JP2007052595A - 紙葉類処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 照合単位枚数に応じて取出バックアップの初期位置を設定することによって、取出バックアップの移動距離を少なくし、紙葉類の処理効率を向上する紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】 トランスポートコントローラ65は、紙葉類の照合単位枚数が1000枚のとき、取出搬送装置11の最下部に取出バックアップ101をセットし、照合単位枚数100枚のとき、取出搬送装置11の最上部より若干下方に取出バックアップ101をセットする。係員は、この取出バックアップ101上に紙葉類束Pを置き、供給開始ボタン34を押下することで、紙葉類は、取出ローラ11aによって取り出され、搬送区分装置13に受け渡たされる。上記取り出しが終了すると、取出バックアップ101は、初期化位置と同じ高さにリンク機構102により、繰り出される。
【選択図】 図1
【解決手段】 トランスポートコントローラ65は、紙葉類の照合単位枚数が1000枚のとき、取出搬送装置11の最下部に取出バックアップ101をセットし、照合単位枚数100枚のとき、取出搬送装置11の最上部より若干下方に取出バックアップ101をセットする。係員は、この取出バックアップ101上に紙葉類束Pを置き、供給開始ボタン34を押下することで、紙葉類は、取出ローラ11aによって取り出され、搬送区分装置13に受け渡たされる。上記取り出しが終了すると、取出バックアップ101は、初期化位置と同じ高さにリンク機構102により、繰り出される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、紙幣など紙葉類を積載する取出バックアップを搭載した紙葉類処理装置に関し、特に取出バックアップを効率よく駆動し紙葉類の処理効率を向上する紙葉類処理装置に関する。
紙葉類処理システムは、紙葉類の種類・方向・真偽などを検知して、入力された紙葉類の内容・枚数が正しいことを検査する。しかし、その判定が困難である紙葉類(排除券)については、その照合単位毎(例えば、100枚、500枚、1000枚など)に、紙葉類供給部の中の上下移動可能に配置された取出バックアップの上に一括して積載される。このようにして供給された紙葉類の束(以下、紙葉類束と称する。)は、取出バックアップを駆動制御する取出搬送装置の取出ローラによって紙葉類を取り出す取出位置まで移動(この場合上昇)する。
取出ローラは、紙葉類束の最上位の紙葉類から1枚ずつ一定間隔で取り出して搬送路に送り出す。搬送路に送り出された紙葉類は、検査装置によって上述した検査が行われた後区分されて集積、施封される。
以上の処理によって、取出バックアップの上に積載された紙葉類がなくなると、取出バックアップが最下段まで下降し、次の紙葉類束の受け入れが可能になる。従来、以上の照合作業を照合単位毎に繰り返してした。従って、この照合作業の際、確認単位が大きい方が効率がよいので、取出搬送装置への投入可能枚数は大きく設計されている。
一方、例えば、照合単位の小さい100枚照合を繰り返し行う場合は、取出バックアップが最下断まで降下すると照合の効率が悪いため、各100枚照合単位の間に区分カードを挿入して、例えば1000枚になるようにし、この紙葉類束を一括して供給できるようにしていた。(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−352293号公報 (第5頁、図6)
しかしながら、従来の、取出バックアップを最下段まで降下する方法は、照合単位枚数が小さいと、取出バックアップの移動距離が大きく、紙葉類の処理効率が低下するという問題がある。また、特許文献1記載の方法は、区分カードで区分する必要があり面倒であるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、照合単位枚数に応じて取出バックアップの初期位置を設定することによって、取出バックアップの移動距離を少なくし、紙葉類の処理効率を向上する紙葉類処理装置を提供する。
