JP2007049789A - 情報処理装置 - Google Patents

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正春 佐藤
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謙太郎 中原
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繁之 岩佐
Masahiro Suguro
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Abstract

【課題】外部電源の不具合に対しても一定時間、電力を供給でき、エネルギー利用効率に優れ、取り付け、取り外しが簡便な内蔵型電池を備えた、信頼性の高い情報処理装置を得る。
【解決手段】外部電源から入力された交流電力に対してスイッチング制御により力率改善を行うPFCを備えた力率改善回路と、DC/DCコンバータを介して力率改善回路に接続された情報処理部と、フロート充電が可能なように力率改善回路及び情報処理部に接続された薄型二次電池とを有し、薄型二次電池は、正極、負極の少なくとも一方の活物質としてラジカル化合物を含み、情報処理装置に内蔵された基板1上のスロットに取り外し可能に固定されていることを特徴とする情報処理装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置に関する。より詳しくは、PFCを備えた力率改善回路と直流電圧変換装置(DC/DCコンバータ)と、基板上に固定され取り外し可能にスロットに装着された二次電池を備え、PC(パーソナルコンピュータ)やサーバー、情報処理システム端末として使用可能な情報処理装置に関する。
デスクトップ型コンピュータなどのPCやサーバー、販売店情報管理システム(POS)端末や各種の予約システムなどの情報ネットワーク端末の情報処理装置では、主にPFCを備えた力率改善回路と直流電圧変換装置(DC/DCコンバータ)を用いて電力が供給されている。このような情報処理装置では、停電や一時的な電圧変動などの電力系統の不具合が起こると直ちに機能が停止し、それまでの入力データや計算結果が失われるばかりでなく、記憶装置やオペレーティングシステムなどの不具合を招き、装置自体の機能が失われる場合がある。
これらの情報処理装置では例えば、2〜5msecの瞬時停電や15%の電圧変動で停止が起こる。このため、特に信頼性を要する情報処理装置の場合には無停止電源装置(UPS)や内蔵の蓄電器を設けて、電力系統に不具合が起こっても一定時間、電力を供給できるように構成されている。
しかしながら、通常のUPSでは交流(AC)を直流(DC)に変換して電池を充電し、再度ACに変換し直して情報機器に電力を供給する必要があり、二回のAC/DC変換で大きな電力が損失するという問題があった。
上記UPSにおけるエネルギー利用効率の低下を解決するためには情報処理装置の内部に二次電池を内蔵し、装置のAC/DC変換回路とPFCを利用して充電を行うことが有効であると考えられる。
これまでに、情報処理装置へ二次電池を内蔵、あるいは接続する方法がいくつか開示されている。
特許文献1にはPCに内蔵した主電池と取り外し可能にスロットに装着できる二次電池が開示されている。特許文献2には非水電解液電池のブロックをフレキシブル基板にマウントして折り曲げ、薄型化してスロット等に装着しやすくする方法が開示されている。特許文献3には複数の電池を厚さが増さないようにまとめ、スロット等に装着しやすくする方法が開示されている。しかしながら、これらの文献に記載の電池はいずれもバックアップ電源以外の用途に用いられたものであり、バックアップ電源として高電力を出力することは困難であった。
また、従来からノート型PCへの二次電池の接続方法についても開示されている。特許文献4にはノート型PCに取り外しできる二次電池が、特許文献5には2個以上の電池を備え、充電すべき電池を電圧で判断して充電する方法が開示されている。しかしながら、ノート型PC等の消費電力はデスクトップ型の情報処理装置に比べてはるかに小さく、これらの技術をそのまま消費電力が高いデスクトップ型PCなどの情報処理装置に適用することはできなかった。更に、これらの二次電池は取り外しなどの点においても十分な操作性を有しているとはいえなかった。
また、POS端末等ではバックアップ電源として鉛蓄電池を内蔵するものもあるが、鉛蓄電池は電解液の蒸発等により寿命が限られており、2〜3年で交換する必要があった。さらに、鉛蓄電池では例えば100Wの出力を得るためには1L以上の大きな体積が必要であり、一般のPCに内蔵することは難しかった。
このように、従来から高消費電力の情報処理装置にも対応可能な、小型で高い出力電力を有し、取り外しが簡便など操作性に優れたバックアップ電源を有する情報処理装置が求められていた。
