JP2007052206A - 焦点検出装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被写体像が低コントラストで、かつデフォーカス量が大きい場合であっても、デフォーカス量が焦点検出結果として信頼し得るものかどうかの信頼性判定を正確に行えるようにする。
【解決手段】 撮影レンズ18の異なる射出瞳位置を通過した被写体からの一対の光束を、一対のラインセンサ21a、21bで被写体像(A像及びB像)信号として検出し、カメラMPU10において、各被写体像信号に基づいて撮影レンズ18のデフォーカス量を算出し、前記デフォーカス量に応じて、被写体像のコントラストによる第1の判定要素の許容範囲を変更するとともに、被写体像の一致度による第2の判定要素の許容範囲を変更し、第1の判定要素及び第2の判定要素における判定結果に応じて、前記デフォーカス量による焦点検出が成功であるか否かを判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一眼レフレックスカメラ等に代表される焦点検出装置及びその制御方法に関する。
従来、カメラの焦点検出方法として、カメラの撮影レンズの異なる射出瞳位置を通過した被写体からの光束を一対のラインセンサ21a、21b上に結像させ、結像された一対のラインセンサ上の被写体像の相対位置の変化量を求めることにより、被写体に対する撮影レンズの焦点調節状態を示すデフォーカス量を検出し、このデフォーカス量に基づいて撮影レンズの駆動を行う、いわゆる位相差検出方式が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図1を用いて位相差検出方式を説明すると、撮影レンズ18を通過した被写体からの光束は、サブミラー4で反射され、焦点検出光学系ユニット5に導かれ、光電変換ユニット11の一対のラインセンサ21a及び21b上に被写体像(図1の例では、A像及びB像)として結像する。
位相差検出方式によるデフォーカス量の求め方は、既に様々な方法が提案されているが、一例をあげると、一対のラインセンサ21a及び21bの各画素から得られる一対の画像信号値のうち、お互いの画像信号値を相対的に所定量ずつシフトしながら、対応する画素毎に画像信号値の差分の絶対値の和をそれぞれ求める(以下、これを「相関量」と称する)。そして、この相関量の極小値となるシフト位置の中から、極小値付近の相関変位量の変化が最も大きい値となるシフト位置に基づいてデフォーカス量を求める。
より具体的には、図2に示すような被写体像(A像、B像)信号が得られた場合のシフト位置iにおける相関量COR(i)、及び相関変位量COR'(i)=COR(i−1)−COR(i+1)は、図3のようになる。そして、この相関変位量COR'(i)が0となるシフト位置が求めたい相関量の極小値であるが、相関量COR(i)及び相関変位量COR'(i)は、シフト位置iが離散的な整数値のときしか求まらないので、より精度よくシフト位置を求めるために、小数点以下を補間する。具体的には、相関変位量がCOR'(i)>0で且つ、COR'(i+1)<0となるシフト位置iに対して、補間されたシフト位置Iは、以下に示す数式1で求まる。
Figure 2007052206
この例では、相関量が極小値となるシフト位置Iは、「−4.28」、「1.5」、「6.27」の3点である。また、それぞれの位置での相関変位量の変化値COR''(I)=COR'(i)−COR'(i+1)は、「856」、「3241」、「856」であり、シフト位置Iが「1.5」での相関変位量の変化が最も大きい値となるので、このシフト位置からデフォーカス量を検出する。
上述したようにデフォーカス量は求められるが、そのデフォーカス量が焦点検出結果として信頼し得るものかどうかを判定する信頼性判定は、被写体像のコントラストの大小及び被写体像の一致度の2つの観点から行われる。
まず、第1の観点である被写体像のコントラストによる信頼性判定は、被写体像のコントラストが小さいほど正確な焦点検出を行うために必要な情報量が不足していることに着目し、被写体像のコントラストがある所定値以下の場合には、求めたデフォーカス量の誤差が大きいと判断し、焦点検出が失敗であると判定する。