前記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の紙葉類処理装置は、紙葉類を処理するために一括して積載した紙葉類を1枚ずつ取り出す取出ローラを有する取出搬送装置を搭載した紙葉類処理装置であって、前記紙葉類を処理して照合する枚数を設定する照合枚数設定手段と、この照合枚数設定手段によって設定された紙葉類束を一括して積載し、かつ、積載方向に移動して前記紙葉類束の最上位の紙葉類を前記取出ローラによる取り出し位置まで移動可能な取出バックアップ手段と、前記照合枚数設定手段によって設定された照合枚数によって前記取出バックアップ手段の前記紙葉類束を積載するときの初期位置に設定する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4記載の紙葉類処理装置は、紙葉類を処理するために一括して積載した紙葉類を1枚ずつ取り出す取出ローラを有する取出搬送装置を搭載した紙葉類処理装置であって、前記紙葉類を処理して照合する枚数を設定する照合枚数設定手段と、この照合枚数設定手段によって設定された紙葉類束を一括して積載し、かつ、積載方向に移動して前記紙葉類束の最上位の紙葉類を前記取出ローラによる取り出し位置まで移動可能な取出バックアップ手段と、前記照合枚数設定手段によって設定された照合枚数によって前記取出バックアップ手段の前記紙葉類束を積載するときの初期位置に設定する制御手段と前記照合枚数設定手段によって設定された照合枚数に基づいて先に供給した紙葉類の照合を、次に供給された紙葉類の処理中に照合する並列照合手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、照合単位枚数に応じて取出バックアップの初期位置を設定することができるので、取出バックアップの移動距離を少なくし、紙葉類の処理効率を向上する紙葉類処理装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の実施例による紙葉類処理装置の全体的な構成を示す外観図で、図2は紙葉類処理装置の構成を示す側面断面図である。これらの図に示すように、この紙葉類処理装置1は、紙葉類供給部10、取出搬送装置11、搬送区分装置13、第1集積施封装置15、第2集積施封装置17、排除券集積装置19、裁断装置21、検査装置23、表示部25、操作部27などを備える。
紙葉類供給部10、表示部25、及び操作部27は係員がこれらをアクセスしやすいように1ヶ所に集めて配置されている。
図3は、紙葉類処理装置1の操作部27の詳細を示す斜視図である。同図において、扉29は紙葉類供給部10を開閉する扉であり、取っ手30によって手動で開閉することができる。係員は、紙葉類供給部10の扉29を開いて、処理する紙葉類の束(以下、紙葉類束と称する。)を入れる。操作部27は、テンキー33及び各種操作ボタン34〜38などで構成され、さらに図示しないキーボードやマウスなどの接続が可能になっている。操作部27の上方には排除券集積装置19が配置されており、係員はその場で排除券集積装置19から排除券を取り出してその内容を確認することができる。さらに、排除券集積装置19の上方には表示部25が配置されており、その表示内容と排除券との照合確認などを効率良く行えるようになっている。
取出搬送装置11は、紙葉類供給部10内の櫛歯状の取出バックアップに積載された紙葉類束Pを、上側に持ち上げることにより、紙葉類束Pの最上位にある紙葉類から1枚ずつ一定間隔で連続して取り出し、搬送区分装置13に受け渡す機構である。
搬送区分装置13は、取出搬送装置11より取り出された紙葉類を検査装置23に搬送し、かつ検査装置23の検査結果に基づいて紙葉類を第1集積施封装置15、第2集積施封装置17、排除券集積装置19または裁断装置21の何れかに搬送する装置である。
第1集積施封装置15及び第2集積施封装置17はそれぞれ、取出搬送装置11によって搬送されてきた紙葉類を集積し、100枚単位で紙帯により施封を行う装置である。第1集積施封装置15は2つの集積施封ユニット15a,15bで構成され、これらは交互に集積と施封の動作を繰り返す。すなわち、一方の集積施封ユニットは100枚の紙葉類が集積されると施封動作に移り、その間搬送されてきた紙葉類は他方の集積施封ユニットに集積されるようになっている。第2集積施封装置17も同様に2つの集積施封ユニット17a,17bで構成されている。
排除券集積装置19は、搬送区分装置13によって搬送されてくる排除券を集積する装置である。
裁断装置21は、搬送区分装置13によって搬送されてくる損券を細片に裁断する装置である。
検査装置23は、搬送区分装置13によって搬送されてくる紙葉類に対して必要な検査を行うものである。この検査によって、紙葉類の券種(額面)、真偽、方向(表裏正逆)、正損等の判別が行われ、紙葉類は正券、損券、偽券、検査不能券に分類・判別される。
