JP2007043349A - 無線基地局 - Google Patents

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Shigeyuki Ejiri
茂之 江尻
Kenji Yanagi
健二 柳
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Abstract

【課題】 アダプティブアレイアンテナ技術を利用した無線基地局において、送信重み値が閾値電圧相当以内の値のときに出力された送信電力アラームのみを有効なものとする。
【解決手段】 アダプティブアレイアンテナ技術を用いた無線基地局において、変調された送信信号を検波する検波回路332と、検波回路332の検波出力電圧とある固定された閾値電圧とを比較し、その比較結果から送信回路異常を判定した場合にアラームを出力する送信異常判定回路331と、さらに出力されたアラームを送信重み値I成分およびQ成分の合成ベクトルの絶対値でマスキングして有効な範囲でのみ出力されたアラームを判定するアラーム判定部400を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無線基地局に係り、特に、複数のアンテナにより適応的に指向性パターンを形成するアダプティブアレイアンテナ技術を有し、無線基地局送信回路の異常アラームを検出することができる無線基地局に関する。
従来の無線基地局では送信指向性が一定であるため、送信電力も一定で送信されていた。そのような場合の送信電力の検波方法として、特開2000−78034がある。以下に、従来の無線基地局の構成と動作について、図1を参照して説明する。
図1は、従来の無線基地局の送信に係る構成の一例を示すブロック図である。
無線基地局は、制御部<100>、無線制御部<110>、送信部<120>、アンテナ<130>を備える。制御部<100>は、CPU<102>、メモリ<101>を有する。無線制御部<110>は、変調回路<111>、D/A(デジタル/アナログ変換器)<112>、加算器<132>を有する。送信部<120>は、増幅回路<123>、カプラ<124>、検波回路<122>、バンドパスフィルタ(BPF)<125>、送信異常判定回路<121>を有する。
メモリ<101>には無線基地局のソフトウェアが格納されている。このソフトウェアは無線基地局の基本動作に必要なソフトウェアである。CPU<102>はメモリ<101>に格納されたソフトウェアに従って、無線基地局の制御を行う。
次に無線送信動作について説明する。無線制御部<110>に入力された送信信号は、無線制御部<110>にある変調回路<111>に送られる。変調回路<111>では、例えば、無線基地局の用途に適した直交信号(同相成分I、直交成分Q)へ変換し、直交信号(I、Q)が加算器<132>にて合成され、D/A<112>へ出力される。D/A<112>は送信データをベースバンド信号へ変換し、送信部<120>内の増幅回路<123>へ出力する。
増幅回路<123>はアナログ変調信号に対して電力増幅を行い、カプラ<124>と帯域制限用のBPF<125>を経由して無線信号としてアンテナ<130>から外部へ送信する。
送信電力アラームの検出は、カプラ<124>から信号の一部がダイオードで構成される検波回路<122>に入力されるようになっている。この検波回路<122>で増幅回路<123>の出力を検波することで、送信電力に応じた値の検波電圧<131>を出力し、この検波電圧<131>が送信異常判定回路<121>に入力される。送信異常判定回路<121>には、固定された閾値電圧1<202>、閾値電圧2<201>を有しており、この電圧と検波電圧の比較を行っている。
図2は本発明の実施形態に係る送信異常判定回路の閾値電圧1<202>、閾値電圧2<201>の一例を示す図を示す。
検波電圧<131>が閾値電圧2<201>より大きい場合、規定値以上で送信されているため送信異常アラームを出力する。また、検波電圧<131>が閾値電圧1<202>より小さい場合、閾値を下回った電力で送信されているため送信異常アラームを出力する。出力されたアラームはCPU<102>に通知されて、送信信号の送信停止とアラームを出力する。
特願平10−242053号公報