被写体像のコントラストの求め方には様々な方法があるが、その一例としては、A像、B像の各像の隣接する画素の差分の絶対値における和を計算したり、A像、B像の各像の隣接する画素の2乗の和を計算したりするのが一般的である。また、上述した相関変位量の変化値COR''(i)は、被写体像のコントラストに依存する値なので、これをコントラストと見なして計算を簡略化する方法もある。
また、第2の観点である被写体像の一致度による信頼性判定は、デフォーカス量を計算する上で、そもそもA像、B像の相関が低い場合には、正確な焦点検出を行うことができないことに着目し、被写体像の一致度がある所定値以下より低い場合には、求めたデフォーカス量の誤差が大きいと判断し、焦点検出が失敗であると判定する。
被写体像の一致度の求め方にも様々な方法があるが、その一例としては、A像とB像が完全に一致する理想的な被写体像の場合に0となるシフト位置Iでの補間された相関量COR(I)を、被写体像のコントラストで割るというの一般的である。上述したように、相関量COR(i)はシフト位置iが離散的な整数値のときしか求まらないので、小数点以下を補間する。相関変位量がCOR'(i)>0で且つ、COR'(i+1)<0となる相関量COR(i)に対して、補間された相関量COR(I)は、以下に示す数式2で求まる。
COR(I) = |COR(i)−COR'(i)×I| …… (数式2)
また、被写体像の一致度による信頼値COFは、被写体像のコントラストを相関変位量の変化値COR''(I)でみなすと、以下に示す数式3で求まる。
COF = COR(I)/ COR''(I) …… (数式3)
この例では、信頼値COFは、「0.028」である。この信頼値COFは、0に近いほど信頼性が高い。例えば、一般的に、逆光によって片方の像にだけ一様光が入射する場合には、A像、B像に信号差が発生する。仮に、図4に示すような信号差の発生した一対の被写体像信号が得られた場合のシフト位置iにおける相関量COR(i)、及び相関変位量COR'(i)は、図5のようになる。そしてこの場合、シフト位置Iは「1.92」で、相関変位量の変化値COR''(I)は「2161」、COFは「0.437」となる。
ここで、被写体像のコントラストによる判定要素である相関変位量の変化値COR''(I)、及び被写体像の一致度による判定要素である信頼値COFに対して、以下の数式4、及び数式5に示すような範囲を焦点検出成功許容範囲とする。
COR''(I) > α …… (数式4)
COF > β …… (数式5)
数式4及び数式5において、例えば、定数としてα=1500、β=0.1と設定し、数式4及び数式5が成立するときに焦点検出成功と判定する。このとき、図2の被写体像は、数式4及び数式5を満たすので焦点検出が成功と判定され、図4の被写体像は、数式4は満たすが数式5は満たさないので、焦点検出が失敗と判定される。
United States Patent 4,434,362
焦点検出すべき被写体像が大デフォーカス量を持っていた場合、図6に示すように被写体像そのものが大ぼけ状態となる。このときの相関量COR(i)、及び相関変位量COR'(i)は、図7のようになる。このときのシフト位置Iは「11.5」で、相関変位量の変化値COR''(I)は「1035」、信頼値COFは「0.0313」となり、上述の数式4を満たせず、低コントラストのために、被写体像は焦点検出失敗と判定される。この欠点に対して、特許文献1によれば、デフォーカス量が大きくなるほど、コントラストに対する判定の閾値(数式4のα)を小さくする判定方法を開示している。
この特許文献1の方法は、デフォーカス量がある程度までの量の場合には、信頼値COFの値があまり変化しないので有効な手段である。しかしながら、デフォーカス量がある程度以上の大デフォーカス量になると、単純に「デフォーカス時の被写体像は低コントラスト」という概念で閾値αをどんどん小さくしていくと、数式4がほとんどの被写体像に対して成立してしまい、被写体像のコントラストによる信頼性判定の効果かなくなってしまう。この場合、数式5のみでデフォーカス量が焦点検出結果として信頼し得るものかどうかの信頼性判定を行うことになり、当該信頼性判定を正確に行うことが困難になるという問題があった。
