JP2007049306A - 映像情報受信装置、集積回路装置 - Google Patents

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清之 小檜山
Teruo Otake
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Abstract

【課題】 コピー・ワンス等の規約を遵守しつつ、処理負荷を必要以上に増大させることなく、映像コンテンツのサムネイル表示による利用者の利便性の向上を実現する。
【解決手段】 チューナ部11で受信したコピー・ワンス・コンテンツ40を、権利保護回路20内において、放送暗号復号部21で復号し、通常サイズコンテンツ41の暗号化と、サムネイルコンテンツ42の生成および暗号化を行い、記憶装置13に格納する。記憶装置13内の通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42の暗号鍵は、鍵管理回路部24がアクセスする鍵管理表30にて管理される。再生時は、通常サイズコンテンツ41またはサムネイルコンテンツ42の一方を再生部12に読み出し、復号部12aで復号した後、MPEGデコード部12bでデコードしてRGB等の映像信号を生成し、モニタ14に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像情報受信技術、集積回路技術に関し、特に、限定受信方式のデジタル放送における著作権保護を必要とする映像コンテンツの受信等に適用して有効な技術に関する。
情報化社会の高度化、多様化、さらには放送受信機器の高性能化、低価格化等に呼応して、わが国においてもコピー・ワンス対応デジタル放送が2004年4月に開始された。ところで、デジタル化されて配信される映像コンテンツは、高画質を維持した複製処理が極めて容易であるため、当該映像コンテンツの著作権保護を適切に実現すべく、デジタルテレビジョン受信装置等の受信機器に、いわゆるコピー・ワンス等の制約条件が付加されている。
すなわち、このコピー・ワンスの契約条件が付加された映像コンテンツを受信する受信装置では、受信した映像コンテンツを一度だけ蓄積することが許され、それ以降に複製(コピー)を作ることは許されない。当該蓄積操作自体が1回の複製処理と見なされるためである。
一方、複数の映像コンテンツ(通常サイズの動画像)を受信装置内のHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置に蓄積し、見たいコンテンツを選択する場合、予め各コンテンツのサムネイル(縮小動画像)を記憶装置に蓄積しておき、記憶装置に蓄積されたコンテンツのサムネイルを閲覧しながら、視聴したいコンテンツを選択するのが普通である。表示サイズの小さなサムネイルなら、モニタに複数のコンテンツを同時に表示できるからである。
また、サムネイル(縮小動画像)を最初から本来の通常サイズのコンテンツとともに記憶装置に蓄積しておくのは、複数の通常サイズのコンテンツをリアルタイムでサムネイル(縮小)表示すると、当該表示処理に多大の処理性能が必要となり、実現困難だからである。これに対して、予め縮小された動画像(サムネイル)を通常サイズのコンテンツとともに蓄積しておく方法では、サイズが小さい分、再生表示に伴う情報処理量も少なく、リアルタイムな表示処理が可能である。
しかしながら、上述のように予め縮小された動画像(サムネイル)を通常サイズのコンテンツとともに蓄積しておく方法は、コピー・ワンスの規定の下ではもはや許されない。
すなわち、通常サイズのコンテンツと、その縮小サイズのコンテンツ(サムネイル動画像)の両方を記憶装置に蓄積すると、一つのタイトルのコンテンツについて、利用可能なコンテンツが記憶装置内に2つ以上同時に存在することになり、コピー・ワンスの規約に違反するためである。
このように、コピー・ワンスの制約下では、デジタル放送の受信装置等において、複数のコンテンツのサムネイルによる同時表示の利用が困難となることが懸念される。
なお、特許文献1には、コピー・ワンス等の制約を有するテレビジョン番組を受信して保存する場合に、保存先の記録媒体として移動可能な記録媒体を選択可能にする記録制御装置を設けることで、HDDのような交換不可能な記録媒体に番組が記録されることを防止して、利用者の利便性を向上させようとするテレビジョン放送受信装置が開示されている。
しかし、当該特許文献1では、上述のような本来の映像コンテンツと、そのサムネイルを同時に保存する場合における上述の技術的課題は認識されていない。
特開2003−169279号公報
本発明の目的は、上述の事情に鑑みなされたもので、コピー・ワンス等の著作権上の規約を遵守しつつ、また、処理負荷を必要以上に増大させることなく、映像コンテンツのサムネイル表示による利用者の利便性の向上を実現することにある。
本発明の第1の観点は、受信された通常の表示サイズの第1映像情報から縮小表示サイズの第2映像情報を生成する画像縮小手段と、
前記第1映像情報を暗号化する第1暗号化手段と、
前記第2映像情報を暗号化する第2暗号化手段と、
暗号化された前記第1および第2映像情報が格納される記憶手段と、
前記第1および第2映像情報のいずれか一方を再生手段にて選択的に再生させる再生制御手段と、
を含む映像情報受信装置を提供する。
本発明の第2の観点は、通常の表示サイズの第1映像情報から縮小表示サイズの第2映像情報を生成する画像縮小手段と、
前記第1映像情報を暗号化する第1暗号化手段と、
前記第2映像情報を暗号化する第2暗号化手段と、
暗号化された前記第1または第2映像情報を復号して目視可能に再生する再生手段を制御し、前記第1および第2映像情報のいずれか一方を前記再生手段にて選択的に再生させる再生制御手段と、
を含む集積回路装置を提供する。
上記した本発明によれば、受信された通常の表示サイズの第1映像情報および当該第1映像情報から生成された縮小サイズの第2映像情報を暗号化して記憶装置等に予め格納しておき、再生制御手段の管理の下で、再生手段が第1および第2映像情報のいずれか一方のみを選択的に復号して再生することができる。
これにより、たとえば、映像情報の選択メニュー等においては、複数の縮小サイズの第2映像情報を同時に表示して利用者に選択させ、選択されたものについて、通常サイズの第1映像情報を再生することにより、同一タイトルの第1および第2映像情報を併存させつつ、両者が同時に再生されることは確実に防止できる。従って、コピー・ワンス等の規約を遵守しつつ、サムネイル等の縮小画像の複数表示による利用者の利便性の向上を実現できる。
本発明によれば、コピー・ワンス等の著作権上の規約を遵守しつつ、また、処理負荷を必要以上に増大させることなく、映像コンテンツのサムネイル表示による利用者の利便性の向上を実現することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である映像情報受信装置の構成の一例を示すブロック図である。
本実施の形態の映像情報受信装置10は、チューナ部11、再生部12、記憶装置13、モニタ14および権利保護回路20を備えている。この映像情報受信装置10は、たとえばデジタルテレビジョン放送受信装置である。
