JP2007060294A - 音声操作卓、音声操作卓の操作領域切替え方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オペレーションパネル1のSpanAにおいて障害が発生すると、これを障害監視部62が検知し、さらに障害情報表示部61が障害通知パネル2にSpanAに障害が発生したことを表示する。オペレータは、この障害状態を確認すると、切替操作パネル5において、SpanBのパネルをSpanAとして代替使用するように設定する。同時に、ルート指示部65がオペレーションパネル1におけるSpanAのルータ3への送信ポートを停止するよう制御する。これに基づいて、ルータ3はオペレーションパネル1のSpanAからの受信を禁止する。
【選択図】図1
Description
請求項6の発明は、請求項3の発明を方法の観点から捉えたものであって、請求項4又は5の発明において、前記操作領域を切替える処理は、前記他の操作領域として予め用意された代替専用操作領域に切替えるものであることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項3、6の発明をコンピュータプログラムの観点から捉えたものであって、請求項7又は8記載の発明において、前記操作領域を切替えさせる処理は、前記他の操作領域として予め用意された代替専用操作領域に切替えさせるものであることを特徴とする。
本実施形態の音声操作卓は、図1に示すように、周波数ごとの音圧レベル等、操作したいパラメータを調整するエンコーダ、スライドボリュウム又はスイッチを複数備えたSpanA〜D(操作領域)から構成され、オペレータからの操作を受け付けるオペレーションパネル1と、この各SpanA〜Dに障害が発生したことを検知する障害通知パネル2とを備える。各Spanは、例えば、SpanAがアナウンサーのマイク音声、SpanBがVTRの音声、SpanCがBGM等、各チャンネルに割り当てられている。また、図1において、障害通知パネル2は、SpanAに障害が発生していることを示している。
以上のような構成からなる本実施形態の作用について説明する。なお、以下の説明では、オペレーションパネル1の障害としてSpanAにおいて障害が発生し、SpanAの入力をSpanBに切替える場合を想定して説明するが、通常はSpanA〜SpanDのいずれかのSpanに障害が発生した場合には、その他のいずれのSpanに対しても入力の切替えが可能である。
次に各部の作用について、それぞれフローチャートを用いて説明する。
[制御装置の作用]
制御装置6の切替え処理について図3を参照して説明する。制御装置6は、障害監視部62において、オペレーションパネル1の障害が検知されると(S301の「YES」)、障害情報表示部61により障害通知パネル2に対してSpanAに障害が発生した旨を通知する(S302)。
オペレーションパネル1における切替え処理について、図4を参照して説明する。図4(a)に示すように、オペレーションパネル1は、制御装置6のパネル入力制御部64より送られる送信データ(図2(d−2)参照)から、SpanBにおけるデータ記憶部4に対する書込み先IDがSpanAであることを受信する(S401)。
ルータ3における切替え処理は、図5に示すように、制御装置6からSpanAのビットがオフであるデータ(図2(e)参照)を受信する(S501の「YES」)。そうして、以降、オペレーションパネル1からの通信によって送信元がSpanAの受信を禁止することにより行う(S502)。
以上のように作用する本実施形態では、オペレーションパネルの各Spanの障害を検知してこれを障害通知パネル2に表示し、オペレータの入力パネルの切替えを促す。そして、同等の操作部を有する別のSpanへの切替え機能を備え、さらに障害が発生したオペレーションパネルのSpanからの制御情報の受付を禁止する機能を備えた。これにより、音声信号処理装置まで至らないオペレーションパネルでの障害という軽い程度の段階で、オペレーションパネルにおけるSpanの切り替えという短時間で簡単な処理で行うことができる。また、障害が発生したオペレーションパネルのSpanから入力を禁止することにより、障害の発生したSpanからの誤った制御情報による異常音声出力の継続を防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、次に例示するような他の実施形態も含むものである。上記実施形態では、障害が生じたSpanAをSpanBに代替させる構成としているが、本発明では、予め代替え専用のパネルを配置しておくことも可能である。例えば、上記実施形態で言えば、SpanA〜Cを通常運用パネルとし、SpanDを代替え専用パネルとして、SpanAに障害が発生した場合には、SpanAからSpanDに切替える処理を行って、SpanDにおいてSpanAデータの設定を行うようにすることが可能である。
2…障害通知パネル
3…ルータ
4…データ記憶部
5…切替操作パネル
5a〜5d…枠
6…制御装置
61…障害情報表示部
62…障害監視部
63…切替受付部
64…パネル入力制御部
65…ルート指示部
7…音声信号処理装置
Claims (9)
- 複数の操作部を有する操作領域がチャンネルごとに複数設けられオペレータから入力される音声信号の設定値を出力するオペレーション部を備えた音声操作卓において、
前記操作領域ごとに障害を検知しオペレータに通知する手段と、
前記通知に基づいて、前記障害が検知された操作領域から他の操作領域への切替えをオペレータから受け付ける手段と、
オペレータからの変更要求に基づいて前記操作領域を切替える手段と、
前記障害が発生した操作領域からの入力を禁止する手段と、を備えたことを特徴とする音声操作卓。 - 各操作領域において入力される設定値を操作領域ごとに操作領域データとして記憶するデータ記憶手段と、