本発明は上述の問題点にかんがみてなされたものであり、被写体像が低コントラストで、かつデフォーカス量が大きい場合であっても、デフォーカス量が焦点検出結果として信頼し得るものかどうかの信頼性判定を正確に行うことを実現する焦点検出装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の焦点検出装置は、撮影レンズの異なる射出瞳位置を通過した被写体からの一対の光束を、ラインセンサ上に一対の被写体像として結合させる焦点検出光学系と、前記ラインセンサ上に結合された一対の被写体像を一対の被写体像信号に光電変換して、前記撮影レンズのデフォーカス量を求める焦点検出演算手段と、前記デフォーカス量に応じて、前記一対の被写体像信号に基づく第1の判定要素における第1の焦点検出成功許容範囲を変更する第1の焦点検出成功許容範囲変更手段と、前記デフォーカス量に応じて、前記一対の被写体像信号に基づく第2の判定要素における第2の焦点検出成功許容範囲を変更する第2の焦点検出成功許容範囲変更手段と、前記第1の判定要素及び前記第2の判定要素における判定結果に応じて、前記デフォーカス量による焦点検出が成功であるか否かを判定する焦点検出成功判定手段とを有する。
本発明の焦点検出装置の制御方法は、撮影レンズの異なる射出瞳位置を通過した被写体からの一対の光束を、ラインセンサ上に一対の被写体像として結合させる焦点検出光学系を備えた焦点検出装置の制御方法であって、前記ラインセンサ上に結合された一対の被写体像を一対の被写体像信号に光電変換して、前記撮影レンズのデフォーカス量を求める焦点検出演算ステップと、前記デフォーカス量に応じて、前記一対の被写体像信号に基づく第1の判定要素における第1の焦点検出成功許容範囲を変更する第1の焦点検出成功許容範囲変更ステップと、前記デフォーカス量に応じて、前記一対の被写体像信号に基づく第2の判定要素における第2の焦点検出成功許容範囲を変更する第2の焦点検出成功許容範囲変更ステップと、前記第1の判定要素及び前記第2の判定要素における判定結果に応じて、前記デフォーカス量による焦点検出が成功であるか否かを判定する焦点検出成功判定ステップとを有する。
本発明によれば、被写体像が低コントラストで、かつデフォーカス量が大きい場合であっても、デフォーカス量が焦点検出結果として信頼し得るものかどうかの信頼性判定を正確に行うことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本発明の実施形態において例示される構成部品の寸法、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明がそれらの例示に限定されるものではない。また、以下の説明においては、本発明に係る焦点検出装置として、一眼レフレックスカメラに適用した例で説明を行う。
図1は、本発明の実施形態に係る一眼レフレックスカメラの概略構成図である。
この一眼レフレックスカメラは、カメラ本体1と、レンズユニット2とを有して構成されており、また、カメラ本体1とレンズユニット2とは、マウント接点20を介して光学的に且つ電気的に接続されている。
図1のカメラ本体1内には、光学部品、機械部品、電気回路、及びフィルム又はCCD等の撮像素子などの撮像部が収納されており、フィルムを用いた写真撮影、又は、撮像素子による画像撮影を行うことができる。
カメラ本体1内のメインミラー3は、ファインダー観察状態では撮影光路内に斜設され、撮影状態では撮影光路外に退避する。また、メインミラー3は、ハーフミラーとなっており、撮影光路内に斜設されているときは、被写体からの光束の約半分を焦点検出検出光学ユニット5へ透過させる。カメラ本体1内のサブミラー4は、メインミラー3とともに、ファインダー観察状態では撮影光路内に斜設され、撮影状態では撮影光路外に退避する。このサブミラー4は、斜設されたメインミラー3を透過した光束を下方に折り曲げて、焦点検出光学系ユニット5の方へ導くものである。