しかしながら、図1のように、従来の送信電力の検波は基準電圧が閾値として固定されていた。一般に、アダプティブアレイアンテナ技術を利用した無線送信機では送信指向性を変化させるため、送信機の送信電力と送信位相を刻一刻と変化させる必要がある。そのため、指向性の状態によっては送信回路が正常であっても、図2に示すような送信異常判定回路で有している閾値電圧1<202>を下回って送信を行う場合も存在する。その場合、従来の技術では、誤ったアラーム信号が出力されることにより送信機の送信を停止し、アラームが出力されてしまう可能性があった。
本発明は、以上の点に鑑み、通信相手の位置や電波伝搬環境によって指向性を変化させるアダプティブアレイアンテナ技術を利用した無線基地局において、例えば、送信異常判定回路で出力されたアラームを送信重み値に応じてマスキングをすることで、送信重み値が閾値電圧相当以内の値のときに出力された送信電力アラームのみを有効なものとする無線基地局を提供することを目的とする。
本発明では、上記目的を達成するために、送信異常判定回路出力の受け側で、アラームの有効性の判定を行う。この判定には送信重み値を用い、送信重み値がアラーム判定回路の閾値を下回る、または超えるときに送信異常判定回路から出力されたアラームを無効とし、また送信重み値がアラーム判定回路の閾値の範囲内のときに送信異常判定回路から出力されたアラームを有効としてCPUに通知を行うことを特徴のひとつとするものである。
また、本発明は、送信回路異常検出を行うために送信信号を検出回路で検波して、検波回路の検波出力電圧と、ある固定された閾値電圧とを送信異常判定回路にて比較判定を行い、その結果閾値電圧を超えている、もしくは下回っている場合、送信回路異常と判断して、送信信号の送信を停止するとともに、アラームを出力することを特徴のひとつとする。
本発明の解決手段によれば、複数のアンテナを用いて指向性を制御するアダプティブアレイアンテナ技術を用いた無線基地局において、
希望波方向に対して複数のアンテナの指向性を向けるための、同相成分及び直交成分の送信重み値を算出する送信重み制御回路と、
送信信号をディジタル変調し、同相成分と直交成分を持つ直交信号を出力する、変調回路と、
前記変調回路からの直交信号を、前記送信重み制御回路からの送信重み値で同相成分及び直交成分毎に乗算して得られた送信出力が、予め定められた検波出力設定値の範囲外であると判定した場合、送信電力異常アラームを出力する、アンテナ毎に設けられた送信異常判定回路と、
前記送信重み制御回路からの同相成分及び直交成分の送信重み値をベクトル合成した絶対値を算出して、アラーム判定用の送信重み値として出力する、アンテナ毎に設けられたベクトル合成部と、
前記ベクトル合成部からの送信重み値が、アラーム検出が有効であることを表す予め定められた重み範囲設定値の範囲内であると判定した場合、アラーム有効信号を出力する、アンテナ毎に設けられた比較器と、
前記比較器からのアラーム有効信号と前記送信異常判定回路からの送信電力異常アラームとに基づき、アラーム有効信号が出力され且つ送信電力異常アラームが出力されている場合、その送信電力異常アラームは有効であると判断し、有効であることを出力又は通知又は記憶する、アンテナ毎に設けられた判定回路と
を備えた無線基地局が提供される。
以上に詳述したように本発明によれば、従来の送信異常判定回路に送信重み値でマスキングして有効なアラームを選択する回路を付加したことで、アラームの誤判定がなくなり適切なアラーム検出が可能となる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施例について説明する。
近年、トラフィックの増加や周波数の有効利用のために、複数のアンテナを用いて必要な方向にのみ希望波を向け、その他の干渉波方向には送信を抑制できるアダプティブアレイアンテナ技術が用いられている。以下に、アダプティブアレイアンテナ技術を用いた無線基地局の送信動作について説明する。
図3に、無線基地局のアダプティブアレイアンテナ技術を利用した無線基地局の構成の一例を示すブロック図を示す。
この基地局では、アンテナ<311>ごとに送信電力と送信位相を制御して必要な方向にのみ指向性を向けるため、アンテナごとに無線制御部<320>、送信部<330>、受信部<340>を有するユニットを備える。なお、各ユニットは図中4つ設けられているが、適宜の数設けることができる。また、基地局は、制御部<300>、送信重み制御回路<323>、受信重み制御回路<324>、復調回路<325>を備える。さらに、送信部<330>は、送信異常判定回路<331>、検波回路<332>、増幅回路<333>、カプラ<334>、BPF<335>を有する。無線制御部<320>は、変調器<321>、デジタル/アナログ変換器(D/A)<322>、アナログ/デジタル変換器(A/D)<326>、乗算器<327−1>及び<327−2>、加算器<328>、アラーム判定部<400>を有する。さらに、アラーム判定部<400>は、ベクトル合成部<401>、アラーム検出有効重み範囲設定部<402>、比較器<403>、判定回路<404>、送信電力異常アラーム<405>を有する。
