JP2007048416A - ピックアップ搬送装置 - Google Patents
ピックアップ搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007048416A JP2007048416A JP2006082308A JP2006082308A JP2007048416A JP 2007048416 A JP2007048416 A JP 2007048416A JP 2006082308 A JP2006082308 A JP 2006082308A JP 2006082308 A JP2006082308 A JP 2006082308A JP 2007048416 A JP2007048416 A JP 2007048416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- motor
- pickup
- screw shaft
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
【解決手段】光ディスクに対して半径方向に移動しながらデータの読み込み及びデータの書き込みを行うピックアップ5を搬送するピックアップ搬送装置は、ピックアップ5に取り付けられたラック11と噛み合い回転することによりピックアップ5を搬送するスクリューシャフト10と、搬送の駆動源となるとともに、光ディスクの載置位置範囲外に、ピックアップ5の搬送方向に対して所定の角度だけ傾斜させて配置されたモータ6と、モータ6からスクリューシャフト10に駆動力を伝達するギヤ列とを装備している。
【選択図】図2
Description
図1は実施の形態1のピックアップ搬送装置を含むピックアップモジュール全体の斜視図である。図2は図1のピックアップ搬送装置を含むピックアップモジュール全体の裏面側から見た斜視図である。図3は実施の形態1のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図である。図1から図3において、1はピックアップモジュールの構成部品を取り付け及び指示する部分であるベースフレーム、2はピックアップ5やレーザフレキシブル基板9等を外乱から保護するための保護カバー、3は光ディスクを回転させるためのスピンドルモータ、4はスピンドルモータ3の一部であり光ディスクを載置する部分であるターンテーブル、5は光ディスクに対しデータを読み込み/書き込みを行うピックアップ、6はピックアップ5を光ディスクの半径方向に対し搬送するための駆動動力源であるモータ、7はピックアップ5を支持するメインシャフト、8は同じくピックアップ5を支持するサブシャフト、9はピックアップ5の信号を電気基板に伝達するためのレーザフレキシブル基板、10は直線上の棒の側面に螺旋状に溝が設けられており、ラック11に設けられた山の部分と噛み合うことにより、ラック11が取り付けられたピックアップ5を光ディスクの半径方向に対して搬送するためのスクリューシャフト、11は前記説明のラック、12はスクリューシャフト10がラック11と噛み合いながら回転することにより軸方向に対して発生するスラスト力に対しその応力を支持するためのスラストスプリング、13はモータ6を支持し、ベースフレーム1に取り付けるためのモータブラケット、14はモータ6及びホール素子20に電力を供給するためのモータフレキシブル基板である。
図4は実施の形態2のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図である。図4において、22はモータの軸に対して空転しない状態で固定されたはすば歯車であるピニオンギヤ、23はピニオンギヤ22に対して正確に噛み合うように加工された互いの回転中心がオフセットしたセンターオフセットヘリカルフェースギヤ、24はヘリカルフェースギヤ23に対し正確に噛み合うように加工されたはすば歯車であるシャフトギヤである。
図5は実施の形態3のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図である。図5において、25はモータ6の軸に対して空転しない状態で固定されたかさ歯車(第1のかさ歯車)であるピニオンギヤ、26はピニオンギヤ25に対して噛み合う大かさ歯車(第2のかさ歯車)、27は大かさ歯車26と同じギヤシャフト28に空転しない状態で取り付けられたはすば歯車である中間ギヤ、29はスクリューシャフト10に空転しない状態で取り付けられたシャフトギヤ、30はスクリューシャフト10に発生するスラスト方向の荷重に対して反対方向に付勢力を発生するスラストスプリング、31はベース1に対してビスで取り付けられていて、メインシャフト7、ギヤシャフト28、スクリューシャフト10を支持する摺動性の良い樹脂で成型されたメインシャフトブラケットである。
図6は実施の形態4のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図である。図6において、32はモータ6の軸に対して空転しない状態で固定された平歯車であるピニオンギヤ、33は平歯車32に対して噛み合う形状に加工された円錐状の円錐ギヤ、34はスクリューシャフト10に発生するスラスト方向の荷重に対して反対方向に付勢力を発生するスラストスプリング、35はメインシャフト7、スクリューシャフト10等を保持するメインシャフトブラケットである。
図7は実施の形態5のピックアップ搬送装置の駆動力伝達部分の拡大斜視図であり、図8は図7内のB−B線における断面図である。図7および図8において、36はモータ6の軸に対して空転しない状態で固定された平歯車であるピニオンギヤ、37は平歯車36に対して噛み合う形状に加工された円錐状の円錐ギヤ、38はスクリューシャフト10に発生するスラスト方向の荷重に対して反対方向に付勢力を発生するスラストスプリング、39はメインシャフト7、スクリューシャフト10等を保持するメインシャフトブラケットである。
2 保護カバー
3 スピンドルモータ
4 ターンテーブル
5 ピックアップ
6 モータ
7 メインシャフト
8 サブシャフト
9 レーザフレキシブル基板
10 スクリューシャフト
11 ラック
12 スラストスプリング
13 モータブラケット
14 モータフレキシブル基板
15 ウォームギヤ
16 アイドルギヤ(はすば歯車)
17 トレインギヤ
17a フェースギヤ部
