JP2007050956A - シート切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 広幅シートを複数本のテープに切り分けて、1本の巻取り軸上の複数の巻き芯に巻き付けた際に、隣り合うテープ同士の食いつきを防止する。
【解決手段】 原反コイル9を切り分ける上下の刃列43、44と巻取り軸11との間に、テープガイド部材5が配備され、該テープガイド部材は、巻取り軸11と平行な支持バー61上に、各テープに個別に接触可能な複数のガイド片51、51を、テープSTを横切る面内で個別に傾き調整可能に配備している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、広幅のシートを複数本のテープに切り分けて巻き芯に巻き取るシート切断機に関する。
従来のこの種シート切断機について、本出願人が以前提案したもの(特許文献1)について説明する。
シート切断機は、図8、図9に示す如く、広幅のシートSを巻いた原反コイル(9)から紙シートSを引き出し、基台(1)上の複数のローラ(31)(32)(33)(34)(35)からなる案内ローラ列(3)を経て巻取り軸(11)に向かわせる。
基台(1)にはローラ列(3)の下流端に、支持軸(40)を中心に揺動台(4)が揺動可能に支持されており、該揺動台(4)に設けた上刃列(43)と下刃列(44)の間に、巻取り直前のシートSを噛み込ませてシートの移行方向に連続してシートを所定幅のテープSTに切き分ける。
切り分けた各テープSTは、巻取り側に強制回転している巻取り軸(11)上の複数の筒状巻き芯(8)(8)に巻き取られる。
揺動台(4)の自由端には押えローラ(45)が設けられ、該押えローラ(45)は常に巻取り軸(11)上のテープ列を押えている。
巻取り軸(11)は径方向に拡縮可能であり、各巻き芯(8)を内側から突っ張って該巻き芯(8)を巻取り軸(11)と一体回転させる。
巻き芯(8)の筒長さはテープST幅に一致しており、各巻き芯(8)にSTが巻き取られるのであるが、巻取り途上で、隣り合うテープの長手方向の端部が微妙に重なりあって、巻取り軸(11)上で隣り合うテープどうしが食い込み合った状態となり、巻取り軸(11)を巻き芯列から抜き外しても、隣り合う巻回テープどおしがくっついた状態となる。隣り合う巻回テープを分離するには、隣り合うテープの境界部に矢板を打ち込んで無理矢理分離させており、手間が掛かるばかりではなく、巻回テープに傷を付ける等の問題が生じた。
上記問題を解決する手段として、非特許文献1には、図10に示す如く、シートをテープに切断した直後のテープの移行路に、真直な軸を曲率の小さな円弧状に湾曲させたガイド軸(50)をテープの走行方向と直交して配備して、湾曲ガイド軸(50)によるテープ列の両端間の幅を拡げる拡幅作用によって、隣り合うテープの側縁どうしの重なりを防止することが開示されている。
出願人は、特許文献1のテープ切断機に、非特許文献1の円弧状ガイド軸を組み込んだ改良型テープ切断機を試作したところ、巻取り軸上の各筒状巻き芯に、隣り合うテープどうしが噛み合うことなくテープを巻き付けることを確認した。
特開平7−315674号公報 スリッター・リワインダーの技術読本(発行所:株式会社 加工技術研究会、 発行日:1998年4月11日、 著者:向井 英夫)の29頁、30頁
上記ガイド軸(50)には、複数箇所にジャッキ(67)(67)(67)を連繋して、切断すべきテープ幅、テープ本数等に応じて、ガイド軸(50)の曲率を調整可能とした。
ところが、図10に示す如く、ガイド軸(50)は中央部が膨らむ様に円弧状に湾曲しているから、ガイド軸(50)の中央分を通過するテープST1と、端部を通過するテープST2とでは走行路の長さが異なる。このためテープの巻き取りが安定しない等の悪影響を及ぼす。
