JP2007050661A - 液滴吐出ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 全てのノズルにおいて余剰インクの除去性が良好で、且つ、ノズル周囲にゴミ等が溜まるのを防止することを目的とする。
【解決手段】 ノズル列26Aの両側には、ノズル列に沿って縦凸部12Aが設けられている。この縦凸部12Aは、ノズル26の並び方向の一方の端部が、横凸部12Bと連接されている。つまり、ノズル列26Aは縦凸部12Aと横凸部12Bによって櫛歯内に囲まれた状態にあり、ノズル26の配列方向の一方の端部は開放されて完全に囲まれていない。ノズル26に付着した余剰インクやゴミ等は、開放された側から縦凸部12A及び横凸部12Bの外側へ排出されるので、ノズル26周囲に溜まりにくい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、記録媒体へ液滴を吐出する液滴吐出ヘッドに関する。
インクジェット方式の記録装置に用いられるインクジェット記録ヘッドでは、ノズルからインク滴を吐出した際、ノズルからインクが盛り上がるオーバーシュート現象によるインク漏れが生じて、インク滴がノズル周囲に付着することがある。このノズル周囲に付着したインクによって、インク吐出方向が傾いたり、インク滴径および速度がばらつくことがあり、これによって、インクジェット記録ヘッドの印字性能が著しく低下する場合がある。
そこで、インク滴がノズル周囲に付着するのを防ぐため、ノズル表面に撥水膜を施すことが行われている。しかし、この撥水膜は、用紙の浮き上がり等による擦れや、ノズル面のメンテナンスのためのワイピング等による機械的な摩擦によって破壊されることがある。これにより、インク吐出方向が傾いたり、インク滴径及び速度にばらつきが生じるなど、インクの吐出性能が悪化する。
この対策として、図10(A)に示すように、ノズルプレート102に、ザグリとなる孔104が形成された金属プレート106を積層して、ノズル108の周囲にザグリ(段差)を形成し、ノズル108が形成された部分を周囲のプレート面よりも後退させることで、ノズル108周辺の撥水膜110が、用紙の接触による摩擦や、ワイピング等による機械的な摩擦を受けないようにしているものがある(特許文献1参照)。
しかし、特許文献1では、ノズル108を金属プレート106に形成された孔104によって個々に取り囲んでいるため、メンテナンス時にノズル面の余剰インクを除去する際に、除去した余剰インクやゴミ等が孔104の隅(側壁)に残留してしまうなど、余剰インクの除去性が悪い。
一方、図10(B)に示すように、同一ライン上に配列された複数のノズル112を、ノズル112の配列方向に沿って延びる凹部114で取り囲むことで、ノズル112の周囲をプレート面よりも後退させる構成としたものがある(特許文献2参照)。しかし、特許文献2では、凹部114の中央に位置しているノズル112周囲の余剰インクの除去性は良好となるものの、凹部114の端部に余剰インクやゴミ等が溜まってしまい、凹部114の端部近傍に位置するノズル112周囲の余剰インクの除去性は悪く、端部近傍のノズル112の吐出性能を劣化させてしまう。
特開平4−234665号公報 特開平11−334084号公報
本発明は上記問題を考慮し、全てのノズルにおいて余剰インクの除去性が良好で、且つ、ノズル周囲にゴミ等が溜まるのを防止することを目的とする。
請求項1に記載の本発明は、液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドにおいて、液滴が吐出される液滴吐出面には、前記ノズル列の両側に該ノズル列に沿った縦凸部と、前記縦凸部の前記ノズルの並び方向側の一方の端部を連接する横凸部と、が設けられていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、ノズル列の両側には、ノズル列に沿って縦凸部が設けられている。この縦凸部は、ノズルの並び方向の一方の端部が、横凸部と連接されている。
つまり、ノズル列は縦凸部と横凸部によって櫛歯内に囲まれた状態にあり、ノズルの配列方向の一方の端部は開放されて完全に囲まれていない。ノズルに付着した余剰インクやゴミ等は、開放された側から縦凸部及び横凸部の外側へ排出されるので、ノズル周囲に溜まりにくい。