カメラ本体1内のピント板6は、ファインダー光学系を構成する撮影レンズの予定結像面に配置されている。カメラ本体1内のペンタプリズム7は、ファインダー光路を変更するためのものである。カメラ本体1内のアイピース8は、撮影者がこの窓からピント板6を観察することで、撮影画面を確認可能とするものである。カメラ本体1内の撮像部9は、撮像面に入射した光を撮像するものであり、銀塩フィルム、又は、CCDやCMOS等の撮像素子が用いられて構成されている。
焦点検出光学系ユニット5は、光電変換ユニット11内に設けられた一対のラインセンサ21a、21b上に、撮影レンズ18の異なる射出瞳位置を通過した被写体からの一対の光束を、メインミラー3及びサブミラー4を介してそれぞれ一対の被写体像(図1のA像及びB像)として結合させるものである。
続いて、カメラ本体1内の電気的な構成について説明する。
カメラ本体1内のカメラマイクロプロセッシングユニット(以下、「カメラMPU」と称する)10は、当該一眼レフレックスカメラを統括的に制御するものであり、光電変換ユニット11、撮像ユニット12、ダイヤルユニット13、第1のスイッチSW1及び第2のスイッチSW2が接続されている。また、カメラMPU10は、レンズユニット2内に配置されたレンズマイクロプロセッシングユニット(以下、「レンズMPU」と称する)14とマウント接点20を介して信号伝達を行う。
光電変換ユニット11は、焦点検出光学系ユニット5から送られた前記一対の被写体像(A像及びB像)をそれぞれ受光する一対のラインセンサ21a、21bを具備しており、各ラインセンサにおいて受光した各被写体像を一対の被写体像信号に光電変換する。そして、光電変換ユニット11は、各被写体像信号をアナログチャンネルを介してカメラMPU10に出力する。
カメラMPU10は、前記アナログチャンネルに対応したA/D変換ユニット15を内蔵しており、光電変換ユニット11から出力された各被写体像信号を当該A/D変換ユニット15でA/D変換して、上述した位相差検出方式により被写体に対する撮影レンズ18の焦点調節状態、具体的には合焦状態からはなれている量を示すデフォーカス量を演算により算出する。そして、カメラMPU10は、レンズMPU14と通信を行い、レンズMPU14に対して算出したデフォーカス量に基づく撮影レンズ18の焦点調節制御を行わせる。
カメラ本体1内の第1のスイッチSW1は、不図示のレリーズボタンの第1ストローク(半押し)操作でONし、AF(自動焦点調節)などの撮影準備を開始させるスイッチである。カメラ本体1内の第2のSW2は、前記レリーズボタンの第2ストローク(全押し)操作でONし、露光動作を開始させるスイッチである。
カメラ本体1内のダイヤルユニット13は、カメラの諸設定(シャッター速度、絞り値、撮影モード等)を切り替えるためのものである。第1のスイッチSW1、第2のスイッチSW2、撮像ユニット12、及びダイヤルユニット13、並びに、その他の操作部材(不図示)であるISO感度設定スイッチ、絞り設定スイッチ、シャッター速度設定スイッチなどの各スイッチからの出力信号は、カメラMPU10に入力されて、そのぞれの信号に応じた制御がなされる。
続いて、レンズユニット2内の電気的な構成について説明する。
上述したように、カメラ本体1とレンズユニット2とは、マウント接点20を介して相互に電気的に接続されている。
レンズユニット2内のレンズMPU14は、カメラMPU10からの制御信号に基づき、レンズ駆動ユニット16及び絞り駆動ユニット17の動作を制御し、撮像レンズ18の焦点調節と絞りを制御する。
レンズ駆動ユニット16は、撮影レンズ18を光軸上で前後に移動することで撮影画面の焦点位置を調整するものである。絞り駆動ユニット17は、絞り19の開口径を変化させて、通過させる光を調整するものである。
次に、焦点検出光学系ユニット11の構成、及び、焦点検出光学系ユニット11と撮影レンズ18との光学的位置関係について説明する。
焦点検出光学系ユニット11は、不図示ではあるが、視野マスク、フィールドレンズ、AFマスク、及び、二次結像レンズを有して構成されている。
