JP2007052446A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のビームを走査する安価な光走査装置であって、複数のビームの相対的な位置の経時変化や環境変動を抑えることができる光走査装置の提供を目的としている。
【解決手段】本発明は、複数の光源81a,81bと、複数のカップリングレンズ82a,82bとを備えた光走査装置において、少なくとも2つ以上のカップリングレンズ82a,82bは、それぞれ、レンズホルダ88a,88bにより保持され、レンズホルダ88a,88bは、弾性部材84a,84bを用いて、少なくともカップリングレンズ82a,82bの光軸に略平行な2つの支持面86a,87a;86b,87bに押圧されて支持されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、デジタル複写機、レーザプリンタ、レーザFAX等の画像形成装置及びこれに用いられる光走査装置に関する。
デジタル複写機やレーザプリンタ等の画像形成装置においては、像担持体に像を書き込む像書込装置として光走査装置が用いられている。この光走査装置において、半導体レーザ等の光源、及び光源から発せられた光を所定の平行光/または収束光/または発散光としてカップリングするカップリングレンズとを備えた光源装置には、その光学特性として、光源装置より射出されるレーザ光の方向性(光軸特性)と光束の平行/収束/発散性(カップリング特性)とが要求される。このため、初期調整時及び経時・環境変動時において、発光点とカップリングレンズとの相対位置は、3軸(x軸、y軸、z軸)方向に対して、ミクロン〜サブミクロンというオーダーの非常に高い精度を保つことが必要となる。
光源装置におけるカップリングレンズの保持方法としては、図13のように、カップリングレンズ100を通常セルと呼ばれる円筒形のレンズホルダ2によって保持し、このレンズホルダ2をL型当接面11aやV形溝等の案内手段に対して、弾性部材3等の付勢手段で付勢することによって保持するものが、従来から知られている。このようなレンズホルダを用いると、例えば厚さが薄くレンズ単体では姿勢が不安定であるような場合にも確実に保持でき、かつ、前記案内手段に沿って移動させることによりカップリング特性の調整が容易に行えるという利点がある。
しかし、前記方法には以下のような問題(A)〜(C)がある。
(A)図13をB方向から見た図を図14に示す。レンズホルダ2とL型当接面11aやV形溝等の案内手段との間の摩擦が大きかったり、案内手段の硬さが十分でない場合には、レンズホルダ2が案内手段に完全にはならわず、図14のように傾いた状態で保持されてしまうことがある。この状態では、レンズホルダ2は、図中に●印で示した2点のみで当接面11aに接触して支持されており、非常に不安定な状態であるため、振動や環境温度変動等によりレンズホルダ2の姿勢が変動することがある。カップリングレンズ100は位置変動に限らず、傾きが変化しても射出されるビームの方向は変化するため、このようなレンズホルダの姿勢変動によっても、射出されるビームの方向は変化する。
(B)図13をC方向から見た図を図15に示す。レンズホルダ2を押圧する弾性部材3を図15のような形状にした場合、例えばレンズホルダ支持部材102の線膨張係数より弾性部材3の線膨張係数が大きいと、環境温度が上昇した時に相対的に弾性部材3の方がより多く伸び、結果として、レンズホルダ2は図中矢印方向に力Fを受け、当接面に沿った分力Fy,Fzにより、レンズホルダ2の位置が変動するおそれがある。
(C)図16に、図13の図中に示したxz方向の断面図を示す。通常、ここで光源として用いられているような半導体レーザ106のパッケージの材質は通常鉄系材料であり、コリメータレンズ100の材質はガラスまたは樹脂である。また、光源106及びコリメータレンズ100を支持する支持部材2,104にはアルミや樹脂が多く用いられている。このように、半導体レーザ106のパッケージ、コリメータレンズ100、光源保持部材104及びコリメータレンズ支持部材2の線膨張係数がそれぞれ異なる場合に、環境温度変動があると、例えばAを基準として考えるとわかるように、光源106の周辺の副走査(z軸)方向の伸び(縮み)量(図中Δt_+Δt_)とコリメータレンズ100の周辺の副走査(z軸)方向の伸び(縮み)量(図中Δt_+Δt_+Δt_)とが異なり、副走査(z軸)方向の発光点Pの位置とコリメータレンズ100の光軸位置とにずれが発生する。
また、画像形成装置の出力速度を高めるための主な手段としては、(1)像担持体の移動速度(回転速度)を高める方法と、(2)像担持体を複数用いる方法とがある。
特開平10−284803号公報
ここで、(1)の方法を用いた場合には、像担持体の移動速度の増加に伴い、像担持体に像を書き込む光走査装置の書込速度を高める必要が生じる。光走査装置の書込速度を高める方法としては、(i)偏向手段であるポリゴンスキャナの回転速度を高める、(ii)書込ビーム数を増やすなどの方法が挙げられる。しかし、(i)の方法ではモータの耐久性や騒音、振動、及びレーザの変調スピード等が問題となり限界がある。
