JP2007219817A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】偽券記番号をもつ紙葉類を判別し、偽券記番号を抽出することができる紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】記番号読み取り認識部、及び再利用可能な紙葉類以外の紙葉類から読み取られた記番号を蓄積するデータ蓄積部を有し、読み取られた記番号を蓄積されたデータと照合して、被処理媒体の判別を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば紙幣等の紙葉類を判別処理するための紙葉類処理装置に関する。
紙葉類処理装置は、紙葉類の種類、方向、汚れ、及び真偽などを検知及び判別し、判別結果に基づいて紙葉類を分類し、施封または裁断するために使用される(例えば、下記特許文献1参照)。
有価証券等の厳密な管理が必要な紙葉類には、1枚ごとに記番号が付与されていて、同一の番号は存在しない。しかし、一般に、偽造券は同一番号を有することが多く、記番号の重複により偽券、またはその元になった券を抽出することができる。
しかしながら、従来の紙葉類処理装置では、記番号のチェックを行っていなかったために、偽造により同一番号が存在した場合、また存在するはずの無い番号をもつ紙葉類等、問題のある特定の記番号をもつ紙葉類を紙葉類処理装置では抽出することができなかった。
2005−23760号公報
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためのもので、偽券記番号をもつ紙葉類を判別し、偽券記番号を抽出することができる紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
本発明の紙葉類処理装置は、記番号が付された紙葉類を含む被処理媒体を搬送しながら、再使用可能な紙葉類と、再使用可能な紙葉類以外の紙葉類とを判別する紙葉類処理装置であって、
前記記番号を読み取る記番号読み取り認識部、及び前記読み取り認識部によって読み取られた記番号の少なくとも一部を蓄積するデータ蓄積部を有し、順次搬送される被処理媒体の記番号を、前記記番号読み取り認識部で読み取り、前記蓄積されたデータと照合して、該被処理媒体を判別する判別ユニットと、
該判別ユニットにおける判別結果に基づいて再使用可能であることが判断された紙葉類を集積する集積部と、
前記検知情報処理部おける処理結果に基づいて前記集積部に集積されない紙葉類を排除する排除部とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、記番号の読取り、蓄積された記番号データとの照合、及び偽券記番号の抽出が可能で、紙葉類の管理が容易な紙葉類処理装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である銀行券処理装置の構成を表す外観図、図2は同銀行券処理装置の構成を側面から表す図を示す。
図1及び図2に示すように、この銀行券処理装置1は、処理される銀行券を投入する銀行券供給部10を有する。
銀行券供給部10、表示部25、および操作部27は係員がこれらをアクセスしやすいように1ヶ所に集めて配置されている。図3にこの部分の詳細を示す。同図において、29は銀行券供給部10を開閉する扉であり、取っ手30によって手動で開閉することができる。係員は銀行券供給部10の扉29を開いて処理する銀行券の束を投入し得る。操作部27はテンキー33および各種操作ボタン34ないし38などで構成され、さらに図示しないキーボードやマウスなどの接続が可能である。操作部27の上方には排除券集積装置19が配置されており、係員はその場で排除券集積装置19から排除券を取り出してその内容を確認することができる。さらに、排除券集積装置19の上方には表示部25が配置されており、その表示内容と排除券との照合確認などを効率良く行えるようになっている。
図2に示すように、銀行券供給部10の上端には、銀行券供給部10に投入された銀行券をその上端のものから1枚ずつ取出し、搬送路に送り出す取出搬送装置11が設けられている。取出搬送装置11としては、例えば最上端の銀行券に転接して負圧を生じつつ回転する吸着ローラ等を用いることができる。吸着ローラは、例えば1回転する毎に1枚の銀行券を取出すように形成され、銀行券を所定のピッチで取出すようになっている。
