JP2007050063A - 服飾用装飾部品の取付金具 - Google Patents

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Mitsukiyo Ooishi
光貴世 大石
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E AARU MIKI KK
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Abstract

【課題】本発明は、布等の生地材の繊維組織が爪体により破断されて装飾部品本体が引きちぎられたり、被着者が爪体により外傷が付くことなく、裏生地を布地に張設せずに済み、また装飾部品本体を布生地に脱落することなく簡単な取扱操作により構造堅牢に取付け、色彩、形状の変化に富んでデザイン性が豊かであり、構造簡単で製作が容易になす。
【解決手段】金属板によりなる被着金具1の基体部2の上面に設ける複数の爪体3を布等の生地材4に挿着して爪体の先端側を折曲して被着金具を生地材に取付ける服飾用装飾部品にして、人造真珠、人造宝石、ビーズ等の適宜形状の装飾部品本体5,5′,5″を生地材の表面に、被着金具を生地材の裏面に配設し、爪体を生地材を介して装飾部品本体に挿着することにより装飾部品本体に被着金具を取付けて装飾部品本体と被着金具とで生地材を挟着する。
【選択図】図1

Description

本発明は服飾用装飾部品の取付金具に関し、例えばジャケツト、シャツ、コート、ズボン、スカート等のアウター製品、また、女性用下着としてのブラジャー、キャミソール、スリップ等やその肩紐、或いはスカーフ、バッグ、ベルト、靴等の服飾品であるとか、またカーテン、テーブルクロス等のインテリア製品、さらにはアクセサリー製品に装飾部品を生地材の繊維組織を破断することなく、しかも膚に外傷を付けることなく、簡単かつ構造堅牢に取付けるのに最適に使用される。
従来、例えばジャケツト、シャツ、ズボン、スカート等の服飾製品の布等の柔軟な生地材に取付けられる服飾用装飾部品の取付金具として、金属板により形成されて適宜形状の基体部の上面に複数の爪体を周分して設けた被着金具があり、該爪体を生地材の表面から生地材に挿入して裏面側へ突出させ、該爪体の先端部を内方へ折曲することにより生地材の表面に被着金具を取付けることにより装飾性をもたせたものである。
また、ほかの従来例として、ボタンベースの表面を布地等のカバーシートで覆い、その余幅をボタンベースの裏側に折り返し、折り返したカバーシートの上からボタンキャップをボタンベースの裏側の凹部に嵌着するくるみボタンであって、取付部材の係止部をくるみボタンの係合孔内に係合する構成によりくるみボタンを布等の被取付体に取付けるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、装身具、例えばネックレス、ブレスレッドでは、例えば天然の真珠、サンゴ、貴石等の宝玉を数珠状に連結するのに、宝玉に通孔を直径方向に貫通し、この通孔内に通し糸を挿通することにより宝玉を相互に連結し、しかも、通し糸の両端にはクラスプ等の連結金具を連結可能に装着していた(例えば、特許文献2参照。)。
また、例えばジャケツト、シャツ、ズボン、スカート等の服飾製品に、装飾性を向上するために、天然の真珠、貴石等の宝玉を取付るのは、非常に高価であり、採算が採れないのと、多量の入手が容易ではないので、廉価に同一製品が多量に入手可能な人造真珠やガラス製または合成樹脂製のビーズ等の装飾部品が用いられ、この装飾部品に設けられた通孔内に通し糸を挿通して布等に縫付ける等して装飾部品を布に取付けていた。
特開平9−313214号公報 特開平11−137314号公報
しかしながら、被着金具に周分した複数の爪体を布等の生地材の表面から生地材に挿入して裏面に突出した該爪体の先端部を内方へ折曲する構成により生地材の表面に被着金具を取付けて装飾性をもたせた上記従来の服飾用装飾部品は、爪体が生地材の裏面に折曲された状態で露出されるので、服飾品を着用した場合に、被着金具に押圧力が加わったり、または、引張力が加わる等して過度の負担が加わると、布等の生地材の繊維組織が爪体により破断され、服飾用装飾部品は引きちぎられ、装飾部品の取付が脆弱になっていた。
