JP2007054497A - 検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光学的に脈波を検出するリングセンサにおいて、受光効率を高め、かつSN比の向上を図る。
【解決手段】 リングセンサが指に密着する内周面に、受光部を少なくとも2つ以上備え、それぞれが発光部の発光軸に対して対称な位置に配置することにより、脈波検出時におけるSN比の劣化を抑制しつつ、受光効率を高めた。
また、各受光部が複数の受光領域を有して成し、受光信号が最大となる受光領域の信号を選択することにより、装着位置の適否や修正方向を表示し、最適位置への装着を容易にした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、非侵襲で生体情報を光学的に計測するセンサに関する。
従来より、リングの内周面に発光部と受光部を備え、光学的に脈波を検出するリングセンサが使用されている。
血液中のヘモグロビンの内、酸化ヘモグロビンおよび還元ヘモグロビンが光の波長により光の吸収、透過特性が異なることが知られている。酸化ヘモグロビンは赤色光の吸収に比べて赤外光の吸収が大きい。一方、還元ヘモグロビンは赤外光の吸収に比べて赤色光の吸収が大きいという、光学的性質を持っている。
そのため、リングセンサを装着し、受光部と発光部を指に押し当て、予め血管に所定の圧力を与えておけば、脈拍による血管拡張期には受光部が受ける光量が減少し、収縮期には増加する。
図7は人体に光を透過させたときの吸光度を示す図である。この吸光度は動脈血による脈動成分であるAC成分と、静脈血と組織による非脈動成分であるDC成分とに分けられる。この吸光度のAC成分とDC成分によって、受光部が受ける光量もAC成分とDC成分を持つ。この光量を解析し、脈拍数や血中酸素飽和度が算出されるのである。
具体的には、光が血管を通過する時、脈拍によって光量が周期的に変調を受けるので、受光部が出力する受光信号の振幅変化の周期を測定することにより脈拍数を知る事が出来る。また、酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの比によって赤色光と赤外光の比が変化するので、それぞれの受光信号強度の比を解析することにより、血中酸素飽和度を知る事が出来る。
このようなリングセンサにおいて、受光部の受光軸と発光部の発光軸とを一致するように正対させ、血管を透過させた光を受光する、いわゆる透過式のものが有る。
また、前記受光軸と発光軸を所定の角度をなして交差するように配置し、血管で反射または散乱させた光を受光する、いわゆる反射式のものが有る(例えば特許文献1参照)。
特開2002−224088号 公報
前記透過式において発光軸と受光軸とが一致するように配置した場合、受光信号のDC成分の割合が高い。これは発光部からの出射光が組織中を散乱して受光部に入射する成分に比べ、直接受光部に入射する成分の割合が高いためであると推定する。一方、脈波の検出に寄与するのは受光信号のAC成分である。
したがって前記透過式では発光部から放射された光のうち、前記DC成分の割合がAC成分の割合よりも相対的に大きいため、脈波検出においてはSN比が低くなる問題が有った。
上記特許文献1に記載された反射式においては反射光または散乱光を受光するが故に受光効率が悪く、発光部の発光量を増大するか、発光部と対となる受光部の受光面積を拡大する必要があった。発光量を増大させた場合、長時間の装着において人体に低温火傷を招くおそれが有った。
また、1つの受光部で受光面積を拡大した場合、測定対象外である外乱光を拾う確率が高くなるため、SN比が低くなる問題が有った。
また、装着位置によっては脈波検出における前記SN比が低くなってしまう問題が有った。またリング形状であるがゆえに、体動によって回転方向にずれることが顕著であった。このとき前記AC成分が減少するからSN比が低くなる問題が有った。
また、1つの受光部では、装着位置が最適か否かの判定が困難であったし、装着位置ずれの方向を検出することが出来なかった。
以上の課題に鑑み本発明は、受光効率を向上する検出装置を提供することを目的とする。また、装着位置ずれに対しても受光信号を安定して検出できる装置を提供することを目的とする。また、長時間装着しても安全性が高い検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に本発明は、
光を照射する発光部と、光を受光する受光部とを指輪状のリングの内周面に備えた検出装置において、前記受光部が少なくとも第1と第2の受光部から成り、それぞれの受光部が前記発光部の発光軸に対して対称な位置に配設した。
