JP2007047010A - ウェーハ外周検査方法 - Google Patents

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【課題】 ウェーハ外周部の面取り部の短時間で且つ的確に検査し得るウェーハ外周検査方法を提供すること。
【解決手段】 検出位置を前記ウェーハ外周部の上半部及び下半部の2つに設定してその上半部及び下半部に対応して照明光学系及び結像光学系の組をそれぞれ設置し、上半部及び下半部の検出位置での対物レンズそれぞれの物側焦点面が平面となるように設定すると共に各物側焦点面が前記ウェーハ外周部に寄りかかる方向に傾斜するように設定し、各々の照明光学系の対物レンズを介して非コヒーレント光を所定の照射開口角で以てウェーハの厚さ方向の中点に集束するようにウェーハ外周部の上半部及び下半部を照射する照射工程と、各々の結像光学系を介してウェーハ外周部の上半部及び下半部での反射光を検出する検出工程とを実行する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ウェーハ外周検査方法に関するものである。
ウェーハ外周部の面取り部の傷等を検出するためのウェーハ外周検査装置として、例えば、ウェーハ外周部の面取り部にコヒーレント光を照射し、このコヒーレント光がウェーハ外周部の面取り部の傷等で反射した正反射方向への散乱反射光をウェーハ外周部近傍で受光し、この受光量に基づきウェーハの外周部部の傷等を検出するようにしたものがある。この場合のコヒーレント光としてはレーザ光が使用されている。
特開平11−351850号公報
しかしながら、上記ウェーハ外周検査装置による方法によれば、照射光としてコヒーレント光を用いることから感度が良過ぎて、ウェーハに付着したダスト等があるとそのダスト等も検出してしまい、却って、傷等の検出が困難となる場合がある。また、コヒーレント光のビーム径が小さいため、ウェーハ外周部の面取り部の広い範囲を一時に検査できず、そのため、傷等の検出に長時間を要するといういう問題がある。さらに、ウェーハ外周部の面取り部の傷等の大きさや深さを検出できないという問題がある。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、ウェーハ外周部の面取り部の短時間で且つ的確に検査し得るウェーハ外周検査方法を提供することを目的とする。
請求項1記載のウェーハ外周検査方法は、ウェーハ外周部に光を照射し、ウェーハ外周部での反射光を検出して前記ウェーハ外周部の検査を行うウェーハ外周検査方法において、前記光として非コヒーレント光を用いると共に、検出位置を前記ウェーハ外周部の上半部及び下半部の2つに設定してその上半部及び下半部に対応して照明光学系及び結像光学系の組をそれぞれ設置し、前記上半部及び下半部の検出位置での前記対物レンズそれぞれの物側焦点面が平面となるように設定すると共に各物側焦点面が前記ウェーハ外周部に寄りかかる方向に傾斜するように設定し、各々の前記照明光学系の前記対物レンズを介して前記非コヒーレント光を所定の照射開口角で以て前記ウェーハの厚さ方向の中点に集束するように前記ウェーハ外周部の前記上半部及び下半部に照射する照射工程と、各々の前記結像光学系を介して前記ウェーハ外周部の前記上半部及び下半部での反射光を検出する検出工程とを実行することを特徴とする。
請求項2記載のウェーハ外周検査方法は、ウェーハ外周部に光を照射し、ウェーハ外周部での反射光を検出して前記ウェーハ外周部の検査を行うウェーハ外周検査方法において、前記光として非コヒーレント光を用いると共に、検出位置を前記ウェーハ外周部の上部、端部及び下部の3つに設定してその上部、端部及び下部に対応して照明光学系及び結像光学系の組をそれぞれ設置し、前記上部、端部及び下部の検出位置での前記対物レンズそれぞれの物側焦点面が平面となるように設定すると共に前記上部及び下部を担う前記対物レンズの物側焦点面が前記ウェーハ外周部に寄りかかる方向に傾斜し且つ前記端部を担う前記対物レンズの物側焦点面が直立するように設定し、各々の前記照明光学系の前記対物レンズを介して前記非コヒーレント光を所定の照射開口角で以て前記ウェーハの厚さ方向の中点に集束するように前記ウェーハ外周部の前記上部、端部及び下部に照射する照射工程と、各々の前記結像光学系を介して前記ウェーハ外周部の前記上部、端部及び下部での反射光を検出する検出工程とを実行することを特徴とする。
請求項3記載のウェーハ外周検査方法は、請求項1又は2記載のウェーハ外周検査方法において、前記照射工程及び前記検出工程を、前記ウェーハを回転させる回転工程と同時に実行することを特徴とする。