請求項2に記載の本発明は、液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドにおいて、液滴が吐出される液滴吐出面には、前記液滴吐出面の周縁部に沿って設けられた囲み凸部と、前記ノズル列に沿って設けられ両端部又は端部と前記囲み凸部の間に隙間を有する中凸部と、が設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、液滴吐出面の周縁部に沿って設けられた囲み凸部が、ノズルプレートに他のプレートを積層して圧着する際に、ノズルプレートにかかる押圧力を受ける。これにより、押圧力によってノズルプレートが撓んだり、押圧力がノズルプレートの一点に集中してかかることによってノズルプレートが破損したりする恐れがない。また、囲み凸部の中にある中凸部も圧力を均等に分散させる。
さらに、余剰インクやゴミ等は、囲み凸部と中凸部の間にある隙間に溜まるので、ノズル周囲に溜まりにくい。
請求項3に記載の本発明は、前記囲み凸部は、少なくとも一部が開口していることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、囲み凸部の少なくとも一部が開口しているため、ノズルに付着した余剰インクやゴミ等は、開口している部分から液滴吐出ヘッドの外側へ排出され、ノズル周囲に溜まらない。
請求項4に記載の本発明は、液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドにおいて、液滴が吐出される液滴吐出面には、前記ノズル列の両側に、前記ノズルの配列方向に沿って設けられた第1凸部と、前記ノズルの並び方向の両側に設けられ、前記第1凸部との間に隙間を有する第2凸部と、が設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、ノズル列の両側に、ノズルの配列方向に沿って第1凸部が設けられており、ノズルの並び方向の両側には、第2凸部が設けられている。これにより、ノズルは第1凸部と第2凸部とによって囲まれるので、記録媒体の先端からノズル面を保護することができる。また、ノズル間に第2凸部が設けられているので、ノズルに付着した余剰インクやゴミ等を除去する際に、除去された余剰インクやゴミ等が、他のノズルに入り込む恐れがない。
請求項5に記載の本発明は、液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドにおいて、液滴が吐出される液滴吐出面には、前記ノズルの配列方向の両側に設けられた第1島凸部と、前記ノズルの配列方向の両側に設けられ前記第1島凸部との間に隙間を有する第2島凸部と、が設けられていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、第1島凸部がノズルの配列方向の両側に、第2島凸部が並び方向の両側に第1島凸部と隙間を有して設けられている。これにより、ノズルが第1島凸部及び第2島凸部によって包囲されるため、記録媒体の先端からノズル面を保護することができる。また、複数の凸部(第1島凸部及び第2島凸部)を設けることで、第1島凸部及び第2島凸部の間に形成された隙間から余剰インクやゴミ等を排出することができるため、ノズル周囲に溜まることがない。また、第1島凸部及び第2島凸部によって複数の隙間が形成されるため、余剰インクやゴミ等を複数の隙間から排出することが可能となり、ノズルを清掃する清掃部材を移動させる方向が限定されない。
請求項6に記載の本発明は、液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドにおいて、液滴が吐出される液滴吐出面には、隣接するノズル列に跨って、且つ、ノズル列に対して斜め方向に傾斜凸部が設けられていることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、隣接するノズル列に跨って設けられた傾斜凸部は、ノズル列に対して斜め方向に設けられている。これにより、ノズルに付着した余剰インクやゴミ等は、傾斜凸部に沿ってノズル列に対して斜めに移動する。したがって、余剰インクやゴミ等は、ノズル周囲に溜まらない。また、余剰インクやゴミ等は斜めに移動されるため、ノズルを清掃する清掃部材を移動させる方向が限定されない。
さらに、傾斜凸部はノズル列に跨って広い面積で設けられているため、ノズルプレートに他のプレートを接合する際に、ノズルプレートにかかる押圧力が、狭い範囲に集中してかかることが防げる。したがって、押圧力によってノズルプレートが撓んだり、破損したりする恐れがない。
請求項7に記載の本発明は、液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有し、液滴が吐出される液滴吐出面に、前記ノズルを取り囲む環状の環状凸部が形成された記録ヘッドにおいて、前記環状凸部には、少なくとも一箇所に開口部が形成されていることを特徴としている。
