JP2007055514A - 三輪自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 不慣れな乗員が、旋回走行時に前フレームを過度に傾斜させてしまうのを防止し、三輪自転車をスムーズに旋回させることを可能にする。
【解決手段】 前フレームが後フレーム4に対して鉛直中立位置Nから左右両側へ最大傾斜角度まで揺動自在な三輪自転車において、前フレームの傾斜角度を規制する揺動規制部材38と、規制される傾斜角度を切換える傾斜角度切換手段とが設けられ、傾斜角度切換手段は揺動規制部材38の取付位置を変更する取付位置変更部材39からなり、取付位置変更部材39を揺動規制部材38と取付部材46との間に挿入することにより、揺動規制部材38で規制される前フレームの傾斜角度が鉛直中立位置Nと最大傾斜角度との間の中間傾斜角度Bに切換えられ、取付位置変更部材39を揺動規制部材38と取付部材46との間から脱抜することにより、揺動規制部材38で規制される前フレームの傾斜角度が最大傾斜角度に切換えられる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、前輪およびシートを支持する前フレームが後二輪を支持する後フレームに対して左右両側へ揺動自在である三輪自転車に関する。
従来、三輪自転車は、後輪が二輪あるため、カーブを曲がる等の旋回走行時、二輪自転車に比べて曲がり難い。そこで、前輪およびシートを支持する前フレームが後二輪を支持する後フレームに対して左右両側へ揺動可能な揺動式の三輪自転車が実現されている。すなわち、前フレームが後フレームに対して左右いずれか曲がる側へ傾くことで、旋回走行がスムーズに行える。
上記のような揺動式の三輪自転車では、前フレームは、後フレームに対して、鉛直中立位置から左右両側へそれぞれ最大傾斜角度だけ傾斜可能に構成されており、前フレームの傾斜角度を最大傾斜角度に規制するストッパーが設けられている(下記特許文献1参照)。
すなわち、図13に示すように、三輪自転車101の前フレーム102は後方へ延出するメインフレーム103を有している。また、後フレーム104には、前後方向の軸心105の周りに回動自在な回動軸106が設けられている。上記前フレーム102のメインフレーム103は、回動軸106の軸心105を中心とする円周軌道107上を揺動自在であるとともに、回動軸106の前後両端部にブラケット(図示せず)を介して連結されている。これにより、前フレーム102は、後フレーム104に対して、回動軸106を中心として左右に揺動自在となる。
後フレーム104には、左右一対のストッパー108a,108bが設けられている。このうち左側のストッパー108aは後フレーム104に対する前フレーム102の左側への傾斜角度を最大傾斜角度Aに規制するものであり、右側のストッパー108bは後フレーム104に対する前フレーム102の右側への傾斜角度を最大傾斜角度Aに規制するものである。
これによると、例えば、図13の仮想線で示すように、後フレーム104に対して、前フレーム102が鉛直中立位置Nから左側へ揺動して傾斜した場合、メインフレーム103が回動軸106を中心として円周軌道107上を左側へ揺動し、前フレーム102の傾斜角度が最大傾斜角度Aに達すると、メインフレーム103が左側のストッパー108aに当接する。これにより、前フレーム102の左側への傾斜角度が最大傾斜角度Aに規制され、前フレーム102が最大傾斜角度Aを超えて左側へ傾斜することはない。また、後フレーム104に対して、前フレーム102か鉛直中立位置から右側へ揺動して傾斜した場合も同様である。
特開平9−156563号公報
一般に、三輪自転車101の走行は低速度で行われるのがほとんどであり、低速度で旋回走行する場合、乗員が三輪自転車101の運転に不慣れであると、後フレーム104に対して前フレーム102を過度に傾斜させてしまい、バランスを崩し易いといった課題がある。
この対策として、後フレーム104に対して前フレーム102が左右に揺動しないように、前フレーム102を鉛直中立位置Nに固定することが考えられるが、これでは、三輪自転車101をスムーズに旋回させることが可能であるといった効果が損なわれてしまうという課題がある。
また、上記ストッパー108a,108bを左右一対設けているため、部品点数が増え、さらに、両ストッパー108a,108bを取付けるために必要な取付用スペースが左右に拡大するといった課題もある。
本発明は、運転に不慣れな乗員が、旋回走行時に前フレームを過度に傾斜させてしまうのを防止し、スムーズに旋回させることができ、さらに、部品点数を減らして小型化し得る三輪自転車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明では、前輪およびシートを支持する前フレームと、後二輪を支持する後フレームとを有し、上記前フレームが、後フレームに対して、鉛直中立位置から左右両側へ最大傾斜角度まで揺動自在である三輪自転車であって、上記前フレームの傾斜角度を規制する揺動規制部材と、この揺動規制部材によって規制される傾斜角度を切換える傾斜角度切換手段とが設けられ、上記傾斜角度切換手段は、揺動規制部材で規制される前フレームの傾斜角度を、上記最大傾斜角度と、鉛直中立位置と最大傾斜角度との間の中間傾斜角度とのいずれかの傾斜角度に、選択的に切換えるものである。
これによると、傾斜角度切換手段によって、揺動規制部材で規制される前フレームの傾斜角度を最大傾斜角度に切換えた場合、前フレームは、後フレームに対して、左右両側にそれぞれ最大傾斜角度まで傾斜して揺動可能となる。
また、傾斜角度切換手段によって、揺動規制部材で規制される前フレームの傾斜角度を中間傾斜角度に切換えた場合、前フレームは、後フレームに対して、左右両側にそれぞれ中間傾斜角度まで傾斜して揺動可能となる。これにより、後フレームに対する前フレームの傾斜角度を、最大傾斜角度から、最大傾斜角度よりも小さな中間傾斜角度に切換えることができる。
したがって、運転に不慣れな乗員が三輪自転車を運転する場合、先ず、上記のようにして前フレームの傾斜角度を中間傾斜角度に切換えておくことにより、旋回走行時、前フレームは、後フレームに対して、最大傾斜角度よりも小さな中間傾斜角度までしか傾斜しないため、前フレームが過度に傾斜してしまうのを防止することができ、三輪自転車のバランスを保ち易く且つ三輪自転車をスムーズに旋回させることができる。
このようにして、前フレームの傾斜角度が中間傾斜角度に規制されるように切換えられた三輪自転車に乗員が充分に乗り慣れた段階で、次に、前フレームの傾斜角度が最大傾斜角度に規制されるように切換える。これにより、乗員は、前フレームの傾斜角度が最大傾斜角度に規制された三輪自転車に、無理なく段階的に乗り慣れていくことができる。
本第2発明では、前フレームは後方へ延出するメインフレームを有し、揺動規制部材は、上記メインフレームに当接することで、前フレームの傾斜角度を規制する規制面を有しており、傾斜角度切換手段は、上記メインフレームに対する規制面の位置を変更することで、前フレームの傾斜角度を最大傾斜角度と中間傾斜角度とのいずれかの傾斜角度に選択的に切換えるものである。
これによると、前フレームが後フレームに対して左右に揺動して、前フレームのメインフレームが揺動規制部材の規制面に当接した際、前フレームの揺動が規制される。
傾斜角度切換手段によって揺動規制部材の規制面の位置を変更することで、メインフレームが規制面に当接する当接位置が変化し、これにより、前フレームの傾斜角度が最大傾斜角度と中間傾斜角度とのいずれかに選択的に切換えられる。
本第3発明では、前フレームの右側の傾斜角度を規制する右側の規制面と前フレームの左側の傾斜角度を規制する左側の規制面との両者が1つの揺動規制部材に具備されているものである。
これによると、前フレームが後フレームに対して右側に揺動して、前フレームのメインフレームが揺動規制部材の右側の規制面に当接した際、前フレームの右側への揺動が規制される。また、前フレームが後フレームに対して左側に揺動して、前フレームのメインフレームが揺動規制部材の左側の規制面に当接した際、前フレームの左側への揺動が規制される。
また、1つの揺動規制部材に右側の規制面と左側の規制面との両者を具備したため、1つの揺動規制部材で、前フレームの左右両側の傾斜角度を規制することができ、したがって、部品点数が減り、揺動規制部材を取付けるために必要な取付用スペースが縮小され、小型化を図ることができる。
本第4発明では、後フレームに、前後方向の軸心周りに回動自在な回動軸が設けられ、上記メインフレームは、回動軸の軸心を中心とする円周軌道の半径方向に所定間隔をあけて回動軸に連結されているとともに、上記円周軌道上を揺動自在であり、揺動規制部材は、後フレームに設けられて、メインフレームと回動軸との間に配置され、傾斜角度切換手段は、揺動規制部材の取付位置を上記円周軌道の半径方向に変更する取付位置変更機能を有しているものである。
これによると、前フレームが後フレームに対して左右に揺動すると、前フレームのメインフレームが回動軸を中心として円周軌道上を揺動する。そして、上記メインフレームが揺動規制部材の規制面に当接した際、メインフレームの揺動が阻止されて、前フレームの揺動が規制される。
また、傾斜角度切換手段によって、揺動規制部材の取付位置を上記円周軌道の半径方向に変更することで、揺動規制部材の規制面の位置が上記円周軌道の半径方向へ変位するため、メインフレームが規制面に当接する当接位置が変化し、これにより、前フレームの傾斜角度が最大傾斜角度と中間傾斜角度とのいずれかに選択的に切換えられる。
本第5発明では、揺動規制部材は後フレームに設けられた取付部材に取付けられ、傾斜角度切換手段は揺動規制部材と取付部材との間に着脱自在に挿入される取付位置変更部材であり、取付位置変更部材を揺動規制部材と取付部材との間に挿入することにより、円周軌道の半径方向における揺動規制部材の規制面とメインフレームとの間隔が縮小し、取付位置変更部材を揺動規制部材と取付部材との間から脱抜することにより、円周軌道の半径方向における揺動規制部材の規制面とメインフレームとの間隔が拡大するものである。
これによると、取付位置変更部材を揺動規制部材と取付部材との間から脱抜した場合、円周軌道の半径方向における揺動規制部材の規制面とメインフレームとの間隔が拡大するため、メインフレームが規制面に当接するまでに円周軌道上を揺動する揺動範囲が拡大する。これにより、前フレームの傾斜角度が最大傾斜角度に切換えられる。
また、取付位置変更部材を揺動規制部材と取付部材との間に挿入した場合、円周軌道の半径方向における揺動規制部材の規制面とメインフレームとの間隔が縮小するため、メインフレームが規制面に当接するまでに円周軌道上を揺動する揺動範囲が縮小する。これにより、前フレームの傾斜角度が最大傾斜角度よりも小さな中間傾斜角度に切換えられる。
本第6発明では、揺動規制部材と取付位置変更部材とは共通の締結部材で取付部材に締結されており、上記締結部材を操作することによって取付位置変更部材が着脱され、後フレーム上に籠が取付けられ、上記籠の底部に、籠の内側から上記締結部材を操作するための操作用開口部が形成されているものである。
これによると、後フレーム上に籠を取付けたままで、操作用開口部を通じて締結部材を操作することにより、籠を後フレームから取外すことなく、取付位置変更部材を揺動規制部材と取付部材との間に挿入して装着したり、或いは、取付位置変更部材を揺動規制部材と取付部材との間から脱抜することができる。これにより、前フレームの傾斜角度を最大傾斜角度と中間傾斜角度とのいずれかの傾斜角度に切換える際、その都度籠を後フレームから取外す必要はなく、傾斜角度の切換作業が簡単に行える。
以上のように、本発明によると、後フレームに対して前フレームが左右に揺動する際の前フレームの傾斜角度を最大傾斜角度と中間傾斜角度とのいずれかに選択的に切換えることができるため、前フレームの傾斜角度を中間傾斜角度に規制することで、運転に不慣れな乗員が旋回走行時に前フレームを過度に傾斜させてしまうのを防止することができるとともに、三輪自転車をスムーズに旋回させることができる。
このようにして、前フレームの傾斜角度が中間傾斜角度に規制されるように切換えられた三輪自転車に乗員が充分に乗り慣れた段階で、次に、前フレームの傾斜角度が最大傾斜角度に規制されるように切換える。これにより、乗員は、前フレームの傾斜角度を最大傾斜角度に規制した三輪自転車に、無理なく段階的に慣れていくことができる。
また、1つの揺動規制部材に右側の規制面と左側の規制面との両者を具備したため、部品点数が減り、揺動規制部材を取付けるために必要な取付用スペースが縮小され、小型化を図ることができる。
以下、本発明における実施の形態を図面に基いて説明する。
図1に示すように、1は三輪自転車であり、車体フレーム2は前フレーム3と後フレーム4とに分割されている。前フレーム3には、前輪5と、シート6と、ハンドル7と、ペダル8によって回転する前部スプロケット9等が設けられている。また、前フレーム3は後方へ水平に延出する丸パイプ状のメインフレーム10を有している。
図2に示すように、後フレーム4は、前後に長い左右一対の外サイドフレーム材4aと、両外サイドフレーム材4aの内側に配置された左右一対の内サイドフレーム材4bと、各サイドフレーム材4a,4bの前端に設けられた前部横架フレーム材4cと、各サイドフレーム材4a,4bの後端に設けられた後部横架フレーム材4dと、両内サイドフレーム材4b間に設けられた前後一対の中間部横架フレーム材4eとで構成されている。
後フレーム4には、左右一対の後輪12a,12bと、いずれか片方の後輪12bの車軸に連動する後部スプロケット13と、籠14とが設けられている。前部スプロケット9と後部スプロケット13との間にはチェン15が巻回されており、ペダル8に加えられた回転力がチェン15を介して片方の後輪12bに伝達されるように構成されている。
また、図3に示すように、前フレーム3は、後フレーム4に対して、相対的に、鉛直中立位置Nから左右両側へそれぞれ最大傾斜角度Aまで揺動自在である。このような揺動機構16は以下のように構成されている。
すなわち、図2,図4に示すように、後フレーム4の下方には、前後両端が開口する丸形の軸受パイプ17が設けられている。この軸受パイプ17は、上記中間部横架フレーム材4eから垂下された前後一対のブラケット18,19を介して後フレーム4に取付けられている。この軸受パイプ17には、前後方向の軸心20の周りに回動自在な回動軸21が挿入されている。この回動軸21は、軸受パイプ17の前後両端に設けられた軸受け22,23によって回動自在に保持されており、鉛直中立位置Nの前フレーム3のメインフレーム10の真下に位置するように設けられている。尚、回動軸21の前後両端部はそれぞれ軸受け22,23から前後外方へ突出している。
上記メインフレーム10は、回動軸21の軸心20を中心とする円周軌道24の半径方向に所定間隔Dをあけて前後一対のブラケット25,26で回動軸21の前後両端部に連結されており、上記円周軌道24上を左右に揺動自在である。このような揺動機構16によって、前フレーム3は、後フレーム4に対し、回動軸21を中心にして左右両側へ揺動する。
図2〜図4に示すように、上記揺動機構16には、前フレーム3を鉛直中立位置Nへ付勢する揺動復元装置29が設けられている。この揺動復元装置29は、図7,図8に示すように、X形状に交差した左右一対の復元レバー30,31と、両復元レバー30,31の下端間に設けられた引張りコイルばね32と、レバー用ストッパー部材33とで構成されている。
図4,図8に示すように、両復元レバー30,31はそれぞれ、後部の軸受け23の外側に嵌め込まれて、上記軸心20を中心に揺動自在である。一方の復元レバー30の下端は上記軸心20の下方右側に位置し、上端はメインフレーム10の左側に位置している。また、他方の復元レバー31の下端は上記軸心20の下方左側に位置し、上端はメインフレーム10の右側に位置している。両復元レバー30,31の下端部は引張りコイルばね32によって互いに接近する方向へ引っ張られ、これにより、図8の実線で示すように、メインフレーム10は左右両側から両復元レバー30,31の上端部によって挟まれている。
また、上記レバー用ストッパー部材33は、回動軸21の下方に位置しており、図4に示すように、軸受パイプ17から垂下されたブラケット34の下端部に設けられている。このレバー用ストッパー部材33は、両復元レバー30,31の下端部が離間する方向への揺動を許容するとともに、上記下端部が接近する方向への揺動を阻止するものである。
図5,図6,図9〜図11に示すように、後フレーム4には、後フレーム4に対する前フレーム3の傾斜角度を規制する揺動規制部材38と、この揺動規制部材38によって規制される傾斜角度を切換える左右一対の取付位置変更部材39(傾斜角度切換手段の一例)とが設けられている。
上記揺動規制部材38は、薄い平板状のベース板40と、このベース板40上に設けられたダンパー部材41とで構成されている。尚、ダンパー部材41はゴム等の弾性体からなる。ダンパー部材41の上面の左右の中央部には、円弧状に凹んだ凹部42が形成されている。また、ダンパー部材41の上面には、前フレーム3の右側の傾斜角度を規制する右側の規制面43と前フレーム3の左側の傾斜角度を規制する左側の規制面44とが凹部42の両側に形成されている。
また、後フレーム4の両中間部横架フレーム材4eの前後間には、取付部材46が左右一対設けられている。上記揺動規制部材38は、左右一対の六角穴付きボルト47(締結部材の一例)によって上記取付部材46に締結されて、メインフレーム10と回動軸21との間に配置されている。尚、揺動規制部材38のベース板40の左右両端部には、上記六角穴付きボルト47が挿入されるボルト孔48が形成されている。
上記取付位置変更部材39は、揺動規制部材38の取付位置を上記円周軌道24の半径方向(図5,図6では上下方向)に変更することによって、揺動規制部材38で規制される前フレーム3の傾斜角度を、上記最大傾斜角度Aと、鉛直中立位置Nと最大傾斜角度Aとの間の中間傾斜角度Bとのいずれかの傾斜角度に、選択的に切換えるものである。
上記両取付位置変更部材39はそれぞれ、平板状の挿入板部51と、挿入板部51の一側端から直角上向きに折り曲げられた操作板部52とを有する、L形状の部材である。また、上記挿入板部51には、他側端に開放されたボルト用の切欠部53が形成されている。これにより、上記六角穴付きボルト47は切欠部53に対して左右横方向から挿脱可能となる。また、取付位置変更部材39の挿入板部51は、揺動規制部材38と取付部材46との上下間に、左右横方向から着脱自在に挿入可能であり、上記六角穴付きボルト47によって揺動規制部材38と共に取付部材46に締結される。
また、後フレーム4に設けられた籠14は揺動規制部材38の上方に位置しており、籠14の底部14aには、籠14の内側から上記六角穴付きボルト47を回転操作するための左右二個の操作用開口部54が形成されている。
さらに、三輪自転車1には、後フレーム4に対して前フレーム3を鉛直中立位置Nに固定する固定装置57が設けられている。図12に示すように、この固定装置57は、メインフレーム10に設けられた前フレーム側連結片58と、左右一対の内サイドフレーム材4bに設けられた後フレーム側連結片59a,59bと、前フレーム側連結片58の左右一端部と左右一方の後フレーム側連結片59aとの間に連結される一方の固定用レバー60aと、前フレーム側連結片58の左右他端部と左右他方の後フレーム側連結片59bとの間に連結される他方の固定用レバー60bとで構成されている。両固定用レバー60a,60bはそれぞれ六角穴付きボルト61によって着脱自在に締結されている。
尚、図3に示すように、上記中間傾斜角度Bは鉛直中立位置N(傾斜角度=0°)と最大傾斜角度Aとの間のいずれの角度に設定してもよい。例えば、最大傾斜角度Aを25°、中間傾斜角度Bを10°に設定したり、或いは、それ以外の任意の角度に設定してもよい。
以下、上記構成における作用を説明する。
三輪自転車1は下記三種類の切換機能を有している。
(1)後フレーム4に対して前フレーム3を鉛直中立位置Nに固定する固定切換機能。
(2)上記固定機能を解除して、後フレーム4に対して前フレーム3を揺動自在にし、この際の前フレーム3の傾斜角度を最大傾斜角度Aに切換える最大傾斜角度切換機能。
(3)上記固定機能を解除して、後フレーム4に対して前フレーム3を揺動自在にし、この際の前フレーム3の傾斜角度を中間傾斜角度Bに切換える中間傾斜角度切換機能。
以下、上記(1)〜(3)の切換機能について説明する。
(1)固定切換機能について
図12に示すように、六角穴付きボルト61を用いて、一方の固定用レバー60aを前フレーム側連結片58と一方の後フレーム側連結片59aとの間に連結し、他方の固定用レバー60bを前フレーム側連結片58と他方の後フレーム側連結片59bとの間に連結する。これにより、後フレーム4に対して前フレーム3が鉛直中立位置Nに固定され、前フレーム3の左右への揺動が阻止される。
(2)最大傾斜角度切換機能について
図5に示すように、両方の固定用レバー60a,60bを取外して、後フレーム4に対する前フレーム3の固定を解除する。これにより、前フレーム3は後フレーム4に対して左右両側へ揺動可能となる。
そして、六角レンチ等の締付工具を用いて両六角穴付きボルト47を緩め、図10の仮想線で示すように、両取付位置変更部材39を揺動規制部材38と取付部材46との間から左右横方向へ脱抜して取外し、その後、上記締付工具を用いて両六角穴付きボルト47を締め付ける。
これにより、図5に示すように、揺動規制部材38が取付部材46に装着され、揺動規制部材38の位置が取外された取付位置変更部材39の挿入板部51の板厚分だけ下降し、円周軌道24の半径方向における揺動規制部材38の規制面43,44と鉛直中立位置Nのメインフレーム10との間隔Sが拡大する。
したがって、例えば、後フレーム4に対して前フレーム3が鉛直中立位置Nから左側へ揺動した場合、図5の実線で示すように、回動軸21が左へ回動するとともに前フレーム3のメインフレーム10が円周軌道24上を左側へ揺動し、メインフレーム10が揺動規制部材38の左側の規制面44に当接することにより、前フレーム3はこれ以上左側へ揺動することを規制される。この際、メインフレーム10が鉛直中立位置Nから左側の規制面44に当接するまでに円周軌道24上を揺動する揺動範囲が下記(3)の場合よりも拡大される。
また、前フレーム3が右側へ揺動した場合も同様に、回動軸21が右へ回動するとともに前フレーム3のメインフレーム10が円周軌道24上を右側へ揺動し、メインフレーム10が揺動規制部材38の右側の規制面43に当接することにより、前フレーム3はこれ以上右側へ揺動することを規制される。この際、メインフレーム10が鉛直中立位置Nから右側の規制面43に当接するまでに円周軌道24上を揺動する揺動範囲が下記(3)の場合よりも拡大される。
これにより、図3に示すように、揺動規制部材38で規制される前フレーム3の左右の傾斜角度がそれぞれ最大傾斜角度Aに切換えられ、前フレーム3は、後フレーム4に対して、左右両側にそれぞれ最大傾斜角度Aまで傾斜して揺動可能となる。
(3)中間傾斜角度切換機能について
図6に示すように、両方の固定用レバー60a,60bを取外して、後フレーム4に対する前フレーム3の固定を解除する。これにより、前フレーム3は後フレーム4に対して左右両側へ揺動可能となる。
そして、六角レンチ等の締付工具を用いて両六角穴付きボルト47を緩め、揺動規制部材38を取付部材46から持ち上げ、図10の実線で示すように、両取付位置変更部材39の挿入板部51を左右横方向から揺動規制部材38と取付部材46との間に挿入し、その後、上記締付工具を用いて両六角穴付きボルト47を締め付ける。
これにより、図6に示すように、揺動規制部材38が取付位置変更部材39と共に取付部材46に装着され、揺動規制部材38の位置が取付位置変更部材39の挿入板部51の板厚分だけ上昇し、円周軌道24の半径方向における揺動規制部材38の規制面43,44と鉛直中立位置Nのメインフレーム10との間隔Sが縮小する。
したがって、例えば、後フレーム4に対して前フレーム3が鉛直中立位置Nから左側へ揺動した場合、図6の実線で示すように、メインフレーム10が揺動規制部材38の左側の規制面44に当接することにより、前フレーム3はこれ以上左側へ揺動することを規制される。この際、メインフレーム10が鉛直中立位置Nから左側の規制面44に当接するまでに円周軌道24上を揺動する揺動範囲が上記(2)の場合よりも縮小される。
また、前フレーム3が右側へ揺動した場合も同様に、メインフレーム10が揺動規制部材38の右側の規制面43に当接することにより、前フレーム3はこれ以上右側へ揺動することを規制される。この際、メインフレーム10が鉛直中立位置Nから右側の規制面43に当接するまでに円周軌道24上を揺動する揺動範囲が上記(2)の場合よりも縮小される。
これにより、図3に示すように、揺動規制部材38で規制される前フレーム3の左右の傾斜角度がそれぞれ中間傾斜角度Bに切換えられ、前フレーム3は、後フレーム4に対して、左右両側にそれぞれ中間傾斜角度Bまで傾斜して揺動可能となる。
次に、上記(1)〜(3)の切換機能を有する三輪自転車1の使用方法の一例を説明する。
三輪自転車1の運転に不慣れな乗員が後フレーム4に対して前フレーム3を過度に傾斜させてバランスを崩してしまう恐れがある場合、上記(1)固定切換機能で説明したように、後フレーム4に対して前フレーム3を鉛直中立位置Nに固定し、前フレーム3の左右への揺動を阻止しておく。これにより、前フレーム3が過度に傾斜してバランスを崩してしまう恐れは解消される。
そして、上記のように前フレーム3を鉛直中立位置Nに固定した状態での運転に慣れてくると、次に、上記(3)中間傾斜角度切換機能で説明したように、揺動規制部材38で規制される前フレーム3の左右の傾斜角度をそれぞれ中間傾斜角度Bに切換える。
これにより、旋回走行時、前フレーム3は、後フレーム4に対して、最大傾斜角度Aよりも小さな中間傾斜角度Bまでしか傾斜しないため、前フレーム3が過度に傾斜してしまうのを防止することができ、不慣れな乗員であっても三輪自転車1のバランスを保ち易く且つ三輪自転車1をスムーズに旋回させることができる。