又、ガイド軸(50)の中央部と端部とでは、中央部の方がテープとの摩擦が大きくなり、ガイド軸(50)の摩耗減りに差が生じる。長期の使用により、この摩耗減りの差がジャッキ調整の範囲を越えてしまい、交換を余儀なくされる。
ガイド軸(50)は1本ものであるから、一箇所をジャッキ調整すれば、隣り合う箇所は調整困難である。又、長尺のガイド軸(50)の取付け、取外しは、作業スペースが狭いので極めて作業性が悪い。
本発明は上記問題を解決できる、シートを複数本のテープに切り分けて巻き芯に巻回するシート切断機を明らかにするものである。
本発明のシート切断機は、原反コイル(9)から広幅のシートSを引き出しつつ、引出し途上で、上刃列(43)と下刃列(44)とによって該シートSを所定幅のテープSTに切り分け、該切り分けたテープSTを巻取り軸(11)上の複数の筒状巻き芯(8)に巻き取るシート切断機において、上下の刃列(43)(44)と巻取り軸(11)との間に、テープガイド部材(5)が配備され、該テープガイド部材は、巻取り軸(11)と平行な支持バー(61)上に、各テープに個別に接触可能な複数のガイド片(51)(51)を、テープSTを横切る面内で個別に傾き調整可能に配備して構成されている。
テープガイド部材(5)は、 従来の様な1本の長尺軸体ではなく、テープ本数に対応する個数のガイド片(51)(51)に分割されているから、狭い作業スペースでも、取付け、取外しが容易にできる。
又、各ガイド片(51)の姿勢は、両隣りのガイド片の姿勢に影響されることはないから、各ガイド片(51)の姿勢調整は、楽に且つ速やかに出来る。
又、各ガイド片(51)の高さ位置を略揃えた状態で、各ガイド片(51)の傾きを調整して、テープSTを案内できるため、中央部のテープST1と両端側のテープST2とでは、テープの走行路の長さや、テープSTがガイド片(51)に当たることによるテープの屈曲度を殆んど同じにでき、中央部のテープST1も端部側のテープST2も安定して美しく巻き芯に巻き取ることができる。
各テープSTの走行路の長さや、テープSTがガイド片(51)に当たることによる、各テープSTの走行方向の屈曲度に殆んど差が生じないことは、各テープSTとガイド片(51)との摩擦力に差が生じないので、特定のガイド片(51)の摩耗減が早まることを防止できる。
万一、ガイド片の姿勢調整不良等によって、ガイド片(51)の摩耗減りに差が生じても、各ガイド片(51)を独立して位置調整できるため、ガイド片全体を交換する無駄は生じない。
実施例のシート切断機は、基本的には、図8、図9に示し前記した従来のシート切断機と同じ構成であり、同図に基づいて、構成を説明する。
図8は、切断機の側面図、図9は平面図を示している。
原反コイル(9)は、原反コイル支持装置(図示せず)に回転可能に支持されている。
原反コイルの下流側に設置される切断機は、基台(1)上に原反コイル(9)から引き出した紙シートSを案内するローラ列(3)を設けている。
ローラ列(3)の下流側に、シートを切断する上刃列(43)と下刃列(44)を具えた揺動台(4)を起伏可能に設けている。
基台(1)の下流端には、切断された紙テープSを巻き取る巻取り軸(11)を設けている。
ローラ列(3)は、上流側から下流側へ順に、第1〜第5の5本の案内ローラ(31)(32)(33)(34)(35)を回転自由に平行に配備して構成されている。第5ローラ(35)は、両端が基台(1)に軸承された支持軸(40)に該支持軸の回転とは無関係に回転自由に嵌まっている。
上記支持軸(40)に揺動台(4)が下流側に向けて起伏可能に配備される。揺動台(4)は、支持軸(40)の両端に一対のアーム(46)(46)の基端を支持軸(40)と一体回転可能に取り付け、両アーム(46)(46)に跨がって枢支側から自由端側へ順に、案内ローラ(41)(41)、上下一対のピンチローラ(42)(42a)、上下一対の刃物支持軸(47)(47a)、押えローラ(45)が夫々前記ローラ列(3)と平行に且つ回転可能に配備されている。