請求項7に記載の発明によれば、ノズルは少なくとも一箇所に開口部が形成された開環状の環状凸部に取り囲まれている。これにより、ノズルに付着した余剰インクやゴミ等は、開口部から環状凸部の外側へ排出されるので、ノズル周囲に溜まらない。
本発明は上記構成としたので、全てのノズルにおいて余剰インクの除去性が良好で、且つ、ノズル周囲にゴミ等が溜まるのを防止される。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態のインクジェット記録ヘッド10を示す断面図である。
図1に示すように、インクジェット記録ヘッド10は、保護凸部12、ノズルプレート14、プールプレート16、連通孔プレート18、供給路プレート20、圧力室プレート22、および振動板24の合計7枚のプレートを位置合わせして積層し、接着剤等の接合手段によって接合することにより形成されている。
ノズルプレート14には、インクを吐出するノズル26が設けられている。図2に示すように、ノズル26は、用紙の搬送方向と直交する方向に沿って所定の間隔で配設されており、ノズル列26Aを形成している。このノズル列26Aが、用紙の搬送方向に沿って、所定の間隔で複数配設されている。
また、図1に示すように、ノズルプレート14には、機械的強度、耐薬品性、薄膜化に優れた合成樹脂が用いられ、本実施形態ではポリイミドが用いられている。ポリイミドを用いることで、インクに吐出エネルギーを与えた際にダンパ効果によりクロストークを抑制するという利点がある。
プールプレート16及び連通孔プレート18には、それぞれ連通孔28、30が形成されている。また、供給路プレート20には供給孔32が形成されている。これらのノズル26、連通孔28、30、供給孔32は、プールプレート16、連通孔プレート18、供給路プレート20が積層された状態で連通し、圧力室プレート22に形成された圧力室34に繋がっている。
プールプレート16にはインクプール40が形成され、図示しないインク供給孔から供給されたインクが貯留されている。また、連通孔プレート18及び供給路プレート20には、それぞれ供給孔42、44が形成されている。インクプール40及び供給孔42、44は、プールプレート16、連通孔プレート18、供給路プレート20が積層された状態で連通し、圧力室プレート22に形成された圧力室34に繋がっている。
なお、図示は省略するが、振動板24の上部には、圧力室34の上方に単板型の圧電素子が取り付けられており、図示しないフレキシブル配線基板から駆動電圧が印加されるように構成されている。
上記構成により、インク供給孔(図示省略)から供給されインクプール40に貯留されたインクは、供給孔42、44を経て圧力室34内に充填される。そして、圧電素子(図示省略)に駆動電圧が印加されると、圧電素子とともに振動板24がたわみ変形して圧力室34を膨張又は圧縮させる。これによって、圧力室34に体積変化が生じ、圧力室34内に圧力波が発生する。この圧力波の作用によってインクが運動し、ノズル26から外部へインク滴が吐出されるようになっている。
一方、ノズルプレート14のインク吐出側の面(ノズル面)には、保護凸部12が設けられている。保護凸部12は薄板状とされ、図2に示すように、ノズル26の配列方向に沿ってノズル列26Aの両側に設けられた矩形状の縦凸部12Aと、縦凸部12Aの一方の端部に設けられ、他の縦凸部12Aを連接する横凸部12Bとで、櫛歯状に構成されている。つまり、ノズルプレート14のインク吐出側の面には、ノズル列26Aの三方向を囲むようにして保護凸部12が設けられている。これにより、ノズルプレート14には段差が設けられた状態となっており、この段差部分にノズル26が形成された構成となっている。なお、本実施形態では、保護凸部12の厚さは、5μm以上50μm以下とされているが、保護凸部12の厚さはこの数値に限定されるものではない。
このように、ノズルプレート14のインク吐出側の面に段差を設けることで、印字時に浮き上がった用紙が、ノズル面に接触するのを防ぐので、ノズル26周りに設けられた後述する撥水膜38に傷がつかない。
保護凸部12の表面、保護凸部12の側壁及び保護凸部12によって囲まれたノズル26周りにかけて、撥水膜38が設けられている。撥水膜38は、ノズル26から吐出されたインクがノズル26周りに付着するのを防止する。これにより、ノズル26から吐出されるインク滴の吐出性能の低下を引き起こすことがない。なお、図2では、撥水膜38は省略している。
