JP2007060157A - メール送受信プログラムおよびメール送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信先の指定の間違いによる電子メールの誤送信を防止することができるメール送受信プログラムおよびメール送受信装置を提供すること。
【解決手段】メール送受信装置100は、配送を依頼された電子メールの送信先アドレスを取得する手段と、送信先アドレスとキーワードとが対応付けられて登録されている記憶手段から送信先アドレスと対応するキーワードを取得する手段と、電子メールの本文を検索してキーワードが含まれているか否かを確認する手段と、電子メールの本文にキーワードが含まれないことが確認された場合に、電子メールの配送を中止させる手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電子メールの配送をおこなうメール送受信プログラムおよびメール送受信装置に関し、特に、送信先の指定の間違いによる電子メールの誤送信を防止することができるメール送受信プログラムおよびメール送受信装置に関する。
電子メールの普及にともない、企業においても社内および社外との情報のやりとりに電子メールをもちいることが一般的になっている。電子メールは、他の文書を添付ファイルとして送信する機能を有しており、この機能を利用して契約書のような重要な書類も電子メールで送信されることが多くなっている。
このようにビジネス上重要な情報のやりとりにも利用されるようになった電子メールであるが、必要な文書を添付し忘れたり、送信先のメールアドレス(以下、単に「アドレス」という)を間違ったりという人為的なミスによって情報が正しく相手に伝わらず、重大な損害を発生させてしまう場合もある。
このような人為的なミスを防止するため、特許文献1では、文書の添付が必要であることを示すキーワードを予め登録しておき、本文にそのキーワードが含まれるにもかかわらず文書が添付されていないメールが送信されようとした場合には送信を中止し、送信者にその旨を通知する技術が開示されている。
特開2000−250828号公報
しかしながら、特許文献1で開示されている技術は、文書の添付漏れを防止するものであって、誤送信の発生を防止することはできない。メールの誤送信は、本来の送信先に必要な情報が伝達されないばかりでなく、第3者にその情報が漏洩してしまうため、文書の添付漏れよりも影響が大きい。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、送信先の指定の間違いによる電子メールの誤送信を防止することができるメール送受信プログラムおよびメール送受信装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、電子メールの配送をおこなうメール送受信プログラムであって、配送を依頼された電子メールの送信先アドレスを取得する送信先アドレス取得手順と、送信先アドレスとキーワードとが対応付けられて登録されている記憶手段から前記送信先アドレス取得手順が取得した送信先アドレスと対応するキーワードを取得するキーワード取得手順と、前記電子メールの本文を検索して、前記キーワードが含まれているか否かを確認するキーワード検索手順と、前記キーワード手順により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させるエラー処理手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、電子メールの配送をおこなうメール送受信装置であって、配送を依頼された電子メールの送信先アドレスを取得する送信先アドレス取得手段と、送信先アドレスとキーワードとが対応付けられて登録されている記憶手段から前記送信先アドレス取得手段が取得した送信先アドレスと対応するキーワードを取得するキーワード取得手段と、前記電子メールの本文を検索して、前記キーワードが含まれているか否かを確認するキーワード検索手段と、前記キーワード手段により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させるエラー処理手段とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、送信先アドレスと対応付けてキーワードを記憶手段に登録しておき、メールの配送時に送信先アドレスに対応するキーワードが本文に含まれるか否かを確認し、確認できた場合のみ送信先へメールを配送するように構成したので、メールの内容と異なる送信先へメールを誤って送信することを防止することができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記キーワード検索手順は、前記電子メールの添付ファイルに前記キーワードが含まれているか否かをさらに確認し、前記エラー処理手順は、前記キーワード手順により、少なくとも前記電子メールの本文と添付ファイルのいずれか一方に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記キーワード検索手順は、前記電子メールの添付ファイルに前記キーワードが含まれているか否かをさらに確認し、前記エラー処理手順は、前記キーワード手順により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれず、かつ、添付ファイルに前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させることを特徴とする。
