JP2007043515A - 画像形成装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像形成装置毎に種々の操作パネルが実装されている種々の画像形成装置用のプログラムを画像形成装置間で共通化すること。
【解決手段】 当該画像形成装置の操作パネルと異なる種類の操作パネル用に設計された操作画面を、当該画像形成装置の操作パネル用の操作画面に変換して、当該画像形成装置の操作パネルに表示する変換表示手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図5

Description

本発明は、コピー/プリンタ/スキャナ/ファクシミリ/複合機/融合機等の画像形成装置、情報処理方法、情報処理プログラム、SDメモリカード等の記録媒体に関する。
近年、コピー機能とプリンタ機能とスキャナ機能とファクシミリ機能を備える複合機や融合機が市販されるようになった。複合機や融合機は、コピーやプリンタとして機能する場合には、画像を印刷用紙に印刷することになり、コピーやスキャナとして機能する場合には、画像を読取原稿から読み取ることになり、ファクシミリとして機能する場合には、画像を電話回線を介して他の機器と授受することになる。
特開2002−84383号公報 特開2003−216310号公報
画像形成装置には操作パネルが実装されている事が多い。例えば、複合機や融合機にはタッチパネルが実装されている事が多く、プリンタやファクシミリには単なる液晶パネルが実装されている事が多い。従って、前者の複合機や融合機でも後者のプリンタやファクシミリでも実施される処理(印刷処理等)についてプログラムを開発する場合において、当該処理自体は基本的に共通なのに、操作画面処理のせいでプログラムを共通化できないという問題があった。
本発明は、画像形成装置毎に種々の操作パネルが実装されている種々の画像形成装置用のプログラムを画像形成装置間で共通化することを課題とする。
本発明は、当該画像形成装置の操作パネルと異なる種類の操作パネル用に設計された操作画面を、当該画像形成装置の操作パネル用の操作画面に変換して、当該画像形成装置の操作パネルに表示する変換表示手段を備えることを特徴とする画像形成装置に係る。
本発明は、仮想の操作パネル用に設計された操作画面を、当該画像形成装置の操作パネル用の操作画面に変換して、当該画像形成装置の操作パネルに表示する変換表示手段を備えることを特徴とする画像形成装置に係る。
本発明は、画像形成装置によって実行される情報処理方法であって、当該画像形成装置の操作パネルと異なる種類の操作パネル用に設計された操作画面を、当該画像形成装置の操作パネル用の操作画面に変換して、当該画像形成装置の操作パネルに表示する変換表示段階を備えることを特徴とする情報処理方法に係る。
本発明は、画像形成装置によって実行される情報処理方法であって、仮想の操作パネル用に設計された操作画面を、当該画像形成装置の操作パネル用の操作画面に変換して、当該画像形成装置の操作パネルに表示する変換表示段階を備えることを特徴とする情報処理方法に係る。
本発明は、上記の情報処理方法をコンピュータに実行させる情報処理プログラム、上記の情報処理方法をコンピュータに実行させる情報処理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に係る。
本発明は、画像形成装置毎に種々の操作パネルが実装されている種々の画像形成装置用のプログラムを画像形成装置間で共通化することを可能にする。
図1は、本発明の実施例に該当する融合機101を表す。図1の融合機101は、種々のハードウェア111と、種々のソフトウェア112と、融合機起動部113により構成される。
融合機101のハードウェア111としては、撮像部121と、印刷部122と、その他のハードウェア123が存在する。撮像部121は、読取原稿から画像(画像データ)を読み取るためのハードウェアである。印刷部122は、画像(画像データ)を印刷用紙に印刷するためのハードウェアである。
融合機101のソフトウェア112としては、種々のアプリケーション131と、種々のプラットフォーム132が存在する。これらのプログラムは、UNIX(登録商標)等のOS(オペレーティングシステム)によりプロセス単位で並列的に実行される。
アプリケーション131としては、コピー用のアプリケーションであるコピーアプリ141、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ142、スキャナ用のアプリケーションであるスキャナアプリ143、ファクシミリ用のアプリケーションであるファクシミリアプリ144、ネットワークファイル用のアプリケーションであるネットワークファイルアプリ145が存在する。そしてさらに、Webページの閲覧用のソフトウェアであるWebブラウザ181、Webページの配信用のソフトウェアであるWebサーバソフト182、CSDKアプリ146やJSDKアプリ147の制御用のソフトウェアであるSDKアプリケーションサービス(SAS)183が存在する。