ところで、ノズルプレート14のノズル面は、メンテナンス動作時にノズル面に接触して用紙の搬送方向と直交する方向(矢印A方向)に沿って移動するワイパープレード(図示省略)によって払拭されるようになっている。このとき、ノズル列26Aは櫛歯状の保護凸部12(縦凸部12A及び横凸部12B)によって囲まれた状態にあり、ノズル26の配列方向の一方の端部は開放されている。つまり、ワイパーブレードのワイピング方向の下流側の端部が開放されているので、ノズル26に付着した余剰インクやゴミ等は、ワイパーブレードによって開放された側から保護凸部12の外側へ排出されるので、ノズル26周囲に溜まりにくい。
次に、上記インクジェット記録ヘッド10の製造方法について説明する。
まず、図3(A)に示すように、ポリイミドフィルムからなるノズルプレート14の表面に、SUSなどの金属からなる保護凸部12を加熱加圧によって圧着する。
次に、保護凸部12の表面にスピンコート法によりレジスト58を塗布し、プリベーク後に保護凸部12の形状を焼き付けたパターンマスクを重ねてUV露光して、レジスト58を選択的に感光させた後に、現像液に浸して現像し、再度ベーキングする。これにより、図3(B)に示すように、保護凸部12の表面のレジスト58にパターンが形成される。
次に、酸素プラズマを用いて、レジスト58をマスクとして、保護凸部12をドライエッチングし、レジスト58を除去する。これにより、図3(C)に示すように、保護凸部12が所定形状(例えば、図2に示すように、略U字状)に形成される。
次に、図3(D)に示すように、保護凸部12の表面、すなわちインクの吐出側の面に、蒸着法などにより撥水膜38を形成する。この撥水膜38としては、4フッ化エチレン−6フッ化プロピレン共重合体(FEP)、4フッ化エチレン樹脂(PTFE)、4フッ化エチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂(PFA)、フッ化ビニリデン樹脂、フッ化ビニル樹脂等のフッ素系樹脂が用いられる。特に、4フッ化エチレン樹脂(PTFE)、4フッ化エチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂(PFA)が好ましく、本実施形態では、4フッ化エチレン樹脂(PTFE)が用いられている。
次に、図3(E)に示すように、撥水膜38の表面に、真空ラミネータにより保護シート46を密着させる。これにより、撥水膜38は保護シート46に被覆された状態となる。保護シート46は、エキシマレーザLによってアブレーション加工が可能なシートが用いられる。ここでは、保護シート46として、ORDYL BF45Z(東京応化製)、エレップホルダー BT-150E-KL(日東電工製)、ELEGRIP TAPE AD-80H(電気化学工業製)等が用いられる。
なお、アブレーションとは、高分子材料がエキシマレーザLを吸収することにより、高分子材料の分子結合が切られ、結合が切られた分子、原子が分解、飛散する現象であり、アブレーション加工とは、アブレーションを利用して高分子材料に所望の形状を形成するための加工法である。
そして、図3(F)に示すように、ノズルプレート14の裏面(インクの吐出側と反対側)側からエキシマレーザLを照射する。エキシマレーザLの照射領域には、エキシマレーザLのビーム断面と略相似形状(ノズル26に対応する形状)の孔が形成され、エキシマレーザLの照射時間の増加にしたがって、深く掘り下げられていく。この孔がノズルプレート14及び撥水膜38を貫通し、保護シート46の途中に達するまでエキシマレーザLを照射して、ノズルプレート14及び撥水膜38に、ノズル26に対応する孔を形成する。
上記方法によって撥水膜38に孔38Aを形成することで、孔38Aの周囲にバリが発生することがなく、孔38Aを高精度に形成することができる。
そして、図3(G)に示すように、保護シート46を剥離、除去する。上記構成によって形成されたノズル26が、所定のパターンで複数設けられている。
その後、図1に示すように、ノズルプレート14の裏面に、プールプレート16を接合する。そして、このプールプレート16に、連通孔プレート18、供給路プレート20、圧力室プレート22を接合し、圧力室プレート22の開口を覆うように振動板24を接合する。
以上の工程により、インクジェット記録ヘッド10が形成される。