(ii)の方法を実現するためには、複数のレーザビームを出射するマルチビーム光源装置が必要となる。その1つとしては、例えば1パッケージ内に複数の発光点(発光チャンネル)をもつ半導体レーザアレイを用いる方式があるが、製造プロセス上チャンネル数を増加することが困難であり、また熱的/電気的なクロストークの影響を除去することが難しく、短波長化が困難であるといった理由により、現在では高価な光源手段である。また、市場で用いられる個数の影響などにより、1パッケージ内の発光点の数が多いほど、1つのビーム当りのコストが高くなっている(例えばシングルビームの半導体レーザを4個使うより、1パッケージ内に4つの発光点を持つ半導体レーザアレイを使う方がはるかに高価である)のが現状である。従って、複数のシングルビーム半導体レーザ(あるいは発光点数の少ないマルチビーム半導体レーザ)を用い、ビームを合成して走査を行う光源装置及び複数ビーム走査装置に関する提案が、従来から行われている。この従来例として、特許文献1において従来例として示されたものなどが挙げられる。
ここで、上述のような複数のビームによって像担持体上を走査する光走査装置においては、像担持体上における複数のビームスポットの副走査方向の相対位置(ビームスポット間隔)が所定の値からずれると、それが像として周期的に繰り返されることから、周期的な縞が現れる不良画像を生じやすい。従って、発光点とカップリングレンズとの、副走査方向の相対位置ずれを小さく抑えることが特に重要となる。また、像担持体上における複数のビームスポットの主走査方向の位置のずれは、同期検知手段による同期検知後の発光点点灯タイミングを調整することにより比較的容易に調整することができるが、副走査方向の相対位置ずれを調整するのは困難であり、機構が複雑になる。
特許文献1において従来例として示された例を図17に示す。この例においては、レンズホルダ37,37とコリメータレンズ38,38、レンズホルダ37,37とフランジ35の嵌合孔36,36との間にはそれぞれ0.01mm〜0.03mm程度のクリアランスがあり、これを埋めるように接着剤でそれぞれが接着固定されている。接着剤は硬化する際の硬化収縮、経時変化、環境変化による変動が大きく、また物のばらつきによってクリアランス等が異なるため、上記接着部の変動量にも物によるばらつきがある。従って、接着剤の硬化収縮、経時変化、環境変化等によって上下のコリメータレンズ38,38の相対位置が変化し、上下の2本のビーム41,41の相対位置が変動してしまうという問題がある。
また、特許文献1の例においては、半導体レーザは固定し、コリメータレンズのみを3軸方向に動かしてその相対位置を調整し、その上でコリメータレンズを接着固定するが、位置調整幅を考慮してコリメータレンズとレンズ支持部との間には0.2mm程度のすきまが必要となる。このすきまを接着剤で埋めてレンズを固定するわけであるが、このように元々接着層が厚い上に、位置調整を行うことによってコリメータレンズの位置は±0.1mm程度ずれ、結果として接着層は0.1mm〜0.3mm程度と、物によって大きくばらつくことになる。従って、接着剤の硬化収縮、経時変化、環境変化等によるコリメータレンズの位置変動も、物によるばらつきが大きい。また、支持部の接着面がコリメータレンズの同心円状となっているため、図18に示したようにコリメータレンズ38の位置が副走査(z軸)方向に偏った位置で接着固定された場合には、副走査(z軸)方向に接着層110の厚さの偏りが発生し、環境変動による接着層110の伸縮によるコリメータレンズの位置変動の副走査(z軸)方向成分が生じやすい。コリメータレンズの位置変動の副走査方向成分が生じ、かつその変動量の物によるばらつきが大きいと、結果として像担持体上における2つのビームスポットの副走査方向の相対位置の変動が大きくなる。
また、例えば複数のビームのうちの_つに図13のような光源装置を適用して、プリズム等によってビームを合成して用いた場合、上述の(A)〜(C)のように、発光点Pの位置とコリメータレンズの光軸位置との、図13中のyz方向の相対的な位置がずれるなどしてコリメータレンズから射出されるビームの方向が変化すると、合成された後の複数のビームの相対位置が変化し、結果として像担持体上における複数のビームスポットの相対位置が変化して出力画像の劣化を生じる。
また、画像形成装置の出力速度を高める手段として、例えばカラー画像形成装置の場合には(2)の方法に従って像担持体を4本用いて出力速度を高めたものなどがあるが、この場合には像担持体の数に対応した書込ビーム数が必要となる。この時、経時変化や環境変動等によって各像担持体上を走査する書込ビーム間の相対位置が変動すると、各色の像が正確に重なり合わない、いわゆる色ずれの状態を生じてしまう。
