JP2007058267A - 広告効果分析システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 広告対象の詳細情報が掲載されたWEBサイトへのURLを公開する広告媒体の広告効果を分析できるとともに、サーバのデータ管理ができる広告効果分析システムを提供する。
【解決手段】 本広告効果分析システム1は、通信ネットワーク3又はインターネット6を介して通信可能に接続されたサーバ2と、広告担当者側端末機7と、ユーザ側端末機8とからなるシステムであって、サーバ2は、受信した告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を記憶し、告知URLに対応するディレクトリ及び転送ファイルを作成し、受信した表示期間における告知URLへのアクセス数を計測して、該計測結果を掲載した分析結果サイトを作成するとともに、記憶した終了日を経過した場合に該終了日に対応する告知URL、転送先URL、及び開始日と、当該終了日を消去するとともに、消去する告知URLに対応するディレクトリ及び転送ファイルを消去する。
【選択図】 図1
【解決手段】 本広告効果分析システム1は、通信ネットワーク3又はインターネット6を介して通信可能に接続されたサーバ2と、広告担当者側端末機7と、ユーザ側端末機8とからなるシステムであって、サーバ2は、受信した告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を記憶し、告知URLに対応するディレクトリ及び転送ファイルを作成し、受信した表示期間における告知URLへのアクセス数を計測して、該計測結果を掲載した分析結果サイトを作成するとともに、記憶した終了日を経過した場合に該終了日に対応する告知URL、転送先URL、及び開始日と、当該終了日を消去するとともに、消去する告知URLに対応するディレクトリ及び転送ファイルを消去する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、広告対象の詳細情報が掲載されたWEBサイトへのURLを公開する広告媒体の広告効果を分析できる広告効果分析システムに関する。
近年、新聞、雑誌、ダイレクトメール(DM)、チラシ等の紙媒体、ラジオ放送やテレビ放送におけるコマーシャル(CM)、その他の広告媒体において、広告する商品やイベント等の広告対象の詳細情報を案内するために、該詳細情報が掲載されたWEBサイトのURL(uniform resource locator)を公開することが多くなっており、WEBサイトにアクセスした人がどの広告媒体により広告内容を認知して当該WEBサイトにアクセスしたかを知り広告効果を分析することは、マーケティング業務において大変重要である。
従来においては、例えば、図7に示すように、複数の広告媒体の広告担当者(広告主)が広告対象の詳細情報が掲載されたWEBサイト(以下、広告WEBサイトという。)を管理するサイト管理者に広告媒体の広告効果の分析を依頼している場合、サイト管理者は、広告WEBサイトのURLとは別に広告媒体毎に公開する告知用URLをWEBサーバに登録し、それら告知用URLへのアクセスを広告WEBサイトのURLへ転送するための転送用ファイルをHTML(Hypertext Markup Language)等の記述言語によりそれぞれの告知用URLに対応する数量分作成してWEBサーバにアップロードしておく。そして、サイト管理者は、所定期間、例えば、1ヶ月や1週間といった期間が経過するたびに、所定期間内における告知用URLへのアクセスの記録、すなわちアクセスログをWEBサーバからダウンロードしてアクセス数等のアクセスデータを抽出するとともに、広告担当者にメール、FAX等の所定の連絡手段により連絡しており、広告担当者は、このサイト管理者から連絡されたアクセスデータにより広告効果を把握している。しかし、この方法によると、サイト管理者の各種設定に対する作業量が大きく、設定に時間がかかり、サイト管理者の負担が膨大なものとなっていた。また、広告担当者は、サイト管理者からの連絡がくるまでは広告の効果を把握できず、広告効果の分析をリアルタイムで行うことができなかった。
そこで、このようなサイト管理者の負担を軽減するとともに広告担当者がサイト管理者を介さずに広告の効果を把握できるように、コンピュータにより広告の効果を分析するシステムがある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1のシステムによれば、広告担当者は、PC等の広告担当者側端末機により予め登録されたIDとパスワードによりサーバにログインして広告WEBサイトのURLをサーバに登録し、該サーバから規定に従って発行された告知用URLを紙媒体の雑誌や新聞、ラジオ放送やテレビ放送その他の広告媒体を通じて一般に公開する。広告媒体によって公開された告知用URLを見たユーザがPC等のユーザ側端末機からこの告知用URLにアクセスすると、該アクセスが転送されて広告WEBサイトのURLにアクセスし、アクセスログがサーバに蓄積される。広告担当者は、広告担当者側端末機によりサーバにログインして該サーバに蓄積された前記アクセスログに基づいて計測されたアクセス数等の情報を閲覧でき、広告の効果を分析できる。
