類の隠しパターンを付加した画像を印刷出力し、コピー機や複合機などといった複写機の分解能を上回る密度で形成された一方の隠しパターンがコピー時に隠し文字として現れるようにする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、パターンを構成するドットの粗密が異なる2種類の隠しパターンを1色で印刷出力し、コピー時に一方の隠しパターンが塗り潰され、他方のパターンが白抜きとなるようにする方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−238075号公報
特開平04−170569号公報
しかし、複写機の読み取り分解能を上回る隠しパターンをレーザプリンタのような比較的安定性の悪い画像形成装置で印刷出力すると、面内ムラ(紙面上の位置に応じて生じる濃度のムラ)や、ページ間ムラ(複数の用紙に画像を印刷出力した際に用紙間で生じる濃度のムラ)、経時変化ムラ(画像形成装置の経時変化によって生じる濃度のムラ)などが生じ易く、このようなムラによって、画像を印刷出力した時点ですでに隠し文字が認識できてしまう場合があった。
また、パターンを形成するドットの密度を変化させるのではなく、ドットの形状自体を変化させて隠しパターンを形成する方法もあるが、このような方法では、隠しパターンの境界部分に段差が生じてしまい、画像を印刷出力した時点ですでに隠し文字が認識できてしまう場合があった。
そこで本発明では、画像形成装置の面内均一性や濃度安定性に過度な要求をすることなく、画像処理技術の工夫により、印刷データに隠しパターンを重畳することが可能な画像形成装置、及び画像形成物を提供することを目的とする。
本発明における画像形成装置は、画像の印刷出力を指示する印刷データの入力を受け付けるデータ入力部と、複写時に特定のパターンが現れる隠しパターンを格納する隠しパターン格納部と、前記印刷データに付加されている情報に基づいて前記隠しパターン格納部から隠しパターンを取得し、前記画像に合成する隠しパターンを生成する隠しパターン生成部と、前記画像に前記隠しパターンを付加した合成画像を生成する合成画像生成部と、前記合成画像を印刷出力する画像形成部とを具備し、前記隠しパターンは、印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時に該無印字領域が塗り潰される極近傍に最小パターンのペアを配置した第1のスクリーンパターンと、印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時にも該無印字領域が維持される第2のスクリーンパターンとで構成されている。
また、前記第1のスクリーンパターンと前記第2のスクリーンパターンのスクリーン線数及びスクリーン角度が一致する。
そして、前記隠しパターンのスクリーン線数は、前記画像の印刷出力時のスクリーン線数の1/n又はn倍(n:整数)である。
さらに、前記第1のスクリーンパターン及び前記第2のスクリーンパターンは、主走査方向に離間させた前記最小パターンのペアと、副走査方向に離間させた前記最小パターンのペアとが混在している。
加えて、前記第1のスクリーンパターンと前記第2のスクリーンパターンは、異なる色で印刷出力される。
次に、本発明では、複写時に特定のパターンが現れる隠しパターンが付加された画像形成物において、前記隠しパターンは、印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時に該無印字領域が塗り潰される極近傍に最小パターンのペアを配置した第1のスクリーンパターンと、印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時にも該無印字領域が維持される第2のスクリーンパターンとで構成されている。
また、前記第1のスクリーンパターンと、前記第2のスクリーンパターンのスクリーン線数及びスクリーン角度が一致する。
そして、前記隠しパターンのスクリーン線数は、前記画像の印刷出力時のスクリーン線数の1/n又はn倍(n:整数)である。
さらに、前記第1のスクリーンパターン及び前記第2のスクリーンパターンは、主走査方向に離間させた前記最小パターンのペアと、副走査方向に離間させた前記最小パターンのペアとが混在している。
加えて、前記第1のスクリーンパターンと前記第2のスクリーンパターンは、異なる色で印刷出力される。