一方、従来からバックアップ電源の有効な充電方法として、フロート充電が行われている。図5はフロート充電が行われるバックアップ電源を有する情報処理装置の一例を表した概念図である。このフロート充電では、バックアップ電源が主電源と同一の回路に接続されている。そして、外部電源からの入力電力が正常な時には二次電池が充電されると共に外部電源から負荷に電力が供給される。一方、外部電源からの入力電力が異常な時には二次電池から負荷に電力が放電される。このフロート充電では回路構成が単純で消費電力も小さくスイッチが存在しないため、入力電力が異常な時には迅速にバックアップ電源から電力供給を行えるという利点を有している。
このように、フロート充電は様々な利点を有するため、従来からフロート充電により安定的に充電が可能な二次電池を備えた情報処理装置が要望されていた。
特開2003−043534号公報 特開2004−095357号公報 米国特許6224996号明細書 米国特許6385039号明細書 特許10307961号明細書
上記のような技術背景から、
(1)小型で高い出力電力を有し
(2)取り外しが簡便など操作性に優れ
(3)フロート充電を安定的に行える
二次電池を備えた情報処理装置が求められていた。
しかしながら、これまでの外付け型UPSではエネルギー利用効率が低く、内蔵型の二次電池も大きな体積を必要としていたため、これらの二次電池を用いる場合、情報処理装置の設計自由度において制約があった。また、二次電池の取り外しにも手間がかかり簡便性の点でも問題となっていた。そこで、スロットに装着できる構成の二次電池も提案されているが、いずれも出力電力が限られており、消費電力が大きな情報処理装置の駆動には適していなかった。
更に、従来から用いられている二次電池にフロート充電を行うと、充電状態によっては二次電池に高電圧がかかったり、電圧変動が大きくなる場合があった。また、長時間の充電により電池が劣化する場合があった。この結果、安定した充放電を行うことが困難な場合があった。
そこで、本発明者等は鋭意検討した結果、活物質(正極活物質及び負極活物質の少なくとも一方)にラジカル化合物を用いた二次電池を用いることで、上記(1)〜(3)の特性を有する情報処理装置が得られることを発見した。すなわち、ラジカル化合物の酸化還元反応ではエネルギー効率が高いため、これを活物質に用いた二次電池は放電により高い電力を出力することが可能となる。また、この二次電池はエネルギー効率が高いため小型化、薄膜化が可能であり、情報処理装置への取り付け・取り外しなど操作性にも優れたものとすることができる。更に、この二次電池は充電時の入力電圧の変化の影響を受けにくく長時間の充電でも劣化しにくいため、フロート充電を行った場合であっても安定した充電が可能である。
以上のように本発明は、ラジカル化合物を活物質に用いた二次電池を有し、外部電源からの入力電力が正常な状態の時にはフロート充電を行い、外部電源の停電時には二次電池から放電を行うように構成された情報処理装置とすることによって、入力電力の不具合に対しても一定時間、高い電力を供給でき、二次電池(バックアップ電源)のエネルギー利用効率が高く取り付け・取り外しが簡便な情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を有することを特徴とする。
1.外部電源の停電時に内蔵された薄型二次電池から情報処理部に電力が供給されるように構成された情報処理装置であって、
前記外部電源から入力された交流電力に対してスイッチング制御により力率改善を行うPFCを備えた力率改善回路と、
DC/DCコンバータを介して前記力率改善回路に接続された情報処理部と、
フロート充電が可能なように前記力率改善回路及び情報処理部に接続された薄型二次電池とを有し、
前記薄型二次電池は、正極、負極の少なくとも一方の活物質としてラジカル化合物を含み、前記情報処理装置に内蔵された基板上のスロットに取り外し可能に固定されていることを特徴とする情報処理装置。
2.前記薄型二次電池が、対向する2つの幅広面を有するラミネート外装体によって覆われ、
前記幅広面が前記基板と平行となるよう、前記薄型二次電池が基板に固定されていることを特徴とする上記1に記載の情報処理装置。
3.前記ラジカル化合物が、ニトロキシルラジカル化合物であることを特徴とする上記1又は2に記載の情報処理装置。
本発明の情報処理装置は、外部電源の停電時にも一定時間、高い電力を供給できる。また、エネルギー利用効率に優れ、取り付け・取り外しが簡便な内蔵型の二次電池を備えており信頼性が高い。また、この二次電池は入力電力が正常な時にはフロート充電が行われ、停電時には迅速に二次電池から電力供給を行うことができる。更に、二次電池用の単独の回路が不要であり、回路部分の消費電力が小さい。
本発明の情報処理装置は、少なくとも力率改善回路と、DC/DCコンバータと、二次電池と、情報処理部を有する。以下、本発明の情報処理装置全体の構成及び各手段について詳細に説明する。
[1]情報処理装置
