JP2007043233A - 圧電式音波センサ - Google Patents

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裕志 河田
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四輩 熊
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Abstract

【課題】従来よりも検出感度を向上する。
【解決手段】本実施形態と従来例とは、ダイヤフラム部3の表面において圧電膜6並びに上部電極7の各層に複数の空所8が設けられている点が異なる。これら複数の空所8は、上部電極7と圧電膜6を貫通して下部電極5の表面まで達し且つ互いに平行な複数の直線状の溝からなる。ダイヤフラム部3の表面における圧電膜6に複数の空所8を設けているため、圧電膜6に発生する残留応力のうちで空所8の長手方向と交差する方向の成分が空所8によって緩和することができる。その結果、残留応力の影響を低減してダイヤフラム部3が撓み易くなるから検出感度が向上できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体基板を加工して形成される圧電式音波センサに関するものである。
従来、音波(可聴域の音波や超音波を含む。以下同じ)を検出する音波センサとして、半導体基板を加工して形成される圧電式音波センサが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
図5は特許文献1に記載されている従来の圧電式音波センサを示す側断面図である。この従来例は、半導体基板(シリコン基板若しくはSOI基板)を加工して薄膜状に形成されるダイヤフラム部20と、半導体基板からなりダイヤフラム部20の周囲を囲み且つ支持する枠部21と、ダイヤフラム部20の表面に密着して設けられる薄膜状の下部電極層22と、ダイヤフラム部20と反対側の下部電極層22の表面に密着して設けられる薄膜状の圧電膜層23と、下部電極層22と反対側の圧電膜層23の表面に密着して設けられる薄膜状の上部電極層24と、枠部21の表面及び裏面とダイヤフラム部20の裏面を含む枠部21内に設けられた酸化膜層25とを備える。圧電膜層23は、圧電効果を生じる材料、例えば、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)をゾルゲル法により下部電極層22の表面に成膜することで形成される。
而して、空気などの媒体を伝搬する音波を受けてダイヤフラム部20並びにダイヤフラム部20上に設けられている圧電膜層23が撓み、その撓みに応じて圧電膜層23に発生する電圧(電荷)を下部電極層22並びに上部電極層24を通して取り出すことで音波(音圧)を検出することができる。
特開2005−51688号公報
ところで、上記従来の圧電式音波センサは主として半導体製造プロセス技術により下部電極層22、圧電膜層23、上部電極層24、酸化膜層25の各薄膜が形成されるのであるが、各薄膜を形成する材料の熱膨張率がヤング率等が異なり、しかも、これらの薄膜が比較的に高温のプロセスで形成されるため、それぞれの薄膜に固有の残留応力が発生する。そして、このような残留応力によって個々の薄膜の剛性が高くなり、結果としてダイヤフラム部20が撓み難くなるために感度が低下するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、従来よりも検出感度が向上した圧電式音波センサを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、半導体基板を加工して薄膜状に形成されるダイヤフラム部と、半導体基板からなりダイヤフラム部の周囲を囲み且つ支持する枠部と、ダイヤフラム部の表面に密着して設けられる酸化膜層と、ダイヤフラム部と反対側の酸化膜層表面に密着して設けられる薄膜状の下部電極層と、酸化膜層と反対側の下部電極層表面に密着して設けられる薄膜状の圧電膜層と、下部電極層と反対側の圧電膜層表面に密着して設けられる薄膜状の上部電極層とを備え、音波を受けてダイヤフラム部が撓んだときに圧電膜層に発生する電圧を下部電極層並びに上部電極層を通して取り出す圧電式音波センサであって、ダイヤフラム部の表面において酸化膜層、下部電極層、圧電膜層、上部電極層の少なくとも何れかの層に空所が設けられたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、ダイヤフラム部の表面において下部電極層、圧電膜層、上部電極層の何れかの層に空所が設けられたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