上方のピンチローラ(42)は上下動可能に配備され、シリンダ(49)によって下方のピンチローラ(42a)に押圧できる。又、ピンチローラ(42)(42a)には駆動モータ(42b)が連繋され強制回転される。但し、ピンチローラ(42)(42a)は、シートの先端が巻取り軸(11)に巻き付くまで、シートを強制的に送り出すが、シートの先端が巻取り軸(11)に巻き付けば、ピンチローラ(42)(42a)の間を開いて、シートを素通りさせる。
刃物支持軸(47)(47a)はシートの走行路と直交しており、夫々シートを切断する幅に対応する間隔を存して夫々同数の上刃(43a)及び下刃(44b)が取り付けられて、上刃列(43)及び下刃列(44)を構成している。
上方の刃物支持軸(47)は上下可能に配備され、ハンドル(48)の操作により下方の刃物支持軸(47a)に接触離間できる。押えローラ(45)は、巻取り軸(11)上の紙テープの巻径に関係なく、常時該紙テープを押圧できる位置に軸承されている。
押えローラ(45)と前記刃物支持軸(47)(47a)はチェン(図示せず)にて連繋され、押えローラ(45)が紙テープとの摩擦によって回転する力を刃物支持軸(47)(47a)に伝えて、上刃列(43)及び下刃列(44)を強制回転させる。押えローラ(45)、上刃列(43)及び下刃列(44)は周速が一致する様にスプロケット(図示せず)の比率が決められている。
上記揺動台(4)の両アーム(46)(46)にエアーシリンダ(10)が連繋される。
エアーシリンダ(10)は揺動台(4)の自由端を持ち上げる方向に作用し、揺動台(4)の重量による巻取り軸(11)上のシートへの荷重を軽減する役割をなす。
基台(1)の下流端の巻取り軸(11)には回転駆動装置(12)が連繋される。
巻取り軸(11)は軸径を拡縮でる構造になっており、紙テープ巻取り用の複数の短い筒状巻き芯(8)を挿入し、圧力空気により巻取り軸(11)の径を拡大して巻き芯(8)を巻取り軸(11)に固定し、この状態で巻き芯(8)にテープSTを巻き付け、巻き付け終了後は、巻取り軸(11)の軸径を縮めて、テープSTを巻回した巻き芯(8)を抜き外す。
上下の刃列(43)(44)と押えローラ(45)との間にて、巻付け軸(11)と略平行に延びるテープガイド部材(5)が配備されている。
図1に示す如く、該テープガイド部材(5)は、テープの本数と同数の短い軸状のガイド片(51)を略同軸に並べて形成される。
ガイド片(51)は、巻取り軸(11)と平行な支持バー(61)上に、個別の調整台(6)を介して取り付けられ、各ガイド片(51)は、テープを横切る面内で個別に傾き調整可能である。
支持バー(61)は、前記揺動台(4)のアーム(46)(46)上に、エアーシリンダ等の昇降装置(60)(60)を介して支持されている。
図2乃至図4に示す如く、各調整台(6)は、前記揺動台(4)上の支持バー(61)に、該バーの長手方向に位置決め可能にボルト(63)(63)にて固定される取付け部材(62)と、該取付け部材に昇降可能に配備され前記ガイド片(51)を具えた支持部材(7)とによって構成される。
支持部材(7)は、ガイド片(51)を揺動可能に支持する下向きブラケット(71)に、上向きに軸体(72)を突設して、該軸体(72)を前記取付け部材(62)に開設された貫通孔(64)に昇降可能に嵌め、取付け部材(62)に配備した昇降駆動装置(65)に連繋している。
実施例の昇降駆動装置(65)はエアーシリンダ(66)である。
支持部材(7)の底板(73)を少し余裕のある状態に貫通してストッパーネジ軸(74)を縦向きに配備し、該軸の上端を前記取付け部材(62)に螺着する。