特開2003−296503号公報
ところで、広告というのは、会社名等を長期にわたって知らしめるようなものもあるが、商品名やイベント等を広告対象として一定期間にわたって広告するものが多い。後者の場合、その広告は、一定期間終了後、無用のものとなる。しかしながら、特許文献1のシステムでは、登録された転送先URLや発行された告知URLは、逐次蓄積されていき、すなわち、サーバにデータが逐次蓄積されていくため、サーバのデータ容量を超えることが懸念される。また、サーバのデータ容量を超えないようにするには、サイト管理者が広告期間が終了したURLのデータを探して削除したり、別のデータ領域に移動させたりしなければならず、サイト管理者の手を煩わすことになっていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、広告対象の詳細情報が掲載されたWEBサイトへのURLを公開する広告媒体の広告効果を分析できるとともに、サイト管理者の手を煩わせることなくサーバのデータ管理ができる広告効果分析システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の広告効果分析システムは、広告対象の詳細情報が掲載された広告WEBサイトと、広告媒体において公開する告知URLを登録するための広告URL登録サイトと、前記告知URLへのアクセス数を閲覧するための広告URL閲覧サイトと、前記広告URL登録サイト及び広告URL閲覧サイトへのアクセスを可能にするためのログインサイトと、前記広告媒体の広告効果の分析結果が掲載された分析結果サイトとを含むインターネット上に公開されたWEBサイトを提供するとともに、前記広告媒体の広告効果の分析処理を行うサーバと、該サーバとインターネットを含む通信ネットワークを介して通信可能に接続され、前記広告対象を広告する広告担当者側に設置された広告担当者側端末機と、前記サーバとインターネットを介して通信可能に接続されたユーザ側端末機とからなる広告効果分析システムであって、前記サーバは、予め登録された広告担当者のID、及びパスワードを記憶する広告担当者情報記憶手段と、前記ログインサイトから受信したID及びパスワードを前記広告担当者情報記憶手段が記憶したID及びパスワードと照会し、一致した場合に前記広告URL登録サイト及び広告URL閲覧サイトへのアクセスを許可する認証手段と、前記広告URL登録サイトから受信した告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を記憶する登録URL記憶手段と、前記告知URLに対応するディレクトリ及び前記告知URLへのアクセスを前記転送先URLへ転送する転送ファイルを作成する作成手段と、該転送ファイルを前記ディレクトリ内に記憶する転送ファイル記憶手段と、前記告知URLへのアクセスログを記憶するアクセスログ記憶手段と、該アクセスログ記憶手段が記憶したアクセスログに基づいて前記広告URL閲覧サイトから受信した表示期間における告知URLへのアクセス数を計測するアクセス数計測手段と、該アクセス数計測手段による計測結果を掲載した前記分析結果サイトを作成する分析結果サイト作成手段と、前記登録URL記憶手段が記憶した終了日を経過した場合に該終了日に対応する告知URL、転送先URL、及び開始日と、当該終了日を消去するとともに、消去する告知URLに対応して前記作成手段が作成したディレクトリ及び転送ファイルを消去する消去手段と、を備え、前記広告担当者側端末機は、前記ログインサイト、URL登録サイト、広告URL閲覧サイト、及び分析結果サイトにアクセスして表示する手段と、前記ログインサイトから前記ID及びパスワードを前記サーバに送信する手段と、前記URL登録サイトから前記告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を前記サーバに送信する手段と、前記広告URL閲覧サイトからアクセス数を計測する前記告知URL及び表示期間を前記サーバに送信する手段と、を備え、前記ユーザ側端末機は、前記広告媒体により公開された告知URLにアクセスする手段と、該告知URLへのアクセスを前記転送先URLへ転送されて前記広告WEBサイトを表示する手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2記載の広告効果分析システムは、請求項1記載の広告効果分析システムにおいて、前記登録URL記憶手段は、前記広告URL登録サイトから受信した告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日が複数記載されたファイルからそれら告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を抽出して記憶し、前記広告担当者側端末機は、告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日が複数記載されたファイルを前記広告URL登録サイトから前記サーバに送信するものであることを特徴としている。