チューナ部11は、たとえばデジタル放送の受信機能を備え、たとえば、MPEG2等の映像符号化方式で符号化され、さらにMULTI2形式の暗号化方式で暗号化された状態で放送されたコピー・ワンス・コンテンツ40を受信する。コピー・ワンス・コンテンツ40が放送時に暗号化されるのは、放送中の盗用を防止するためである。
コピー・ワンス・コンテンツ40は、受信側で1回だけ複製処理が許容される著作権保護契約の下で配信されるコンテンツであるが、放送受信の場合には、当該コンテンツを受信して記憶装置13に格納する行為が1回の複製処理と見なされるため、コピー・ワンスの受信規約を遵守するためには、記憶装置13に格納されたコンテンツを、覗き見や盗用から保護する必要がある。また、本実施の形態では、同一のコピー・ワンス・コンテンツ40から通常サイズコンテンツ41とサムネイルコンテンツ42を生成して併存させるが、両者が同時再生されないように制御する必要がある。本実施の形態では、後述の権利保護回路20にて、上述のコピー・ワンス規約を遵守するためのコンテンツ保護および再生制御を実現する。
本実施の形態の場合、映像情報受信装置10には、この放送暗号を解読する復号鍵81が格納されたB−CASカード80が装着されている。そして、暗号化されて受信されたコピー・ワンス・コンテンツ40は、このB−CASカード80から出力される復号鍵81を用いて後述のように復号される。このB−CASカード80は、コピー・ワンス・コンテンツ40の制限受信を実現するためにコピー・ワンス・コンテンツ40の放送元から個々の映像情報受信装置10のユーザに支給されたものである。
記憶装置13は、受信したコピー・ワンス・コンテンツ40を、権利保護回路20において後述のように暗号化された状態で記憶する。本実施の形態の場合、コピー・ワンス・コンテンツ40は、通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42の各々として暗号化された状態で記憶装置13に記憶される。
再生部12は、復号部12aおよびMPEGデコード部12bを備えており、後述のような復号化およびデコード処理にて通常サイズコンテンツ41またはサムネイルコンテンツ42を再生してモニタ14に出力する。特に図示しないが、モニタ14にはスピーカも備えられており、通常サイズコンテンツ41またはサムネイルコンテンツ42に含まれる音響情報も出力する。
再生部12の復号部12aおよびMPEGデコード部12bは、集積回路等のハードウェアにて実現してもよいし、あるいは、映像情報受信装置10に設けられた図示しない汎用のマイクロプロセッサにて実行されるソフトウェアにて実現してもよい。
モニタ14は、再生部12から出力される画像情報や音響情報を視聴可能に出力する。
権利保護回路20は、放送暗号復号部21、通常サイズコンテンツ暗号化部22、サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23および鍵管理回路部24を含んでいる。この権利保護回路20はたとえば1チップのLSIで構成することができる。
放送暗号復号部21は、チューナ部11で受信され、たとえばMUTI2暗号等によって暗号化(スクランブル)されたコピー・ワンス・コンテンツ40を、当該映像情報受信装置10に装着された制限受信用のB−CASカード80から読み出される復号鍵81にて復号(スクランブルを解除)する処理を行う。
通常サイズコンテンツ暗号化部22は、受信されたコピー・ワンス・コンテンツ40を、通常サイズコンテンツ41として、所定のアルゴリズムによるローカル暗号化を施して記憶装置13に格納する処理を行う。
サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23は、デコード部23a、縮小処理部23b、エンコード部23cおよび暗号化部23dを含んでいる。
そして、サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23では、一旦、コピー・ワンス・コンテンツ40をデコード部23aにてMPEG2のデコード処理を行って得られた通常サイズの動画像に、縮小処理部23bにて縮小処理を施した後、エンコード部23cにて再度、MPEG2形式に符号化した後、さらに、暗号化部23dにてローカル暗号化を施し、サムネイルコンテンツ42として、記憶装置13に格納する処理を行う。
なお、サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23の構成要素の中で、デコード部23a、縮小処理部23bおよびエンコード部23cは、映像情報受信装置10に設けられた図示しない汎用のマイクロプロセッサにて実行されるソフトウェアにて実現してもよい。
鍵管理回路部24は、MPUコア24a、RAMコア24b、ROMコア24c、I/Oインタフェース24dおよびこれらの構成要素を相互に接続する内部バス24eを含んでいる。
MPUコア24aは、中央処理装置であり、RAMコア24bに格納されたコンテンツ管理プログラム24f等のプログラムを実行することで、鍵管理処理や、通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42の選択的な再生処理の制御等を実現する。
RAMコア24bは、主記憶として機能し、MPUコア24aが実行するコンテンツ管理プログラム24fやデータが格納される。
ROMコア24cは、たとえば一括消去型EEPROM等の記録媒体で構成され、後述の鍵管理表30を管理するためのマスタ鍵31、ハッシュ値32等の情報が不揮発に、かつ書き換え可能に記憶される。
I/Oインタフェース24dは、サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23と、他の通常サイズコンテンツ暗号化部22、サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23、再生部12、記憶装置13等との間における情報の授受を制御する。
本実施の形態では、通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42を暗号化して管理する権利保護回路20を、たとえば、1チップのLSI等の集積回路にて実現することで、権利保護回路20の内部の覗き見や改竄が非常に困難になっている。
記憶装置13には、図2に例示されるような鍵管理表30が格納され、記憶装置13に格納される通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42の管理に用いられる。
鍵管理表30は、コンテンツ名33、通常サイズ用コンテンツ鍵34、およびサムネイル用コンテンツ鍵35の情報が、コンテンツ名33にて特定される個々のコンテンツ毎に対応付けられて格納されている。
この鍵管理表30は、鍵管理回路部24が持つマスタ鍵31で暗号化された状態で記憶装置13に存在する。また、鍵管理表30の全体の情報からハッシュ値32が生成され、マスタ鍵31と共に、鍵管理回路部24の内部で管理される。このため、鍵管理表30、さらには、鍵管理表30にて管理される記憶装置13内の通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42は、外部からの覗き見や改竄等の不正行為から保護されている。