本発明は前記事情に着目してなされたものであり、その第1の目的は、複数のビームを走査する安価な光走査装置であって、複数のビームの相対的な位置の経時変化や環境変動を抑えることができる光走査装置を提供することである。また、本発明の第2の目的は、安価に良好な画像を得ることができる画像形成装置を提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、複数の光源と、複数のカップリングレンズとを備えた光走査装置において、少なくとも2つ以上のカップリングレンズは、それぞれ、レンズホルダにより保持され、前記レンズホルダは、弾性部材を用いて、少なくとも前記カップリングレンズの光軸に略平行な2つの支持面に押圧されて支持されていることを特徴とする。
この請求項1に記載された発明によれば、接着剤を使うことなくレンズホルダを支持面に押圧するのみで固定するため、環境変動によってレンズホルダと支持面との距離が変化するようなことがない。従って、合成された後の2つのビームの相対位置の変化も小さく、結果として、走査光学系を通して像担持体上に結像されるビームスポットの相対位置の変動も小さくできる。
また、請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記レンズホルダによって保持されるカップリングレンズと対を成す光源は、前記カップリングレンズの光軸に対して略垂直な方向の位置が調整可能であることを特徴とする。
この請求項2に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、像担持体上における複数のビームスポットの相対位置を所望の状態に調整することができる。
また、請求項3に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、1つのカップリングレンズの光軸に対して略平行で且つ前記カップリングレンズを保持するレンズホルダを支持する2つの支持面を1組の支持部とし、前記レンズホルダを支持する少なくとも2組の支持部が一体の部材として形成されていることを特徴とする。
この請求項3に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、環境変動等によって、複数のカップリングレンズに対応した複数のレンズホルダ支持部がそれぞれ独立に傾いたりすることがなく、万が一、レンズホルダ支持部が傾くようなことがあったとしても、このレンズホルダ支持部によって支持されている2つのカップリングレンズが同じ方向に同じ量だけ傾くため、結果として、2つのビームの相対位置が変動することを抑えられる。
また、請求項4に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、1つのカップリングレンズの光軸に対して略平行で且つ前記カップリングレンズを保持するレンズホルダを支持する2つの支持面を1組の支持部とし、前記レンズホルダを支持する少なくとも2組の支持部の、前記レンズホルダに保持されたカップリングレンズの光軸方向、主走査方向及び副走査方向に対する向きが同じであることを特徴とする。
この請求項4に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、光源に対する第1のカップリングレンズの光軸の相対位置ずれ量及び方向と、光源に対する第2のカップリングレンズの光軸の相対位置ずれ量及び方向とが、同程度となるため、結果として、走査光学系を通して像担持体上に結像されるビームスポットの相対位置の変動を抑えることができる。
また、請求項5に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、1つのカップリングレンズの光軸に対して略平行で且つ前記カップリングレンズを保持するレンズホルダを支持する2つの支持面を1組の支持部とし、前記レンズホルダを支持する少なくとも2組の支持部の、前記レンズホルダに保持されたカップリングレンズの光軸方向、主走査方向及び副走査方向に対する向きが、光軸方向と副走査方向とに平行な副走査面に対して対称であることを特徴とする。
この請求項5に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、光源に対する第1のカップリングレンズの光軸の相対位置ずれ量と、光源に対する第2のカップリングレンズの光軸の相対位置ずれ量とが、少なくとも副走査方向には同程度となるため、結果として、走査光学系を通して像担持体上に結像されるビームスポットの相対位置の副走査方向の変動を抑えることができる。
また、請求項6に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、レンズホルダまたはレンズホルダを支持する支持面の少なくともいずれか一方に対し、潤滑性を向上させるための手段を施したことを特徴とする。