17b はすば歯車部
18 シャフトギヤ(平歯車)
19 エンコーダマグネット
20 ホール素子
21 メインシャフト支持スプリング
22 ピニオンギヤ(はすば歯車)
23 ヘリカルフェースギヤ(センターオフセットヘリカルフェースギヤ)
24 シャフトギヤ(はすば歯車)
25 ピニオンギヤ
26 大かさ歯車(第2のかさ歯車)
27 中間ギヤ
28 ギヤシャフト
29 シャフトギヤ
30 スラストスプリング
31 メインシャフトブラケット
32 ピニオンギヤ(平歯車)
33 円錐ギヤ
34 スラストスプリング
35 メインシャフトブラケット
36 ピニオンギヤ(平歯車)
37 円錐ギヤ
38 スラストスプリング
39 メインシャフトブラケット
40 モータシャフト
41 ラック
42 ターンテーブル
Claims (13)
- 光ディスクに対して半径方向に移動しながらデータの読み込み及びデータの書き込みを行うピックアップを搬送するピックアップ搬送装置において、
前記ピックアップに取り付けられたラックと噛み合い、回転することにより前記ピックアップを搬送するスクリューシャフトと、
搬送の駆動源となるとともに、前記光ディスクの載置位置範囲外に、前記ピックアップの搬送方向に対して所定の角度だけ傾斜されて、且つ前記スクリューシャフトに対して、駆動軸が前記光ディスクの主面に垂直な方向において光ディスク側にずれるようにして配置されたモータと、
前記モータから前記スクリューシャフトに駆動力を伝達するギヤ列と、
を備えたことを特徴とするピックアップ搬送装置。 - 前記所定の角度とは前記ピックアップの搬送方向または前記スクリューシャフトの回転軸方向に対して0度より大きく90度より小さいものであり、かつ前記モータのモータ軸と前記スクリューシャフトとが90度より大きく180度より小さい角度を形成するよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
- 前記ギヤ列は、
前記スクリューシャフトおよび前記モータのいずれか一方に連結された平歯車と、
前記スクリューシャフトおよび前記モータの他方に連結されたウォームギヤと、
前記ウォームギヤと噛み合うはすば歯車と、
外周部に前記はすば歯車と噛み合うはすば歯車部が形成されるとともに同軸に前記平歯車と噛み合うフェースギヤ部が形成されたトレインギヤとを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。 - 前記ギヤ列は、
前記スクリューシャフトおよび前記モータのいずれか一方に連結された平歯車と、
前記スクリューシャフトおよび前記モータの他方に連結された第1のねじ歯車と、
前記第1のねじ歯車と噛み合う第2のねじ歯車と、
外周部に前記第2のねじ歯車と噛み合うはすば歯車部が形成されるとともに同軸に前記平歯車と噛み合うフェースギヤ部が形成されたトレインギヤとを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。 - 前記ギヤ列は、
前記スクリューシャフトおよび前記モータのいずれか一方に連結された第1のはすば歯車と、
前記スクリューシャフトおよび前記モータの他方に連結された第2のはすば歯車と、
前記第1のはすば歯車と前記第2のはすば歯車とが互いの回転中心をオフセットして噛み合うヘリカルフェースギヤとを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。 - 前記ギヤ列は、
前記スクリューシャフトおよび前記モータのいずれか一方に連結された前記スクリューシャフトの一端に軸着された第1のはすば歯車と、
前記スクリューシャフトおよび前記モータの他方に連結された第2のはすば歯車と、
前記第1のはすば歯車と前記第2のはすば歯車とが互いの回転中心をオフセットして噛み合うハイポイドギヤとを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。 - 前記ギヤ列は、
前記スクリューシャフト及び前記モータのいずれかに一方に連結された第1のかさ歯車と、他方に連結されるとともに前記第1のかさ歯車に噛み合う第2のかさ歯車とを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。 - 前記ギヤ列は、
前記スクリューシャフト及び前記モータのいずれか一方に連結された円錐ギヤと、他方に連結されるとともに前記円錐ギヤに噛み合う平歯車とを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。 - 前記スクリューシャフトの保持部材には前記モータのモータ軸の先端を支持するためのモータ軸支持孔が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
- 前記ギヤ列は前記スクリューシャフトに取り付けられたスクリューシャフト側ギヤと前記モータのモータ軸に取り付けられたモータ側ギヤとからなり、2つのギヤの相対位置は前記スクリューシャフト側ギヤにより調整されるよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
- 前記スクリューシャフト側ギヤは円錐ギヤであり、前記モータ側ギヤは前記円錐ギヤに噛み合う平歯車で構成されたことを特徴とする請求項10に記載のピックアップ搬送装置。
- 前記ラックは前記ピックアップを構成する一部材の端部を挟み込む構造を有することを特徴とする請求項1に記載のピックアップ搬送装置。
- 前記ラックは1つのねじ止め部と2つの回動支点突起部とを有し、前記ねじ止め部と回動支点突起部とが対向して設けられたことを特徴とする請求項12に記載のピックアップ搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006082308A JP4529927B2 (ja) | 2005-07-12 | 2006-03-24 | ピックアップ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005202754 | 2005-07-12 | ||
JP2006082308A JP4529927B2 (ja) | 2005-07-12 | 2006-03-24 | ピックアップ搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007048416A true JP2007048416A (ja) | 2007-02-22 |