この発明によれば、メールの配送時に送信先アドレスに対応するキーワードが添付ファイルに含まれるか否かをさらに確認して誤送信か否かを判定するように構成したので、誤送信か否かの判定をさらに正確におこなうことができる。
また、本発明は、上記の発明において、予め登録された送信先アドレスの一覧を表示手段に表示して送信先アドレスを選択させる送信先アドレス選択手順と、予め登録された電子メールの本文の文例の一覧を表示手段に表示して文例を選択させる文例選択手順と、前記送信先アドレス選択手順で選択された送信先アドレスに対応するキーワードを前記文例選択手順で選択された文例に含めさせるキーワード挿入手順とをさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
この発明によれば、送信先アドレスと文例を選択肢から選択することにより、自動的にメールの本文に送信先アドレスに対応したキーワードが挿入されるように構成したので、確実に誤送信とならないメールを容易に送信することができる。
本発明によれば、送信先アドレスと対応付けてキーワードを記憶手段に登録しておき、メールの配送時に送信先アドレスに対応するキーワードが本文に含まれるか否かを確認し、確認できた場合のみ送信先へメールを配送するように構成したので、メールの内容と異なる送信先へメールを誤って送信することを防止することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、メールの配送時に送信先アドレスに対応するキーワードが添付ファイルに含まれるか否かをさらに確認して誤送信か否かを判定するように構成したので、誤送信か否かの判定をさらに正確におこなうことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、送信先アドレスと文例を選択肢から選択することにより、自動的にメールの本文に送信先アドレスに対応したキーワードが挿入されるように構成したので、確実に誤送信とならないメールを容易に送信することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るメール送受信プログラムおよびメール送受信装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例に係るメール送受信方式の概要について説明する。図1は、本実施例に係るメール送受信方式の概要を説明するための説明図である。
同図に示すように、本実施例に係るメール送受信装置100は、送信先アドレスと対応付けてキーワードを保持する。このキーワードは、その送信先アドレスにメールが送信されるときに、メールの本文ないし添付ファイルに含まれているべき言葉であり、たとえば、送信先の名前や社名である。
そして、メール送受信装置100は、メールの配送要求を受けると、メールの送信先アドレスに対応するキーワードを取得し、そのキーワードがメールの本文もしくは添付ファイルに含まれているかどうかを検査する。ここで、キーワードが含まれていた場合は、そのままそのメールを配送し、含まれていない場合は、メールを送信者へ返送する。
図1の例に従って具体的に説明する。メール送受信装置100は、「yamada@aa.co.jp」という送信先アドレスに対応して「AA株式会社」というキーワードを保持し、「yoshida@bc.co.jp」という送信先アドレスに対応して「BC工業」というキーワードを保持しているものとする。
ある送信者が「AA株式会社 山田様」という宛名書きで本文が始まるメールを「yamada@aa.co.jp」宛に送信すると、メール送受信装置100は、送信先アドレスに対応するキーワードである「AA株式会社」がメールの本文もしくは添付ファイルに含まれているかどうかを検査する。この場合、キーワードがメールの本文に含まれるため、メール送受信装置100は、メールを送信先へ配送する。
また、別の送信者が「AA株式会社 山田様」という宛名書きで本文が始まるメールを誤って「yoshida@bc.co.jp」宛に送信すると、メール送受信装置100は、送信先アドレスに対応するキーワードである「BC工業」がメールの本文もしくは添付ファイルに含まれているかどうかを検査する。この場合、キーワードがメールの本文に含まれないため、メール送受信装置100は、メールを送信者へ返送する。
このように、本実施例に係るメール送受信方式では、メール送受信装置100が送信先アドレスと対応付けてキーワードを保持し、メールの配送時に送信先アドレスに対応するキーワードが本文もしくは添付ファイルに含まれるか否かを確認し、確認できた場合のみ送信先へメールを配送するように構成したので、メールの誤送信を防止することができる。
ここで、メール送受信装置100の基本機能について説明しておく。図2は、本実施例に係るメール送受信装置100の基本機能を説明するための説明図である。同図に示すように、メール送受信装置100は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)機能と、POP(Post Office Protocol)/IMAP(Internet Message Access Protocol)機能と、WEBメール機能という3つの基本機能を有する。
