JP2007059155A - 冷陰極管点灯装置、該冷陰極管点灯装置に用いられる管電流検出回路、管電流制御方法、及び集積回路 - Google Patents

冷陰極管点灯装置、該冷陰極管点灯装置に用いられる管電流検出回路、管電流制御方法、及び集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】
複数の冷陰極管の両側の入力端から駆動する場合に、安定した輝度が得られる冷陰極管点灯装置を提供する。
【解決手段】冷陰極管41,42の各両側のコイル39,40中のコイル39b,40bに流れる各電流が電圧検出部43,44により検出され、加算器47により同各電流の加算値に基づいて冷陰極管42に流れる管電流値αが求められ、DUTY(デューティ)制御部32により同管電流値αが所定値になるように駆動パルスe1,e2のデューティが設定され、同冷陰極管41,42の輝度が一定となる。
【選択図】図1

Description

この発明は、冷陰極管点灯装置、該冷陰極管点灯装置に用いられる管電流検出回路、駆動方法、及び集積回路に係り、特に、液晶表示装置のバックライトに用いられる複数の冷陰極管の両側の入力端に対してインバータで駆動する場合に用いて好適な冷陰極管点灯装置、該冷陰極管点灯装置に用いられる管電流検出回路、駆動方法、及び集積回路に関する。
液晶表示装置は、近年では、パソコンのモニタだけでなく、液晶テレビなど、多種のディスプレイとして用いられ、特に液晶テレビなどでは液晶パネルの大型化が進んでいる。このため、液晶表示装置に用いられるバックライトも大型になり、バックライトに使用される冷陰極管も長くなっている。この冷陰極管を点灯させる場合、短い冷陰極管では、一方の入力端を低圧側とし、他方の高圧側の入力端から駆動パルスが入力されるが、長い冷陰極管や冷陰極管の径が小さい場合では、同冷陰極管のインピーダンスが高くなるため、同冷陰極管の片側の入力端(高圧側)から駆動パルスを入力して駆動すると、高圧側の入力端の近辺は明るく、低圧側の入力端の近辺が暗くなり、輝度傾斜が発生する。このため、冷陰極管の両側の入力端から駆動パルスを互いに逆位相で印加して点灯させる両側高圧駆動法により、輝度傾斜が防止される。また、バックライトの効率改善のため、冷陰極管の形状が、たとえば“U”型や“コ”型の場合の他、冷陰極管の径が小さい場合などでも、両側高圧駆動法が用いられることがある。また、1つのインバータで複数の冷陰極管を点灯させる方法があるが、この方法でも、冷陰極管が長い場合には、冷陰極管の両側の入力端から高圧を入力しないと、冷陰極管に輝度傾斜が発生する。
冷陰極管の輝度は、同冷陰極管に流れる管電流によって決まり、冷陰極管の片側の入力端に駆動パルスが印加される片側高圧駆動法では、駆動パルスが印加されない低圧側に抵抗などで構成された電流検出回路を設け、検出された電流値に基づいて冷陰極管の輝度を一定に保つ制御が行われるが、両側高圧駆動法では、冷陰極管の両入力端に印加される駆動パルスがいずれも高圧であり、抵抗などの電流検出回路を挿入できないため、同冷陰極管の管電流を検出することが困難である。
従来、この種の技術としては、たとえば、次のような文献に記載されたものがある。
特許文献1に記載された圧電トランスの駆動装置は、図12に示すように、電源11と、駆動回路12と、可変発振回路13と、発振制御回路14と、圧電トランス15と、電圧検出回路16と、電流検出回路17と、位相差検出回路18と、有効電流検出回路19とから構成されている。また、圧電トランス15と電流検出回路17との間には、冷陰極管20が接続されている。冷陰極管20の近傍には、アースされた反射板21が設けられ、同冷陰極管20と反射板21との間に浮遊容量Cxが形成されている。この圧電トランスの駆動装置では、冷陰極管20の管電流(圧電トランス15の出力電流)が電流検出回路17で検出され、圧電トランス15の出力電流と電圧との位相差が位相差検出回路18により検出される。この位相差に基づき、有効電流検出回路19により、冷陰極管20に流れる有効電流が検出され、同有効電流が所定の設定値に等しくなるように、発振制御回路14、可変発振回路13、及び駆動回路12を介して圧電トランス15が駆動制御される。
特許文献2に記載された多灯点灯の放電管用インバータ回路では、1つのインバータから分流トランスを介して複数の放電管(冷陰極管)に駆動パルスが印加され、各冷陰極管が点灯する。分流トランスは、冷陰極管の負性抵抗特性を上回るインダクタンスを有している。インダクタンスを調整することにより、各冷陰極管に流れる管電流が均一となる。
特許文献3に記載された冷陰極管調光装置では、インバータの高圧側からの駆動パルスがバラストコンデンサを介して複数の冷陰極管の片側(高圧側)の入力端に印加される。
インバータの低圧側には、抵抗で構成された電流検出回路が設けられ、検出された電流値に基づいて駆動パルスのデューティが制御され、冷陰極管の輝度を一定に保つ制御が行われる。
特許文献4に記載された他励式インバータでは、一次巻線がプッシュプル構成であるインバータトランスと、同一次巻線の両端をオン/オフ制御する2つのスイッチング素子と、2つのスイッチング素子に互いに逆位相のクロック信号を供給するクロック信号発生回路とが設けられている。このため、発振周波数を、インバータトランスの共振周波数に束縛されることなく自由に設定できる。
特許文献5に記載された放電灯点灯装置では、光源として冷陰極管を用いた映像機器において、インバータの高圧側からの駆動パルスが1つの冷陰極管の片側(高圧側)の入力端に印加される。インバータの低圧側には、抵抗で構成された電流検出回路が設けられ、検出された電流値に基づいて、冷陰極管の管電流の制御がPWM(Pulse Width Modulation)により行われ、同PWMの分解能がビットリダクション回路により拡大される。
特許文献6に記載された冷陰極管点灯装置では、複数の冷陰極管それぞれに少なくとも一つずつ接続されている複数のバラストと共通の低インピーダンス電源とにより、共通の電源で複数の冷陰極管が一様かつ安定に点灯する。