また、布等の生地材の裏面に被着金具の爪体が折曲された状態で露出されるので、服飾品を着用すると、被着者が爪体により外傷が付き危険であり、違和感を覚えることがあった。そして、生地材の裏面に裏生地を張設することにより裏生地によって爪体との接触を防いで外傷が付くのを防止している。
また、爪体を折曲げることにより生地材の表面に取付けられた上記従来の被着金具は、金属板により被着金具が形成されているので、形成材料自体が帯びる金属色だけしか、発揮することができず、冷たい風合いであり、デザイン性に乏しかった。
次いで、ボタンベースの表面を布地等のカバーシートで覆い、カバーシートの余幅をボタンベースの裏側に折り返し、取付部材の係止部をくるみボタンの係合孔内に係合することにより布等の被取付体に取付けられる特許文献1に記載の上記従来のくるみボタンは、ボタンベースの表面を布地等のカバーシートにより覆うくるみボタンであるので、同様にデザイン的に単純であり、デザイン性に乏しかった。
さらに、通し糸を通孔に挿通することにより布等の生地材に通し糸により縫着される人造真珠、ビーズ等の装飾部品を例えばジャケツト、シャツ、ズボン、スカート等の生地材に取付ける方法は、経時の使用による摩耗や洗濯により通し糸が何らかの原因により切断されると、一連の装飾部品が一緒に生地材から脱落してしまう欠点がある。
本発明は上記課題に鑑みなされ、布等の生地材の繊維組織が爪体により破断されて装飾部品本体が引きちぎられたり、被着者が爪体により外傷が付くことなく安全であり、裏生地を布等の生地材に張設せずに済み、また装飾部品本体を布生地に脱落することなく簡単な取扱操作により構造堅牢に取付けることができ、しかも、色彩、形状の変化に富んでデザイン性が豊かであり、さらには構造簡単で製作が容易になり、製作コストも安価な服飾用装飾部品の取付金具を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、
金属板により適宜形状に形成された被着金具の基体部の上面に周分して設ける複数の爪体を布等の生地材に挿着して該爪体の先端側を折曲することにより前記被着金具を前記生地材に取付ける服飾用装飾部品を使用するものにして、
人造真珠、人造宝石、ビーズ、微細な模様や凹凸にめっき、塗装、印刷を施した適宜形状をなした装飾部品本体を前記生地材の表面に配設し、
該装飾部品本体に対向して前記被着金具を前記生地材の裏面に配設し、
前記爪体を前記生地材を介して前記装飾部品本体に挿着することにより前記装飾部品本体に前記被着金具を取付けて装飾部品本体と前記被着金具とで前記生地材を挟着することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記装飾部品本体が、台座板の上面に保持されることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記装飾部品本体または/および前記台座板は、前記爪体が挿入可能な硬さの合成樹脂により形成されることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1の請求項において、前記爪体は、前記装飾部品本体と前記被着金具とに加圧力を対向する方向に加えることにより前記装飾部品本体内に挿入されながら挿入時の抵抗力を受けて折曲されることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1の請求項において、前記装飾部品本体または/および前記台座板は、前記爪体が挿入不可能な硬さを有する金属、または合成樹脂等の剛性材により形成されて内部中心に設けられた芯体と、前記爪体が挿入可能な硬さを有する合成樹脂により形成されて前記芯体の外周を包設する外包体とによりなる二重中実構造に構成され、前記被着金具の前記装飾部品本体に対する取付時に爪体が前記芯体に衝突してから該芯体の外形面に倣って曲げ加工が施されることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1の請求項において、前記装飾部品本体に、表面側は前記爪体が挿入可能な小径孔部をなし、内部には該小径孔部を中心に前記爪体を外向きに折曲する断面が放射方向上向きの折曲強制孔部を連設した爪取付孔が開設されたことを特徴とする。