SMTP機能は、メールの配送をおこなう機能である。具体的には、配送を依頼されたメールのヘッダ情報から配送先を決定し、決定した配送先へメールを配送する処理をおこなう。メールの配送の依頼元は、端末装置201〜202のようなメールの送信者が利用する端末装置、もしくは、メール送受信装置101〜103のような他のメール送受信装置である。また、メールの配送先は、メール送受信装置101〜103のような他のメール送受信装置、または、メール送受信装置100内のメールスプールである。
POP/IMAP機能は、メール送受信装置100内のメールスプールに格納されているメールを受信者の求めに応じて受信もしくは閲覧させる機能である。受信もしくは閲覧に際しては、ユーザ名とパスワードを送信させ、予め登録されている認証情報と一致した場合のみ、当該ユーザのメールの受信もしくは閲覧をおこなわせる。
WEBメール機能は、WEBブラウザ上でメールの送受信を可能にする機能である。この機能は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)に基づいてユーザの要求を受け付け、必要に応じてSMTP機能やPOP/IMAP機能を内部的に呼び出してメールの送受信を実現する。
ユーザがメール送受信装置100の機能を利用する形態は、大別して2種類ある。一つは、端末装置201のように端末装置内に導入されたメール端末プログラム210をユーザが操作する形態である。この形態の場合、メール送受信装置100のSMTP機能を利用してメールの送信をおこない、POP/IMAP機能を利用してメールの受信もしくは閲覧をおこなうことになる。
もう一つの形態は、端末装置202のように端末装置内に導入されたWEBブラウザ220をユーザが操作する形態である。この形態の場合、メール送受信装置100のWEBメール機能を利用してメールの送信と閲覧をおこなう。この形態は、使い勝手の面で前者の形態に及ばないが、複数の端末装置からメールの送信と閲覧をおこなうことができる長所がある。
次に、本実施例に係るメール送受信装置100の構成について説明する。図3は、本実施例に係るメール送受信装置100の構成を示す機能ブロック図である。同時に示すように、メール送受信装置100は、ネットワークインターフェース部110と、制御部120と、記憶部130とを有する。ネットワークインターフェース部110は、ネットワークを通じて各種の情報をやり取りするためのインターフェース部である。
制御部120は、メール送受信装置100を全体制御する制御部であり、メール配送部121と、メール受信応対部122と、HTTP制御部123と、メール管理部124とを有する。
メール配送部121は、メールの配送をおこなう処理部であり、図2のSMTP機能を実現する。メール受信応対部122は、記憶部130のメール記憶部133に記憶されているメールの受信もしくは閲覧をおこなわせる処理部であり、図2のPOP/IMAP機能を実現する。
HTTP制御部123は、HTTPによる通信を制御する処理部であり、メール管理部124と連携して図2のWEBメール機能を実現する。メール管理部124は、メールの送受信や管理に関連した各種の処理をおこなう処理部である。
記憶部130は、各種情報を記憶する記憶部であり、認証データ記憶部131と、メール属性記憶部132と、メール記憶部133と、運用情報記憶部134とを有する。
認証データ記憶部131は、メール受信応対部122がユーザを認証するための認証情報を記憶する記憶部である。メール属性記憶部132は、メールの各種属性情報を記憶する記憶部である。メール記憶部133は、配送途中のメールと当該のメール送受信装置宛に送信されたメールとを記憶する記憶部であり、メールスプールに相当する。運用情報記憶部134は、メールの管理に必要な各種情報を記憶する記憶部である。
図4は、図3に示した認証データ記憶部131の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように認証データ記憶部131は、ユーザマスタ131aを記憶する。
ユーザマスタ131aは、メール送受信装置100にユーザ登録されたユーザに関する情報を保持する。図5に示すように、ユーザマスタ131aは、ユーザID、パスワード、ユーザ名、ユーザアドレスといった項目を有し、ユーザごとにデータが1件ずつ作成される。
ユーザIDは、ユーザを識別するためのIDであり、パスワードは、ユーザIDとの組合せでユーザを認証するためのパスワードである。ユーザ名は、ユーザの名前であり、ユーザアドレスは、ユーザに割り当てられたアドレスである。
図6は、図3に示した運用情報記憶部134の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように運用情報記憶部134は、送信先組織マスタ134aと、送信先アドレスマスタ134bと、文例マスタ134cとを記憶する。
送信先組織マスタ134aは、メールの送信先の組織に関する情報を保持する。図7に示すように、送信先組織マスタ134aは、送信先組織ID、送信先組織名、キーワード1、キーワード2、キーワード3といった項目を有し、送信先の組織ごとにデータが1件ずつ作成される。