、空所が互いに平行な複数の直線状の溝からなることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1又は2の発明において、空所が1乃至複数の同心円状の溝からなることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1又は2の発明において、空所が網目状の複数の孔からなることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1又は2の発明において、空所がダイヤフラム部の内側且つ上部電極層の周囲に設けられたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、空所がダイヤフラム部の周縁近傍に設けられたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項6又は7の発明において、空所が上部電極層を囲む形状の溝からなることを特徴とする。
本発明によれば、各層の成膜時に発生する残留応力を空所によって緩和することができるから、残留応力の影響を低減してダイヤフラム部が撓み易くなって検出感度が向上できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
本実施形態は、図1に示すように半導体基板(単結晶のシリコン基板)1を加工して平面視略四角形の薄膜状に形成されるダイヤフラム部3と、半導体基板1からなりダイヤフラム部3の周囲を囲み且つ支持する平面視略四角形状の枠部2と、ダイヤフラム部3の表面に密着して設けられる酸化膜(酸化膜層)4と、ダイヤフラム部3と反対側の酸化膜4の表面に密着して設けられる薄膜状の下部電極(下部電極層)5と、酸化膜4と反対側の下部電極5の表面に密着して設けられる薄膜状の圧電膜(圧電膜層)6と、下部電極5と反対側の圧電膜6の表面に密着して設けられる薄膜状の上部電極(上部電極層)7とを備える。枠部2は、平面視において一辺が1.5mm程度の略四角形状であり、ダイヤフラム部3は、平面視において一辺が約0.5mm程度の四角形状であってその厚みが枠部2の厚みよりも十分に小さい。なお、枠部2並びにダイヤフラム部3の表面には、半導体基板1と下部電極(下部電極層)5との密着性を高めるために熱酸化プロセス等により厚さ0.5μm程度の酸化膜4が形成されている。また、枠部2とダイヤフラム部3とは、後述するように半導体基板1の中央部分をエッチング等により部分的に除去することで一体に形成される。
下部電極5は、枠部2並びにダイヤフラム部3の表面全体を覆うように酸化膜4上に白金の薄膜を成膜して平面視略四角形状に形成されており、その厚みはダイヤフラム部3とともに撓み得る厚み(例えば、0.2μm程度)である。圧電膜6は、圧電効果を有する誘電体材料、例えば、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)をゾルゲル法により下部電極5の表面に成膜することで形成され、その厚みはダイヤフラム部3とともに撓み得る厚み(例えば、約0.5〜数μm程度)である。上部電極7は、ダイヤフラム部3と対向する位置で圧電膜6上に白金の薄膜を成膜して平面視略四角形状に形成されており、その厚みはダイヤフラム部3の撓みを妨げない程度の厚みである。なお、上部電極7には圧電膜6に沿って外側に引き出されたランド7aが形成され、圧電膜6に貫設された窓孔6aを通して外部に露出する下部電極5とランド7aから、ダイヤフラム部3の撓みに伴って圧電膜6に発生する電圧(電荷)を外部に取り出すようになっている。
ここで、本実施形態と従来例とは、ダイヤフラム部3の表面において圧電膜6並びに上部電極7の各層に複数の空所8が設けられている点が異なる。これら複数の空所8は、上部電極7と圧電膜6を貫通して下部電極5の表面まで達し且つ互いに平行な複数の直線状の溝からなる。但し、かかる空所8は下部電極5、さらには酸化膜4の層まで貫通させても構わない。また、空所8は上部電極7、圧電膜6、下部電極5、酸化膜4の少なくとも何れか一つの層に形成すればよいが、半導体製造プロセスを利用して空所8を形成することを考慮すれば、圧電膜6と上部電極7、下部電極5と圧電膜6及び上部電極7というように複数の層に跨って空所8を形成することが望ましい。
次に、本実施形態の製造方法について簡単に説明する。
まず、半導体基板1の裏面(図1(b)における下面)に、枠部2に対応した矩形枠状のレジストをパターニングし、レジストで保護されていない中央部分をエッチングで除去して掘り込むことによって、例えば1〜2μm程度の厚みを有する薄膜状のダイヤフラム部3を形成する。ここで、半導体基板1が単結晶シリコン基板である場合は、1〜2μm程度の厚みとするためにダイヤフラム部3に対応する部分において半導体基板1の表面側にエッチングストッパ層を予め成膜しておく必要がある。但し、半導体基板1としてSOI基板を用いる場合であれば、酸化膜を選択的にエッチングしないエッチング液を用いて基板の酸化膜の位置でエッチングをストップさせれば、所望の厚みを確保することが可能である。