本発明は、布等の生地材の繊維組織が爪体により破断されて装飾部品本体が引きちぎられたり、被着者が爪体により外傷が付くことなく安全であり、裏生地を布等の生地材に張設せずに済み、また装飾部品本体を布生地に脱落することなく簡単な取扱操作により構造堅牢に取付けることができ、しかも、色彩、形状の変化に富んでデザイン性が豊かであり、さらには構造簡単で製作が容易になり、製作コストも安価な服飾用装飾部品の取付金具を提供することを目的とする。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に従って詳細を説明する。
図1は本発明の服飾用装飾部品の取付金具の実施形態1の使用状態を示す拡大断面図、図2は同じく使用状態の表面図、図3は同じく裏面図、図4は同じく本実施形態1を構成する被着金具の一例を示す拡大斜視図、図5は同じく被着金具を生地材を介して装飾部品本体に取付けるのに使用するプレス機の一例を示す側面図、図6は同じくプレス機で使用する上部駒体と下部駒体とにより装飾部品本体に被着金具を取付ける状態を示す拡大断面図である。
本実施形態1の服飾用装飾部品の取付金具は、金属板により適宜形状に形成された被着金具1の基体部2の上面に周分して設ける複数の爪体3を布等の生地材4に挿着して該爪体3の先端側を折曲することにより前記被着金具1を前記生地材4に取付ける服飾用装飾部品を使用するものにして、人造真珠、人造宝石、ビーズ、微細な模様や凹凸にめっき、塗装、印刷を施した適宜形状をなした装飾部品本体5を前記生地材4の表面に配設し、該装飾部品本体5に対向して前記被着金具1を前記生地材4の裏面に配設し、前記爪体3を前記生地材4を介して前記装飾部品本体5に挿着することにより前記装飾部品本体5に前記被着金具1を取付けて装飾部品本体5と前記被着金具1とで前記生地材4を挟着することを特徴とする。
前記被着金具1を形成する金属としては、本実施形態1では、硬度と、防錆と、加工を容易にするために例えば真鍮が最適に使用されるが、ステンレス等でもよい。この被着金具1の大きさは、例えば後記基体部2の直径φが3mm、4.5mm、5.5mm・・・等の規格化された相似形状のものが複数個が用意される。
前記基体部2は、その底面形状が適宜形状をなし、例えば図示するように丸形、楕円形、四角形、菱形、矩形、台形、菱形、その他の多角形、ハート形、星形をなし、自由である。また、断面形状は、例えば底面形状が丸形である場合には、伏椀状であることが好ましい。このように、基体部2を伏椀状に形成するのは、被着者の膚に基体部2が接触する場合に、基体部2は抵抗なく円滑に滑動して違和感を覚えず、膚に外傷が付くのを防止するためである。
前記爪体3は、本実施形態1では図4に示すように4個が周分して設けられるが、これに限ることなく、2個以上の複数個であればよい。また、爪体3はその正面形状が尖鋭な三角形、また、鑓形等自由に選定されるが、爪体3の長さlは、基体部2の直径φが3mmの場合は約2mm、基体部2の直径φが4.5mmの場合は約2.5mmであり、また、基体部2の直径φが5.5mmの場合は3.5mmである。これらの数値は代表的な例示であり、限定されない。
また、前記生地材4は、主として柔軟性を有するものが使用され、例えば服飾用装飾品が、ジャケツト、シャツ、コート、ズボン、スカート等のアウター製品、また、女性用下着としてのブラジャー、キャミソール、スリップやそれ等の肩紐、或いはスカーフ、帽子、バッグ、ベルト、時計ベルト、靴等の服飾品、また、靴の中敷、携帯電話のストラップ等があり、また服飾用装飾品が、インテリア製品である場合には例えばカーテン、テーブルクロス、或いはフォトフレームの外装材、造花等があり、さらにアクセサリー製品等である場合には、本実施形態1では例えば布、皮革、人造皮革、紙、合成樹脂のように柔軟性を有する素材が使用されるが、柔軟性を有する素材のほかに例えば薄手の硬質合成樹脂板、または当該合成樹脂板にて形成される包装材や物品収納ケース等が最適に使用される。前記布は、例えば天然繊維、または合成繊維、さらには半合成繊維にて織成されたり、または、編成されるものであれば如何なるものでもよく、例えば装飾部品本体5を取付けるのが、ジャケツト、シャツ、コート、ズボン、スカート等のアウター製品、また、女性用下着としてのブラジャー、キャミソール、スリップ、さらにはスカーフであるとするならば、布の組織糸が細い、例えば絹、木綿であるとか、さらには、柔軟なニットである場合に、経時の使用による摩耗や洗濯により繊維が切断することなく、装飾部品本体5は引きちぎれて脱落することなく、装飾部品本体5を取付けるのに構造堅牢に取付けることができ、有意義であり、かつ最適である。