アンテナ<311>から受信した受信信号は、受信部<340>に入力される。受信部では、受信した無線信号をベースバンド信号へ変換し、無線制御部<320>へ入力する。無線制御部<320>に入力されたベースバンド信号は、A/D<326>でディジタルの受信データに変換され、復調回路<325>に出力される。復調回路<325>では、信号の復調変換を行い、受信信号を出力する。
受信重み制御回路<324>では、復調回路<325>に入力された各アンテナ<311>で受信された受信データから、ある特定のアルゴリズムにより希望波の指向性の算出を行い、送信重み制御回路<323>に出力する。送信重み制御回路<323>では、受信重み制御回路<324>から出力された信号に基づいて希望波方向に対して指向性を向けるための送信重み値の算出を行い、乗算器<327−1><327−2>及びベクトル合成部<401>に対して出力する。
変調回路<321>では、送信信号をディジタル変調し、同相成分Iと直交成分Qを持つ直交信号<310>を出力する。乗算器<327−1>及び<327−2>では、送信重み制御回路<323>からの送信重み値と、直交信号<310−1>及び<310−2>とをそれぞれ乗算する。さらに、加算器<328>は、乗算された両信号を合成し、D/A<322>に出力する。以下、図1の従来の無線基地局の送信に係る構成の一例を示すブロック図を基に説明した方法と同様の方法で、増幅回路<333>はベースバンド信号に対して電力増幅を行い、カプラ<334>と帯域制限用のBPF<335>を経由して無線信号としてアンテナ<311>から外部へ送信する。
送信電力アラームの検出は、従来のアラーム検出と同様に、カプラ<334>から信号の一部がダイオード等で構成される検波回路<332>に入力されるようになっている。この検波回路<332>で検波することで、検波出力電圧が送信異常判定回路<331>に入力される。送信異常判定回路<331>には、図2に示すような固定された閾値電圧1、2を有しており、この電圧と検波出力電圧の比較を行っている。比較の結果、検波出力電圧が閾値電圧2<201>より大きい場合、また検波出力電圧が閾値電圧1<202>よりも小さい場合、送信電力異常アラーム<405>が出力される。
本実施の形態ではCPU<302>の入力前にアラーム判定部<400>を備える。以下に、このアラーム判定動作について説明する。はじめに、送信重み制御回路<323>では、変調回路<321>から出力された同相成分Iと直交成分Qをもつ直交信号<310−1><310−2>に対応した送信重み値を同相成分I、直交成分Q毎にW,Wを算出(例えば、−2.0〜+2.0等の予め定められた値)する。
図4は、送信異常アラームの有効性の判定のための閾値の一例を示す図である。
送信電力は、送信重み制御回路<323>で算出された送信重み値W、W(例えば、−2.0〜+2.0)を変調回路<321>から出力された同相成分Iと直交成分Qをもつ直交信号<310>に乗算することで決定される。そのため、図に示す送信重み閾値1と送信重み閾値2は、送信異常判定回路<331>で有する図2の閾値電圧1<202>と閾値電圧2<201>と同等とすることができる。
次にアラーム判定部<400>の動作について説明する。
送信重み制御回路<323>で算出された送信重み値である同相成分W、直交成分Wは、乗算器<327−1><327−2>に出力されるのと同時にアラーム判定部<400>内のベクトル合成部<401>に出力される。まず、ベクトル合成部<401>に入力された同相成分W、直交成分Wの重み値はベクトル合成して、その絶対値を算出してアラーム判定用送信重み値<329>として利用する。ここで、ベクトル合成の絶対値|W|は、
Figure 2007043349
