JP2007044796A - 穿孔刃 - Google Patents

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Abstract

【課題】 刃先が容易に磨耗したり、刃先に穿孔片が詰まることのない長寿命の穿孔刃を提供する。
【解決手段】 柱状体2の先端部に形成された刃先4により被穿孔体Pを穿孔する穿孔刃1であって、前記刃先1が複数の頂部4aと谷部4bで形成され、前記頂部4aの少なくとも一つが他の頂部よりも前記柱状体2の軸心方向先端側に突出形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、柱状体の先端部に形成された刃先により被穿孔体を穿孔する穿孔刃に関する。
従来より被穿孔体を穿孔する穿孔刃として、図8(a)に示すように、柱状体1の先端に最深部が前記柱状体2の軸心Plと一致するように球面上の凹部3が形成され、その先端側周部に平坦な刃先4が形成されたものや、柱状体2の先端部に形成された刃先4が複数の頂部4aと谷部4bで形成され、前記頂部4aの前記柱状体2の軸心P方向先端側への突出位置が全て同位置になるように形成されたものが提案されていた。このような穿孔刃1を備えた穿孔装置は、前記穿孔刃1と前記柱状体2の径より僅かに大径の開口部5aを備えた下刃5とが同軸心で対向配置され、それらの間に挿入された被穿孔体Pに対して前記穿孔刃1が前記軸心方向に突出移動することにより、前記被穿孔体Pが穿孔されるように構成されている。
特開昭62−271698号公報
しかし、上述した柱状体1の先端に最深部が前記柱状体2の軸心Plと一致するように球面上の凹部3が形成され、その先端側周部に平坦な刃先4が形成された穿孔刃では、下刃5に受けられた被穿孔体Pを刃先4の全域で押し付けて穿孔するものであったために、大きな押付け力が必要とされるものであるばかりか、刃先が短期間で磨耗しその寿命が著しく短いという問題があった。
一方、柱状体2の先端部に形成された刃先4が複数の頂部4aと谷部4bで形成され、前記頂部4aの前記柱状体2の軸心P方向先端側への突出位置が全て同位置になるように形成されたものでは、下刃5に受けられた被穿孔体Pを刃先4に形成された複数の頂部4aで同時に押付けるものであるものの、被穿孔体に僅かな切込み部が形成されるとその後は下刃5と刃先4の両刃で鋏のように切断されるため、押付け力が低減されるという利点があるが、上述と同様、前記頂部4aが短期間で磨耗しその寿命が短いという問題が解決されるものではなかった。
また、前者では凹部3に、後者では谷部4bに穿孔片が詰まり易く、頻繁にクリーニングが要求されるという問題もあった。このような従来の穿孔刃を備えた穿孔装置を用いて、ロール状に巻回された長尺の印画紙の短幅方向端部にカットマークを穿孔する場合には、上述の問題により頻繁に刃先の交換やクリーニング作業が要求されるため、処理効率が大きく低下するという問題があった。さらに、そのような印画紙は乳剤面と反対側の裏面が樹脂でラミネートされているため、図3(b)に示すように、磨耗した穿孔刃で切断すると、穿孔縁Hで樹脂が引き千切られて繊維状の屑tが当該穿孔縁Hに付着して見苦しくなるという問題もあった
本発明の目的は、上述した従来の問題点に鑑み、刃先が容易に磨耗したり、刃先に穿孔片が詰まることのない長寿命の穿孔刃を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による穿孔刃の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、柱状体の先端部に形成された刃先により被穿孔体を穿孔する穿孔刃であって、前記刃先が複数の頂部と谷部で形成され、前記頂部の少なくとも一つが他の頂部よりも前記柱状体の軸心方向先端側に突出形成されている点にある。
