JP2007046534A - 対向エンジン

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【課題】エネルギー効率を良くする課題は、燃焼室でのピストンストロークを長くし燃焼エネルギーを多く取り出す点である。
【解決手段】本発明は、複数のシリンダーを連通させ燃焼室を一体化し、ピストンストロークの分割することを最も主要な特徴とする。
【選択図】図１

本発明は、エンジンの機構に関するものである。

現在エネルギー効率の高度化は必要に迫われている。

しかし、エンジンはピストンストロークを長く取れば効率は上昇するが回転数は下がり、馬力は少ないエンジンしか出来ないという欠点があった。

この改善策として、複数のピストンエンジンのヘッド間を連通する事を特徴とするエンジン。

解決しようとする問題点は、燃焼室でのピストンストロークを長くし燃焼エネルギーを多く取り出す点である。

本発明は、複数のシリンダーを連通させ燃焼室を一体化し、ピストンストロークの分割することを最も主要な特徴とする。

本発明のエンジンは、２個のシリンダーを接続した時ピストンストロークはそのままで燃焼体積は２倍になり燃焼エネルギーを多く取り出せるという利点がある。

ピストン速度をそのままにして燃焼体積を、倍に実現した。

図１は、本発明装置の１実施例の断面図であって、１〜４は、図２、図３と同様である。また、５は吸排気バルブ、６は吸気口、７は排気口の機構である。

燃焼室は従来の形式、形状、点火方式が組入れする。本発明の主体は燃焼室の増大方法にあるので、電子、機構系の説明は省略する。

図１は、対向ピストンエンジンを示すもので、シリンダー１の中央に、吸排気バルブ５，５’を設け４サイクルとして作動させるものである。

図２は、シリンダーを並列に設け、シリンダー頭部を燃焼室３に結合し、吸排気バルブ５，５’設け４サイクルとして作動させるものである。

図３は、２個のシリンダー頭部を通気させ、吸気口６，排気口７，を設け２サイクルエンジンとして作動させるものである。

従来ジーゼルエンジンは、強度上ピストンは重く回転数の上がらない物と考えられていた。ピストンストロークを、１／２に成れば、回転数は上がり高馬力エンジンは製作可能になる。又ガソリン、ガスエンジンは、燃焼ストロークを倍にし、エネルギー効率を上げるに利用出来る。

エンジンの実施方法を示した説明図である。（実施例１）エンジンの実施方法を示した説明図である。（実施例２）エンジンの実施方法を示した説明図である。（実施例３）

符号の説明

１シリンダー
２ピストン
３燃焼室
４クランク軸
５バブル
６吸気口
７排気口