本発明では、印刷物の濃度を安定させ、ムラの発生を抑えながら、複写時に隠し文字が現れる隠しパターンを画像に付加することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置、及び画像形成物を実施するための最良の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明における画像形成装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。同図に示すように、画像形成装置1には、印刷データ入力部10と、印刷データ解析部11と、画像生成部12と、付加情報解析部13と、隠しパターン格納部14と、隠しパターン生成部15と、画像処理部16と、画像合成部17と、画像形成部18とを含んで構成されている。
ここで、印刷データ入力部10は、図示しないPC(Personal Computer)などから画像の印刷出力を指示する印刷データの入力を受け付ける。
印刷データ解析部11は、PDL(Printer Description Language)などのページ記述言語で書かれている印刷データの解析を行う。
画像生成部12は、印刷データ解析部11での用紙サイズや印刷形式(2UPなど)の解析結果に基づいて、画像を印刷出力するためのビットマップデータなどの画像データを生成する。
付加情報解析部13は、画像データに合成する隠しパターンを示す情報(付加情報)を印刷データから抽出する。
隠しパターン格納部14は、付加情報に基づいて画像に付加するための隠しパターンを格納する。
隠しパターン生成部15は、付加情報解析部13で抽出した付加情報に基づいて、隠しパターン格納部14から隠しパターンを取得し、画像データに合成する隠しパターンのデータ(隠しパターンデータ)を生成する。
画像処理部16は、用紙サイズや印刷形式(2UPなど)などに応じて合成画像生成部12で生成された画像データの画像調整を行う。
画像合成部17は、画像処理後の画像データと隠しパターンデータとを合成して、印刷出力するための合成画像を生成し、当該合成画像を印刷出力するために適式な形式の合成画像データを生成する。
画像形成部18は、画像を印刷出力するプリンタエンジンであり、合成画像データに基づいて、用紙などの媒体に画像を印刷出力する。
上記構成を用いて本実施例における画像形成装置は、印刷データに付加されている付加情報に基づいて、画像に隠しパターンを付加した合成画像を生成し、当該合成画像を印刷出力する。
図2は、隠しパターンを構成するスクリーンパターンの印刷(プリント)出力結果及びコピー結果の一例を示す図である。
スクリーンパターンは、例えば図2に示すように、2ドットを最小パターン(単位)として印刷出力するように構成されている。仮に1ドットを最小パターンとすると、画像形成時に1ドットが孤立することとなり、比較的安定性の悪いレーザプリンタなどの画像形成装置で印刷出力した場合に面内ムラやページ間ムラ、経時変化ムラなどが生じ易くなる。このようなムラは、隠し文字を印刷物上に表す恐れがあることから、2ドットを最小パターンとすることで、ムラの発生を抑え、印刷物から隠し文字が認識されることを防止している。
そして、図2左上に示すように、印刷出力時にペアの間(パターン間)にごくわずかの無印字領域が生じ、図2左下に示すように、コピー時にパターン間が塗り潰される距離に最小パターンのペアを画像形成するように最小パターンのペアが極近傍に配置された第1のスクリーンパターン(太るパターン)と、図2右上に示すように、印刷出力時にペアの間に十分な無印字領域が生じ、図2右下に示すように、コピー時にも無印字状態が維持される距離に最小パターンのペアを画像形成するように最小パターンのペアが十分な距離をおいて配置された第2のスクリーンパターン(太らないパターン)とを用いて隠しパターンを構成している。
第1のスクリーンパターンを複写した場合は、複写機の画像読み取り特性および画像形成特性によって、印刷出力時にごくわずかに存在していた無印字領域が塗り潰され、結果的に画像密度がより大きくなり、第2のスクリーンパターンを複写した場合は、複写機の画像読み取り特性および画像形成特性の影響を受けず、印刷出力と同じ無印字領域が形成され、画像密度は変化しない。
このため、隠しパターンの隠し文字の部分(文字部)に第1のスクリーンパターンを適用し、背景の部分(背景部)に第2のスクリーンパターンを適用することにより、背景部の濃度が安定し、ムラの発生が抑制され、また、複写機で印刷物をコピーした場合に文字部の画像密度が大きくなり、隠し文字が浮かび上がる。