特許文献7に記載されたランプ駆動装置では、ランプの外部電極の近傍に温度センサが設けられ、ランプの状態が監視される。これにより、ランプの温度が臨界温度範囲になると、管電流が低下し、温度が臨界温度範囲を超過すると、ランプに対する電源供給がオフ状態となる。
特開2002−017090号公報(要約書、図1) 特開2004−335443号公報(要約書、図1) 実案第3096242号公報(要約書、図1) 特開2001−052891号公報(要約書、図1) 特開2004−235123号公報(要約書、図1) 特開2005−063941号公報(要約書、図1) 特開2005−063970号公報(要約書、図3)
しかしながら、上記従来の技術では、次のような問題点があった。
すなわち、特許文献1に記載された圧電トランスの駆動装置では、圧電トランス15の出力電圧が高圧であるため、この出力電圧が印加される部品を高耐圧部品とする必要があり、コストが高くなるという問題点がある。また、冷陰極管20の片側で管電流が検出されるため、圧電トランス15や冷陰極管20の端子のばらつきによって同管電流を正確に検出することができないという問題点がある。
また、特許文献2に記載された放電管用インバータ回路では、各冷陰極管に流れる管電流が均一となるが、管電流の値の変更などはできないので、同冷陰極管の輝度を一定に保つ制御は行われない。特許文献3に記載された冷陰極管調光装置は、片側高圧駆動法により各冷陰極管が駆動されるものであり、この発明とは主旨や構成が異なる。特許文献4に記載された他励式インバータは、複数の冷陰極管をそれぞれ独立に調光するものであり、この発明とは主旨や構成が異なる。
特許文献5に記載された放電灯点灯装置は、片側高圧駆動法により冷陰極管が駆動されるものであり、この発明とは主旨や構成が異なる。特許文献6に記載された冷陰極管点灯装置は、片側高圧駆動法により複数の冷陰極管が駆動されるものであり、この発明とは主旨や構成が異なる。特許文献7に記載されたランプ駆動装置は、ランプの温度を温度センサにより検出して同ランプに対する電源供給を制御するものであり、この発明とは主旨や構成が異なる。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、インバータにより複数の冷陰極管を両側高圧駆動する場合、これらの冷陰極管に流れる管電流を一定として輝度が変化しない冷陰極管点灯装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、複数の冷陰極管の各両側の入力端に、インバータから出力される駆動パルスを、前記各冷陰極管の管電流を均一化するための各バラスト素子を介して互いに逆位相で印加して点灯させる冷陰極管点灯装置に係り、前記各バラスト素子に流れる各電流に基づいて前記各冷陰極管に流れる管電流を検出し、該管電流を所定値に制御する管電流制御手段が設けられていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の冷陰極管点灯装置に係り、前記インバータは、第1及び第2の他励式インバータで構成され、前記管電流制御手段は、前記複数の冷陰極管の各両側の前記バラスト素子に流れる各電流を検出し、前記各電流の加算値に基づいて前記管電流を求め、該管電流が前記所定値になるように前記各他励式インバータに対して前記各駆動パルスのデューティを設定する構成とされていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の冷陰極管点灯装置に係り、前記各インバータは、第1及び第2の他励式インバータで構成され、前記管電流制御手段は、前記複数の冷陰極管の各両側の前記バラスト素子に流れる各電流を検出し、前記各電流の加算値に基づいて前記管電流を求め、該管電流が前記所定値になるように前記各他励式インバータに対して前記各駆動パルスの周波数を設定する構成とされていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の冷陰極管点灯装置に係り、前記各インバータは、第1及び第2の自励式インバータで構成され、前記管電流制御手段は、前記複数の冷陰極管の各両側の前記バラスト素子に流れる各電流を検出し、前記各電流の加算値に基づいて前記管電流を求め、該管電流が前記所定値になるように前記各自励式インバータに対して前記各駆動パルスを出力する時間幅を制御する構成とされていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1、2、3又は4記載の冷陰極管点灯装置に係り、前記各バラスト素子は、コイルでそれぞれ構成され、かつ、前記複数の冷陰極管のうちの1つの冷陰極管の両側の入力端に設けられている前記各コイルとそれぞれ誘導結合されて前記各コイルの両端の電圧よりも低い電圧を発生する第1及び第2の減圧用コイルが設けられ、 前記管電流制御手段は、前記各減圧用コイルに発生する電圧に基づいて前記各コイルに流れる電流を検出する構成とされていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の冷陰極管点灯装置に係り、前記各冷陰極管の温度を検出する温度検出手段が設けられ、前記管電流制御手段は、前記各バラスト素子に流れる各電流及び前記温度検出手段で検出された前記冷陰極管の温度に基づいて前記各冷陰極管に流れる管電流を検出し、該管電流を所定値に制御する構成とされていることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のうちのいずれか一に記載の冷陰極管点灯装置に係り、前記各冷陰極管の各入力端に印加される前記各駆動パルスの電圧を検出し、少なくとも一つの駆動パルスの電圧に異常が発生したときに前記各インバータの動作を停止する電圧監視手段が設けられていることを特徴としている。