アプリケーション131は、専用のSDK(ソフトウェア開発キット)を使用して開発することができる。SDKを使用して開発したアプリケーション131をSDKアプリと呼ぶ。専用のSDKとしては、C言語でアプリケーション131を開発するための「CSDK」や、Java(登録商標)言語でアプリケーション131を開発するための「JSDK」が提供される。CSDKを使用して開発したアプリケーション131を「CSDKアプリ」と呼び、JSDKを使用して開発したアプリケーション131を「JSDKアプリ」と呼ぶ。図1の融合機101にも、CSDKアプリ146と、JSDKアプリ147が存在する。図1の融合機101にはさらに、Java(登録商標)言語で記述されたJSDKアプリ147とC言語で記述された他のソフトウェア112との仲介を行うソフトウェア112として、JSDKプラットフォーム148が存在する。
プラットフォーム132としては、種々のコントロールサービス151、システムリソースマネージャ152、種々のハンドラ153が存在する。コントロールサービス151としては、ネットワークコントロールサービス(NCS)161、ファクシミリコントロールサービス(FCS)162、デリバリコントロールサービス(DCS)163、エンジンコントロールサービス(ECS)164、メモリコントロールサービス(MCS)165、オペレーションパネルコントロールサービス(OCS)166、サーティフィケーションコントロールサービス(CCS)167、ユーザディレクトリコントロールサービス(UCS)168、システムコントロールサービス(SCS)169が存在する。ハンドラ153としては、ファクシミリコントロールユニットハンドラ(FCUH)171、イメージメモリハンドラ(IMH)172が存在する。
NCS161のプロセスは、ネットワーク通信の仲介を行う。FCS162のプロセスは、ファクシミリのAPIを提供する。DCS163のプロセスは、蓄積文書の配信処理に関する制御を行う。ECS164のプロセスは、撮像部121や印刷部122に関する制御を行う。MCS165のプロセスは、メモリやハードディスクドライブに関する制御を行う。OCS166のプロセスは、オペレーションパネルに関する制御を行う。CCS167のプロセスは、認証処理や課金処理に関する制御を行う。UCS168のプロセスは、ユーザ情報の管理に関する制御を行う。SCS169のプロセスは、システムの管理に関する制御を行う。
アプリケーション131とプラットフォーム132の仲介を行うソフトウェア112として、仮想アプリケーションサービス(VAS)135が存在する。VAS135は、アプリケーション131をクライアントとするサーバプロセスとして動作すると共に、プラットフォーム132をサーバとするクライアントプロセスとして動作する。VAS135は、アプリケーション131から見てプラットフォーム132を隠蔽するラッピング機能を備え、プラットフォーム132のバージョンアップに伴うバージョン差を吸収する役割等を担う。
融合機起動部113は、融合機101の電源投入時に最初に実行される。これにより、UNIX(登録商標)等のOSが起動され、アプリケーション131やプラットフォーム132が起動される。これらのプログラムは、ハードディスクドライブやメモリカードに蓄積されており、ハードディスクドライブやメモリカードから再生されて、メモリに起動されることになる。
図2は、図1の融合機101に係るハードウェア構成図である。融合機101のハードウェア111としては、コントローラ201と、オペレーションパネル202と、ファクシミリコントロールユニット(FCU)203と、撮像部121と、印刷部122が存在する。
コントローラ201は、CPU211、ASIC212、NB221、SB222、MEM−P231、MEM−C232、HDD(ハードディスクドライブ)233、メモリカードスロット234、NIC(ネットワークインタフェースコントローラ)241、USB用IF242、IEEE1394用IF243、セントロニクス用IF244により構成される。
CPU211は、種々の情報処理用のICである。ASIC212は、種々の画像処理用のICである。NB221は、コントローラ201のノースブリッジである。SB222は、コントローラ201のサウスブリッジである。MEM−P231は、融合機101のシステムメモリである。MEM−C232は、融合機101のローカルメモリである。HDD233は、融合機101のストレージである。メモリカードスロット234は、メモリカード235をセットするためのスロットである。NIC241は、MACアドレスによるネットワーク通信用のコントローラである。USB用IF242は、USB規格の接続端子を提供するインタフェースである。IEEE1394用IF243は、IEEE1394規格の接続端子を提供するインタフェースである。セントロニクス用IF244は、セントロニクス仕様の接続端子を提供するインタフェースである。