図3に本発明の情報処理装置の一例を示す。図3(a)は、外部電源からの入力電力が正常な状態の情報処理装置、図3(b)は、外部電源が停電時の情報処理装置の駆動状態を表す図である。この情報処理装置では外部電源から交流電力が入力されるようになっている。そして、整流装置は外部電源から入力された交流電力を直流電力に変換する。また、PFCは、変換された直流電力のノイズを低減して負荷によらずに安定した電圧を出力する。
この情報処理装置では、外部電源から電力が入力されている場合(外部電源が正常状態のとき)には、内蔵された二次電池にフロート充電が行われると共に、負荷に電力が供給される(図3(a))。そして、外部電源が停電等となった場合には、二次電池の放電が行われ、二次電池から負荷に電力が供給されるようになっている(図3(b))。この二次電池には正常状態のときにフロート充電が行われているため、入力電力が停電となった場合には迅速に二次電池から電力供給(放電)が行われるようになっている。また、回路構成が単純なため、回路部分の消費電力も小さい。
このように、本発明の情報処理装置では停電時等に二次電池から安定的に電力供給が可能なように構成されているため、入力される交流電力が停電、異常作動等により安定的な電力供給を行うことが不可能となった場合でも安定的かつ迅速に電力が供給される。
また、この二次電池は活物質としてラジカル化合物(活物質)を含むため、高負荷の装置にも安定的に長時間、高い電力を供給することができると共に、フロート充電時の二次電池への入力電圧異常(入力電圧が高くなったり、大きく変動する状態)が生じた場合であっても安定的に充放電を行うことができる。この結果、入力データや計算結果を保持できるだけなく、装置自体の故障も防止することができる。更に、本発明の二次電池は取り付け、取り外しが簡便で充放電も容易であり、専有面積が小さいため装置の設計自由度を高めることができる。
また、情報処理装置に入力される入力電力が正常状態に戻った場合には、二次電池からの電力供給(放電)は行われなくなり、再び二時電池の充電が行われるようになる。
[2]力率改善回路
本発明の力率改善回路は整流装置と、PFC(Power Factor Collect:Active Filter)を有する。整流装置は外部電源から入力された交流電力を直流電力に変換する。また、PFCは、負荷によらずに安定した電圧を出力するものである。特に、整流回路等から発生するAC商用ライン50/60Hzの整数倍の高調波によるノイズ障害などを低減することができる。このため、例えば消費電力が大きなデスクトップ型コンピュータ等の情報処理装置にも使用することができる。本発明で用いる力率改善回路の回路方式は特に限定されず、例えば通常の整流装置と平滑コンデンサを備えたコンデンサ・インプット型整流装置にインダクタとスイッチング素子、およびスイッチング素子の制御ICを接続し、平滑コンデンサのピーク電流を下げて電流波形を電圧波形に相似させる方法等を利用することができる。
図2に、本発明の力率改善回路の一例を示す。図2において、交流電源からの交流電圧は、ダイオードブリッジDB(整流装置)によって直流電圧に整流され、ダイオードブリッジDBと平滑コンデンサC1との間に接続されたPFCに与えられる。PFCは、力率改善制御回路20、コンデンサC21及びC22、抵抗R1、FRD D1(Fast Recovery Diode:高速整流ダイオード)を含む。
コンデンサC21は、PFC10の入力端子T+,T−間に接続され、コンデンサC22は出力端子P,N間に接続され、端子L1は端子T+に接続されるとともにチョークコイルLの一端に接続され、端子L2にはチョークコイルLの他端とIGBT T1のコレクタCとFRD D1のアノードAが接続される。IGBT T1のエミッタEは端子Nに接続され、FRD D1のカソードKは端子Pに接続される。端子T−と端子Nとの間には抵抗R1が接続される。
このように構成されたPFC10において、力率改善制御回路20からたとえば、スイッチング信号がIGBT T1に与えられると、IGBT T1がスイッチング動作し、ONデューティを制御することにより、入力電流波形を商用電源電圧波形に同期した正弦波に近づけることができる。
[3]DC/DCコンバータ
本発明のDC/DCコンバータは情報処理装置に必要な数種類の電圧を作り、整流装置、平滑回路等によって作られる電力を半導体スイッチのON/OFFで昇降圧するものである。本発明のDC/DCコンバータは安定した直流電圧を出力することができ、小型・軽量で高効率である。
[4]二次電池
本発明の二次電池は、ラジカル化合物を活物質(正極活物質及び負極活物質の少なくとも一方の活物質)とし、ラジカル化合物の酸化還元反応を利用した二次電池である。その構成は基本的には、負極と正極を、電解質を含むセパレーターを介して重ね合わせたものである。