撥水膜38は、エキシマレーザLに対して透過性を有しており、エキシマレーザLによって直接的にはノズル26に対応した孔を形成することができない。このため、本実施形態では、エキシマレーザLによりノズルプレート14をアブレーション加工すると共に、撥水膜38を介して保護シート46をアブレーション加工することにより、ノズルプレート14及び保護シート46からそれぞれ分解、飛散する分子及び原子によって、撥水膜38に孔38Aを形成する。これにより、撥水膜38にも、エキシマレーザLの断面形状(ノズル26に対応した形状)の孔38Aが形成される。
なお、本実施形態では、蒸着法によって保護凸部12の表面に撥水膜38を形成したが、撥水膜38を形成する方法は蒸着法に限定されるものではなく、例えば、スピンコート法を用いてもよい。
また、エッチングによって保護凸部12を形成したが、保護凸部12の形成方法はエッチングに限定されるものではない。例えば、レーザ加工やプレス加工によって所定の形状に形成した保護凸部をノズルプレート14に圧着してもよい。
なお、本実施形態では、図2に示すように、縦凸部12Aと、縦凸部12Aの一方の端部を連結する横凸部12Bとで構成された保護凸部12によってノズル列26Aを囲む構成としたが、保護凸部はこの形態に限定されるものではない。
例えば、図4(A)に示すように、ノズル26の配列方向に沿って設けられた凸部50Aと、凸部50Aの一方の端部を連結する凸部50Bとで構成された保護凸部50において、凸部50Aのノズル26近傍に、ノズル26側に張り出す凸部50Cを形成してもよい。これにより、保護凸部50は、ノズル26との間隔が狭く、ノズル26間との間隔が広い波型状とされ、用紙の先端がノズル面に当たりにくくなる。したがって、ノズル面に設けられた撥水膜38(図1参照)の破損を防止できる。
また、図4(B)に示すように、ノズル26の配列方向に沿って設けられた凸部52Aと、凸部52Aの一方の端部を連結する凸部52Bとで構成された保護凸部52において、凸部52Aのノズル26近傍に凹部52Cを形成してもよい。これにより、保護凸部50は、ノズル26との間隔が広く、ノズル26間との間隔が狭い波型状とされ、ワイパーブレードによってノズル26に付着した余剰インクやゴミ等は、凹部52Cに滞留してノズル26周囲に溜まらない。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同様の部分についての説明は割愛する。
図5に示すように、ノズルプレート14のノズル面に設けられた囲み凸部60は、ノズルプレート14とほぼ同じサイズの板状とされ、ノズルプレート14に積層したときに、全てのノズルが露出するサイズの開口部62が形成されてロ字状とされている。つまり、囲み凸部60は、ノズルプレート14の縁部に沿って設けられており、全てのノズル26を包囲した状態とされている。
これにより、ノズルプレート14にプールプレート16(図1参照)を接合する際に、ノズルプレート14にかかる押圧力は、囲み凸部60で受けられる。したがって、ノズルプレート14が撓んだり、押圧力がノズルプレート14の一点に集中してかかることによって破損したりすることが恐れがない。
また、ノズル列26Aの間には、長尺状の凸部64が設けられている。凸部64は、長手方向のサイズが、囲み凸部60の開口部62よりも若干小さくされており、開口部62と凸部64との間には、隙間66が形成されている。
ワイピングブレードを、凸部64の長手方向(矢印A方向)に沿ってワイピングさせると、ノズル26に付着した余剰インクやゴミ等は、ワイパーブレードで除去されて、開口部62のワイピング方向側の壁部に付着しながら、隙間66に沿って壁部を移動する。したがって、余剰インクやゴミ等が、ノズル26周囲に溜まらない。
なお、本実施形態では、ノズルプレート14の縁部に囲み凸部60を設け、この囲み凸部60の開口部62内に、ノズル26の配設方向の両側に隙間66を設けながら、ノズル26の配列方向に沿って凸部64を設ける構成としたが、図6(A)に示すように、ノズル26の配列方向に沿って設けた保護凸部68の一方の端部を、囲み凸部60と接続させてもよい。つまり、ノズル26の配設方向の一方に隙間69を形成する。このとき、隙間69側に向かってワイピングブレードを移動させれば、余剰インクやゴミ等は隙間69に移動するので、ノズル26周囲に溜まらない。
また、図6(B)に示すように、ノズルプレート14の縁部に設けた囲み凸部70のノズル列26A上に、開口部72を形成してもよい。つまり、開口部72は、ワイピング方向に沿って設けられているため、ノズル26に付着した余剰インクやゴミ等は、開口部72からノズル面の外側へ排出される。したがって、余剰インクやゴミ等が、ノズル26周囲に溜まらない。
