JP2007059970A - 電子メール管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザ側も積極的に電子メールサーバ管理者になったかのように電子メールサーバ装置の記憶容量の逼迫回避努力が出来、システム管理者は電子メールサーバ装置の記憶容量オーバーによる停止回避に際してユーザのニーズを考慮した運営管理が出来、システム的に電子メールの優先順位に基づいた運営管理を可能にする電子メール管理装置を提供する。
【解決手段】 主メールサーバ装置2の記憶容量を補うためのメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4を設け、移送条件設定部15により設定された移送条件に基づいて主メールサーバ装置2と、メール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4との間で電子メール情報の移送を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子メール管理装置に関するものである。
多くの企業の電子メールサーバ装置は、不特定多数から日々送信される電子メール(迷惑電子メールを含む)や社内から送信される画像ファイル添付等により大容量化された電子メールにより、日常的に、記憶手段となるハードディスク容量の圧迫やレスポンス低下等の問題にさらされている。
通常の企業では、このような迷惑電子メールの排除、記憶容量モニター等を含む電子メールサーバ装置の運用・管理は情報関連部門が担っており、ユーザである情報関連部門以外の各部門の社員は、現在の電子メールサーバ装置の状態に関係無く、独自の都合で電子メールの送受信を行っているのが実情である。
このような状況の中では、以下に挙げるような不都合が発生する可能性がある。
(1)電子メールサーバ装置の記憶容量オーバーによる電子メール利用の一時停止が頻繁に発生し、これに伴う情報関連部門による事後復旧作業が発生する。(2)不特定多数に送られるスパムメール等の業務上不要な迷惑電子メールを無条件に受信してしまい業務上必要な電子メールとの管理・仕分けが煩雑になる。しかも、個々のユーザにしかその電子メールの必要/不必要の判断が出来ないものも多く、情報関連部門による対応が困難である。
(3)業務上リアルタイムに必要でない大容量の電子メール送信により、故意ではないにしろ結果的に電子メールサーバ装置の記憶容量や負荷に影響を与えてしまい、使用する個々のユーザにはサーバ装置の記憶容量の現状が知らされないため改善意識がわかない。(4)メールサーバ装置の記憶容量の逼迫(ひっぱく)により、業務上必要な優先度の高い電子メールの送受信が出来なくなる。しかも、優先度の高い電子メールか否かの判断はユーザにしか分からないという問題がある。
一方、特開2001−060962号公報(特許文献1)には、メール記憶部の使用状況を見てユーザに警告電子メールを出し、ユーザはメール記憶部から不要な電子メールを削除する。改善されない場合には再度、警告電子メールを出すものが提案されている。また、特開2005−135034号公報(特許文献2)には、電子メールをユーザ毎の個人用アクセスサーバに保管するものも提案されている。
特開2001−060962号公報 特開2005−135034号公報
しかしながら、前述の従来例において、特許文献1の技術では、ユーザが電子メールを削除しなければメールサーバの記憶容量がオーバーしてしまうためメールサーバの記憶容量オーバーに対する効果的な対策が出来ないという問題があった。また、特許文献2の技術では、電子メールサーバで受信した電子メールをユーザ毎の個人用アクセスサーバに配信するだけであるので、電子メールサーバの記憶容量がオーバーしてしまうため電子メールサーバの記憶容量オーバーに対する効果的な対策が出来ないという問題があった。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、ユーザ側も積極的に電子メールサーバ管理者になったかのように電子メールサーバ装置の記憶容量の逼迫回避努力が出来、システム管理者は電子メールサーバ装置の記憶容量オーバーによる停止回避に際してユーザのニーズを考慮した運営管理が出来、システム的に電子メールの優先順位に基づいた運営管理を可能にする電子メール管理装置を提供せんとするものである。
前記目的を達成するための本発明に係る電子メール管理装置の第1の構成は、電子メール情報を記憶する主記憶手段と、前記主記憶手段の記憶容量を補うための補助記憶手段と、前記主記憶手段及び/または前記補助記憶手段の使用記憶容量及び/または空き記憶容量をモニターするモニター手段と、前記主記憶手段と前記補助記憶手段との間で電子メール情報の移送を行う際の移送条件を設定する移送条件設定手段と、前記移送条件設定手段により設定された移送条件に基づいて前記主記憶手段と前記補助記憶手段との間で電子メール情報の移送を行う移送制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る電子メール管理装置の第2の構成は、前記第1の構成において、前記モニター手段はユーザ側端末装置でモニター出来、前記移送条件設定手段はユーザ側端末装置で前記移送条件を設定出来ることを特徴とする。
