JP2007057097A - ディスクブレーキ - Google Patents

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    • F16D55/02Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
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Abstract

【課題】
低コストかつ軽量部品に対する要望と、厳格な構造的および作動上の仕様とのバランスのとれたディスクブレーキを提供することにある。
【解決手段】
支持ブラケットと、該支持ブラケットに連結されたスライドピンと、内側および外側のブレーキシューと、スライドピンにより摺動可能に支持されたキャリパとを有するディスクブレーキ。キャリパは、長手方向に延びるレールに沿って配置された第一および第二の互いに間隔を隔てたピストンキャビティと、レールに対向して配置された複数の互いに間隔を隔てたフィンガと、該フィンガとレールとを相互連結する横方向に延びたブリッジとを有している。レールは、開口を含むレールの一側からピストンキャビティへと横方向に延びている凹部を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明はブレーキに関し、より詳しくは、摺動可能なツインピストン・キャリパを備えたディスクブレーキに関する。
近年、自動車の設計は非常に興味あるものとなっている。市場の効果は、自動車部品製造業者が、部品コストおよび部品重量を軽減させると同時に車両システムの性能および耐久性を向上させることを必要としている。一般に、車両のどの部分でも小マス部品(reduced mass components)は望ましく、特にマスがスプリング支持されない箇所で有益である。スプリング支持されないマスはホイール端部に存在しかつホイール、タイヤ、ブレーキおよびナックルまたはスピンドル等の部品を有している。
多くの製造業者は、低コストかつ軽量部品に対する要望と、厳格な構造的および作動上の仕様とのバランスをとることを試みてきた。これらの製造業者の或るものはこれらの目的の達成に向かって進歩を遂げているが、依然として改善の余地は存在している。
従って、支持ブラケット、該支持ブラケットに連結されたスライドピン、内側および外側ブレーキシュー、およびスライドピンにより移動可能に支持されたキャリパを備えたディスクブレーキが提供される。キャリパは、長手方向に延びたレールに沿って互いに間隔を隔てて配置された第一および第二ピストンキャビティと、レールに対向して互いに間隔を隔てて配置された複数のフィンガと、レールおよびフィンガを相互連結する、横方向に延びたブリッジとを有している。ブリッジは、互いに間隔を隔てて実質的に平行なブリッジ部分を備えている。この構成により、ピストンキャリパ間のマス軽減を行うことができる。ポケットおよび孔等の種々の軽量化特徴を有する他の実施形態も開示する。
本発明は、以下の詳細な説明および添付図面から一層完全に理解されよう。
好ましい実施形態(単一または複数)についての以下の説明は本質の単なる例示であり、いかなる意味においても本発明、その用途または使用法を限定するものではない。
図1〜図7を参照すると、本発明の教示に従って構成されたディスクブレーキが、参照番号10で示されている。ディスクブレーキ10は、回転可能なディスク16に対してインボードブレーキシュー12およびアウトボードブレーキシュー14を選択的にクランプして、車両(図示せず)を減速させるべく作動する。ディスクブレーキ10は、作動中にディスクブレーキを支持すべく車両のステアリングナックルまたはアクスル部品に装着できる支持ブラケット18を有している。支持ブラケット18からは、第一スライドピン20および第二スライドピン22が横方向内方に突出している。第一スライドピン20および第二スライドピン22上には、キャリパ24が摺動可能に支持されている。キャリパ24内には、第一ピストン26および第二ピストン28が移動可能に支持されている。キャリパ24には油圧が選択的に供給されて、第一ピストン26および第二ピストン28を直線移動させる。インボードブレーキシュー12およびアウトボードブレーキシュー14は、ディスク16の対向摩耗面上に配置される。第一ピストン26および第二ピストン28の軸線方向移動によって両ブレーキシュー12、14をディスク16上にクランプさせることができるように、キャリパ24は、インボードブレーキシュー12およびアウトボードブレーキシュー14を少なくとも部分的に包囲する。