となる。(1)式で算出した|W|は、アラーム判定回路内の比較器<403>に出力される。ここで、アラーム判定部<400>内のアラーム検出有効重み範囲設定部<402>には、例えば図4に示すようなアラーム検出有効重み範囲設定値(送信重み閾値1および送信重み閾値2)が格納されており、アラーム判定部内の比較器<403>に出力される。アラーム検出有効重み範囲設定値および|W|を入力した比較器<403>は、|W|がアラーム有効重み範囲設定値(送信重み閾値1〜送信重み閾値2)の範囲内であることの判定を行う。判定の結果、送信重み閾値1〜送信重み閾値2の範囲内(図4の網掛け部)である場合、有効であることを、また範囲外である場合には無効であることを示すアラーム有効信号<313>を判定回路<404>に出力する。
図5は、アラーム判定回路の判定論理表の一例を示す図である。
判定回路<404>では、図5に従い、比較器<403>から入力された有効・無効の信号(アラーム判定用送信重み値<329>の有効・無効)と、送信異常判定回路<331>から入力された送信電力異常アラーム<405>に基づいて、判定を行う。判定の結果、送信重み値<329>が有効範囲内であり(アラーム有効信号が出力有)かつ送信電力異常アラーム<405>が出力されている場合、そのアラームは有効と判断され、判定回路<440>はCPUに送信部<330>が異常であることを通知する<604>。また、送信重み値<329>が有効範囲内であり(アラーム有効信号が出力有)かつ送信電力異常アラーム<405>が出力されていない場合、送信部<330>に異常はないため、判定回路<440>は、CPUに通知しない<605>。判定の結果、送信重み値<329>が有効範囲外であり(アラーム有効信号が出力無)、送信電力異常アラーム<405>が出力されている場合、そのアラームが送信部<330>の異常で発生したものか、送信重み値が小さいために送信電力が閾値電圧1<202>を下回って発生したものか区別がつかないため、判定回路<440>は、そのアラームを破棄し、CPUに通知しない<606>。また、送信重み値<329>が有効範囲外であり(アラーム有効信号が出力無)、送信電力異常アラーム<405>が出力されていない場合も、正常、異常の区別がつかないため、判定回路<440>は、これを無視し(不動作)、CPUに通知しない<607>。
CPU<302>は、各判定回路<404>からの通知に従い、異常の表示または記録又は他装置への出力等を行う。また各判定回路<404>は、有効又は無効の通知の他、それを他部又は装置へ出力したり、又は、その適宜のメモリへ記憶することができる。
図6は、送信異常アラームの有効性の判定のための閾値の他の例を示す図である。
上述の実施の形態では同相成分I、直交成分Qの送信重み値はベクトル合成部<401>にて絶対値を算出しているが、この実施の形態では、絶対値計算の簡略化のために、同相成分Iまたは直交成分Qのどちらか大きい方を絶対値として使用し、図6で示すような検出範囲に従って、送信電力異常アラーム<405>の有効無効の判定を行う。ただし、検出範囲がずれる部分があるが、以下に示す説明により誤検出とはならない。すなわち、図の斜線部分が有効範囲内である。
a)図4の検出範囲を削る部分である範囲1(X2,B,Y2で囲まれる部分)について
範囲1は、図4では送信重み値がアラーム検出有効範囲に入っていたが、図6にてアラーム無効とする部分になった。この範囲1についてはアラームが検出できなくなる。しかし送信重み値は受信重み制御回路<324>が算出する重み値に依存し、その重み値は受信信号の発信位置と、干渉波の状態により時間ごとに変化するものである。そのため送信重み値が範囲1に存在し、かつ、その範囲1に固定している確率は低いため、検出範囲を削ることによる影響は小さい。図6に示した第一象限の範囲1と同様に他の象限についても同様である。
b)図4の検出範囲を超える部分である範囲2(X1,A,Y1で囲まれる部分)について
範囲2は、図4では重み値がアラーム検出範囲外であったが、図6にてアラーム検出有効重み範囲に入る。この範囲2ではアラームを検出する可能性がある。しかし実際の重み値は絶対値2.0を超えることはほとんどなく、正常であれば送信電力も送信重み閾値2を超えることはほとんどないので、範囲2をアラーム検出有効重み範囲としても差しつかえない。図6に示した第一象限の範囲2と同様に他の象限についても同様である。
本発明は、アダプティブアレイアンテナ技術を用いる無線基地局、基地局制御局等に適用することができる。
従来の無線基地局の送信に係る構成の一例を示すブロック図。 送信異常判定回路の閾値電圧の一例を示す図。 無線基地局の主に送信系に関する構成の一例を示すブロック図。 送信異常アラームの有効性の判定のための閾値の一例を示す図。 アラーム判定回路の判定論理表を示す図。 送信異常アラームの有効性の判定のための閾値の他の例を示す図。