上述の構成によれば、穿孔刃が被穿孔体に押付けられると、先ず最先端に位置する頂部により被穿孔体に僅かに切込み部が形成され、その後、切込み部から下刃との間で鋏のように切断され、次に刃先の他の頂部によって被穿孔体に切込み部が形成され、その切込み部から下刃との間で鋏のように切断されるので、被穿孔体に対する穿孔刃の押付け力が小さくても容易に穿孔できるようになるのであり、そのような弱い押付け力によれば刃先と被穿孔体との磨耗力が小さくなるので、容易に磨耗することなく、長期間安定して穿孔することができるようになるのである。また、谷部に穿孔片が入り込んでも、頂部間による穿孔片の保持力が不均一であるため、最も突出形成された頂部以外の頂部から容易に離脱し、穿孔片の詰まりの問題も解消されるのである。
同第二の特徴構成は、同請求項2に記載した通り、柱状体の先端部に形成された刃先により被穿孔体を穿孔する穿孔刃であって、前記刃先がその先端位置が等しい複数の頂部と谷部で形成され、前記谷部を形成する曲面の最深部が前記柱状体の軸心から偏在形成されている点にある。
上述の構成によれば、穿孔刃が被穿孔体に押付けられると、複数の頂部により被穿孔体に同時に僅かに切込み部が形成され、その後、切込み部から下刃との間で鋏のように切断されるのであるが、谷部を形成する曲面の最深部が前記柱状体の軸心から偏在形成され、下刃との間で鋏のように切断されるときに頂部から谷部の最深部に到る曲線の曲率が異なるために、各頂部から谷部にかけて切断される速度が不均一となり、刃先と被穿孔体との磨耗力が小さくなり、容易に磨耗することなく、長期間安定して穿孔することができるようになるのである。また、谷部に穿孔片が入り込んでも、谷部を形成する曲面の最深部が前記柱状体の軸心から偏在形成されているため、穿孔片の保持力が不均一であるため、曲率の大なる曲面側から小なる局面側に容易に離脱するので、穿孔片の詰まりの問題も解消されるのである。
同第三の特徴構成は、同請求項3に記載した通り、柱状体の先端部に形成された刃先により被穿孔体を穿孔する穿孔刃であって、前記刃先が複数の頂部と谷部で形成され、前記頂部の少なくとも一つが他の頂部よりも前記柱状体の軸心方向先端側に突出形成され、且つ、前記谷部の最深部が前記柱状体の軸心から偏在形成されている点にある。
このような構成によれば、上述の第一及び第二の特徴構成による作用が相乗して、より寿命の長い穿孔刃を得ることができるのである。
同第四の特徴構成は、上述した第一から第三の何れかに記載した穿孔刃であって、前記被穿孔体がロール状に巻回された長尺の印画紙であり、前記印画紙の短幅方向端部に穿孔する点にあり、本発明による穿孔刃の穿孔対象として印画紙が好適なものとなる。
以上説明した通り、本発明によれば、刃先が容易に磨耗したり、刃先に穿孔片が詰まることのない長寿命の穿孔刃を提供することができるようになった。
以下に本発明による穿孔刃を備えた穿孔装置を具備した写真プリントシステムを説明する。写真プリントシステムは、図4に示すように、印画紙マガジンに収容された被穿孔体であるロール状に巻回された長尺の印画紙Pを焼付け露光し、露光後の印画紙をそのまま印画紙マガジンに巻き取るプリントプロセッサ30と、図示しないが、印画紙マガジンに収容された露光後の印画紙を現像処理し、現像処理後の印画紙を乾燥させて再び印画紙マガジンに巻き取る現像プロセッサと、図5に示すように、印画紙マガジンに収容された現像処理後の印画紙を切断して所定サイズの写真プリントとして出力するペーパープロセッサ40とで構成される。
