JP2007048416A - ピックアップ搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型、薄型化に適するピックアップ搬送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光ディスクに対して半径方向に移動しながらデータの読み込み及びデータの書き込みを行うピックアップ5を搬送するピックアップ搬送装置は、ピックアップ5に取り付けられたラック11と噛み合い回転することによりピックアップ5を搬送するスクリューシャフト10と、搬送の駆動源となるとともに、光ディスクの載置位置範囲外に、ピックアップ5の搬送方向に対して所定の角度だけ傾斜させて配置されたモータ6と、モータ6からスクリューシャフト10に駆動力を伝達するギヤ列とを装備している。
【選択図】図2

Description

この発明は、光ディスクを再生及び記録させる光ディスク装置のピックアップ搬送装置に関するものである。
MO、PD、CD、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、±RW、±R等の光ディスク媒体に対して、再生及び記録する装置としてCD−ROMドライブ装置、PDドライブ装置などのタイプが存在するが、本発明書においてはこれら全体を包括する表現として光ディスク装置と呼ぶ。
従来、光ディスク装置は、装置の小型化、薄型化が進み携帯型のパーソナルコンピュータ(以下、PCと言う)に搭載されることがある。また、近年、さらに小型化、薄型化のノートブック型のPCに搭載されることも多くなっている。
これはコンピュータで使用するソフトウェアの大容量化、また雑誌媒体などから配布されるメディアとして安価であるCD−ROMが多く採用されていることも要因の一つとなっている。それに伴い、光ディスクドライブのコンピュータへの搭載は必然となっているのが現状である。
上述、(特許文献1)に示されたような従来の光ディスク装置の一例を説明する。ノートブック型及び薄型デスクトップPC(ディスプレイ本体一体型含む)に用いられる全高12.7mmの光ディスクドライブの構造について説明する。従来、以下の2つの方式が提案されている。
1つの方式としては、ユーザが自ら光ディスクを持ち、ピックアップの構成部品であるターンテーブルに直接光ディスクを取り付けた後に、ターンテーブルを含むトレイを自身の手によりドライブ筐体内部へ押し込むことで、光ディスクの再生、記録が可能状態となるドロア方式である。
また、他の方式としては、光ディスクを装置の前面まで運び、その光ディスクを装置の前面に設けられたフロントベゼルと呼ばれるカバーに設けられたスリットに挿入し、所定の位置まで装置内部に挿入すると、装置内部に設けられたローラ等の搬入機構により光ディスクを装置の内部すなわちターンテーブルまで自動的に吸い込んでいくスロットローディングと呼ばれる方式がある(例えば、特許文献1参照)。
市場においては圧倒的にドロアタイプが優位であり、その市場の殆どを占めている状態である。このドロア方式において、トレイと、光ディスク装置とPCを接続するための基板を電気的に接続する方法として、U字型のフレキシブル基板を用いている。
図11は従来のドロア方式のピックアップモジュールの分解斜視図である。図11において、101は光ディスクが回転可能に載置されるトレイである。102は光ディスクにレーザを照射し、反射した光を読みとることによりデータの読み込み及びデータの書き込みを行うピックアップ、103はピックアップ102を支持し、データの書き込み及び読み出しを行う際にピックアップ102を光ディスクの半径方向に対して搬送させるためのピックアップモジュール、104は光ディスクを回転させるためのスピンドルモータ、105は光ディスクを載置するためのターンテーブル、106はピックアップ102を搬送する際の駆動動力源となるモータ、107はフロントベゼル、108はトレイ101と後述のボトムカバー110を連結するレール、109は光ディスクを筐体から取り出す際にトレイ101を排出するためのプッシュ機構、110はトレイ101及び主基板113の基板を保持するボトムカバー、111は筐体への上方からの荷重等からドライブの保護を行うアッパーカバー、112はボトムカバー110に取り付けられ、レール108とトレイ101の摺動を円滑に行うための部材であるレールガイド、113はこの例においてはボトムカバー110に取り付けられる主基板、115は主基板113と搬送手段に取り付けられた光ディスクに記録された情報を読みとるためのピックアップモジュール103との電気的な接合を行うための副基板、114は副基板115と主基板113の電気的な接続を行うためのフレキシブル基板である。