送信先組織IDは、送信先の組織を識別するためのIDであり、送信先組織名は、送信先の組織の名称である。キーワード1〜3は、その組織のメンバーにメールを送信する場合にメールの本文もしくは添付ファイル中に存在することが想定される単語であり、たとえば、その組織の名称が設定される。なお、キーワードの項目数は、3つである必要はなく、必要に応じて項目数を変更してよい。また、全てのキーワードの項目にキーワードを格納する必要はなく、項目を空欄としてもよい。
送信先アドレスマスタ134bは、送信先のアドレスに関する情報を保持する。図8に示すように、送信先アドレスマスタ134bは、送信先組織ID、送信先名、送信先アドレスといった項目を有し、送信先のアドレスごとにデータが1件ずつ作成される。
送信先組織IDは、送信先アドレスの所有者が属する組織を識別するためのIDであり、送信先組織マスタ134aの送信先組織IDと対応する。送信先名は、送信先アドレスの所有者の名前であり、送信先アドレスは、送信先のアドレスである。
文例マスタ134cは、WEBメール機能をもちいてメールを送信する場合のテンプレートを保持する。図9に示すように、文例マスタ134cは、文例名、件名、文例といった項目を有し、テンプレートごとにデータが1件ずつ作成される。
文例IDは、テンプレートを識別するためのIDである。件名は、そのテンプレートを利用してメールを送信する場合に自動設定されるメールの件名である。文例は、そのテンプレートを利用してメールを送信する場合に自動設定されるメールの本文である。
文例に設定される文字列には所定の書式の変数を含めることができ、これらの変数はメールの送信時に具体的な値に置換される。具体的には、「&送信先組織名&」という変数は、送信先アドレスの所有者が属する組織の名称が送信先組織マスタ134aから取得されてこれに置換される。「&送信先名&」という変数は、送信先アドレスの所有者の名前が送信先アドレスマスタ134bから取得されてこれに置換される。「&ユーザ名&」という変数は、送信者の名前がユーザマスタ131aから取得されてこれに置換される。また、「&ユーザアドレス&」という変数は、送信者のアドレスがユーザマスタ131aから取得されてこれに置換される。
図10は、図3に示したメール配送部121の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、メール配送部121は、送信先アドレス取得部121aと、キーワード取得部121bと、キーワード検索部121cと、エラー処理部121dとを有する。
送信先アドレス取得部121aは、配送を依頼されたメールから送信先アドレスを取得する処理部である。具体的には、メールのTOヘッダ、CCヘッダおよびBCCヘッダに設定されているアドレスを取得する。
キーワード取得部121bは、送信先アドレス取得部121aが取得した送信先アドレスに対応するキーワードを取得する処理部である。具体的には、送信先アドレスマスタ134bを検索して当該の送信先アドレスが送信先アドレスとして設定されているデータを検索する。そして、該当するデータが存在すれば、そのデータの送信先組織IDに対応するキーワード1〜3の値を送信先組織マスタ134aから取得し、これらを送信先アドレスに対応するキーワードとする。
キーワード検索部121cは、メールの本文および添付ファイルを検索して、キーワード取得部121bが取得したキーワードが含まれているか否かを判定する処理部である。なお、添付ファイルには様々な形式の文書が想定されるが、それらの文書内のキーワードを検索するための技術は本発明では特定せず、いかなる技術をもちいてもよいものとする。
エラー処理部121dは、メールの配送に係る各種のエラー処理を実行する処理部である。たとえば、キーワード検索部121cがメールの本文および添付ファイル中にキーワードを見つけることができなかった場合、誤送信であると判定してメールの配送を中止させ、メールを送信元へ返送させる。
なお、キーワードが見つからないパターンは、下記の3通りあり、それぞれのパターンについて誤送信と判定するか否かを設定することができる。
(1)メールの本文と添付ファイルのいずれにもキーワードが含まれてない(メールの本文にキーワードが含まれず、添付ファイルが存在しない場合を含む)。
(2)メールの本文にはキーワードが含まれているが、添付ファイルにはキーワードが含まれてない。
(3)添付ファイルにはキーワードが含まれているが、メールの本文にはキーワードが含まれてない。
特に、(2)のパターンは、カタログ等の既製の文書を添付ファイルとして送信する組織等においては、誤送信と判定しないように設定する必要がある。
図11は、図3に示したメール管理部124の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、メール管理部124は、メール送信画面表示部124aと、送信先選択画面表示部124bと、文例選択画面表示部124cと、文例マージ処理部124dとを有する。
メール送信画面表示部124a、送信先選択画面表示部124b、文例選択画面表示部124cおよび文例マージ処理部124dは、WEBメール機能によって送信させるメールにおいて誤送信が生じることを確実に防止する。
メール送信画面表示部124aは、WEBメール機能によってメールを送信するためのメール送信画面を表示する処理部である。送信先選択画面表示部124bは、メール送信画面において送信先を選択するための送信先選択画面を表示する処理部である。文例選択画面表示部124cは、メール送信画面において本文のテンプレートを選択するための文例選択画面を表示する処理部である。文例マージ処理部124dは、文例選択画面で選択されたテンプレートに含まれる変数を具体的な値に置換する処理部である。