オペレーションパネル202は、オペレータが融合機101に入力を行うためのハードウェア(操作部)であると共に、オペレータが融合機101から出力を得るためのハードウェア(表示部)である。
図3は、図1の融合機101に係る外観図である。図3には、撮像部121の位置と、印刷部122の位置と、オペレーションパネル202の位置が図示されている。図3には更に、読取原稿のセット先となる原稿セット部301と、印刷用紙の給紙先となる給紙部302と、印刷用紙の排紙先となる排紙部303が図示されている。
オペレーションパネル202は、図4のように、タッチパネル311と、テンキー312と、スタートボタン313と、リセットボタン314と、機能キー315と、初期設定ボタン316により構成される。タッチパネル311は、タッチ操作で入力を行うためのハードウェア(タッチ操作部)であると共に、画面表示で出力を得るためのハードウェア(画面表示部)である。テンキー312は、キー(ボタン)操作で数字入力を行うためのハードウェアである。スタートボタン313は、ボタン操作でスタート操作を行うためのハードウェアである。リセットボタン314は、ボタン操作でリセット操作を行うためのハードウェアである。機能キー315は、キー(ボタン)操作でCSDKアプリ146やJSDKアプリ147による操作画面を表示させるためのハードウェアである。初期設定ボタン316は、ボタン操作で初期設定画面を表示させるためのハードウェアである。
原稿セット部301は、ADF(自動原稿搬送装置)321と、フラットベッド322と、フラットベッドカバー323により構成される。給紙部302は、4個の給紙トレイにより構成される。排紙部303は、1個の排紙トレイにより構成される。ADF321には、複数枚の読取原稿を重ねてセットすることができる。フラットベッド322には、読取原稿を下向きにセットする。
(操作パネル)
図5は、画像形成装置の操作パネル(オペレーションパネル)の種類について説明するための説明図である。図5Aは、融合機101のオペレーションパネル202に、480ドット*320ドットのHVGAのタッチパネル311が存在する旨を表す。図5Bは、融合機101のオペレーションパネル202に、4ラインの液晶パネル331が存在する旨を表す。図5Aの融合機101と図5Bの融合機101には、互いに種類の異なる操作パネルが実装されている事が解る。図5Aの融合機101の構成は、図1の融合機101の構成と同様であるとする。図5Bの融合機101の構成は、操作パネルの種類が異なる点を除いて、図1の融合機101の構成と同様であるとする。従って、以下の文中では、図5Aの融合機101や図5Bの融合機101の構成の表記に図1から図4の図中の符号を適宜援用する。
図6は、図5Aの融合機101内のプログラムが図5Aの融合機101の操作パネルに表示する操作画面の画面遷移図である。図7は、図5Bの融合機101内のプログラムが図5Bの融合機101の操作パネルに表示する操作画面の画面遷移図である。
図6aや図7aの操作画面は、図5Aや図5Bの融合機101内のコピーアプリ141によって図5Aや図5Bの融合機101の操作パネルに表示されるコピー用の操作画面である。図6bや図7bの操作画面は、図5Aや図5Bの融合機101内のSCS169によって図5Aや図5Bの融合機101の操作パネルに表示される初期設定用の操作画面である。図6cや図7cの操作画面は、図5Aや図5Bの融合機101内のSCS169によって図5Aや図5Bの融合機101の操作パネルに表示されるシステム初期設定用の操作画面である。図6dや図7dの操作画面は、図5Aや図5Bの融合機101内のSCS169によって図5Aや図5Bの融合機101の操作パネルに表示される時間設定用の操作画面である。
さて、図5Aや図5Bの融合機101のコピーアプリ141やSCS169により操作パネルに表示される操作画面は元々、タッチパネル311用に設計されている。従って、図5Aの融合機101のコピーアプリ141やSCS169がタッチパネル311に操作画面を表示するときには、当該操作画面をそのまま表示するが、図5Bの融合機101のコピーアプリ141やSCS169が液晶パネル331に操作画面を表示するときには、当該操作画面を液晶パネル331用の操作画面に変換して液晶パネル311に表示する。従って、コピーアプリ141やSCS169は、図5Aの融合機101と図5Bの融合機101に互いに種類の異なる操作パネルが実装されているのにも拘らず、図5Aの融合機101でも図5Bの融合機101でも使用できるのである。
また、タッチパネル311用の操作画面から液晶パネル331用の操作画面への変換の変換対象は次の通りである。
