JP2007042059A - 組織管理支援のシステムおよび方法 - Google Patents

組織管理支援のシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007042059A
JP2007042059A JP2006006894A JP2006006894A JP2007042059A JP 2007042059 A JP2007042059 A JP 2007042059A JP 2006006894 A JP2006006894 A JP 2006006894A JP 2006006894 A JP2006006894 A JP 2006006894A JP 2007042059 A JP2007042059 A JP 2007042059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
team
organization
evaluation value
project
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006006894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Miyashita
和雄 宮下
Kazuhiro Kojima
一浩 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2006006894A priority Critical patent/JP2007042059A/ja
Publication of JP2007042059A publication Critical patent/JP2007042059A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】複数の構成メンバー(例えば人、グループまたは企業など)から成る組織において、組織の構成メンバーから特定の問題解決のためのプロジェクトチームを編成する場合、そのプロジェクトメンバー案を、1.プロジェクトチームとしての問題解決において予想される得失、2.そのチームを作ることにより組織全体としての運営において予想される得失、の両方の観点から見た評価値を用いて最適案を複数探索し組織管理者に提示することにより、組織管理者がそれぞれの案を比較検討し意思決定することで最適な組織管理が可能となる技術を提供する。
【解決手段】図1に示すように、本実施の形態に係わるシステムは、プロジェクト履歴データベース11、組織メンバーデータベース12、最適化エンジン13、チーム評価器14、組織評価器15、ユーザインターフェイス16とで概略構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロジェクトチーム編成におけるチームメンバーの選択手法に関し、特にプロジェクトチームに期待される成果のみならず、プロジェクトチーム発足後の組織全体の能力向上をネットワーク分析と最適化の観点から考慮し、プロジェクトメンバーの候補を組織管理者に提示する手法を提供することにある。
近年、会社組織は担当事業部署による縦割り型組織から、問題解決型のプロジェクト単位のチーム編成組織へと変化している。この問題解決型プロジェクトチームは、解決すべき問題に応じてその都度、要員を集めて形成されるチームである。
また、一方で複数の企業を組織化して与えられた仕事をこなす事業形態も実践されている。例えば製造業分野では、多数の中小規模の製造業者を登録するコーディネータ会社が存在する。発注会社はコーディネータ会社に発注を行い、コーディネータ会社は、発注された製品の規格、精度要件、工程、納期などに従って、登録された製造業者から必要要件に合った業者を複数選択し、チームを形成して共同で受注する。また、建設業分野においても、施工主とメンバー中小建設業者を仲介するコーディネータ会社が存在する。
従来、問題解決のためにプロジェクトチームを編成する場合、その問題の規模、費用、必要なスキル、作業日数に応じて、組織管理者が組織メンバーからプロジェクトメンバーとなる人材や企業を吟味して選択することが一般的である。しかし、組織が大きくなると、組織管理者が管理すべき組織メンバーに関する情報が膨大になるため有効に活用できなくなってしまい、プロジェクトに対して人材・企業を適切に配置できるとは限らなくなってくる。
これに対し、人材・企業のスキルなどをデータベース化し、一元管理することによって、組織全体から適切なメンバーを選択できるようにすることは有効である。例えば、人事ファイル、スキルファイル、プロジェクト管理能力ファイルにより人材データをデータベース化し、プロジェクトチーム編成に際して、プロジェクトに必要な要件を満たす人材の検索を可能としている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平2003−44642号公報
しかしながら、上記の従来技術は、与えられた問題の解決に必要な要件を満たすメンバーを選択することが目的であり、そのようなチーム編成を行うことにより組織が全体としてどのように変化するのかは考慮されてこなかった。
例えば、ある問題に対しては、絶対に失敗が許されないチーム編成が必要とされる場合もあれば、挑戦的な問題に対して、ある程度の失敗や遅滞が許容される場合には、
1. 新人の能力育成
2. 人材交流による組織全体の情報、意識の共有化推進