本発明の請求項1の広告効果分析システムによれば、サーバは、予め登録された広告担当者のID、及びパスワードを記憶する広告担当者情報記憶手段と、ログインサイトから受信したID及びパスワードを前記広告担当者情報記憶手段が記憶したID及びパスワードと照会し、一致した場合に広告URL登録サイト及び広告URL閲覧サイトへのアクセスを許可する認証手段と、前記広告URL登録サイトから受信した告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を記憶する登録URL記憶手段と、前記告知URLに対応するディレクトリ及び前記告知URLへのアクセスを前記転送先URLへ転送する転送ファイルを作成する作成手段と、該転送ファイルを前記ディレクトリ内に記憶する転送ファイル記憶手段と、前記告知URLへのアクセスログを記憶するアクセスログ記憶手段と、該アクセスログ記憶手段が記憶したアクセスログに基づいて前記広告URL閲覧サイトから受信した表示期間における告知URLへのアクセス数を計測するアクセス数計測手段と、該アクセス数計測手段による計測結果を掲載した分析結果サイトを作成する分析結果サイト作成手段と、前記登録URL記憶手段が記憶した終了日を経過した場合に該終了日に対応する告知URL、転送先URL、及び開始日と、当該終了日を消去するとともに、消去する告知URLに対応して前記作成手段が作成したディレクトリ及び転送ファイルを消去する消去手段と、を備え、前記広告担当者側端末機は、前記ログインサイト、URL登録サイト、広告URL閲覧サイト、及び分析結果サイトにアクセスして表示する手段と、前記ログインサイトから前記ID及びパスワードを前記サーバに送信する手段と、前記URL登録サイトから前記告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を前記サーバに送信する手段と、前記広告URL閲覧サイトからアクセス数を計測する前記告知URL及び表示期間を前記サーバに送信する手段と、を備え、前記ユーザ側端末機は、前記広告媒体により公開された告知URLにアクセスする手段と、該告知URLへのアクセスを前記転送先URLへ転送されて前記広告WEBサイトを表示する手段と、を備えるため、広告対象の詳細情報が掲載された広告WEBサイトへの告知URLを公開する広告媒体の広告効果を分析できるとともに、サイト管理者の手を煩わせることなくサーバのデータ管理ができる。また、広告担当者が自ら告知URLを決定できる。
請求項2の広告効果分析システムによれば、請求項1記載の広告効果分析システムの効果に加えて、登録URL記憶手段は、前記広告URL登録サイトから受信した告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日が複数記載されたファイルからそれら告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を抽出して記憶し、広告担当者側端末機は、告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日が複数記載されたファイルを前記広告URL登録サイトから前記サーバに送信するものであるため、サーバに一度に大量の告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日の登録をすることが可能である。
以下、本発明の実施の形態に係る広告効果分析システムについて図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る広告効果分析システム1の概略構成を示すものである。本広告効果分析システム1は、図示するように、サーバ2が、イントラネット等のLAN(Local Area Network)である通信ネットワーク3、セキュリティを確保するファイアーウォール4、及びネットワーク同士を相互に接続するルータ5を介してインターネット6と接続されており、サーバ2と広告担当者側端末機7及びユーザ側端末機8が、インターネット6を介して通信可能に接続されている。なお、広告担当者側端末機7とユーザ側端末機8も、インターネット6を介して通信可能に接続されている。
図1は、本発明の実施の形態に係る広告効果分析システム1の概略構成を示すものである。本広告効果分析システム1は、図示するように、サーバ2が、イントラネット等のLAN(Local Area Network)である通信ネットワーク3、セキュリティを確保するファイアーウォール4、及びネットワーク同士を相互に接続するルータ5を介してインターネット6と接続されており、サーバ2と広告担当者側端末機7及びユーザ側端末機8が、インターネット6を介して通信可能に接続されている。なお、広告担当者側端末機7とユーザ側端末機8も、インターネット6を介して通信可能に接続されている。
サーバ2は、広告担当者が広告する広告対象の詳細情報が掲載された広告WEBサイトと、広告媒体において公開する告知URLを登録するための広告URL登録サイトと、前記告知URLへのアクセス数を閲覧するための広告URL閲覧サイトと、それら広告URL登録サイト及び広告URL閲覧サイトへのアクセスを可能にするためのログインサイトと、広告媒体の広告効果の分析結果が掲載された分析結果サイトとを含むインターネット上に公開されたWEBサイトを運営・管理するサイト管理者が設置しており、広告担当者情報データベース20及び登録URLデータベース21を格納するためのデータベースサーバ22と、前記WEBサイトを提供するためのWEBサーバ23と、告知URLへのアクセス数を計測する広告効果分析サーバ24とを備えている。図示していないが、データベースサーバ22、WEBサーバ23、及び広告効果分析サーバ24は、制御部(CPU:Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有しており、制御部によりROMに予めインストールされたコンピュータプログラムに従って各部が制御される。
