JP2007059502A - トレイ - Google Patents

トレイ Download PDF

Info

Publication number
JP2007059502A
JP2007059502A JP2005240688A JP2005240688A JP2007059502A JP 2007059502 A JP2007059502 A JP 2007059502A JP 2005240688 A JP2005240688 A JP 2005240688A JP 2005240688 A JP2005240688 A JP 2005240688A JP 2007059502 A JP2007059502 A JP 2007059502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical semiconductor
semiconductor element
element array
members
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005240688A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Odaka
勇 小高
Akifumi Shiraishi
暁史 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Electronics Corp
Original Assignee
NTT Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Electronics Corp filed Critical NTT Electronics Corp
Priority to JP2005240688A priority Critical patent/JP2007059502A/ja
Publication of JP2007059502A publication Critical patent/JP2007059502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

【課題】 トレイ内部に収納した光半導体素子アレイの素子部の端面を保護する。
【解決手段】 収納部2の底面上に、部材5a、5bを所定間隔で配置する。部材5a、5bの上面には、それぞれ凹状の溝部8a、8bが設けられている。光半導体素子アレイ3を収納する際には、部材5a、5b上に、それぞれハンドリング部6a、6bを載置する。このようにして、収納部2の底面上で、光半導体素子アレイ3を橋渡しの状態で収納できる構造とした。
上記構造とすることにより、光半導体素子アレイ3の素子部の端面が、収納部2の底面および側面と接触するのを防ぐことができる。これにより、光半導体素子アレイ3の素子部の端面を効果的に保護することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明はトレイに関し、特に、光半導体素子アレイを収納するためのトレイ構造に関するものである。
一般に、レーザや受光器などの光半導体素子は、複数個が連なったアレイ(光半導体素子アレイ)状態で、加工や測定が行われる。光半導体素子アレイの出射面や入射面などの端面は、異物に接触すると、傷が付いたり、異物が付着したりする。このような光半導体素子アレイは、設計された性能を十分に出せない場合がある。
これを防ぐため、光半導体素子アレイの両端部には、ハンドリング部が設けられている。光半導体素子アレイの加工や測定を行う際には、ハンドリング部を用いて取り扱うことにより、光半導体素子に傷や異物が付着することを防止できる。
光半導体素子アレイは、凹状の収納部を有するトレイの内部に収納される。収納部の底面が平坦である場合には、光半導体素子アレイの底面が、収納部の底面に張り付くことがある。この状態で光半導体素子アレイをハンドリングすると、光半導体素子アレイは薄くて脆いため、破損する可能性がある。
特許文献1には、半導体チップの収納部の底面に、凹凸部を設けたトレイが開示されている。この凹凸部の上に半導体チップを載置することにより、半導体チップの底面が収納部の底面に張り付くことを防ぐことができる。
特開2004−155435号公報