ラジカル化合物としては、安定なラジカル化合物であれば特に限定されない。一般に、ラジカル化合物は電子スピン共鳴スペクトル測定装置(ESR)で測定できるが、どのような化合物でもESRで測定を行うとわずかではあるがラジカル化合物が測定される。これは通常の温度、環境ではエネルギーの統計力学的揺らぎ等によって一部の電子が励起されて観測されるものであり、安定なラジカル化合物とは異なるものである(通常、この統計力学的揺らぎにより生じたラジカル化合物は微量であり、安定なラジカル化合物とは電子スピン共鳴スペクトルのピーク面積によって明確に判別できる)。本発明ではラジカル化合物とは、二次電池の活物質として使用した場合に電池として有効に機能する程度にラジカル状態で存在する化合物のことを表す。ラジカル化合物としては、平衡状態におけるスピン濃度が1020spins/g以上である電気的に中性な化合物を用いることが好ましい。
このような安定したラジカル化合物としてはニトロキシルラジカル化合物、窒素ラジカル化合物、酸素ラジカル化合物、チオアミニルラジカル化合物、硫黄ラジカル化合物、ホウ素ラジカル化合物等が用いられるが、反応の安定性の面からニトロキシルラジカル化合物が好ましい。
ニトロキシルラジカル化合物としては以下のものを用いることができる。
Figure 2007049789
(上式においてX1、X2はそれぞれ独立して、少なくとも1つの脂肪族基、芳香族基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アルデヒド基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、アミノ基、ニトロ基、ニトロソ基、ハロゲン原子、もしくは水素原子を含む置換基である。但し、X1、X2が脂肪族基を含む場合、脂肪族基は飽和または不飽和であってよく、置換または無置換であってよく、鎖状、環状または分岐状であってよく、1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含んでも良い。X1、X2が芳香族基を含む場合、芳香族基は置換または無置換であってよく、1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含んでもよい。X1、X2がヒドロキシル基を含む場合、ヒドロキシル基は金属原子と塩を形成していてもよい。X1、X2がアルコキシ基、アルデヒド基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、アミノ基、ニトロ基、ニトロソ基のいずれかを含む場合、これら置換基は置換または無置換であってよく、1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含んでもよい。X1、X2は同一であっても異なっていてもよい。X1、X2が環を形成してもよい。)
より具体的にニトロキシルラジカル化合物を以下に示す。
Figure 2007049789
(上式においてR1〜R4はアルキル基である。アルキル基は置換または無置換の場合があり、鎖状、環状または分岐状の場合がある。またアルキル基は1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含む場合がある。一方、上式において、X3は少なくとも1つの脂肪族基、芳香族基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アルデヒド基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、アミノ基、ニトロ基、ニトロソ基、ハロゲン原子、もしくは水素原子を含む置換基である。但し、X3が脂肪族基を含む場合、脂肪族基は飽和または不飽和であってよく、置換または無置換であってよく、鎖状、環状または分岐状であってよく、1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含んでもよい。X3が芳香族基を含む場合、芳香族基は置換または無置換であってよく、1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含んでもよい。X3がヒドロキシル基を含む場合、ヒドロキシル基は金属原子と塩を形成していてもよい。X3がアルコキシ基、アルデヒド基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、アミノ基、ニトロ基、ニトロソ基のいずれかを含む場合、これら置換基は置換または無置換であってよく、1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含んでもよい。X3が環を形成してもよい。)
Figure 2007049789
(上式においてR5〜R8はアルキル基である。アルキル基は置換または無置換の場合があり、鎖状、環状または分岐状の場合がある。またアルキル基は1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含む場合がある。一方上式において、X4は少なくとも1つの脂肪族基、芳香族基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、アルデヒド基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、アミノ基、ニトロ基、ニトロソ基、ハロゲン原子、もしくは水素原子を含む置換基である。但し、X4が脂肪族基を含む場合、脂肪族基は飽和または不飽和であってよく、置換または無置換であってよく、鎖状、環状または分岐状であってよく、1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含んでもよい。X4が芳香族基を含む場合、芳香族基は置換または無置換であってよく、1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含んでもよい。X4がヒドロキシル基を含む場合、ヒドロキシル基は金属原子と塩を形成していてもよい。X4がアルコキシ基、アルデヒド基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、アミノ基、ニトロ基、ニトロソ基のいずれかを含む場合、これら置換基は置換または無置換であってよく、1個以上の酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素またはハロゲン原子を含んでもよい。X4が環を形成してもよい。)
更に、ニトロキシルラジカル化合物としては以下の化合物を用いることが好ましい。
Figure 2007049789
上記1〜8のラジカル化合物ではラジカル基が近傍の嵩高い置換基による立体障害や、共鳴構造によって安定化されており、ポリマーを形成している。このため、これらの化合物を活物質として用いることによって、より高エネルギー密度、占有面積の小さな二次電池を得ることができる。この結果、この二次電池を備えた情報処理装置は安定的に長時間、起動することができる。
本発明の二次電池の作製法の具体的な一例としては、アルミニウム板からなる正極集電体の表面に、安定ラジカル化合物(ポリ(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノキメタクリレート)、化学式1)、導電剤(アセチレンブラック)、およびバインダー(ポリフッ化ビニリデン)を含むスラリーを展開、乾燥して正極活物質層を形成して正極を得る。また、ニッケル板からなる負極集電体の表面に黒鉛およびバインダーを含むスラリーを展開、乾燥して形成した負極活物質層を積層して負極を得る。。次に、ポリオレフィン多孔膜からなるセパレーターを正極、負極で挟み、それぞれの電極にリード端子を溶接して外装用のアルミラミネートフィルム内で1MのLiPF6を含む炭酸エチレン、炭酸ジエチル混合溶媒からなる電解液とともに封止して行われる。
本発明の二次電池に用いられる電解質としては特に限定されるものではなく、二次電池の電解質として従来公知のものを用いることができる。一般に電解質は、電極間の荷電担体輸送を担うものであり、電解質塩を溶媒に溶解した電解液やポリマー、ポリマーゲルに溶解したポリマー電解質等がある。
電解液の場合には、溶媒としては、炭酸プロピレン(PC)、炭酸エチレン(EC)、炭酸ブチレン(BC)、炭酸ビニレン(VC)等の環状カーボネート類、と炭酸ジメチル(DMC)、炭酸ジエチル(DEC)、炭酸ジプロピル(DPC)等の鎖状カーボネート類を二種以上を混合したものが好ましい。
電解質塩としては、例えばLiPF6、LiAsF6、LiAlCl4、LiClO4、LiBF4、LiSbF6、LiCF3SO3、LiCF3CO2、Li(CF3SO22、LiN(CF3SO22等のリチウム塩が挙げられる。これら電解質塩は1種のみ用いることも、二種以上用いることもできる。
負極活物質としては、安定したラジカル化合物以外の材料を更に用いることができる。この場合、負極活物質としては特に限定されるものではなく、安定ラジカル化合物より酸化還元電位が卑なものであれば、従来公知のものを採用することができる。好ましい負極活物質としては、天然黒鉛、石油コークス、石炭コークス、ピッチコークス、カーボンブラック、活性炭、樹脂焼成炭素、有機高分子焼成体、熱分解気相成長炭素繊維、メソカーボンマイクロビーズ、メソフェーズピッチ系炭素繊維、ポリアクリロニトリル系炭素繊維、フラーレン、カーボンナノチューブ等の炭素材料が挙げられる。
本発明において、二次電池を構成する正極および負極の積層形態については特に限定されるものではなく、多層積層体、集電体の両面に積層したものを組み合わせた形態、さらにこれらを巻回した形態等の任意の積層形態を採用することができる。
本発明において、二次電池の形状および外観については特に限定されるものではなく、従来公知のものを採用することができる。このような電池形状としては、例えば、電極積層体または巻回体を、金属ケース、樹脂ケース、もしくはアルミニウム箔などの金属箔と合成樹脂フィルムとからなるラミネートフィルム等によって封止したもの等が挙げられる。また、電池の外観としては、円筒型、角型、コイン型、シート型等が挙げられる。