この請求項6に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、レンズホルダ支持面に対し、レンズホルダが2つの支持面にならって点で支持されるのではなく、線で確実に支持されるため、レンズホルダの姿勢が変動して射出されるビームの方向が変化するのを抑制することができる。
また、請求項7に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、レンズホルダまたはレンズホルダを支持する支持面の少なくともいずれか一方に対し、硬さを向上させるための手段を施したことを特徴とする。
この請求項7に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、支持面がより硬くなり、レンズホルダが2つの支持面にならって点で支持されるのではなく、線で確実に支持されるため、レンズホルダの姿勢が変動して射出されるビームの方向が変化するのを抑制することができる。
また、請求項8に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記弾性部材は、前記レンズホルダの押圧個所を挟んで略対称な位置を締結して固定されることを特徴とする。
この請求項8に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、レンズホルダ支持部と弾性部材との線膨張係数が異なる場合にも、環境変動によってカップリングレンズの位置が変動することを抑えることができる。したがって、2つのビームの相対位置が変動することを抑えられる。
また、請求項9に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記レンズホルダを押圧する前記弾性部材の線膨張係数は、前記レンズホルダを支持するレンズホルダ支持部材の線膨張係数と略等しいことを特徴とする。
この請求項9に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、環境温度が上昇した時に相対的に弾性部材の方がより多く伸びてレンズホルダの位置が変動するといった事態を防止でき、結果として、2つのビームの相対位置が副走査方向に変動するのをさらに小さく抑えられる。
また、請求項10に記載された画像形成装置は、請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の光走査装置を像担持体への像書込手段として用いたことを特徴とする。
この請求項10に記載された画像形成装置によれば、像担持体上における複数のビームスポットの相対位置の変動が小さく、良好な出力画像が得られる。
また、請求項11に記載された画像形成装置は、請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の光走査装置を複数の像担持体への像書込手段として用いたことを特徴とする。
この請求項11に記載された画像形成装置によれば、環境変動等による2つのビームの相対位置の変動が小さいため、結果として、2色間の画像同士の位置ずれが小さい良好なカラー画像が得られる。
請求項1に記載された発明によれば、接着剤を使うことなくレンズホルダを支持面に押圧するのみで固定するため、環境変動によってレンズホルダと支持面との距離が変化するようなことがない。従って、合成された後の2つのビームの相対位置の変化も小さく、結果として、走査光学系を通して像担持体上に結像されるビームスポットの相対位置の変動も小さくできる。
請求項2に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、像担持体上における複数のビームスポットの相対位置を所望の状態に調整することができる。
請求項3に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、環境変動等によって、複数のカップリングレンズに対応した複数のレンズホルダ支持部がそれぞれ独立に傾いたりすることがなく、万が一、レンズホルダ支持部が傾くようなことがあったとしても、このレンズホルダ支持部によって支持されている2つのカップリングレンズが同じ方向に同じ量だけ傾くため、結果として、2つのビームの相対位置が変動することを抑えられる。
請求項4に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、光源に対する第1のカップリングレンズの光軸の相対位置ずれ量及び方向と、光源に対する第2のカップリングレンズの光軸の相対位置ずれ量及び方向とが、同程度となるため、結果として、走査光学系を通して像担持体上に結像されるビームスポットの相対位置の変動を抑えることができる。
請求項5に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、光源に対する第1のカップリングレンズの光軸の相対位置ずれ量と、光源に対する第2のカップリングレンズの光軸の相対位置ずれ量とが、少なくとも副走査方向には同程度となるため、結果として、走査光学系を通して像担持体上に結像されるビームスポットの相対位置の副走査方向の変動を抑えることができる。