請求項8記載の発明は、複数の冷陰極管の各両側の入力端に、インバータから出力される各駆動パルスを、前記各冷陰極管の管電流を均一化するための各バラスト素子を介して互いに逆位相で印加して点灯させる冷陰極管点灯装置に用いられ、前記各バラスト素子に流れる各電流に基づいて前記各冷陰極管に流れる管電流を検出する管電流検出回路に係り、前記各バラスト素子をそれぞれ構成する各コイルと、前記複数の冷陰極管のうちの1つの冷陰極管の両側の入力端に設けられている前記各コイルとそれぞれ誘導結合されて前記各コイルの両端の電圧よりも低い電圧を発生する第1及び第2の減圧用コイルとから構成されていることを特徴としている。
請求項9記載の発明は、管電流制御方法に係り、複数の冷陰極管の各両側の入力端に、インバータから出力される各駆動パルスを、前記各冷陰極管の管電流を均一化するための各バラスト素子を介して互いに逆位相で印加して点灯させる冷陰極管点灯装置に用いられ、前記各バラスト素子に流れる各電流に基づいて前記各冷陰極管に流れる管電流を検出し、該管電流を所定値に制御することを特徴としている。
請求項10記載の発明は、集積回路に係り、請求項1乃至5記載の管電流制御手段を1チップに構成したことを特徴としている。
請求項11記載の発明は、集積回路に係り、請求項6記載の温度検出手段と管電流制御手段とを1チップに構成したことを特徴としている。
請求項12記載の発明は、集積回路に係り、請求項1乃至6記載の管電流制御手段と請求項7記載の電圧監視手段とを1チップに構成したことを特徴としている。
請求項13記載の発明は、集積回路に係り、請求項6記載の温度検出手段及び管電流制御手段と請求項7記載の電圧監視手段とを1チップに構成したことを特徴としている。
この発明の構成によれば、管電流制御手段により、各バラスト素子に流れる各電流に基づいて各冷陰極管に流れる管電流が検出され、同管電流が所定値に制御されるので、同各冷陰極管の輝度を一定にできる。また、管電流制御手段により、複数の冷陰極管の各両側のバラスト素子に流れる各電流が検出され、同各電流の加算値に基づいて管電流が求められ、同管電流が所定値になるように他励式インバータに対して各駆動パルスのデューティが設定されるので、同各冷陰極管の輝度を一定にできる。また、管電流制御手段により、複数の冷陰極管の各両側のバラスト素子に流れる各電流が検出され、同各電流の加算値に基づいて管電流が求められ、同管電流が所定値になるように他励式インバータに対して各駆動パルスの周波数が設定されるので、同各冷陰極管の輝度を一定にできる。
また、管電流制御手段により、複数の冷陰極管の各両側のバラスト素子に流れる各電流が検出され、同各電流の加算値に基づいて管電流が求められ、同管電流が所定値になるように自励式インバータに対して各駆動パルスを出力する時間幅が制御されるので、同各冷陰極管の輝度を一定にできる。また、管電流制御手段により、各減圧用コイルに発生する電圧に基づいてバラスト素子としての各コイルに流れる電流が検出されるので、同管電流制御手段は、低電圧仕様の部品を使用して構成することができる。また、管電流制御手段により、各バラスト素子に流れる各電流及び温度検出手段で検出された冷陰極管の温度に基づいて各冷陰極管に流れる管電流が検出され、同管電流が所定値に制御されるので、より高精度で同各冷陰極管の輝度を一定にできる。また、電圧監視手段により、各冷陰極管の各入力端に印加される各駆動パルスの電圧が検出され、少なくとも一つの駆動パルスの電圧に異常が発生したときに各インバータの動作が停止されるので、同各冷陰極管の輝度を一定にできると共に、駆動パルスの電圧が過大になることによる事故を防止できる。
複数の冷陰極管の各両側のバラスト素子としてのコイルに流れる各電流が検出され、同各電流の加算値に基づいて同冷陰極管に流れる管電流値が求められ、同管電流値が所定値になるように駆動パルスのデューティ又は周波数が設定され、同冷陰極管の輝度が一定となる冷陰極管点灯装置を提供する。
図1は、この発明の第1の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。
この例の冷陰極管点灯装置は、同図に示すように、発振器31と、DUTY(デューティ)制御部32と、トランス駆動回路33,34と、トランス35,36と、共振コンデンサ37,38と、コイル39,40と、冷陰極管41,42と、電圧検出部43,44と、除算器45,46と、加算器47とから構成されている。発振器31は、所定の周波数の矩形波あるいは三角波などの出力信号pを発生し、その発振周波数は、トランス35,36の2次側35b,36bのインダクタンスと共振コンデンサ37,38とで構成される共振回路の共振周波数近傍に固定して設定されている。DUTY制御部32は、発振器31の出力信号pを入力し、加算器47からの管電流値αに対応したデューティに制御して高周波パルスpa,pbを出力する。
トランス駆動回路33,34は、たとえばMOSFETによるバッファなどで構成され、DUTY制御部32からの高周波パルスpa,pbに基づいてトランス35,36の1次側35a,36aに対応したレベルの高周波パルスpc,pdを出力する。トランス35,36は、トランス駆動回路33,34からの高周波パルスpc,pdを1次側35a,36aに入力し、2次側35b,36bの高圧側から互いに逆位相で駆動パルスe1,e2を出力する。これらの駆動パルスe1,e2の電圧は、冷陰極管41,42を点灯するために十分な値に設定されている。共振コンデンサ37,38は、トランス35,36の2次側35b,36bのインダクタンスとの組み合わせで共振回路をそれぞれ構成する。これらのトランス駆動回路33,34、トランス35,36及び共振コンデンサ37,38により、2つの他励式インバータが構成されている。