「正券」とは、検査の結果正規でかつ有効な券(再利用可)であると判定された券である。「損券」とは、正規の券であるとは認められたが無効な券(再利用不可)であると判定された券である。「偽券」とは、正規のものと認められなかった券である。「検査不能券」とは、例えば重ね取り、スキュー(券の斜行)、ショートピッチ(搬送経路中において前の券との感覚が短すぎて後段の処理が困難となるもの)等の理由により検査が正しく行えなかった券である。偽券と検査不能券を併せて排除券と呼ぶ。
係員は操作部27を操作しつつ表示部25の画面上で、運用形態に応じて、前記第1集積施封装置15及び第2集積施封装置17に集積される紙葉類の種類を自由に指定することができる。たとえば、第1集積施封装置15に正券を集積する一方、第2集積施封装置17に損券を集積し、裁断装置21を使用しない運用や、第1集積施封装置15に正券の中で表向きのものを集積する一方、第2集積施封装置17に正券の中の裏向きのものを集積し、損券を裁断装置21で裁断する運用などがある。
図4は、この紙葉類処理装置の全体の構成をブロック化して示したものである。同図に示すように、この紙葉類処理装置1は、たとえばPC(パーソナルコンピュータ)等をメインコントローラ61としてもつ。このメインコントローラ61には、帳票出力プリンタ62、表示部25、操作部27、キーボード・マウス等の入力装置63が接続されている。また、メインコントローラ61にはたとえばUSB(Universal Serial Bus)ハブ64などのインターフェースを通じて、紙葉類処理装置1内の各部の制御を行うコントローラであるトランスポートコントローラ65、バンダーコントローラ66、検知コントローラ67が接続されている。
トランスポートコントローラ65は、メインコントローラ61による管理のもと、紙葉類供給部10、取出搬送装置11、搬送区分装置13、第1集積施封装置15、第2集積施封装置17、排除券集積装置19、裁断装置21、ジャーナルプリンタ68などの制御を行う。
バンダーコントローラ66は、メインコントローラ61による管理のもと、第1集積施封装置15及び第2集積施封装置17内の集積施封ユニット15a,15b及び集積施封ユニット17a,17bの制御を行う。
検知コントローラ67は、メインコントローラ61による管理のもと、検査装置23の制御及び検査装置23で得られた検知データの処理を行う。
さらに、メインコントローラ61はLANを通じてネットワークサーバ41と接続されている。
図5は取出搬送装置11の動作を説明する図で、図5(1)は正面図で、図5(2)は側面図である。図6は、取出搬送装置11を操作面の裏側から見た詳細図である。取出搬送装置11には、後述するモード(MODE)によって設定された紙葉類束Pを一括して積載する取出バックアップ101が設けられている。このバックアップに積載された紙葉類束Pは、移動軸103に沿って上昇し、取出搬送装置11の取出ローラ11aよって紙葉類束Pの最上位にある紙葉類から1枚ずつ一定間隔で取り出される。
この取出ローラ11aには、例えば真空ポンプによる吸引力を使って紙葉類を表面に吸着して取り出す吸着ロータなどが用いられている。
この取出ローラ11aによる取り出しが終了すると、取出バックアップ101は、上部でリンク機構102により取出搬送装置11の後方に引き抜かれる。図6はまさにこの取出搬送装置11の後方に引き抜く直前の状態である。この状態から後ろ引き抜き、その後移動軸103に沿って、取出搬送装置11の後方を下方に移動し、最下部において、次の紙葉類束Pを処理すべく取出搬送装置11の最下部に移動し、この動作を繰り返す。すなわち取出搬送装置11の側面から見ると取出バックアップ101は図示矢印104に示すカタカナのロの字を描くように動作する。
次に、図7及び図8を参照して紙葉類処理装置1の動作を照合単位を中心に説明する。図7は、照合単位に基づいて紙葉類束Pを紙葉類供給部10に供給するときの供給位置を示す図で、具体的には、紙葉類を取出搬送装置11の取出バックアップ101に積載されたときの状態を示す。また、図8は、表示部25に表示されたモード設定画面である。
過不足や偽券の混入が発生した場合に、責任の所在を管理する必要があるが、紙葉類供給部10に供給する紙葉類の枚数(照合単位)は、運用や処理に対する考え方によって変化する。
例えば、対象となる紙葉類がすべて同じ回収機関より集められたものであり、銀行単位の責任を追及する場合、処理効率を上げる為に、把から施封帯を外した100枚の紙葉類を10把分積み重ねて計1000枚の紙葉類からなる束をつくり、供給する。
対象となる紙葉類がすべて同じ回収機関より集められたものある場合、銀行単位の責任を追及するが、1000枚に達しない場合、その在り高が照合単位となり、紙葉類供給部10に供給する。