請求項6に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、レンズホルダ支持面に対し、レンズホルダが2つの支持面にならって点で支持されるのではなく、線で確実に支持されるため、レンズホルダの姿勢が変動して射出されるビームの方向が変化するのを抑制することができる。
請求項7に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、支持面がより硬くなり、レンズホルダが2つの支持面にならって点で支持されるのではなく、線で確実に支持されるため、レンズホルダの姿勢が変動して射出されるビームの方向が変化するのを抑制することができる。
請求項8に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、レンズホルダ支持部と弾性部材との線膨張係数が異なる場合にも、環境変動によってカップリングレンズの位置が変動することを抑えることができる。したがって、2つのビームの相対位置が変動することを抑えられる。
請求項9に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果が得られるとともに、環境温度が上昇した時に相対的に弾性部材の方がより多く伸びてレンズホルダの位置が変動するといった事態を防止でき、結果として、2つのビームの相対位置が副走査方向に変動するのをさらに小さく抑えられる。
請求項10に記載された発明によれば、像担持体上における複数のビームスポットの相対位置の変動が小さく、良好な出力画像が得られる。
請求項11に記載された発明において、環境変動等による2つのビームの相対位置の変動が小さいため、結果として、2色間の画像同士の位置ずれが小さい良好なカラー画像が得られる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1および図2には、一般的な光走査装置の構成例が示されている。図1において、光源61,62から発せられた光はそれぞれ、カップリングレンズ63,64により平行光とされ、アパーチャ65,66を通り、ビーム合成手段(プリズム)67によって合成された後、シリンドリカルレンズ68を通り、ポリゴンスキャナ69により偏向され、fθレンズ70,71およびトロイダルレンズ72を通り、像担持体73上にビームスポットとして結像されて走査される。図2では、ビーム合成手段67を用いる代わりに、2つのビームをポリゴンミラー69上で交差させることによって、ビームを合成している。
以下に示す本発明の光走査装置の各実施形態においては、この図1または図2のような光走査装置における光源およびカップリングレンズ、または、光源、カップリングレンズおよびビーム合成手段の部分のみを示すものとする。また、共通する構成部分については同一符号を付して示す。
図3は、本発明の第1の実施形態を示している。図3において、半導体レーザ81a,82bから発せられたレーザ光はそれぞれ、カップリングレンズ82a,82bを通過後、プリズム85によって略同じ方向へ合成される。ここで、合成後のビームの光軸の方向に対して、主走査方向、副走査方向を図中矢印のようにすると、光源位置における光軸、主走査、副走査方向はそれぞれ(x1,y1,z1)、(x2,y2,z2)のようになる。カップリングレンズ82a,82bはそれぞれレンズホルダ88a,88bに接着またはバネ等で固定され、レンズホルダ88a,88bはそれぞれバネ84a,84bによってレンズホルダ支持部材83a,83bに押圧されて支持されている。レンズホルダ支持部材83a,83bはそれぞれ、光軸方向x1,x2に平行な支持面86a,87a;86b,87bを2つずつ有し、これら2つの支持面によってレンズホルダ88a,88bを支持している。接着剤を使うことなくレンズホルダ88a,88bを支持面に押圧するのみで固定するため、環境変動によってレンズホルダ88a,88bと支持面86a,87a;86b,87bとの距離が変化するようなことがない。従って、合成された後の2つのビームの相対位置の変化も小さく、結果として、図1または図2に示したような走査光学系を通して像担持体上に結像されるビームスポットの相対位置の変動も小さくできる。
レンズホルダ支持部材83a上の支持面86a,87aのなす角と、レンズホルダ支持部材83b上の支持面86b,87bのなす角は共に90°である。そして、支持面86a,87aと86b,87bとは、それぞれ、光軸、主走査、副走査方向(x1,y1,z1)、(x2,y2,z2)に対する向きが、副走査面(光軸方向と副走査方向とに平行な面)に対して対称となっている。ここで、カップリングレンズ1つ1つの光軸は、図16で示したように、環境温度変動によって発光点Pに対する相対位置が主走査方向また副走査方向に変動する可能性がある。しかし、図3のような構成によれば、半導体レーザ81aに対するカップリングレンズ82aの光軸の相対位置ずれ量と、半導体レーザ81bに対するカップリングレンズ82bの光軸の相対位置ずれ量とが、少なくとも副走査方向には同程度となるため、結果として、図1または図2に示したような走査光学系を通して像担持体上に結像されるビームスポットの相対位置の副走査方向の変動を抑えることができる。