また、前記装飾部品本体5は、前記爪体3が挿入可能な硬さの合成樹脂、例えばABS樹脂、ACS樹脂により形成される。この装飾部品本体5は、本実施形態1をしては、図示するように球形の人造真珠が使用されるが、その外形状はこれに限ることなく適宜形状をなして表面には微細な模様や凹凸にめっきが施されるほか、塗装、印刷を施す等したものが使用される。
また、前記装飾部品本体5を前記被着金具1を用いて生地材4に取付けるのには、装飾部品本体5を生地材4の表面に配設し、また、前記被着金具1を生地材4の裏面に配設してから前記装飾部品本体5と前記被着金具1とに加圧力F,F′を対向する方向に加えることにより前記爪体3は前記装飾部品本体5内に挿入されながら挿入時の抵抗力を受けて装飾部品本体5内を内方に折曲され、装飾部品本体5と前記被着金具1とで前記生地材4を挟着して装飾部品本体5を被着金具1を用いて生地材4に取付ける。
また、装飾部品本体5と被着金具1とに加圧力F,F′を対向する方向に加えるのは、例えば図5,図6に示すようなプレス機Pと、該プレス機Pの後記棒状押圧部12の下面に装飾部品本体5を保持して着脱自在に設けられる上部駒体6と、該上部駒体6の移動軌跡に対応して前記プレス機Pの基台部8上に設置されて前記爪体3を上方に向けた状態で被着金具1を保持する下部駒体7とを用いて前記装飾部品本体5と前記被着金具1とに加圧力F,F′を対向する方向に加えることにより前記装飾部品本体5を前記被着金具1を用いて生地材4に取付ける。
前記プレス機Pは、例えば基台部8を有するプレス機本体9と、該プレス機本体9に一端を軸11にて枢着することにより他端を把持して回動可能に設けられるとともに中間部には棒状押圧部12を突設した作動杆10と、該棒状押圧部12の下面に設けられた雌ねじ部13とにより形成される。
また、上部駒体6は、前記プレス機Pの前記雌ねじ部13内に着脱可能に螺合される雄ねじ部14と、該雄ねじ部14の下部に設けられる鍔状部15と、該鍔状部15の下部に設ける小径な押圧部16と、合成樹脂柔軟材または合成ゴムにより該押圧部16よりも長寸の管状に形成され、上方部が該押圧部16に嵌着されて下方空洞部17a内に例えば人造真珠等よりなる装飾部品本体5を嵌脱可能に嵌入する管状保持材17とにより形成される。
また、前記下部駒体7は、前記プレス機Pの基台部8上に設けた位置決めピン8aに着脱自在に嵌着され、中間部外周には鍔部18aが設けられた柱状支持部材18と、全体形状が略有天筒状をなし、該柱状支持部材18の上方部に軸方向に摺動可能に遊嵌されて前記鍔部18aとの間に介装されるばね材19により常時上方に附勢されるとともに前記柱状支持部材18の上方部外周に直径方向に突設したストッパピン18b,18bが摺動自在に挿入される孔部20a,20aが外周に設けられ、上面中央には前記柱状支持部材18の上面中央に突設した押上ロッド18cが押上げまたは押下げ可能に挿入される被着金具1の保持孔20bが設けられた保持体20とにより形成される。
また前記上部駒体6は、下方空洞部17a内に挿入し、保持される装飾部品本体5の外形状、大きさに合わせて管状保持材17の下方空洞部17aの内形状、大きさが異なる複数種が用意され、装飾部品本体5に合わせて交換可能に選択使用される。
また、前記下部駒体7は、保持孔20b内に挿入される被着金具1の外形状、大きさに合わせて保持孔20bの内形状、大きさが異なる複数種が用意され、被着金具1に合わせて交換可能に選択使用される。
そして、装飾部品本体5を前記被着金具1を用いて生地材4に取付けるという取付操作を行うのには、先ず下部駒体7に対する被着金具1の保持と、上部駒体6に対して装飾部品本体5を保持するという準備操作とを行う。