など、組織全体の将来的な能力向上を考慮した上でのチーム編成が可能であることも考えられる。従来方法では、このようなチーム編成後の組織全体としての得失に関する考慮はされてこなかった。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、例えば、組織全体の能力の変化を考慮した問題解決型チーム編成を支援する技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るシステムでは、次のような構成により、組織に属する複数のメンバーの中から選択されたメンバーによりチームを編成することを評価する。
すなわち、メンバー情報記憶手段が、前記組織に属する各メンバーに関する情報を記憶する。組織評価値取得手段が、前記メンバー情報記憶手段の記憶内容に基づいて、前記チームが編成された場合における組織の評価値を取得する。
従って、組織の評価値を考慮してチームの編成を評価することにより、チームの編成が組織全体に与える影響を考慮してチームの編成を行うことができる。
ここで、組織に属する複数のメンバーの数としては、種々な数が用いられてもよい。
また、メンバーとしては、例えば、人や、グループや、企業などを用いることができる。
また、チームは、通常、2以上のメンバーから構成される。
また、チームを編成するメンバーを選択することは、例えば、人(ユーザ)により行われてもよく、或いは、システムにより(自動的に)行われてもよい。
また、記憶手段は、例えば、メモリを用いて構成することができる。
また、各メンバーに関する情報としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、能力を示す情報や、特徴を示す情報や、過去の実績を示す情報などを用いることができる。
また、組織の評価値としては、種々な値が用いられてもよく、例えば、過去に同一のチームに属したことがあるなどのように互いに関連性のあるメンバー同士を結ぶリンクの数や長さに基づく値を用いることができ、具体例として、Degree中心性に関する値や、closeness中心性に関する値や、betweenness中心性に関する値や、ネットワーク直径に関する値や、これらのうちの2以上を組み合わせた値などを用いることができる。また、これらについて、例えば、複数のメンバーについての平均値や分散値を用いることもできる。
また、評価値を取得する態様としては、例えば、所定の演算式に従って評価値を算出する態様を用いることができる。
本発明に係るシステムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、チーム評価値取得手段が、前記メンバー情報記憶手段の記憶内容に基づいて、前記編成されるチームの評価値を取得する。
従って、チームの評価値および組織の評価値を考慮してチームの編成を評価することにより、チーム自体を考慮するとともに、チームの編成が組織全体に与える影響を考慮して、チームの編成を行うことができる。
ここで、チームの評価値としては、種々な値が用いられてもよく、例えば、チームを構成する各メンバーの評価値に基づく値を用いることができ、具体例として、チームに属する全てのメンバーの評価値の平均値を用いることができる。
また、各メンバーの評価値としては、種々な値が用いられてもよく、例えば、各メンバーが有する能力を表す値や、各メンバーが過去に所属した全てのチームの実績値の平均値などを用いることができる。
本発明に係るシステムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、総合評価値取得手段が、前記チーム評価値取得手段により取得されたチームの評価値と前記組織評価値取得手段により取得された組織の評価値に基づいて、総合の評価値を取得する。
従って、チームの評価値および組織の評価値に基づく総合の評価値を考慮してチームの編成を評価することができる。
ここで、総合の評価値としては、種々な値が用いられてもよく、例えば、チームの評価値と組織の評価値とを加算した結果の値を用いることができる。
本発明に係るシステムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、評価値提示手段が、取得された評価値を提示する。
従って、チームの評価値や、組織の評価値や、総合の評価値を人(ユーザ)などに対して表示出力などにより提示することができ、当該人などは、提示内容に基づいて、チームの編成を採用するか否かを検討することなどができる。
ここで、提示する態様としては、種々な態様が用いられてもよく、例えば、表示出力する態様や、印刷出力する態様や、音声出力する態様などを用いることができる。
本発明に係るシステムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、チーム編成手段が、前記編成されるチームに対する要求および前記メンバー情報記憶手段の記憶内容に基づいて、当該要求を満たすメンバーを選択してチームを編成する。そして、前記チーム編成手段により編成されるチームに関して、評価値を取得する。
従って、組織に属するメンバーの中からメンバーを選択してチームを編成し、編成されるチームに関してチームの評価値や組織の評価値や総合の評価値を取得することができる。
ここで、チームを編成する態様としては、種々な態様が用いられてもよく、例えば、チームに対する要求事項が複数あり、各要求事項毎にそれを満たすメンバーを選択してチームを編成するような態様を用いることができる。