また、本発明に係る電子メール管理装置の第3の構成は、前記第1、第2の構成において、前記移送条件設定手段は、電子メール情報の送信元メールアドレス情報毎に優先順位を付与する優先順位付与手段と、電子メール情報が前記主記憶手段の所定の使用記憶容量以上になったことを検出する使用記憶容量検出手段とを有し、電子メール情報が前記主記憶手段の所定の使用記憶容量以上になったことが前記使用記憶容量検出手段により検出された際に前記優先順位付与手段により付与された優先順位の下位から順に前記移送制御手段により前記主記憶手段から前記補助記憶手段に電子メール情報の移送を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る電子メール管理装置の第4の構成は、電子メール情報毎に異なるID情報を付与するID情報付与手段と、前記電子メール情報に含まれるメール本文情報と、添付ファイル情報とを分離する情報分離手段と、前記情報分離手段により分離された前記メール本文情報と、前記添付ファイル情報とに前記ID情報付与手段により付与されたID情報をそれぞれ関連付けるID情報関連付け手段とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る電子メール管理装置の第5の構成は、電子メール情報を記憶する主記憶手段と、前記主記憶手段の記憶容量を補うための補助記憶手段と、前記主記憶手段及び/または前記補助記憶手段の使用記憶容量及び/または空き記憶容量をモニターするモニター手段と、前記主記憶手段と前記補助記憶手段との間で電子メール情報の移送を行う際の移送条件を設定する移送条件設定手段と、前記移送条件設定手段により設定された移送条件に基づいて前記主記憶手段と前記補助記憶手段との間で電子メール情報の移送を行う移送制御手段と、電子メール情報毎に異なるID情報を付与するID情報付与手段と、前記電子メール情報に含まれるメール本文情報と、添付ファイル情報とを分離する情報分離手段と、前記情報分離手段により分離された前記メール本文情報と、前記添付ファイル情報とに前記ID情報付与手段により付与されたID情報をそれぞれ関連付けるID情報関連付け手段とを有し、前記移送条件設定手段は、前記情報分離手段により分離された前記添付ファイル情報のサイズ容量が所定の容量以上であることを検出する添付ファイル容量検出手段を有し、電子メール情報の添付ファイル情報のサイズ容量が所定の容量以上であることが前記添付ファイル容量検出手段により検出された際に前記移送制御手段により前記主記憶手段から前記補助記憶手段に前記添付ファイル情報の移送を行うことを特徴とする。
また、本発明に係る電子メール管理装置の第6の構成は、前記第1〜3、或いは5の何れかの構成において、前記モニター手段は、ユーザ毎に設定された前記主記憶手段及び/または前記補助記憶手段の上限使用記憶容量に対するユーザ毎の使用記憶容量及び/または空き記憶容量をモニターすることを特徴とする。
本発明に係る電子メール管理装置の第1の構成によれば、モニター手段により主記憶手段や補助記憶手段の使用記憶容量や空き記憶容量をモニターし、移送条件設定手段により主記憶手段と補助記憶手段との間で電子メール情報の移送を行う際の移送条件を設定し、移送制御手段によりその移送条件に基づいて主記憶手段と補助記憶手段との間で電子メール情報の移送を行うことが出来る。
これにより、主記憶手段の記憶容量が逼迫する前に所定の移送条件により電子メール情報を主記憶手段から補助記憶手段に移し変えて記憶することが出来、主記憶手段の記憶容量オーバーを回避して電子メールシステムの停止を防止することが出来る。
また、本発明に係る電子メール管理装置の第2の構成によれば、ユーザ側端末装置で主記憶手段や補助記憶手段の使用記憶容量や空き記憶容量をモニター出来ると共に、移送条件を設定出来るためユーザ側で主記憶手段の記憶容量が逼迫する前に所定の移送条件により電子メール情報を主記憶手段から補助記憶手段に移し変えて記憶することが出来、主記憶手段の記憶容量オーバーを回避して電子メールシステムの停止を防止することが出来る。
これにより、ユーザ側も積極的に電子メールサーバ管理者になったかのように電子メールサーバ装置の記憶容量の逼迫回避努力が出来、システム管理者は電子メールサーバ装置の記憶容量オーバーによる停止回避に際してユーザのニーズを考慮した運営管理が出来る。
また、本発明に係る電子メール管理装置の第3の構成によれば、電子メール情報の送信元メールアドレス情報毎に優先順位付与手段により優先順位を付与し、電子メール情報が主記憶手段の所定の使用記憶容量以上になったことを使用記憶容量検出手段により検出された際に優先順位付与手段により付与された優先順位の下位から順に移送制御手段により電子メール情報を主記憶手段から補助記憶手段に移し変えて記憶することが出来る。
これにより、電子メール情報の優先順位に基づいて、優先度が高い電子メール情報を主記憶手段に記憶させ、優先度が低い電子メール情報を主記憶手段から補助記憶手段に移し変えて記憶することが出来、主記憶手段の記憶容量オーバーを回避して電子メールシステムの停止を防止することが出来る。