このうち、上部駒体6に対して装飾部品本体5を保持するには、合成樹脂柔軟材または合成ゴムにより形成された管状保持材17の下方空洞部17a内に例えば人造真珠等よりなる装飾部品本体5を嵌入し、保持する。
また、下部駒体7の保持孔20bに対する被着金具1の保持は、爪体3を上向きにした状態で被着金具1を下部駒体7の保持孔20b内に挿入し、保持することにより準備操作を行う。
このようにして準備操作を行った後に上部駒体6と下部駒体7との間に例えば布、皮革、人造皮革、紙等の柔軟性を有するほか、薄手の硬質合成樹脂板、または該合成樹脂板で形成される各種製品、例えば包装材や物品収納ケース等の生地材4を挿入し、配置する。
その後、図5に示すように、プレス機Pの作動杆10の一端を把持して押下げると、この作動杆10は他端が枢着されている軸11を中心に矢印Q方向へ回動されるので、この作動杆10に設けた棒状押圧部12の下面に着脱可能に取付けられて管状保持材17内に装飾部品本体5を保持している上部駒体6が、プレス機Pの基台部8に支持され、保持孔20b内に上向きの爪体3を有する被着金具1を保持している下部駒体7に対向方向に移動されて行く。
そして、プレス機Pの基台部8に支持された下部駒体7の保持孔20b内に保持されている被着金具1の上向きの爪体3に、作動杆10の棒状押圧部12の下面に着脱可能に取付けた上部駒体6の管状保持材17内に保持されている装飾部品本体5が突き当たる。それから、装飾部品本体5と前記被着金具1とに加圧力F,F′をなお対向する方向に加えて行くと、棒状押圧部12による上部駒体6の押圧によりばね材19の附勢力に抗して下部駒体7の柱状支持部材18に対して保持体20は孔部20a,20a内をストッパピン18b,18bが移動、案内することで降下し、被着金具1の数個の爪体3が柔軟性を有する生地材4に貫通する。
その後、作動杆10の押し下げを続行して装飾部品本体5と被着金具1とに加圧力F,F′を対向する方向に加えて行くと、ばね材19の附勢力に抗して保持体20を押下げるのに伴う押上げロッド18cの突き上げにより被着金具1には装飾部品本体5に対して対向方向に一層強い加圧力F,F′が作用するので、複数個の爪体3は装飾部品本体5内に挿入されて行く。そして、この爪体3は装飾部品本体5に対して挿入時の抵抗力を受けて装飾部品本体5内において内方に折曲され、装飾部品本体5と被着金具1とで生地材4は挟着されるとともに装飾部品本体5を被着金具1を用いて生地材3に取付けることができる(図1参照)。このような手順操作を繰り返して行うことにより図2,図3に示すような所望個数の装飾部品本体5よりなる所望の模様図柄を形成することができ、デザイン性を高めることができる。
それから、作動杆10を旧位に復し、装飾部品本体5を被着金具1を用いて生地材3に取付けるという取付操作を終える。なお、上記説明では、装飾部品本体5と被着金具1とをプレス機Pを用いて対向方向の加圧力F,F′を加えることにより被着金具1の爪体3を装飾部品本体5に挿着して爪体3の先端側を折曲するようにしたけれども、要はプライヤー、ペンチ等の工具を用いて対向方向の加圧力F,F′を加えることにより被着金具1の爪体3を装飾部品本体5に挿着して爪体3の先端側を折曲しても良い。
そして、本実施形態1では、生地材4の下面に配置される被着金具1の基体部2の上面に周分して上向きに設けた複数の爪体3が布等の生地材4を貫通し、爪体3は先端側が生地材4の上面に配設される人造真珠等の装飾部品本体5内に挿入される。しかも、爪体3は装飾部品本体5に対して挿入時の抵抗力を受けて装飾部品本体5内において内方に折曲されるので、不用意に爪体3が装飾部品本体5および生地材4から抜け出すことなく、装飾部品本体5と被着金具1とで生地材4を挟着するとともに装飾部品本体5を被着金具1を用いて生地材4に構造堅牢に取付けることができる(図1参照)。
しかも、複数個の爪体3は生地材4の表面側に配設した装飾部品本体5下方から挿着され、生地材4は該生地材4の裏面側に配設された被着金具1の基体部2とで爪体3を中心として広い接触面積により上下から挟着されるので、布等の生地材4の繊維組織が爪体3により破断されて装飾部品本体5が生地材4から引きちぎられることなく、構造堅牢に装飾部品本体5は生地材4に取付けられる。