取出搬送装置11の下流側には、取出された銀行券を処理装置1内を通して搬送する搬送路14が延設されている。搬送路14上には、図示しない搬送ベルトや駆動プーリが配設され、図示しない駆動モータによって搬送ベルトを走行させることにより銀行券が搬送路14を一定速度で搬送されるようになっている。
搬送路14上には、搬送路14を搬送されている銀行券の特徴を検出する検査装置23が設けられている。
検査装置23は、例えば搬送路14の両側に配設された、銀行券の両面の画像を読み取るための2つの画像読取装置6a、6bを有する。画像読取装置6a、6bは、例えば光源、レンズ、及びCCDカメラを有し、撮影した画像から、銀行券の表面の模様等を読み取り、銀行券の寸法や搬送ピッチを検出することができる。
また、検査装置23は、後述する記番号読み取り認識部と接続されており、ここでは、画像読取装置6a、6bで得られた画像情報のうち、記番号の部分の画像情報を収集し、文字認識処理を行う。
「記番号」とは、記号、番号、文字、あるいはこれらの組み合わせで構成されたものであり、ここの紙幣を区別するためのものである。
さらに、検査装置23は、例えば搬送される銀行券の厚みを検査し、銀行券の重ね取りを検出し得る厚み検査部、及び銀行券の枚数を計数する計数装置、また、銀行券のインクに含まれる磁気成分を検出する検出装置などを備えている。
この検査装置23は、搬送された銀行券に対して必要な検査及び判別を行うものである。この検査によって、銀行券の券種(額面)、方向(表裏正逆)、真偽、及び正損等の判別が行われ、銀行券は例えば正券、損券、偽券、及び検査不能券に分類して判別される。
「正券」とは、判別の結果、正規でかつ有効な券(再流通可)であると判定された券である。
「損券」とは、正規の券であるとは認められたが汚れの程度、破れや穴などが大きさにより細流通が適当でない無効な券(再利用不可)と判定された券である。「損券」と判定された銀行券の記番号は、メインコントローラに接続されているデータ蓄積装置には、排除券集積装置19に集積されるか、あるいは裁断されるかという情報とともに集積される。
「偽券」とは、正規のものと認められなかった券である。
また、「検査不能券」とは、例えば重ね取り、スキューすなわち銀行券が斜行していること、ショートピッチすなわち搬送経路中において前の券との間隔が短すぎて後段の処理が困難となるもの等の理由により検査が正しく行えなかった券である。ここでは、偽券と検査不能券を併せて排除券と呼ぶ。
搬送路上には、6つのゲートG1〜G6が順次配設されている。各ゲートG1〜G6は、検査装置23における検出結果に基づいて区分制御部13による制御に従って切換えられ、当該被処理媒体を所定の処理部へ指向する。
検査装置23の直後に配設されたゲートG1は、搬送路14を排除搬送路14aに分岐する位置に設けられ、検査装置23を介して排除券と判定された銀行券を排除搬送路14aへ分岐するように切換えられる。排除搬送路14aの終端には、排除券を集積する排除券集積装置19(排除部)が設けられている。排除券集積装置19には、銀行券と判定できなかった媒体、及び銀行券を重ね取りしたものなどが集積される。
また、ゲートG1の下流側の搬送路14に沿って設けられたゲートG2ないしG6によって分岐された位置には、各々、2つの集積施封ユニット15a,15bを有する第1集積施封装置15と、2つの集積施封ユニット17a,17bを有する第2集積施封装置17と、裁断装置21とが設けられている。
第1集積施封装置15a,15b及び第2集積施封装置17a,17bは、それぞれ搬送された銀行券を集積し、100枚単位で帯により施封を行う装置である。第1集積施封装置15は2つの集積施封ユニット15a,15bで構成され、これらは交互に集積と施封の動作を繰り返す。すなわち、一方の集積施封ユニットは100枚の銀行券が集積されると施封動作に移り、その間搬送されてきた銀行券は他方の集積施封ユニットに銀行券が集積されるようになっている。第2集積施封装置17a,17bも同様に2つの集積施封ユニット17a,17bで構成されている。
結束された銀行券は、例えば図示しないコンベア等によって機外へ排出されて再使用に供される。