以下、本実施の形態の作用の一例について説明する。本実施の形態では、以下のようにしてコピー・ワンス規約を遵守しつつサムネイルコンテンツ42の表示を可能にする。
まず、通常サイズコンテンツ41を処理する場合、コピー・ワンス・コンテンツ40を受信すると、支給されたB−CASカード80から当該放送チャンネル対応の復号鍵81を出力させ、放送暗号復号部21において一旦、暗号復号する。その後、記憶装置13にコピー・ワンス・コンテンツ40を蓄積する際は、コピー・ワンス遵守のため、映像情報受信装置10(鍵管理回路部24)しか知らない通常サイズ用コンテンツ鍵34で暗号化し、通常サイズコンテンツ41として記憶装置13に蓄積する。
サムネイルコンテンツ42については、以下のように処理する。
即ち、B−CASカード80の復号鍵81で復号されたコピー・ワンス・コンテンツ40は、サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23のデコード部23aで一旦、MPEG2形式の符号化状態からデコードされ、MPEG符号化圧縮前のコピー・ワンス・コンテンツ40が再生される。このコピー・ワンス・コンテンツ40の表示サイズを縮小処理部23bで縮小し、さらに再び、エンコード部23cにて、MPEG2符号化による圧縮処理(一般にエンコードという)を行う。さらに、MPEG2形式にエンコードされた画像情報をサムネイル用コンテンツ鍵35を用いて暗号化し、サムネイルコンテンツ42として記憶装置13に蓄積する。
図1の例では、通常サイズコンテンツ41とサムネイルコンテンツ42は、一例として、別々の通常サイズ用コンテンツ鍵34およびサムネイル用コンテンツ鍵35で暗号化されている。
上述のように、映像情報受信装置10の内部のローカルな暗号化に用いられる通常サイズ用コンテンツ鍵34、サムネイル用コンテンツ鍵35は、鍵管理回路部24がセキュアに外部から覗き見や改竄が出来ないように例えば、マスタ鍵31で暗号化した上で記憶装置13などに保存する。通常サイズ用コンテンツ鍵34、サムネイル用コンテンツ鍵35を記憶装置13に保存するのは、一般に鍵管理回路部24のROMコア24c等のメモリ容量が少なく、無数の鍵全部(個々のコピー・ワンス・コンテンツ40毎に違う鍵で保存する必要があり、無数のコンテンツを記憶装置13に蓄積すれば、無数の鍵を保存する必要がある)を保存するのが困難だからである。その代わり、鍵管理回路部24には、マスタ鍵31が1つだけ保存されており、これで、通常サイズ用コンテンツ鍵34およびサムネイル用コンテンツ鍵35が格納される鍵管理表30を暗号化して記憶装置13に保存することで、鍵管理表30に保持された無数の通常サイズ用コンテンツ鍵34、サムネイル用コンテンツ鍵35等の鍵を安全に管理/再生することが出来る。
このようにして作成されたサムネイルコンテンツ42は、暗号化されており、本実施の形態の映像情報受信装置10以外で利用することは出来ない。また、映像情報受信装置10には、一つのコピー・ワンス・コンテンツ40毎に、サムネイルコンテンツ42と通常サイズコンテンツ41が暗号化された状態とは言え、2種類存在するが、鍵管理回路部24が1箇所でコントロール可能であり、鍵管理回路部24がコントロールする限り、一つのコピー・ワンス・コンテンツ40について利用できるコンテンツは、通常サイズコンテンツ41またはサムネイルコンテンツ42のいずれか1個しか存在しないことを保証できる。即ち、鍵管理回路部24のコンテンツ管理プログラム24fが、通常サイズコンテンツ41かサムネイルコンテンツ42の何れか一方のみを再生するように、再生部12の復号部12aに与える鍵を制御することで、一つのコピー・ワンス・コンテンツ40について、通常サイズコンテンツ41またはサムネイルコンテンツ42のいずれか一方のみを再生させる。
なお、鍵管理回路部24で、通常サイズコンテンツ41かサムネイルコンテンツ42の何れか一方のみを再生するように制御するには、通常サイズコンテンツ41とサムネイルコンテンツ42のコンテンツの内容が同一である(共通のコピー・ワンス・コンテンツ40から得られたもの)という関連付け情報が必要である。そうでないと鍵管理回路部24が、間違えて、通常サイズコンテンツ41とサムネイルコンテンツ42を同時再生してしまい、利用できるコンテンツは、1個だけというコピー・ワンスのルールに違反する可能性がある。
このため、上述のように、本実施の形態の鍵管理回路部24に、鍵管理表30を管理する機能を持たせている。本実施の形態では、鍵管理表30に、個々のコピー・ワンス・コンテンツ40を識別するためのコンテンツ名33と、対応つけて、当該コピー・ワンス・コンテンツ40から派生する通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42をそれぞれ暗号化するための通常サイズ用コンテンツ鍵34およびサムネイル用コンテンツ鍵35を対応付けて記憶させ、マスタ鍵31で鍵管理表30を暗号化した上で記憶装置13に蓄積する。
鍵管理表30の改竄を防ぐため、最新の鍵管理表30のハッシュ値32を鍵管理回路部24のROMコア24cにマスタ鍵31とともに保存し、記憶装置13にから鍵管理表30読み出すたびに、マスタ鍵31で復号すると同時に、鍵管理表30のハッシュ演算を実施し、鍵管理回路部24に予め保存されていたハッシュ値32と合致することを確認することで鍵管理表30が改竄されていないことを確認する。
図3および図4のフローチャートを参照して、上述のような、図1に例示された映像情報受信装置10におけるコンテンツの記録および再生処理の一例について説明する。
まず、図3に例示されるように、コピー・ワンス・コンテンツ40の受信処理では、コピー・ワンス・コンテンツ40の受信を待ち(ステップ101)、コピー・ワンス・コンテンツ40が受信開始されると、鍵管理回路部24は、当該コピー・ワンス・コンテンツ40用に、通常サイズ用コンテンツ鍵34およびサムネイル用コンテンツ鍵35を準備する(ステップ102)。
そして、コピー・ワンス・コンテンツ40を受信して放送暗号復号部21でB−CASカード80から入力される復号鍵81を用いてコピー・ワンス・コンテンツ40を復号する(ステップ103)。
そして、通常サイズコンテンツ暗号化部22では、放送暗号復号部21で復号されたコピー・ワンス・コンテンツ40を、そのまま、鍵管理回路部24から与えられた通常サイズ用コンテンツ鍵34で暗号化し(ステップ104)、通常サイズコンテンツ41として記憶装置13に格納する(ステップ105)。
この通常サイズコンテンツ暗号化部22の処理と並行して、サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23では、デコード部23aにおいて、放送暗号復号部21で復号されたコピー・ワンス・コンテンツ40を、MPEG2符号化の状態からデコードした後に、縮小処理部23bにおいて表示サイズを縮小する縮小処理を施し、再度、縮小後の動画像データをMPEG2に符号化(エンコード)してサムネイルコンテンツ42を生成し(ステップ106)、このサムネイルコンテンツ42を暗号化部23dで暗号化して(ステップ107)、記憶装置13に格納する(ステップ108)。
