JP2007049592A - 記録装置、記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザの状態、状況を示す情報として、位置情報、移動速度変化情報、生体信号変化情報を検出し、ユーザ操作により記録開始命令が発生したのに応じて、これら情報をデータベースに登録する。そして、逐次検出される位置情報、移動速度変化情報、生体信号変化情報を、データベースの内容と比較する。その結果として、検出された位置情報、移動速度変化情報、生体信号変化情報が、録画開始、あるいはブックマーク付加を実行すべきとする条件を満たしているとされる場合に、録画開始、あるいはブックマーク付加を実行させるようにする。
【選択図】図7
Description
このような撮像装置としては、例えば通常にユーザによる操作に応じて撮影録画が行われるようにするほかに、何らかの事象をトリガとして自動撮影が行われるようにすることが、その使用形態からしても好ましい。そこで、特許文献1には、撮影者が吹いたホイッスルの音などの音響入力や、振動センサなどによるユーザの歩行停止/開始の検知などをトリガとして、ウェアラブルカメラが自動撮影を行うようにされた構成が記載されている。
即ち、現状においては、撮像装置による自動撮影に関して、撮影者の意図にできるだけ沿うようなかたちで、より的確に行われるようにすることの余地は、まだ残っているということがいえる。
つまり、撮像及び/又は収音により画像情報及び/又は音声情報を取得する画像音声取得手段と、この画像音声取得手段により取得された画像情報及び/又は音声情報を、記録媒体に記録する記録手段と、この記録手段による画像情報及び/又は音声情報の記録を開始させるための操作が行われる記録開始操作手段と、ユーザの状態を示すとされる所定の検出項目についての検出を行う検出手段と、記録開始操作手段に対する操作が行われたのに応じたタイミングで、検出手段により検出された検出項目の検出結果を登録して保持する登録保持手段と、検出手段により検出される検出項目の検出結果と、登録保持手段に保持されている検出項目の検出結果とに基づいて、上記記録手段による画像情報及び/又は音声情報の記録を開始させるべきか否かについての判別を行う記録開始判別手段と、この記録開始判別手段の判別結果に基づいて、上記記録手段による画像情報及び/又は音声情報の記録を開始させる制御を行う記録制御手段とを備えることとした。
そして、このようにして登録保持されている検出項目の検出結果と、新たに得られる検出項目の検出結果とに基づいて、自動的に記録開始(注目位置指定)するか否かの判定を行うようにしている。つまり、本願発明では、ユーザの記録開始(注目位置指定)操作に応じて得られた検出項目の検出結果により、記録開始(注目位置指定)を実行すべき状況を学習し、その学習結果に従って、記録開始(注目位置指定)を自動実行させるようになっている。
撮像部2において得られた上記アナログの映像信号は、所定形式のビデオデータに変換される。撮像部2にて得られたビデオデータは、ある所定のデータ単位によりビデオデータ格納部3に転送され、ここで一時保持される。
また、第1の実施の形態にあっては、データ記録制御部13による録画・録音データの記録は、入力部9からの録画・録音データの記録開始命令に応じて開始するものとされる。また、データ分析部12におけるデータベースの分析結果に基づいて発行される記録開始命令に応じて開始するようにもされる。
入力部9から出力される録画/録音データの記録開始命令の情報は、この場合には、データベース制御部10とデータ記録制御部13に出力されるようになっている。
位置情報検出部6により検出される位置情報は、そのときのユーザの状態として、どの場所に居るのかを示すことになる。また、移動速度変化の情報によっては、例えばユーザが、歩いている状態から立ち止まったり、あるいは、急に走り出したりした。さらには、自動車などに乗っていて加速/減速したなど、行動的な変化を示すことになる。つまり、位置情報、移動速度変化情報は、ユーザの状態として、行動パターン的なものを示すという意義を持つ。また、生体信号変化の情報によっては、例えば、周知のようにして心拍数や発汗量の変化などにより、ユーザの感情を示すことができる。このようにして、本実施の形態としては、行動パターンや感情などとしてのユーザの状態を検出するようにされる。
移動速度変化検出部7は、記録装置1に取り付けられる加速度センサなどのデバイスを備えることで、記録装置1(ユーザ)の移動速度の変化を検出する。このためには、例えば一定時間間隔で移動速度を検出し、時間進行に従った複数の移動速度のサンプルを得る。そして、これらのサンプルが示す値についての差分を求めることで、移動速度変化を検出するようにされる。また、移動速度は、上記位置情報検出部6が備えるとされるGPSにより検出される所定時間間隔の位置情報を利用して求めることも可能である。