対象となる紙葉類が異なる回収機関より集められたものである場合、あるいは、個別の100枚把(通常、この100枚把の施封帯に担当者を示すサイン等がある)単位での責任を追求する場合、100枚単位での照合となり、したがって、紙葉類供給部10に供給する紙葉類の枚数も100枚となる。
係員は、処理に先立ち、表示部25に表示されたモード設定画面(MODE SET)110にて、上述した紙葉類の回収機関や運用方法に応じて、キーボード・マウス等の入力装置(照合枚数設定手段)63を使用して、照合単位枚数設定部(BATCH SIZE)111にて照合単位枚数を設定する。ここで、表示部25のモード設定画面及びキーボード・マウスなどの入力装置63は、照合枚数設定手段となる。
図8のモード設定画面に図示した例は、取り扱う紙葉類の種類(以下、券種と称し、DENOMINATIONボックスで指定される。)が20EUROに指定され、さらに照合単位枚数設定部111で1000枚が指定された場合(1000枚照合)を示している。
メインコントローラ61には、この情報が記憶され、USB(Universal Serial Bus)ハブ64などのインターフェースを通じて、紙葉類処理装置1内の各部の制御を行うコントローラであるトランスポートコントローラ(制御手段)65に通知される。
係員が操作部27の初期化ボタンを押すと、トランスポートコントローラ65は、紙葉類供給部10、取出搬送装置11、操作部27、搬送区分装置13、第1集積施封装置15、第2集積施封装置17、排除券集積装置19、裁断装置21の初期化を行い、このとき、取出バックアップ(バックアップ手段)101は、照合単位枚数に応じた初期位置に設定される。すなわち照合単位枚数1000枚のときは、取出搬送装置11の最下部にセットされ(図7(2)参照)、照合単位枚数100枚のときは、取出搬送装置11の最上部より若干下方にセットされる(図7(1)参照)。また、照合単位枚数が500枚のときは、取出搬送装置11の概略中央部に設定される。
係員は、この取出バックアップ101上に紙葉類束Pを置き、供給開始ボタン35を押下することで、紙葉類は、取出搬送装置1の取出ローラ11aにより取り出され、搬送区分装置13に受け渡たされる。上記取り出しが終了すると、取出バックアップ101は、リンク機構102により、初期位置に再セットされ、新たに積載された紙葉類束Pを取り出し位置まで上昇し、取出ローラ11aによって1枚ずつ取り出される。
以上説明したように本実施例の紙葉類処理装置1によれば、取出搬送装置11の取出バックアップ101は、照合単位枚数に応じた初期位置にセットされるので、取出バックアップ101の無駄な移動時間が発生しない。
以上の照合動作は、通常使用される照合動作で、図8に示すVERIFY TYPE(照合タイプ)がNORMALの場合である。一方、同図のPARALLEL(並列照合手段)を選択した場合は、さらに無駄時間の発生を抑えた方法である。以下、照合単位枚数1000枚の場合を例に説明する。
上記、並列照合手段の場合は、最初の紙葉類1000枚を紙葉類供給部10にセットし供給開始ボタン34を押下する。この操作によって、取出バックアップが上昇し1000枚の紙葉類は1枚ずつ処理される。
処理が進むと、取出バックアップ101が上部に達するため、紙葉類供給部10の下部に再供給可能なスペースができる。ここで、係員は次の紙葉類1000枚をセットし、セット確認ボタン36を押下する。取出バックアップはロの字を描きながら初期位置(この場合、最下部)に達する。
一方、最初の紙葉類1000枚の処理の結果、例えば20枚の排除券が排除券集積装置19に集積されたとする。係員はこの排除券を取り出して確認後、排除券取出確認ボタン38を押下する。次の紙葉類1000枚の処理が開始される。係員は、排除券の確認と枚数を数えて、テンキー33から排除券枚数20を入力し、照合ボタン35を押下する。
すなわち、NORMALを選択した場合は、最初の1000枚の処理が終了すると、排除券をテンキー33から入力し照合ボタン35を押下することによって最初の1000枚の処理が終了してから、次の紙葉類1000をセットしていた。一方、PARALLELを選択した場合は、最初の1000枚の処理中に次の1000枚のセットができ、次の1000枚の処理中に排除券処理ができるため、操作を連続して行うことができ、無駄時間の発生をさらに抑えることができる。
なお、本発明は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
たとえば、前記の実施例では、紙葉類を処理する装置について説明したが、本発明はその他、種々諸々の紙葉類の処理装置に適用できることは言うまでもない。
P 紙葉類束
1 紙葉類処理装置
10 紙葉類供給部
11 取出搬送装置
13 搬送区分装置