ブレーキ支持ブラケット18は、好ましくは鋳造または鍛造により作られるワンピースフレーム状部材である。支持ブラケット18は、第一脚30と、第二脚32と、第三脚34と、第四脚36とを有している。第一脚30は、第二脚32に実質的に平行に配置される実質的に直線状の細長部材である。第二脚32は、横方向に延びている軸線38(該軸線38の回りでディスク16が回転される)に対して半径方向に弧状になっている。第一脚30の一端は、第三脚34を介して、第二脚32の一端に相互連結される。脚30、32の反対側端部は、第四脚を介して相互連結される。第一脚30は、第一デテント40および第二デテントを有している。
インボードブレーキシュー12は、バッキングプレート44上に取付けられるライニングブロック43を有している。デテント40、42は、インボードブレーキシュー12が半径方向移動することは制限するが、横方向移動は許容する。デテント40、42内には、作動中にインボードブレーキシュー12の適正位置を維持することを補助するクリップ50を挿入できる。第二脚32も、同様な1対のデテント52、54を有している。アウトボードブレーキシュー14は、バッキングプレート56に取付けられるライニングブロック55を有している。バッキングプレート56は、この各端部から突出している一体成形タブ58、60を有している。デテント52、54がクリップ62と協働して、タブ58、60が直線移動することを制限するが、軸線38に対して横方向に移動することは許容する。
第一脚30は、支持ブラケット18をナックルまたは他の車両サスペンション部品(図示せず)に連結するブレーキファスナを受入れる1対のブレーキ取付け孔64を有している。キャリパ24、インボードブレーキシュー12およびアウトボードブレーキシュー14は、この構造的相互連結を介して支持される。支持ブラケット18はまた、第一スライドピン孔66および第二スライドピン孔68を有している。スライドピン孔66は、第一スライドピン軸線69に沿って、第一脚30を通って横方向に延びている。スライドピン20は、ピン孔66に螺合しかつ軸線69に沿って横方向インボード側に突出する。第一スライドピン20には、スライドピンをキャリパ24から隔絶させかつスライドピン上でのキャリパのガタつきを低減させるブシュ80が連結される。軸線方向に圧縮可能なベローズ92は、第一スライドピン20に連結される第一端部94を有している。ベローズ92の第二端部96は、キャリパ24に形成されたボス部分98に固定される。第二スライドピン22は支持ブラケット18に螺合されかつ第二スライドピン孔68内に配置される。第二スライドピン22には、他のベローズ92が連結される。
キャリパ24は、第一スライドピン20を受入れるピンボア100を有している。第一スライドピン20とピンボア100との間には隙間嵌めが存在し、作動中にキャリパ24が支持ブラケット18に対して横方向に直線移動できるようにしている。ベローズ92は、キャリパ24と支持ブラケット18との間の相対移動に順応できるように、軸線方向に伸縮すべく作動できる。キャップ102がボス部分98と係合して、ピンボア100をカバーする。ブレーキ補修および第一スライドピン20の取外しを要する事態が生じたときに駆動凹部103にアクセスできるように、キャップ102は着脱可能である。同様にキャリパ24は、第二スライドピン22を受入れる第二ピンボア105を有している。また、キャリパ24が第二スライドピン軸線107に沿って支持ブラケット18に対して直線移動できるように、第二スライドピン22と第二ピンボア105との間には滑り嵌めが存在する。
キャリパ24は全体として「C」型部材であり、横方向に延びているブリッジ108により相互連結されたインボード側部分すなわちレール104およびアウトボード側部分106を有している。アウトボード側部分106は、レール104に対向して配置された複数の互いに間隔を隔てたフィンガ110を有している。ブリッジ108は、互いに間隔を隔てた実質的に平行な4つのブリッジ部分111、112、113、114を有している。レール104は、ボス部分98並びにレール104の反対側端部に配置された他のボス部分115を有している。また、レール104は、互いに間隔を隔てた第一ピストンボア116および第二ピストンボア118を有している。第一ピストン26は、第一ピストンボア軸線120に沿って移動できるように、第一ピストンボア116内に摺動可能に配置される。ピストンボアを汚染物質の侵入から保護するため、第一ピストンブート122が第一ピストン26およびレール104とシール係合する。同様に、第二ピストン28が、第二ピストンボア軸線124に沿って移動できるように、第二ピストンボア118内で摺動可能に配置される。第二ピストンブート126が、第二ピストン28およびレール104とシール係合する。第一ピストン26および第二ピストン28は、ポート128に流入する油圧流体の圧力を受けて作動し、インボードブレーキシュー12のバッキングプレート44に力を加える。