コイル39,40は、それぞれコイル39a,39b、コイル40a,40bで構成され、冷陰極管41,42の両側の入力端(電極)に接続され、同冷陰極管41,42の管電流を均一化するためのバラスト素子である。ここで、1つのトランス(インバータ)から複数の冷陰極管に駆動パルスを印加する場合、トランスの出力側と同冷陰極管との間にコイル又はコンデンサによるバラスト素子を同冷陰極管毎に挿入しないと、同冷陰極管の負性抵抗特性により、特定の1つの冷陰極管のみが点灯する。このため、各冷陰極管毎にバラスト素子を接続する必要がある。電圧検出部43,44は、コイル39b,40bの両端の電圧va,vbを検出して電圧検出信号vc,vdを生成する。除算器45,46は、電圧検出部43,44からの電圧検出信号vc,vdを、予め設定されているコイル39b,40bのインピーダンス(2πfL、L;インダクタンス、f;駆動パルス電圧e1,e2の周波数)の値で除算してコイル39b,40bの電流値ia,ibを生成する。加算器47は、電流値iaと電流値ibとを加算して冷陰極管42の管電流値αを生成する。上記DUTY制御部32は、発振器31からの出力信号pに対して、加算器47からの管電流値αが所定の値になるようにデューティを制御して高周波パルスpa,pbを出力する。上記電圧検出部43,44、除算器45,46、加算器47及びDUTY制御部32で、管電流制御手段が構成され、また、これらが1チップの集積回路として構成されている。
図2は、図1中のトランス駆動回路33,34、トランス35,36、共振コンデンサ37,38、及び冷陰極管41,42を抽出した図である。
同図2に示すように、トランス駆動回路33は、pチャネル型MOSFET(以下、「pMOS」という)33aと、nチャネル型MOSFET(以下、「nMOS」という)33bとを有している。pMOS33aは、DUTY制御部32から出力される高周波パルスpaのpch(チャネル)パルス1によりオン/オフ制御され、nMOS33bは、同高周波パルスpaのnchパルス1によりオン/オフ制御される。トランス駆動回路34は、pMOS34aと、nMOS34bとを有している。pMOS34aは、DUTY制御部32から出力される高周波パルスpbのpchパルス2によりオン/オフ制御され、nMOS34bは、同高周波パルスpbのnchパルス2によりオン/オフ制御される。
図3は、図2の動作を説明するタイムチャートである。
この図を参照して、この例の冷陰極管点灯装置に用いられる管電流制御方法の処理内容について説明する。
この冷陰極管点灯装置では、冷陰極管41,42の各両側の入力端に、駆動パルスe1,e2がコイル39,40を介して互いに逆位相で印加され、同コイル39,40中のコイル39b,40bに流れる各電流に基づいて冷陰極管42に流れる管電流が検出され、同管電流が所定値になるように駆動パルスe1,e2のデューティが制御される。
すなわち、発振器31から所定の周波数の出力信号pが発生し、DUTY制御部32に入力される。DUTY制御部32から管電流値αに対応したデューティに制御された高周波パルスpa,pbが出力される。トランス駆動回路33,34から、高周波パルスpa,pbに基づいて高周波パルスpc,pdが出力される。高周波パルスpc,pdはトランス35,36の1次側35a,36aに入力され、2次側35b,36bの高圧側から互いに逆位相の駆動パルスe1,e2が出力される。駆動パルスe1,e2は、コイル39,40を介して冷陰極管41,42に印加され、同冷陰極管41,42が点灯する。
電圧検出部43,44により、コイル39,40中のコイル39b,40bの両端の電圧va,vbが検出されて電圧検出信号vc,vdが生成される。電圧検出信号vc,vdは、除算器45,46により、コイル39b,40bのインピーダンス(2πfL)の値で除算されて同コイル39b,40bの電流値ia,ibが生成される。電流値ia及び電流値ibは、加算器47で加算され、冷陰極管42の管電流値αが生成される。DUTY制御部32により、発振器31からの出力信号pに対して、管電流値αが所定の値になるようにデューティが制御される。
すなわち、DUTY制御部32により、図3(a)に示すように、pchパルス1,2のパルス幅aとnchパルス1,2のパルス幅bとは、同比率で変化し、pMOS33a,34a及びnMOS33b,34bのオン時間は同等とし、同オン時間を加算器47から出力される管電流値αに対応して制御することにより、冷陰極管41,42の管電流が所定値となる。たとえば、管電流を多くする場合、図3(b)に示すように、オン時間を長くし、管電流を少なくする場合、図3(c)に示すように、オン時間を短くする。この制御により、冷陰極管41,42の管電流が所定値となり、同冷陰極管41,42の輝度が一定に保たれる。
以上のように、この第1の実施例では、冷陰極管41,42の各両側のコイル39,40中のコイル39b,40bに流れる各電流が検出され、同各電流の加算値に基づいて冷陰極管42に流れる管電流値αが求められ、同管電流値αが所定値になるように駆動パルスe1,e2のデューティが設定されるので、同冷陰極管41,42の輝度が一定となる。
図4は、この発明の第2の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図であり、第1の実施例を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この例の冷陰極管点灯装置では、同図4に示すように、図1中の発振器31及びDUTY制御部32が削除され、遅延回路48、電圧制御発振器49、周波数検出部50、乗算器51が設けられている。また、図1中の除算器45,46に代えて、異なる機能を有する除算器45A,46Aが設けられている。遅延回路48は、たとえば、この冷陰極管点灯装置の電源投入時など、冷陰極管41,42に電流が安定して流れ始めるまで、加算器47から出力される管電流値αを送出せず、同冷陰極管41,42に電流が安定して流れ始めた後、同管電流値αを管電流値αbとして電圧制御発振器49へ送出する。