前記プリントプロセッサ30は、図4に示すように、装置フレーム21に収容された印画紙マガジンM1から図示しないピックアップローラによって引き出された印画紙Pが、装置フレーム22の搬送経路に沿って配置された複数対の搬送ローラにより搬送され、装置フレーム23に収容された巻取り用のマガジンM2に巻き取られるように構成され、前記搬送経路に本発明による穿孔装置20と、印画紙の裏面にオーダー情報を印字する印字ユニット27と、露光装置28などが設置されている。
前記印画紙マガジンM1から引き出された印画紙Pは、搬送ローラR2とR3の間でループlp1を形成することにより印画紙Pに無用な搬送力が掛からないようにして、間歇駆動される搬送ローラR3とR4の間に配置された穿孔装置20によってプリントサイズに対応する間隔で幅方向端部に乳剤塗布面側から裏面側に向けて穿孔処理される。詳述すると、前記穿孔装置20は前記印画紙Pの幅方向両側に夫々設けられ、図6(a)、(b)に示すように、一方の穿孔装置20によって印画紙Pの搬送方向にプリントサイズ(コマ画像領域I)に対応する間隔で幅方向の一端部にカットマークCM1〜CM5が穿孔処理され、他方の穿孔装置20によって印画紙Pの搬送方向に1オーダーに対応する区切りで幅方向の他端部にオーダーマークOMが穿孔処理される。このような穿孔処理により、前記パーパープロセッサ40による印画紙の切断処理が円滑に行なわれるのである。
穿孔処理が行なわれた印画紙Pは、搬送ローラR4とR5の間に配置されたドットプリント式の印字ユニット27によりその裏面側にオーダー番号等のプリント識別データが印字処理された後に、搬送ローラR5とR6の間でループlp2を形成することにより印画紙Pに無用な搬送力が掛からないようにして、所定速度で駆動される搬送ローラR3とR4の間に配置された露光装置28によって露光処理される。前記露光装置は、赤(R)、緑(G)、青(B)の夫々の波長域の光を照射するレーザー方式の露光ヘッドが内蔵され、図示しないプリントデータ生成部から出力された赤(R)、緑(G)、青(B)の夫々の画像データに基づいて各レーザーが駆動されることにより印画紙Pが露光される。
このようにして複数のコマ画像が露光された印画紙Pは前記巻取り用のマガジンM2に巻き取られた後に、湿式の現像プロセッサに装着され、現像、漂白、定着という一連の処理が施されて顕像化された後に乾燥処理されて他のマガジン(図5に示すマガジンM3)に巻き取られる。
前記ペーパープロセッサ40は、図5に示すように、装置フレーム24に収容された印画紙マガジンM3から図示しないピックアップローラによって引き出された印画紙Pが、搬送ローラR11や装置フレーム25の搬送経路に沿って配置された複数対の搬送ローラにより搬送され、その搬送経路に配置されたカッターCTにより1コマ毎のサイズに切断された後に排出部26に排出されるように構成されている。
詳述すると、引き出された印画紙Pは、搬送ローラR12とR13との間でループlp3を形成することにより上流側の搬送ローラR12により印画紙Pに無用な搬送力が掛からないようにして、間歇駆動される搬送ローラR14とR15との間に配置されるカッターCTにより切断される。前記カッターCTの上流側の搬送ローラR13とR14の間に前記穿孔装置20による穿孔痕であるカットマーク及びオーダーマークを検出する一対の光学式のセンサPSが設けられ、前記センサPSで検出されたカットマークが前記カッターCTの上下の切断刃に移動したときに前記搬送ローラR13〜R16が停止され、図7(a)に示すような切断線CLに沿って前記カッターCTにより切断され、その後に前記排出部26に排出される。ここで、図7(a)に示す前記カットマークCM1〜CM5に沿った切断線CLで切断すると、印画紙Pの切り口にカットマークの半円形状が残ることになるため、図7(b)に示すように、搬送方向に沿ったカットマークCM1〜CM5の両側縁部を切断線CL1、CL2とするように切断することにより印画紙Pの切り口が直線状になるようにカットすることも可能となる。