この処理を、一つのコピー・ワンス・コンテンツ40の受信が完了するまで実行する(ステップ109)。
そして、上述のような一つのコピー・ワンス・コンテンツ40の受信処理が完了すると、記憶装置13から鍵管理表30を読み出してマスタ鍵31で復号し、ハッシュ値32の照合チェックを実施して改竄がないことを確認した後、今回新たに受信したコピー・ワンス・コンテンツ40のコンテンツ名33と、今回生成された通常サイズ用コンテンツ鍵34およびサムネイル用コンテンツ鍵35を対応付けて鍵管理表30に追加した後(ステップ110)、追加後の鍵管理表30に関する新たなハッシュ値32を生成してROMコア24cに記憶した後(ステップ111)、マスタ鍵31で鍵管理表30を暗号化し(ステップ112)、記憶装置13に格納する(ステップ113)。
一方、記憶装置13に蓄積された通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42を再生する処理は、図4に例示されるように実行される。
すなわち、コンテンツ再生指示を待ち(ステップ121)、再生指示が検出されると、まず、鍵管理回路部24は、記憶装置13から鍵管理表30を読み出し(ステップ122)、マスタ鍵31で復号する(ステップ123)。さらに、復号した鍵管理表30からハッシュ値を生成し(ステップ124)、当該ハッシュ値と、ROMコア24cに保持されているハッシュ値32とが一致することを確認する(ステップ125)。
そして、ハッシュ値が一致した場合には、さらに、サムネイルコンテンツ42の再生か否かを判別し(ステップ126)、サムネイルコンテンツ42の再生の場合には、記憶装置13から再生部12に指定されたサムネイルコンテンツ42を読み出すとともに、対応するサムネイル用コンテンツ鍵35を鍵管理表30から読み出して復号部12aに入力し、再生部12でサムネイルコンテンツ42の再生処理を行わせる(ステップ127)。
すなわち、再生部12では、鍵管理回路部24から与えられたサムネイル用コンテンツ鍵35にて、サムネイルコンテンツ42を復号した後、MPEGデコード部12bにて、MPEG2符号化状態をデコードして、RGB信号等の映像信号に変換し、モニタ14に出力して動画像の可視化表示および音響等の出力を行う。
なお、このステップ127におけるサムネイルコンテンツ42のモニタ14への表示に際しては、後述のように複数のサムネイルコンテンツ42を同時に並べてモニタ14に再生表示して任意の一つのサムネイルコンテンツ42をユーザに選択させ、対応する通常サイズコンテンツ41の動画像の再生に移行する等の処理を行ってもよい。
一方、上述のステップ126でサムネイルコンテンツ42でない、すなわち通常サイズコンテンツ41が選択された場合には、鍵管理表30から通常サイズ用コンテンツ鍵34を読み出して復号部12aに設定するとともに、記憶装置13から通常サイズコンテンツ41を読み出して再生部12の復号部12aに入力することで、通常サイズコンテンツ41の復号を行い、さらに、MPEGデコード部12bにてMPEG2符号化状態をデコードして、RGB信号に変換し、モニタ14に出力して動画像の可視化表示および音声等の出力を行う(ステップ128)。
また、上述のステップ125で、ハッシュ値が不一致と判定された場合には、所定のエラー処理を行うとともに、再生処理は行わない(ステップ129)。
このように、本実施の形態では、一つのコピー・ワンス・コンテンツ40から得られた通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42を暗号化して記憶装置13に蓄積し、セキュアな鍵管理回路部24の制御の下で、いずれか一方のみを選択的に再生させるので、コピー・ワンス規約を遵守しつつ、予め通常サイズコンテンツ41とともにサムネイルコンテンツ42を生成して蓄積しておくことで、映像情報受信装置10における処理負荷等を増大させることなく、容易にサムネイルコンテンツ42の表示によるコピー・ワンス・コンテンツ40の利用者の利便性の向上を実現することができる。
図5は、本実施の形態の映像情報受信装置10において複数のサムネイルコンテンツ42を同時再生する例を示している。
記憶装置13には複数のコピー・ワンス・コンテンツ40(この例では、4つ)に対応した複数組の通常サイズコンテンツ41(コンテンツ1〜コンテンツ4)およびサムネイルコンテンツ42(サムネイル1〜サムネイル4)のペアが蓄積されている。
通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42の記憶装置13に対する蓄積方法は、上述の図1と同様である。
すなわち、コピー・ワンス・コンテンツ40が放送された時に図1にて説明したように、通常サイズコンテンツ暗号化部22において通常サイズコンテンツ41を暗号化して記憶装置13に蓄積しつつ、サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23において通常サイズコンテンツ41のデコード、縮小、エンコード、暗号化を行い、記憶装置13にサムネイルコンテンツ42として蓄積した。
サムネイルコンテンツ42の蓄積時に鍵管理回路部24で通常サイズ用コンテンツ鍵34、サムネイル用コンテンツ鍵35、コンテンツ名33をセットにした鍵管理表30を作成し、鍵管理表30の全体のハッシュ値32を作成し、鍵管理回路部24内に保存し、またマスタ鍵31で鍵管理表30を暗号化した上で記憶装置13に蓄積した。鍵管理回路部24には、マスタ鍵31と鍵管理表30のハッシュ値32のみが存在する。
この図5の例では、4つのサムネイルコンテンツ42を再生する場合の回路動作を説明する。図5で複数のサムネイルコンテンツ42を並行して再生するべく、再生部12に4つの復号部12aやMPEGデコード部12bを配置した例が記載されているが、実際には、4つの復号部12aやMPEGデコード部12bが存在しなくても良い。一つの復号部12aやMPEGデコード部12bを時分割多重で使用することも考えられる。個々のサムネイルコンテンツ42は、通常サイズコンテンツ41の数分の1のデータサイズであり、処理量が小さい。このため、1つの復号部12aやMPEGデコード部12bで4つのサムネイルコンテンツ42を時分割処理することは十分可能と考えられる。
複数のサムネイルコンテンツ42の再生では、まず記憶装置13から鍵管理回路部24に鍵管理表30を読み出し、マスタ鍵31で複号した上でハッシュ値を計算し、鍵管理回路部24に既に保存されていたハッシュ値32と合致していることを確認し、記憶装置13上の鍵管理表30が改竄されていないことを確かめる。
次に、鍵管理回路部24が、鍵管理表30から取り出した複数のサムネイルコンテンツ42(この場合、サムネイルコンテンツ1,2,3,4)のサムネイル用コンテンツ鍵35を個々の復号部12aにセットし、暗号化された状態のサムネイルコンテンツ42を復号する。その後、個々のMPEGデコード部12bでMPEGデコード処理を行いRGB信号等の映像信号に変換した後、モニタ14に表示する。