なお、図3には図示されていないが、アパーチャを用いる場合には、例えばカップリングレンズとプリズムとの間に挿入するなどすれば良い。
図4には本発明の第2の実施形態が示されている。図4において、半導体レーザ91a,92bから発せられたレーザ光はそれぞれ、カップリングレンズ92a,92bを通過後、プリズム95によって略同じ方向へ合成される。ここで、合成後のビームの光軸の方向に対して、主走査方向、副走査方向を図中矢印のようにすると、光源位置における光軸、主走査、副走査方向はそれぞれ(x1,y1,z1)、(x2,y2,z2)のようになる。
カップリングレンズ92a,92bはそれぞれレンズホルダ98a,98bに接着またはバネ等で固定され、レンズホルダ98a,98bはそれぞれバネ94a,94bによって、レンズホルダ支持部材93a,93bに押圧されて支持されている。レンズホルダ支持部材93a,93bはそれぞれ、光軸方向x1,x2に平行な支持面96a,97a;96b,97bを2つずつ有し、これらの2つの支持面によってカップリングレンズ92a,92bを支持している。
レンズホルダ支持部材93a上の支持面96a,97aのなす角と、レンズホルダ支持部材93b上の支持面96b,97bのなす角は共に90°である。そして、支持面96a,97aと96b,97bとは、それぞれ光軸,主走査,副走査方向(x1,y1,z1)、(x2,y2,z2)に対する向きが、同じになっている。ここで、カップリングレンズ1つ1つの光軸は、図16で示したように、環境温度変動によって発光点Pに対する相対位置が主走査方向また副走査方向に変動する可能性がある。しかし、図4のような構成によれば、半導体レーザ91aに対するカップリングレンズ92aの光軸の相対位置ずれ量及び方向と、半導体レーザ91bに対するカップリングレンズ92bの光軸の相対位置ずれ量及び方向とが、同程度となるため、結果として、図1または図2に示したような走査光学系を通して像担持体上に結像されるビームスポットの相対位置の変動を抑えることができる。
図5には本発明の第3の実施形態が示されている。図5において、カップリングレンズ102a,102bはそれぞれレンズホルダ105a,105bに接着またはバネ等によって固定されており、レンズホルダ105a,105bはそれぞれバネ103a,103bによってレンズホルダ支持部材101に対して押圧されて支持されている。
2つのレンズホルダ105a,105bを支持する支持面122は全て(4つとも)レンズホルダ支持部材101上に一体的に形成されている。このような構成によれば、環境変動等によって、複数のカップリングレンズに対応した複数のレンズホルダ支持部がそれぞれ独立に傾いたりすることがなく、万が一、レンズホルダ支持部材101が傾くようなことがあったとしても、このレンズホルダ支持部材101によって支持されている2つのカップリングレンズ102a,102bが同じ方向に同じ量だけ傾くため、結果として、2つのビームの相対位置が変動することを抑えられる。
図5の主走査断面が図8に示されている。図8に示すように、本実施形態においては、図2の光走査装置のように、プリズムを用いずポリゴンミラー上でビームを交差することによって2つのビームを合成する手段をとっている。また、図8に示すように、ここでも光軸方向,主走査方向を、2つのそれぞれのビームについて(x1,y1),(x2,y2)のように定義している。副走査方向はいずれのビームについても紙面垂直方向となる。従って、本実施形態も、図3の実施例と同様に、2組のカップリングレンズ支持面が副走査面に対称となる構成をとっており、図2に示したような走査光学系を通して像担持体上に結像されるビームスポットの相対位置の副走査方向の変動を抑えることができる。
図5におけるA部を拡大したのが図7である。図7に示すように、カップリングレンズ102a,102bはレンズホルダ105a,105b内に固定され、レンズホルダ105a,105bは2つの支持面122に対して押圧されて支持されている。また、バネ103a,103bは図中に示したレンズホルダ押圧箇所に対して対称な2ヶ所をボルト123によって締結されている。従って、このような構成では、レンズホルダ支持部材とレンズホルダ押圧バネとの線膨張係数が異なる場合にも、図15に示したようなことが起こらず、環境変動によってカップリングレンズの位置が変動することを抑えることができる。結果として、2つのビームの相対位置が変動することを抑えられる。