第1に、操作画面のレイアウトが変換対象となる。理由は、タッチパネル311と液晶パネル331では表示領域のサイズも縦横比も異なるので、タッチパネル311用のレイアウトをそのまま液晶パネル331のレイアウトとするのは困難だからである。例えば、図6a,b,c,dの操作画面はタッチパネル311の表示領域には納まるが液晶パネル331の表示領域には納まらないので、図7a,b,c,dの操作画面は画面スクロール方式で画面分割されている。変換対象となる操作画面のレイアウトの例としては、ボタンやイメージやテキストやウィンドウやダイアログのサイズや縦横比率や位置やフォントや表示項目や表示内容が挙げられる。
第2に、操作画面が表示されているときの融合機101の操作方法が変換対象となる。理由は、タッチパネル311は表示領域のタッチ操作が可能であるが、液晶パネル331は表示領域のタッチ操作が不可能であるからである。例えば、図5Aの融合機101ではタッチパネル311のタッチ操作により実施する操作は、図5Bの融合機101では十字キー332やOKキー333や選択キー334と言ったハードキーのキー操作により実施する。図5Bの操作パネルには図7aの操作画面が表示されているが、当該操作パネルに当該操作画面が表示されているときに選択キー334の「1,2,3」が押下されると、液晶パネル331の「等倍,変倍,用紙変倍」が選択される。
第3に、操作画面が表示されているときの融合機101の動作態様が変換対象となる。例えば、図5Aや図5Bの操作パネルに図6aや図7aの操作画面が表示されているときの操作ボタン押下への反応(画像形成動作の差異やサウンドの有無等)や文字入力領域の作法(数字以外の文字入力の可否や改行の可否等)が挙げられる。
なお、図5Aや図5Bの融合機101のコピーアプリ141やSCS169により操作パネルに表示される操作画面は元々、タッチパネル311用に設計されている(図8a)ものとしても、液晶パネル331用に設計されている(図8b)ものとしても、仮想的な操作パネル用に設計されている(図8c)ものとしてもよい。図8cの場合には、タッチパネル311を表示先とする場合にも液晶パネル331を表示先とする場合にも操作画面の変換表示処理が実施される。操作画面の変換表示処理の処理手順は、図8aの場合でも図8bの場合でも図8cの場合でも同様である。また、ここではタッチパネル311用の操作画面と液晶パネル331用の操作画面との間の操作画面の変換表示処理について説明したが、互いに種類の異なるタッチパネル311同士や液晶パネル331同士の間の操作画面の変換表示処理についても同様である。
タッチパネル311用の操作画面を液晶パネル331用の操作画面に変換する処理は、静的な変換処理でも動的な変換処理でもよい。静的な変換処理では、コピーアプリ141やSCS169が実行前のコードレベルで変換される事で、コピーアプリ141やSCS169による操作画面が変換される事になる。動的な変換処理では、コピーアプリ141やSCS169が実行後にメモリにおいて変換される事で、コピーアプリ141やSCS169による操作画面が変換される事になる。
図9は、コピーアプリ141の静的な変換処理に係るフローチャート図である。
先ず、コピーアプリ141のソースコードの読み込みが実施(S11)される。次に、操作画面の表示領域を操作パネルの表示領域全体とする設定や操作ボタンを最小サイズとする設定の下、コピーアプリ141のソースコードを自ら変換するための処理が開始(S12)される。次に、コピーアプリ141のソースコードから操作ボタンに関するデータが操作画面ごとに収集(S13)される。次に、操作画面ごとに操作ボタンを最小サイズでX方向に配置して行き、表示領域からはみ出す操作ボタンについてはY方向に移動してX方向に配置して行き、操作画面のレイアウトが決定(S14)される。次に、S13の処理とS14の処理を全操作画面について繰り返し、コピーアプリ141のソースコードの変換処理が終了(S15)する。次に、コピーアプリ141のソースコードの書き出しが実施(S16)される。そして、コピーアプリ141の実行時にコピーアプリ141の当該操作画面が操作パネルに表示(S17)される。
図10は、コピーアプリ141の動的な変換処理に係るフローチャート図ある。
先ず、コピーアプリ141がメモリに起動(S20)される。次に、操作画面に関するデータのメモリからの読み込みが随時実施(S21)される。次に、操作画面の表示領域を操作パネルの表示領域全体とする設定や操作ボタンを最小サイズとする設定の下、操作画面に関するデータを自ら変換するための処理が随時開始(S22)される。次に、操作画面に関するデータの内容から操作ボタンに関するデータが操作画面毎に収集(S23)される。次に、操作画面毎に操作ボタンを最小サイズでX方向に配置して行き、表示領域からはみ出す操作ボタンについてはY方向に移動してX方向に配置して行き、操作画面のレイアウトが決定(S24)される。次に、S23の処理とS24の処理を画面遷移ごとに繰り返し、操作画面に関するデータの変換処理が随時終了(S25)する。次に、操作画面に関するデータのメモリへの書き出しが随時実施(S26)される。そして、コピーアプリ141の当該操作画面が操作パネルに表示(S27)される。