また、本発明に係る電子メール管理装置の第4の構成によれば、電子メール情報毎にID(IDentification)情報付与手段により異なるID情報を付与し、電子メール情報に含まれるメール本文情報と、添付ファイル情報とを情報分離手段により分離し、その分離されたメール本文情報と、添付ファイル情報とにID情報関連付け手段によりID情報付与手段により付与されたID情報をそれぞれ関連付けることが出来る。
また、必要に応じて、関連付けられたID情報に基づいて、一旦、情報分離手段により分離されたメール本文情報と、添付ファイル情報とを情報結合手段により再び結合させることが出来る。
また、本発明に係る電子メール管理装置の第5の構成によれば、情報分離手段により分離された添付ファイル情報のサイズ容量が所定の容量以上であることを添付ファイル容量検出手段により検出し、電子メール情報の添付ファイル情報のサイズ容量が所定の容量以上であることが添付ファイル容量検出手段により検出された際に移送制御手段により電子メール情報を主記憶手段から補助記憶手段に移し変えて記憶することが出来る。
これにより、大きな容量の添付ファイル情報のみを情報分離手段により分離して主記憶手段から補助記憶手段に移し変えて記憶することが出来、主記憶手段の記憶容量オーバーを回避して電子メールシステムの停止を防止することが出来る。
また、必要に応じて、関連付けられたID情報に基づいて、一旦、情報分離手段により分離されたメール本文情報と、添付ファイル情報とを情報結合手段により再び結合させることが出来る。
また、本発明に係る電子メール管理装置の第6の構成によれば、モニター手段によりユーザ毎に設定された主記憶手段や補助記憶手段の上限使用記憶容量に対するユーザ毎の使用記憶容量や空き記憶容量をモニターすることが出来、ユーザ単位で割り当てられた主記憶手段の記憶容量が逼迫する前に所定の移送条件により電子メール情報を主記憶手段から補助記憶手段に移し変えて記憶することが出来、主記憶手段の記憶容量オーバーをユーザ毎に分散して回避して電子メールシステムの停止を防止することが出来る。
図により本発明に係る電子メール管理装置の一実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係る電子メール管理装置の制御系の構成を示すブロック図、図2は優先順位付与手段の構成を説明する図、図3はモニター手段により表示されたモニター画面の一例を示す図、図4は図3のモニター画面でメールタイトルをクリックして表示されたメール本文の一例を示す図、図5はモニター手段により表示されたモニター画面の他の一例を示す図、図6及び図7は本発明に係る電子メール管理装置の動作を説明するフローチャート、図8は図6の関連付け定義・分離処理の詳細を説明するフローチャート、図9はID情報関連付け手段によりメール本文情報と、添付ファイル情報とを関連付ける様子を説明する図、図10は各制御装置の構成を示す図、図11はモニター手段により表示されたモニター画面の更に他の一例を示す図である。
図1において、電子メール管理装置1は、電子メール情報を記憶する主記憶手段となる主メールサーバ装置2と、該主メールサーバ装置2の記憶容量を補うための補助記憶手段となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4を有して構成される。主メールサーバ装置2には送信側制御装置6及び受信側制御装置7により電子メール情報の送受信が制御されて記憶される。
送受信側制御装置6,7は、図10(a)に示すように、主記憶手段となる主メールサーバ装置2で受けた送受信電子メール情報を所定の移送条件に従って該主メールサーバ装置2から補助記憶手段となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4に移し変えて移送退避させる移送制御手段となる移送制御部16を有している。
また、送受信側制御装置6,7は、主記憶手段となる主メールサーバ装置2と、補助記憶手段となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4との間で電子メール情報の移送を行う際の移送条件を設定する移送条件設定手段となる移送条件設定部15を有しており、該移送条件設定部15により設定された移送条件に基づいて、移送制御部16が主記憶手段となる主メールサーバ装置2と、補助記憶手段となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4との間で電子メール情報の移送を行う。尚、移送条件設定部15及び移送制御部16は周知のコンピュータシステムにより適宜構築することが出来る。
8は主記憶手段となる主メールサーバ装置2、補助記憶手段となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4の各使用記憶容量及び空き記憶容量をモニターするモニター手段となる記憶容量モニター装置であり、該記憶容量モニター装置8の図3〜図5に示すモニター画面13,14はユーザ側端末装置9でモニター出来るようになっている。