図6に図5を裏側から見た図を示す。図6において、半導体レーザ112a,112bはそれぞれ光源保持部材113a,113bに圧入されて固定されている。また、光源保持部材113a,113bはボルト114にて締結されてレンズホルダ支持部材101に固定される。ここで、光源保持部材113a,113bにはそれぞれボルト114の径より大きい穴が開けられており、図5におけるカップリングレンズ102a,102bの光軸に発光点位置が合うように、光源保持部材の位置を主走査方向(図8中、y1,y2)及び副走査方向(図8中、紙面垂直方向)に位置を調整した後に、締結固定される。このような構成により、図1または図2のような光走査装置において、像担持体上における複数のビームスポットの相対位置を所望の状態に調整することができる。
図5において、レンズホルダ支持面に対し、例えばテフロン(登録商標)系の表面処理を施してレンズホルダと支持面との間の潤滑性を向上させると、レンズホルダは2つの支持面にならって、図14に示したように点で支持されるのではなく、線で確実に支持され、図14に示したような従来の問題(A)が発生するのを抑制することができる。
また、図5において、例えばレンズホルダ支持部材101の材質がアルミであった場合、少なくともレンズホルダ支持面にアルマイト処理を施して表面の硬さを向上させるなどすると、レンズホルダは2つの支持面にならって、図14に示したように点で支持されるのではなく、線で確実に支持され、図14に示したような従来の問題(A)が発生するのを抑制することができる。レンズホルダ支持部材101の材質を鉄系材料とし、少なくともレンズホルダ支持面に焼き入れ処理を施して表面の硬さを向上させるなどすると、支持面はより硬くなり、従来の問題(A)が発生する可能性をより抑えることができる。
図9および図10(図9の主走査断面)には、本発明の第4の実施形態が示されている。図9のような構成によっても、図5と同様の作用効果がえられる。図9の実施形態において、カップリングレンズを押圧するバネの線膨張係数をカップリングレンズ支持部材の線膨張係数と同じにすれば、図15の従来の問題(B)に示したような問題の発生をなくすことができ、結果として、図9における2つのビーム140a,140bの相対位置が副走査方向に変動するのを、さらに小さく抑えられる。
なお、以上の実施形態においては、カップリングレンズの形状はすべて円筒形としたが、本発明の適用はこれに限るものではない。また、以上の実施形態においては、全てビーム数を2つとしたが、本発明の適用はこれに限らない。例えば、上記実施形態において、半導体レーザは1つのパッケージ内に複数の発光点を持つ半導体レーザアレイとしてもよい。例えば図5に示したような光源装置をさらに2つ用い、これらの計4つとなるビームをプリズムで合成するなどしてもよい。
また、2つのレンズホルダ支持面のなす角は、全ての実施形態において90°としているが、本発明の適用はこれに限るものではない。
図11には、電子写真プロセスを用いた代表的な画像形成装置の一例が示されている。図11のような画像形成装置の光走査装置202に、前述した第1〜第4の実施形態のような光源装置を用いて、1つの像担持体200に対して複数のビームで像を書き込むようにすると、像担持体200上における複数のビームスポットの相対位置の変動が小さく、良好な出力画像が得られる。なお、図中、204は帯電器であり、206は除電器であり、208はクリーニング部であり、210は現像器であり、212は定着装置であり、214は転写部であり、これらは画像形成装置において良く知られたものであるため、詳しく説明しない。
図12には、電子写真プロセスを用いた代表的なカラー画像形成装置の一例が示されている。図12の画像形成装置においては、像担持体200を4つ用いており、4つの像担持体200に対応する4つの現像器210はそれぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のトナーを備えている。この4色のトナーを用いて各像担持体200上に現像された4色のそれぞれの画像は、中間転写ベルト220上で重ねられ、最終的に紙上に転写、定着されて、カラー画像を得る。図12の例では、1つの像担持体200当たり1つのビームで像を書き込んでいる。このようなカラー画像形成装置の光走査装置202に、例えば図9の実施形態のような光源装置を用い、ビーム140aによってシアンの像担持体200に、ビーム140bによってマゼンタの像担持体200にそれぞれ像を書き込むようにすれば、環境変動等によるビーム140aとビーム140bとの相対位置の変動が小さいため、結果として、シアン画像とマゼンタ画像との位置ずれが小さい、良好なカラー画像が得られる。