ここで、図2に示すように、第1のスクリーンパターン(図2左上)と第2のスクリーンパターン(図2右上)のスクリーン線数(図2では53lpi(Line per inch))、およびスクリーン角度(図2では45度)を一致させる。
なお、第1のスクリーンパターン、及び第2のスクリーンパターンのスクリーン線数、及びスクリーン角度は、最小パターンのペアをスクリーンの核ととらえた場合の値とする。
スクリーン線数及びスクリーン角度を一致させることにより、2つのスクリーンパターンの境界を肉眼で印刷物から確認することが困難となり、隠し文字(パターン)が印刷物上で認識されることを防止することができる。
図3は、スクリーンパターンからなる印刷データに隠しパターンを適用する際の一例を示す図である。ここで、同図左上は、印刷データであるスクリーンパターンの印刷出力結果を示す図であり、同図右は、印刷データであるスクリーンパターンに隠し文字を付加するために重ね合わせる隠し文字スクリーンパターン(第1のスクリーンパターン)の印刷出力結果を示す図であり、同図左下は、印刷データと隠し文字スクリーンパターンを重ね合わせた合成画像の印刷出力結果を示す図である。
なお、スクリーンパターンを印刷データとして用いる場合は、背景部の濃度を安定させるスクリーンパターン(第2のスクリーンパターン)として印刷パターンのスクリーンパターンを用いてもよい。
そして、図3に示すように、印刷データに使用するスクリーンパターン(スクリーン線数:106lpi、スクリーン角度:45度)と、隠し文字スクリーンパターン(スクリーン線数:53線、スクリーン角度:45度)のスクリーン線数が異なる場合は、隠し文字パターンのスクリーン線数を印刷データであるスクリーンパターンのスクリーン線数のn分の1(1/n:nは整数)または整数倍とする。また、スクリーン角度が異なる場合は、同一の値に設定する。
スクリーン線数及びスクリーン角度をこのような値とすることにより、両者を重ね合わせた際に、肉眼で目立つ長周期の模様(モアレ)の発生が抑えられ、隠し文字(パターン)が印刷物上で認識されることを防止することができる。
図4は、スクリーンパターンを構成する最小パターンのペアを主走査と副走査の方向に混在させて配置したスクリーンパターンの印刷出力結果及びコピー結果を示す図である。ここで、図4左側は、隠しパターンの隠し文字の部分に適用する第1のスクリーンパターンの印刷出力又はコピー結果を示す図であり、図4右側は、背景部の濃度を安定させる第2のスクリーンパターンの印刷出力又はコピー結果を示す図である。また、図4上側は、第1のスクリーンパターン又は第2のスクリーンパターンの印刷出力結果を示す図であり、図4下側は、第1のスクリーンパターン又は第2のスクリーンパターンのコピー結果を示す図である。
同図に示すように、最小パターンのペアを主走査と副走査の方向に混在させて配置することにより、複写機の画像読み取り特性および画像形成特性が主走査と副走査方向で異なる場合であっても、第1のスクリーンパターンの無印字領域が埋まる割合のバラツキが平均化されるため、印刷物の向きに関係なく同様のコピー結果を得ることができる。
図5は、隠しパターンの第1のスクリーンパターンと第2のスクリーンパターンを異なる色を用いて印刷出力した印刷出力結果と、印刷出力した印刷物を複写した際のコピー結果を示す図である。ここで、図5左側は、第1のスクリーンパタンにマゼンダを用いると共に、第2のスクリーンパターンにシアンを用い、複写時にマゼンタの画像密度が大きくなる隠しパターンの印刷出力結果、又はこのような印刷物のコピー結果を示す図であり、図5右側は、第1のスクリーンパタンにシアンを用い、第2のスクリーンパターンにマゼンダを用い、複写時にシアンの画像密度が大きくなる隠しパターンの印刷出力結果、又はこのような印刷物のコピー結果を示す図である。
そして、隠しパターンの隠し文字部に第1の図5左側で用いるスクリーンパターンを適用し、背景部に第2の図5右側で用いるスクリーンパターンを適用すると、第1の図5左側で用いるスクリーンパターンも第2の図5右側で用いるスクリーンパターンもマゼンタとシアンの画像密度が同一のため、印刷出力した印刷物ではどちらの色も青となり、隠しパターンを認識することができない。