光半導体素子アレイは、トレイに収納されて持ち運ばれる際に収納部内で移動し、素子の端面が収納部の側面に接触することがある。また、光半導体素子の導波路が短くなると、光半導体素子アレイの幅が短くなり、光半導体素子アレイの断面形状は、正方形に近い形状となる。このため、光半導体素子アレイが収納部内で移動すると、収納部の底面上を転がりやすくなる。そうすると、光半導体素子アレイの端面は、収納部の底面に接触する。
このようにして、光半導体素子アレイの端面が収納部の側面または底面に接触すると、光半導体素子アレイの端面に異物が付着したり、傷が入ったりする。そうすると、光半導体素子アレイは、設計された性能を十分に発揮できないという問題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、光半導体素子アレイを収納するトレイにおいて、光半導体素子アレイの素子の端面が、収納部内の側面および底面に接触することを防ぎ、光半導体素子アレイの素子の端面を効果的に保護することを目的とする。
本発明に係るトレイは、素子部とその両端に設けられた一対のハンドリング部とからなる光半導体素子アレイを収納するためのトレイであって、凹状の収納部と、前記収納部の底面上で、前記一対のハンドリング部の間隔より長く、かつ、前記光半導体素子アレイの長さよりも短い間隔で設けられた一対の部材とを有し、前記一対の部材の上面に、溝が設けられていることを特徴とする。
本発明のその他の特徴は、以下において詳細に説明する。
本発明によれば、光半導体素子アレイを収納するトレイにおいて、光半導体素子アレイの素子の端面が、収納部内の側面および底面に接触することを防ぎ、光半導体素子アレイの素子の端面を効果的に保護することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において同一または相当する部分には同一符号を付して、その説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
実施の形態1に係るトレイの平面図を図1(a)に示す。このトレイは、レーザや受光器(以下、「光半導体素子」という)を収納するためのものである。トレイ1の表面に、収納部2が複数個設けられている。それぞれの収納部には、光半導体素子アレイ3が収納されている。光半導体素子アレイ3は、光半導体素子を複数個連ねたものである。光半導体素子アレイ3の短辺の幅は、光半導体素子の導波路長と等しくなっている。
図1(a)の点線部分4の拡大図を図1(b)に示す。収納部2の長手方向の両端部付近に、部材5a、5bが設けられている。収納部2の内部で、部材5a、5bの上に、光半導体素子アレイ3が橋渡し状に載置されている。光半導体素子アレイ3の両端部には、一対のハンドリング部6a、6bが設けられている。ハンドリング部6a、6bは、それぞれ部材5a、5bの上に載置されている。
図1(b)の光半導体素子アレイ3の拡大図を図1(c)に示す。ハンドリング部6aとハンドリング部6bとの間には、素子部6cが設けられている。これは、光半導体素子を複数個連ねたものである。素子部6cの長手方向に沿って、各素子の出射面や入射面(以下、「端面」という)が露出している。
図1(b)のA方向から見た断面透視図を図2(a)に示す。これは、収納部2の長手方向と平行方向から見た断面透視図である。収納部2は、凹状の溝部7を有している。溝部7の内面に、部材5a、5bが設けられている。これらの部材の上面は、収納部2の上面よりも低くなるように設けられている。部材5a、5bの上面の中央部には、それぞれ凹状の溝部8a、8bが設けられている。溝部8a、8bの底面上には、光半導体素子アレイ3が載置されている。
図1(b)のB方向から見た断面透視図を図2(b)に示す。これは、収納部2の長手方向の垂直方向から見た断面透視図である。収納部2の底面の左端部付近に部材5aが設けられ、右端部付近に部材5bが設けられている。部材5aと部材5bとの間隔は、光半導体素子アレイ3の素子部の長さ(ハンドリング部6a、6bの間隔)Lよりも長く、かつ、光半導体素子アレイ3の全体の長さLよりも短くなるように配置されている。ハンドリング部6aの両端部の間に部材5aが位置し、ハンドリング部6bの両端部の間に部材5bが位置している。
このように、収納部2の底面上で、ハンドリング部6a、6bの間隔Lより長く、かつ、光半導体素子アレイLの長さよりも短い間隔で、部材5a、5bが設けられている。そして、部材5a、5bの上面には、それぞれ溝部8a、8bが設けられている。このようして、光半導体素子アレイ3が収納部2の内部で橋渡しの状態で収納できる構造となっている。