請求項4記載のウェーハ外周検査方法は、請求項3記載のウェーハ外周検査方法において、前記照射工程及び前記検出工程を前記回転工程と同時に実行した後に、前記ウェーハを該ウェーハの主面に沿って前記物側焦点面に接近又は離反する方向に段階的に移動させ、各段階にて前記照射工程、前記検出工程及び前記回転工程を実行することを特徴とする。
請求項1から4に記載のウェーハ外周検査方法によれば、ウェーハ外周部の外周方向の一部においてその厚さ方向の全域を一度に照射する非コヒーレント光を使用しているので、スポット光を使用する場合と比較して、ウェーハ外周部の検査を迅速に行うことができる。
また、ウェーハ外周部での反射光を所定の物側開口角を持つテレセントリック光学系を介して検出するように構成されているので、ウェーハ外周部の傷等の形状及び深さに応じた明暗パターンが形成されることから、的確な検査が可能となる。
A.第1実施形態
(全体構成)
第1実施形態に係るウェーハ外周検査方法に使用されるウェーハ外周検査装置は照明光学系2(図1)と結像光学系3(図2)を備えている。
(細部構成)
照明光学系2はウェーハWの外周部を照射するものである。この照明光学系2は面光源200、ハーフミラー201及び対物レンズ202を含んで構成されている。このうち対物レンズ202は複数のレンズから構成されていてもよい。この光照射装置2は、面光源200からの光によって対物レンズ202を介して対象物を照射するように構成されている。この場合、対象物がウェーハWであり、そのウェーハ外周部の厚さ方向全域をウェーハWの全周に亘って検査するものでは、照射光学系2はウェーハ外周部の上半部及び下半部に対応して2つ設けられている。また、ウェーハWはテーブル(図示せず)上に載置される。
ここで照明光学系2の対物レンズ202について詳述すれば、対物レンズ202は、検査位置側に位置する物側焦点面が平面となるように構成されている。そして、ウェーハ外周部の上半部を担う照明光学系2においては、その物側焦点面がウェーハ外周部の上半部に対面するように構成されている。一方、ウェーハ外周部の下半部を担う照明光学系2においては、その物側焦点面がウェーハ外周部の下半部に対面するように構成されている。
ところで、12インチウェーハにあっては、エッジプロフアイルが規格化されている。そこで、12インチウェーハのウェーハ外周検査装置1にあっては、対物レンズ202の物側焦点面を次のように構成することが好ましい。
図3には12インチウェーハのエッジプロファイルが示されている。同図において斜線で示した領域がウェーハのエッジ許容領域を示している。このウェーハの厚さ寸法は0.775mmである。また、ウェーハの直径寸法の最大値は298mm、最小値は297.95mmである。そして、ウェーハの上下の角部がベベル状に面取りされる構造となっている。
この12インチのウェーハ外周部を検査する外周検査装置1においては、ウェーハ外周部の上半部を担う照明光学系2の物側焦点面は、例えばウェーハの上面と50度±5度好ましくは50度±1度程度となるように設定される。この場合に、ウェーハの中心から148.787mmの位置で且つウェーハの厚さ方向の中点を中心とする曲率半径0.388mmの円弧に物側焦点面Fが接した状態で考えると、対物レンズ202からの光はその接点における垂線がウェーハWの厚さ方向の中点と交わる位置に集束する(向かう)ように構成されている。この様子が図4に示されている。一方、ウェーハ外周部の下半部を担う照明光学系2の物側焦点面Fは、例えばウェーハの下面と50度±5度好ましくは50度±1度程度となるように設定される。この場合に、ウェーハの中心から148.787mmの位置で且つウェーハの厚さ方向の中点を中心とする曲率半径0.388mmの円弧に物側焦点面が接した状態で考えると、対物レンズ202からの光はその接点における垂線がウェーハWの厚さ方向の中点と交わる位置に集束する(向かう)ように構成されている。
そして、特に限定はされないが、この場合の物体側のNAは0.05に設定される。
このように構成すれば、エッジプロファイルが許容領域内に有るすべての12インチウェーハに対応できることになる。
一方、結像光学系3は、図2に示すように、ウェーハ外周部での反射光をラインセンサ303に結像させるものである。この結像光学系3は、ウェーハ外周部の上半部及び下半部に対応して2つ設けられている。この結像光学系3は、レンズ300とマスターレンズ301を備えている。レンズ300は前記対物レンズ202と兼用となっている。また、マスターレンズ301は複数のレンズから構成されている。このうちレンズ300とマスターレンズ301の一部のレンズとでテレセントリックレンズが構成されている。そして、このテレセントリックレンズの後側焦平面に絞り302が設けられ、このテレセントリックレンズと絞り302とによってテレセントリック光学系が構成されている。そして、絞り302が存在することによって、ウェーハ外周部に傷や欠け等がある場合には、そこで光が散乱されるため、絞り302を通過する光量が変化する。この光量変化を利用してウェーハ外周部の検査を行う。
ラインセンサ303は、ウェーハの厚さ方向に対応して一次元に(例えば256個)並べられたフォトダイオードを含んで構成されている。
(回路構成)
次に、図5に本実施形態に係るウェーハ外周部検査方法に使用するウェーハ外周部検査装置1の回路ブロックを示す。
同図に示すように、本実施形態に係る露光装置1は制御部400を備えている。この制御部4は特に限定はされないがマイコンによって構成され、このマイコンの本体はCPU、メモリ及び入出力ポートによって構成されている。
制御部400には、ウェーハWを載置するテーブル401を駆動するためのアクチュエータ402がインターフェースを介して接続されている。この場合のアクチュエータ402として、テーブル401を回転駆動するモータと、テーブル401を移動させるモータとを備える。
また、制御部400にはロータリエンコーダ403がインターフェースを介して接続されている。このロータリエンコーダ403はテーブル401の回転量を検出するためのものである。
さらに、制御部400にはラインセンサ303がインターフェースを介して接続されている。このラインセンサ303は上述したようにウェーハ外周部での反射光を受光するためのものである。
また、入力部404は、キーボード、マウス、タッチパネルなどから構成され、ユーザによってウェーハ外周部の検査に関する指示入力がインターフェースを介して行えるようになっている。
なお、制御部400にはディスプレイ等の表示装置405がインターフェースを介して接続され、検査結果等を表示することができるように構成されている。
(検査方法)
次に、上記ウェーハ外周部検査装置1を使用したウェーハ外周部検査方法について説明する。
上記照明光学系2及び結像光学系3の組をウェーハ外周部の上半部及び下半部に対応してそれぞれ設ける。そして、各照明光学系2の対物レンズ202を介して非コヒーレント光を上半部及び下半部に照射し、各結像光学系3を介してウェーハ外周部の上半部及び下半部での反射光をラインセンサ303にて検出する。その際に、ウェーハWが載せられたテーブルを回転させる。そして、ウェーハ外周部の厚さ方向での反射光に基づく受光データを例えば256階調で全周に亘って収集する。このとき得られた初回の受光データをテーブルの回転量及びウェーハ外周部の厚さ方向位置に対応させてメモリに記憶しておく。
その後、図6に示すように、ウェーハをその主面に沿った方向、具体的には対物レンズ202の物側焦点面Fに対してウェーハWが接近又は離反する方向に段階的に移動させる。同図では便宜上物側焦点面の方を移動させている。光学系の方を移動させてもよいが、テーブルの方を移動させるのが得策である。また、1回の移動量は焦点深度を考慮して行うことが好ましい。
この場合、物側焦点面が同図に示すようにウェーハWと重なり合ってもよい。そして、その段階的に移動させた各位置で、ウェーハ外周部の厚さ方向の反射光のデータを全周に亘って収集する。このときの受光データをテーブルの回転量、ウェーハの移動量及びウェーハ外周部の厚さ方向位置に対応させてメモリに記憶しておく。
こうして収集されメモリに記憶されたデータからCPUによる演算によって確度の高いデータを選択する。この場合のデータの選択は例えば次のようにして行う。
ウェーハ外周部の一点について考えると、そこに焦点があったときにラインセンサ303のCCDで受光される反射光の光強度は最大となり、焦点から外れた場合には光強度は小さくなる。このことを利用し、ウェーハ外周部の一点の確度の高いデータを選択するにあたっては、各段階(初回を含む)におけるその一点の受光データとその周辺の受光データの総和の平均値をそれぞれ求め、その平均値が最大である段階のその一点のデータを確度の高いデータとして採用する。このようにしてウェーハ外周部の各点についての確度の高いデータを選択する。
そして、ウェーハ外周部の各点について得られた確度の高いデータを合成し、ウェーハ外周部の検査データとする。以上のようにして、得られた検査データに基づきウェーハの評価を行う。このようにすれば、テーブル上にウェーハWが偏心して載置された場合でも、ウェーハの厚さ方向の分解能のバラツキを小さくすることができるので、ウェーハWの正確な評価が行えることになる。
B.第2実施形態