本発明では二次電池の接続状態は特に限定されず直列、並列等の組み合わせを使用することができる。また、必要な電圧に応じて直列に接続したものが利用できる。
[5]電池の基板への搭載方法
図1(a)は本発明の二次電池3を表す概略図、図1(b)は本発明の情報処理装置への二次電池の搭載方法の一例を示した構成図である。二次電池3は対向する2つの幅広面5、6から構成されている。幅広面5、6は固定具4により基板1に平行となるように(幅広面5又は6の何れか1つの面が基板1に接するように)基板1上に搭載されている。本発明ではラジカル化合物を活物質として有する二次電池を用いることにより、負荷に必要な電力を電池の厚みを大きくすることなく達成することができる。また、二次電池は使用を続けると徐々に内部抵抗が増大することがある。しかしながら、図1に示したような形で二次電池を平板に固定するとこの内部抵抗の増加を抑制することができ、長期間安定した性能を維持することができる。また、長時間の放電により出力電力が低下し、充電が必要となったときには、この二次電池を情報処理装置本体から取り外し充電を行った後、上記方法により再度、基板1に装着することができる。
[6]その他の充電方式
また、二次電池をトリクル充電する情報処理装置を使用することもできる。図4はトリクル充電を行うバックアップ電源を有する情報処理装置の一例を表した概念図である。この充電方式では、外部電源からの交流電力が分岐され一方は負荷に(主電源)、他方は二次電池(バックアップ電源)に供給されるようになっている。また、バックアップ電源と負荷間にはスイッチがあり、外部電源からの供給電力が正常な場合にはスイッチはオフ状態となりバックアップ電源は負荷に接続されておらず、二次電池の充電が行われる。一方、外部電源からの供給電力が異常な状態となった場合(停電時、供給電力が異常な変動を起こした場合等)には、スイッチはオン状態となりバックアップ電源が負荷に接続され、二次電池から負荷に電力が供給されるようになっている。
[7]情報処理装置
本発明では、様々なタイプの情報処理装置を使用することができる。情報処理装置としては、サーバー、ルーター、販売店管理システム(POS)用端末、チケット発券システム等の各種情報の入出力端末が挙げられるが、情報処理装置であってAC商用ラインに接続されているものであれば良い。本発明の情報処理部は、上記のような機能を有するように構成されたものであれば良い。好ましくは、本発明の情報処理装置はデスクトップ型パーソナルコンピュータに用いるのが良い。また、本発明では二次電池が高い電力で放電できるため、75W以上の情報処理装置、好適には80〜110W、より好適には90〜100Wの情報処理装置に用いることができる。
本発明の情報処理装置に搭載される二次電池の基板への搭載方法の一例を示す図である。 本発明の力率改善回路の一例を表す図である。 本発明の情報処理装置の一例を表す概念図である。 情報処理装置の駆動状態を説明する図である。 情報処理装置の駆動状態を説明する図である。
符号の説明
1 スロットに装着可能な基板
2 端子
3 有機ラジカル電池
4 基板への固定装置
7 電界効果トランジスタ(FET)
8 逆流防止用ダイオード
10 PFC
11 主電源部
12 バックアップ電源部
13 検出手段
14 制御手段
15 切り替え手段
16 負荷

Claims (3)

  1. 外部電源の停電時に内蔵された薄型二次電池から情報処理部に電力が供給されるように構成された情報処理装置であって、
    前記外部電源から入力された交流電力に対してスイッチング制御により力率改善を行うPFCを備えた力率改善回路と、
    DC/DCコンバータを介して前記力率改善回路に接続された情報処理部と、
    フロート充電が可能なように前記力率改善回路及び情報処理部に接続された薄型二次電池とを有し、
    前記薄型二次電池は、正極、負極の少なくとも一方の活物質としてラジカル化合物を含み、前記情報処理装置に内蔵された基板上のスロットに取り外し可能に固定されていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記薄型二次電池が、対向する2つの幅広面を有するラミネート外装体によって覆われ、
    前記幅広面が前記基板と平行となるよう、前記薄型二次電池が基板に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ラジカル化合物が、ニトロキシルラジカル化合物であることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
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