また、モニター手段となる記憶容量モニター装置8により作成された図3〜図5に示すモニター画面13,14により、ユーザ毎に設定された主記憶手段となる主メールサーバ装置2及び補助記憶手段となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4の各上限使用記憶容量に対するユーザ毎の使用記憶容量及び空き記憶容量をユーザ側端末装置9でモニターすることが出来るように構成されている。
また、モニター手段となる記憶容量モニター装置8は、受信した電子メール情報が主記憶手段となる主メールサーバ装置2の所定の使用記憶容量以上になったことを検出する使用記憶容量検出手段を兼ねている。
また、送受信側制御装置6,7に設けられた移送条件設定部15はユーザ側端末装置9により各種の移送条件を設定出来るように構成されている。また、送受信側制御装置6,7には受信した電子メール情報の送信元メールアドレス情報毎に優先順位を付与する優先順位付与手段となる優先順位付与部17が設けられている。尚、優先順位付与部17及び使用記憶容量検出手段となる記憶容量モニター装置8は周知のコンピュータシステムにより適宜構築することが出来る。
そして、受信した電子メール情報が主記憶手段となる主メールサーバ装置2の所定の使用記憶容量以上になったことが使用記憶容量検出手段となる記憶容量モニター装置8により検出された際に優先順位付与部17により付与された優先順位の下位から順に移送制御部16により主記憶手段となる主メールサーバ装置2から補助記憶手段となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4に電子メール情報の移送を行うように構成される。
更に、補助メールサーバ制御装置5は、図10(b)に示すように、受信した電子メール情報毎に異なるID情報を付与するID情報付与手段となるID情報付与部19、その受信した電子メール情報に含まれるメール本文情報と、添付ファイル情報とを分離する情報分離手段となる情報分離部20、該情報分離部20により分離されたメール本文情報と、添付ファイル情報とにID情報付与部19により付与されたID情報をそれぞれ関連付けるID情報関連付け手段となるID情報関連付け部22、更には、情報分離部20により一旦分離されたメール本文情報と、添付ファイル情報とをID情報付与部19により付与されたID情報に基づいて再度結合する情報結合手段となる情報結合部21を有して構成されている。ID情報付与部19、情報分離部20、ID情報関連付け部22及び情報結合部21は周知のコンピュータシステムにより構築することが出来る。
送受信側制御装置6,7には、補助メールサーバ制御装置5に設けられた情報分離部20により分離された添付ファイル情報のサイズ容量が所定の容量以上であることを検出する添付ファイル容量検出手段となる添付ファイル容量検出部18が設けられており、受信した電子メール情報の添付ファイル情報のサイズ容量が所定の容量以上であることが該添付ファイル容量検出部18により検出された際に移送制御部16により主記憶手段となる主メールサーバ装置2から補助記憶手段となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4に添付ファイル情報の移送を行うように構成される。尚、添付ファイル容量検出部18は周知のコンピュータシステムにより構築することが出来る。
先ず、図6のステップSにおいて、相手先端末装置10から送信先メールサーバ装置11、通信網となるインターネット12を介して電子メール情報の受信を行うと、受信した電子メール情報の送信元メールアドレス情報に含まれるユーザID毎に受信側制御装置7の優先順位付与部17により、図2に示すように、ユーザ側端末装置9を操作して予め設定された受信側の優先ドメイン名マスターに従う優先順位で電子メール情報が受信される。
一方、記憶容量モニター装置8により現在の受信電子メール情報の使用記憶容量Jを常時モニターしており、ステップSにおいて、現在の受信電子メール情報の使用記憶容量Jが、予め設定された主メールサーバ装置2の所定の使用記憶容量J以上になった場合、図2に示す優先ドメイン名マスターに従って、必要でかつ優先順位の低い電子メール情報から順に受信した電子メール情報に含まれるメール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)との関連付け定義・分離処理を補助メールサーバ制御装置5により行う(ステップS)。
ステップSにおける関連付け定義・分離処理は、先ず、図8のステップSに示すように、受信した電子メール情報に含まれるメール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)との関連付け定義処理を行う。
即ち、図9に示すように、受信した電子メール情報の送信元メールアドレス情報毎に固有のシリーズ番号N0(例えば1,2,3,4…)を自動付与する。次にメール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)毎に固有の符番ID番号N1,N2,N3,N4…を自動付与する。