最も下流側に配設されたゲートG6によって搬送路14から分岐された位置には、ゲートG1を介して導かれた排除券以外の銀行券のうち、第1集積施封装置15a,15b及び第2集積施封装置17a,17bへ集積されなかった銀行券を裁断した後収納する裁断装置21が配設されている。
図4は、この銀行券処理装置の全体の構成を表すブロック図を示す。
図示するように、この銀行券処理装置1は、たとえばPC(パーソナルコンピュータ)等をメインコントローラ61として有する。このメインコントローラ61には、データ蓄積装置60、帳票出力プリンタ62、表示部25、キーボード・マウス等の入力装置63が接続されている。また、このメインコントローラ61には、たとえばUSB(Universal Serial Bus)ハブ64などのインターフェースを通じて、銀行券処理装置1内の各部の制御を行うコントローラであるトランスポートコントローラ65、施封コントローラ66、検知コントローラ67が接続されている。
トランスポートコントローラ65は、メインコントローラ61による管理のもと、銀行券供給部10、取出搬送装置11、ゲートG1〜G6を切り替えるための区分制御部13、第1集積施封装置15、第2集積施封装置17、排除券集積装置19、裁断装置21、及び任意に設けられるジャーナルプリンタ68などの制御を行う。
施封コントローラ66は、メインコントローラ61による管理のもと、集積施封ユニット15a,15bおよび集積施封ユニット17a,17bの制御を行う。
検知コントローラ67は、メインコントローラ61による管理のもと、検査装置23の制御および検査装置23で得られた検知データの処理を行う。
さらに、メインコントローラ61はLANを通じてネットワークサーバ41と接続されている。
メインコントローラ61は、検知コントローラ67が判定した券種情報と、記番号読取認識部70の読取結果とから、以下のような処理を行う。
図5に、券種情報と、記番号読取認識部70の読取情報から銀行券の判別を行う様子を表すフローチャートを示す。
まず、記番号のOCR読み取りを行う(S1)。
読み取り不良があるか判断し(S2)、1文字でも読み取り不良がある場合には排除券と認識し、その結果に基づいて区分制御部13によりゲートG1を制御して、排除券を排除券集積装置19に排除する(S3)。
読み取り不良がない場合は、記番号の形式すなわち文字数、文字種類等に異常がないか判定し(S4)、異常がある場合には排除券と認識し、排除券集積装置19に排除する(S3)。
記番号の中には、誤読み取りを防ぐために、冗長コードを含むこともあり得る。券種によって、冗長コードを含むか、含まないか、及びその計算方法が決まっているので、券種情報により判別する(S5)。
冗長コードを含む場合には、その計算方法に従って計算し(S6)、計算結果が正しいかどうか判定する(S7)。正しくない場合には排除券と認識し、排除券集積装置19に排除する(S3)。また、排除券の記番号を抽出し、データ蓄積装置60へ送り、排除券データとして蓄積し得る。
ステップS2,S4,S5,S6,S7に関しては、メインコントローラ61ではなく、文字読取認識部70自身、また、検知コントローラ67が判断することも可能である。
計算結果が正しい場合、及び冗長コードを含まない場合には、記番号が複数箇所にあるかどうか券種情報により判別し(S8)、記番号が複数箇所にある場合には、全ての記番号が一致しているかどうか判別する(S9)。一致していない場合には排除券と認識し、排除券集積装置19に排除する(S3)。また、排除券の記番号を抽出し、データ蓄積装置60へ送り、排除券データとして蓄積し得る。
一致している場合、及び記番号が複数箇所にない場合には、メインコントローラ61において、記番号と、データ蓄積装置60からの裁断済み記番号データとの照合を行う(S10)。裁断済み記番号と一致する場合は、排除券と認識し、排除券集積装置19に排除する(S3)。得られた排除券の記番号を抽出し、データ蓄積装置60へ送り、排除券データとして蓄積し得る。
裁断済み記番号と一致しない場合は、メインコントローラ61にて、記番号と、データ蓄積装置60に蓄積された偽造券記番号データとの照合を行う(S11)。