図12−1〜12−4は、メール送信画面の一例を示すサンプル図である。図12−1は、ユーザがユーザ認証後にメール送信画面を表示させた状態を示している。同図に示すように、送信者の欄にはユーザ認証されたユーザの名称が自動的に設定される。
図12−2は、メール送信画面において送信先選択ボタンを押下して送信先選択画面を表示させ、送信先を選択した後の状態を示している。送信先選択画面は、送信先アドレスマスタ134bの情報を一覧表示し、その一つを選択可能とした画面である。送信先選択画面にて送信先を選択することにより、メール送信画面の送信先の欄には送信先の名称が自動的に設定される。
図12−3は、メール送信画面において文例選択ボタンを押下して文例選択画面を表示させ、テンプレートを選択した後の状態を示している。文例選択画面は、文例マスタ134cの情報を一覧表示し、その一つを選択可能とした画面である。文例選択画面にてテンプレートを選択することにより、メール送信画面の文例の欄には文例名が自動的に設定され、さらに、文例マージ処理部124dによって変数が置換された文例が本文として表示される。
図12−3の例では、変数の置換によって、メールの本文中に送信先に対応したキーワードである「AA株式会社」が埋め込まれていることがわかる。このように、テンプレートに送信先に対応したキーワードに置換される変数を埋め込んでおくことにより、送信先とテンプレートを選択するだけでキーワードがメールの本文に埋め込まれることとなり、メール配送部における検査において誤送信と判定されることがなくなる。
図12−4は、メール送信画面において添付ファイル選択ボタンを押下して添付ファイル選択画面を表示させ、添付ファイルを選択した後の状態を示している。添付ファイル選択画面は、特定のファイルを選択するためにもちいられる一般的な画面である。添付ファイル選択画面にて添付ファイルを選択することにより、メール送信画面の添付ファイルの欄には添付ファイルのパス名が自動的に設定される。
上記の例で示した通り、メール送信画面は、メールの送信に必要な項目の設定を選択によってのみおこなうように構成されているため、送信先アドレス等の誤入力による誤送信が発生する可能性がない。また、前述のようにテンプレート中に適切な変数を埋め込んでおくことにより、メール配送部における誤送信の検査に適応したメールを送信することができる。
次に、図3に示したメール送受信装置100の処理手順について説明する。図13は、図3に示したメール送受信装置100の処理手順を示すフローチャートである。同図は、メール送受信装置100がメールの配送依頼を受けた場合の処理手順を示している。
なお、この処理手順は、メールの本文と添付ファイルのいずれか一方にキーワードが含まれていれば誤送信としない設定となっていることを前提としている。
メール配送部121がメールの配送依頼を受け付けると(ステップS101)、送信先アドレス取得部121aは、そのメールから送信先アドレスを取得する(ステップS102)。
ここで、送信先アドレス取得部121aが全ての送信先アドレスを取得済であれば(ステップS103否定)、メールの配送処理を実行し(ステップS112)、その旨を送信元へ応答して処理を終了する(ステップS113)。
送信先アドレス取得部121aが未処理の送信先アドレスを取得したならば(ステップS103肯定)、キーワード取得部121bは、送信先アドレスマスタ134bを検索して送信先アドレスに対応する送信先組織IDを取得する(ステップS104)。送信先アドレスに対応する送信先組織IDが存在しない場合は(ステップS105否定)、ステップS102に復帰して次の送信先アドレスの検査をおこなう。
送信先アドレスに対応する送信先組織IDが存在した場合は(ステップS105肯定)、送信先組織マスタ134aを参照して送信先組織IDに対応するキーワードを取得する(ステップS106)。
そして、キーワード検索部121cがメールの本文を検索し、キーワードが含まれているか否かを確認する(ステップS107)。ここで、メールの本文にキーワードが含まれていた場合は(ステップS108肯定)、ステップS102に復帰して次の送信先アドレスの検査をおこなう。
メールの本文にキーワードが含まれていない場合は(ステップS108否定)、添付ファイルを検索してキーワードが含まれているか否かを確認する(ステップS109)。ここで、添付ファイルにキーワードが含まれていた場合は(ステップS110肯定)、ステップS102に復帰して次の送信先アドレスの検査をおこなう。
添付ファイルにもキーワードが含まれていない場合は(ステップS110否定)、エラーメッセージとともにメールを送信元へ返送して処理を終了する(ステップS111)。