続いて、半導体基板1の表面に形成されている酸化膜4の上にスパッタ法によって厚さが0.2μm程度の白金の薄膜を成膜することで下部電極5を形成する。このとき、下部電極5と酸化膜4との密着性を高めるために酸化膜4との界面に酸化チタンからなる薄膜(厚みが0.02μm程度)を成膜してもよい。
さらに下部電極5の上にゾルゲル法によって圧電膜6を形成する。この方法では、PZTのような誘電体材料を有機溶媒に溶解させた溶液を、スピンコートにより1層当たり約50nm程度の厚さで塗り、これを350℃程度のホットプレート上で仮焼成し、この作業を3〜4回繰り返した後に急速加熱炉を用いて約700℃で急速に焼結させることにより誘電体材料に圧電効果を持たせている。本実施形態では誘電体材料溶液の塗布及び仮焼成の過程を3回程度繰り返すことで約1〜2μm程度の厚みの圧電膜6を形成している。そして、圧電膜6の上にスパッタ法によって白金の薄膜を成膜することで上部電極7を形成する。但し、上部電極7はランド7a並びにランド7aとの接続部位を除き、平面視においてダイヤフラム部3の内側に収まる範囲に形成される。また、本実施形態では下部電極5並びに上部電極7を白金の薄膜で形成したが、白金の代わりにクロムと金の積層体で形成しても構わない。
最後に溝状の空所8を形成するため、圧電膜6並びに上部電極7の表面において空所8を除いた部分を覆うレジストをパターニングし、上部電極7のレジストで保護されていない部分をドライエッチングすることによって互いに平行する複数の溝を上部電極7に形成した後、エッチング液(例えば、フッ酸と硝酸の混合液)を用いて圧電膜6のレジストで保護されていない部分をエッチングすることによって互いに平行する複数の溝を圧電膜6に形成して空所8が完成する。
ここで、圧電膜6を形成する過程で下部電極5や圧電膜6自体が数百℃の高温に加熱されると、その熱履歴によって下部電極5や圧電膜6に非常に大きな残留応力(引っ張り応力)が発生することが判っている。このように大きな残留応力が下部電極5や圧電膜6に発生した場合、ダイヤフラム部3の剛性が必要以上に高くなり撓み難くなってしまう。
しかしながら本実施形態では、ダイヤフラム部3の表面における圧電膜6に複数の空所8を設けているため、圧電膜6に発生する残留応力のうちで空所8の長手方向と交差する方向の成分を空所8によって緩和することができ、その結果、残留応力の影響を低減してダイヤフラム部3が撓み易くなるから検出感度が向上できるものである。なお、上述のように残留応力は圧電膜6だけでなく下部電極5や酸化膜4等にも発生するので、上部電極7と圧電膜6だけでなく下部電極5や酸化膜4(特に下部電極5)にも空所8を形成すれば、残留応力をさらに緩和して検出感度の一層の向上が図れる。但し、空所8によって残留応力を緩和させるためには溝状の空所8の長手方向と残留応力の作用する方向とを交差(望ましくは直交)させる必要があるので、シミュレーションや実験結果に基づいて残留応力が特定の方向に発生することが既知である場合に本実施形態は特に有効である。
(実施形態2)
本実施形態は、図2に示すように同心円状の溝からなる複数の空所8が上部電極7並びに圧電膜6に設けられた点に特徴があり、その他の構成は実施形態1と共通であるから共通の構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
空所8は、平面視においてダイヤフラム部3の中央に略一致した点を中心とし、ダイヤフラム部3の内側において略等間隔に並ぶ同心円状に形成されている。但し、上部電極7においては各空所8で区切られた円環状の部分を電気的に接続する接続部7bが形成されている(図2(a)参照)。
而して、実施形態1では残留応力が特定の方向に発生する場合に有効であったが、本実施形態では、平面視においてダイヤフラム部3の中央から放射状に残留応力が発生する場合に、残留応力の発生方向と空所8の長手方向(円周方向)とが交差して残留応力を緩和させることができる。なお、本実施形態においても凹所8を下部電極5や酸化膜4まで貫通させても構わない。また、複数の空所8を同心円状の溝で構成する代わりに、入れ子構造となった閉曲線形状の溝で構成してもよい。
(実施形態3)
本実施形態は、図3に示すように網目状の複数の孔からなる空所8が上部電極7並びに圧電膜6に設けられた点に特徴があり、その他の構成は実施形態1と共通であるから共通の構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