偽造券記番号データと一致した場合には、排除券と認識し、排除券集積装置19に排除する(S3)。このとき、表示部25にアラームの表示をして、メインコントローラ61による管理のもと、取り出し搬送装置11あるいは装置全体を停止することも可能である。
偽造券記番号データと一致しない場合には、検査装置23内の他の検知にて監査を行い(S12)、銀行券かどうか判定する(S13)。
銀行券ではないと判定された場合は、排除券と認識し、排除券集積装置19に排除する(S3)。
排除券のうち偽造券と判断されたものの記番号を抽出し、データ蓄積装置60に蓄積しておき、読み取った記番号と比較して、再度同じ番号が現れた場合に、これを排除することができる。なお、このとき、表示部25にアラームの表示をして、メインコントローラ61による管理のもと、取り出し搬送装置11あるいは装置全体を停止することも可能である。
銀行券であることが判定された場合には、その汚損状態等により、再利用可能な正券か、再利用不可能な損券かを判定する(S14)。
判定された銀行券が正券である場合は、この正券は、その結果に基づいて区分制御部13によりゲートG2ないしG5を制御して、集積施封ユニット15a,15b,17a,17のいずれかに集積され、メインコントローラ61による管理のもと、施封コントローラ66により、結束、施封される。係員は操作部27を操作しつつ、表示部25の画面上で、運用形態に応じて、前記の第1集積施封装置15a,15bおよび第2集積施封装置17a,17bに集積される銀行券の種類を自由に指定することができる。たとえば、第1集積施封装置15a,15bに正券を集積する一方、第2集積施封装置17a,17bに損券を集積し、裁断装置21を使用しない運用や、第1集積施封装置15a,15bに正券の中で表向きのものを集積する一方、第2集積施封装置17a,17bに正券の中の裏向きのものを集積し、損券を裁断装置21で裁断する運用などがある。
判定された銀行券が損券である場合、この損券は、その結果に基づいて区分制御部13によりゲートG6を制御して、裁断装置21へ供給され、裁断に供される(S15)。「損券」と判定された銀行券の記番号は、メインコントローラ61に接続されているデータ蓄積装置60に、裁断装置21にて裁断されるか、あるいは排除券集積装置19にて集積されるかの情報とともに集積される。
記番号のOCR読み取りについて以下に説明する。
図6は、銀行券の搬送方向と記番号の位置の例を表す図、図7は、記番号のOCR読み取り方法を説明するための図を示す。
図6に示すように、銀行券Pの搬送位置に対し、銀行券Pの正逆及び表裏により、記番号P1の位置は異なる。銀行券Pのどの位置に記番号P1が存在するか、及びその文字数等の情報は、検知コントローラ67が判定した券種方向情報を利用して判断され得る。
記番号のOCR読み取りでは、図7に示すように、まず、文字の色の成分のみを抽出し、垂直方向に文字部分の画素数を計数し、これをある閾値で区分することで、各文字を分割し、画素データを得る。この様子をグラフ51に示す。
次に、水平方向に同様の操作を実施し、1文字の外形を確定する。この様子をグラフ52に示す。これらのサイズは銀行券の種類によって違うので、例えば文字サンプル53,54に示すように、縦横を各文字同じサイズになるように拡大縮小して、その銀行券に使用されている文字の画素データと比較計算をし、最も近似した画素データを有する文字をその読取候補とする。一部の銀行券には、偽造防止のため文字サイズが徐々に大きくまたは小さくなっているものがあるが、上記のように縦横を各文字同じサイズになるように拡大縮小するので、読取に問題はない。また、この徐々に大きく(またはその逆)となっているサイズを確認するには、先に記載した1文字の外形が確定した時点で検査することが可能である。読取結果は検知コントローラ67、さらにはメインコントローラ61に送られる。なお、供給される銀行券の表裏が揃っていない場合、或いは記番号が表裏両面に存在する場合には、搬送路の両面のデータを用いて読み取ることも可能である。
一方、データ蓄積装置60には、この装置で処理されることにより、装置内部で得られた偽造券記番号データの他、キーボード・マウス等の入力装置63、表示部25を使用して、特定排除対象記番号、未発行番号、裁断済券番号、偽券番号、及び犯罪券番号等のリストファイルからの偽造券記番号データ例えば犯罪に使用された銀行券で予め記番号を控えたもの、市中で発見された偽造紙幣等の記番号を外部入力することができる。また、発行された正規の記番号を入力することもできる。この場合、未入力の記番号は存在しない記番号であるから、これらの銀行券も当然排除対象になり得る。