図12は図11のピックアップモジュールの拡大図であり、図13は図11のピックアップモジュールの裏面図である。図12及び図13において、115は各部品を取り付けるためのベース、116はピックアップ等を保護する保護カバー、117はモータ106に電力を伝えるためのモータフレキシブル基板、118はスクリューシャフト121と噛み合うことによりピックアップ102を搬送するラック、119はピックアップ102を支持するためのメインシャフト、120は同じくピックアップ102を支持するためのサブシャフト、121はモータ106の回転動力をラック118と噛み合うことにより水平方向への動力に変換するスクリューシャフト、122はモータ106に取り付けられ、スクリューシャフト121に動力を伝達するためのピニオン、123は同じく動力を伝達するための中間ギヤ、124はスクリューシャフト121に取り付けられ、他と同様モータ106の動力を伝達するためのシャフトギヤである。125はピックアップ102に電気信号を伝達するためのレーザフレキシブル基板である。以上搬送機構の動力の流れを詳細に説明すると、フィードフレキシブル基板126を通してモータ106に伝達された電力はモータ106の回転動力となり、ピニオン122、中間ギヤ123およびシャフトギヤ124のギヤ列を通してスクリューシャフト121に伝達される。スクリューシャフト121の円筒面にはラック118に設けられた突起と噛み合う溝が設けられており、回転動力を水平方向への動力に変換することによりピックアップ102を光ディスクの半径方向に対して往復動作させることが出来る。
特表2002−511629号公報
現在、例えば携帯型するノートブック型コンピュータにおいて採用されているピックアップ搬送装置は、全高が12.7mmのものが多く採用されている。最近では更に携帯性を重視した薄型・軽量のノートブック型コンピュータに全高9.5mmのものが採用され始めている。また、今後はノートブック型コンピュータの普及により一層の薄型化、軽量化が予想されるため、それに伴い、ピックアップ搬送装置にもさらなる薄型化、軽量化が要求されると思われる。また一方では、ドライブの多機能化により、光学基台及びそれを支持、搬送するピックアップモジュールの大型化が進んでおり、ピックアップ搬送装置の筐体内部におけるトレイ及び作動手段に割り当てることが出来る領域は減少する一方である。
また、一方で、駆動動力源であるモータの小型化については材料や設計の改良により多少の向上はしているものの、ピックアップの大型化と相殺される形となっているのが現状である。
さらに、従来の光ディスクドライブにおいては、ピックアップ搬送機構の駆動動力源であるモータ及びモータに付随する減速機構等の部品は、ドライブ内部の光ディスク下部に該当する位置にピックアップの搬送方向と平行に配置されている。この部分における、光ディスクとモータのクリアランスは既に非常に厳しいものとなっており、上述の様にモータの大幅な小型化及び薄型化は短期的には非常に難しく、実現性に乏しいと考えられることから、ドライブの全高を9.5mm以下に薄型化する場合、駆動動力源であるモータ及びモータからの駆動力を伝達するギヤ列を従来のピックアップモジュールと同様ドライブ内部の光ディスク下部に該当する部分に配置することは事実上不可能となっていると考えられる。
つまり、従来の光ディスクドライブにおいては、ピックアップ搬送機構の駆動動力源であるモータ及びモータに付随する減速機構等の部品を、光ディスクの主面に垂直な方向に重ねて配置していた。そのため、装置の光ディスクの主面に垂直な方向の厚さを、光ディスクに係る厚さとモータおよびこれに付随する減速機構に係る厚さの和より小さくすることができなかった。
この発明はこのような課題を解決するためになされたもので、ピックアップ搬送機構の駆動動力源であるモータ及びモータに付随する減速機構等の部品を、光ディスク外の領域に配置することにより、従来の装置と比較して厚さを薄くでき、具体的には、9.5mm厚以下の全高とすることができるピックアップ搬送装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、発明に係るピックアップ搬送装置は、モータ及びギヤ列を、装置内部の光ディスク載置位置以外の領域に配置し、かつモータをピックアップの搬送方向に対し斜めに配置し、またスクリューシャフトは光ディスク外の領域に配置することが出来ないため、モータの回転軸の位置とスクリューシャフトの回転軸の間に高さ方向のオフセットが発生した場合においても、従来の技術と比較して非常に薄い全高でピックアップ搬送装置を構成することが可能となり、また、9.5mm厚以下で、ピックアップ搬送装置を構成することができるピックアップ搬送装置を提供できることとなる。
以上のように、本発明は、モータ及びギヤ列を、ドライブ内部の光ディスク下部以外の領域に配置し、モータをピックアップの搬送方向に対し斜めに配置し、かつモータ及びギヤ列の厚さが光ディスクの厚さ方向に併殺されるように配置した。この構成により、従来のものより大幅に装置の厚さを薄くすることができ、具体的には、全高9.5mm厚以下の光ディスク装置を実現することができる。