従って、生地材の表面に被着金具を取付けて装飾性をもたせた従来の服飾用装飾部品では、爪体が生地材の裏面に折曲された状態で露出されることにより、服飾品を着用する等して被着金具に押圧力が加わったり、引張力が加わる等して過度の負担が加わった場合に、布等の生地材の繊維組織が爪体により破断され、服飾用装飾部品が引きちぎられたり、また、服飾品を着用すると、布等の生地材の裏面に露出される爪体により被着者が爪体により外傷が付くのとは異なり、本実施形態1では生地材4の裏面に配置される被着金具1の爪体3が生地材4の表面側に配置される装飾部品本体5内に挿着され、外部には露出しないので、被着者の膚に爪体3が接触して外傷が付くのが防止されるため、安全である。
しかも、人造真珠、ビーズ等の装飾部品本体に設けた通孔に通し糸を挿通することにより布等の生地材に通し糸により縫着される従来の方法とは異なり、生地材4に通し糸を用いずに装飾部品本体5を被着金具1を用いて取付けることができるので、経時の使用による摩耗や洗濯により通し糸が何らかの原因により切断されるおそれがなくなり、一連の装飾部品本体5が一緒に生地材から脱落することはない。
また、生地材4の裏面側に配置された被着金具1の基体部2は、その底面形状が適宜形状をなし、例えば図示するように丸形、また、図には示さないが、楕円形、四角形、菱形、矩形、台形、その他の多角形、ハート形、星形、菱形等、自由であり、また、基体部2の断面形状は、例えば底面形状が丸形である場合に、伏椀状に形成されるので、被着者の膚に基体部2が接触する場合に抵抗がなく、円滑に滑動するため、違和感を覚えることない。しかも、被着者は膚に外傷が付くのが防止され、安全である。このため、生地材4の裏面に図には示さない裏生地を張設する必要がなくなり、その工程、手間、裏生地等の部品を省くことができる。
また、生地材の裏面側に爪体が折曲げられることにより被着金具が生地材の表面に取付けられて金属色だけを発揮する上記従来の服飾用装飾部品の取付金具であるとか、または、ボタンベースの表面を布地等のカバーシートで覆い、カバーシートの余幅をボタンベースの裏側に折り返し、取付部材の係止部をくるみボタンの係合孔内に係合することにより布等の被取付体に取付けられる特許文献1に記載の上記従来のくるみボタンとは異なり、本実施形態1の服飾用装飾部品の取付金具では、生地材4の裏面側に配置する被着金具1の複数の爪体3が挿着される装飾部品本体5は、生地材4の表面側に配置されているので、装飾部品本体5が図示するように球形の人造真珠であるほか、外形状は球形に限ることなく適宜形状に形成されるもので良く、しかも表面が微細な模様や凹凸にめっきを施す等するほか、塗装、印刷を施したものが使用されるため、デザイン的に変化があり、デザイン性に富む。
図7に示すものは、本発明の服飾用装飾部品の取付金具の実施形態2を示し、この実施形態2では、装飾部品本体5′は、前記実施形態1と同様に人造真珠であり、この装飾部品本体5′は、爪体3が挿入不可能な硬さを有する金属、硬質合成樹脂等の剛性材により形成されて内部中心に設けられた球形の芯体30Aと、前記爪体3が挿入可能な硬さを有する合成樹脂により形成されて前記芯体30Aの外周を包設する外包体30Bとによりなる二重中実構造に構成される。そして、前記被着金具1の前記装飾部品本体5′に対する取付時に爪体3は剛性材により形成された前記芯体30Aに衝突してから該芯体30Aの外形面に倣って滑動されることにより曲げ加工が施されることを特徴とする。また、芯体30Aは、基体部2に周分して設けられる前記爪体3,3相互の設置幅よりも径大に形成されて装飾部品本体5′に爪体3が挿着されて行くことにより、爪体3が適格に衝突し易くする。しかも、この芯体30Aを構成する前記金属としては、例えばスチール、ステンレスがある。また、外包体30Bを構成する合成樹脂としては、前記実施形態1の装飾部品本体5と同様に例えば爪体3が挿入可能な硬さの合成樹脂、例えばABS樹脂、ACS樹脂が最適に使用される。