データベースサーバ22は、通信ネットワーク3やインターネット6を介して広告担当者側端末機7から受信したデータを広告担当者情報データベース20又は登録URLデータベース21に格納し、検索するものである。広告担当者情報データベース20は、予め登録された広告担当者のID、及びパスワードを記憶したものであり、広告担当者情報記憶手段として機能する。なお、予め登録された広告担当者とは、ID、及びパスワードが登録された広告担当者のことであり、すなわち、この広告担当者情報データベース20にID、及びパスワードが記憶された広告担当者のことをいう。登録URLデータベース21は、広告担当者側端末機7から受信した告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を記憶するものであり、登録URL記憶手段として機能する。
ここで、告知URLとは、広告媒体より公開されるURLであり、広告媒体毎、地域毎、又は個人毎などで登録されるものであって、例えば、新聞、雑誌、DM、チラシ、テレビ、ラジオ等の広告媒体の種別毎に登録してもよいし、新聞ならば新聞社毎、雑誌ならば雑誌名毎に登録してもよい。また、新聞やチラシが配布されたり、テレビ放送される地域毎に登録してもよく、例えば、新聞ならば、地域によって版が異なるのでその版毎に告知URLを登録し、テレビならば、視聴可能地域毎に告知URLを登録することにより、どの地域の人からの反応が多かったという分析ができ、その反応が多い地域に重点的に営業を行うようにする等のマーケティング業務上の戦略を立てるのに役立てることができる。さらに、DMならば、郵送する住所の地域のみならず、個人別に告知URLを登録してもよく、この場合、どの地域の誰からの反応があったかまで分析できる。また、転送先URLとは、広告WEBサイトのURLのことであり、告知URLへのアクセスは、転送されて転送先URLへのアクセスとなる。開始日とは、告知URLへのアクセスを許可しはじめる日のことである。終了日とは、告知URLへのアクセスの許可をやめる日であり、この終了日を経過した場合、サーバ2は、該終了日に対応する告知URL、転送先URL、及び開始日と、当該終了日を登録URLデータベース21から消去するとともに、後述するディレクトリ及び転送ファイルを消去する。
WEBサーバ23は、広告WEBサイトと、広告URL登録サイト及び広告URL閲覧サイトと、ログインサイトと、分析結果サイトとを含むインターネット上に公開されたWEBサイトを提供するものである。このWEBサーバ23は、認証手段、作成手段、転送ファイル記憶手段、アクセスログ記憶手段、及び分析結果サイト作成手段として機能する。この認証手段とは、ログインサイトから受信したID及びパスワードを広告担当者情報データベース20が記憶したID及びパスワードと照会し、一致した場合に広告URL登録サイト及び広告URL閲覧サイトへのアクセスを許可するものである。作成手段とは、登録URLデータベース21が記憶した告知URLに対応するディレクトリと、告知URLへのアクセスを転送先URLへ転送するための転送ファイルを作成するものであって、予め記憶した転送ファイルのHTMLファイルのテンプレートを元に転送ファイルを作成する。転送ファイル記憶手段とは、作成された転送ファイルを前記ディレクトリ内に記憶するものである。また、アクセスログ記憶手段とは、ユーザ側端末機8からの告知URLへのアクセスログを記憶するものであって、アクセス番号、日時、ブラウザの種類、告知URLにアクセスする前にアクセスしていたサイトのURL等を記憶している。分析結果サイト作成手段とは、後述する広告効果分析サーバ24による広告媒体の広告効果の分析結果を掲載した分析結果サイトを作成するものであって、予め記憶した分析結果サイトのHTMLファイルのテンプレートを元に分析結果サイトを作成するものである。
広告効果分析サーバ24は、告知URLを公開する広告媒体の広告効果の分析処理を行うためのものであり、アクセス数計測手段、及び消去手段として機能する。このアクセス数計測手段とは、WEBサーバ23が記憶したアクセスログに基づいて広告URL閲覧サイトから受信した表示期間における告知URLへのアクセス数を計測するものである。また、消去手段とは、登録URLデータベース21に記憶された終了日を経過した場合に登録URLデータベース21が記憶した当該終了日に対応する告知URL、転送先URL、及び開始日と、当該終了日を消去するとともに、消去する告知URLに対応してWEBサーバ23が作成したディレクトリ及び転送ファイルを消去するものである。