ストッパーネジ軸の下端にナット(75)を螺合し、該ナット(75)の螺合高さ位置によって、支持部材(7)の下降高さ位置、即ち、ガイド片(51)の下降高さ位置を調節できる。
ガイド片(51)はテープ幅より僅か短い真直軸体であり、テープとの接触面(51a)は円弧面に形成されている。
ガイド片(51)は、長さ中心がブラケット(71)上のピン(70)に支持され、テープSTが接する下面は、テープの走行方向に湾曲した円弧面(51a)に形成されている。
前記ブラケット(71)の底板(73)には、ガイド片(51)の両端位置に対応して、2本の押しボルト(76)(76)が下向きに螺合され、該2本の押しボルト(76)(76)によって、ガイド片(51)のピン(70)を中心とする傾き姿勢を調整できる。
然して、上刃列(43)と下刃列(43)の夫々の隣り合う刃の間隔を、切断して得るべきテープ幅に対応する様に設定する。
又、支持バー(61)上にて、隣り合う調節台(6)(6)の間隔も、各ガイド片(51)(51)が夫々通過するテープSTに対応する位置となる様に調整する。
更に、各下降位置のガイド片(51)が、通過するテープに対して少しテンションを掛ける様に接触する様に、且つ、中央のガイド片(51)は巻取り軸(11)と平行になる様に、中央部から両端側に近づくガイド片ほど外側端部が内側端部よりも高くなる様に姿勢を調整する。
巻取り軸(11)にテープST幅に対応する長さの巻き芯(8)を、テープの巻取り移行に対応して、テープ本数だけ固定する。
原反コイル(9)からシートSを引き出し、ローラ列(3)の間を縫って、揺動台(4)上のピンチローラ(42)(42)間、上刃列(43)と下刃列(44)との間及び上昇位置のテープガイド部材(5)の下方を通過させ、押えローラ(45)を経て巻取り軸(11)上の各巻き芯(8)(8)に巻き取る。
シートSがピンチローラ(42)(42)に送り出されて、上刃列(43)と下刃列(44)を通過した段階でテープの切り分けが開始されている。
各テープSTは、テープガイド部材(51)を経て、巻取り軸(11)上の各巻き芯(8)(8)に巻き取られる。テープガイド部材(5)の各支持部材(7)を昇降駆動装置(65)によって下降させ、各ガイド片(51a)をテープSTに押し当てる。
上刃列(43)と下刃列(44)によって切り分けられた各テープSTは、対応するガイド片(51)によって走行路が少し曲げられ、且つ、隣り合うガイド片(51)の傾きが異なるので、隣り合うテープの端縁どうしが食い込み合う様に巻き芯(8)(8)に巻き取られることを防止できる。
従って、巻取り軸(11)から、巻き芯ごと巻回テープを抜き外したとき、各巻回テープは1個づつ独立しており、従来の様に外力を加えて、隣り合う巻回テープを分離する手間は掛からない。
テープガイド部材(5)は、 従来の様な1本の長尺軸体ではなく、テープ本数に対応する個数のガイド片(51)(51)に分割されているから、狭い作業スペースでも、取付け、取外しが容易にできる。
又、各ガイド片(51)の傾き姿勢は、隣り合うガイド片の姿勢に影響されることはないから、各ガイド片(51)の姿勢調整は、楽に且つ速やかに出来る。
又、各ガイド片(51)の高さ位置を略揃えた状態で、各ガイド片(51)の傾きを調整して、テープSTを案内できるため、中央部のテープST1と両端側のテープST2とでは、テープの走行路の長さや、テープSTがガイド片(51)に当たることによるテープの屈曲度に殆んど差が生じず、中央部のテープST1も端部側のテープST2も安定して美しく巻き芯に巻き取ることができる。
各テープSTの走行路の長さや、テープSTがガイド片(51)に当たることによる、各テープSTの屈曲度に殆んど差が生じないことは、各テープSTとガイド片(51)との摩擦力に差が生じないので、特定のガイド片(51)の摩耗減が早まることを防止できる。