電圧制御発振器49は、遅延回路48から送出される管電流値αbが所定値になるように発振周波数を設定して高周波パルスpe,pfを出力する。周波数検出部50は、高周波パルスpe,pfの周波数を検出し、周波数検出信号veを生成する。乗算器51は、周波数検出信号veとコイル39b,40bのインダクタンスLとを乗算してコイル1つに相当するインピーダンス(2πfL、L;インダクタンス、f;駆動パルス電圧e1,e2の周波数)を算出し、インピーダンス値vzを生成する。除算器45A,46Aは、電圧検出部43,44からの電圧検出信号vc,vdを、インピーダンス値vzで除算してコイル39b,40bの電流値ia,ibを生成する。また、トランス駆動回路33,34は、電圧制御発振器49からの高周波パルスpe,pfに基づいてトランス35,36の1次側35a,36aに対応したレベルの高周波パルスpc,pdを出力する。他は、図1と同様の構成である。上記電圧検出部43,44、除算器45A,46A、加算器47、遅延回路48、電圧制御発振器49、周波数検出部50、及び乗算器51で、管電流制御手段が構成され、また、これらが1チップの集積回路として構成されている。
この冷陰極管点灯装置に用いられる管電流制御方法では、冷陰極管41,42の各両側の入力端に、駆動パルスe1,e2がコイル39,40を介して互いに逆位相で印加され、同コイル39,40中のコイル39b,40bに流れる各電流に基づいて冷陰極管42に流れる管電流が検出され、同管電流が所定値になるように駆動パルスe1,e2の周波数が制御される。
すなわち、電圧制御発振器49は、電源投入直後では所定の周波数で発振し、高周波パルスpe,pfがトランス駆動回路33,34に送出される。トランス駆動回路33,34では、高周波パルスpe,pfに基づいて高周波パルスpc,pdが出力される。この高周波パルスpc,pdの周波数に対応してトランス35,36が駆動される。また、高周波パルスpe,pfの周波数が周波数検出部50で検出され、周波数検出信号veが乗算器51に出力される。乗算器51では、周波数検出信号veとコイル39b,40bのインダクタンスLとが乗算されてコイル1つに相当するインピーダンス(2πfL)が算出され、インピーダンス値vzが生成される。
電圧検出部43,44からの電圧検出信号vc,vdは、除算器45A,46Aでインピーダンス値vzで除算されてコイル39b,40bの電流値ia,ibが生成される。電流値ia及び電流値ibは加算器47で加算され、冷陰極管42の管電流値αが生成される。管電流値αは、冷陰極管41,42に電流が安定して流れ始めた後、遅延回路48を経て管電流値αbとして電圧制御発振器49へ送出される。電圧制御発振器49では、管電流値αbが所定値になるように発振周波数が設定されて高周波パルスpe,pfが出力される。この動作が繰り返されることにより、冷陰極管41,42の輝度が一定となる。
図5は、この発明の第3の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図であり、第1の実施例を示す図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この例の冷陰極管点灯装置では、同図5に示すように、図1中のコイル39,40及び電圧検出部43,44に代えて、異なる構成のコイル39A,40A及び電圧検出部43A,44Aが設けられている。コイル39A,40Aでは、コイル39b,40bとそれぞれ誘導結合されて同コイル39b,40bの両端の電圧va,vbよりも低い電圧vf,vgを発生する減圧用コイル39c,40cが設けられている。この場合、減圧用コイル39c,40cは、コイル39b,40bとコアを共有する構成となっている。これらのコイル39A,40Aで管電流検出回路が構成されている。電圧検出部43A,44Aは、減圧用コイル39c,40cの両端の電圧vf,vgを検出して電圧検出信号vc,vdを生成する。他は、図1と同様の構成である。上記電圧検出部43A,44A、除算器45,46、加算器47及びDUTY制御部32で、管電流制御手段が構成され、また、これらが1チップの集積回路として構成されている。
この冷陰極管点灯装置に用いられる管電流制御方法では、減圧用コイル39c,40cにより、コイル39b,40bの両端の電圧va,vbよりも低い電圧vf,vgが発生する。このため、第1の実施例の利点に加え、電圧検出部43A,44Aは、低電圧仕様の部品により構成することが可能となる。
図6は、この発明の第4の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。
この例の冷陰極管点灯装置では、同図6に示すように、図1中の発振器31、DUTY制御部32、トランス駆動回路33,34及び共振コンデンサ37,38が削除され、積分器61、発振器62、比較器63、スイッチ64、電源65、及び共振コンデンサ66が設けられている。共振コンデンサ66は、トランス35,36の1次側35a,36aの各インダクタンスとの組み合わせにより共振回路67を構成する。これらの共振コンデンサ66は及びトランス35,36により、自励式インバータが構成されている。この自励式インバータは、電源65の電源電圧vhがスイッチ64を経てトランス35,36の1次側35a,36aに印加されたとき、共振回路67によって発振を開始する。
積分器61は、加算器47からの管電流値αを積分することにより、所定の単位時間に冷陰極管42に流れる電流の実効値を検出し、電流検出信号(電圧値)αcを生成する。発振器62は、共振回路67よりも十分に遅く、目にちらつきを感じさせない周波数で発振し、図示しないF/V(周波数/電圧)コンバータにより同周波数に対応した基準電圧pgを生成する。比較器63は、電流検出信号αcと基準電圧pgとを比較し、所定の単位時間で冷陰極管42に流れる電流が所定の値となるようにスイッチ64にオン/オフ制御信号scを送出する。スイッチ64は、オン/オフ制御信号scに基づいて、電源65の電源電圧vhを電源電圧vj,vkとしてトランス35,36の1次側35a,36aに断続的に印加する。図6中の電圧検出部43,44、除算器45,46、加算器47、積分器61、発振器62、比較器63及びスイッチ64で、管電流制御手段が構成され、また、これらが1チップの集積回路として構成されている。
この冷陰極管点灯装置に用いられる管電流制御方法では、冷陰極管41,42の各両側の入力端に、駆動パルスe1,e2がコイル39,40を介して互いに逆位相で印加され、同コイル39,40中のコイル39b,40bに流れる各電流に基づいて冷陰極管42に流れる管電流が検出され、同管電流が所定値になるように上記自励式インバータに対して駆動パルスe1,e2を出力する時間幅が制御される。