さらに、この紙葉類処理装置が同一領域に複数台存在する場合は、メインコントローラ61のLANを通じてネットワークサーバ41等により、リアルタイムで送信、双方のデータを統合、紙葉類処理装置に送信して、データ蓄積装置60に蓄積された記番号の更新することができる。
また、この紙葉類処理装置が互いに離れた複数の領域例えば他府県、海外等に複数台存在する場合は、例えば電話回線等の外部回線80等を通じて相互に接続、リアルタイムで送信、双方のデータを統合、紙葉類処理装置に送信して、データ蓄積装置60に蓄積された記番号を更新することができる。
以上により、常時最新の排除すべき券のデータを更新することができる。
以上説明したように、本実施形態の紙葉類処理装置によれば、記番号を読取、その記番号データを蓄積するとともに、未発行番号、裁断済券番号、偽券番号、及び犯罪券番号等リストファイルとの照合、抽出をすることができるので、紙葉類の管理が容易な、紙葉類処理装置を提供することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る。
たとえば、上記実施形態では、銀行券を処理する装置について説明したが、本発明はその他、記番号を付与した種々の紙葉類処理装置に適用し得る。
本発明の一実施形態である銀行券処理装置の構成を表す外観図 図1の装置の構成を側面から表す図 図1の装置の一部を拡大して表す図 図1の装置の全体の構成を表すブロック図 記番号読取認識部の読取結果から銀行券の判別を行う様子を表すフローチャート 銀行券の搬送方向と記番号の位置の例を表す図 記番号のOCR読み取り方法を説明するための図
符号の説明
10…銀行券供給部,11…取出搬送装置,13…区分制御部,15,17…集積施封装置,19…排除券集積装置,21…裁断装置,23…検査装置,25…表示部,27…操作部,33…テンキー,34−38…各種操作ボタン,41…ネットワークサーバ,60…データ蓄積装置、61…メインコントローラ,62…帳票出力プリンタ,63…入力装置,70…記番号読取認識部,80…外部回線

Claims (7)

  1. 記番号が付された紙葉類を含む被処理媒体を搬送しながら、再使用可能な紙葉類と、再使用可能な紙葉類以外の紙葉類とを判別する紙葉類処理装置であって、
    前記記番号を読み取る記番号読み取り認識部、及び前記読み取り認識部によって読み取られた記番号の少なくとも一部を蓄積するデータ蓄積部を有し、順次搬送される被処理媒体の記番号を、前記記番号読み取り認識部で読み取り、前記蓄積されたデータと照合して、該被処理媒体を判別する判別ユニットと、
    該判別ユニットにおける判別結果に基づいて再使用可能であることが判断された紙葉類を集積する集積部と、
    前記検知情報処理部おける処理結果に基づいて前記集積部に集積されない紙葉類を排除する排除部とを具備することを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 前記データ蓄積部は、偽造券記番号を蓄積する請求項1に記載の紙葉類処理装置。
  3. 前記データ蓄積部は、さらに外部入力された偽造券記番号を蓄積する請求項1または2に記載の紙葉類処理装置。
  4. 前記集積部に集積されない紙葉類のうち再使用が不可能であることが判断された紙葉類を裁断する裁断部をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
  5. 前記データ蓄積部は、裁断済み記番号を蓄積する請求項4に記載の紙葉類処理装置。
  6. 前記集積部は、集積された紙葉類を結束する施封部をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
  7. 外部ネットワークと交信して、少なくとも別の一台の紙葉類処理装置から、特定の記番号を入手することを特徴とする請求項1ないし6に記載の紙葉類処理装置。
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