前記第1と第2の受光部から出力される、第1と第2の受光信号を比較する比較部と、前記比較部における比較結果に基づいて、第1の受光信号、第2の受光信号、または第1と第2の受光信号の和のいずれか1つを選択する選択部と、前記選択部で選択された受光信号から生体情報を算出する信号処理部とを備えた。
前記比較結果に基づいて装着位置の適否を判定するよう構成した。
前記第1と第2の受光部は前記内周面に沿って複数の受光領域を有する構成とした。
前記各受光部において中央部に位置する受光領域同士を、前記内周面の正対する位置に配置した。
前記第1と第2の受光部から出力される、第1と第2の受光信号は、各受光領域の受光信号のうち、振幅が最大である受光領域の信号であって、この第1と第2の受光信号に対応する受光領域の組合わせによって装着位置の適否を判定するよう構成した。
前記組合わせに基づいて装着位置の修正方向を判定するよう構成した。
前記組合わせに基づいて選択された受光信号から生体情報を算出する信号処理部を備えた。
受光部の受光軸と発光部の発光軸とが同一平面上に有るよう構成した。
前記発光部の発光点と受光部の受光点とを前記内周面の異なる周上に配置した。
前記発光軸と受光軸とが交わるように配置した。
前記第1と第2の受光部同士または第1と第2の発光部同士が、前記内周面の正対する位置に配置した。
前記受光部から出力される受光信号を増幅するアンプを備え、前記信号処理部に入力される受光信号に基づいて前記アンプの増幅率を調整するよう構成した。
前記信号処理部が前記受光信号から脈拍または血中酸素飽和度を算出するよう構成した。
本発明の構成によれば、検出装置の受光効率を向上することができる。また、装着位置のずれに対しても受光信号を安定して検出できる。また、長時間装着しても人体に対して安全である。
すなわち、受光部を少なくとも2つ以上備えたことにより、発光部の発光量を増大させずとも、受光効率を向上することができる。
また、体動により装着位置がずれても、複数の受光信号の選択・組み合わせにより、受光信号のSN比の低下を抑制できる。
また、発光部1つ当たりの発光量を低減できるので、長時間の装着による低温火傷を招くおそれを低減することができる。
また、受光部1つあたりの受光面積を小さくすることができるので、脈波信号以外の外乱光を拾う確率を低くすることができる。よって、受光信号のSN比を高くすることができる。
また、受光信号のAC成分の割合が増し、受信信号のSN比を高くすることができる。
また、検出装置の装着位置が最適か否かの判定ができる。加えて、最適な装着位置の修正方向を表示することができるので、使用者が簡単に装着位置を修正することができる。
以下、本発明の検出装置の実施形態を図に基づき説明する。
なお、実施形態においては、本発明の検出装置をリングセンサと称する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1におけるリングセンサ装着時の斜視図および横断面図である。
図1(a)に示すように、リングセンサ101は指輪状のリングであり、指1の根元に装着されるものである。リング内周面は常に指に密着するように、リングのサイズは使用者の指に合わせて適宜選択される。
図1(b)、(c)はリングセンサの内周面および断面を示している。前記内周面には発光ダイオードから成る発光部102と、フォトダイオードから成る第1と第2の受光部105aと105bとが設けられている。発光部102には赤色光を発光する発光ダイオードと赤外光を発光する発光ダイオードとが備えられる。
図1(d)は発光部と受光部の指向特性例である。発光部102と各受光部105は、発光面と受光面の垂直方向において相対放射強度と相対感度が最大であり、これの中心軸を発光軸、受光軸と言う。
図1(b)、(c)において、リング内周面に発光部102が設けられ、さらに発光部102の発光軸に対して対称な位置に、第1と第2の受光部105aと105bとが設けられている。
より詳しくは、第1と第2の受光部105aと105bとはリングセンサの内周面において正対する位置に配され、発光軸と各受光軸は同一平面上に有るように発光部102と第1と第2の受光部105aと105bとを配している。
言い換えれば、指の背に当接する部分を0度として時計回りに90度、270度の方向に第1と第2の受光部105aと105bとが、180度の位置に発光部102が設けられている。
指の背に前記0度の位置が向いた状態を基準位置とする。この基準位置へ装着された状態が容易に目視確認出来るように、リング上に識別用のマーキングや突起を設けるのが好ましい。
このように構成されたリングセンサにおいて、発光部102から出射した光は、指1の血管3に当たって反射または散乱し、第1と第2の受光部105aと105bに到達する。
なお、動脈3の位置は発光軸に対して略対称な位置に有る。一方、最も受光効率が高くなる条件は、各受光部が均等に受光する状態である。したがって、前記2つの受光部が発光軸に対して等距離の位置、すなわち対称な位置に設けられるのが良いのである。
このように受光部を発光軸に対して対称な位置に2つ設けることにより、従来のリングセンサが備えていた1つの受光部においては取り逃がしていた光束も受光することが出来るから、受光効率が高くなる。また、受光部は2つに限らず、発光軸に対して対称な位置に多数設けても受光効率を向上する効果が有ることはいうまでもない。要は受光部を増やすとともに、発光部の光軸に対して対称な位置に複数の受光部を均等に配置したことで受光効率を高めているのである。
実験によると、第1と第2の受光部105aと105bの設けられる位置が夫々90度と270度の場合、受光信号のAC成分の割合が大きく、脈波が良好に検出された。一方、135度と225度の場合は前記AC成分の割合は微小で、脈波検出は困難であった。
動脈3の位置は前記90度と270度の位置よりも指の腹の側寄りに有る。よって、この近傍に各受光部が配置された場合に受光信号が動脈の脈動を最も受けるから、前記AC成分の割合が大きくなる。
また、指の背の側には骨が有り、この骨は発光部102の出射光、特に赤色光を遮る。
特に指の根元においては、指先に比べ骨が太いため、上記の作用が顕著である。
以上を勘案すると、第1と第2の受光部105aと105bの位置は夫々、90度から135度の位置と、225度から270度の位置が好ましい。
また、受光効率が高くなる分、従来の反射式に較べて、発光部の発光量を低減することができる。すなわち、受光信号のSN比が十分に得られる程度まで発光部の発光量を低減調整することで、低温火傷など皮膚への負担が軽減され、長時間の装着に対して安全な検出装置を提供することができる。
上記の構成により、1つの発光部に対して受光部を2つ備えると、1つの受光部を備えた従来の構成のものと比べて、発光部の発光量と駆動電流を低減することが出来る。
なお本実施の形態においては、発光軸と受光軸が成す角は略垂直となるが、必ずしもこれに限定されない。
本実施の形態において、受光信号のAC成分が最大となるような最適装着位置を得るための受光信号の処理方法について説明する。
図2(a)はリングセンサのブロック図、(b)は比較部の動作を示す図である。
第1と第2の受光部105aと105bは、夫々の受光量に対応した大きさの光電流である受光信号を、IVアンプ108へ出力する。
IVアンプ108は前記光電流を電圧(以下脈波電圧V1、V2という)に変換し、比較部110と加算部111へ出力する。また、IVアンプ108は後述するゲイン調整信号によってゲインが調整可能である。
比較部110は、V1とV2の振幅を比較し、この比較結果に応じて、選択部113へ切替信号を、表示部115へ表示信号を出力する。
加算部111は、V1とV2の和(以下脈波電圧V12という)を出力する。
選択部113はV1、V2、V12、出力停止を、前記切替信号によって切替え、ゲイン調整部117と信号処理部119へ出力する。
信号処理部119は選択部113からの出力を演算し脈拍数や血中酸素飽和度などの生体情報を求め表示部115へ出力する。
表示部115は脈拍数や血中酸素飽和度、装着位置を含む生体情報を表示する。
ゲイン調整部117は前記脈波電圧のピーク値を検出し、ピーク値の値に応じたゲイン調整信号をIVアンプ108へ出力する。
比較部110と選択部113と表示部115の動作を図2(b)を用いて説明する。
V1とV2の比較によって受光部105の受光状態を判別し、比較部110の出力値を決定するため、予め所定の値VdlとVdhが定められている。
|V2−V1|≦Vdlの場合、選択部113はV12を選択し、表示部115に「最適位置」を表示する。
Vdl<V2−V1≦Vdhの場合はV2を、Vdl<V1−V2≦Vdhの場合はV1を選択し、表示部115に「要位置修正」を表示する。
Vdh<|V2−V1|の場合は出力停止を選択する。
要は、脈波電圧の差が所定の値Vdl以内であれば脈波電圧の和を選択する。所定の範囲、Vd1からVdhの間であれば振幅の大きい側の脈波電圧を選択する。また、脈波電圧の差が所定の値Vdhを超える場合は、装着位置が最適位置から極端にずれていると判定し、不正確な脈波の検出を回避するため、出力停止を選択するのである。
動脈3と各受光部の位置は発光軸に対して略対称な位置に有る。したがってリングセンサ101が指1に対して回転方向にずれた場合においても、一方の受光部は指の腹の側に有るから、受光出来る。しかし他方の受光部は指の背の側に有り、指の骨によって受光が妨げられる。このため上述のように、選択部113によって、脈波電圧が大きい方に切替えるのが良いのである。
なお、前記VdlとVdhは上述のとおり、受光部105の受光状態を判定するためのものであるから、最も良く脈波信号が得られるように実験によって適切な値を求めれば良い。
このように受光部を2つ備え、それぞれの受光信号を比較することにより、装着位置の状態を表示させ、装着者に装着位置修正を喚起することが出来る。また、選択部によって脈波電圧の大きい方を自動的に選択することにより、最適な受光信号が得られるので生体情報の検出が安定して行える。
なお、装着位置の情報である「最適位置」「要位置修正」の表示を、青色や赤色など異なる発光色を有する発光素子によって色分けすることにより、装着者の注意を惹くようにしても良い。また表示を簡略化し、「最適位置」または「要位置修正」のいずれか一方の場合のみ表示させ、注意を促すようにしても良い。
ゲイン調整部117は比較部110、加算部111、信号処理部119の入力が飽和するのを回避するために設けてある。V1とV2は体動により変化する。或る状態によっては前記各部の許容入力を超え、信号が歪んだり等の問題が生じる。これを回避するためにゲイン調整が必要である。具体的には図2(a)に示すように、IVアンプ108中の帰還抵抗109の値を調節することによりゲインを調整する方法が有る。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。
なお、実施の形態2にかかる構成において、図1から2に示した実施の形態1と同一の構成については説明を省略して、相違点を中心に説明する。
図3は発明の実施の形態2におけるリングセンサの斜視図および横断面図と縦断面図である。
図3(a)、(b)において、リングセンサ201の内周面に発光部202が設けられ、さらに発光部202の発光軸に対して対称な位置に第1と第2の受光部205aと205bとが設けられている。より、詳しくは、第1と第2の受光部205aと205bとはリングセンサ201の内周面において正対する位置に配されている。
また、発光部202の発光点と、第1と第2の受光部205aと205bの各受光点はリングセンサ201の内周面の異なる周上となるようにずらして配されており、さらに図3(c)に示すように発光軸と受光軸とがリングの略中心点で交わるように、それぞれ設けられている。
言い換えればリングを円筒に見立て、一方の開口寄りに受光部205を、他方の開口寄りに発光部202を設け、発光軸が一方の開口側に、受光軸が他方の開口側に、それぞれ傾けられている。
このような配置によると、実施の形態1における効果に加えて、発光軸と受光軸は前記開口に対して離れる方向に傾いているから外乱光の影響が抑制される。
なお、本実施形態における、受光信号のAC成分が最大となるような最適装着位置を得るための受光信号の処理方法については、実施の形態1と同様である。
(実施の形態3)
図4は実施の形態3におけるリングセンサの装着時の斜視図および横断面図である。
なお、実施の形態3にかかる構成において、図1から図3に示した実施の形態1から2と同一の構成については説明を省略して、相違点を中心に説明する。
第1と第2の受光部305aと305bは1つの受光部がそれぞれ、受光領域a、b、cとA、B、Cとに分割されている。
前記各受光領域は、発光部302より遠い側よりa、b、cおよびA、B、Cの順番に、リング内周面に沿って円周方向に設けられている。
図4(b)において、リングセンサ301の内周面に発光部302が設けられ、さらに発光部302の発光軸に対して対称な位置に、第1と第2の受光部305aと305bとが設けられている。より詳しくは、第1と第2の受光部305aと305bとはリングセンサ301の内周面において、各受光領域の中央部に位置する、受光領域bとBとが正対する位置に配されている。
発光軸と各受光軸は、実施の形態1のように同一平面上に有るように発光部302と第1と第2の受光部305aと305bとを配しても良い。または、実施の形態2のように発光部302の発光点と、第1と第2の受光部305aと305bの各受光領域の受光点は、リングセンサの内周面の異なる周上となるように配しても良い。
次に分割された受光領域を備えたリングセンサにおける受光信号の処理方法について説明する。
図5(a)、(b)はブロック図およびマトリクスと表示部の動作を示す図である。
各受光部の各受光領域における受光量に応じた光電流はIVアンプ308によって脈波電圧に変換され、マトリクス部309へ出力される。