そして、この本実施形態2では、装飾部品本体5′を被着金具1を用いて生地材4に取付ける取付操作を行うのに、前記実施形態1と同様に、先ず下部駒体7による被着金具1の保持と、上部駒体6による装飾部品本体5′を保持する準備操作とを行ってから、プレス機Pを用いて装飾部品本体5′と被着金具1とに加圧力F,F′を対向する方向に加えて装飾部品本体5′内に複数の爪体3を挿入して行くが、前記実施形態1では複数の爪体3を折曲加工するのに、挿入時の抵抗力を受けて爪体3は装飾部品本体5内において内方に折曲されるのとは異なり、本実施形態2では被着金具1の装飾部品本体5′に対する取付時に爪体3が剛性材により形成される前記芯体30Aに衝突してから該芯体30Aの外形面に倣って滑動することにより外側に曲げ加工が施されるので、装飾部品本体5′と被着金具1とで布、皮革、人造皮革、紙、合成樹脂のように柔軟性を有するほか、薄手の硬質合成樹脂板よりなる各種製品、例えば包装材や物品収納ケース等の生地材4は挟着されるとともに装飾部品本体5′を被着金具1を用いて生地材4に取付けるようにした。しかも、この実施形態2では装飾部品本体5′に対する被着金具1の取付後においては、爪体3が芯体30Aを抱持して外側に折曲げられる格好に装飾部品本体5′内に挿着されるので、引張り力または圧縮力に対して爪体3が装飾部品本体5′から抜け出すことなく、前記実施形態1よりも大きな強度にて装飾部品本体5′を取付けることができる点が前記実施形態1とは異なるほかは、前記実施形態1と同様の構成、作用である。
また、図8に示すものは本発明の実施形態3であり、この実施形態3では、装飾部品本体5に、表面側が前記爪体3が挿入可能な小径孔部40Aをなし、内部には該小径孔部40Aを中心に前記爪体3を外向きに折曲する断面が放射方向上向きの折曲強制孔部40Bを連設した爪取付孔40が開設された点が前記実施形態1、および前記実施形態2とは異なる構成であり、プレス機Pを用いて装飾部品本体5と被着金具1に加圧力F,F′を対向する方向に加えて装飾部品本体5の爪取付孔40の小径孔部40A内に爪体3を挿入し、次いでこの爪取付孔40内に小径孔部40Aを中心に断面が放射方向上向きに連設された折曲強制孔部40Bにより爪体3の先端部を強制的に外側に折曲することにより装飾部品本体5と被着金具1とで生地材4を挟着するとともに装飾部品本体5を被着金具1を用いて生地材4に取付けるようにした作用・効果があるほかは前記実施形態1、および実施形態2と同様の構成、作用・効果である。なお、この実施形態3では、爪体3の折曲角度α、および爪体3の折曲長さは小径孔部40Aを中心に断面が放射方向上向きに連設された折曲強制孔部40Bの設置角度や長さを加減することにより容易に調整される。
さらに、図9に示すものは、本発明の第4実施形態であり、この実施形態4では、装飾部品本体5″がガラス等により形成された人造宝石、またはガラス玉、ビーズ等の硬質材により形成される場合に最適に使用されるものであり、該装飾部品本体5″を上面に保持する台座板50を被着金具1の前記爪体3が挿入可能な硬さの合成樹脂、例えばABS樹脂やACS樹脂により形成する構成により、被着金具1の装飾部品本体5″に対する取付時に爪体3が台座板50内に挿着されることにより爪体3は挿入時の抵抗力を受けて内方に折曲され、装飾部品本体5″を支持する台座板50と被着金具1とで生地材4は挟着されるとともに装飾部品本体5″を被着金具1を用いて生地材4に取付けるようにしたほかは前記実施形態1、実施形態2、実施形態3と同様の構成、作用・効果を奏する。
さらに、前記実施形態1、実施形態2、実施形態3では、装飾部品本体5,5′と被着金具1とで爪体3を装飾部品本体5,5′内に挿着することにより、装飾部品本体5,5′と被着金具1とで生地材4を挟着し、また、実施形態4では装飾部品本体5″を取付ける台座板50内に爪体3を挿着することにより、台座板50と被着金具1とで生地材4を挟着する場合を代表的に説明したけれども、被着金具1は装飾部品本体5,5′;5″または/および台座板50と協同して生地材4に装飾部品本体5,5′;5″を取付けるのに使用が限られることなく、前述のような操作手順により爪体3を装飾部品本体5,5′,5″内に挿着することにより被着金具1により装飾部品本体5,5′,5″の装飾性とデザイン的な変化を一層有効に発揮する場合にも使用することもできる。