生体信号変化検出部8としては、先ず、所定の生体情報を検出(測定)するためのセンサ部を備える。このようなセンサ部としては、例えば脳波、脈拍、心電、発汗量、体温などを検出するものを挙げることができる。本実施の形態としては、このようなセンサ部を1つ、あるいは、2種類以上組み合わせて備えるようにされる。そして、これらのセンサ部から出力される検出信号(生体信号)について、一定時間ごとにサンプルを取るようにして、これらのサンプルの差分を求めるようにされる。これにより、生体信号の変化が検出されることになる。
このようにして、位置情報検出部6にて検出された位置情報、移動速度変化検出部7にて検出された移動速度変化の情報、及び生体信号変化検出部8にて検出された生体信号変化の情報は、例えば、それぞれの所定の時間間隔でもって、データベース制御部10とデータ分析部12に対して分岐して入力される。
データベース保持部11は、上記データベース制御部10により作成されたデータベースを格納して保持する部位である。
データ分析部12は、分析処理として、データベース保持部11に保持されるデータベースに記述される、過去の位置情報、移動速度変化情報、生体信号変化情報と、位置情報検出部6、移動速度変化検出部7、及び生体信号変化検出部8にて検出される、そのときの最新とされる位置情報、移動速度変化情報、生体信号変化情報とを比較する。そして、比較した結果に基づいて、後述するようにして、記録媒体14へのデータ記録の開始可否を判定する。データ分析部12は、データ記録を実行すべきとの判定結果が得られたのであれば、データ記録制御部13に対して記録開始命令を出力する。
データ記録制御部13は、記録開始命令の受信に応答しては、ビデオデータ格納部3、オーディオデータ格納部5のそれぞれから、ビデオデータ、オーディオデータを取り込み、必要に応じてデータ信号処理などを実行したうえで、記録媒体14に対してデータを書き出すようにして、記録を開始する。
この図に示すデータベース制御部10において、位置情報受信部102は位置情報検出部6から出力される位置情報を受信し、位置情報格納部105に転送する。位置情報格納部105では、転送されてきた位置情報を格納して一時保持する。位置情報格納部105が格納する位置情報のデータとしては、少なくとも位置情報検出部6にて検出された最新のデータのみを保持するようにされる。あるいは、最新のデータと、これより一定時間前までの過去のデータを保持するようにしてもよい。
また、移動速度変化格納部106が格納する移動速度変化情報のデータとしても、少なくとも移動速度変化検出部7にて検出された最新のデータのみ、あるいは、最新のデータと、これより一定時間前までの過去のデータを保持するようにされる。
生体信号変化情報格納部107が格納する生体信号変化情報のデータとしても、少なくとも生体信号変化検出部8にて検出された最新のデータのみ、あるいは、最新のデータと、これより一定時間前までの過去のデータを保持するようにされる。
このために、入力命令部101は、位置情報格納部105からデータベース書き込み制御部108へのデータ出入力経路、移動速度変化情報格納部106からデータベース書き込み制御部108へのデータ出入力経路、及び生体信号変化情報格納部107からデータベース書き込み制御部109へのデータ入出力経路のそれぞれについてのオン/オフ制御を実行する。図においては、この制御について、入力命令受信部101が、上記データ入出力経路のそれぞれに挿入したスイッチSW1、SW2、SW3のオン/オフ制御を行うものとして模式的に示している。
このことから、入力命令受信部101によりデータベース書き込み制御部108に対して転送できる情報(位置情報、移動速度変化情報、生体信号変化情報)には、時間的な選択性があることになる。つまり、記録開始命令を受信したとき(即ち記録開始命令が行われたとき)に得られたとする情報を転送してもよいし、あるいは、記録開始命令を受信したときよりも所定時間過去に得られた情報を転送してもよい。さらには、例えば記録開始命令の受信タイミングよりも遅い情報の転送タイミングを設定することで、記録開始命令を受信したときよりも、後の時間に検出、取得され、位置情報格納部105、移動速度変化情報格納部106、生体信号変化情報格納部107に格納された情報を、データベース書き込み制御部108に転送させることも可能である。
そのうえでさらに、入力命令受信部101が、位置情報格納部105、移動速度変化情報格納部106、生体信号変化情報格納部107の各情報を、データベース書き込み制御部108に転送するタイミングとしては、必ずしも同時である必要はなく、それぞれが異なるタイミングとされてもよい。また、このようなデータベース書き込み制御部108への情報の転送タイミングについては、ユーザ操作に応じて、実際の使用に鑑みて適切とされるタイミングに変更できるような構成とすることも考えられる。
例えばこの図に示すようにして、データベースは、「時間」に対して「位置情報」、「移動速度変化情報」、「生体信号変化情報」を対応付けたものとして構築される。ここでの「時間」は、例えば入力命令部101が記録開始命令を受信したときの日にち、時刻を示しているものとし、この「時間」に対応して、位置情報格納部105、移動速度変化情報格納部106、生体信号変化情報格納部107から取り込んだとする「位置情報」、「移動速度変化情報」、「生体信号変化情報」を対応させているものである。