本発明の請求項1のピックアップ搬送装置は、光ディスクに対して半径方向に移動しながらデータの読み込み及びデータの書き込みを行うピックアップを搬送するピックアップ搬送装置において、ピックアップに取り付けられたラックと噛み合い、回転することによりピックアップを搬送するスクリューシャフトと、搬送の駆動源となるとともに、光ディスクの載置位置範囲外に、ピックアップの搬送方向に対して所定の角度だけ傾斜されて、且つスクリューシャフトに対して、駆動軸が光ディスクの主面に垂直な方向において、光ディスク側にずれるようにして配置されたモータと、モータからスクリューシャフトに駆動力を伝達するギヤ列とを備えている。この構成により、光ディスクの主面に垂直な方向において、光ディスクに係る厚さとモータ及びギヤ列の厚さとを併殺することができ、従来のピックアップモジュールと比較して光ディスク主面に垂直な方向に薄くすることができる。また、かつ投影面積が小さくなる作用を有する。またこれにより、このピックアップ搬送装置を内蔵する光ディスク装置全体が薄くなるという作用を有する。
本発明の請求項2のピックアップ搬送装置は、請求項1に記載のピックアップ搬送装置において、所定の角度とはピックアップの搬送方向またはスクリューシャフトの回転軸方向に対して0度より大きく90度より小さいものであり、かつモータのモータ軸とスクリューシャフトとが90度より大きく180度より小さい角度を形成するよう構成されたものである。この構成により、ピックアップモジュールの面積が出来るだけ大きく取れる方向にスクリューシャフトとモータが配置されるので、このピックアップ搬送装置を内蔵する光ディスク装置全体がさらに薄くなる。
本発明の請求項3のピックアップ搬送装置は、請求項1に記載のピックアップ搬送装置において、ギヤ列は、スクリューシャフトおよびモータのいずれか一方に連結された平歯車と、スクリューシャフトおよびモータの他方に連結されたウォームギヤと、ウォームギヤと噛み合うはすば歯車と、外周部にはすば歯車と噛み合うはすば歯車部が形成されるとともに同軸に平歯車と噛み合うフェースギヤ部が形成されたトレインギヤとを含む。この構成により、所定の角度だけ傾斜させて配置されたモータからスクリューシャフトに駆動力を伝達することができるとともに、さらに大きな減速比を持つ減速機構を構成出来るという作用を有する。
本発明の請求項4のピックアップ搬送装置は、請求項1に記載のピックアップ搬送装置において、ギヤ列は、スクリューシャフトおよびモータのいずれか一方に連結された平歯車と、スクリューシャフトおよびモータの他方に連結された第1のねじ歯車と、第1のねじ歯車と噛み合う第2のねじ歯車と、外周部に第2のねじ歯車と噛み合うはすば歯車部が形成されるともに同軸に平歯車と噛み合うフェースギヤ部が形成されたトレインギヤとを含む。この構成により、所定の角度だけ傾斜させて配置されたモータからスクリューシャフトに駆動力を伝達することができるとともに、さらに大きな減速比を持つ減速機構を構成出来るという作用を有する。
本発明の請求項5のピックアップ搬送装置は、請求項1に記載のピックアップ搬送装置において、ギヤ列は、スクリューシャフトおよびモータのいずれか一方に連結された第1のはすば歯車と、スクリューシャフトおよびモータの他方に連結された第2のはすば歯車と、第1のはすば歯車と第1のはすば歯車とが互いの回転中心をオフセットして噛み合うヘリカルフェースギヤとを含む。この構成により、所定の角度だけ傾斜させて配置されたモータからスクリューシャフトに駆動力を伝達することができるとともに、小型・薄型の減速比を持つ減速機構を構成出来るという作用を有する。
本発明の請求項6のピックアップ搬送装置は、請求項1に記載のピックアップ搬送装置において、ギヤ列は、スクリューシャフトおよびモータのいずれか一方に連結されたスクリューシャフトの一端に軸着された第1のはすば歯車と、スクリューシャフトおよびモータの他方に連結された第2のはすば歯車と、第1のはすば歯車と第2のはすば歯車とが互いの回転中心をオフセットして噛み合うハイポイドギヤとを含む。この構成により、所定の角度だけ傾斜させて配置されたモータからスクリューシャフトに駆動力を伝達することができるとともに、小型・薄型の減速比を持つ減速機構を構成出来るという作用を有する。
本発明の請求項7のピックアップ搬送装置は、請求項1に記載のピックアップ搬送装置において、ギヤ列は、スクリューシャフト及びモータのいずれか一方に連結された第1のかさ歯車と、他方に連結されるとともに第1のかさ歯車に噛み合う第2のかさ歯車とを含む。この構成により、従来のピックアップ搬送機構と比較して大きな減速比を持つ減速機構を構成出来るという作用を有する。