上記実施例で説明したメール送受信装置100の各種の処理は、あらかじめ用意されたメール送受信プログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図14をもちいて、メール送受信プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図14は、メール送受信プログラムを実行するコンピュータを示す機能ブロック図である。このコンピュータ1000は、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置1010、モニタ1020、各種プログラムを記録した記録媒体からプログラムを読み取る媒体読取り装置1030、各種情報を一時記憶するRAM(Random Access Memory)1040、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受をおこなうネットワークインターフェース装置1050、HDD(Hard Disk Drive)1060およびCPU(Central Processing Unit)1070をバス1080で接続して構成される。
そして、HDD1060には、メール送受信装置100の機能と同様の機能を発揮するプログラムであるメール送受信プログラム1060cが記憶されている。HDD1060には、図3の認証データ記憶部131、メール属性記憶部132および運用情報記憶部134に対応するメール送受信用DB1060aも記憶される。また、メール記憶部133に対応するメールスプール1060bも設けられる。
なお、メール送受信用DB1060aについては、適宜統合または分散して配置することとしてもよい。
そして、CPU1070が、メール送受信プログラム1060cをHDD1060から読み出して実行することにより、同プログラムは、メール送受信プロセス1070aとして機能するようになる。このメール送受信プロセス1070aは、図3に示した制御部120に対応する。
また、CPU1070は、HDD1060のメール送受信用DB1060aから適宜必要な情報を読み出してRAM1040にメール送受信用データ1040aとして格納し、このRAM1040に格納されたメール送受信用データ1040aに基づいて各種データ処理を実行する。
なお、上記のメール送受信プログラム1060cについては、必ずしもHDD1060に格納されている必要はなく、CD−ROM等の記憶媒体に記憶されたメール送受信プログラム1060cを、コンピュータ1000が読み出して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN、WAN等を介してコンピュータ1000に接続される他のコンピュータ(またはサーバ)などにメール送受信プログラム1060cを記憶させておき、コンピュータ1000がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
上述してきたように、本実施例では、送信先アドレスと対応付けてキーワードを記憶手段に登録しておき、メールの配送時に送信先アドレスに対応するキーワードが本文に含まれるか否かを確認し、確認できた場合のみ送信先へメールを配送するように構成したので、メールの内容と異なる送信先へメールを誤って送信することを防止することができる。
なお、上記の実施例では、メール送受信装置100がSMTP等のインターネットにおいて標準的なプロトコルに従ってメールの送受信をおこなうことを前提として説明をおこなったが、本発明にかかるメールの送受信方式は、その他のプロトコルに従ってメールの送受信をおこなう場合にも有効である。
また、上記の実施例では、送信先組織マスタ134aにキーワードを保持するように構成したが、送信先アドレスマスタ134bにキーワードを保持するように構成してもよい。この場合、送信先アドレス単位でキーワードを登録することが必要になるため、登録とメンテナンスの工数が増大するが、送信先アドレスごとの実情に即した柔軟な設定が可能となる。
(付記1)電子メールの配送をおこなうメール送受信プログラムであって、
配送を依頼された電子メールの送信先アドレスを取得する送信先アドレス取得手順と、
送信先アドレスとキーワードとが対応付けられて登録されている記憶手段から前記送信先アドレス取得手順が取得した送信先アドレスと対応するキーワードを取得するキーワード取得手順と、
前記電子メールの本文を検索して、前記キーワードが含まれているか否かを確認するキーワード検索手順と、
前記キーワード手順により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させるエラー処理手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とするメール送受信プログラム。
(付記2)前記キーワード検索手順は、前記電子メールの添付ファイルに前記キーワードが含まれているか否かをさらに確認し、
前記エラー処理手順は、前記キーワード手順により、少なくとも前記電子メールの本文と添付ファイルのいずれか一方に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させることを特徴とする付記1に記載のメール送受信プログラム。
(付記3)前記キーワード検索手順は、前記電子メールの添付ファイルに前記キーワードが含まれているか否かをさらに確認し、
前記エラー処理手順は、前記キーワード手順により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれず、かつ、添付ファイルに前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させることを特徴とする付記1に記載のメール送受信プログラム。