このようにして、前フレーム3の傾斜角度が中間傾斜角度Bに規制されるように切換えられた三輪自転車1に乗員が充分に乗り慣れた段階で、次に、上記(2)最大傾斜角度切換機能で説明したように、揺動規制部材38で規制される前フレーム3の左右の傾斜角度をそれぞれ最大傾斜角度Aに切換える。これにより、乗員は、前フレーム3の傾斜角度が最大傾斜角度Aに規制された三輪自転車1に、無理なく段階的に乗り慣れていくことができる。
また、上記(2)(3)の場合において、図11に示すように、後フレーム4に籠14を取付けたままで、六角レンチ等の締付工具を籠14の内側から操作用開口部54に挿通して六角穴付きボルト47を回すことができるため、籠14を後フレーム4から取外すことなく、取付位置変更部材39を着脱することができる。これにより、揺動規制部材38で規制される前フレーム3の傾斜角度を最大傾斜角度Aと中間傾斜角度Bとのいずれかの傾斜角度に切換える際、その都度籠14を後フレーム4から取外す必要はなく、傾斜角度の切換作業が簡単に行える。
また、取付位置変更部材39を着脱する際、後フレーム4の左右外側方から指先で操作板部52を摘んで取付位置変更部材39を左右横方向に動かすことにより、取付位置変更部材39の着脱作業が容易に行える。
また、1つの揺動規制部材38に右側の規制面43と左側の規制面44との両者を具備したため、1つの揺動規制部材38で、前フレーム3の左右両側の傾斜角度を規制することができ、したがって、部品点数が減り、揺動規制部材38を取付けるために必要な取付用スペースが縮小され、小型化を図ることができる。
また、上記(2)(3)の場合において、後フレーム4に対して前フレーム3が鉛直中立位置Nから左側へ揺動した場合、図8の仮想線で示すように、メインフレーム10が円周軌道24上を左側へ揺動し、一方の復元レバー30が上記メインフレーム10に押されて軸心20を中心にメインフレーム10と同方向へ揺動し、一方の復元レバー30の下端部が他方の復元レバー31の下端部から右側へ離間して引張りコイルばね32が引き伸ばされ、この引張りコイルばね32の引張力が、一方の復元レバー30を介して、復元力としてメインフレーム10に左側から右向き(揺動方向の反対方向)に作用する。これにより、左側へ揺動した前フレーム3を容易に鉛直中立位置Nに復元することができる。
また、後フレーム4に対して前フレーム3が鉛直中立位置Nから右側へ揺動した場合も同様に、メインフレーム10が円周軌道24上を右側へ揺動し、他方の復元レバー31が上記メインフレーム10に押されて軸心20を中心にメインフレーム10と同方向へ揺動し、他方の復元レバー31の下端部が一方の復元レバー30の下端部から左側へ離間して引張りコイルばね32が引き伸ばされ、この引張りコイルばね32の引張力が、他方の復元レバー31を介して、復元力としてメインフレーム10に右側から左向き(揺動方向の反対方向)に作用する。これにより、右側へ揺動した前フレーム3を容易に鉛直中立位置Nに復元することができる。
上記実施の形態では、補助動力を備えていない三輪自転車1を挙げたが、モータ等の補助動力を備えた電動式の三輪自転車であってもよい。
上記実施の形態では、図12に示すように、左右一対の固定用レバー60a,60bを用いて前フレーム3を固定しているが、どちらか片方のレバーのみを用いて固定してもよい。
上記実施の形態では、図10に示すように、取付位置変更部材39を左右横方向から着脱自在に構成しているが、前方又は後方から着脱自在に構成してもよい。
上記実施の形態では、前フレーム3を最大傾斜角度Aと中間傾斜角度Bとの二種類の傾斜角度に切換えているが、取付位置変更部材39の挿入板部51と取付部材46との間又は上記挿入板部51と揺動規制部材38との間に、板状の別の取付位置変更部材を挿入して、三種類以上の傾斜角度に切換えられるようにすることも可能である。
また、上記挿入板部51の板厚が異なる複数種類の取付位置変更部材39を製作しておき、乗員の好みや体格或いは三輪自転車1のサイズ等の諸条件に応じて、中間傾斜角度Bの値を変更することも可能である。例えば、挿入板部51の板厚が分厚い取付位置変更部材39を装着した場合、中間傾斜角度Bは小さな値となり、挿入板部51の板厚が薄い取付位置変更部材39を装着した場合、中間傾斜角度Bは大きな値となる。
本発明は、揺動式の三輪自転車の運転に不慣れな人にとって非常に有用であり、無理なく段階的に三輪自転車の運転に慣れていくことができる。