操作画面データは、操作パネルデータや、ウィンドウデータや、ウィンドウアクションデータや、表示領域データや、表示対象データや、操作ボタンデータや、操作ボタンアクションデータにより構成されている。
操作パネルデータは、操作パネルの座標系,操作パネルのドットサイズ,操作パネルの採用言語,当該操作パネルに関するウィンドウデータにより構成されている。ウィンドウデータは、ウィンドウの種類,ウィンドウのサイズ,当該ウィンドウに関するウィンドウアクションデータにより構成されている。ウィンドウアクションデータは、ウィンドウの生成/消滅/属性/描画に関するデータにより構成されている。表示領域データは、表示領域のサイズ,表示領域の位置,表示領域の色,当該表示領域に関する表示対象データ,当該表示領域に関する操作ボタンデータにより構成されている。表示対象データは、表示対象のイメージ/テキスト/アイコンに関するデータにより構成されている。操作ボタンデータは、操作ボタンのサイズ,操作ボタンの位置,操作ボタンの色,当該操作ボタンに関する操作ボタンアクションデータにより構成されている。操作ボタンアクションデータは、操作ボタンの生成/消滅/属性/描画に関するデータにより構成されている。タッチパネル311用の操作画面データのデータ構造の例を図11に示す。液晶パネル331用の操作画面データのデータ構造の例を図12に示す。
図13は、画像形成装置の遠隔操作に関するコラボレーション図である。図13の左側の融合機101と右側の融合機101は、LANやWANといったネットワークによって相互接続されている。図13の左側の融合機101は、図5Aの融合機101に相当し、タッチパネル311を具備する。図13の右側の融合機101は、図5Bの融合機101に相当し、液晶パネル331を具備する。
左側の融合機101には、コピー用のアプリケーション131に相当するコピーアプリ141が存在している。右側の融合機101には、遠隔操作用のアプリケーション131に相当する遠隔操作アプリ341が存在している。右側の融合機101の遠隔操作アプリ341は、左側の融合機101のコピーアプリ141から「タッチパネル311用の操作画面」の画面データを取得して、左側の融合機101のコピーアプリ141の遠隔操作用に使用される「液晶パネル331用の操作画面」の画面データを生成する。取得生成処理の処理手順は次の通りである。
先ず、左側のコピーアプリ141が左側のOCS166を通じて、左側の融合機101のタッチパネル311にコピー用の操作画面を表示(S1)すると共に、右側の遠隔操作アプリ341にコピー用の操作画面の画面データを送信(S2)する。通信用プロトコルは「TCP/IP」である。次に、右側の遠隔操作アプリ341が、左側のコピーアプリ141から左側のOCS166を通じてコピー用の操作画面の画面データを受信(S3)すると共に、当該操作画面の画面データをタッチパネル311用から液晶パネル331用に変換(S4)する。変換処理の処理手順はここでは図10と同様である。次に、右側の遠隔操作アプリ341が右側のOCS166を通じて、当該操作画面の画面データを元に右側の融合機101の液晶パネル331に当該操作画面を表示(S5)する。なお、当該操作画面による操作情報は、右側の遠隔操作アプリ341から左側のコピーアプリ141に転送されて、右側の融合機101の動作に反映される。
コピー用の操作画面の大本を左側のコピーアプリ141としたが、コピー用の操作画面の大本を右側のコピーアプリ141としてもよい。このときの変換処理の処理手順は図9と同様でも図10と同様でもよい。
本発明の実施例に該当する融合機を表す。 図1の融合機に係るハードウェア構成図である。 図1の融合機に係る外観図である。 オペレーションパネルを表す。 画像形成装置の操作パネルの種類について説明するための説明図である。 図5Aの融合機内のプログラムが表示する操作画面の画面遷移図である。 図5Bの融合機内のプログラムが表示する操作画面の画面遷移図である。 操作画面の変換表示処理に関する概念図である。 コピーアプリの静的な変換処理に係るフローチャート図である。 コピーアプリの動的な変換処理に係るフローチャート図である。 タッチパネル用の操作画面データのデータ構造の例を表す。 液晶パネル用の操作画面データのデータ構造の例を表す。 画像形成装置の遠隔操作に関するコラボレーション図である。
符号の説明
101 融合機
111 ハードウェア
112 ソフトウェア
113 融合機起動部
121 撮像部
122 印刷部
123 その他のハードウェア
131 アプリケーション
132 プラットフォーム
133 アプリケーションプログラムインタフェース
134 エンジンインタフェース
135 仮想アプリケーションサービス
141 コピーアプリ
142 プリンタアプリ
143 スキャナアプリ
144 ファクシミリアプリ
145 ネットワークファイルアプリ
146 CSDKアプリ
147 JSDKアプリ
148 JSDKプラットフォーム
151 コントロールサービス
152 システムリソースマネージャ
153 ハンドラ