図4を参照すると、第一ピストンボア軸線120および第二ピストンボア軸線124が、横方向に延びる軸線38から第一半径方向距離Xの位置に配置されていることが理解されよう。第一スライドピン軸線69および第二スライドピン軸線107は、ディスクの回転軸線38から半径方向距離Yの位置に配置されている。距離Yは距離Xより大きく、従ってピストンボア116、118は、スライドピン孔66、68より半径方向内方に位置している。ブレーキ取付け孔64の中心線は、軸線38から距離Zの半径方向位置に配置されている。距離Yおよび距離Zは、互いに実質的に等しい。ピストンボア軸線、スライドピンボア軸線およびブレーキ取付け孔64の中心線の各々がディスク16の周囲内の半径方向位置に配置されていることも留意すべきである。この位置決めによりブレーキ外形を小さくでき、車両でのブレーキのパッケージングを補助する。また、この構成により、長期使用に亘って良くバランスのとれたキャリパが得られる。
図2および図5〜図7に最も良く示すように、キャリパ24は、軽量化のための多くの特徴を有し、これらは互いに組合される。1つ以上の軽量化特徴を備えた以下の実施形態について説明する。当業者ならば理解されようが、単一の軽量化特徴および組合された軽量化特徴を備えた実施形態はともに本発明の範囲内にある。
キャリパ24は、レール104に形成された表面132から横方向内方に延びている凹部130を有している。大きい軽量化を達成するには、レール104の厚さの少なくとも1/2の深さをもつ凹部130を形成するのが望ましい。凹部130は、レール104を通る厚さ(way)の約3/4に亘って延びている。凹部130は、レール104の底面134を通って延びかつ第一ピストンボア116を形成する第一円筒状部分138と第二ピストンボア118を形成する第二円筒状部分140とを分離している。ウェブ141が、第一円筒状部分138と第二円筒状部分140とを相互連結している。
ブリッジ部分112、113は、ブリッジ108を通って延びる窓142の少なくとも一部を形成している。窓142には、凹部130が連通している。開口144は、ブリッジ部分113、114により境界が定められている。他の開口146も開口144と実質的に同じであり、ブリッジ部分111、112により境界が定められている。窓142並びに開口144、146は、キャリパ24のマスを減少させかつ使用者がブレーキシュー12、14を検査するための視覚通路を形成する。
キャリパ24の重量を更に軽減させるため、第二窓148が、ボス部分98に隣接してレール104を通って延びている。第一ウェブ150が、ボス部分98と、第一ピストンボア116の第一円筒状部分138とを相互連結している。第二ウェブ152が、ボス部分98と、レール104の他の部分とを相互連結している。第三窓154が、ボス部分115に隣接してレール104を通って延びている。ウェブ156、158が少なくとも窓154の一部を形成しかつボス部分115とレール104の残部とを相互連結している。ウェブ141、150、156は、凹凸のない共通表面160共有している。
図8および図9を参照すると、他の実施形態によるディスクブレーキキャリパが、参照番号300で示されている。このディスクブレーキキャリパ300は、軽量化特徴が少ないという点を除き、キャリパ24と実質的に同じである。キャリパ300はキャリパ24と実質的に同じであるので、同様な要素は前に使用した参照番号と同じ参照番号で示されている。キャリパ300は、レール308とフィンガ310とを相互連結する3つのブリッジ部分302、304、306を有している。ブラインドポケット312が、レール308の厚さの1/2より大きい距離だけ、表面313から内方に延びている。ポケット312は、底面315に終端している。ポケット312は、第一ピストンボア116と第二ピストンボア118との間に配置されている。ポケット312は、表面134を越えて延びてはいない。
ブリッジ部分302、304により、窓314の一部が形成されている。同様に、ブリッジ部分304、306により、第二窓316の少なくとも一部が形成されている。このように、キャリパ300は、キャリパ24に関連して説明したマス軽減特徴の幾つかを有しているが、全部は有していないことを理解すべきである。
図10は、他の実施形態によるキャリパ400を示すものである。キャリパ400は、ポケット312が細長スロット402に置換されている点を除き、キャリパ300と実質的に同じである。ポケット312に関連して前述したように、スロット402はレール308内に横断方向に延びている。スロット402はレール308の底を通って半径方向に延び、第一円筒状部分138と第二円筒状部分140とを分離している。図面から明らかなように、この実施形態のキャリパ400は、前の実施形態のキャリパ300よりも大きいマス軽減を与える。