15 第1集積施封装置
17 第2集積施封装置
19 排除券集積装置
21 裁断装置
23 検査装置
25 表示部
27 操作部
29 扉
33 テンキー
34 供給開始ボタン
101 取出バックアップ
102 リンク機構
103 移動軸
1 紙葉類処理装置
10 紙葉類供給部
11 取出搬送装置
13 搬送区分装置
15 第1集積施封装置
17 第2集積施封装置
19 排除券集積装置
21 裁断装置
23 検査装置
25 表示部
27 操作部
29 扉
33 テンキー
34 供給開始ボタン
101 取出バックアップ
102 リンク機構
103 移動軸
Claims (4)
- 紙葉類を処理するために一括して積載した紙葉類を1枚ずつ取り出す取出ローラを有する取出搬送装置を搭載した紙葉類処理装置であって、
前記紙葉類を処理して照合する枚数を設定する照合枚数設定手段と、
この照合枚数設定手段によって設定された紙葉類束を一括して積載し、かつ、積載方向に移動して前記紙葉類束の最上位の紙葉類を前記取出ローラによる取り出し位置まで移動可能な取出バックアップ手段と、
前記照合枚数設定手段によって設定された照合枚数によって前記取出バックアップ手段の前記紙葉類束を積載するときの初期位置に設定する制御手段と
を備えたことを特徴とする紙葉類処理装置。 - 前記制御手段は、
前記照合枚数設定手段によって設定された前記取出バックアップの初期位置に積載された前記紙葉類束の最上位にある紙葉類から1枚ずつ一定間隔で前記取出ローラによって全て取り出された後、当該取出バックアップを移動して前記照合枚数設定手段によって設定された前記取出バックアップの初期位置に再設定することを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。 - 前記バックアップの初期位置は、
前記照合枚数設定手段によって設定される照合枚数の少なくとも100枚、500枚、1000枚に対応する3段階の初期位置を備えていることを特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。 - 紙葉類を処理するために一括して積載した紙葉類を1枚ずつ取り出す取出ローラを有する取出搬送装置を搭載した紙葉類処理装置であって、
前記紙葉類を処理して照合する枚数を設定する照合枚数設定手段と、
この照合枚数設定手段によって設定された紙葉類束を一括して積載し、かつ、積載方向に移動して前記紙葉類束の最上位の紙葉類を前記取出ローラによる取り出し位置まで移動可能な取出バックアップ手段と、
前記照合枚数設定手段によって設定された照合枚数によって前記取出バックアップ手段の前記紙葉類束を積載するときの初期位置に設定する制御手段と
前記照合枚数設定手段によって設定された照合枚数に基づいて先に供給した紙葉類の照合を、次に供給された紙葉類の処理中に照合する並列照合手段と
を備えたことを特徴とする紙葉類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005236760A JP2007052595A (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 紙葉類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005236760A JP2007052595A (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 紙葉類処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007052595A true JP2007052595A (ja) | 2007-03-01 |
Family
ID=37917008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005236760A Pending JP2007052595A (ja) | 2005-08-17 | 2005-08-17 | 紙葉類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007052595A (ja) |
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2005
- 2005-08-17 JP JP2005236760A patent/JP2007052595A/ja active Pending
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