(付記4)予め登録された送信先アドレスの一覧を表示手段に表示して送信先アドレスを選択させる送信先アドレス選択手順と、
予め登録された電子メールの本文の文例の一覧を表示手段に表示して文例を選択させる文例選択手順と、
前記送信先アドレス選択手順で選択された送信先アドレスに対応するキーワードを前記文例選択手順で選択された文例に含めさせるキーワード挿入手順と
をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載のメール送受信プログラム。
(付記5)電子メールの配送をおこなうメール送受信装置であって、
配送を依頼された電子メールの送信先アドレスを取得する送信先アドレス取得手段と、
送信先アドレスとキーワードとが対応付けられて登録されている記憶手段から前記送信先アドレス取得手段が取得した送信先アドレスと対応するキーワードを取得するキーワード取得手段と、
前記電子メールの本文を検索して、前記キーワードが含まれているか否かを確認するキーワード検索手段と、
前記キーワード手段により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させるエラー処理手段と
を備えたことを特徴とするメール送受信装置。
(付記6)前記キーワード検索手段は、前記電子メールの添付ファイルに前記キーワードが含まれているか否かをさらに確認し、
前記エラー処理手段は、前記キーワード手段により、少なくとも前記電子メールの本文と添付ファイルのいずれか一方に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させることを特徴とする付記5に記載のメール送受信装置。
(付記7)前記キーワード検索手段は、前記電子メールの添付ファイルに前記キーワードが含まれているか否かをさらに確認し、
前記エラー処理手段は、前記キーワード手段により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれず、かつ、添付ファイルに前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させることを特徴とする付記5に記載のメール送受信装置。
(付記8)予め登録された送信先アドレスの一覧を表示手段に表示して送信先アドレスを選択させる送信先アドレス選択手段と、
予め登録された電子メールの本文の文例の一覧を表示手段に表示して文例を選択させる文例選択手段と、
前記送信先アドレス選択手段で選択された送信先アドレスに対応するキーワードを前記文例選択手段で選択された文例に含めさせるキーワード挿入手段と
をさらに備えたことを特徴とする付記5〜7のいずれか一つに記載のメール送受信装置。
(付記9)電子メールの配送をおこなうメール送受信方法であって、
配送を依頼された電子メールの送信先アドレスを取得する送信先アドレス取得工程と、
送信先アドレスとキーワードとが対応付けられて登録されている記憶手段から前記送信先アドレス取得工程が取得した送信先アドレスと対応するキーワードを取得するキーワード取得工程と、
前記電子メールの本文を検索して、前記キーワードが含まれているか否かを確認するキーワード検索工程と、
前記キーワード工程により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させるエラー処理工程と
を含んだことを特徴とするメール送受信方法。
(付記10)前記キーワード検索工程は、前記電子メールの添付ファイルに前記キーワードが含まれているか否かをさらに確認し、
前記エラー処理工程は、前記キーワード工程により、少なくとも前記電子メールの本文と添付ファイルのいずれか一方に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させることを特徴とする付記9に記載のメール送受信方法。
(付記11)前記キーワード検索工程は、前記電子メールの添付ファイルに前記キーワードが含まれているか否かをさらに確認し、
前記エラー処理工程は、前記キーワード工程により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれず、かつ、添付ファイルに前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させることを特徴とする付記9に記載のメール送受信方法。
(付記12)予め登録された送信先アドレスの一覧を表示手段に表示して送信先アドレスを選択させる送信先アドレス選択工程と、
予め登録された電子メールの本文の文例の一覧を表示手段に表示して文例を選択させる文例選択工程と、
前記送信先アドレス選択工程で選択された送信先アドレスに対応するキーワードを前記文例選択工程で選択された文例に含めさせるキーワード挿入工程と
をさらに含んだことを特徴とする付記9〜11のいずれか一つに記載のメール送受信方法。
以上のように、本発明に係るメール送受信プログラムおよびメール送受信装置は、メールの配送に有用であり、特に、送信先の指定の間違いによる電子メールの誤送信の防止が必要な場合に適している。