これにより、モニタ14上には、複数のサムネイルコンテンツ42の動画像が同時に並行して再生される。そして、たとえば、ユーザが任意の一つのサムネイルコンテンツ42を選択すると、対応する通常サイズコンテンツ41の表示に移行する。
本実施の形態では、この複数のサムネイルコンテンツ42のモニタ14に対する表示では、すべてが動画として再生されるため、ユーザは個々のサムネイルコンテンツ42の内容の確認を容易かつ確実に行うことができ、複数のサムネイルコンテンツ42を、コピー・ワンス・コンテンツ40の選択メニユーとして表示する際の視認性や操作性は大幅に向上する。
次に、通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42の両方を同じ暗号鍵、暗号方式で暗号化する場合について説明する。
図6は、同一コンテンツ鍵、暗号方式を通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42の暗号化に適用する場合の鍵管理表30の例である。
この場合、鍵管理表30には、個々のコピー・ワンス・コンテンツ40に対応したコンテンツ名33毎に、通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42の暗号化/復号に共通に用いられる共通コンテンツ鍵36と、サムネイルコンテンツ42を識別するためのサムネイルコンテンツ区別情報37と、通常サイズコンテンツ41を識別するための通常サイズコンテンツ区別情報38が存在する。このサムネイルコンテンツ区別情報37、通常サイズコンテンツ区別情報38を使用し、通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42の各々のハッシュ値を生成することでサムネイルか通常コンテンツか区別する。
図7では、ハッシュ値を追加した場合の通常サイズコンテンツ41(サムネイルコンテンツ42)のデータ構成の一例を示している。MPEGで符号される場合、通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42の各々は複数のMPEGパケットで構成される。MPEGパケットにハッシュ値を追加し、通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42の改竄を検出できるようにする。このハッシュ値による改竄の検出を実行するのは、鍵管理回路部24である。従い、以降に述べる処理は、鍵管理回路部24のコンテンツ管理プログラム24fが行う処理である。
具体的には、鍵管理回路部24が、通常サイズコンテンツ41(およびサムネイルコンテンツ42)の各々において、各MPEGパケットに対し、MPEGパケット41a(MPEGパケット42a)に通常サイズコンテンツ区別情報38(サムネイルコンテンツ区別情報37)を追加した情報に対してハッシュ演算を実行してハッシュ値41b(ハッシュ値42b)を得る。
記憶装置13には、共通コンテンツ鍵36で暗号化したMPEGパケット41aとハッシュ値41b(MPEGパケット42aとハッシュ値42b)を蓄積する。通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42の各々の通常サイズコンテンツ区別情報38およびサムネイルコンテンツ区別情報37は、別途、鍵管理表30をマスタ鍵31で暗号化した上で記憶装置13に蓄積する。
再生の際は、鍵管理回路部24が鍵管理表30から共通コンテンツ鍵36とサムネイルコンテンツ区別情報37、通常サイズコンテンツ区別情報38をマスタ鍵31で復号する。
次にコンテンツそのもの(通常サイズコンテンツ41またはサムネイルコンテンツ42)を記憶装置13にから読み出し、共通コンテンツ鍵36で復号する。この時に復号されるのは、図7のMPEGパケット41aとハッシュ値41b(MPEGパケット42aとハッシュ値42b)である。復号されたMPEGパケット41a(MPEGパケット42a)に、鍵管理表30から得た通常サイズコンテンツ区別情報38(サムネイルコンテンツ区別情報37)を追加してハッシュ演算し、この演算結果が記憶装置13に蓄積コンテンツから得られたハッシュ値41b(ハッシュ値42b)と一致することを確認する。もし、通常サイズコンテンツ区別情報38(サムネイルコンテンツ区別情報37)が違えば、ハッシュ値は一致しない。これにより通常サイズコンテンツ41とサムネイルコンテンツ42を区別できる。
ハッシュ値41b(ハッシュ値42b)の付加によってコンテンツ改竄防止を行う時、上述の図7では個々のMPEGパケットごとにハッシュ演算69およびハッシュ値41b(ハッシュ値42b)の付加が必要であったが、図8に例示されるように、複数個(図8の例では2個)のMPEGパケット毎にまとめてハッシュ演算を実行することでハッシュ演算量およびハッシュ値41b(ハッシュ値42b)の付加後の通常サイズコンテンツ41(サムネイルコンテンツ42)のデータ量を削減することもできる。
図9は、上述の図7および図8等のように、記憶装置13へ通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42の蓄積時に、ハッシュ値41b、ハッシュ値42bを追加する処理を、鍵管理回路部24以外の部分で実現する場合の映像情報受信装置10の回路構成図の一例を示すブロック図である。
上述の図1の構成に比較して、サムネイルコンテンツ42を処理するサムネイルコンテンツ生成/暗号化部23には、ハッシュ演算部23e、ハッシュ追加部23fが増設されている。
また、特に図示しないが、この場合、通常サイズコンテンツ41を処理する通常サイズコンテンツ暗号化部22−1も、ハッシュ演算やハッシュ値41bの通常サイズコンテンツ41への追加処理の実現のために、縮小処理を行う縮小処理部23bを除いて、サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23と同様の構成となる。
再生処理を行う再生部12では、上述のハッシュ値41b(ハッシュ値42b)の一致不一致をチェックするためのハッシュ演算回路が暗号復号回路の後に追加された構成を有するハッシュチェック/復号部12cが設けられている点が、上述の図1の場合と異なる。
次に、パーソナルコンピュータでデジタル放送のコピー・ワンス・コンテンツ40を受信する場合に、コピー・ワンス規約を遵守しつつ、通常サイズコンテンツ41とサムネイルコンテンツ42を共存させる例について説明する。
図10に例示されるように、本実施の形態のパーソナルコンピュータ50は、マイクロプロセッサユニット(MPU)51、主記憶52、外部記憶装置53、グラフィック表示回路54、ユーザ入力インタフェース55、ディスプレイ56、さらにはこれらの構成要素を相互に接続する情報伝送路としてのバス57等を含んでいる。
MPU51は、たとえば、汎用のマイクロプロセッサであり、主記憶52に格納されたプログラムを実行することで、パーソナルコンピュータ50の全体を制御する。