撮影レンズ18を通過した被写体からの光束は、サブミラー4で反射され、撮像面と共益な面にある視野マスクの近傍に一旦結像する。この視野マスクは、撮影画面内の測距点(焦点検出領域)以外の余分な光を遮光するものである。フィールドレンズは、AFマスクの各開口部を各測距点に対応する撮影レンズ18の射出瞳付近に結像する作用を有している。AFマスクの後方には、二次結像レンズが配置されている。この二次結像レンズは、一対のレンズから構成されており、各レンズはAFマスクの各開口部に対応している。視野マスク、フィールドレンズ、AFマスク、及び二次結像を通過した各測距点に対応する光束は、光電変換ユニット11内に設けられた一対のラインセンサ(センサアレイ)21a、21b上にそれぞれA像及びB像として結像される。本実施形態においては、これら一対のラインセンサ21a、21bから得られる視差を有する2つの被写体像(A像及びB像)に基づいて、上述した位相差検出方式によりデフォーカス量を求める。
次に、一眼レフレックスカメラにおける制御方法について説明する。
図11は、本発明の実施形態に係る一眼レフレックスカメラの制御方法を示したフローチャートである。
一眼レフレックスカメラの動作が開始されると、まず、ステップS1では、カメラMPU10は、各構成部による駆動を制御し、焦点検出光学系ユニット5において、撮影レンズ18の異なる射出瞳位置を通過した被写体からの一対の光束を、ラインセンサ21a、21b上に一対の被写体像(A像及びB像)として結合させる。
続いて、ステップS2では、光電変換ユニット11は、ラインセンサ21a、21b上に結合された一対の被写体像(A像及びB像)を一対の被写体像信号に光電変換し、各被写体像信号をカメラMPU10に出力する。
続いて、ステップS3では、カメラMPU10は、光電変換ユニット11から出力された各被写体像信号をA/D変換ユニット15でA/D変換して、上述した位相差検出方式により被写体に対する撮影レンズ18の焦点調節状態、具体的には合焦状態からはなれている量を示すデフォーカス量を演算により算出する。
続いて、ステップS4では、カメラMPU10は、算出したデフォーカス量に応じて、被写体像のコントラストによる第1の判定要素である相関変位量の変化値COR''(I)の許容範囲(第1の焦点検出成功許容範囲)を変更する。具体的には、カメラMPU10は、算出したデフォーカス量が大きくなるのに従って、前記第1の焦点検出成功許容範囲が広くなるように変更を行う。さらに詳しくは、カメラMPU10は、以下の数式6において、算出したデフォーカス量が大きくなるのに従って、変数γの値を大きくして、前記第1の焦点検出成功許容範囲が広くなるようにする。この際、数式6のαの値は、数式4で示したものと同様に定数である。
COR''(I) > α − γ × |I| …… (数式6)
続いて、ステップS5では、カメラMPU10は、算出したデフォーカス量に応じて、被写体像の一致度による第2の判定要素である信頼値COFの許容範囲(第2の焦点検出成功許容範囲)を変更する。具体的には、カメラMPU10は、算出したデフォーカス量が大きくなるのに従って、前記第2の焦点検出成功許容範囲が狭くなるように変更を行う。さらに詳しくは、カメラMPU10は、以下の数式7において、算出したデフォーカス量が大きくなるのに従って、変数δの値を小さくして、前記第2の焦点検出成功許容範囲が狭くなるようにする。この際、数式7のβの値は、数式5で示したものと同様に定数である。
COF > β − δ × |I| …… (数式7)
続いて、ステップS6では、カメラMPU10は、ステップS4で設定した被写体像のコントラストによる第1の判定要素、及び、ステップS5で設定した被写体像の一致度による第2の判定要素における判定結果に応じて、ステップS3で算出したデフォーカス量による焦点検出が成功であるか否かを判定する。すなわち、ステップS6では、ステップS3で算出したデフォーカス量が焦点検出結果として信頼し得るものかどうかの信頼性判定を行う。ここで、本実施形態では、このステップS6において、第1の判定要素及び第2の判定要素を満たすと判定した場合に、前記デフォーカス量による焦点検出が成功であると判定する。
ここで、以下に、ステップS6における判定処理の例を説明する。
まず、カメラMPU10は、各被写体像(A像及びB像)を受光した一対のラインセンサ21a、21bの各画素から出力された一対の被写体像信号の値のうち、互いの被写体像信号の値を相対的に1画素ずつシフトしながら、上述した相関量を求める。そして、この相関量の極小値となるシフト位置の中から、極小値付近の相関変位量の変化値が1番目に大きいものからシフト位置Iを求める。