すなわち、加算器47からの管電流値αが積分器61により積分されることにより、所定の単位時間に冷陰極管42に流れる電流の実効値が検出され、同積分器61から電流検出信号αcが出力される。電流検出信号αcと発振器62からの基準電圧pgとが比較器63で比較され、スイッチ64にオン/オフ制御信号scが出力される。オン/オフ制御信号scに基づいて、電源65の電源電圧vhがスイッチ64を経て電源電圧vj,vkとしてトランス35,36の1次側35a,36aに断続的に印加され、管電流値αが所定値になるように冷陰極管41,42がPWM(Pulse Width Modulation)駆動される。これにより、所定時間で冷陰極管41,42に流れる電流が一定となり、同冷陰極管41,42の輝度が一定となる。
図7は、この発明の第5の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。
この例の冷陰極管点灯装置では、同図7に示すように、図1中の加算器47に代えて、異なる機能を有する加算器47Aが設けられ、バックライト温度検出部71及び電圧変換部72が設けられている。バックライト温度検出部71は、冷陰極管42の管壁温度tを検出する。電圧変換部72は、バックライト温度検出部71で検出された冷陰極管42の管壁温度tを電圧値uに変換する。加算器47Aは、電圧値u、除算器45からの電流値ia、及び除算器46からの電流値ibを加算して電圧αを出力する。他は、図1と同様の構成である。また、電圧検出部43,44、除算器45,46、加算器47A、DUTY制御部32、バックライト温度検出部71及び電圧変換部72で、管電流制御手段が構成され、また、これらが1チップの集積回路として構成されている。
この冷陰極管点灯装置に用いられる管電流制御方法では、コイル39,40中のコイル39b,40bに流れる各電流及びバックライト温度検出部71で検出された冷陰極管42の温度に基づいて同冷陰極管に流れる管電流が検出され、同管電流が所定値になるように駆動パルスe1,e2のデューティが制御される。すなわち、バックライト温度検出部71により、冷陰極管42の管壁温度tが検出される。管壁温度tは、電圧変換部72で電圧値uに変換される。電圧値u、除算器45からの電流値ia、及び除算器46からの電流値ibが加算器47Aで加算されて電圧αが出力される。この後、第1の実施例と同様の処理が行われる。これにより、冷陰極管41,42に流れる電流の変化、及び温度変化による同冷陰極管41,42の輝度変化が抑制され、同冷陰極管41,42の輝度が一定となる。
図8は、この発明の第6の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。
この例の冷陰極管点灯装置では、同図8に示すように、図1中の発振器31に代えて、異なる機能を有する発振器31Aが設けられ、かつ電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85が設けられている。電圧検出部81は、たとえばコンパレータなどで構成され、コイル39aと冷陰極管41との接続点の電圧v1を所定の基準電圧と比較し、同電圧v1が同基準電圧よりも大きいとき、異常電圧検出信号m1を生成する。電圧検出部82は、コイル39bと冷陰極管42との接続点の電圧v2を所定の基準電圧と比較し、同電圧v2が同基準電圧よりも大きいとき、異常電圧検出信号m2を生成する。電圧検出部83は、コイル40aと冷陰極管41との接続点の電圧v3を所定の基準電圧と比較し、同電圧v3が同基準電圧よりも大きいとき、異常電圧検出信号m3を生成する。電圧検出部84は、コイル40bと冷陰極管42との接続点の電圧v4を所定の基準電圧と比較し、同電圧v4が同基準電圧よりも大きいとき、異常電圧検出信号m4を生成する。
OR回路85は、異常電圧検出信号m1,m2,m3,m4のうちの少なくとも一つが生成されたとき、異常検出信号m5を生成する。発振器31Aは、OR回路85で異常検出信号m5が生成されたとき、動作が停止する。上記電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85で電圧監視手段が構成されている。また、電圧検出部43,44、除算器45,46、加算器47、DUTY制御部32、電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85が1チップの集積回路として構成されている。
この冷陰極管点灯装置に用いられる管電流制御方法では、電圧監視手段により、冷陰極管41,42の入力端に印加される駆動パルスe1,e2の電圧が検出され、たとえば、同冷陰極管41,42の接続不良などにより同駆動パルスe1,e2の電圧が過大になった場合など、少なくとも一つの駆動パルスの電圧に異常が発生したとき、発振器31Aの動作が停止して各インバータの動作が停止される。すなわち、電圧検出部81,82,83,84により、電圧v1,v2,v3,v4うちの少なくとも一つに異常が検出されたとき、異常電圧検出信号m1,m2,m3,m4のうちの該当する検出信号が生成され、OR回路85から異常検出信号m5が生成される。そして、発振器31Aの動作が停止する。これにより、冷陰極管41,42の輝度が一定に保たれると共に、駆動パルスe1,e2の電圧が過大になることによる事故が防止される。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成は同実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、この発明に含まれる。
