JP2007059151A - コネクタ装置 - Google Patents

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淑恵 森岡
Tadashi Kumamoto
忠史 熊本
Mitsuru Kobayashi
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Abstract

【課題】 本発明はコネクタに関し、ラッチ用金具とシールド部材とを確実に導通させることができるコネクタ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 コンタクト13が組み込まれた絶縁性のブロック体41と、ブロック体41に固定され、ケーブルコネクタ11にラッチされるラッチ用金具43と、ブロック体41の外面を覆い、ラッチ用金具43と嵌合する貫通孔44aを有するシールド部材44とを有し、シールド部材44は、貫通孔44aの少なくとも一部に、シールド部材44を折り返して形成された折り返し片44bを有する。シールド部材44は、折り返し片44bを介してラッチ用金具43と弾性接触する。
【選択図】 図2

Description

本発明はコネクタ装置に係り、ケーブルコネクタと接続されるコネクタ装置に関する。
一般に、電子機器では、外部機器との接続を行うコネクタ装置において、静電気放電(ESD: Electro Static Discharge)に対する対策が行われている。
例えば、平衡伝送方式に採用される平衡伝送用コネクタ装置について説明する。
平衡伝送用コネクタ装置の基板側コネクタは、機器内に配置されたプリント基板上に実装され、かつ機器の金属パネルに固定される。この基板側コネクタにおいて、シールド部材は、金属製パネルと電気的に接続される。通常、金属製パネルは接地されるため、シールド部材は、フレームグラウンドとなる。
また、ケーブルコネクタが基板側コネクタと接続された状態では、ケーブルコネクタのシールドカバーおよびシールド部材が、基板側コネクタのシールド部材と電気的に接続される。
基板側コネクタにラッチ用金具を備え、ケーブルコネクタにラッチ爪部材を備える場合には、ケーブルコネクタのラッチ爪部材の先端のフック部が、基板側コネクタのラッチ用金具の開口に係止されて接続される。
このような基板側コネクタにおいては、ラッチ用金具とシールド部材とは電気的に接続されるように設計されている。
しかし、ラッチ用金具とシールド部材には導通部分はなく、確率的に電気的に接続されるように設計されているに過ぎない。このため、ラッチ用金具とシールド部材とが電気的に接続されずに取り付けられたり、または使用時の振動などにより、ラッチ用金具とシールド部材とが電気的に非接続となったりするおそれがある。
一方、ケーブルコネクタの接続は、人の手により行われ、場合によって、ケーブルコネクタは帯電している状態もある。
ラッチ用金具とシールド部材とが電気的に非接続にあった場合に、ケーブルコネクタの電荷がラッチ用金具に帯電し、それが放電する可能性がある。
そこで、本発明は、上記の点に鑑みなされたコネクタ装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明は、プリント基板に実装され、ケーブルコネクタに接続されるコネクタ装置であって、
コンタクトが組み込まれた絶縁性のブロック体と、
該ブロック体に固定され、ケーブルコネクタにラッチされるラッチ用金具と、
前記ブロック体の外面を覆い、前記ラッチ用金具と嵌合する貫通孔を有するシールド部材とを有し、
前記シールド部材は、前記貫通孔の少なくとも一部に、前記ラッチ用金具と導通するための導通部材を有する構成としたことを特徴とする。
本発明の実施例によれば、導通部材を介して、ラッチ用金具とシールド部材とを確実に導通させることができる。よって、帯電している状態であるケーブルコネクタが接続された場合においても、その電荷はラッチ用金具からシールド部材を介して放電されるため、コンタクト部分に放電することを防止することができる。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図1(A)、(B)は、平衡伝送用コネクタ装置10Aを概略的に示す。図1(A)において、X1−X2はコネクタ装置10の幅方向、Z1−Z2は高さ方向、Y1−Y2はコネクタの挿抜の方向である。