次に、シフト位置Iにおける数式6及び数式7を用いた信頼性判定を行う。
例えば、数式6の定数αの値をα=1500に設定し、ステップS4により変数γの値がγ=50とされ、数式7の定数βの値をβ=0.1に設定し、ステップS5により変数δの値がδ=0.10とされた場合について考察する。
図2に示すような被写体像(A像、B像)信号の場合には、シフト位置I=1.5における数式6の相関変位量の変化値COR''(I)が「3241」、数式7の信頼値COFが「0.028」となり、数式6及び数式7の判定要素を満たすので、ステップS3で算出したデフォーカス量による焦点検出が成功であると判定される。
また、図4に示すような被写体像(A像、B像)信号の場合には、シフト位置I=1.44における数式6の相関変位量の変化値COR''(I)が「2161」、数式7の信頼値COFが「0.437」となり、数式6の判定要素は満たすが、数式7の判定要素は満たさないので、ステップS3で算出したデフォーカス量による焦点検出が失敗であると判定される。
また、図6に示すような被写体像(A像、B像)信号の場合には、シフト位置I=11.5における数式6の相関変位量の変化値COR''(I)が「1306」、数式7の信頼値COFが「0.031」となり、数式6及び数式7の判定要素を満たすので、ステップS3で算出したデフォーカス量による焦点検出が成功であると判定される。
ここで、数式7の判定要素の役割を考えると、これらの理想的な被写体像(A像、B像)信号では、ほとんど効果がないことがわかる。しかしながら、実際のコントラストが小さい被写体像(A像、B像)信号は、図8に示すように、S/N比が悪く多くのノイズ成分を含んでいる。
図8に示すようなS/N比の悪い被写体像(A像、B像)信号が得られた場合、シフト位置iにおける相関量COR(i)、及び相関変位量COR'(i)は、図9のようになる。そして、シフト位置I=1.5における数式6の相関変位量の変化値COR''(I)が「1290」、数式7の信頼値COFが「0.097」となり、数式7の判定要素だけを満たすので、低コントラストのために、ステップS3で算出したデフォーカス量による焦点検出が失敗と判定される。
しかしながら、図10に示すように、図8のA像、B像の被写体像信号を単純に逆方向に10だけシフトさせた被写体像(A像、B像)信号を考えるとき、シフト位置I=11.5における相関変位量の変化値COR''(I)が「1290」となり、数式6の判定要素が成り立ってしまう。ただし、本発明の実施形態では、逆に、シフト位置I=11.5での信頼値COFが「0.097」となり、数式7の判定要素を満たさないので、被写体像の一致度が悪いために、ステップS3で算出したデフォーカス量による焦点検出が失敗と判定されることになる。
一般的に、このような被写体像のコントラストが信頼性判定の閾値付近にある場合、S/N比が悪くノイズ成分が多いため、被写体像の一致度も悪くなる。しかしながら、ノイズ成分は各画素に対してランダムに発生するため、ある1回の焦点検出に限っては、本来ならば焦点検出が失敗と判定されるべき被写体像であっても、被写体像の一致度がたまたま良いことがある。
すなわち、被写体像のコントラストの値が小さい場合には、単純に、焦点検出を行うために必要な情報量が不足しているだけでなく、被写体像の一致度による信頼性判定の精度も落ちている。よって、特許文献1のように、デフォーカス量が大きくなるほど、被写体像のコントラストに対する判定閾値だけを小さくする判定方法では、デフォーカス量が大きい場合には、信頼性判定の精度が悪いまま判定を行うことになるため、デフォーカス量による焦点検出が失敗と判定すべきところを成功と誤判定する可能性が高くなる。
本発明の実施形態では、この問題を解決するために、デフォーカス量が大きくなるほど、被写体像の一致度による判定要素の許容範囲を狭く、すなわち判定要素の閾値を高くするようにして、前期誤判定の可能性を低くしている。これにより、より正確にデフォーカス量による焦点検出の成功/失敗を判定することができる。