JP4529927B2 JP4529927B2 (ja) | 2010-08-25 |
Family
ID=37851109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006082308A Expired - Fee Related JP4529927B2 (ja) | 2005-07-12 | 2006-03-24 | ピックアップ搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4529927B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09297974A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-18 | Sanyo Electric Co Ltd | ピックアップの送り装置 |
JP2002216442A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-08-02 | Alpine Electronics Inc | 光ピックアップ移送機構 |
JP2003085780A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置 |
JP2005069450A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-17 | Tanashin Denki Co | 音響機器の動力切換え装置 |
-
2006
- 2006-03-24 JP JP2006082308A patent/JP4529927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09297974A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-18 | Sanyo Electric Co Ltd | ピックアップの送り装置 |
JP2002216442A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-08-02 | Alpine Electronics Inc | 光ピックアップ移送機構 |
JP2003085780A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ディスク装置 |
JP2005069450A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-17 | Tanashin Denki Co | 音響機器の動力切換え装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4529927B2 (ja) | 2010-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0982079A (ja) | 光学的記憶装置 | |
JP4196514B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP2001344960A (ja) | ディスク装置 | |
JPH10293932A (ja) | 光ディスク駆動装置における光ピックアップのスキュー調整機構 | |
JP4780362B2 (ja) | ディスクドライブ装置 | |
US7663999B2 (en) | Disc drive apparatus and electronic appliance | |
WO2005081234A1 (ja) | 光ピックアップ装置、ディスクドライブユニット及びディスクドライブ装置 | |
JP4529927B2 (ja) | ピックアップ搬送装置 | |
TW200837742A (en) | Optical pickup unit and disk driving device | |
JP2005108317A (ja) | ピックアップ支持構造および記録媒体駆動装置 | |
JP3726547B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2003030862A (ja) | ディスク装置 | |
JP2002312956A (ja) | 光ピックアップ送り装置 | |
JP4154827B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP4075629B2 (ja) | 記録及び/又は再生装置 | |
JP2007265560A (ja) | ピックアップモジュール | |
JP2001283540A (ja) | 電子装置 | |
JP2001222881A (ja) | ディスク装置におけるケーブル固定構造 | |
JP2001222847A (ja) | ディスク装置 | |
JP2004178766A (ja) | 光ピックアップの移送装置 | |
JP4251876B2 (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP2001222849A (ja) | ディスク装置 | |
JP2006252652A (ja) | ラックおよび光ピックアップ移動機構 | |
JP2003242769A (ja) | 光学的記憶装置 | |
JP2003242768A (ja) | 光学的記憶装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081211 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100105 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20100225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100518 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |