JP2007044861A - 回転アシスト - Google Patents

Abstract

【課題】手動で使用するネジ用ドライバー使用時、体力的に楽で、効率的であり、電動ドリルで使用不可能な所でも使用出来る補助具としての回転用具を提供する。
【解決手段】強力なＵ字型クリップバネ２個を十字型に、端部を前にして、用具先端に装着する。ＡはＵ字クリップバネの先端部分である。４箇所の先端部分でドライバーの軸を銜える。ＣのＵ字型の底部中心には、モーター軸用の穴が開いている。そこに、Ｂのゴム製のリングをセットする。ドライバーへ押しつけてチャックの回転力が、より伝わるようにする。
【選択図】図１

Description

手動で使用するネジ用ドライバー使用時に、締め回転を正転逆転でアシストします。
［背景技術］
背景技術はありません。
［発明の開示］
［発明が解決しようとする課題］

手動で使用するネジ用ドライバー使用時、手力だけで回すのは、疲れますし、非効率的です。
電動ドライバーもありますが、それでは使用出来ない所もありますし，適当な道具も無いため、止むを得ずそのまま手動ドライバーを使用していた面もあります。
［課題を解決するための手段］

手動ドライバーを正しい姿勢で保持出来、尚且つ力のある回転を加える事の出来る用具で、回転を補助します。
［発明を実施する為の最良の形態］

強力なＵ字型クリップバネ２個を十字型に、端部を前にして、用具先端に装着します。
図１のＡはＵ字クリップバネの先端部分です。４箇所の先端部分でドライバーの軸を銜えます

図１のＣのＵ字型の底部中心には、モーター軸用の穴が開いています。
そこに、図１のＢのゴム製のリングをセットします。ドライバーへ押しつけてチャックの回転力が、より伝わるようにします。
ゴム製のリング中心にも、モーター軸用の穴が開いています。

Ｕ字型クリップバネ１個の膨らんだ箇所、その内側２箇所に図１のＤのゴム製バネを設置します。ドライバーの姿勢保持と握り軸をグリップします。
中空の部分を有すことにより、ドライバー握り軸の太さ細さに対応します。取り外しも可能です。

図１Ｅの モーター駆動部のモーター軸を、Ｕ字クリップの底部に、背面からセットします。

図１Ｆは本体のモーター駆動部です、Ｂの上からドライバー握り軸への押し力を加え易いよう真上に位置しています。

図１ＧはギヤボックスですＨのモーター回転を変換します。

図５のＯ．Ｐはマジックテープのオスとメスです。図１のクリップバネＤの位置に巻きつけて、これで固定します。

図５のＭはゴムで、Ｎの束線バンドで束ねています。

図６は、十字金具です。２個のＵ字クリップバネを十字に固定します。バンドで固定します。
［発明の効果］
省労力、効率化
ドライバー作業も長時間行うと疲労しますので、モーター駆動を利用した方が効率も上がりますし、体力的にも楽です。
電動ドリルで使用不可な所に使用可能
狭い所で、手動ドライバーしか使用出来なかった所も、この回転補助具を使用すれば、楽に作業できます。
手動用ドライバーの有効活用
手動用ドライバーは、現在も幅広く多数使用されてますので、この回転補助具を使用すれば有効活用出来ます。
装着が簡単
回転を補助出来ても、手動用ドライバー装着に時間がかかっては使う気になりませんが、この回転補助具の場合はワンタッチで装着出来ます。
安全です。
低回転で回転設定していますので安全です。

［図１］ 本発明の全体断面図
［図２］ 外見図
［図３］ ドライバー装着図
［図４］ クリップバネ
［図５］ グリップゴム
［図６］ 十字金具

符号の説明

Ａはクリップバネ、Ｂはドライバー軸受けゴム、Ｃクリップバネセンター穴 Ｄはグリップゴム、Ｅはモーター軸、Ｆは駆動本体、Ｇはギヤボックス、Ｈはモーター、Ｉは電源、ＪはＯＮＯＦＦスイッチ、Ｋは駆動用固定ピン、Ｌは正転逆転スイッチである。

Claims (4)

1. ［図１］Ａのクリップバネのバネ力を銜え力とし、尚且つそれを十字型に設置してドライバーの保持力を高めた、クリップバネ使用のチャックを有した手動ドライバー回転用具。
2. ［図１］Ｂのチャック中央に位置し、ドライバーの位置固定の機能および押し圧力吸収、及びモーター回転時にドライバーを回さずにチャックだけ空回りするのを防止する滑り止めの機能のゴムリングを使用した手動ドライバー回転用具。
3. ［図１］Ｄのクリップバネの中央に位置し、ドライバーの姿勢位置保持及びグリップ力アップの為の固定ゴムを使用した手動ドライバー回転用具。
4. ［図２］Ｂのゴムリングを通して、ドライバーの真上から押し圧力を加え易いよう本体位置を構成した手動ドライバー回転用具。

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