マトリクス部309は後述するように、脈波電圧の振幅が最大である受光領域の組合わせによって受光部の受光状態を場合分けし、前記場合分けに対応した切替信号を選択部313へ、表示信号を表示部315へ出力する。
選択部313は前記脈波電圧を、前記切替信号によって切替え、加算部311へ出力する。加算部311は脈波電圧V1とV2の和V12をゲイン調整部317と信号処理部319へ出力する。
マトリクス部309と選択部313と表示部315の動作を図5(b)を用いて説明する。
マトリクス部309はaからcの3行、AからCの3列から成り、それぞれ受光領域aからc、AからCに対応する。
マトリクス部309の各要素には、選択部313の接点位置を決定する前記切換信号と、リングの装着位置修正方向を示す前記表示信号とが予め格納されている。
各受光部が受光すると、受光領域aからcとAからCのうち最も脈波電圧の高い受光領域に対応する行と列との組合わせが、先ず選択される。次に選択された行と列が交差するところの要素に格納されている、前記切換信号と表示信号が、夫々選択部313と表示部315へ出力される。
なお、リングの最適装着位置とは、各受光部の中央部である受光領域bとBの脈波電圧が最大となる位置である。
リングセンサの装着位置は体動によって、前記最適位置よりずれることが有る。
例えば図4(b)においては、受光領域bとAの脈波電圧が最大となる。このときリングが最適位置に対して左回転方向にずれているものと判断し、表示部315にリングを「右に回せ」と表示される。
このようにリングの装着位置が最適位置より外れた場合は、装着者に装着位置の修正を促すのである。
上記表示により装着者が装着位置を最適位置に修正すると、前記切換信号により受光領域bとBが選択され、表示部315に「best位置」と表示される。
再び体動などにより装着位置が最適位置に対してずれると、マトリクスの要素に対応した切換信号が出力され、脈波電圧が最大となるような受光領域の組み合わせが選択される。各受光領域の脈波電圧が加算部311へ出力される。
このように受光部305を分割することにより、リングのずれ方向を検出することが出来る。これにより、装着位置を修正する際、リングの修正方向が表示されるから利便性が高い。以上の構成により、実施の形態1と2における効果に加えて、使用者は装着位置のずれを簡単に修正することができるので、生体情報の検出が安定して行える。
また、各受光部の中央部である受光領域bとBの脈波電圧が最大となる位置を最適装着位置としておくと、脈波電圧が最大となるような受光領域が、受光領域bとBを基点として振れるように選択されるから、常に安定した脈波信号が得られる。また、リングセンサ301は前記最適位置に装着されるという前提が有るから、V1とV2を常時加算する構成とすれば良いのである。
または、実施の形態1のように、振幅の大きい側の脈波電圧を選択し、V1とV2の差が所定の値を超える場合は、出力停止を選択するように構成しても良い。
または、前記最適位置に装着された状態に有っては、受光領域aからcと受光領域AからC、すなわち全ての受光領域を選択するように構成しても良い。
なお、第1と第2の受光部305aと305bは、受光領域が予め分割されたフォトダイオードとレンズを組合わせ、各受光部に入射した光をレンズで各受光領域に集光する方法が挙げられる。またこれに限らず、複数の単体受光素子を配列する方法も考えられる。
(実施の形態4)
図6は実施の形態4におけるリングセンサの横断面図である。
図6において、リングセンサ401の内周面に受光部405が設けられ、さらに受光部405の受光軸に対して対称な位置に第1と第2の発光部402aと402bとが設けられている。第1と第2の発光部402aと402bとは正対する。
発光部402aと402bの発光軸と受光部405の受光軸は同一平面上に有っても良い。または発光部402aと402bの各発光点と受光部405の受光点はリングセンサ401の内周面において異なる周上に有り、さらに発光軸と受光軸がリングの略中心点で交わるように、それぞれ設けられても良い。
上記構成のリングセンサ401において、前記各発光部402aと402bから出射した光は指の血管3に当たって反射したり散乱したりして、受光部405に到達する。
このとき各発光部402aと402bは受光軸に対して対称な位置に配設されているから、各発光部から出射した光は2本の動脈に均等に照射され、均等に脈波を検出することが出来る。
要は、脈波の検出に必要な光量を、従来は1つの発光部から得ていたところを、2つの発光部に均等に割り振ることにより、発光部1つ当たりの出射光量を抑制することが出来るのである。