さらに、図7(A)に示すように、ノズル列26Aの間に設けた凸部74のノズル26近傍に、ノズル26側に張り出す張出部74Aを形成してもよい。これにより、ノズル26と凸部74(張出部74A)の間隔が狭くなり、用紙の先端がノズル面に当たりにくくなって、ノズル面の撥水膜38(図1参照)の破損を防止できる。また、図7(B)に示すように、ノズル列26Aの間に設けた凸部76のノズル26近傍に凹部76Aを形成してもよい。これにより、ノズル26と凸部76(凹部76A)との間隔が大きくなるため、ノズル26周囲に余剰インクやゴミ等が溜まらない。
なお、第1の実施形態及び第2の実施形態では、ノズル列26Aの両側(ノズル列26A間)に凸部を設ける構成で説明したが、図8に示すように、ノズル26の配列方向の両側(ノズル26間)に凸部を設けてもよい。
例えば、図8(A)に示すように、ノズル列26Aの両側に、ノズル26の配列方向に沿って矩形状の保護凸部80を設け、ノズル26の配列方向の両側に小凸部82を設ける。これにより、ノズル26に付着した余剰インクやゴミ等をワイパーブレードで除去する際に、ワイピング方向(矢印A方向)の上流側のノズル26の余剰インクやゴミ等が、下流側のノズル26に入り込む恐れがない。
また、図8(B)に示すように、ノズル26の配列方向両側に凸部84を設け、この凸部84と隙間を設けるようにして、ノズル26の配列方向と直交する方向の両側に凸部85を設けてもよい。これにより、ノズル26は凸部84及び凸部85によって包囲されるため、用紙の先端がノズル面に当たりにくくなり、ノズル面の撥水膜38(図1参照)の破損を防止できる。また、ノズル26の周りには、凸部84及び凸部85によって複数の隙間が形成されるので、余剰インクやゴミ等はこの隙間から排出される。したがって、余剰インクやゴミ等が、ノズル26周囲に溜まることがない。また、隙間はノズル26の配列方向及び用紙搬送方向に形成されるため、用紙搬送方向にワイピングさせても、余剰インクやゴミ等がノズル26周囲に溜まらない。つまり、ワイピング方向が限定されない。
さらに、図8(C)に示すように、隣接するノズル列26A、26Bに跨るようにして、傾斜凸部86を設けてもよい。例えば、ノズル列26Aの図中の最下段のノズル26aの下方と、ノズル列26Aに隣接するノズル列26Bの下から2段目のノズル26bの下方に跨って傾斜凸部86を設ける。つまり、傾斜凸部86は、ノズル列26A、26B及び用紙の搬送方向に対して斜めに設けられている。これにより、ノズル列26A、26Bに沿ってワイピングしたとき、ノズル26に付着した余剰インクやゴミ等は、斜めに設けられた傾斜凸部86の壁面に沿って斜めに移動する。したがって、余剰インクやゴミ等がノズル26周囲に溜まらない。また、傾斜凸部86はノズル面に対して広い範囲で設けられているため、ノズルプレート14にプールプレート16(図1参照)を接合する際に、ノズルプレート14にかかる押圧力が、狭い範囲に集中してかかることが防げる。したがって、押圧力によってノズルプレート14が撓んだり破損したりする恐れがない。さらに、傾斜凸部86はノズル列26A、26B及び用紙搬送方向に対して斜めに設けられているため、ワイピング方向が限定されない。
また、図9に示すように、ノズル26の周囲に環状の環状凸部88を設けてもよい。このとき、ノズル26は環状凸部88によって包囲されるので、用紙Pの先端からノズル面が保護される。このとき、環状凸部88に開口部を設けることで、ノズル26に付着した余剰インクやゴミ等がワイパーブレードで除去されて開口部から排出されるので、ノズル26周囲に溜まることがない。例えば、図9(A)に示すように、ノズル26の配列方向に沿って、環状凸部88に開口部90を2箇所形成し、ノズル26の配列方向(矢印A方向)に沿ってワイピングした場合、余剰インクやゴミ等が、開口部90から排出される。また、図9(B)に示すように、環状凸部88に開口部92を3箇所形成し、そのうちの一つをノズル26の配列方向に沿って形成することで、ノズル26の配列方向に沿ってワイピングしたとき、ワイピング方向の上流側のノズル26に付着した余剰インクやゴミ等は、ノズル26の配列方向に沿って形成された開口部92から排出されて、下流側のノズル26を包囲する環状凸部88の壁面に沿って、用紙搬送方向に移動する。これにより、ワイピング方向の上流側のノズル26の余剰インクやゴミ等が、下流側のノズル26に入り込む恐れがない。さらに、図9(C)に示すように、環状凸部88のノズル26の配列方向及び用紙搬送方向の4箇所に開口部94を形成する。これにより、ノズル26の配列方向に沿ってワイピングさせても、用紙搬送方向に沿ってワイピングさせても、余剰インクやゴミ等がノズル26周囲に溜まらない。つまり、ワイピング方向が限定されない。