また、位置情報受信部122は、位置情報検出部6にて検出される位置情報を取り込んで演算部125に入力する。同様にして、移動速度変化情報受信部123は、移動速度変化検出部7にて検出される移動速度情報を取り込んで演算部125に入力し、生体信号変化情報受信部124は、生体信号変化検出部8にて検出される生体信号変化情報を取り込んで演算部125に入力する。
ビデオデータ受信部134は、ビデオデータ格納部3に格納されているビデオデータを受信し、記録媒体制御部136側に対して出力する、データインターフェイス機能を実行する。ビデオデータ受信部134から記録媒体制御部136へのビデオデータ入出力経路には、SW11が介在するものとして示されている。
また、オーディオデータ受信部135は、オーディオデータ格納部5に格納されているオーディオデータを取り込むようにして受信し、記録媒体制御部136側に対して出力する、データインターフェイス機能を実行する。オーディオデータ受信部135から記録媒体制御部136へのビデオデータ入出力経路には、SW12が介在するものとして示されている。
つまり、スイッチSW11,SW12がオンに切り換えられることで、ビデオデータ受信部134にて受信したビデオデータと、オーディオデータ受信部135にて受信したオーディオデータは、記録媒体制御部136に対して入力される。
記録媒体制御部136は、入力されたビデオデータとオーディオデータとについて、例えば所定の多重化処理や、実際の記録媒体14に対応した記録符号化処理などの各種所要の信号処理を実行し、記録データとして記録媒体14に書き出すようにして転送する。これに応じて、記録媒体14には、録画・録音データの記録が行われることになる。
前述もしたように、位置情報、移動速度変化情報、及び生体信号変化情報は、そのときのユーザの状態を示す情報として扱われるものであるから、本実施の形態におけるデータベースの内容は、ユーザが録画・録音データの記録を開始したいと思うときの、ユーザの状態の特徴を表しているものとしてみることができる。
位置情報を例に挙げる。データベースに格納される位置情報のうちで、ほぼ同じ位置としてみなされる範囲を示す位置情報が一定以上存在しているとする。この位置情報を、ここでは高頻度位置情報という。そして、あるときに検出された位置情報が、上記高頻度位置情報に該当したとする。高頻度位置情報が示す位置(場所)は、これまでにおいても、高い頻度でユーザが撮影を行っている場所であることになるから、今回検出された位置情報が示す位置は、ユーザが録画・録音データの記録開始操作を行うべき位置であるということがいえる。そこで、このようなときには、録画・録音データの記録を自動的に開始させれば、適切な場面での自動記録が実現されるものと考えられる。このような考え方は、移動速度変化情報と生体信号変化情報についても同様に考えることができる。
本実施の形態では、この考え方に基づいて、データ分析部12(演算部125)において、データベースの内容と、逐次検出される位置情報、移動速度変化情報、及び生体信号変化情報とを比較参照させて、録画・録音データの記録開始を自動実行させるべきか否かについての判定を行うようにしている。
また、本実施の形態では、録画・録音データの記録開始の自動実行タイミングが、データベースの内容に基づくことになる。データベースの内容は、ユーザの録画・録音データの記録開始操作に応じて構築されるものであることから、本実施の形態では、自動記録開始の実行タイミングの設定について、ユーザによる記録開始操作に応じて適切とされる条件を学習しているということもいえる。このようにして、学習結果に応じて記録開始の自動実行が制御されるということは、上記したユーザの状況等に応じた実行タイミングの的確性、適切性について、より高い信頼性を得ることが可能になるということにつながる。また、データベースは、ユーザ自身による記録開始操作が行われるごとに更新されていくものであることから、時間経過にも適応して学習が行われていくものとなる。つまり、或る程度の時間が経過して周囲の状況が変化し、撮影者のユーザが録画したいと思う内容に変化が生じたとしても、これに追随して、録画・録音データの記録開始の自動実行タイミングを決定していくことが可能である。また、記録装置1により撮影を行うユーザ(一人でも複数人のグループでもよい)が決まっていれば、そのユーザに適応した学習結果が得られることになる。つまり、学習能力を有することで、ユーザごとの個性にも対応した自動記録開始動作を実現できる。
先ず、図6のフローチャートは、位置情報をデータベースに登録するための手順を示している。この手順は、データベース制御部10が実行すべきものとなる。