ステップS6での判定の結果、ステップS3で算出したデフォーカス量による焦点検出が成功であると判定された場合には、ステップS7に進み、カメラMPU10は、レンズMPU14に対して、算出したデフォーカス量に基づく撮影レンズ18の焦点調節制御を行わせる。一方、ステップS6での判定の結果、ステップS3で算出したデフォーカス量による焦点検出が成功でない、すなわち失敗であると判定された場合には、当該焦点検出処理を終了する。なお、ステップS6で焦点検出が失敗であると判定された場合に、処理をステップS1に戻して、再度、焦点検出の処理を繰り返し行うようにしてもよい。
以上、説明したように、本実施形態に係る一眼レフレックスカメラでは、焦点検出光学系ユニット5において、撮影レンズ18の異なる射出瞳位置を通過した被写体からの一対の光束を、一対のラインセンサ21a、21b上に一対の被写体像(A像及びB像)として結合させ(ステップS1)、光電変換ユニット11において、ラインセンサ21a、21b上に結合された一対の被写体像を一対の被写体像信号に光電変換し(ステップS2)、カメラMPU10において、各被写体像信号に基づいて撮影レンズ18のデフォーカス量を算出し(ステップS3)、前記デフォーカス量に応じて、被写体像のコントラストによる第1の判定要素の許容範囲を変更するとともに(ステップS4)、被写体像の一致度による第2の判定要素の許容範囲を変更し(ステップS5)、第1の判定要素及び第2の判定要素における判定結果に応じて、前記デフォーカス量による焦点検出が成功であるか否かを判定するようにしている(ステップS6)。
具体的に、本実施形態に係る一眼レフレックスカメラでは、前記デフォーカス量が大きくなるのに従って、第1の判定要素の許容範囲が広くなるように変更するとともに、第2の判定要素の許容範囲が狭くなるように変更するようにしている。
本実施形態に係る一眼レフレックスカメラによれば、デフォーカス量に応じて、被写体像のコントラストによる第1の判定要素の許容範囲、及び被写体像のコントラストによる第1の判定要素の許容範囲を変更するようにしたので、被写体像が低コントラストで、かつデフォーカス量が大きい場合であっても、デフォーカス量が焦点検出結果として信頼し得るものかどうかの信頼性判定を正確に行うことが可能となる。
前述した本発明の実施形態に係る一眼レフレックスカメラを構成する図1の各手段、並びに一眼レフレックスカメラの制御方法を示した図11の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
具体的に、前記プログラムは、例えばCD−ROMのような記憶媒体に記録し、或いは各種伝送媒体を介し、コンピュータに提供される。前記プログラムを記録する記憶媒体としては、CD−ROM以外に、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、不揮発性メモリカード等を用いることができる。他方、前記プログラムの伝送媒体としては、プログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワーク(LAN、インターネットの等のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムを実行することにより本実施形態に係る一眼レフレックスカメラの機能が実現されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共同して本実施形態に係る一眼レフレックスカメラの機能が実現される場合や、供給されたプログラムの処理の全て、或いは一部がコンピュータの機能拡張ボードや機能拡張ユニットにより行われて本実施形態に係る一眼レフレックスカメラの機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発明に含まれる。