図11は、参照番号500で示す他の実施形態によるディスクブレーキキャリパを示すものである。キャリパ500は、スロット402の底にウェブ502が付加されていて、第一円筒状部分138の一部と第二円筒状部分140とを相互連結している点を除き、キャリパ400と実質的に同じである。ウェブ502の付加により、作動中に第一ピストンボア116および第二ピストンボア118の位置および平行整合を維持できる長所が得られる。ウェブ502は、スロット402を完全に包囲してはおらず、単にスロット402を横断しているに過ぎない。スロット402は、開口504に終端している。
図12は、他の実施形態によるディスクブレーキキャリパ600を示すものである。キャリパ600はキャリパ300と実質的に同じであるので、同様な要素は前に使用した参照番号と同じ参照番号で示されている。キャリパ600は、レール308を通って延びる第一窓602および第二窓604を有している。窓604は、ボス部分98と第一ピストンボア116との間に配置されている。ウェブ606は、ボス部分98と、第一ピストンボア116の第一円筒状部分138とを相互連結している。他方のウェブ608が、ボス部分98とレール308の一部とを連結している。窓602も、ウェブ610およびウェブ612により同様に形成されている。この実施形態のキャリパ600は、他の実施形態に関連して前述した任意数の特徴を互いに組合せて異なる実施形態を形成できることを示している。前述のように、特許請求の範囲の記載は、例示の実施形態のいずれによっても制限を受けず、任意数の特徴を組合せることができることを理解すべきである。
また、上記説明は本発明の実施形態の単なる例示であって、当業者ならば、このような説明、添付図面および特許請求の範囲から、特許請求の範囲の記載により定められる本発明の精神および範囲から逸脱することなく種々の変更をなし得ることは容易に理解されよう。
本発明の教示に従って構成された例示ディスクブレーキを示す分解斜視図である。 組立てられたディスクブレーキ(ディスクは除去されている)を示す斜視図である。 組立てられたディスクブレーキを他の方向から見た斜視図である。 ピストンボア、スライドピン孔およびブレーキ支持孔の半径方向位置を示す概略図である。 図1に示したディスクブレーキのブレーキキャリパの斜視図である。 図5に示したディスクブレーキキャリパの端面図である。 図6の7−7線に沿う断面図である。 他の実施形態によるディスクブレーキキャリパを示す斜視図である。 図8のディスクブレーキキャリパを他の方向から見た斜視図である。 更に別の実施形態によるディスクブレーキキャリパを示す斜視図である。 更に別の実施形態によるディスクブレーキキャリパを示す斜視図である。 更に別の実施形態によるディスクブレーキキャリパを示す斜視図である。
符号の説明
10 ディスクブレーキ
12 ブレーキシュー
18 支持ブラケット
24 キャリパ
108 ブリッジ
130 凹部
142、148、154 窓
314、316 窓
402 細長スロット
504 開口

Claims (26)

  1. 回転ディスクにクランピング力を加えるべく作動するディスクブレーキにおいて、
    支持ブラケットと、
    該支持ブラケットに連結されたスライドピンと、
    内側および外側のブレーキシューと、
    前記スライドピンにより摺動可能に支持されたキャリパとを有し、該キャリパは、長手方向に延びるレールに沿って配置された第一および第二の互いに間隔を隔てたピストンキャビティを備え、前記レールに対向して配置された複数の互いに間隔を隔てたフィンガと、該フィンガとレールとを相互連結する横方向に延びたブリッジとを更に有し、該ブリッジは互いに間隔を隔てかつ実質的に平行な4つのブリッジ部分を備えていることを特徴とするディスクブレーキ。
  2. 前記キャリパは前記レールの両端部に形成された2つのボスを有し、該ボスは前記スライドピンを受入れることを特徴とする請求項1記載のディスクブレーキ。
  3. 前記キャリパは、前記ボスのうちの一方のボスに隣接して前記レールを通って延びている第一窓を有していることを特徴とする請求項2記載のディスクブレーキ。
  4. 前記第一窓の少なくとも一部が、第一および第二ウェブにより境界を定められ、各ウェブが、前記一方のボスと、前記ピストンキャビティを含む前記レールの一部とを相互連結していることを特徴とする請求項3記載のディスクブレーキ。
  5. 前記レールは、開口を含むレールの一側から前記ピストンキャビティへと横方向に延びている凹部を備えていることを特徴とする請求項4記載のディスクブレーキ。
  6. 前記凹部は、前記ピストンキャビティ間で長手方向に配置されていることを特徴とする請求項5記載のディスクブレーキ。
  7. 2つの前記ブリッジ部分が前記ブリッジを通って延びる孔を形成し、該孔は前記ピストンキャビティ間で長手方向に配置されていることを特徴とする請求項6記載のディスクブレーキ。
  8. 前記レールの凹部は、前記ブリッジを通って延びる前記孔に連通していることを特徴とする請求項7記載のディスクブレーキ。
  9. 前記キャリパは前記レールを通って延びる第二窓を有し、該第二窓は前記ピストンキャビティ間で長手方向に配置されていることを特徴とする請求項8記載のディスクブレーキ。
  10. 前記第二窓は前記凹部に連通していることを特徴とする請求項9記載のディスクブレーキ。
  11. 前記第二窓は、前記ピストンキャビティを相互連結する第三ウェブにより形成されていることを特徴とする請求項10記載のディスクブレーキ。
  12. 前記キャリパは、前記レール凹部を横断しかつピストンキャビティを相互連結する第三ウェブを有していることを特徴とする請求項6記載のディスクブレーキ。
  13. 回転ディスクにクランピング力を加えるべく作動するディスクブレーキにおいて、
    支持ブラケットと、
    該支持ブラケットに連結されたスライドピンと、
    内側および外側のブレーキシューと、
    前記スライドピンにより摺動可能に支持されたキャリパとを有し、該キャリパは、長手方向に延びるレールに沿って配置された第一および第二の互いに間隔を隔てたブラインドピストンキャビティを備え、前記レールに対向して配置された複数の互いに間隔を隔てたフィンガと、該フィンガとレールとを相互連結する横方向に延びたブリッジとを更に有し、該ブリッジは互いに間隔を隔てかつ実質的に平行なブリッジ部分を備え、前記レールは、開口を含むレールの一側から前記ブラインドピストンキャビティへと内方に延びている凹部を備えていることを特徴とするディスクブレーキ。
  14. 前記凹部は、前記ピストンキャビティ間で長手方向に配置されていることを特徴とする請求項13記載のディスクブレーキ。
  15. 前記凹部はレールの底壁を通って延び、前記ピストンキャビティを形成するレールの部分を分離することを特徴とする請求項14記載のディスクブレーキ。
  16. 前記キャリパは、前記レール凹部を横断しかつピストンキャビティを相互連結するウェブを有していることを特徴とする請求項15記載のディスクブレーキ。
  17. 前記キャリパは前記レールの両端部に形成された2つのボスを有し、該ボスは前記スライドピンを受入れることを特徴とする請求項16記載のディスクブレーキ。
  18. 前記キャリパは、前記ボスのうちの一方のボスに隣接して前記レールを通って延びている第二窓を有していることを特徴とする請求項17記載のディスクブレーキ。
  19. 2つの前記ブリッジ部分が前記ブリッジを通って延びる孔を形成し、該孔は前記ピストンキャビティ間で長手方向に配置されていることを特徴とする請求項18記載のディスクブレーキ。
  20. 前記レールの凹部は、前記ブリッジを通って延びる前記孔に連通していることを特徴とする請求項19記載のディスクブレーキ。
  21. 前記凹部は、前記レールの厚さの1/2より大きい深さでレール内に延びていることを特徴とする請求項13記載のディスクブレーキ。
  22. 回転ディスクと、
    支持ブラケットと、
    該支持ブラケットに連結されたスライドピンとを有し、各スライドピンは、ディスクと交差するように整合されたピン軸線に沿って延び、
    内側および外側のブレーキシューと、
    前記スライドピンにより摺動可能に支持されたキャリパとを更に有し、該キャリパは、内側および外側のブレーキシューを回転ディスクに向けて移動させるべく作動できる2つのピストンを摺動可能に支持し、前記キャリパは、前記ピストンを受入れるキャビティおよびピストンキャビティ間に配置された凹部を備えたレールを有することを特徴とするディスクブレーキ。
  23. 前記凹部はレールの底壁を通って延び、前記ピストンキャビティを形成するレールの部分を分離することを特徴とする請求項22記載のディスクブレーキ。
  24. 前記キャリパは、前記レール凹部を横断しかつピストンキャビティを相互連結するウェブを有していることを特徴とする請求項23記載のディスクブレーキ。
  25. 前記キャリパは前記レールの両端部に形成された2つのボスを有し、該ボスは前記スライドピンを受入れることを特徴とする請求項22記載のディスクブレーキ。
  26. 前記キャリパは、前記ボスのうちの一方のボスに隣接して前記レールを通って延びている窓を有していることを特徴とする請求項25記載のディスクブレーキ。
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