図7には第2実施形態の照明光学系の対物レンズの物側焦点面を説明するための図が示されている。この第2実施形態は、非コヒーレント光を用いる点、上記照明光学系2及び結像光学系3を用いる点は第1実施形態と同じである。この第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、検出位置をウェーハ外周部の上部、端部及び下部の3つに設定している点、その上部、端部及び下部に対応して照明光学系2及び結像光学系3の組をそれぞれ設置している点、その上部、端部及び下部の検出位置での対物レンズ202それぞれの物側焦点面が平面となるように設定し上部及び下部を担う対物レンズ202の物側焦点面がウェーハ外周部に寄りかかる方向に傾斜し且つ端部を担う対物レンズ202の物側焦点面が直立するように設定している点である。この場合、ウェーハ外周部の上部を担う対物レンズ202の物側焦点面FのウェーハWの上面となす角度は30度〜48度好ましくは33度±1度程度、ウェーハ外周部の下部を担う対物レンズ202の物側焦点面FのウェーハWの下面となす角度は角度は30度〜48度好ましくは33度±1度程度となっている。
なお、その他の構成については第1実施形態と同じである。
この第2実施形態においても、各々の照明光学系2の対物レンズ202を介して非コヒーレント光を所定の照射開口角で以てウェーハWの厚さ方向の中点に集束するようにウェーハ外周部の上部、端部及び下部に照射し、各々の結像光学系3を介してウェーハ外周部の上部、端部及び下部での反射光を検出する。
その検査の具体的方法は、第1実施形態の場合と同じである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定される物ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能であることはいうまでもない。
ウェーハ外周検査方法に使用される照明光学系を示す図である。 ウェーハ外周検査方法に使用される結像光学系を示す図である。 12インチウェーハの規格値を説明するための図である。 第1実施形態の照明光学系の対物レンズの物側焦点面を説明するための図である。 ウェーハ外周検査装置の回路ブロックを示す図である。 ウェーハを物側焦点面に対して接近又は離反する方向に移動した状態の図である。 第2実施形態の照明光学系の対物レンズの物側焦点面を説明するための図である。
符号の説明
1 ウェーハ外周検査装置
2 照明光学系
3 結像光学系
200 面光源
201 ハーフミラー
202 対物レンズ
300 対物レンズ
301 マスターレンズ
302 絞り
303 ラインセンサ

Claims (4)

  1. ウェーハ外周部に光を照射し、ウェーハ外周部での反射光を検出して前記ウェーハ外周部の検査を行うウェーハ外周検査方法において、前記光として非コヒーレント光を用いると共に、検出位置を前記ウェーハ外周部の上半部及び下半部の2つに設定してその上半部及び下半部に対応して照明光学系及び結像光学系の組をそれぞれ設置し、前記上半部及び下半部の検出位置での前記対物レンズそれぞれの物側焦点面が平面となるように設定すると共に各物側焦点面が前記ウェーハ外周部に寄りかかる方向に傾斜するように設定し、各々の前記照明光学系の前記対物レンズを介して前記非コヒーレント光を所定の照射開口角で以て前記ウェーハの厚さ方向の中点に集束するように前記ウェーハ外周部の前記上半部及び下半部に照射する照射工程と、各々の前記結像光学系を介して前記ウェーハ外周部の前記上半部及び下半部での反射光を検出する検出工程とを実行することを特徴とするウェーハ外周検査方法。
  2. ウェーハ外周部に光を照射し、ウェーハ外周部での反射光を検出して前記ウェーハ外周部の検査を行うウェーハ外周検査方法において、前記光として非コヒーレント光を用いると共に、検出位置を前記ウェーハ外周部の上部、端部及び下部の3つに設定してその上部、端部及び下部に対応して照明光学系及び結像光学系の組をそれぞれ設置し、前記上部、端部及び下部の検出位置での前記対物レンズそれぞれの物側焦点面が平面となるように設定すると共に前記上部及び下部を担う前記対物レンズの物側焦点面が前記ウェーハ外周部に寄りかかる方向に傾斜し且つ前記端部を担う前記対物レンズの物側焦点面が直立するように設定し、各々の前記照明光学系の前記対物レンズを介して前記非コヒーレント光を所定の照射開口角で以て前記ウェーハの厚さ方向の中点に集束するように前記ウェーハ外周部の前記上部、端部及び下部に照射する照射工程と、各々の前記結像光学系を介して前記ウェーハ外周部の前記上部、端部及び下部での反射光を検出する検出工程とを実行することを特徴とするウェーハ外周検査方法。
  3. 前記照射工程及び前記検出工程を、前記ウェーハを回転させる回転工程と同時に実行することを特徴とする請求項1又は2記載のウェーハ外周検査方法。
  4. 前記照射工程及び前記検出工程を前記回転工程と同時に実行した後に、前記ウェーハを該ウェーハの主面に沿って前記物側焦点面に接近又は離反する方向に段階的に移動させ、各段階にて前記照射工程、前記検出工程及び前記回転工程を実行することを特徴とする請求項3記載のウェーハ外周検査方法。
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