本発明の実施形態に係る一眼レフレックスカメラの概略構成図である。 理想的な各被写体像(A像及びB像)信号の例を示した図である。 図2の各被写体像信号における相関量と相関変位量を示した特性図である。 信号差のある各被写体像(A像及びB像)信号の例を示した図である。 図4の各被写体像信号における相関量と相関変位量を示した特性図である。 大デフォーカス量を持った各被写体像(A像及びB像)信号の例を示した図である。 図6の各被写体像信号における相関量と相関変位量を示した特性図である。 低コントラストでS/N比の悪い各被写体像(A像及びB像)信号の例を示した図である。 図8の各被写体像信号における相関量と相関変位量を示した特性図である。 図8の各被写体像信号を逆方向に10だけシフトさせた被写体像信号を示した図である。 本発明の実施形態に係る一眼レフレックスカメラの制御方法を示したフローチャートである。
符号の説明
1 カメラ本体
2 レンズユニット
3 メインミラー
4 サブミラー
5 焦点検出光学系ユニット
6 ピント板
7 ペンタプリズム
8 アイピース
9 撮像部
10 カメラMPU
11 光電変換ユニット
12 撮像ユニット
13 ダイヤルユニット
14 レンズMPU
15 A/D変換ユニット
16 レンズ駆動ユニット
17 絞り駆動ユニット
18 撮影レンズ
19 絞り
20 マウント接点
21a、21b ラインセンサ(センサアレイ)

Claims (6)

  1. 撮影レンズの異なる射出瞳位置を通過した被写体からの一対の光束を、ラインセンサ上に一対の被写体像として結合させる焦点検出光学系と、
    前記ラインセンサ上に結合された一対の被写体像を一対の被写体像信号に光電変換して、前記撮影レンズのデフォーカス量を求める焦点検出演算手段と、
    前記デフォーカス量に応じて、前記一対の被写体像信号に基づく第1の判定要素における第1の焦点検出成功許容範囲を変更する第1の焦点検出成功許容範囲変更手段と、
    前記デフォーカス量に応じて、前記一対の被写体像信号に基づく第2の判定要素における第2の焦点検出成功許容範囲を変更する第2の焦点検出成功許容範囲変更手段と、
    前記第1の判定要素及び前記第2の判定要素における判定結果に応じて、前記デフォーカス量による焦点検出が成功であるか否かを判定する焦点検出成功判定手段と
    を有することを特徴とする焦点検出装置。
  2. 前記第1の焦点検出成功許容範囲変更手段は、前記デフォーカス量が大きくなるのに従って、前記第1の焦点検出成功許容範囲が広くなるように変更することを特徴とする請求項1に記載の焦点検出装置。
  3. 前記第2の焦点検出成功許容範囲変更手段は、前記デフォーカス量が大きくなるのに従って、前記第2の焦点検出成功許容範囲が狭くなるように変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の焦点検出装置。
  4. 前記焦点検出成功判定手段は、前記第1の判定要素として前記被写体像のコントラストの大小を判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の焦点検出装置。
  5. 前記焦点検出成功判定手段は、前記第2の判定要素として前記被写体像の一致度を判定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の焦点検出装置。
  6. 撮影レンズの異なる射出瞳位置を通過した被写体からの一対の光束を、ラインセンサ上に一対の被写体像として結合させる焦点検出光学系を備えた焦点検出装置の制御方法であって、
    前記ラインセンサ上に結合された一対の被写体像を一対の被写体像信号に光電変換して、前記撮影レンズのデフォーカス量を求める焦点検出演算ステップと、
    前記デフォーカス量に応じて、前記一対の被写体像信号に基づく第1の判定要素における第1の焦点検出成功許容範囲を変更する第1の焦点検出成功許容範囲変更ステップと、
    前記デフォーカス量に応じて、前記一対の被写体像信号に基づく第2の判定要素における第2の焦点検出成功許容範囲を変更する第2の焦点検出成功許容範囲変更ステップと、
    前記第1の判定要素及び前記第2の判定要素における判定結果に応じて、前記デフォーカス量による焦点検出が成功であるか否かを判定する焦点検出成功判定ステップと
    を有することを特徴とする焦点検出装置の制御方法。
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