広告担当者側端末機7は、広告担当者が設置した汎用のパーソナルコンピュータであって、モニタ等の表示部と、キーボードやマウス等の入力部を備えている。また、表示部にWEBサイトを表示するブラウザがインストールされており、ログインサイト、URL登録サイト、広告URL閲覧サイト、及び分析結果サイトにアクセスして表示することができる。この広告担当者側端末機7は、ログインサイトにアクセスし、ID及びパスワードをログインサイトからサーバ2に送信し、告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を広告URL登録サイトからサーバ2に送信し、告知URLと表示期間を広告URL閲覧サイトからサーバ2に送信するものとして機能する。
ユーザ側端末機8は、ユーザが設置した汎用のパーソナルコンピュータであり、モニタ等の表示部と、キーボードやマウス、操作キー等の入力部を備えている。また、表示部にWEBサイトを表示するブラウザがインストールされており、告知URLにアクセスすることができる。このユーザ側端末機8は、広告媒体により公開された告知URLにアクセスすると、該告知URLへのアクセスを転送先URLへ転送されて前記広告WEBサイトを表示するものとして機能する。
次に、本広告効果分析システム1を用いて実現される広告効果分析方法について説明する。図2は、本広告効果分析方法における予め登録された広告担当者から告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日が登録される場合の各ステップを示したフローチャートである。
本広告効果分析方法では、広告効果分析システム1を用いて、予め登録された広告担当者から告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日が登録された場合、広告担当者は、告知URLを広告媒体により公開し、該広告媒体により公開された告知URLを見たユーザが該告知URLにユーザ側端末機8によりアクセスすると、該告知URLへのアクセスが転送URLへ転送されるとともに、アクセスログがWEBサーバ23に記憶される。広告担当者が自ら登録した告知URLへのアクセス数を検索すると、検索した告知URLへのアクセス数が掲載された分析結果サイトが表示される。以下、詳細に説明する。
本広告効果分析方法では、広告効果分析システム1を用いて、予め登録された広告担当者から告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日が登録された場合、広告担当者は、告知URLを広告媒体により公開し、該広告媒体により公開された告知URLを見たユーザが該告知URLにユーザ側端末機8によりアクセスすると、該告知URLへのアクセスが転送URLへ転送されるとともに、アクセスログがWEBサーバ23に記憶される。広告担当者が自ら登録した告知URLへのアクセス数を検索すると、検索した告知URLへのアクセス数が掲載された分析結果サイトが表示される。以下、詳細に説明する。
まず、予め登録された広告担当者が、図3に示すように、広告担当者側端末機7でブラウザに表示されたログインサイトから登録したID及びパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックして前記ID及びパスワードをサーバ2に送信する。これを受信したWEBサーバ23は、受信したID及びパスワードをデータベースサーバ22の広告担当者情報データベース20に記憶したID及びパスワードと照会し、一致した場合に広告URL登録サイトへのアクセスを許可する。ここで、WEBサーバ23は、ログインサイトから送信されたID及びパスワードが広告担当者情報データベース20に記憶したID及びパスワードと一致しなければ再送信を促し、所定回数連続して一致しなかった場合はアクセスを許可しない。次いで、アクセスを許可された広告担当者は、図4に示すように、広告URL登録サイトにアクセスして、該広告URL登録サイトから告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を入力し、「登録」ボタンをクリックすることにより告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日をサーバ2にアップロードする(S1)。ここで、図示するように、広告URL登録サイトにおいてcsv等のファイル形式により告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日が複数記載されたファイルをサーバ2にアップロードすることができ、これにより、サーバ2に一度に大量の告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日の登録が可能である。このように、広告担当者は、自ら告知URLを決定でき、広告媒体が手書きチラシ等の作成時間が短いものにも即座に対応できる。なお、サーバ2は、アップロードされた告知URLが既に登録されている場合は、その旨を広告担当者側端末機7に表示させ、異なる告知URLの入力を促す。