前述したように、位置情報検出部6では、例えば定常的に位置情報を検出している。図2に示すデータベース制御部10は、上記のようにして位置情報検出部6にて検出される位置情報を、一定時間間隔ごとに位置情報受信部102にて受信取得する。この位置情報受信部102が一定時間ごとに位置情報を取得するための手順が、ステップS101となる。従って、図6の手順は、位置情報受信部102が位置情報を取得する一定時間ごとに実行される。また、ステップS101を実行する時間間隔については、例えばタイマなどを使用して設定すればよい。そして、続くステップS102により、位置情報受信部102にて取得した位置情報を位置情報格納部105に格納する。なお、位置情報格納部105に対する位置情報の格納に関しては、例えば通常に、ステップS101の手順により取得されるごとに、その位置情報を格納するようにしてもよいが、例えば、位置情報受信部102による実際の位置情報の受信が所定回数実行されるごとに1回ずつ、位置情報を格納するようにしてもよい。また、例えば、位置情報格納部105に位置情報を順次格納していくことで、ある段階で、位置情報格納部105の記憶可能容量が一杯になった場合には、例えばリングバッファの構造のように、過去のデータから順に消去していくようにして上書きしていく構成とすればよい。
ステップS104では、予めレジスタなどに設定された登録タイミングの読み込みを実行する。ここでいう登録タイミングとは、ステップS103に応じて記録開始命令を受信した時点を基準とする、データベースに登録すべき位置情報についての検出タイミングをいう。具体的に、登録タイミングが1秒前とされているのであれば、この登録タイミングは、記録開始命令を受信した時点に対して1秒前となるタイミングの時点を指すことになる。
そして、次のステップS105により、上記ステップS104にて読み込んだ登録タイミングの位置情報を、データベースに登録するようにされる。
例えば、ステップS104にて読み込んだ登録タイミングが1秒前であったとする。ステップS105としては、入力命令受信部101の制御(スイッチSW1のコントロール)により、記録開始命令の受信時点に対して1秒前となるタイミング時点で検出された位置情報を位置情報格納部105から出力させ、データベース書き込み制御部108に転送する。データベース書き込み制御部108は、データベース保持部11に保持されているデータベースの情報を操作して、この転送されてきた位置情報をデータベースに登録する。
このようにして、入力部9に対する操作に応じた記録開始命令の発行が行われるのに対応して、データベースへの登録処理が行われる。
この場合、位置情報検出部6では、一定時間間隔で位置情報を検出して出力しているものとする。図7のステップS201では、位置情報検出部6にて位置情報が検出されて出力されるごとに、あるいは、所定の出力回数に1回の頻度でもって、この位置情報をデータ分析部12の位置情報受信部122にて受信することになる。従って、図7に示す処理は、位置情報検出部6から新規の位置情報が出力されるごとに実行されるものとなる。
上記ステップS201により受信された位置情報は、演算部125に転送される。
先ず、ステップS202においては、データベース保持部11から読み込んだデータベースにおける位置情報の内容を参照して、現時点でのデータベースにおける位置情報の登録数が一定以上であるか否かについて判別する。
例えば、データベースにおける位置情報の登録数が一定以下に少ない状態では、このデータベースの位置情報を参照したとしても、そのときのユーザの行動パターンを反映させて、記録開始の可否を適切に設定することは難しいといえる。そこで、ステップS202の手順を設けることで、例えば、以降の位置情報に基づく記録開始の可否判定を適正に実行するのに必要充分とされるだけの位置情報のサンプル数が存在するか否かを確認するようにしているものである。
この場合、ステップS202において否定の判別結果が得られたときには、このまま、図7に示す手順を終了することとしている。つまり、今回の受信位置情報に基づいて録画・録音データの自動記録を開始することはない。これに対して、ステップS202において肯定の判別結果が得られたのであれば、ステップS203に進む。
この場合、データベースにおいて、或る同一の場所を示すとされる登録率が高いほど、その場所が、ユーザにとって撮影をしたいと思わせる注目的な位置になると考えることができる。従って、今回の受信位置情報が、データベースにおいて高い登録率を有しているのであれば、そのときの場所は、自動記録を開始することが好ましいということになる。これに対して、今回の受信位置情報が、データベースにおいて一定以下の登録率であるような状態は、さほど注目すべき場所ではなく、特に自動記録を開始させる必要はないというように考えることができる。
そこで、ステップS203において肯定の判別結果が得られた場合には、記録開始判定のために、さらにステップS204に進む。これに対して、ステップS203において否定の判別結果が得られた場合には、このまま手順を終了する。