本発明の実施の形態における三輪自転車の側面図 同、三輪自転車の後フレームの平面図 図2におけるX−X矢視図 図2におけるY−Y矢視図 同、三輪自転車の後フレームに対する前フレームの傾斜角度を最大傾斜角度に規制した際の揺動規制部材とメインフレームとの位置関係を示す断面図 同、三輪自転車の後フレームに対する前フレームの傾斜角度を中間傾斜角度に規制した際の揺動規制部材とメインフレームとの位置関係を示す断面図 同、三輪自転車の揺動復元装置の斜視図 同、三輪自転車の揺動復元装置の動きを示す概略図 同、三輪自転車の揺動規制部材と取付位置変更部材とを取外した際の斜視図 同、三輪自転車の揺動規制部材と取付位置変更部材とを装着した際の平面図 図10におけるX−X矢視図 同、三輪自転車の固定装置の図 従来の三輪自転車の後方から見た断面図
符号の説明
1 三輪自転車
3 前フレーム
4 後フレーム
5 前輪
6 シート
10 メインフレーム
12a,12b 後輪
14 籠
14a 底部
20 軸心
21 回動軸
24 円周軌道
38 揺動規制部材
39 取付位置変更部材(傾斜角度切換手段)
43,44 規制面
46 取付部材
47 六角穴付ボルト(締結部材)
54 操作用開口部
A 最大傾斜角度
B 中間傾斜角度
D 所定間隔
N 鉛直中立位置
S 間隔

Claims (6)

  1. 前輪およびシートを支持する前フレームと、後二輪を支持する後フレームとを有し、上記前フレームが、後フレームに対して、鉛直中立位置から左右両側へ最大傾斜角度まで揺動自在である三輪自転車であって、
    上記前フレームの傾斜角度を規制する揺動規制部材と、この揺動規制部材によって規制される傾斜角度を切換える傾斜角度切換手段とが設けられ、
    上記傾斜角度切換手段は、揺動規制部材で規制される前フレームの傾斜角度を、上記最大傾斜角度と、鉛直中立位置と最大傾斜角度との間の中間傾斜角度とのいずれかの傾斜角度に、選択的に切換えることを特徴とする三輪自転車。
  2. 前フレームは後方へ延出するメインフレームを有し、
    揺動規制部材は、上記メインフレームに当接することで、前フレームの傾斜角度を規制する規制面を有しており、
    傾斜角度切換手段は、上記メインフレームに対する規制面の位置を変更することで、前フレームの傾斜角度を最大傾斜角度と中間傾斜角度とのいずれかの傾斜角度に選択的に切換えることを特徴とする請求項1記載の三輪自転車。
  3. 前フレームの右側の傾斜角度を規制する右側の規制面と前フレームの左側の傾斜角度を規制する左側の規制面との両者が1つの揺動規制部材に具備されていることを特徴とする請求項2記載の三輪自転車。
  4. 後フレームに、前後方向の軸心周りに回動自在な回動軸が設けられ、
    上記メインフレームは、回動軸の軸心を中心とする円周軌道の半径方向に所定間隔をあけて回動軸に連結されているとともに、上記円周軌道上を揺動自在であり、
    揺動規制部材は、後フレームに設けられて、メインフレームと回動軸との間に配置され、
    傾斜角度切換手段は、揺動規制部材の取付位置を上記円周軌道の半径方向に変更する取付位置変更機能を有していることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の三輪自転車。
  5. 揺動規制部材は後フレームに設けられた取付部材に取付けられ、
    傾斜角度切換手段は揺動規制部材と取付部材との間に着脱自在に挿入される取付位置変更部材であり、
    取付位置変更部材を揺動規制部材と取付部材との間に挿入することにより、円周軌道の半径方向における揺動規制部材の規制面とメインフレームとの間隔が縮小し、
    取付位置変更部材を揺動規制部材と取付部材との間から脱抜することにより、円周軌道の半径方向における揺動規制部材の規制面とメインフレームとの間隔が拡大することを特徴とする請求項4記載の三輪自転車。
  6. 揺動規制部材と取付位置変更部材とは共通の締結部材で取付部材に締結されており、
    上記締結部材を操作することによって取付位置変更部材が着脱され、
    後フレーム上に籠が取付けられ、
    上記籠の底部に、籠の内側から上記締結部材を操作するための操作用開口部が形成されていることを特徴とする請求項5記載の三輪自転車。
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