一方、このような印刷物を複写すると、背景部の濃度が安定し、ムラの発生が抑制され、また、文字部の画像密度が大きくなり、隠し文字が浮かび上がる。例えば、隠し文字部にマゼンタの画像密度が大きくなるスクリーンパターンを適用し、背景部にシアンの画像密度が大きくなるスクリーンパターンを適用しておいた場合、文字部の色相はマゼンタ方向に、背景部の色相はシアン方向に変化するため、コピー結果で背景とは色の異なる隠し文字が浮かび上がる。
図6は、本実施例における画像形成装置において、画像を印刷出力する際の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、印刷データを受信する(ステップ100)と、PDLなどで記述された印刷データを解析し(ステップ101)、印刷データに基づいてビットマップなどの画像を生成する(ステップ102)。
次に、印刷データに隠しパターン関する情報が付加されていたか否かの判断を行い(ステップ103)、隠しパターンに関する情報が付加されていないと判断する(ステップ103でNO)と、印刷データに基づいて生成された画像をラスタライズして印刷出力する(ステップ104)。
一方、ステップ103で、隠しパターン関する情報が付加されていると判断する(ステップ103でYES)と、この付加情報に基づいて隠しパターンを生成する(ステップ105)。
そして、隠しパターンと印刷データに基づいて生成された画像を合成して合成画像を生成し(ステップ106)、当該合成画像をラスタライズして印刷出力する(ステップ104)。
このように本発明では、隠しパターンを複数のドットで構成するため、プリント出力濃度が安定し、出力装置の面内ムラやページ間ムラ、また経時変化ムラの影響を受けにくく、印刷物上で隠しパターンを認識され難くすることができる。
また、複数のドットのペアを基本パターンとし、そのペアの間隔を変化させて、隠し文字部を構成する第1のスクリーンパターンと、背景部を構成する第2のスクリーンパターンを形成するため、両者のスクリーンパターンのスクリーン線数およびスクリーン角度、面積率が一致し、境界がほとんど目立たなくなり、印刷物上で隠しパターンを認識され難くすることができる。
さらに、隠しパターンのスクリーン線数を印刷データで印刷出力が指示された画像のスクリーン線数の整数分の1、又は整数倍とすることにより、印刷データに基づく画像のスクリーンパターンと隠しパターンとが重ね合わさって長周期の模様(モアレ)が発生することを防止することができる。
加えて、スクリーンパターンを構成する最小パターンのペアを配置する方向として、主走査方向と副走査方向を混在させることにより、複写機の読み取り分解能が主走査と副走査方向で異なる場合であっても、原稿の向きに関係なく同等のコピー結果を得ることができる。
また、複数の色を使用して隠しパターンを形成する場合に、第1のスクリーンパターンと第2のスクリーンパターンとで互いに特性の異なる色を用いることにより、カラーコピー時に隠し文字部と隠し背景部がそれぞれ異なる色相に変化し、隠し文字の認識度を向上させることができる。
1…画像形成装置
10…印刷データ入力部
11…印刷データ解析部
12…画像生成部
13…付加情報解析部
14…隠しパターン格納部
15…隠しパターン生成部
16…画像処理部
17…画像合成部
18…画像形成部
10…印刷データ入力部
11…印刷データ解析部
12…画像生成部
13…付加情報解析部
14…隠しパターン格納部
15…隠しパターン生成部
16…画像処理部
17…画像合成部
18…画像形成部
Claims (10)
- 画像の印刷出力を指示する印刷データの入力を受け付けるデータ入力部と、
複写時に特定のパターンが現れる隠しパターンを格納する隠しパターン格納部と、
前記印刷データに付加されている情報に基づいて前記隠しパターン格納部から隠しパターンを取得し、前記画像に合成する隠しパターンを生成する隠しパターン生成部と、
前記画像に前記隠しパターンを付加した合成画像を生成する合成画像生成部と、
前記合成画像を印刷出力する画像形成部と
を具備し、
前記隠しパターンは、
印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時に該無印字領域が塗り潰されるよう、極近傍に最小パターンのペアを配置した第1のスクリーンパターンと、印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時にも該無印字領域が維持される第2のスクリーンパターンとで構成されている