上記構造とすることにより、光半導体素子アレイ3が溝部8a、8bの底面上で、収納部2の長手方向と垂直方向に移動しても、素子部6c(図1(c)参照)の端面が収納部2の側面に接触することを防ぐことができる。これにより、素子部6cの端面に異物が付着したり、端面に傷が入ったりすることを防ぐことができる。
また、図2(a)、(b)に示したように、ハンドリング部6a、6bは、それぞれ部材5a、5b上に橋渡しの状態で載置されている。このため、ハンドリング部6a、6bがそれぞれ溝部8a、8bの底面上を転がった場合でも、光半導体素子アレイの素子の端面は、収納部2の底面と接触することがない。これにより、素子部6cの端面に異物が付着したり、傷が入ったりすることを防ぐことができる。
さらに、光半導体素子アレイ3は、収納部2の底面から浮いた状態で収納されている。このため、光半導体素子アレイのハンドリングを容易とすることができる。
以上より、本実施の形態に係るトレイによれば、光半導体素子アレイの素子の端面が収納部内の側面および底面に接触することを防ぎ、光半導体素子アレイの素子の端面を効果的に保護することができる
次に、上記実施の形態1の変形例について説明する。
図2(a)に示した部材5a、5bは、上面の中央部にそれぞれ溝部8a、8bを設けた構造とした。部材5a、5bは、図3(a)に示すように、それぞれの上面に階段状の溝部8c、8dを設けた構造であっても良い。このような構造とすることにより、光半導体素子アレイ3の下に、光半導体素子アレイ3よりも幅の小さい光半導体素子アレイ(図示しない)を収納することができる。
つまり、部材5a、5bのそれぞれの上面に階段状の溝部を設けることにより、上記実施の形態の効果に加えて、異なる導波路長の光半導体素子アレイを、同一のトレイに収納することができる。
また、部材5a、5bは、図3(b)に示すように、それぞれの上面にV字型の溝8e、8fを設けた構造であっても良い。また、部材5a、5bは、図3(c)に示すように、それぞれの上面に椀状の溝8g、8hを設けた構造であっても良い。これらの構造であっても、光半導体素子アレイ3は、部材5a、5bにより橋渡しの状態で、収納部2に収納される。これにより、素子部の端面が、収納部2の底面および側面と接触することを防ぐことができる。従って、図3(b)、(c)に示した構造であっても、上記実施の形態1と同様の効果を有する。
実施の形態2.
実施の形態2に係るトレイの平面図(拡大図)を図4(a)に示す。ここでは、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
収納部2の内部に、一対の突起状部材9a、9bが設けられている。これらの突起状部材は、一対の部材5a、5bの外側に設けられ、部材5a、5bと直列の位置になるように配置されている。
図4(a)のB方向から見た断面透視図を図4(b)に示す。部材5aより左側で、溝部7の側面に、突起状部材9aが設けられている。また、部材5bの右側で、溝部7の側面に、突起状部材9bが設けられている。
図4(a)、(b)に示したトレイは、実施の形態1で示したトレイにおいて、収納部2の内部で、部材5a、5bの外側に、これらの部材と直列の位置となるように、一対の三角柱の突起状部材9a、9bを設けたものである。ここでは、突起状部材9a、9bが三角柱である例を示したが、円柱やその他の形状であっても良い。また、上記構造では、部材5a、5bの外側に、それぞれ突起状部材9a、9bを一箇所ずつ設けた例を示した。しかし、部材5a、5bの外側に、それぞれ複数の部材を設けた構造であっても良い。
その他の構成については、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
上記構造とすることにより、光半導体素子アレイ3が、収納部2の長手方向に沿って移動する距離を小さくすることができる。これにより、ハンドリング部6a、6bが溝部7の側面と接触して破損するのを抑制することができる。従って、実施の形態1の効果に加えて、素子部6cの端面に異物が付着したり、端面に傷が入ったりすることを、さらに効果的に防ぐことができる。
実施の形態1に係るトレイの平面図。 実施の形態1に係るトレイの断面透視図。 実施の形態1の変形例に係るトレイの断面透視図。 実施の形態2に係るトレイの平面図および断面透視図。
符号の説明
1 トレイ、2 収納部、3 光半導体素子アレイ、5a、5b 部材、6a、6b ハンドリング部、7 溝部、8a〜8h 溝部、9a、9b 突起状部材。