たとえば、上記各実施例では、冷陰極管点灯装置により2本の冷陰極管41,42を点灯する例を示したが、より多数の冷陰極管を点灯する場合でも、冷陰極管の数に応じた構成とすることにより、上記各実施例とほぼ同様の作用、効果が得られる。たとえば、図9に示すように、3本の冷陰極管41,42,91を点灯する場合、コイル92,93を付加し、電圧va,vbを検出して上記各実施例と同様の制御を行うことにより、ほぼ同様の作用、効果が得られる。また、図10に示すように、4本の冷陰極管41,42,91,94を点灯する場合、コイル95,96を付加し、電圧vc,vdを検出して上記各実施例と同様の制御を行うことにより、ほぼ同様の作用、効果が得られる。
また、上記各実施例では、トランス35,36は、それぞれ1次側35a,36a及び2次側35b,36bを有しているが、図11に示すように、トランス100の1次側100aを共通とし、同1次側100aと誘導結合された2次側100b,100cを設けた構成としても良い。このトランス100を用いる場合、2次側100bには、共振コンデンサ37及びコイル39が接続され、2次側100cには、共振コンデンサ38及びコイル40が接続される。また、1次側100aには、トランス駆動回路が接続される。この場合、トランス駆動回路は1つで良いため、上記各実施例で用いられている2つのトランス駆動回路33,34に比較して部品点数の削減が可能となる。
第2の実施例を示す図4中のコイル39,40及び電圧検出部43,44に代えて、第3の実施例を示す図5中のコイル39A,40A及び電圧検出部43A,44Aを設けた構成としても良い。同様に、第4の実施例を示す図6中のコイル39,40及び電圧検出部43,44に代えて、図5中のコイル39A,40A及び電圧検出部43A,44Aを設けた構成としても良い。また、図4、図5又は図6中の加算器47に代えて、第5の実施例を示す図7中の加算器47A、バックライト温度検出部71及び電圧変換部72を設けた構成としても良い。
また、図1、図5又は図7中の発振器31に代えて、第6の実施例を示す図8中の発振器31A、電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85を設けた構成としても良い。この場合、上記電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85、図1中の電圧検出部43,44、除算器45,46、加算器47及びDUTY制御部32を、1チップの集積回路として構成しても良い。また、電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85、図5中の電圧検出部43A,44A、除算器45,46、加算器47及びDUTY制御部32を、1チップの集積回路として構成しても良い。また、電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85、図7中の電圧検出部43,44、除算器45,46、加算器47A、DUTY制御部32、バックライト温度検出部71及び電圧変換部72を、1チップの集積回路として構成しても良い。
また、図4に示す冷陰極管点灯装置に電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85を設け、同図4中の電圧制御発振器49を、OR回路85からの異常検出信号m5により動作が停止する構成としても良い。この場合、電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85、図4中の電圧検出部43,44、除算器45A,46A、加算器47、遅延回路48、電圧制御発振器49、周波数検出部50及び乗算器51を、1チップの集積回路として構成しても良い。また、図6に示す冷陰極管点灯装置に電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85を設け、同図6中の発振器62を、OR回路85からの異常検出信号m5により動作が停止する構成としても良い。この場合、電圧検出部81,82,83,84及びOR回路85、図6中の電圧検出部43,44、除算器45,46、加算器47、積分器61、発振器62、比較器63及びスイッチ64を、1チップの集積回路として構成しても良い。
また、上記各実施例では、バラスト素子としてコイルが用いられているが、第3の実施例を除き、コンデンサを用いても、上記各実施例とほぼ同様の作用、効果が得られる。ただし、この場合、より高い電圧の駆動パルスe1,e2が必要となる。
この発明は、液晶表示装置のバックライトに用いられる複数の冷陰極管の両側の入力端に対してインバータで駆動する冷陰極管点灯装置全般に適用できる。
この発明の第1の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 図1中のトランス駆動回路33,34、トランス35,36、共振コンデンサ37,38、及び冷陰極管41,42を抽出した図である。 図2の動作を説明するタイムチャートである。 この発明の第2の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 この発明の第3の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 この発明の第4の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 この発明の第5の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 この発明の第6の実施例である冷陰極管点灯装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 3本の冷陰極管を用いた場合のコイルの接続状態を示す図である。 4本の冷陰極管を用いた場合のコイルの接続状態を示す図である。 トランスの変形例を示す図である。 特許文献1に記載された圧電トランスの駆動装置の電気的構成を示すブロック図である。
符号の説明
31,31A 発振器(インバータの一部)
32 DUTY(デューティ)制御部(管電流制御手段の一部)
33,34 トランス駆動回路(インバータの一部)
35,36,100 トランス(インバータの一部)