本発明は、布等の生地材の繊維組織が爪体により破断されて装飾部品本体が引きちぎられたり、被着者が爪体により外傷が付くことなく安全であり、裏生地を布地の裏面に張設せずに済み、また装飾部品本体を布生地に脱落することなく簡単な取扱操作により構造堅牢に取付けることができ、しかも、色彩、形状の変化に富んでデザイン性が豊かになり、さらには構造簡単で製作が容易になり、製作コストも安価になるという用途・機能に適する。
図1は本発明の服飾用装飾部品の取付金具の実施形態1の使用状態を示す拡大断面図である。 図2は同じく使用状態の表面図である。 図3は同じく同じく裏面図である。 図4は同じく本実施形態1を構成する被着金具の一例を示す拡大斜視図である。 図5は同じく被着金具を生地材を介して装飾部品本体に取付けるのに使用するプレス機の一例を示す側面図である。 図6は同じくプレス機で使用する上部駒体と下部駒体とにより装飾部品本体に被着金具を取付ける状態を示す拡大断面図である。 図7は同じく本発明の服飾用装飾部品の取付金具の実施形態2の使用状態を示す拡大断面図である。 図8は同じく本発明の服飾用装飾部品の取付金具の実施形態3の使用状態を示す拡大断面図である。 図9は同じく本発明の服飾用装飾部品の取付金具の実施形態4の使用状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 被着金具
2 基体部
3 爪体
4 生地材
5 装飾部品本体
5′ 装飾部品本体
5″ 装飾部品本体
6 上部駒体
7 下部駒体
8 基台部
30A 芯体
30B 外包体
40 爪取付孔
50 台座板
F 加圧力
F′ 加圧力
P プレス機

Claims (6)

  1. 金属板により適宜形状に形成された被着金具の基体部の上面に周分して設ける複数の爪体を布等の生地材に挿着して該爪体の先端側を折曲することにより前記被着金具を前記生地材に取付ける服飾用装飾部品を使用するものにして、
    人造真珠、人造宝石、ビーズ、微細な模様や凹凸にめっき、塗装、印刷を施した適宜形状をなした装飾部品本体を前記生地材の表面に配設し、
    該装飾部品本体に対向して前記被着金具を前記生地材の裏面に配設し、
    前記爪体を前記生地材を介して前記装飾部品本体に挿着することにより前記装飾部品本体に前記被着金具を取付けて装飾部品本体と前記被着金具とで前記生地材を挟着することを特徴とする服飾用装飾部品の取付金具。
  2. 前記装飾部品本体が、台座板の上面に保持されることを特徴とする請求項1に記載の服飾用装飾部品の取付金具。
  3. 前記装飾部品本体または/および前記台座板は、前記爪体が挿入可能な硬さの合成樹脂により形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の服飾用装飾部品の取付金具。
  4. 前記爪体は、前記装飾部品本体と前記被着金具とに加圧力を対向する方向に加えることにより前記装飾部品本体内に挿入されながら挿入時の抵抗力を受けて折曲されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の服飾用装飾部品の取付金具。
  5. 前記装飾部品本体または/および前記台座板は、前記爪体が挿入不可能な硬さを有する金属、または合成樹脂等の剛性材により形成されて内部中心に設けられた芯体と、前記爪体が挿入可能な硬さを有する合成樹脂により形成されて前記芯体の外周を包設する外包体とによりなる二重中実構造に構成され、前記被着金具の前記装飾部品本体に対する取付時に爪体が前記芯体に衝突してから該芯体の外形面に倣って曲げ加工が施されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の服飾用装飾部品の取付金具。
  6. 前記装飾部品本体に、表面側は前記爪体が挿入可能な小径孔部をなし、内部には該小径孔部を中心に前記爪体を外向きに折曲する断面が放射方向上向きの折曲強制孔部を連設した爪取付孔が開設されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の服飾用装飾部品の取付金具。
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