161 ネットワークコントロールサービス
162 ファクシミリコントロールサービス
163 デリバリコントロールサービス
164 エンジンコントロールサービス
165 メモリコントロールサービス
166 オペレーションパネルコントロールサービス
167 サーティフィケーションコントロールサービス
168 ユーザディレクトリコントロールサービス
169 システムコントロールサービス
171 ファクシミリコントロールユニットハンドラ
172 イメージメモリハンドラ
181 Webブラウザ
182 Webサーバソフト
183 SDKアプリケーションサービス
201 コントローラ
202 オペレーションパネル
203 ファクシミリコントロールユニット
211 CPU
212 ASIC
221 NB
222 SB
231 MEM−P
232 MEM−C
233 HDD
234 メモリカードスロット
235 メモリカード
241 NIC
242 USB用IF
243 IEEE1394用IF
244 セントロニクス用IF
301 原稿セット部
302 給紙部
303 排紙部
311 タッチパネル
312 テンキー
313 スタートボタン
314 リセットボタン
315 機能キー
316 初期設定ボタン
321 ADF
322 フラットベッド
323 フラットベッドカバー
331 液晶パネル
332 十字キー
333 OKキー
334 選択キー
341 遠隔操作アプリ

Claims (12)

  1. 当該画像形成装置の操作パネルと異なる種類の操作パネル用に設計された操作画面を、当該画像形成装置の操作パネル用の操作画面に変換して、当該画像形成装置の操作パネルに表示する変換表示手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 仮想の操作パネル用に設計された操作画面を、当該画像形成装置の操作パネル用の操作画面に変換して、当該画像形成装置の操作パネルに表示する変換表示手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記変換表示手段は、前者の操作画面を後者の操作画面に静的に変換することを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の画像形成装置。
  4. 前記変換表示手段は、前者の操作画面を後者の操作画面に動的に変換することを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記変換表示手段は、他の画像形成装置から前者の操作画面の画面データを取得して、当該他の画像形成装置の遠隔操作用に使用される後者の操作画面の画面データを生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記変換表示手段は、操作画面のレイアウトを変換対象とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記変換表示手段は、操作画面が表示されているときの当該画像形成装置の操作方法を変換対象とすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記変換表示手段は、操作画面が表示されているときの当該画像形成装置の動作態様を変換対象とすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 画像形成装置によって実行される情報処理方法であって、
    当該画像形成装置の操作パネルと異なる種類の操作パネル用に設計された操作画面を、当該画像形成装置の操作パネル用の操作画面に変換して、当該画像形成装置の操作パネルに表示する変換表示段階を備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. 画像形成装置によって実行される情報処理方法であって、
    仮想の操作パネル用に設計された操作画面を、当該画像形成装置の操作パネル用の操作画面に変換して、当該画像形成装置の操作パネルに表示する変換表示段階を備えることを特徴とする情報処理方法。
  11. 請求項9乃至10のいずれか1項記載の情報処理方法をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
  12. 請求項9乃至10のいずれか1項記載の情報処理方法をコンピュータに実行させる情報処理プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
JP2005226208A 2005-08-04 2005-08-04 画像形成装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び記録媒体 Pending JP2007043515A (ja)

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