37,38,39,40 共振コンデンサ(インバータの一部)
39,40,39A,40A,92,93,95,96 コイル(バラスト素子)
39c,40c 減圧用コイル
41,42,91,94 冷陰極管
43,44,43A,44A 電圧検出部(管電流制御手段の一部)
45,46,45A,46A 除算器(管電流制御手段の一部)
47,47A 加算器(管電流制御手段の一部)
48 遅延回路(管電流制御手段の一部)
49 電圧制御発振器(インバータの一部)
50 周波数検出部(管電流制御手段の一部)
51 乗算器(管電流制御手段の一部)
61 積分器(管電流制御手段の一部)
62 発振器(インバータの一部)
63 比較器(管電流制御手段の一部)
64 スイッチ(管電流制御手段の一部)
65 電源(インバータの一部)
66 共振コンデンサ(インバータの一部)
67 共振回路(インバータの一部)
71 バックライト温度検出部(温度検出手段の一部)
72 電圧変換部(温度検出手段の一部)
81,82,83,84 電圧検出部(電圧監視手段の一部)
85 OR回路(電圧監視手段の一部)

Claims (13)

  1. 複数の冷陰極管の各両側の入力端に、インバータから出力される駆動パルスを、前記各冷陰極管の管電流を均一化するための各バラスト素子を介して互いに逆位相で印加して点灯させる冷陰極管点灯装置であって、
    前記各バラスト素子に流れる各電流に基づいて前記各冷陰極管に流れる管電流を検出し、該管電流を所定値に制御する管電流制御手段が設けられていることを特徴とする冷陰極管点灯装置。
  2. 前記インバータは、第1及び第2の他励式インバータで構成され、かつ、
    前記管電流制御手段は、
    前記複数の冷陰極管の各両側の前記バラスト素子に流れる各電流を検出し、前記各電流の加算値に基づいて前記管電流を求め、該管電流が前記所定値になるように前記各他励式インバータに対して前記各駆動パルスのデューティを設定する構成とされていることを特徴とする請求項1記載の冷陰極管点灯装置。
  3. 前記各インバータは、第1及び第2の他励式インバータで構成され、かつ、
    前記管電流制御手段は、
    前記複数の冷陰極管の各両側の前記バラスト素子に流れる各電流を検出し、前記各電流の加算値に基づいて前記管電流を求め、該管電流が前記所定値になるように前記各他励式インバータに対して前記各駆動パルスの周波数を設定する構成とされていることを特徴とする請求項1記載の冷陰極管点灯装置。
  4. 前記各インバータは、第1及び第2の自励式インバータで構成され、かつ、
    前記管電流制御手段は、
    前記複数の冷陰極管の各両側の前記バラスト素子に流れる各電流を検出し、前記各電流の加算値に基づいて前記管電流を求め、該管電流が前記所定値になるように前記各自励式インバータに対して前記各駆動パルスを出力する時間幅を制御する構成とされていることを特徴とする請求項1記載の冷陰極管点灯装置。
  5. 前記各バラスト素子は、コイルでそれぞれ構成され、
    前記複数の冷陰極管のうちの1つの冷陰極管の両側の入力端に設けられている前記各コイルとそれぞれ誘導結合されて前記各コイルの両端の電圧よりも低い電圧を発生する第1及び第2の減圧用コイルが設けられ、かつ、
    前記管電流制御手段は、
    前記各減圧用コイルに発生する電圧に基づいて前記各コイルに流れる電流を検出する構成とされていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の冷陰極管点灯装置。
  6. 前記各冷陰極管の温度を検出する温度検出手段が設けられ、かつ、
    前記管電流制御手段は、
    前記各バラスト素子に流れる各電流及び前記温度検出手段で検出された前記冷陰極管の温度に基づいて前記各冷陰極管に流れる管電流を検出し、該管電流を所定値に制御する構成とされていることを特徴とする請求項1記載の冷陰極管点灯装置。
  7. 前記各冷陰極管の各入力端に印加される前記各駆動パルスの電圧を検出し、少なくとも一つの駆動パルスの電圧に異常が発生したときに前記各インバータの動作を停止する電圧監視手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか一に記載の冷陰極管点灯装置。
  8. 複数の冷陰極管の各両側の入力端に、インバータから出力される各駆動パルスを、前記各冷陰極管の管電流を均一化するための各バラスト素子を介して互いに逆位相で印加して点灯させる冷陰極管点灯装置に用いられ、前記各バラスト素子に流れる各電流に基づいて前記各冷陰極管に流れる管電流を検出する管電流検出回路であって、
    前記各バラスト素子をそれぞれ構成する各コイルと、
    前記複数の冷陰極管のうちの1つの冷陰極管の両側の入力端に設けられている前記各コイルとそれぞれ誘導結合されて前記各コイルの両端の電圧よりも低い電圧を発生する第1及び第2の減圧用コイルとから構成されていることを特徴とする管電流検出回路。
  9. 複数の冷陰極管の各両側の入力端に、インバータから出力される各駆動パルスを、前記各冷陰極管の管電流を均一化するための各バラスト素子を介して互いに逆位相で印加して点灯させる冷陰極管点灯装置に用いられ、
    前記各バラスト素子に流れる各電流に基づいて前記各冷陰極管に流れる管電流を検出し、該管電流を所定値に制御することを特徴とする管電流制御方法。
  10. 請求項1乃至5記載の管電流制御手段を1チップに構成したことを特徴とする集積回路。
  11. 請求項6記載の温度検出手段と管電流制御手段とを1チップに構成したことを特徴とする集積回路。
  12. 請求項1乃至6記載の管電流制御手段と請求項7記載の電圧監視手段とを1チップに構成したことを特徴とする集積回路。
  13. 請求項6記載の温度検出手段及び管電流制御手段と請求項7記載の電圧監視手段とを1チップに構成したことを特徴とする集積回路。
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