コネクタ装置10はケーブルコネクタ11と、これが接続される基板側コネクタ40とよりなる。ケーブルコネクタ11は、電気絶縁性の本体12に複数のコンタクト13が並んで組み込んであるコンタクト組立体14が、金属製のシールドカバー組立体15内に組み込んであり、シールドカバー15の背面側からケーブル20が延びている構成である。
複数のコンタクト13は、対をなす信号コンタクト対とグランドとより構成され、信号コンタクト対とグランドとが交互に並んでいる。ケーブル20は複数のペア電線21が束となっており、この束の周囲がシールド編線22でもって囲んである構成である。各ペア電線21がコンタクト組立体12のコンタクトを電気的に接続してある。
ケーブル20の端のシールド編線22が表面に露出するように処理してある部分23がシールドカバー組立体15に固定してある。シールド編線22の電位がフレームグランドとなっている。ケーブル20はケーブルコネクタ11の背面から延びている。シールドカバー組立体14は第1のカバー16と第2のカバー17とを組み合わせてなる。
シールドカバー組立体15には、その両側にラッチ爪部材30がその基部のU字形状部をシールドカバー組立体15の一部に嵌合させて組み付けてある。また、シールドカバー組立体15には、プルタブが後方に突き出るように組み付けてある。
基板側コネクタ40は、略直方体の部分41aとこれから前方に突き出た突き出し部41bとよりなる電気絶縁性のブロック体41の内部にコンタクト42が並んで組み込んであり、ブロック体41の両側の部分にラッチ用金具43が圧入成形されて固定してあり、ラッチ用金具43の一部がブロック体41から前方、すなわちY1方向に突き出しており、ブロック体41のうちの突き出し部41bがシールド部材44によって覆われており、更に、金属板製のガスケット45及び金属製のロック部材46を有する構成である。複数のコンタクト42は、対をなす信号コンタクト対とグランドとよりなり、信号コンタクト対とグランドとが交互に並んでいる。また、強度を確保するために、ラッチ用金具43は金属製とされている。
この基板側コネクタ40は、機器内のプリント基板50上に実装してあり、且つ、機器のキャビネットの金属製パネル51にロック部材46によって固定してある。ガスケット45と金属製パネル51とが押し当っている。先端の部分40aが機器の金属製パネル51の開口から突き出している。
ケーブルコネクタ11は、シールドカバー組立体15の先端側が基板側コネクタ40の先端の部分40aを囲むように嵌合して、且つ、コンタクト組立体14が基板側コネクタ40の先端の部分40aの内側に嵌合してコンタクト13が対応するコンタクト42と接触されて、且つ、ラッチ爪部材30の先端のフック部がラッチ用金具43の貫通してある開口に係止されて、基板側コネクタ40と接続される。
ケーブルコネクタ11が基板側コネクタ40と接続された状態で、シールド編線22とラッチ用金具43とは、以下の経路、シールド編線22、シールドカバー組立体15、シールド部材44、金属製パネル51、ロック部材46を経て電気的に接続され、ラッチ用金具43はシールド部材44と電気的に接続される。したがって、ラッチ用金具43を、シールド部材44を介して、金属製パネル51のフレームグラウンドに落とすことができるため、その電位はフレームグランドとなっている。
図2は平衡伝送用コネクタ装置10のシールド部材44を概略的に示す。シールド部材44は、ブロック体41のうちの突き出し部41bを覆うように形成され、かつラッチ用金具43と嵌合する貫通孔44aを有する。また、シールド部材44は、貫通孔44aの長手方向(Z1−Z2方向)の中央部分にシールド部材44を折り返して形成され、ラッチ用金具43と弾性接触する導通部材としての折り返し片44bを有する。
この折り返し部分44bは、ラッチ用金具43と嵌合する貫通孔44aの縁の少なくとも一部、例えば貫通孔44aの水平部分、すなわちX1−X2方向の辺に形成するようにしてもよいし、垂直方向、すなわちZ1−Z2方向の辺に形成してもよい。
図3は、平衡伝送用コネクタ装置10のブロック体41を概略的に示す。ブロック体41は、電気絶縁性の材料により構成され、略直方体の部分41aとこれから前方に突き出た突き出し部41bとよりなる。ブロック体41の内部には、コンタクト42が並んで組み込んであり、ブロック体41の長手方向、すなわちX1−X2方向の両側の部分には、ラッチ用金具43が圧入成形される開口部41cと開口部41cと隣接して形成されたスリット41dを有する。