例えば、図9ではシリーズ番号N0を利用してハイフン「−」を付加し、メール本文情報(本文データ)、添付ファイル情報(添付データ)の順に連番を付与しており、例えば、第1の電子メール情報ではメール本文情報(本文データ)の符番ID番号は「1−1」、添付ファイル情報(添付データ)の符番ID番号は「1−2」、第2の電子メール情報ではメール本文情報(本文データ)の符番ID番号は「2−1」、添付ファイル情報(添付データ)の符番ID番号は「2−2」、第3の電子メール情報ではメール本文情報(本文データ)の符番ID番号は「3−1」、添付ファイル情報(添付データ)の符番ID番号は「3−2」、「3−3」、「3−4」、第4の電子メール情報ではメール本文情報(本文データ)の符番ID番号は「4−1」、添付ファイル情報(添付データ)の符番ID番号は「4−2」、「4−3」等のように、メール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)毎に固有の符番ID番号N1,N2,N3,N4…が自動付与される。
そして、ステップSにおいて、受信した電子メール情報に含まれるメール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)とが補助メールサーバ制御装置5に設けられた情報分離部20により分離処理される。また、補助メールサーバ制御装置5に設けられた情報結合部21により、情報分離部20により一旦、分離処理したメール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)とをID情報付与部19により付与されたID情報に基づいて結合することが出来る。
このように、ID情報関連付け部22によりメール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)とが関連付けて定義されているため必要に応じて、情報分離部20或いは情報結合部21によりメール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)との分離或いは結合が自由に出来る。
次に、図7のステップSにおいて、現在の受信電子メール情報の使用記憶容量Jが予め設定された主メールサーバ装置2の所定の使用記憶容量J(J>J)よりも小さい場合、メール本文情報(本文データ)のみ主メールサーバ装置2に残し、添付ファイル情報(添付データ)を添付ファイル用補助メールサーバ装置4へ移送して退避させ、主メールサーバ装置2における受信側記憶領域の使用記憶容量の増加を緩和させる。
前記ステップSにおいて、現在の受信電子メール情報の使用記憶容量Jが予め設定された主メールサーバ装置2の所定の使用記憶容量J(J>J)以上になる場合、メール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)とを各々のメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4に振り分けて移送して退避させ、主メールサーバ装置2側にはメール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)の両方とも残さないようにして、主メールサーバ装置2における受信側記憶領域の使用記憶容量の容量オーバーを防ぐ。
ここで、各ユーザは、記憶容量モニター装置8により各ユーザ側端末装置9から自分のユーザIDに対する主メールサーバ装置2側、メール本文用補助メールサーバ装置3側及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4側の現在の使用記憶容量及び空き記憶容量を図3或いは図5に例示したモニター画面13,14により受信電子メール記憶容量をリアルタイムにモニター出来る。
図3に例示するモニター画面13の記憶容量一覧画面13aには、ユーザID毎に主メールサーバ装置2の受信側記憶領域及び送信側記憶領域毎で現在の使用記憶容量、使用率、空き記憶容量(残り記憶容量)が表示され、同様にメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4の各受信側記憶領域及び送信側記憶領域毎に現在の使用記憶容量、使用率、空き記憶容量(残り記憶容量)が表示される。
また、検索画面13bの検索欄13cにユーザIDを入力して検索すると、主メールサーバ装置2の受信側及び送信側、補助メールサーバ装置となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4の受信側及び送信側毎の現在の使用記憶容量が使用率で表示され、各項目ボタンをクリックすると各項目毎のメール一覧が表示される。
図3に示す検索画面13bは補助メールサーバ装置側の受信側(本文データ)ボタン13dをクリックしてメール本文用補助メールサーバ装置3の受信側記憶領域に記憶されている電子メール情報の一覧を表示したものである。
メール一覧画面13eの一括メール戻し(本文/添付)ボタン13fをクリックすると、メール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4にそれぞれ記憶された全電子メール情報が補助メールサーバ制御装置5に設けられた情報結合部21によってメール本文情報と、添付ファイル情報とが図9に示すID情報に基づいて結合されて主メールサーバ装置2側に移送されて記憶される。
