JP2007043632A - ２眼立体デジタルカメラ - Google Patents

Abstract

【課題】一般のデジタルカメラで撮影した写真プリントを、手軽に立体画像で見れるとよい。特殊撮影した航空写真では、双眼凸レンズを用いて、立体画像を見るものがあるが、一般のアルバムでも、これを見れるようにした。
【解決手段】２台のデジタルカメラを１台に合体させ、２眼のレンズで、人間の両眼のように、２方向から同時撮影をすることによって、簡単に立体画像を見ることが出来るようなデジタルカメラを作った。
【選択図】図１

Description

１台のデジタルカメラで、同時に２方向から撮影できる２眼立体デジタルカメラを考案した。このとき、２眼のレンズの高さは水平であること。このため気泡水準器をつけ、被写体を同じ高さにするため、左右の液晶モニターを並べて配置した。

航空写真などでは、凸レンズを用いて立体的に見るものがあるが、一般のアルバムでは立体写真を見ることはできなっかた。これを２眼立体デジタルカメラで撮影しその写真プリントを立体的に見ることが出来る。

注意事項

これを商品にする場合には、個人の眼の体質、条件などによって、立体的に見られない人も、おられますから、販売にあたっては、店頭にて体験確認することを明記すること。 また、使用説明書には顕微鏡や双眼鏡と同じように、眼の疲労に注意し長時間見つづけないこと、凸レンズが装着されている立体スコープを太陽光の当たる場所に放置しないこと、を明記すること。

（イ）ペット動物や野生動物やスポーツ選手の一瞬の貴重なポーズを立体画像として残すことができる。
（ロ）絵ハガキなどの雄大な風景、絶景を立体画像として撮影することができる。
（ハ）親の死後、生前にこのカメラで撮影してあれば、親の姿を立体画像で見ることができる。
（ニ）子供の記念写真アルバムとして立体画像で残すことができる。
（ホ）衣料ファション商品、流行デザイン商品、住宅関連商品、新型モデルの写真を立体画像として提供できる。

図３、で立体写真プリントの実施例を添付した。

本発明の正面図である。 本発明の背面図である。 本発明の実施例である。（実物添付） 航空写真などで使われる立体画像双眼スコープ（参照図）

符号の説明

１ デジタルカメラ本体
２ 右眼レンズ
３ 左眼レンズ
４ シャッターボタン
５ 遠近撮影距離同調スライド
６ ファインダー
７ フラッシュライト
８ 気泡水準器
９ 左眼液晶モニター
１０ 右眼液晶モニター
１１ 電源スイッチ
１２ 各種メニューボタン

Claims (1)

1. ２台のデジタルカメラを１台に合体させた装置。
   すなわち、１台のカメラに２眼のレンズを装着し、シャッターや露出ピントやメディアカードなどは、２眼のレンズに同時同調させる。