ラッチ用金具43は、開口部41cおよびスリット41dに嵌合される。この開口部41cおよびスリット41dを組み合わせた形状は、Y1方向から見た場合、略凸形である。スリット41dにシールド部材44の折り返し部分44bが挿入される。このようにすることにより、シールド部材44の折り返し部分44bをブロック体41に確実に配置できる。
このスリット41dは、折り返し部分44bの形成された位置に応じて、ラッチ用金具43と嵌合する貫通孔44aの縁の少なくとも一部、例えば貫通孔44aの水平部分、すなわちX1−X2方向の辺に形成するようにしてもよいし、垂直方向、すなわちZ1−Z2方向の辺に形成してもよい。
図4(a)は平衡伝送用コネクタ装置10の基板側コネクタ40を、図4(b)は基板側コネクタ40のX1−Y1平面に沿った断面を概略的に示す。シールド部材44は、折り返し部44bを介してラッチ用金具43と確実に電気的に接続される。このため、ラッチ用金具43は、シールド部材43と確実に導通し、シールド部材43を介して、機器のキャビネットの金属製パネル51と電気的に接続される。したがって、ラッチ用金具43の電位を確実にフレームグラウンドにすることができる。
よって、例えば、帯電している状態であるケーブルコネクタが接続された場合においても、その電荷はラッチ用金具43からシールド部材43を介して金属製のパネル51放電される。このため、コンタクト部分に放電することを防止することができ、コネクタ接続時のESD対策を図ることができる。
なお、上記の折り返し部44bは、ラッチ用金具毎に設ける必要はなく、1箇所でもよい。本実施例にように、ラッチ用金具毎、例えば2箇所に設けることにより、シールド部材43とラッチ用金具43とをより確実に導通させることができる。
(a)は本発明の実施例の平衡伝送用コネクタ装置をケーブルコネクタと基板側コネクタとを対向させて示す図であり、(b)はコネクタ装置のY1−Z1平面に沿った断面を概略的に示す図である。 シールド部材を示す図である。 ブロック体を示す図である。 (a)は本発明の実施例の平衡伝送用コネクタ装置の基板側コネクタを概略的に示す図であり、(b)は基板側コネクタのX1−Y1平面に沿った断面を概略的に示す図である。
符号の説明
10 平衡伝送用コネクタ装置
11 ケーブルコネクタ
12 本体
13 コンタクト
14 コンタクト組立体
15 シールドカバー組立体
16 第1のカバー
17 第2のカバー
20 ケーブル
21 ペア電線
22 シールド編線
30 ラッチ爪部材
40 基板側コネクタ
41 ブロック体
42 コンタクト
43 ラッチ用金具
44 シールド部材
45 ガスケット
46 ロック部材
50 プリント基板
51 パネル

Claims (3)

  1. プリント基板に実装され、ケーブルコネクタに接続されるコネクタ装置であって、
    コンタクトが組み込まれた絶縁性のブロック体と、
    該ブロック体に固定され、ケーブルコネクタにラッチされるラッチ用金具と、
    前記ブロック体の外面を覆い、前記ラッチ用金具と嵌合する貫通孔を有するシールド部材と
    を有し、
    前記シールド部材は、前記貫通孔の少なくとも一部に、前記ラッチ用金具と導通するための導通部材を有することを特徴とするコネクタ装置。
  2. 請求項1に記載のコネクタ装置において、
    前記導通部材は、前記シールド部材を折り返して形成され、前記ラッチ用金具と弾性接触する折り返し片よりなることを特徴とするコネクタ装置。
  3. 請求項2に記載のコネクタ装置において、
    ブロック体は、前記シールド部材の貫通孔に隣接して形成されたスリット
    を有し、
    前記折り返し片は、前記スリットに挿入されることを特徴とするコネクタ装置。
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JP2001135415A (ja) * 1999-11-09 2001-05-18 Hirose Electric Co Ltd ロック金具付き電気コネクタ
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