前記排出部26は前後一対のローラに支持されるエンドレスベルトで構成され、前記エンドレスベルトによる印画紙Pの搬送方向には、図示しないソータが配置されている。前記排出部26に一連の印画紙Pが排出され、前記センサPSによりオーダーマークが検出される直前の印画紙Pが排出された時点でエンドレスベルトが駆動されることによりオーダー単位に印画紙がソータに排出される。
前記穿孔装置20は、図1(a)に示す穿孔刃1と、図1(b)に示すガイドケース10とで構成され、前記穿孔刃1は超微粒子超鋼材でなるφ3.0mmの中実の柱状体6の先端側が旋盤によりφ1.0mmの柱状体2に切削加工され、その先端部に刃先4が形成されている。前記柱状体6の反対側にその軸心方向と垂直な平面状の取付板7が固定され、その取付板7に水平軸心で回転する楕円カム9によって前記柱状体6の軸心方向に沿って上下する駆動板8がボルト固定されている。
前記ガイドケース10は、図1(b)に示すように、前記穿孔刃1を上方から下方に案内するガイド孔11が金属製の箱状体に形成され、その下端部に交差するように水平方向にスリットSが形成されている。前記スリットSの下面には前記ガイド孔11の延長方向に筒状の下刃が形成され、その下端部が二段階に拡径されている。下段の拡径部には穿孔片を吸引する吸引管15が接続され、上段の拡径部には前記ガイド孔11に外気を通流させる通気孔14が形成されている。
図1(c)に示すように、前記穿孔刃1を前記ガイド孔11に挿入し、前記刃先4が前記スリットSより上方に位置する状態で、前記スリットSに印画紙Pの幅方向一端部が挿入された状態で前記カム9を回転させることにより、図1(d)に示すように、前記印画紙Pの端部が穿孔される。このような穿孔動作は前記印画紙Pの所定距離の搬送の度に繰り返されるが、そのとき、前記吸引管15による吸引により前記スリットSの下方に形成された前記ガイド孔11の下端部が真空状態になり、その位置から前記穿孔刃1の上昇移動が妨げられるのを回避するために、前記通気孔14から外気が導入されるように構成されている。
図2(a)に示すように、前記穿孔刃1の先端に形成された刃先4は対向する一対の頂部4aと谷部4bで形成され、前記頂部4aの一方が他の頂部4aよりも前記柱状体2の軸心方向先端側に約0.1〜1.0mm程度突出形成されている。前記穿孔刃1が被穿孔体である印画紙Pに押付けられると、先ず最先端に位置する頂部4aにより印画紙Pに僅かに切込み部が形成され、その後、切込み部から前記穿孔刃1よりやや大径の開口部5aを備えた円形の下刃5との間で鋏のように切断され、次に刃先の他の頂部4aによって印画紙Pに切込み部が形成され、その切込み部から下刃5との間で鋏のように切断されるので、印画紙に対する穿孔刃1の押付け力が小さくても容易に穿孔できるようになるのであり、そのような弱い押付け力によれば刃先4と印画紙Pとの磨耗力が小さくなるので、容易に磨耗することなく、長期間安定して穿孔することができるようになるのである。また、谷部4bに穿孔片が入り込んでも、頂部4a間による穿孔片の保持力が不均一であるため、最も突出形成された頂部4a以外の頂部から容易に離脱し、穿孔片の詰まりの問題も解消されるのである。このような穿孔刃1によれば、裏面が樹脂でラミネートされた印画紙であっても、図3(a)に示すように、長期間安定して滑らかな穿孔縁Hが確保されるように穿孔を行なうことができる。