このように2つの発光部を設けることにより、従来のリングセンサのように1つの発光部を発光させる場合に対し、各発光部の発光量を概ね半分にしても、同等の光量を得ることが出来る。
またリングセンサの長時間装着においては被測定部位への単位時間当たりに照射される光束が低減されるから、低温火傷など皮膚への負担が軽減され、より安全である。
または、2つの発光部を交互に点灯させることによっても、同一測定部位への照射時間を半分に出来るから、上記と同等の効果が有る。
発明の実施の形態1におけるリングセンサ装着時の斜視図および横断面図である。 リングセンサのブロック図である。 発明の実施の形態2におけるリングセンサの斜視図および横断面図と縦断面図である。 実施の形態3におけるリングセンサの装着時の斜視図および横断面図である。 リングセンサのブロック図およびマトリクスと表示部の動作を示す図である。 実施の形態4におけるリングセンサの横断面図である。 人体に光を透過させたときの吸光度を示す図である。
符号の説明
1 指
3 動脈
101、201、301、401 リングセンサ
102、202、302、402 発光部
105、205、305、405 受光部
108、308 IVアンプ
309 マトリクス部
110 比較部
111、311 加算部
113、313 選択部
115、315 表示部
117、317 ゲイン調整部
119、319 信号処理部

Claims (14)

  1. 光を照射する発光部と、光を受光する受光部とを指輪状のリングの内周面に備えた検出装置において、
    前記受光部が少なくとも第1と第2の受光部から成り、それぞれの受光部が前記発光部の発光軸に対して対称な位置に配設されたことを特徴とする検出装置。
  2. 前記第1と第2の受光部から出力される、第1と第2の受光信号を比較する比較部と、
    前記比較部における比較結果に基づいて、第1の受光信号、第2の受光信号、または第1と第2の受光信号の和のいずれか1つを選択する選択部と、
    前記選択部で選択された受光信号から生体情報を算出する信号処理部とを備えたことを特徴とする、請求項1に記載の検出装置。
  3. 前記比較結果に基づいて装着位置の適否を判定することを特徴とする、
    請求項2に記載の検出装置。
  4. 前記第1と第2の受光部は前記内周面に沿って複数の受光領域を有して成ることを特徴とする、請求項1に記載の検出装置。
  5. 前記各受光部は少なくとも3つの受光領域を備え、前記受光部の中央部に位置する受光領域同士を前記内周面の正対する位置に配置して成ることを特徴とする、請求項4に記載の検出装置。
  6. 前記第1と第2の受光部から出力される、第1と第2の受光信号は、各受光領域の受光信号のうち、振幅が最大である受光領域の信号であって、この第1と第2の受光信号に対応する受光領域の組合わせによって装着位置の適否を判定することを特徴とする、請求項4または5に記載の検出装置。
  7. 前記組合わせに基づいて装着位置の修正方向を判定することを特徴とする、
    請求項6に記載の検出装置。
  8. 前記組合わせに基づいて選択された受光信号から生体情報を算出する信号処理部を備えたことを特徴とする、請求項6または7に記載の検出装置。
  9. 受光部の受光軸と発光部の発光軸とが同一平面上に有ることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の検出装置。
  10. 前記発光部の発光点と受光部の受光点とを前記内周面の異なる周上に配置して成ることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の検出装置。
  11. 前記発光軸と受光軸とが交わるように配置されていることを特徴とする、
    請求項10に記載の検出装置。
  12. 前記第1と第2の受光部同士が、前記内周面の正対する位置に配置してなることを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項に記載の検出装置。
  13. 前記受光部から出力される受光信号を増幅するアンプを備え、前記信号処理部に入力される受光信号に基づいて前記アンプの増幅率を調整することを特徴とする、
    請求項2、3、8から12のいずれか1項に記載の検出装置。
  14. 前記信号処理部が前記受光信号から算出する生体情報は、脈拍または血中酸素飽和度であることを特徴とする、請求項2、3、8から13のいずれか1項に記載の検出装置。
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