主記憶52は、たとえばデュアルポートRAM等の記憶媒体で構成され、MPU51がアクセスするプログラムやデータ、さらには、MPEGデコードプログラム58が生成するグラフィック表示回路54がアクセスする画像データ等が格納される。本実施の形態の場合には、MPEGデコードプログラム58(図1のMPEGデコード部12bに相当)、復号プログラム58a(図1の復号部12aに相当)およびメニュー管理プログラム59等のプログラムが格納されている。
外部記憶装置53は、HDD(ハード・ディスク・ドライブ)等の不揮発性の記憶装置である。本実施の形態では、後述のようにして受信されるコピー・ワンス・コンテンツ40に対応した通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42、さらには、これらを管理するための鍵管理表30が格納される。
グラフィック表示回路54は、たとえば、主記憶52内のMPEGデコードプログラム58が生成するRGB等の画像データを読み出してディスプレイ56に画像を表示する処理を行う。
ディスプレイ56は、グラフィック表示回路54から入力されるRGB信号等の画像データに基づいて、動画像を可視化して表示する。なお、ディスプレイ56は、図示しないスピーカ等の音響出力装置も備えており、動画像と同期した音響出力も行う。
ユーザ入力インタフェース55は、キーボード、マウス、あるいはリモートコントローラ(リモコン)等の情報入力装置からなる。
本実施の形態の場合には、デジタル放送からコピー・ワンス・コンテンツ40を受信する機能を実現するために、バス57には、権利保護LSI60が接続されている。
さらに、この権利保護LSI60には、RAM71、書き換え可能不揮発性メモリ72、デジタル変調復調回路73、外付チューナ74、等が接続されている。
権利保護LSI60は、暗号化・復号化回路61、バッファ62、マイクロプロセッサコア63、ICカードインタフェース回路64、I2Cインタフェース回路65、内部バス66、DMAコントローラ67および汎用バスインタフェース回路68を含んでいる。
暗号化・復号化回路61は、上述の図1あるいは図9に例示された放送暗号復号部21、通常サイズコンテンツ暗号化部22、通常サイズコンテンツ暗号化部22−1、サムネイルコンテンツ生成/暗号化部23の機能を集約して実現する集積回路である。
すなわち、セキュリティ対策のため、上述の図1における権利保護回路20に相当する部分の機能が、権利保護LSI60として実装されている。それ以外の部分は、MPU51が実行するソフトウェア等で実現している。
さらに、暗号化・復号化回路61は、バス57を経由して主記憶52との間で授受されるコンテンツ等のデータのローカル暗号化および復号処理も行う。
バッファ62は、この暗号化・復号化回路61の動作において実行される、コピー・ワンス・コンテンツ40、通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42等の受信、生成、暗号化、復号、ハッシュ演算、等におけるデータバッファおよび作業領域として用いられるメモリである。
マイクロプロセッサコア63は、RAM71、書き換え可能不揮発性メモリ72等と共に、上述の図1、図9等に例示された鍵管理回路部24の機能を実現する。すなわち、マイクロプロセッサコア63は、鍵管理回路部24のMPUコア24aに相当し、RAM71はRAMコア24bに相当し、書き換え可能不揮発性メモリ72は、ROMコア24cに相当する。
すなわち、RAM71は、マイクロプロセッサコア63のプログラム領域として使用され、書き換え可能不揮発性メモリ72はデータ領域として使用される。
書き換え可能不揮発性メモリ72には、マイクロプロセッサコア63のブート用のデータ、マスタ鍵31、ハッシュ値32等の情報が格納される。
ICカードインタフェース回路64は、外部のB−CASカード80から復号鍵81を読み出す処理を行う。
I2Cインタフェース回路65は、マイクロプロセッサコア63からI2Cバスインタフェースにて、外付けのデジタル変調復調回路73や外付チューナ74を制御するためのバスインタフェースを提供する。
内部バス66は、暗号化・復号化回路61、マイクロプロセッサコア63、ICカードインタフェース回路64、I2Cインタフェース回路65、RAM71、書き換え可能不揮発性メモリ72を相互に接続する情報伝送路を提供する。
DMAコントローラ67は、暗号化・復号化回路61と主記憶52との間における直接的なデータ転送制御を行う。
汎用バスインタフェース回路68は、バス57を構成するPCIバス等の汎用バスに対する権利保護LSI60のバス接続インタフェースを提供する。
外付チューナ74は、I2Cインタフェース回路65を介したマイクロプロセッサコア63の制御下で、デジタル放送の任意のチャネルから、たとえばMPEG TS(トランスポート・ストリーム)等として到来するコピー・ワンス・コンテンツ40を受信する。
デジタル変調復調回路73は、I2Cインタフェース回路65を介したマイクロプロセッサコア63の制御下で、外付チューナ74にて受信されたコピー・ワンス・コンテンツ40のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調、ビタビ復号、デインターリーブ、RS(リード・ソロモン)復号、等の処理を行う。
このような本実施の形態のパーソナルコンピュータ50において、デジタル放送のコピー・ワンス・コンテンツ40を受信する場合、外付チューナ74、デジタル変調復調回路73でコピー・ワンス・コンテンツ40を受信すると、マイクロプロセッサコア63の管理下で、暗号化・復号化回路61において、B−CASカード80から得られる復号鍵81による復号、通常サイズコンテンツ41のローカルな暗号化、サムネイルコンテンツ42の生成およびローカルな暗号化が行われ、外部記憶装置53に格納される。
なお、暗号化・復号化回路61で行われるサムネイルコンテンツ生成/暗号化部23の処理機能のうち、デコード部23a、縮小処理部23b、エンコード部23cの処理機能は、マイクロプロセッサコア63、またはMPU51にて実行されるソフトウェアで実現してもよい。
ただし、MPU51においてソフトウェアで処理する場合には、バス57を通る過渡的なデータは、すべて、暗号化・復号化回路61においてローカルな暗号化が施される。また、使用するソフトウェアにも、難読化等のハッキング対策が施される。
この通常サイズコンテンツ41、サムネイルコンテンツ42のローカルな暗号化や復号は、鍵管理表30に格納された、通常サイズ用コンテンツ鍵34、サムネイル用コンテンツ鍵35、あるいは共通コンテンツ鍵36等を用いることは上述と同様である。
外部記憶装置53内の鍵管理表30は、マイクロプロセッサコア63が、書き換え可能不揮発性メモリ72に格納されたマスタ鍵31、ハッシュ値32にて、改竄や盗用防止を行うことも上述と同様である。
再生時には、メニュー管理プログラム59から、権利保護LSI60内のマイクロプロセッサコア63への要求により、必要なコンテンツの復号のための通常サイズ用コンテンツ鍵34、またはサムネイル用コンテンツ鍵35をもらい、外部記憶装置53から読み出した通常サイズコンテンツ41またはサムネイルコンテンツ42を、復号プログラム58aで復号した後、MPEGデコードプログラム58でデコードし、グラフィック表示回路54からディスプレイ56に動画像を表示する。