本発明の請求項8のピックアップ搬送装置は、ギヤ列は、スクリューシャフト及びモータのいずれか一方に連結された円錐ギヤと、他方に連結されるとともに円錐ギヤに噛み合う平歯車とを含む。この構成により、所定の角度だけ傾斜させて配置されたモータからスクリューシャフトに駆動力を伝達することができるとともに、小型・薄型の減速比を持つ減速機構を構成出来るという作用を有する。
本発明の請求項9のピックアップ搬送装置は、請求項1に記載のピックアップ搬送装置において、スクリューシャフトの保持部材にモータのモータ軸の先端を支持するためのモータ軸支持孔が設けられたものである。この構成により、モータ軸先端の軸方向の位置をある所定の範囲内で固定させることができるので、モータ軸の振動による静音が防止でき、ギヤ列の適切な噛み合いが保たれ、送り精度が確保される。
本発明の請求項10のピックアップ搬送装置は、請求項1に記載のピックアップ搬送装置において、ギヤ列がスクリューシャフトに取り付けられたスクリューシャフト側ギヤとモータのモータ軸に取り付けられたモータ側ギヤとからなり、2つのギヤの相対位置がスクリューシャフト側ギヤにより調整されるよう構成されたものである。この構成により、ギヤ同士の噛み合いはスクリューシャフト側ギヤの位置のみを平行移動させることにより適切に調整することが出来るので、振動防止による静音を実現出来、送り精度を確保することができる。
本発明の請求項11のピックアップ搬送装置は、請求項10に記載のピックアップ搬送装置において、スクリューシャフト側ギヤが円錐ギヤであり、モータ側ギヤが円錐ギヤに噛み合う平歯車で構成されたものである。この構成により、円錐ギヤと平歯車との噛み合いはスクリューシャフトにおいて円錐ギヤの位置を平行移動させることにより適切に調整することが出来るので、振動防止による静音を実現出来、送り精度を確保することができる。
本発明の請求項12のピックアップ搬送装置は、請求項1に記載のピックアップ搬送装置において、ラックがピックアップを構成する一部材の端部を挟み込む構造を有している。この構成により、ラックをピックアップへ確実に固定することが出来るので、振動防止による静音を実現出来、送り精度を確保することができる。
本発明の請求項13のピックアップ搬送装置は、請求項12に記載のピックアップ搬送装置において、ラックが1つのねじ止め部と2つの回動支点突起部とを有し、そのねじ止め部と回動支点突起部とが対向して設けられている。この構成により、簡素な構成でラックをピックアップへ確実に固定することが出来るので、振動防止による静音を実現出来、送り精度を確保することができる。さらに組立工数が削減され、組立精度が向上できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しつつ更に具体的に説明する。ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定される物ではない。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1のピックアップ搬送装置を含むピックアップモジュール全体の斜視図である。図2は図1のピックアップ搬送装置を含むピックアップモジュール全体の裏面側から見た斜視図である。図3は実施の形態1のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図である。図1から図3において、1はピックアップモジュールの構成部品を取り付け及び指示する部分であるベースフレーム、2はピックアップ5やレーザフレキシブル基板9等を外乱から保護するための保護カバー、3は光ディスクを回転させるためのスピンドルモータ、4はスピンドルモータ3の一部であり光ディスクを載置する部分であるターンテーブル、5は光ディスクに対しデータを読み込み/書き込みを行うピックアップ、6はピックアップ5を光ディスクの半径方向に対し搬送するための駆動動力源であるモータ、7はピックアップ5を支持するメインシャフト、8は同じくピックアップ5を支持するサブシャフト、9はピックアップ5の信号を電気基板に伝達するためのレーザフレキシブル基板、10は直線上の棒の側面に螺旋状に溝が設けられており、ラック11に設けられた山の部分と噛み合うことにより、ラック11が取り付けられたピックアップ5を光ディスクの半径方向に対して搬送するためのスクリューシャフト、11は前記説明のラック、12はスクリューシャフト10がラック11と噛み合いながら回転することにより軸方向に対して発生するスラスト力に対しその応力を支持するためのスラストスプリング、13はモータ6を支持し、ベースフレーム1に取り付けるためのモータブラケット、14はモータ6及びホール素子20に電力を供給するためのモータフレキシブル基板である。
15はモータ6に取り付けられ、モータ6の回転動力をアイドルギヤ16に伝達するためのウォームギヤ、17はアイドルギヤ16及びスクリューシャフト10に取り付けられたシャフトギヤ18と噛み合うことによりモータ6の動力をスクリューシャフト10の動力に伝達するトレインギヤ、19はウォームギヤ15に取り付けられ、ホール素子20と組み合わせることによりウォームギヤ15の回転を検知するためのエンコーダマグネット、21はメインシャフト7を支持するためのメインシャフト支持スプリングである。