Claims (3)

  1. 素子部とその両端に設けられた一対のハンドリング部とからなる光半導体素子アレイを収納するためのトレイであって、
    凹状の収納部と、
    前記収納部の底面上で、前記一対のハンドリング部の間隔より長く、かつ、前記光半導体素子アレイの長さよりも短い間隔で設けられた一対の部材とを有し、
    前記一対の部材の上面に、溝が設けられていることを特徴とするトレイ。
  2. 前記溝は、階段状であることを特徴とする請求項1に記載のトレイ。
  3. 前記収納部の内部で、前記一対の部材の外側で前記一対の部材と直列の位置に、一対の部材を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のトレイ。
JP2005240688A 2005-08-23 2005-08-23 トレイ Pending JP2007059502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005240688A JP2007059502A (ja) 2005-08-23 2005-08-23 トレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005240688A JP2007059502A (ja) 2005-08-23 2005-08-23 トレイ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007059502A true JP2007059502A (ja) 2007-03-08

Family

ID=37922750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005240688A Pending JP2007059502A (ja) 2005-08-23 2005-08-23 トレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007059502A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155624A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Nippon Zeon Co Ltd 組み立て式コンテナ
JP5404948B1 (ja) * 2013-03-29 2014-02-05 株式会社Naaエレテック 通い箱

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656168A (ja) * 1992-04-30 1994-03-01 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 特有のポケットを有する電子部品輸送テープ
JPH06298290A (ja) * 1993-04-16 1994-10-25 Fujitsu Ltd チップトレイ及びそれを用いたチップパッケージ
JPH08307093A (ja) * 1995-04-27 1996-11-22 Yayoi Kk 電子部品搬送体
JP2001508735A (ja) * 1997-01-07 2001-07-03 フルオロウェア・インコーポレーテッド 自己整列ポケットを備えた集積回路トレイ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0656168A (ja) * 1992-04-30 1994-03-01 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> 特有のポケットを有する電子部品輸送テープ
JPH06298290A (ja) * 1993-04-16 1994-10-25 Fujitsu Ltd チップトレイ及びそれを用いたチップパッケージ
JPH08307093A (ja) * 1995-04-27 1996-11-22 Yayoi Kk 電子部品搬送体
JP2001508735A (ja) * 1997-01-07 2001-07-03 フルオロウェア・インコーポレーテッド 自己整列ポケットを備えた集積回路トレイ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155624A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Nippon Zeon Co Ltd 組み立て式コンテナ
JP5404948B1 (ja) * 2013-03-29 2014-02-05 株式会社Naaエレテック 通い箱

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100253467B1 (ko) 마이크로칩 보관테이프
KR102058588B1 (ko) 표시장치
US9747819B2 (en) Display device
US10073029B2 (en) Sample measurement pool
KR100488519B1 (ko) Lcd용 글라스 적재 카세트
US10906718B2 (en) Tray with buffering members for carrying display panel
EP1486806A4 (en) SUBSTRATE FOR OPTICAL FIBER NETWORK AND METHOD FOR PRODUCING THE SAME
JP2007059502A (ja) トレイ
US6921921B2 (en) Light emitting modules
KR100398832B1 (ko) 본딩 와이어용 스풀 케이스 및 이 케이스를 사용한 스풀취급 방법
JP2016207643A5 (ja)
JP4185697B2 (ja) 2次元フォトニック結晶面発光レーザアレイ及び2次元フォトニック結晶面発光レーザ
KR20210010722A (ko) 커버 글라스 트레이
JP2005249547A5 (ja)
US6293404B1 (en) Non-nesting component carrier tape
JP2006298397A (ja) 半導体集積回路装置用収納トレイ
JP2003225629A (ja) 光学素子の洗浄治具
JP5992167B2 (ja) 光学部材用収納容器
TW200608659A (en) Semiconductor laser device and semiconductor laser element array
US20240142706A1 (en) Multiple filter component configuration for wavelength division multiplexing device
JP2002162533A (ja) 光ファイバ保持具、光ファイバ装置及び光ファイバ実装方法
KR200487684Y1 (ko) 낚시용 케미 라이트 세트 보관 케이스
JP2007210025A (ja) レーザ加工装置
KR100946401B1 (ko) 유자형 백라이트 램프의 포장상자
EP3467971B1 (en) Solid-state laser device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100629

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101026