万一、ガイド片(25)の姿勢調整不良等によって、各ガイド片(51)に摩耗減りに差が生じても、各ガイド片(51)を独立して位置調整できるため、ガイド片全体を交換する無駄は生じない。
尚、昇降装置(60)によって支持バー(61)を持ち上げると、ガイド片(25)を含む調整台(6)全体を持ち上げることができ、作業スペースを広くできるので、ガイド片(25)の姿勢調整作業、ガイド片(25)の交換作業を一層容易に行うことができる。
テープ幅が変わる場合、各調整台(6)の取付け部材(62)の位置を、支持バー(61)上でテープ幅に合わせて位置決めし、支持部材(7)ごと、或いはガイド片(51)だけを、テープ幅に対応するものど交換すればよい。不必要な調整台(6)は、支持バー(61)の端部に待機させせる、或いは、支持バー(61)から外せばよい。
図6、図7は、調整台(6)とガイド片(51)の他の実施例を示している。
調整台(6)は、1つのブラケット(71)に、2つの短いガイド片(51)(51)の夫々の中央部をピン(70)(70)で揺動自由に支持している。
各ガイド片(51)(51)の内端は、バネ(77)(77)によって下向きに付勢され、外端は、ブラケット(71)に螺合した押しボルト(76)で押される。押しボルト(76)の締付け調整によって、ガイド片(51)の傾き姿勢を調整できる。
ガイド片(51)を短く形成できるから、テープ幅が狭い場合に有効である。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、実施例では、ガイド片(51)は、テープSTを上から押さえる様にテープに接触するが、これに限らず、テープを下から、或いは前方に押さえる様にテープに接触する様にガイド片(51)を配備しても、上記同様の効果を得ることができる。要は、ガイド片(51)がテープ接してテープの走行方向を多少なりとも曲げる様に、ガイド片(51)を配備すればよい。
テープガイド部材の概略正面図である。 調整台の分解斜視図である。 調整台の側面図である。 調整台の背面図である。 本発明におけるテープガイド部材にテープが接している状態の側面図である。 他の実施例における調整台の背面図である。 同上の斜面図である。 出願人が以前に提案した切断機の側面図である。 同上の平面図である。 公知のテープガイド部材の概略正面図である。 同上のテープガイド部材にテープが接している状態の側面図である。
符号の説明
1 基台
3 ローラ列
4 揺動台
5 テープガイド部材
51 ガイド片
6 調整台
61 支持バー
7 支持部材
8 巻き芯
9 原反コイル

Claims (4)

  1. 原反コイル(9)から広幅のシートSを引き出しつつ、引出し途上で、上刃列(43)と下刃列(44)とによって該シートSを所定幅のテープSTに切り分け、該切り分けたテープSTを巻取り軸(11)上の複数の筒状巻き芯(8)に巻き取るシート切断機において、上下の刃列(43)(44)と巻取り軸(11)との間に、テープガイド部材(5)が配備され、該テープガイド部材は、巻取り軸(11)と平行な支持バー(61)上に、各テープに個別に接触可能な複数のガイド片(51)(51)を、テープSTを横切る面内で個別に傾き調整可能に配備して構成されているシート切断機。
  2. 巻き芯(8)上のテープの巻回厚みに応じて巻き芯の軸芯から離れる方向に移動する揺動台(4)上に、上下の刃列(43)(44)及びテープガイド部材(5)が配備されている、請求項1に記載のシート切断機。
  3. 支持バー(61)は、揺動台(4)に対して昇降可能に配備されている、請求項1又は2に記載のシート切断機。
  4. 支持バー(61)に対して、ガイド片(51)は該支持バー(61)の長手方向に位置決め可能に配備されている、請求項1乃至3の何れかに記載のシート切断機。
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