一般的な光走査装置の第1の構成例を示す概略図である。 一般的な光走査装置の第2の構成例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る光走査装置の要部の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る光走査装置の要部の斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る光走査装置の要部の斜視図である。 図5の装置の背面を示す斜視図である。 図5のA部拡大図である。 図5の主走査断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る光走査装置の要部の斜視図である。 図9の主走査断面図である。 電子写真プロセスを用いた代表的な画像形成装置の一例を示す概略図である。 電子写真プロセスを用いた代表的なカラー画像形成装置の一例を示す概略図である。 従来の光走査装置におけるカップリングレンズの保持形態の一例を示す斜視図である。 図13のB方向矢視図である。 図13のC方向矢視図である。 図13の図中に示したxz方向の断面図である。 従来の光走査装置の要部を示す斜視図である。 図17の構成におけるコリメータレンズの保持形態を示す概略図である。
符号の説明
81a,81b…半導体レーザ(光源)82a,82b…カップリングレンズ84a,84b…バネ(弾性部材)86a,87a,86b,87b・・・支持面88a,88b…レンズホルダ

Claims (11)

  1. 複数の光源と、複数のカップリングレンズとを備えた光走査装置において、
    少なくとも2つ以上のカップリングレンズは、それぞれ、レンズホルダにより保持され、
    前記レンズホルダは、弾性部材を用いて、少なくとも前記カップリングレンズの光軸に略平行な2つの支持面に押圧されて支持されていることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記レンズホルダによって保持されるカップリングレンズと対を成す光源は、前記カップリングレンズの光軸に対して略垂直な方向の位置が調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 1つのカップリングレンズの光軸に対して略平行で且つ前記カップリングレンズを保持するレンズホルダを支持する2つの支持面を1組の支持部とし、
    前記レンズホルダを支持する少なくとも2組の支持部が一体の部材として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  4. 1つのカップリングレンズの光軸に対して略平行で且つ前記カップリングレンズを保持するレンズホルダを支持する2つの支持面を1組の支持部とし、
    前記レンズホルダを支持する少なくとも2組の支持部の、前記レンズホルダに保持されたカップリングレンズの光軸方向、主走査方向及び副走査方向に対する向きが同じであることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  5. 1つのカップリングレンズの光軸に対して略平行で且つ前記カップリングレンズを保持するレンズホルダを支持する2つの支持面を1組の支持部とし、
    前記レンズホルダを支持する少なくとも2組の支持部の、前記レンズホルダに保持されたカップリングレンズの光軸方向、主走査方向及び副走査方向に対する向きが、光軸方向と副走査方向とに平行な副走査面に対して対称であることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  6. レンズホルダまたはレンズホルダを支持する支持面の少なくともいずれか一方に対し、潤滑性を向上させるための手段を施したことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  7. レンズホルダまたはレンズホルダを支持する支持面の少なくともいずれか一方に対し、硬さを向上させるための手段を施したことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  8. 前記弾性部材は、前記レンズホルダの押圧個所を挟んで略対称な位置を締結して固定されることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  9. 前記レンズホルダを押圧する前記弾性部材の線膨張係数は、前記レンズホルダを支持するレンズホルダ支持部材の線膨張係数と略等しいことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  10. 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の光走査装置を像担持体への像書込手段として用いたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の光走査装置を複数の像担持体への像書込手段として用いてカラー画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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