空所8は、平面視略正方形の複数の孔8aが縦横に略等間隔に配置されることで網目状に形成されている。
而して、実施形態1では残留応力が特定の方向に発生する場合に有効であったが、本実施形態では、平面視において任意の方向に等方的に残留応力が発生する場合に、残留応力の発生方向と空所8の幅方向とが交差して残留応力を緩和させることができる。なお、本実施形態においても凹所8の孔8aを下部電極5や酸化膜4まで貫通させても構わない。
(実施形態4)
本実施形態は凹所8の構造に特徴があり、その他の構成については実施形態1と共通である。よって、実施形態1と共通の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、図4に示すように平面視においてダイヤフラム部3の内側且つ上部電極7の周囲であってダイヤフラム部3の周縁近傍に凹所8が設けられている点に特徴がある。凹所8は、平面視において略C字形状の溝からなり、上部電極7を囲む形で圧電膜6に設けられている。
実施形態1〜3では圧電膜6だけでなく上部電極7にも凹所8を設けているため、圧電膜6から取り出し得る電荷量が減少してしまう可能性があるが、本実施形態では上部電極7には凹所8を設けていないので圧電膜6から取り出し得る電荷量が減少せず、その結果、検出感度が向上するという利点がある。また、応力変化や応力集中が最も起こり易い箇所であるダイヤフラム部3の周縁近傍に凹所8を設けているので、圧電膜6に発生する残留応力をさらに効果的に緩和させることができる。さらに、凹所8が上部電極7を囲む形状の溝からなるため、実施形態1〜3のように複数の溝や孔で凹所8を構成する場合に比較して残留応力を最も効率的に緩和させることができる。なお、本実施形態においても凹所8を下部電極5や酸化膜4まで貫通させても構わない。
本発明の実施形態1を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A’線断面矢視図である。 本発明の実施形態2を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B’線断面矢視図である。 本発明の実施形態3を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C’線断面矢視図である。 本発明の実施形態4を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のD−D’線断面矢視図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 半導体基板
2 枠部
3 ダイヤフラム部
4 酸化膜
5 下部電極(層)
6 圧電膜(層)
7 上部電極(層)
8 空所

Claims (8)

  1. 半導体基板を加工して薄膜状に形成されるダイヤフラム部と、半導体基板からなりダイヤフラム部の周囲を囲み且つ支持する枠部と、ダイヤフラム部の表面に密着して設けられる酸化膜層と、ダイヤフラム部と反対側の酸化膜層表面に密着して設けられる薄膜状の下部電極層と、酸化膜層と反対側の下部電極層表面に密着して設けられる薄膜状の圧電膜層と、下部電極層と反対側の圧電膜層表面に密着して設けられる薄膜状の上部電極層とを備え、音波を受けてダイヤフラム部が撓んだときに圧電膜層に発生する電圧を下部電極層並びに上部電極層を通して取り出す圧電式音波センサであって、
    ダイヤフラム部の表面において酸化膜層、下部電極層、圧電膜層、上部電極層の少なくとも何れかの層に空所が設けられたことを特徴とする圧電式音波センサ。
  2. ダイヤフラム部の表面において下部電極層、圧電膜層、上部電極層の何れかの層に空所が設けられたことを特徴とする請求項1記載の圧電式音波センサ。
  3. 空所が互いに平行な複数の直線状の溝からなることを特徴とする請求項1又は2記載の圧電式音波センサ。
  4. 空所が1乃至複数の同心円状の溝からなることを特徴とする請求項1又は2記載の圧電式音波センサ。
  5. 空所が網目状の複数の孔からなることを特徴とする請求項1又は2記載の圧電式音波センサ。
  6. 空所がダイヤフラム部の内側且つ上部電極層の周囲に設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の圧電式音波センサ。
  7. 空所がダイヤフラム部の周縁近傍に設けられたことを特徴とする請求項6記載の圧電式音波センサ。
  8. 空所が上部電極層を囲む形状の溝からなることを特徴とする請求項6又は7記載の圧電式音波センサ。
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