例えば、ステップS203にて肯定の判別結果が得られたことを以て、単純に、録画・録音データの記録開始を実行させることとすると、撮影者であるユーザが、ある一定範囲の場所にとどまって撮影を行っているような場合には、いたずらに自動記録が繰り返し開始されてしまうような動作を生じることが考えられる。このような動作は、かえって好ましくない。そこで、本実施の形態では、ステップS204の手順を加えることとした。
ステップS204において否定の判別結果が得られたとして、上記したような不都合を生じる可能性がある場合には、ステップS205の処理を実行すること無く、この図の手順を終了する。
これに対して、ステップS204において肯定の判別結果が得られた場合には、演算部125は、ステップS205により、データ記録制御部13に対して記録開始命令を出力する。これにより、先に説明したようにして、録画・録音データの記録媒体14への記録が自動的に開始されることになる。
移動速度変化検出部7は、一定時間ごとにステップS301からはじまる手順を開始するようになっている。例えば、この一定時間を1秒として設定したとすると、図8の手順を1秒ごとに実行することになる。
先ず、ステップS301においては、例えば加速度センサなどの検出出力から、そのときの記録装置1(ユーザ)が移動しているとされる速度(移動速度)そのものの情報を取得し、次のステップS302により、移動速度変化検出部7内にて備えられているとされるキャッシュに保持させる。この場合、キャッシュには、例えば最後にキャッシュに保持させた最新の移動速度情報と、これより一定時間前までに取得した移動速度情報が記憶されている。新たに移動速度情報が書き込まれるのに応じて、キャッシュの記憶可能容量が無くなったとされると、例えばこの場合にも、リングバッファ構造のようにして、最も古い移動速度情報を消去するようにして、最新の情報を保持可能な容量を確保するようにされる。あるいは、例えば数個の移動速度情報に相当する容量を一度に確保するようにしてもよい。
続くステップS304では、上記サンプル時間間隔に対応する、所定時間前の移動速度情報がキャッシュに保存されているか否かについての判別を行う。具体的には、サンプル時間間隔が5秒として設定されているとすると、今回のステップS301,S302により取得、保持した最新の移動速度情報に対して、5秒前となるタイミングで取得された移動速度情報がキャッシュに保持されているか否かを判別することになる。例えば、記録装置1を起動させて5秒が経過していないときには、最新の移動速度情報に対して5秒前となる移動速度情報は取得保持されていないことになる。このような場合には、ステップS304にて否定の判別結果が得られることになり、移動速度変化を算出することなく、この図に示す手順を終了する。これに対して、ステップS304にて肯定の判別結果が得られたのであれば、移動速度変化を算出するために、ステップS305以降の手順に進む。
先ず、ステップS401の手順は、予め設定された所定の時間間隔ごとに、移動速度変化検出部7から出力される移動速度変化情報を、移動速度情報受信部103が取り込んで取得する手順となる。このステップS401を実行するための上記所定の時間間隔としては、移動速度変化検出部7にて移動速度変化情報が算出されて出力されるごとに対応して設定されてもよいし、あるいは、移動速度変化検出部7からの移動速度変化情報が所定回数出力されるごとに1回ずつ取得するようにして設定しても良い。例えば移動速度変化検出部7にて移動速度変化検出部7が新規に検出されるタイミングが5秒間隔であるとすれば、ステップS401の手順は、5秒に1回のタイミングで実行するようにしても良いし、この5秒に対して整数倍の10秒、15秒、20秒・・・に1回のタイミングで実行するようにしてもよいということである。
次のステップS402においては、上記ステップS401により移動速度変化情報受信部103が取得した移動速度変化情報を、移動速度変化情報格納部106が取り込んで格納する。
この場合にも、移動速度変化情報格納部106は、例えば、移動速度変化情報受信部103により移動速度変化情報が取得されるごとに、その移動速度変化情報を格納するようにしてもよいし、あるいは、実際の移動速度変化情報受信部103による受信が所定回数実行されるごとに1回ずつ、移動速度変化情報を格納するようにしてもよい。また、例えば、移動速度変化情報格納部106に移動速度変化情報を格納していくのに応じて、ある段階で、移動速度変化情報格納部106の記憶可能容量が一杯になった場合には、過去のデータから順に消去していくようにして上書きしていくようにすればよい。
ステップS404では、上記ステップS401、S402により移動速度変化検出部7から取得して、移動速度変化情報格納部106に格納した移動速度変化情報をデータベースに登録する。
前述のようにして、移動速度変化検出部7からは一定時間間隔で移動速度変化情報が出力される。図10のステップS501では、移動速度変化検出部7にて位置情報が検出されて出力されるごとに、あるいは、所定の連続した出力回数に1回の頻度でもって、移動速度変化情報をデータ分析部12の移動速度変化情報受信部123にて受信する。