本実施の形態において、モータ6の動力は、まずモータ6の回転軸に対し空転しない状態で取り付けられたウォームギヤ15に伝達される。アイドルギヤ16はウォームギヤ15の条数及びリードに対して適切に噛み合うように設計されたはすば歯車であり、ウォームギヤ15の回転動力をトレインギヤ17の外周に設けられたはすば歯車部17bに伝達する。
トレインギヤ17の上部にはフェースギヤ部17aが形成されており、このフェースギヤ部17aとスクリューシャフト10に対して空転しない状態で取り付けられたシャフトギヤ18が噛み合い、スクリューシャフト10が回転することとなる。その結果、スクリューシャフト10に設けられた溝部と、ラック11に設けられた山状の突起部が噛み合い、ラック11が取り付けられたピックアップ5を搬送することが可能となる。
この機構において、ウォームギヤ15はアイドルギヤ16に対して正転及び逆転が可能となり、また、噛み合いによる効率を高めるために条数を3以上とすると効果的である。
なお、ウォームギヤ15とウォームギヤホイールとなるはすば歯車であるアイドルギヤ16の組み合わせを一対のねじ歯車(第1のねじ歯車,第2のねじ歯車)として構成することも可能である。はすば歯車のねじれ角を45度に設定することにより、ねじ歯車として回転方向を直角方向に変換することができるとともに、本実施の形態におけるウォームギヤ15及びはすば歯車の代わりとして使用することが出来るため、本機構に応用することが出来る。
(実施の形態2)
図4は実施の形態2のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図である。図4において、22はモータの軸に対して空転しない状態で固定されたはすば歯車であるピニオンギヤ、23はピニオンギヤ22に対して正確に噛み合うように加工された互いの回転中心がオフセットしたセンターオフセットヘリカルフェースギヤ、24はヘリカルフェースギヤ23に対し正確に噛み合うように加工されたはすば歯車であるシャフトギヤである。
この機構において、モータ6の動力はヘリカルフェースギヤ23を介してシャフトギヤ24に伝達され、シャフトギヤ24はスクリューシャフト10に対して空転しない状態で取り付けられているため、モータ6の動力をスクリューシャフト10に伝達することが出来る。
スクリューシャフト10以降の駆動の伝達は実施の形態1に記載の内容と同様であるためここでは割愛する。
なお、はすば歯車22とヘリカルフェースギヤ23、そしてスクリューシャフト10に取り付けられたはすば歯車24をそれぞれハイポイドギヤとすることにより、同様の伝達機構を構成することが出来るが、ここでは詳細の説明は割愛する。
(実施の形態3)
図5は実施の形態3のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図である。図5において、25はモータ6の軸に対して空転しない状態で固定されたかさ歯車(第1のかさ歯車)であるピニオンギヤ、26はピニオンギヤ25に対して噛み合う大かさ歯車(第2のかさ歯車)、27は大かさ歯車26と同じギヤシャフト28に空転しない状態で取り付けられたはすば歯車である中間ギヤ、29はスクリューシャフト10に空転しない状態で取り付けられたシャフトギヤ、30はスクリューシャフト10に発生するスラスト方向の荷重に対して反対方向に付勢力を発生するスラストスプリング、31はベース1に対してビスで取り付けられていて、メインシャフト7、ギヤシャフト28、スクリューシャフト10を支持する摺動性の良い樹脂で成型されたメインシャフトブラケットである。
この機構において、モータ6の動力は、まずモータ6のシャフトに空転しない状態に取り付けられたかさ歯車であるピニオンギヤ25に伝達される。ピニオンギヤ25は大かさ歯車26と噛み合っており、またメインシャフトブラケット31に対しては回転可能な状態で支持されているため、ピニオンギヤ25の回転はギヤシャフト28に空転可能な状態かつブラケット31に対しては回転可能な状態で取り付けられた中間ギヤ27を介してシャフトギヤ29に伝達され、シャフトギヤ29と空転しない状態で連結されたスクリューシャフト10に伝達される。スクリューシャフト10以降の駆動の伝達は実施の形態1に記載の内容と同様であるためここでは割愛する。
(実施の形態4)
図6は実施の形態4のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図である。図6において、32はモータ6の軸に対して空転しない状態で固定された平歯車であるピニオンギヤ、33は平歯車32に対して噛み合う形状に加工された円錐状の円錐ギヤ、34はスクリューシャフト10に発生するスラスト方向の荷重に対して反対方向に付勢力を発生するスラストスプリング、35はメインシャフト7、スクリューシャフト10等を保持するメインシャフトブラケットである。