WEBサーバ23は、告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日がアップロードされると、それら告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日をデータベースサーバ22に出力し、該データベースサーバ22は、告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を登録URLデータベース21に記憶する。また、WEBサーバ23は、告知URLに対応するディレクトリと、告知URLへのアクセスを転送先URLへ転送する転送ファイルを作成する(S2)。例えば、図4に示すように、告知URLに「http://www.*****.co.jp/******/y/index.html」と入力された場合、WEBサーバ23は、「*****.co.jp」というドメイン名のサーバの「******」ディレクトリに「y」ディレクトリを作成するとともに、「y」ディレクトリの中に「index.html」という名前の転送ファイルを作成し、記憶する。
告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日の登録後、広告担当者は、告知URLを広告媒体により公開する(S3)。そして、広告媒体により公開された告知URLを見たユーザがユーザ側端末機8から該告知URLにアクセスすると、WEBサーバ23は、告知URLへのアクセスログを記憶する(S4)。
広告担当者は、自身が登録した告知URLへのアクセス数を閲覧するには、登録時と同様に、図3に示すように、広告担当者側端末機7でブラウザに表示されたログインサイトから登録したID及びパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックして前記ID及びパスワードをサーバ2に送信する。そして、アクセスを許可されると、図5に示すように、広告URL閲覧サイトにアクセスして、閲覧を希望する告知URLと、閲覧を希望する表示期間を示す表示開始日と表示終了日を入力し、「検索」ボタンをクリックすることにより告知URL、表示開始日、及び表示終了日をサーバ2にアップロードする(S5)。このとき、アクセス数を閲覧したい告知URLが複数ある場合は、告知URLと次の告知URLの間にスペースを入れながら入力することにより、複数の告知URLの同じ期間におけるアクセス数を閲覧できる。なお、ログインした広告担当者が自分で登録した告知URLについてしかアクセス数は閲覧できず、広告担当者が自分で登録した告知URL以外の告知URLが入力されている場合は、その旨を広告担当者側端末機7に表示させ、異なる告知URLの入力を促す。
広告効果分析サーバ24は、告知URL、表示開始日、及び表示終了日がアップロードされると、WEBサーバ23が記憶したアクセスログに基づいて受信した表示期間における告知URLへのアクセス数を計測し、WEBサーバ23は、広告効果分析サーバ24が計測した表示期間における告知URLへのアクセス数、すなわち表示期間における広告媒体毎の広告効果の分析結果を掲載した分析結果サイトを作成して、図6に示すように、広告担当者側端末機7に表示する(S6)。このように、広告担当者は、開始日から終了日までの間、何度でも自身が登録した告知URLへのアクセス数を閲覧することができる。
また、広告効果分析サーバ24は、登録URLデータベース21が記憶した終了日の中にその日を経過したものがある場合、該終了日に対応する告知URL、転送先URL、及び開始日と、当該終了日を消去するとともに、消去する告知URLに対応してWEBサーバ23が作成したディレクトリ及び転送ファイルを消去する(S7)。このように、広告期間が終了した告知URLに関するデータを広告効果分析サーバ24が消去するため、サイト管理者の手を煩わせることなくサーバ2のデータ管理ができる。
以上の説明より明らかなように、本広告効果分析システム1によれば、広告対象の詳細情報が掲載された広告WEBサイトへの告知URLを公開する広告媒体の広告効果を分析できるとともに、サイト管理者の手を煩わせることなくサーバのデータ管理ができる。また、広告担当者が自ら告知URLを決定できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、本実施の形態では、サーバ2と広告担当者側端末機7は、インターネット7を介して通信可能に接続されているが、サイト管理者と広告担当者とが同じ会社等の同一組織内にいる場合は、LANである通信ネットワーク4を介して通信可能に接続されてもよい。また、ユーザ側端末機8は、汎用のパーソナルコンピュータとしているが、インターネット6に接続可能な携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等であってもよく、その場合、ブラウザ機能を備えていればよい。
本発明は、広告対象の詳細情報が掲載されたWEBサイトのURLを公開する広告媒体の広告効果を分析する場合に利用可能である。
1 広告効果分析システム
2 サーバ
3 通信ネットワーク
6 インターネット
7 広告担当者側端末機
8 ユーザ側端末機
20 広告担当者情報データベース
21 登録URLデータベース
22 データベースサーバ
23 WEBサーバ
24 広告効果分析サーバ
2 サーバ
3 通信ネットワーク
6 インターネット
7 広告担当者側端末機
8 ユーザ側端末機
20 広告担当者情報データベース
21 登録URLデータベース
22 データベースサーバ
23 WEBサーバ
24 広告効果分析サーバ