また、メール一覧画面13eの一括メール削除ボタン13gをクリックすると、補助メールサーバ装置となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4に記憶された全電子メール情報が一括削除される。
また、メール一覧画面13eに表示された各電子メール情報毎に戻すボタン13hをクリックするとチェック欄13iにチェックマークが表示され、更に実行ボタン13jをクリックすると、メール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4にそれぞれ記憶された当該電子メール情報が補助メールサーバ制御装置5に設けられた情報結合部21によって当該電子メール情報のメール本文情報と、添付ファイル情報とが図9に示すID情報に基づいて結合されて主メールサーバ装置2側に移送されて記憶される。
また、メール一覧画面13eに表示された各電子メール情報毎に削除ボタン13kをクリックするとチェック欄13iにチェックマークが表示され、更に実行ボタン13jをクリックすると、メール本文用補助メールサーバ装置3或いは添付ファイル用補助メールサーバ装置4にそれぞれ記憶された当該電子メール情報のメール本文情報或いは添付ファイル情報が個々に削除される。
尚、主メールサーバ装置2に記憶された個々の電子メール情報についても同様に検索画面13bの主メールサーバ装置2側の受信側及び送信側の項目ボタンを適宜選択し、メール一覧画面13eに表示された各電子メール情報毎に削除ボタン13kをクリックするとチェック欄13iにチェックマークが表示され、更に実行ボタン13jをクリックすると、主メールサーバ装置2に記憶された当該電子メール情報が個々に削除される。
このように、必要に応じて(例えば記憶容量オーバーの手前で)不要な電子メール情報をメール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)とで別々に削除することが出来、その結果、記憶容量が設定値以下になった場合、受信側制御装置7の移送制御部16によりメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4側に退避させた受信電子メール情報を主メールサーバ装置2側に自動的に戻すことが出来る。
また、この操作の時、ユーザID毎に自分の受信メールを一括受信出来る機能を受信側制御装置7に持たせることによりユーザ側での一括受信操作が出来る。
また、メール一覧画面13eの各電子メール情報のメールタイトル13lをクリックすると、図4に示すメール本文13mが表示され、削除する際や主メールサーバ装置2に戻す際に電子メール情報の内容を参照出来る。
図5に例示するモニター画面14の記憶容量一覧画面14aには、ユーザID毎に主メールサーバ装置2の受信側記憶領域及び送信側記憶領域毎で現在の使用記憶容量、使用率、空き記憶容量(残り記憶容量)が表示され、同様にメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4を合同した補助メールサーバ装置の受信側記憶領域及び送信側記憶領域毎に現在の使用記憶容量、使用率、空き記憶容量(残り記憶容量)が表示される。
また、検索画面14bの検索欄14cにユーザIDを入力して検索すると、主メールサーバ装置2の受信側及び送信側、メール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4を合同した補助メールサーバ装置の受信側及び送信側毎の現在の使用記憶容量が使用率で表示され、各項目の使用率数値14dをクリックすると各項目毎のメール一覧が表示される。
図5に示す検索画面14bは主メールサーバ装置2側の送信側の使用率数値14dをクリックして主メールサーバ装置2の送信側記憶領域に記憶されている電子メール情報の一覧を表示したものである。
メール一覧画面14eに表示された各電子メール情報毎にチェック欄14iをクリックすると削除チェックマークが表示され、更に実行ボタン14jをクリックすると、主メールサーバ装置2に記憶された当該電子メール情報のメール本文情報或いは添付ファイル情報が個々に削除される。
尚、メール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4に記憶された個々の電子メール情報についても同様に検索画面14bの補助メールサーバ装置側の受信側及び送信側の使用率数値14dを適宜クリックし、メール一覧画面14eに表示された各電子メール情報毎にチェック欄14iをクリックして削除チェックマークを表示させ、更に実行ボタン14jをクリックすると、メール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4に記憶された当該電子メール情報が個々に削除される。
ここで、電子メール情報の送信においはユーザID毎に受信側制御装置7で予め設定された図2に示す送信側の優先ドメイン名マスターに従って電子メール情報が送信される。