この機構において、モータ6の動力は、まずモータ6のシャフトに空転しない状態に取り付けられた平歯車であるピニオンギヤ32に伝達される。次にピニオンギヤ32と噛み合い、円錐ギヤ33と空転しない状態で連結されたスクリューシャフト10に伝達される。スクリューシャフト10以降の駆動の伝達は実施の形態1に記載の内容と同様であるためここでは割愛する。
この機構の特徴として、円錐ギヤ33の回転軸すなわちスクリューシャフト10の回転軸は、必ずしもピニオンギヤ32の回転軸と同一平面上にない場合においても円錐ギヤ側をその回転軸のオフセット量に応じて加工することにより、適切な噛み合いを保つことが出来る点にあり、また、中間ギヤおよびシャフト等、部品点数を削減出来る点があげられる。
以上のことから、光ディスク装置に本実施の形態1から4のピックアップ搬送装置を用いることにより9.5mm以下の高さで光ディスク装置を提供することが出来る。
(実施の形態5)
図7は実施の形態5のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図であり、図8は図7内のB−B線における断面図である。図7および図8において、36はモータ6の軸に対して空転しない状態で固定された平歯車であるピニオンギヤ、37は平歯車36に対して噛み合う形状に加工された円錐状の円錐ギヤ、38はスクリューシャフト10に発生するスラスト方向の荷重に対して反対方向に付勢力を発生するスラストスプリング、39はメインシャフト7、スクリューシャフト10等を保持するメインシャフトブラケットである。
この機構において、モータ6の動力は、まずモータ6のシャフトに空転しない状態に取り付けられた平歯車であるピニオンギヤ36に伝達される。次にピニオンギヤ36と噛み合い、円錐ギヤ37と空転しない状態で連結されたスクリューシャフト10に伝達される。スクリューシャフト10以降の駆動の伝達は実施の形態1に記載の内容と同様であるためここでは割愛する。
この機構の特徴として、円錐ギヤ37の回転軸すなわちスクリューシャフト10の回転軸は、必ずしもピニオンギヤ36の回転軸と同一平面上にない場合においても円錐ギヤ側をその回転軸のオフセット量に応じて加工することにより、適切な噛み合いを保つことが出来る点にあり、また、中間ギヤおよびシャフト等、部品点数を削減出来る点があげられる。
また、円錐ギヤ37はスクリューシャフト10へ圧入されており、円錐ギヤ37とピニオンギヤ36との噛み合いはスクリューシャフト10において円錐ギヤ37の位置を平行移動させることにより適切に調整することが出来るので、振動防止による静音を実現出来、送り精度を確保することができる。
さらに本実施の形態5において、モータシャフト40のピニオンギヤ36が取り付けられた部分よりもさらに先端40aはメインシャフトブラケット39に設けられたモータシャフト支持孔39aに挿入され支持されている。これは、本実施の形態5において採用するモータ6がステッピングモータでモータシャフト40に遊びがあり、振動防止による静音実現、送り精度の確保および円錐ギヤ37とピニオンギヤ36との適切な噛み合いを保つために、モータシャフト先端40aの軸方向の位置をある所定の範囲内で固定させることが必要となるためである。
本実施の形態5で説明する本構成のモータ6はステッピングモータに限らないが、DCモータの場合はモータ自体の磁力によりモータシャフト40に遊びが出ないので、本発明を適用する必要が特に無い。しかしながら、モータ6が本実施の形態1〜4で採用しているようなDCモータだと送り精度を確保するためのエンコーダが必要で、制御もクローズド制御となる。その結果、構成が複雑となりトータルコストも上がる。ステッピングモータを用いる理由はオープン制御で構成がより簡素なものとなりトータルコストが抑えられ、それでいながら送り精度を確保できることにある。
さらにまた、本実施の形態5で採用するラック41の構成およびターンテーブル42への取り付け方法を示す図は図9および図10のようになっている(図10は図9を裏面から見た図である)。ターンテーブル42の端部と接する部分において、片側に2つの回動支点突起部41aおよび41b、その反対側にねじ止め部41cが互いに対向する位置に設けられており、これらによってターンテーブル42の端部を挟み込むような構成となっている。