上記ステップS501により受信された移動速度変化情報は、演算部125に転送される。
先ず、ステップS502においては、先の図7のステップS202に準じて、データベース保持部11から読み込んだデータベースにおける移動速度変化情報の内容を参照して、現時点でのデータベースにおける移動速度変化情報の登録数が一定以上であるか否かについて判別する。
上記ステップS502において否定の判別結果が得られたときには、今回受信した移動速度変化情報に基づいた録画・録音データの自動記録を開始することなく、図10に示す手順を終了する。これに対して、ステップS502において肯定の判別結果が得られたのであれば、ステップS503に進む。
ステップS504において否定の判別結果が得られた場合には、ステップS505の処理を実行すること無く、この図に示す手順を終了する。
これに対して、ステップS504において肯定の判別結果が得られた場合には、演算部125は、ステップS505により、データ記録制御部13に対して記録開始命令を出力することで、録画・録音データの記録媒体14への自動記録を開始させる。
生体信号変化検出部8としても、一定時間ごとにステップS601からはじまる手順を開始することで、一定時間ごとに、そのときに検出される生体信号(生体情報)そのものを取得し、続くステップS602により、生体信号変化検出部8が備えるとされるキャッシュに保持させる。このキャッシュも、移動速度変化情報検出部7のキャッシュと同様に、例えば最後にキャッシュに保持させた最新の生体信号の情報と、これより一定時間前までに取得した生体信号の情報を記憶させることができる。また、新たに生体信号の情報が書き込まれるのに応じてキャッシュの記憶可能容量が無くなったとされると、最も古い移動速度情報を消去するようにして、最新の情報を保持可能な容量を確保するようにされる。あるいは、例えば数回の検出タイミング分の生体信号の情報に相当する容量を一度に確保するようにしてもよい。
先ず、ステップS701の手順は、予め設定された所定の時間間隔ごとに、生体信号変化検出部8から出力される生体信号変化情報を、移動速度変化情報受信部104が取り込んで取得する手順となる。このステップS701を実行するための上記所定の時間間隔としても、図9におけるステップS401の場合に準ずる。
次のステップS702においては、上記ステップS701により取得した生体信号変化情報を、生体信号変化情報格納部107が取り込んで格納する。この生体信号変化情報格納部107による情報格納の態様についても、図9のステップS402にて説明した移動速度変化情報格納部106の動作に準じてよい。
演算部125は、ステップS804において否定の判別結果が得られた場合には、ステップS805の処理を実行すること無く、この図に示す手順を終了するが、肯定の判別結果が得られた場合には、ステップS805により、データ記録制御部13に対して記録開始命令を出力する。
図14においては、図1のデータ記録制御部13に代えて、データ記録制御/ブックマーク処理部13Aが備えられる。このデータ記録制御/ブックマーク処理部13Aは、データ記録制御部13と同様に、ビデオデータ格納部3に保持されているビデオデータ、及びオーディオデータ格納部5に保持されているオーディオデータを、録画・録音データとして記録媒体14に記録するための制御を実行するものとされたうえで、録画・録音データに対してブックマークを付加するための処理を実行するようにもされる。
本実施の形態において録画・録音データに対してブックマークを付加する手法としては特に限定されるべきではないが、例えば、録画・録音データの実体であるビデオデータ、オーディオデータの少なくとも何れか一方に対して、ブックマーク位置であることを示す画像、音声を合成することが考えられる。また、記録媒体に対してビデオデータ、オーディオデータとしてのコンテンツを記憶させるのにあたっては、これらのビデオデータ、オーディオデータとともに所定構造の管理情報を記録し、この管理情報を記録媒体に記録されたビデオデータ、オーディオデータの再生制御に利用することが広く行われている。ブックマークの設定には、この管理情報を利用することも考えられる。また、ブックマーク付加のために、オリジナルのビデオデータ、オーディオデータに加工を施す必要がない点でも、管理情報を利用するほうが有利である。
図15では、図3において備えられていた記録命令送信部126に代えて、ブックマーク付加命令送信部127が備えられる。
そのうえで、第2の実施の形態における演算部125は、データベース内容と、受信取得された位置情報、移動速度変化情報、生体信号変化情報との比較結果に基づき、記録開始命令に代えて、ブックマーク付加命令をブックマーク付加命令送信部127に対して出力するようにされる。ブックマーク付加命令送信部127は、入力したブックマーク付加命令を、データ記録制御/ブックマーク処理部13Aに対して送信出力する。データ記録制御/ブックマーク処理部13Aは、このようにしてデータ分析部12のブックマーク付加命令送信部127から送信されるブックマーク付加命令に応じても、ブックマーク付加のための処理を実行することができる。