また、記憶容量モニター装置8により現在の送信電子メール情報の使用記憶容量Kをモニターする。現在の送信電子メール情報の使用記憶容量Kが予め設定された所定の使用記憶容量K以上になる可能性がある場合、図2に示す優先ドメイン名マスターに従って優先順位の低い電子メール情報から順に主メールサーバ装置2とは別に設置した補助メールサーバ装置となるメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4に退避させて送信待ち状態にする。
図2に示す優先ドメイン名マスターにおいて優先順位の高い電子メール情報は、現在の送信電子メール情報の使用記憶容量Kが予め設定された所定の使用記憶容量Kよりも小さい間はそのまま通常ルートで送信する。これにより、業務上必要な電子メール情報の送信の迅速化を図ることが出来る。
ユーザはユーザ側端末装置9を操作して記憶容量モニター装置8により自分のユーザIDに対する主メールサーバ装置2側及びメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4側の送信電子メール情報の現在の使用記憶容量をリアルタイムにモニター出来るので必要に応じて(例えば記憶容量オーバーの手前で)不要な電子メール情報を削除出来、その結果、使用記憶容量が設定値以下になった場合、送信側制御装置6に設けられた移送制御部16により主メールサーバ装置2からメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4側に退避させた優先順位の低い送信電子メール情報を主メールサーバ装置2側に自動的に移し変えて移送し戻す。主メールサーバ装置2に戻された送信電子メール情報は通常ルートで送信される。
図6の前記ステップSにおいて、現在の受信電子メール情報の使用記憶容量Jが、予め設定された主メールサーバ装置2の所定の使用記憶容量Jよりも小さい場合にはステップSに進み、メール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)とにデータ分離がされている場合には、補助メールサーバ制御装置5に設けられた情報結合部21により図9に示すID情報に基づいてメール本文情報(本文データ)と、添付ファイル情報(添付データ)とを結合処理する(ステップS)。
次に前記ステップSにおいてデータ分離がされていない場合、或いは前記ステップSにおいて結合処理された電子メール情報はステップSにおいて通常ルートでメール受信され、主メールサーバ装置2に記憶される。
図11に例示するモニター画面23は、所定のグループに所属する全ユーザ(ALL USER)を検索指定した場合の一例であり、検索画面23bの検索欄23cにユーザIDの代わりに例えば「システム部」を入力して検索すると、記憶容量一覧画面23aには、当該所定のグループに所属する即ち、システム部のALL USER(全ユーザ)のユーザID毎に主メールサーバ装置2の受信側記憶領域及び送信側記憶領域毎で現在の記憶容量の使用率が表示され、同様にメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4毎の受信側記憶領域及び送信側記憶領域毎に現在の記憶容量の使用率が表示される。会社の全社員を表示させたいときは、検索欄23cに「全社員」と入力すれば良い。
例えば、図11の場合、各ユーザID毎に第1の閾値として記憶容量の使用率80%が設定されており、各記憶領域毎に使用率が80%以上となった場合には、表示文字の太さや字体、或いは表示色を変えて表示する。また、第2の閾値として記憶容量の使用率90%が設定されており、何れかの記憶領域で使用率が90%以上となった場合には、アラーム欄23dに「ALERM!」の文字が表示される。
また、ユーザID欄23eに表示された各個別ユーザIDをクリックすると、指定されたユーザIDの各記憶領域毎に図3或いは図5に示したようなモニター画面の記憶容量一覧画面に、ユーザID毎に主メールサーバ装置2の受信側記憶領域及び送信側記憶領域毎で現在の使用記憶容量、使用率、空き記憶容量(残り記憶容量)等の詳細が表示され、同様にメール本文用補助メールサーバ装置3及び添付ファイル用補助メールサーバ装置4の各受信側記憶領域及び送信側記憶領域毎に現在の使用記憶容量、使用率、空き記憶容量(残り記憶容量)等の詳細が表示される。
本発明の活用例として、電子メール管理装置に適用出来る。
本発明に係る電子メール管理装置の制御系の構成を示すブロック図である。 優先順位付与手段の構成を説明する図である。 モニター手段により表示されたモニター画面の一例を示す図である。 図3のモニター画面でメールタイトルをクリックして表示されたメール本文の一例を示す図である。 モニター手段により表示されたモニター画面の他の一例を示す図である。 本発明に係る電子メール管理装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る電子メール管理装置の動作を説明するフローチャートである。 図6の関連付け定義・分離処理の詳細を説明するフローチャートである。 ID情報関連付け手段によりメール本文情報と、添付ファイル情報とを関連付ける様子を説明する図である。 各制御装置の構成を示す図である。 モニター手段により表示されたモニター画面の更に他の一例を示す図である。