たとえば、複数のサムネイルコンテンツ42を時分割で並行して同時再生し、ディスプレイ56にメニュー表示して、ユーザ入力インタフェース55を介してユーザに選択させ、選択されたサムネイルコンテンツ42に対応した通常サイズコンテンツ41をディスプレイ56に表示する、等の再生処理が可能である。
このように、本実施の形態のパーソナルコンピュータ50の場合には、セキュリティ関係の機能が権利保護LSI60に集約されているため、外部からの盗用や改竄が困難な状態で、デジタル放送で受信した特定のコピー・ワンス・コンテンツ40に対応した通常サイズコンテンツ41とサムネイルコンテンツ42を外部記憶装置53内に併存させ、権利保護LSI60内のマイクロプロセッサコア63の管理下で、高いセキュリティを維持した状態で、通常サイズコンテンツ41およびサムネイルコンテンツ42の一方を選択的に再生することができる。
すなわち、デジタル放送におけるコピー・ワンスの規約を遵守しつつ、通常サイズコンテンツ41とサムネイルコンテンツ42の併存によるユーザの利便性の向上を実現することができる。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
(付記1)
受信された通常の表示サイズの第1映像情報から縮小表示サイズの第2映像情報を生成する画像縮小手段と、
前記第1映像情報を暗号化する第1暗号化手段と、
前記第2映像情報を暗号化する第2暗号化手段と、
暗号化された前記第1および第2映像情報が格納される記憶手段と、
前記第1および第2映像情報のいずれか一方を再生手段にて選択的に再生させる再生制御手段と、
を含むことを特徴とする映像情報受信装置。
(付記2)
付記1記載の映像情報受信装置において、
前記再生制御手段は、前記第1および第2映像情報を互いに対応付けて管理するための管理情報を、当該再生制御手段のみが持つマスタ鍵にて暗号化して管理し、前記管理情報に基づいて互いに対応する前記第1および第2画像情報のいずれか一方を選択的に再生させることを特徴とする映像情報受信装置。
(付記3)
付記2記載の映像情報受信装置において、
前記管理情報は、互いに対応する前記第1および第2映像情報の各々を前記第1および第2暗号化手段で暗号化する際に用いられた互いに異なる暗号鍵の対と、前記第1および第2映像情報に共通なタイトル名称とを対応つけて保持し、
前記再生制御手段は、前記異なる暗号鍵のいずれか一方を前記再生手段に使用させることで、互いに対応する前記第1および第2映像情報のいずれか一方を選択的に再生させることを特徴とする映像情報受信装置。
(付記4)
付記2記載の映像情報受信装置において、
前記管理情報は、互いに対応する前記第1および第2映像情報の各々を前記第1および第2暗号化手段で暗号化する際に用いられた共通の暗号鍵と、前記第1および第2映像情報の各々を識別する識別情報とを、前記第1および第2映像情報に共通なタイトル名称に対応つけて保持し、
前記第2暗号化手段は、前記第2映像情報を構成する単位映像情報と前記第2情報の前記識別情報とからハッシュ値を算出し、前記単位映像情報と前記ハッシュ値を前記暗号鍵で暗号化して前記記憶手段に格納し、
前記再生制御手段は、前記暗号鍵で復号された前記ハッシュ値と、前記管理情報から得られた前記識別情報および前記暗号鍵で復号された前記第1または第2映像情報を構成する前記単位映像情報の組み合わせから生成されるハッシュ値との一致不一致を判定することで、前記第1および第2映像情報を判別して、互いに対応する前記第1および第2映像情報のいずれか一方を前記再生手段において選択的に再生させることを特徴とする映像情報受信装置。
(付記5)
付記1記載の映像情報受信装置において、
前記第1および第2暗号化手段では、前記第1および第2映像情報の各々の暗号化に用いる暗号鍵および暗号化方法の少なくとも一方が互いに異なることを特徴とする映像情報受信装置。
(付記6)
通常の表示サイズの第1映像情報から縮小表示サイズの第2映像情報を生成する画像縮小手段と、
前記第1映像情報を暗号化する第1暗号化手段と、
前記第2映像情報を暗号化する第2暗号化手段と、
暗号化された前記第1または第2映像情報を復号して目視可能に再生する再生手段を制御し、前記第1および第2映像情報のいずれか一方を前記再生手段にて選択的に再生させる再生制御手段と、
を含むことを特徴とする集積回路装置。
(付記7)
利用できるコピーが1個以上存在してはならないという制約を有するコピー・ワンスの映像コンテンツの通常サイズコンテンツと縮小サイズコンテンツの双方が暗号化された状態で存在する記憶装置と、
外部からの不正アクセスが防止されたセキュア領域で前記通常サイズコンテンツおよび前記縮小サイズコンテンツの暗号化、復号、および再生処理を管理することで前記記憶装置に存在する前記通常サイズコンテンツと前記縮小サイズコンテンツの同時利用を制限して、前記縮小サイズコンテンツを用いた前記映像コンテンツのサムネイル表示を実現する再生制御装置と、
を含むことを特徴とする放送受信装置。
(付記8)
付記7記載の放送受信装置において、前記通常サイズコンテンツと前記縮小サイズコンテンツの各々の暗号化に用いる暗号鍵および暗号化方法の少なくとも一方が互いに異なることを特徴とする放送受信装置。
(付記9)
付記7または付記8記載の放送受信装置において、前記通常サイズコンテンツと前記縮小サイズコンテンツが同一内容であることを証明する管理情報が、前記セキュア領域以外から不正アクセスされない暗号化された状態で前記記憶装置に存在することを特徴とする放送受信装置。
(付記10)
付記9記載の放送受信装置において、前記管理情報は、前記通常サイズコンテンツと前記縮小サイズコンテンツの暗号化に共通に用いられる暗号鍵と、前記通常サイズコンテンツと前記縮小コンテンツの各々を区別する識別情報とを含むことを特徴とする放送受信装置。
(付記11)
付記10記載の放送受信装置において、前記通常サイズコンテンツおよび前記縮小サイズコンテンツの各々と対応する前記識別情報の対から生成されたハッシュ値が、前記通常サイズコンテンツおよび前記縮小サイズコンテンツの各々とともに前記記憶装置に格納され、
前記再生制御装置は、復号された前記ハッシュ値と、復号された前記通常サイズコンテンツまたは前記縮小サイズコンテンツと前記識別情報の対から生成されたハッシュ値との一致不一致に基づいて、前記通常サイズコンテンツと前記縮小サイズコンテンツの識別および/または改竄の検出を行うことを特徴とする放送受信装置。
(付記12)
付記11記載の放送受信装置において、前記通常サイズコンテンツおよび前記縮小サイズコンテンツはMPEGパケットからなる動画像であり、一つまたは複数の前記MPEGパケット毎に前記ハッシュ値を追加した後に、暗号化して前記記憶装置に格納することを特徴とする放送受信装置。
(付記13)
通常サイズコンテンツを暗号化する第1暗号化手段と、
通常サイズコンテンツから縮小サイズコンテンツを生成して暗号化する第2暗号化手段と、