この図に示すデータ記録制御/ブックマーク処理部13Aにおいて、ビデオデータ受信部134にて受信されたビデオデータは、通常は、スイッチSW21の端子a−cの接続を介して記録媒体制御部136に入力されている状態にある。同様にして、オーディオデータ受信部135にて受信されたビデオデータは、通常は、スイッチSW22の端子a−cの接続を介して記録媒体制御部136に入力されている。そして、記録媒体制御部136は、このようにして入力されたビデオデータ、オーディオデータを、録画・録音データとして記録媒体14に書き出して記録させるための処理を実行する。
そして、上記のようにして、入力命令受信部131とブックマーク付加命令受信部132Aの少なくとも何れか一方からのブックマーク付加命令を受信すると、ブックマーク付加命令制御部133Aは、スイッチSW21,SW22について、端子a−cから端子a−bの接続となるように切り換えを行い、ブックマーク付加処理を実行させる。そして、例えばブックマーク付加処理が完了したとされる所定タイミングで、スイッチSW21,SW22について、端子a−bから端子a−cへの通常の接続に切り換えを行うようにされる。
なお、この図は、あくまでもブックマーク付加のための構成を概念的に表現しているものである。前述したように、録画・録音データを対象としてブックマークを付加するための手法は、いくつか考えることができるものであり、実際としては、採用される手法に応じたハードウェア構成、プログラム構成が採られればよいものである。
先ず、図17のフローチャートは、位置情報をデータベースに登録するためにデータベース制御部10が実行する手順を示している。この図に示されるステップS901〜S905の手順のうち、ステップS901、S902、S904,S905は、第1の実施の形態として先に示した図6の手順におけるステップS101、S102、S104,S105と同様となる。
ただし、ステップS103では、入力部9から出力される記録開始命令の受信を待機しているのに対して、ステップS903においては、入力部9から出力されるブックマーク付加命令の受信を待機するようにされる。そして、ブックマーク付加命令を受信したとして肯定の判別結果が得られた場合に、ステップS904,S905の手順を行うことで、位置情報をデータベースに登録するようにされる。
なお、第2の実施の形態におけるデータベースの構造については図5と同様でよい。
この図に示されるステップS1001〜S1005の手順のうち、ステップS1001〜S1004は、第1の実施の形態として先に示した図7のステップS201〜S204と同様となる。ただし、ステップS1003の手順によっては、今回の受信位置情報について、記録開始についてではなく、ブックマーク付加に適合した条件を満たしているか否かについての判別を行うことになる。
そのうえで、ステップS1005では、データ記録制御/ブックマーク処理部13Aに対してブックマーク付加命令を出力するようにしている。つまり、演算部125がブックマーク付加命令を出力し、これを受けて、ブックマーク付加命令送信部127が、データ記録制御/ブックマーク処理部13Aに対してブックマーク付加命令を送信する。
これにより、データ記録制御/ブックマーク処理部13にて、位置情報に基づいたブックマークの自動付加の動作が行われることになる。
この図に示すステップS1101〜S1104までの手順において、ステップS1103以外の手順であるステップS1101、S1102、S1104は、先に図9に示したステップS401、S402、S404の各手順と同様となる。ステップS1103は、入力部9から出力されるブックマーク付加命令が受信されるのを待機する手順となる。
この図におけるステップS1201〜S1204の手順は、第1の実施の形態として先に示した図10のステップS201〜S204と同様となる。また、ステップS1203の手順によっては、今回の受信移動速度変化情報について、ブックマーク付加に適合した条件を満たしているか否かについての判別を行う。
そのうえで、ステップS1205では、データ記録制御/ブックマーク処理部13Aに対してブックマーク付加命令を出力するようにされる。
なお、移動速度変化情報を検出する手順については、図8と同様とされればよい。
この図に示すステップS1301〜S1304までの手順において、ステップS1301、S1302、S1304は、先に図12に示したステップS701、S702、S704の各手順と同様となる。ステップS1303は、入力部9から出力されるブックマーク付加命令が受信されるのを待機する手順となる。
この図におけるステップS1401〜S1404の手順は、第1の実施の形態として先に示した図13のステップS801〜S804と同様となる。また、ステップS1403の手順によっては、今回の受信移動速度変化情報について、ブックマーク付加に適合した条件を満たしているか否かについての判別を行う。ステップS1405では、データ記録制御/ブックマーク処理部13Aに対してブックマーク付加命令を出力するようにされる。