前記操作領域において入力される設定値を、前記データ記憶手段のいずれの操作領域データとして記憶させるかをオペレータからの変更要求に基づいてルーティングする中継手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の音声操作卓。 - 前記他の操作領域は、代替専用操作領域として予め用意されていることを特徴とする請求項1又は2記載の音声操作卓。
- 複数の操作部を有する操作領域がチャンネルごとに複数設けられオペレータから入力される音声信号の設定値を出力するオペレーション部を備えた音声操作卓における前記操作領域の切替え処理を、制御部を用いて行う音声操作卓の操作領域切替え方法において、
前記制御部は、
前記操作領域ごとに障害を検知しオペレータに通知する処理と、
前記通知に基づいて、前記障害が検知された操作領域から他の操作領域への切替えをオペレータから受け付ける処理と、
オペレータからの変更要求に基づいて前記操作領域を切替える処理と、
前記障害が発生した操作領域からの入力を禁止する処理と、を実行することを特徴とする音声操作卓の操作領域切替え方法。 - 各操作領域において入力される設定値を操作領域ごとに操作領域データとして記憶する処理と、
前記操作領域において入力される設定値を、前記データ記憶手段のいずれの操作領域データとして記憶させるかをオペレータからの変更要求に基づいてルーティングする中継処理とを実行することを特徴とする請求項4記載の音声操作卓の操作領域切替え方法。 - 前記操作領域を切替える処理は、前記他の操作領域として予め用意された代替専用操作領域に切替えるものであることを特徴とする請求項4又は5記載の音声操作卓の操作領域切替え方法。
- 複数の操作部を有する操作領域がチャンネルごとに複数設けられオペレータから入力される音声信号の設定値を出力するオペレーション部を備えた音声操作卓における前記操作領域の切替え処理を、コンピュータに実行させる音声操作卓の操作領域切替えプログラムにおいて、
前記プログラムは前記コンピュータに、
前記操作領域ごとに障害を検知させオペレータに通知させ、
前記通知に基づいて、前記障害が検知された操作領域から他の操作領域への切替えをオペレータから受け付けさせ、
オペレータからの変更要求に基づいて前記操作領域を切替えさせ、
前記障害が発生した操作領域からの入力を禁止させることを特徴とする音声操作卓の操作領域切替えプログラム。 - 各操作領域において入力される設定値を操作領域ごとに操作領域データとして記憶させ、
前記操作領域において入力される設定値を、前記データ記憶手段のいずれの操作領域データとして記憶させるかをオペレータからの変更要求に基づいてルーティングさせることを特徴とする請求項7記載の音声操作卓の操作領域切替えプログラム。 - 前記操作領域を切替えさせる処理は、前記他の操作領域として予め用意された代替専用操作領域に切替えさせるものであることを特徴とする請求項7又は8記載の音声操作卓の操作領域切替えプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005243159A JP2007060294A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | 音声操作卓、音声操作卓の操作領域切替え方法並びにプログラム |
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JP2007060294A true JP2007060294A (ja) | 2007-03-08 |
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ID=37923376
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005243159A Pending JP2007060294A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | 音声操作卓、音声操作卓の操作領域切替え方法並びにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007060294A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011029760A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Yamaha Corp | 音響信号処理システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0564077A (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-12 | Sony Corp | スイツチヤー |
JP2002304173A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-10-18 | Yamaha Corp | ディジタル・ミキシングシステムおよびそのエンジン部装置、コンソール部装置 |
JP2005151360A (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-09 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 操作部切替装置、操作部切替方法及び操作部切替用プログラム |
-
2005
- 2005-08-24 JP JP2005243159A patent/JP2007060294A/ja active Pending
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