符号の説明
100 制御部
101 メモリ
102 CPU
110 無線制御部
111 変調回路
112 D/A
120 送信部
121 送信異常判定回路
122 検波回路
123 増幅回路
124 カプラ
125 バンドパスフィルタ(BPF)
130 アンテナ
131 検波電圧
132 加算器
201 閾値電圧2
202 閾値電圧1
300 制御部
301 メモリ
302 CPU
310 直交信号
311 アンテナ
312 スイッチ(SW)
313 アラーム有効信号
320 無線制御部
321 変調回路
322 D/A
323 送信重み制御回路
324 受信重み制御回路
325 復調回路
326 A/D
327 乗算器
328 加算器
329 アラーム判定用送信重み値
330 送信部
331 送信異常判定回路
332 検波回路
333 増幅回路
334 カプラ
335 バンドパスフィルタ(BPF)
340 受信部
400 アラーム判定部
401 ベクトル合成部
402 アラーム検出有効重み範囲設定部
403 比較器
404 判定回路
405 送信電力異常アラーム
604 アラーム有効 CPUにアラーム通知
605 送信回路正常 CPUにアラーム非通知
606 アラーム破棄 CPUにアラーム非通知
607 不動作 CPUにアラーム非通知

Claims (4)

  1. 複数のアンテナを用いて指向性を制御するアダプティブアレイアンテナ技術を用いた無線基地局において、
    希望波方向に対して複数のアンテナの指向性を向けるための、同相成分及び直交成分の送信重み値を算出する送信重み制御回路と、
    送信信号をディジタル変調し、同相成分と直交成分を持つ直交信号を出力する、変調回路と、
    前記変調回路からの直交信号を前記送信重み制御回路からの送信重み値で同相成分及び直交成分毎に乗算して得られた送信出力が、予め定められた検波出力設定値の範囲外であると判定した場合、送信電力異常アラームを出力する、アンテナ毎に設けられた送信異常判定回路と、
    前記送信重み制御回路からの同相成分及び直交成分の送信重み値をベクトル合成した絶対値を算出して、アラーム判定用の送信重み値として出力する、アンテナ毎に設けられたベクトル合成部と、
    前記ベクトル合成部からの送信重み値が、アラーム検出が有効であることを表す予め定められた重み範囲設定値の範囲内であると判定した場合、アラーム有効信号を出力する、アンテナ毎に設けられた比較器と、
    前記比較器からのアラーム有効信号と前記送信異常判定回路からの送信電力異常アラームとに基づき、アラーム有効信号が出力され且つ送信電力異常アラームが出力されている場合、その送信電力異常アラームは有効であると判断し、有効であることを出力又は通知又は記憶する、アンテナ毎に設けられた判定回路と
    を備えた無線基地局。
  2. 前記判定回路は、
    アラーム有効信号が出力され、かつ、送信電力異常アラームが出力されていない場合、
    アラーム有効信号が出力されず、かつ、送信電力異常アラームが出力されている場合、または、
    アラーム有効信号が出力されず、かつ、送信電力異常アラームが出力されていない場合、
    前記送信電力異常アラームは有効でないと判断し、有効でないことを出力若しくは通知若しくは記憶する、又は、出力若しくは通知若しくは記憶をしないことを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  3. 前記重み範囲設定値は、送信重み値の同相成分及び直交成分のベクトル合成値の絶対値について、最小値を示す閾値と最大値を示す閾値により所定範囲を定めたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線基地局。
  4. 前記重み範囲設定値は、送信重み値の同相成分又は直交成分のそれぞれの成分の絶対値について、最小値を示す閾値と最大値を示す閾値により所定範囲を定めたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の無線基地局。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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