本実施例に係るメール送受信方式の概要を説明するための説明図である。 本実施例に係るメール送受信装置の基本機能を説明するための説明図である。 本実施例に係るメール送受信装置の構成を示す機能ブロック図である。 図3に示した認証データ記憶部の構成を示す機能ブロック図である。 ユーザマスタのデータ構成の一例を示すデータ構成図である。 図3に示した運用情報記憶部の構成を示す機能ブロック図である。 送信先組織マスタのデータ構成の一例を示すデータ構成図である。 送信先アドレスマスタのデータ構成の一例を示すデータ構成図である。 文例マスタのデータ構成の一例を示すデータ構成図である。 図3に示したメール配送部の構成を示す機能ブロック図である。 図3に示したメール管理部の構成を示す機能ブロック図である。 メール送信画面の一例を示すサンプル図である。 メール送信画面の一例を示すサンプル図である。 メール送信画面の一例を示すサンプル図である。 メール送信画面の一例を示すサンプル図である。 図3に示したメール送受信装置の処理手順を示すフローチャートである。 メール送受信プログラムを実行するコンピュータを示す機能ブロック図である。
符号の説明
100〜103 メール送受信装置
110 ネットワークインターフェース部
120 制御部
121 メール配送部
121a 送信先アドレス取得部
121b キーワード取得部
121c キーワード検索部
121d エラー処理部
122 メール受信応対部
123 HTTP制御部
124 メール管理部
124a メール送信画面表示部
124b 送信先選択画面表示部
124c 文例選択画面表示部
124d 文例マージ処理部
130 記憶部
131 認証データ記憶部
131a ユーザマスタ
132 メール属性記憶部
133 メール記憶部
134 運用情報記憶部
134a 送信先組織マスタ
134b 送信先アドレスマスタ
134c 文例マスタ
201〜202 端末装置
210 メール端末プログラム
220 WEBブラウザ
1000 コンピュータ
1010 入力装置
1020 モニタ
1030 媒体読取り装置
1040 RAM
1040a メール送受信用データ
1050 ネットワークインターフェース装置
1060 HDD
1060a メール送受信用DB
1060b メールスプール
1060c メール送受信プログラム
1070 CPU
1070a メール送受信プロセス
1080 バス

Claims (5)

  1. 電子メールの配送をおこなうメール送受信プログラムであって、
    配送を依頼された電子メールの送信先アドレスを取得する送信先アドレス取得手順と、
    送信先アドレスとキーワードとが対応付けられて登録されている記憶手段から前記送信先アドレス取得手順が取得した送信先アドレスと対応するキーワードを取得するキーワード取得手順と、
    前記電子メールの本文を検索して、前記キーワードが含まれているか否かを確認するキーワード検索手順と、
    前記キーワード手順により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させるエラー処理手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするメール送受信プログラム。
  2. 前記キーワード検索手順は、前記電子メールの添付ファイルに前記キーワードが含まれているか否かをさらに確認し、
    前記エラー処理手順は、前記キーワード手順により、少なくとも前記電子メールの本文と添付ファイルのいずれか一方に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させることを特徴とする請求項1に記載のメール送受信プログラム。
  3. 前記キーワード検索手順は、前記電子メールの添付ファイルに前記キーワードが含まれているか否かをさらに確認し、
    前記エラー処理手順は、前記キーワード手順により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれず、かつ、添付ファイルに前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させることを特徴とする請求項1に記載のメール送受信プログラム。
  4. 予め登録された送信先アドレスの一覧を表示手段に表示して送信先アドレスを選択させる送信先アドレス選択手順と、
    予め登録された電子メールの本文の文例の一覧を表示手段に表示して文例を選択させる文例選択手順と、
    前記送信先アドレス選択手順で選択された送信先アドレスに対応するキーワードを前記文例選択手順で選択された文例に含めさせるキーワード挿入手順と
    をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のメール送受信プログラム。
  5. 電子メールの配送をおこなうメール送受信装置であって、
    配送を依頼された電子メールの送信先アドレスを取得する送信先アドレス取得手段と、
    送信先アドレスとキーワードとが対応付けられて登録されている記憶手段から前記送信先アドレス取得手段が取得した送信先アドレスと対応するキーワードを取得するキーワード取得手段と、
    前記電子メールの本文を検索して、前記キーワードが含まれているか否かを確認するキーワード検索手段と、
    前記キーワード手段により、前記電子メールの本文に前記キーワードが含まれないことが確認された場合に、前記電子メールの配送を中止させるエラー処理手段と
    を備えたことを特徴とするメール送受信装置。
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