Claims (2)
- 広告対象の詳細情報が掲載された広告WEBサイトと、広告媒体において公開する告知URLを登録するための広告URL登録サイトと、前記告知URLへのアクセス数を閲覧するための広告URL閲覧サイトと、前記広告URL登録サイト及び広告URL閲覧サイトへのアクセスを可能にするためのログインサイトと、前記広告媒体の広告効果の分析結果が掲載された分析結果サイトとを含むインターネット上に公開されたWEBサイトを提供するとともに、前記広告媒体の広告効果の分析処理を行うサーバと、該サーバとインターネットを含む通信ネットワークを介して通信可能に接続され、前記広告対象を広告する広告担当者側に設置された広告担当者側端末機と、前記サーバとインターネットを介して通信可能に接続されたユーザ側端末機とからなる広告効果分析システムであって、
前記サーバは、予め登録された広告担当者のID、及びパスワードを記憶する広告担当者情報記憶手段と、前記ログインサイトから受信したID及びパスワードを前記広告担当者情報記憶手段が記憶したID及びパスワードと照会し、一致した場合に前記広告URL登録サイト及び広告URL閲覧サイトへのアクセスを許可する認証手段と、前記広告URL登録サイトから受信した告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を記憶する登録URL記憶手段と、前記告知URLに対応するディレクトリ及び前記告知URLへのアクセスを前記転送先URLへ転送する転送ファイルを作成する作成手段と、該転送ファイルを前記ディレクトリ内に記憶する転送ファイル記憶手段と、前記告知URLへのアクセスログを記憶するアクセスログ記憶手段と、該アクセスログ記憶手段が記憶したアクセスログに基づいて前記広告URL閲覧サイトから受信した表示期間における告知URLへのアクセス数を計測するアクセス数計測手段と、該アクセス数計測手段による計測結果を掲載した前記分析結果サイトを作成する分析結果サイト作成手段と、前記登録URL記憶手段が記憶した終了日を経過した場合に該終了日に対応する告知URL、転送先URL、及び開始日と、当該終了日を消去するとともに、消去する告知URLに対応して前記作成手段が作成したディレクトリ及び転送ファイルを消去する消去手段と、を備え、
前記広告担当者側端末機は、前記ログインサイト、URL登録サイト、広告URL閲覧サイト、及び分析結果サイトにアクセスして表示する手段と、前記ログインサイトから前記ID及びパスワードを前記サーバに送信する手段と、前記URL登録サイトから前記告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を前記サーバに送信する手段と、前記広告URL閲覧サイトからアクセス数を計測する前記告知URL及び表示期間を前記サーバに送信する手段と、を備え、
前記ユーザ側端末機は、前記広告媒体により公開された告知URLにアクセスする手段と、該告知URLへのアクセスを前記転送先URLへ転送されて前記広告WEBサイトを表示する手段と、を備えることを特徴とする広告効果分析システム。 - 前記登録URL記憶手段は、前記広告URL登録サイトから受信した告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日が複数記載されたファイルからそれら告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日を抽出して記憶し、
前記広告担当者側端末機は、告知URL、転送先URL、開始日、及び終了日が複数記載されたファイルを前記広告URL登録サイトから前記サーバに送信するものであることを特徴とする請求項1記載の広告効果分析システム。
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005239409A Pending JP2007058267A (ja) | 2005-08-22 | 2005-08-22 | 広告効果分析システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007058267A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014026470A (ja) * | 2012-07-26 | 2014-02-06 | Toppan Printing Co Ltd | 情報管理サーバ、情報提供システム、情報提供方法、及び、情報提供プログラム |
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2005
- 2005-08-22 JP JP2005239409A patent/JP2007058267A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014026470A (ja) * | 2012-07-26 | 2014-02-06 | Toppan Printing Co Ltd | 情報管理サーバ、情報提供システム、情報提供方法、及び、情報提供プログラム |
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