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1のスクリーンパターンと前記第2のスクリーンパターンのスクリーン線数及びスクリーン角度が一致することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記隠しパターンのスクリーン線数は、前記画像の印刷出力時のスクリーン線数の1/n又はn倍(n:整数)であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
- 前記第1のスクリーンパターン及び前記第2のスクリーンパターンは、主走査方向に離間させた前記最小パターンのペアと、副走査方向に離間させた前記最小パターンのペアとが混在していることを特徴とする請求項1乃至3記載の画像形成装置。
- 前記第1のスクリーンパターンと前記第2のスクリーンパターンは、異なる色で印刷出力されることを特徴とする請求項1乃至4記載の画像形成装置。
- 複写時に特定のパターンが現れる隠しパターンが付加された画像形成物において、
前記隠しパターンは、
印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時に該無印字領域が塗り潰されるよう、極近傍に最小パターンのペアを配置した第1のスクリーンパターンと、
印刷出力時に無印字領域を形成し、複写時にも該無印字領域が維持される第2のスクリーンパターンと
で構成されていることを特徴とする画像形成物。 - 前記第1のスクリーンパターンと、前記第2のスクリーンパターンのスクリーン線数及びスクリーン角度が一致することを特徴とする請求項6記載の画像形成物。
- 前記隠しパターンのスクリーン線数は、前記画像の印刷出力時のスクリーン線数の1/n又はn倍(n:整数)であることを特徴とする請求項6又は7記載の画像形成物。
- 前記第1のスクリーンパターン及び前記第2のスクリーンパターンは、主走査方向に離間させた前記最小パターンのペアと、副走査方向に離間させた前記最小パターンのペアとが混在していることを特徴とする請求項6乃至8記載の画像形成物。
- 前記第1のスクリーンパターンと前記第2のスクリーンパターンは、異なる色で印刷出力されることを特徴とする請求項6乃至9記載の画像形成物。
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JP2005245902A JP2007060506A (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | 画像形成装置、及び画像形成物 |
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JP2005245902A JP2007060506A (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | 画像形成装置、及び画像形成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007060506A true JP2007060506A (ja) | 2007-03-08 |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2007060506A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021068993A (ja) * | 2019-10-21 | 2021-04-30 | シャープ株式会社 | パターン生成装置、パターン生成方法およびパターン形成装置 |
-
2005
- 2005-08-26 JP JP2005245902A patent/JP2007060506A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021068993A (ja) * | 2019-10-21 | 2021-04-30 | シャープ株式会社 | パターン生成装置、パターン生成方法およびパターン形成装置 |
CN112767222A (zh) * | 2019-10-21 | 2021-05-07 | 夏普株式会社 | 图案生成装置、图案生成方法以及图案形成装置 |
JP7440239B2 (ja) | 2019-10-21 | 2024-02-28 | シャープ株式会社 | パターン生成装置、パターン生成方法およびパターン形成装置 |
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