以下に別実施形態を説明する。前記穿孔刃1の刃先4は、図2(b)に示すように、刃先4がその先端位置が等しい対向する一対の頂部4aと谷部4bで形成され、前記谷部4bを形成する曲面の最深部が前記柱状体の軸心から偏在形成されるものであってもよい。つまり、前記柱状体2の軸心PLを通る紙面に垂直な線に対して前記谷部4bを形成する曲面の最深部を通る軸心pL1を通る紙面に垂直な線がずれるように形成されるものであってもよい。前記穿孔刃1が印画紙Pに押付けられると、複数の頂部4aにより印画紙Pに同時に僅かに切込み部が形成され、その後、切込み部から前記下刃5との間で鋏のように切断されるのであるが、谷部4bを形成する曲面の最深部が前記柱状体2の軸心から偏在形成され、下刃5との間で鋏のように切断されるときに頂部4aから谷部4bの最深部に到る曲線の曲率が異なるために、各頂部4aから谷部4bにかけて切断される速度が不均一となり、刃先4と印画紙Pとの磨耗力が小さくなり、容易に磨耗することなく、長期間安定して穿孔することができるようになるのである。また、谷部4bに穿孔片が入り込んでも、谷部4bを形成する曲面の最深部が前記柱状体2の軸心PLから偏在形成されているため、穿孔片の保持力が不均一となり、曲率の大なる曲面側から小なる局面側に容易に離脱するので、穿孔片の詰まりの問題も解消されるのである。
同様に、図2(c)に示すように、上述の双方の特徴を備え、刃先4が対向する一対の頂部4aと谷部4bで形成され、前記頂部4aの少なくとも一つが他の頂部4aよりも前記柱状体2の軸心方向先端側に突出形成され、且つ、前記谷部4bの最深部が前記柱状体2の軸心から偏在形成されているものであってもよい。
上述した何れの実施形態も、刃先4が対向する一対の頂部4aと谷部4bで形成されたものを説明したが、刃先が二以上の複数の頂部と谷部で形成され、前記頂部の少なくとも一つが他の頂部よりも前記柱状体の軸心方向先端側に突出形成されているもの、刃先がその先端位置が等しい複数の頂部と谷部で形成され、前記谷部を形成する曲面の最深部が前記柱状体の軸心から偏在形成されているもの、刃先が複数の頂部と谷部で形成され、前記頂部の少なくとも一つが他の頂部よりも前記柱状体の軸心方向先端側に突出形成され、且つ、前記谷部の最深部が前記柱状体の軸心から偏在形成されているものであってもよい。
本発明による穿孔刃の形状、頂部の数、特定の頂部の他の頂部からの突出の程度、谷部の最凹部の軸心からの偏心の程度などは本発明の作用効果を奏する限りにおいて適宜設定可能なものである。
穿孔装置の説明図で、(a)は穿孔刃の正面図であり、(b)は穿孔装置の要部正面図であり、(c)は穿孔作動直前の穿孔装置の要部正面図であり、(d)は穿孔作動直度の穿孔装置の要部正面図 穿孔刃の刃先の要部説明図 穿孔痕の説明図 プリントプロセッサの要部説明図 ペーパープロセッサの要部説明図 印画紙の穿孔プロセスの説明図 印画紙の穿孔プロセスの説明図 従来の穿孔刃の要部説明図
符号の説明
1:穿孔刃
2:柱状体
4:刃先
4a:頂部
4b:谷部

Claims (4)

  1. 柱状体の先端部に形成された刃先により被穿孔体を穿孔する穿孔刃であって、
    前記刃先が複数の頂部と谷部で形成され、前記頂部の少なくとも一つが他の頂部よりも前記柱状体の軸心方向先端側に突出形成されている穿孔刃。
  2. 柱状体の先端部に形成された刃先により被穿孔体を穿孔する穿孔刃であって、
    前記刃先がその先端位置が等しい複数の頂部と谷部で形成され、前記谷部を形成する曲面の最深部が前記柱状体の軸心から偏在形成されている穿孔刃。
  3. 柱状体の先端部に形成された刃先により被穿孔体を穿孔する穿孔刃であって、
    前記刃先が複数の頂部と谷部で形成され、前記頂部の少なくとも一つが他の頂部よりも前記柱状体の軸心方向先端側に突出形成され、且つ、前記谷部の最深部が前記柱状体の軸心から偏在形成されている穿孔刃。
  4. 前記被穿孔体がロール状に巻回された長尺の印画紙であり、前記印画紙の短幅方向端部に穿孔する請求項1から3の何れかに記載の穿孔刃。
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