なお、生体信号変化情報の検出手順としては、図11と同様とされればよい。
また、上記実施の形態としての記録装置1,1Aは、いわゆるウェアラブルの形態であることとしているが、他の形態も考えら得るものである。例えば、自動車、あるいは自転車などに搭載して周囲状況を撮影するような記録装置を考えた場合には、撮像部位や収音部位などは、自動車、自転車においてしかるべき撮像視野範囲、収音方向が得られるような部位に装着すればよいことになる。また、生体情報などは、ハンドルなどにセンサを設けるなどして、そのハンドルを握った手から取得することができる。また、入力部9としての操作子もハンドル付近に設けるようにすればユーザが操作しやすい。
また、実施の形態では、撮像画像及び収音音声をともに記録することとしているが、撮像画像のみ、あるいは収音音声のみを記録するような装置であっても適用できる。
Claims (4)
- 撮像及び/又は収音により画像情報及び/又は音声情報を取得する画像音声取得手段と、
上記画像音声取得手段により取得された画像情報及び/又は音声情報を、記録媒体に記録する記録手段と、
上記記録手段による画像情報及び/又は音声情報の記録を開始させるための操作が行われる記録開始操作手段と、
ユーザの状態を示すとされる所定の検出項目についての検出を行う検出手段と、
上記記録開始操作手段に対する操作が行われたのに応じたタイミングで、上記検出手段により検出された検出項目の検出結果を登録して保持する登録保持手段と、
上記検出手段により検出される検出項目の検出結果と、上記登録保持手段に保持されている検出項目の検出結果とに基づいて、上記記録手段による画像情報及び/又は音声情報の記録を開始させるべきか否かについての判別を行う記録開始判別手段と、
上記記録開始判別手段の判別結果に基づいて、上記記録手段による画像情報及び/又は音声情報の記録を開始させる制御を行う記録制御手段と、
を備えることを特徴とする記録装置。 - 撮像及び/又は収音により画像情報及び/又は音声情報を取得する画像音声取得手段と、
上記画像音声取得手段により取得された画像情報及び/又は音声情報について、注目すべき位置であることを示す注目位置指示情報を、命令に応じて付加して記録媒体に記録する記録手段と、
上記注目位置指示情報の付加を命令するための操作が行われる命令操作手段と、
ユーザの状態を示すとされる所定の検出項目についての検出を行う検出手段と、
上記指示操作手段に対する操作が行われたのに応じたタイミングで、上記検出手段により検出された検出項目の検出結果を登録して保持する登録保持手段と、
上記検出手段により検出された検出項目の検出結果と、上記登録保持手段に保持されている検出項目の検出結果とに基づいて、上記注目位置指示情報を付加する命令をすべきか否かについての判別を行う命令可否判別手段と、
上記命令可否判別手段の判別結果に基づいて、上記記録手段に対して注目位置指示情報の付加を命令する命令手段と
を備えることを特徴とする記録装置。 - 撮像及び/又は収音により画像情報及び/又は音声情報を取得する画像音声取得手順と、
上記画像音声取得手順により取得された画像情報及び/又は音声情報を、記録媒体に記録する記録手順と、
ユーザの状態を示すとされる所定の検出項目についての検出を行う検出手順と、
画像情報及び/又は音声情報の記録を上記記録手順により開始させるための操作が行われたのに応じたタイミングで、上記検出手順により検出された検出項目の検出結果を登録して保持する登録保持手順と、
上記検出手順により検出された検出項目の検出結果と、上記登録保持手順に保持されている検出項目の検出結果とに基づいて、上記記録手順による画像情報及び/又は音声情報の記録を開始させるべきか否かについての判別を行う記録開始判別手順と、
上記記録開始判別手順の判別結果に基づいて、上記記録手順による画像情報及び/又は音声情報の記録を開始させる制御を行う記録制御手順と、
を実行することを特徴とする記録方法。 - 撮像及び/又は収音により画像情報及び/又は音声情報を取得する画像音声取得手順と、
上記画像音声取得手順により取得された画像情報及び/又は音声情報について、注目すべき位置であることを示す注目位置指示情報を、命令に応じて付加して記録媒体に記録する記録手順と、
ユーザの状態を示すとされる所定の検出項目についての検出を行う検出手順と、
上記注目位置指示情報の付加を命令するための操作が行われたのに応じたタイミングで、上記検出手順により検出された検出項目の検出結果を登録して保持する登録保持手順と、
上記検出手順により検出された検出項目の検出結果と、上記登録保持手順に保持されている検出項目の検出結果とに基づいて、上記注目位置指示情報を付加する命令をすべきか否かについての判別を行う判別手順と、
上記判別手順の判別結果に基づいて、上記記録手順に対して注目位置指示情報の付加を命令する命令手順と
を実行することを特徴とする記録方法。
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