符号の説明
1…電子メール管理装置
2…主メールサーバ装置
3…メール本文用補助メールサーバ装置
4…添付ファイル用補助メールサーバ装置
5…補助メールサーバ制御装置
6…送信側制御装置
7…受信側制御装置
8…記憶容量モニター装置
9…ユーザ側端末装置
10…相手先端末装置
11…送信先メールサーバ装置
12…インターネット
13,14…モニター画面
13a,14a…記憶容量一覧画面
13b,14b…検索画面
13c,14c…検索欄
13d…受信側(本文データ)ボタン
13e,14e…メール一覧画面
13f…一括メール戻し(本文/添付)ボタン
13g…一括メール削除ボタン
13h…戻すボタン
13i,14i…チェック欄
13j,14j…実行ボタン
13k…削除ボタン
13l…メールタイトル
13m…メール本文
14d…使用率数値
15…移送条件設定部
16…移送制御部
17…優先順位付与部
18…添付ファイル容量検出部
19…ID情報付与部
20…情報分離部
21…情報結合部
22…ID情報関連付け部
23…モニター画面
23a…記憶容量一覧画面
23b…検索画面
23c…検索欄
23d…アラーム欄
23e…ユーザID欄

Claims (6)

  1. 電子メール情報を記憶する主記憶手段と、
    前記主記憶手段の記憶容量を補うための補助記憶手段と、
    前記主記憶手段及び/または前記補助記憶手段の使用記憶容量及び/または空き記憶容量をモニターするモニター手段と、
    前記主記憶手段と前記補助記憶手段との間で電子メール情報の移送を行う際の移送条件を設定する移送条件設定手段と、
    前記移送条件設定手段により設定された移送条件に基づいて前記主記憶手段と前記補助記憶手段との間で電子メール情報の移送を行う移送制御手段と、
    を有することを特徴とする電子メール管理装置。
  2. 前記モニター手段はユーザ側端末装置でモニター出来、前記移送条件設定手段はユーザ側端末装置で前記移送条件を設定出来ることを特徴とする請求項1に記載の電子メール管理装置。
  3. 前記移送条件設定手段は、
    電子メール情報のメールアドレス情報毎に優先順位を付与する優先順位付与手段と、
    電子メール情報が前記主記憶手段の所定の使用記憶容量以上になったことを検出する使用記憶容量検出手段と、
    を有し、
    電子メール情報が前記主記憶手段の所定の使用記憶容量以上になったことが前記使用記憶容量検出手段により検出された際に前記優先順位付与手段により付与された優先順位の下位から順に前記移送制御手段により前記主記憶手段から前記補助記憶手段に電子メール情報の移送を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子メール管理装置。
  4. 電子メール情報毎に異なるID情報を付与するID情報付与手段と、
    前記電子メール情報に含まれるメール本文情報と、添付ファイル情報とを分離する情報分離手段と、
    前記情報分離手段により分離された前記メール本文情報と、前記添付ファイル情報とに前記ID情報付与手段により付与されたID情報をそれぞれ関連付けるID情報関連付け手段と、
    を有することを特徴とする電子メール管理装置。
  5. 電子メール情報を記憶する主記憶手段と、
    前記主記憶手段の記憶容量を補うための補助記憶手段と、
    前記主記憶手段及び/または前記補助記憶手段の使用記憶容量及び/または空き記憶容量をモニターするモニター手段と、
    前記主記憶手段と前記補助記憶手段との間で電子メール情報の移送を行う際の移送条件を設定する移送条件設定手段と、
    前記移送条件設定手段により設定された移送条件に基づいて前記主記憶手段と前記補助記憶手段との間で電子メール情報の移送を行う移送制御手段と、
    電子メール情報毎に異なるID情報を付与するID情報付与手段と、
    前記電子メール情報に含まれるメール本文情報と、添付ファイル情報とを分離する情報分離手段と、
    前記情報分離手段により分離された前記メール本文情報と、前記添付ファイル情報とに前記ID情報付与手段により付与されたID情報をそれぞれ関連付けるID情報関連付け手段と、
    を有し、
    前記移送条件設定手段は、前記情報分離手段により分離された前記添付ファイル情報のサイズ容量が所定の容量以上であることを検出する添付ファイル容量検出手段を有し、
    電子メール情報の添付ファイル情報のサイズ容量が所定の容量以上であることが前記添付ファイル容量検出手段により検出された際に前記移送制御手段により前記主記憶手段から前記補助記憶手段に前記添付ファイル情報の移送を行うことを特徴とする電子メール管理装置。
  6. 前記モニター手段は、ユーザ毎に設定された前記主記憶手段及び/または前記補助記憶手段の上限使用記憶容量に対するユーザ毎の使用記憶容量及び/または空き記憶容量をモニターすることを特徴とする請求項1〜3、5の何れか1項に記載の電子メール管理装置。
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