ラック41をターンテーブル42の端部へ取り付ける場合は、まずラック41をターンテーブル42の端部に対して斜めにした状態で2つの回動支点突起部41aおよび41bをそれぞれターンテーブル42の突起部42aおよび42bに当接させ、次にラック41の回動支点突起部41aおよび41bを軸にラック41を回転させ、ラック41のボス孔41dおよび41eにそれぞれターンテーブル42のボス42dおよび42eを挿入させながら、ねじ止め部41cをターンテーブル42の当接部42cに当接させる。この状態でラック41のねじ孔41fとターンテーブル42のねじ孔42fとは同じ位置となるように設けられている。最後にラック41のねじ止め部41cに設けられたねじ孔41fとターンテーブル42のねじ孔42fに図示しないねじを取り付け、ラック41のターンテーブル42端部への取り付けが完了する。このような簡素な構成を取ることでラック41のターンテーブル42端部への取り付けに要するねじ止めが1箇所で済むので、組立工数が削減され、組立精度が向上する。
以上のことから、光ディスク装置に本実施の形態1から5のピックアップ搬送装置を用いることにより9.5mm以下の高さで光ディスク装置を提供することが出来る。
なお、実施の形態1から5のいずれにおいても、モータ6はピックアップの搬送方向に対して所定の角度だけ傾斜されて、且つ前記スクリューシャフト10に対して、駆動軸が前記光ディスクの主面に垂直な方向において光ディスク側にずれるようにして配置されている。そのピックアップの搬送方向に対する傾斜角度はピックアップ5の搬送方向またはスクリューシャフト10の回転軸方向に対して0度より大きく90度より小さいものであり、かつモータ6のモータ軸とスクリューシャフト10とが90度より大きく180度より小さい角度を形成するよう構成されている。この構成により、ピックアップ搬送装置および光ディスク装置の薄型化および小型化を実現しつつピックアップ部が平面方向に大きく確保され、モータ6を光ディスクの載置位置範囲外に配置することが可能となる。
また、モータ6、それと一体となったモータシャフト40、ピニオンギヤ36、スクリューシャフト10、円錐ギヤ37、スラストスプリング38、メインシャフトブラケット39等をあらかじめ一体部品として構成したものがベースフレーム1へ取り付けられるように構成しても良い。これにより組立精度が向上する。
本発明のピックアップ搬送装置は、薄型化が要求される光ディスク装置等の用途にも適用できる。
実施の形態1のピックアップ搬送装置を含むピックアップモジュール全体の斜視図 図1のピックアップ搬送装置を含むピックアップモジュール全体の裏面側から見た斜視図 実施の形態1のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図 実施の形態2のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図 実施の形態3のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図 実施の形態4のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図 実施の形態5のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図 図7内のB−B線における断面図 実施の形態5で採用するラックの構成およびターンテーブルへの取り付け方法を示す図 図9を裏面から見た図 従来のドロア方式のピックアップモジュールの分解斜視図 図11のピックアップモジュールの拡大図 図11のピックアップモジュールの裏面図
符号の説明
1 ベースフレーム
2 保護カバー
3 スピンドルモータ
4 ターンテーブル
5 ピックアップ
6 モータ
7 メインシャフト
8 サブシャフト
9 レーザフレキシブル基板
10 スクリューシャフト
11 ラック
12 スラストスプリング
13 モータブラケット
14 モータフレキシブル基板
15 ウォームギヤ
16 アイドルギヤ(はすば歯車)
17 トレインギヤ
17a フェースギヤ部
17b はすば歯車部
18 シャフトギヤ(平歯車)
19 エンコーダマグネット
20 ホール素子
21 メインシャフト支持スプリング
22 ピニオンギヤ(はすば歯車)
23 ヘリカルフェースギヤ(センターオフセットヘリカルフェースギヤ)
24 シャフトギヤ(はすば歯車)
25 ピニオンギヤ
26 大かさ歯車(第2のかさ歯車)
27 中間ギヤ
28 ギヤシャフト
29 シャフトギヤ
30 スラストスプリング
31 メインシャフトブラケット
32 ピニオンギヤ(平歯車)
33 円錐ギヤ
34 スラストスプリング
35 メインシャフトブラケット
36 ピニオンギヤ(平歯車)
37 円錐ギヤ
38 スラストスプリング
39 メインシャフトブラケット
40 モータシャフト
41 ラック
42 ターンテーブル

Claims (13)

  1. 光ディスクに対して半径方向に移動しながらデータの読み込み及びデータの書き込みを行うピックアップを搬送するピックアップ搬送装置において、
    前記ピックアップに取り付けられたラックと噛み合い、回転することにより前記ピックアップを搬送するスクリューシャフトと、
    搬送の駆動源となるとともに、前記光ディスクの載置位置範囲外に、前記ピックアップの搬送方向に対して所定の角度だけ傾斜されて、且つ前記スクリューシャフトに対して、駆動軸が前記光ディスクの主面に垂直な方向において光ディスク側にずれるようにして配置されたモータと、
    前記モータから前記スクリューシャフトに駆動力を伝達するギヤ列と、
    を備えたことを特徴とするピックアップ搬送装置。
  2. 前記所定の角度とは前記ピックアップの搬送方向または前記スクリューシャフトの回転軸方向に対して0度より大きく90度より小さいものであり、かつ前記モータのモータ軸と前記スクリューシャフトとが90度より大きく180度より小さい角度を形成するよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
  3. 前記ギヤ列は、
    前記スクリューシャフトおよび前記モータのいずれか一方に連結された平歯車と、
    前記スクリューシャフトおよび前記モータの他方に連結されたウォームギヤと、
    前記ウォームギヤと噛み合うはすば歯車と、
    外周部に前記はすば歯車と噛み合うはすば歯車部が形成されるとともに同軸に前記平歯車と噛み合うフェースギヤ部が形成されたトレインギヤとを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
  4. 前記ギヤ列は、
    前記スクリューシャフトおよび前記モータのいずれか一方に連結された平歯車と、
    前記スクリューシャフトおよび前記モータの他方に連結された第1のねじ歯車と、
    前記第1のねじ歯車と噛み合う第2のねじ歯車と、
    外周部に前記第2のねじ歯車と噛み合うはすば歯車部が形成されるとともに同軸に前記平歯車と噛み合うフェースギヤ部が形成されたトレインギヤとを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
  5. 前記ギヤ列は、
    前記スクリューシャフトおよび前記モータのいずれか一方に連結された第1のはすば歯車と、
    前記スクリューシャフトおよび前記モータの他方に連結された第2のはすば歯車と、
    前記第1のはすば歯車と前記第2のはすば歯車とが互いの回転中心をオフセットして噛み合うヘリカルフェースギヤとを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
  6. 前記ギヤ列は、
    前記スクリューシャフトおよび前記モータのいずれか一方に連結された前記スクリューシャフトの一端に軸着された第1のはすば歯車と、
    前記スクリューシャフトおよび前記モータの他方に連結された第2のはすば歯車と、
    前記第1のはすば歯車と前記第2のはすば歯車とが互いの回転中心をオフセットして噛み合うハイポイドギヤとを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
  7. 前記ギヤ列は、
    前記スクリューシャフト及び前記モータのいずれかに一方に連結された第1のかさ歯車と、他方に連結されるとともに前記第1のかさ歯車に噛み合う第2のかさ歯車とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
  8. 前記ギヤ列は、
    前記スクリューシャフト及び前記モータのいずれか一方に連結された円錐ギヤと、他方に連結されるとともに前記円錐ギヤに噛み合う平歯車とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
  9. 前記スクリューシャフトの保持部材には前記モータのモータ軸の先端を支持するためのモータ軸支持孔が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
  10. 前記ギヤ列は前記スクリューシャフトに取り付けられたスクリューシャフト側ギヤと前記モータのモータ軸に取り付けられたモータ側ギヤとからなり、2つのギヤの相対位置は前記スクリューシャフト側ギヤにより調整されるよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
  11. 前記スクリューシャフト側ギヤは円錐ギヤであり、前記モータ側ギヤは前記円錐ギヤに噛み合う平歯車で構成されたことを特徴とする請求項10に記載のピックアップ搬送装置。
  12. 前記ラックは前記ピックアップを構成する一部材の端部を挟み込む構造を有することを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
  13. 前記ラックは1つのねじ止め部と2つの回動支点突起部とを有し、前記ねじ止め部と回動支点突起部とが対向して設けられたことを特徴とする請求項12に記載のピックアップ搬送装置。
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