本発明の第1の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドを示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドを示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドの製造工程の一部を(A)から(G)へと順番に模式的に示した図である。 本発明の他の形態のノズルプレートを示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るインクジェット記録ヘッドのノズルプレートを示す平面図である。 本発明の他の形態のノズルプレートを示す平面図である。 本発明の他の形態のノズルプレートを示す平面図である。 本発明の他の形態のノズルプレートを示す平面図である。 本発明の他の形態のノズルプレートを示す平面図である。 従来のインクジェット記録ヘッドの断面図及び斜視図である。
符号の説明
10 インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
12A 縦凸部
12B 横凸部
26 ノズル
26A ノズル列
60 囲み凸部
64 凸部(中凸部)
80 保護凸部(第1凸部)
82 小凸部(第2凸部)
84 凸部(第1島凸部)
85 凸部(第2島凸部)
86 傾斜凸部
88 環状凸部

Claims (7)

  1. 液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドにおいて、
    液滴が吐出される液滴吐出面には、前記ノズル列の両側に該ノズル列に沿った縦凸部と、前記縦凸部の前記ノズルの並び方向側の一方の端部を連接する横凸部と、が設けられていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  2. 液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドにおいて、
    液滴が吐出される液滴吐出面には、前記液滴吐出面の周縁部に沿って設けられた囲み凸部と、前記ノズル列に沿って設けられ両端部又は端部と前記囲み凸部の間に隙間を有する中凸部と、が設けられていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  3. 前記囲み凸部は、少なくとも一部が開口していることを特徴とする請求項2に記載の液滴吐出ヘッド。
  4. 液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドにおいて、
    液滴が吐出される液滴吐出面には、前記ノズル列の両側に、前記ノズルの配列方向に沿って設けられた第1凸部と、前記ノズルの並び方向の両側に設けられ、前記第1凸部との間に隙間を有する第2凸部と、が設けられていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  5. 液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドにおいて、
    液滴が吐出される液滴吐出面には、前記ノズルの配列方向の両側に設けられた第1島凸部と、前記ノズルの配列方向の両側に設けられ前記第1島凸部との間に隙間を有する第2島凸部と、が設けられていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  6. 液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有する記録ヘッドにおいて、
    液滴が吐出される液滴吐出面には、隣接するノズル列に跨って、且つ、ノズル列に対して斜め方向に傾斜凸部が設けられていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  7. 液滴を吐出する複数のノズルからなるノズル列を有し、液滴が吐出される液滴吐出面に、前記ノズルを取り囲む環状の環状凸部が形成された記録ヘッドにおいて、
    前記環状凸部には、少なくとも一箇所に開口部が形成されていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
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