前記第1および第2暗号化手段で用いられる鍵情報と、前記通常サイズコンテンツと前記縮小サイズコンテンツが同一内容であることを証明する識別情報とを外部から不正アクセスされない状態で管理する管理手段と、
を含むことを特徴とするシステムLSI。
本発明の一実施の形態である映像情報受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態である映像情報受信装置にて用いられる鍵管理表の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である映像情報受信装置の受信動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である映像情報受信装置の再生動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態である映像情報受信装置の再生動作の変形例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態である映像情報受信装置にて用いられる鍵管理表の変形例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である映像情報受信装置における通常サイズコンテンツおよびサムネイルコンテンツの保存方法の一例を示す概念図である。 本発明の一実施の形態である映像情報受信装置における通常サイズコンテンツおよびサムネイルコンテンツの保存方法の変形例を示す概念図である。 図7および図8の保存方法を実現するための、映像情報受信装置の構成の変形例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態である映像情報受信装置をパーソナルコンピュータで実現する場合のシステム構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10 映像情報受信装置
11 チューナ部
12 再生部(再生手段)
12a 復号部
12b MPEGデコード部
12c ハッシュチェック/復号部
13 記憶装置
14 モニタ
20 権利保護回路(集積回路装置)
21 放送暗号復号部
22 通常サイズコンテンツ暗号化部(第1暗号化手段)
22−1 通常サイズコンテンツ暗号化部
23 サムネイルコンテンツ生成/暗号化部
23a デコード部
23b 縮小処理部(画像縮小手段)
23c エンコード部
23d 暗号化部(第2暗号化手段)
23e ハッシュ演算部
23f ハッシュ追加部
24 鍵管理回路部(再生制御手段)
24a MPUコア
24b RAMコア
24c ROMコア
24d I/Oインタフェース
24e 内部バス
24f コンテンツ管理プログラム
30 鍵管理表
31 マスタ鍵
32 ハッシュ値
33 コンテンツ名(タイトル名称)
34 通常サイズ用コンテンツ鍵
35 サムネイル用コンテンツ鍵
36 共通コンテンツ鍵
37 サムネイルコンテンツ区別情報
38 通常サイズコンテンツ区別情報
40 コピー・ワンス・コンテンツ
41 通常サイズコンテンツ(第1映像情報)
41a MPEGパケット(単位映像情報)
41b ハッシュ値
42 サムネイルコンテンツ(第2映像情報)
42a MPEGパケット(単位映像情報)
42b ハッシュ値
50 パーソナルコンピュータ
51 マイクロプロセッサユニット
52 主記憶
53 外部記憶装置
54 グラフィック表示回路
55 ユーザ入力インタフェース
56 ディスプレイ
57 バス
58 MPEGデコードプログラム(再生手段)
58a 復号プログラム
59 メニュー管理プログラム
60 権利保護LSI(集積回路装置)
61 暗号化・復号化回路
62 バッファ
63 マイクロプロセッサコア
64 ICカードインタフェース回路
65 I2Cインタフェース回路
66 内部バス
67 DMAコントローラ
68 汎用バスインタフェース回路
69 ハッシュ演算
71 RAM
72 書き換え可能不揮発性メモリ
73 デジタル変調復調回路
74 外付チューナ
80 B−CASカード
81 復号鍵

Claims (5)

  1. 受信された通常の表示サイズの第1映像情報から縮小表示サイズの第2映像情報を生成する画像縮小手段と、
    前記第1映像情報を暗号化する第1暗号化手段と、
    前記第2映像情報を暗号化する第2暗号化手段と、
    暗号化された前記第1および第2映像情報が格納される記憶手段と、
    前記第1および第2映像情報のいずれか一方を再生手段にて選択的に再生させる再生制御手段と、
    を含むことを特徴とする映像情報受信装置。
  2. 請求項1記載の映像情報受信装置において、
    前記再生制御手段は、前記第1および第2映像情報を互いに対応付けて管理するための管理情報を、当該再生制御手段のみが持つマスタ鍵にて暗号化して管理し、前記管理情報に基づいて互いに対応する前記第1および第2画像情報のいずれか一方を選択的に再生させることを特徴とする映像情報受信装置。
  3. 請求項2記載の映像情報受信装置において、
    前記管理情報は、互いに対応する前記第1および第2映像情報の各々を前記第1および第2暗号化手段で暗号化する際に用いられた互いに異なる暗号鍵の対と、前記第1および第2映像情報に共通なタイトル名称とを対応つけて保持し、
    前記再生制御手段は、前記異なる暗号鍵のいずれか一方を前記再生手段に使用させることで、互いに対応する前記第1および第2映像情報のいずれか一方を選択的に再生させることを特徴とする映像情報受信装置。
  4. 請求項2記載の映像情報受信装置において、
    前記管理情報は、互いに対応する前記第1および第2映像情報の各々を前記第1および第2暗号化手段で暗号化する際に用いられた共通の暗号鍵と、前記第1および第2映像情報の各々を識別する識別情報とを、前記第1および第2映像情報に共通なタイトル名称に対応つけて保持し、
    前記第2暗号化手段は、前記第2映像情報を構成する単位映像情報と前記第2情報の前記識別情報とからハッシュ値を算出し、前記単位映像情報と前記ハッシュ値を前記暗号鍵で暗号化して前記記憶手段に格納し、
    前記再生制御手段は、前記暗号鍵で復号された前記ハッシュ値と、前記管理情報から得られた前記識別情報および前記暗号鍵で復号された前記第1または第2映像情報を構成する前記単位映像情報の組み合わせから生成されるハッシュ値との一致不一致を判定することで、前記第1および第2映像情報を判別して、互いに対応する前記第1および第2映像情報のいずれか一方を前記再生手段において選択的に再生させることを特徴とする映像情報受信装置。
  5. 通常の表示サイズの第1映像情報から縮小表示サイズの第2映像情報を生成する画像縮小手段と、
    前記第1映像情報を暗号化する第1暗号化手段と、
    前記第2映像情報を暗号化する第2暗号化手段と、
    暗号化された前記第1または第2映像情報を復号して目視可能に再生する再生手段を制御し、前記第1および第2映像情報のいずれか一方を前記再生手段にて選択的に再生させる再生制御手段と、
    を含むことを特徴とする集積回路装置。
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