なお、同一の要求事項を満たすメンバーが過剰に存在する場合には、例えば、各メンバーに選択される優先順序を設けておいて当該優先順序に従って選択されてもよく、或いは、ランダムに選択されてもよい。
本発明に係るシステムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、判定手段が、前記チーム編成手段により編成されるチームに関して取得された評価値に基づいて、当該チームの採用の是非を判定する。
従って、組織に属するメンバーの中からメンバーを選択してチームを編成し、編成されるチームに関してチームの評価値や組織の評価値や総合の評価値を取得し、このような評価値に基づいて当該チームを採用するか否かを判定することができる。
ここで、チームの採用の是非を判定するための条件としては、種々な条件が用いられてもよく、例えば、1以上の評価値に関して閾値を設けて、その評価値が閾値以上である場合(或いは、閾値を越えた場合)にチームの編成を採用するような条件を用いることができる。なお、閾値としては、種々な値が用いられてもよい。
本発明に係るシステムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、前記チーム編成手段は、前記判定手段により前記チームの採用の非が判定された場合には、再び、チームを編成する。
従って、チームを編成して、編成されるチームを採用しない場合には、チームを再編成して評価することを行い、これを繰り返すことにより、適したチームを編成することができる。
ここで、チームを再編成する態様としては、例えば、チームを構成する1以上の一部のメンバーを入れ替える態様を用いることができ、或いは、新たにチームを編成する態様を用いることも可能である。
本発明に係るシステムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、メンバー構成提示手段が、前記チーム編成手段により編成されるチームのメンバー構成を提示する。
従って、編成或いは再編成されるチームのメンバー構成を人(ユーザ)などに対して表示出力などにより提示することができ、当該人などは、提示内容に基づいて、チームのメンバー構成を把握することができる。
ここで、再編成されるチームのメンバー構成について、例えば、チームに属する全てのメンバーを提示する態様が用いられてもよく、或いは、入れ替えられたメンバー(のみ)を提示する態様が用いられてもよい。
本発明は、以上に示したようなシステムにより行われる処理と同様な処理を行う方法として提供することもできる。
一例として、本発明に係る方法では、組織に属する複数のメンバーの中から選択されたメンバーによりチームを編成することをシステムが評価するに際して、次のような処理を行う。
すなわち、前記組織に属する各メンバーに関する情報を記憶するメモリの記憶内容に基づいて、前記チームが編成された場合における組織の評価値を取得する。
以下で、更に、本発明に関して説明する。
一例として、本発明が提供する手段は、プロジェクトチームの編成に際して、1.チームのプロジェクトに対して想定される得失と、2.チーム編成の影響による組織全体に想定される得失、を考慮して準最適なプロジェクトチーム候補を複雑系ネットワーク理論や最適化手法を用いて計算し提示する方法である。
複雑系ネットワーク理論とは、ネットワークを構成する頂点や辺に対し、ある種の統計量を定義し、そのネットワークを特徴付け、また所望する特徴量を有するネットワークを構成するアルゴリズムを探求するグラフ理論の一分野である。
社会組織のネットワーク表現の例を図5に例示する。図5は、或る研究所に従事する研究者の共著関係をネットワーク図として表示した例である。図において、ノードは研究者個人を表し、リンクは論文の共著関係がある研究者同士を結んでいる。このように組織の全体像をグラフィカルに提示する機能を提供することにより、組織管理者が組織を俯瞰し、組織全体の能力に関する考察をすることが可能となる。
また、複雑系ネットワーク理論で提唱されている、Degree中心性、Closeness中心性、Betweenness中心性などのネットワーク指標を計算することにより、組織の特徴、キーパーソン、重要人脈、組織における弱点を定量的に明確化することが可能となる。
さらに、組織メンバーから問題解決のためのプロジェクトチームを編成する際に、プロジェクトチームができることで、これらのネットワーク指標がどのように変化するかを考慮することによって、組織全体の能力向上を配慮したプロジェクトチームの編成が可能となる。
以下で例を示す。
(1)チーム評価と組織評価の異なる視点からプロジェクトチーム編成を評価する手段を備えた組織管理支援手法。
(2)チーム評価と組織評価の異なる視点からプロジェクトチーム編成を評価する手段を備えた組織管理支援手法を実現する計算機システム。
このように、チームの評価と組織の評価に基づいてチームの編成を評価する。
本発明は、以上(及び以下の実施例)のように構成され、例えば、以下に挙げる効果を奏する。
1. 複数の構成メンバー(例えば人、グループまたは企業など)から成る組織において、組織の構成メンバーから特定の問題解決のためのプロジェクトチームを編成する場合、そのプロジェクトメンバー案を、(1)プロジェクトチームとしての問題解決において予想される得失、(2)そのチームを作ることにより組織全体としての運営において予想される得失の両方の観点から見た評価値を用いて最適案を複数探索し組織管理者に提示することにより、組織管理者がそれぞれの案を比較検討してプロジェクトチームを決定することで最適な組織管理が可能となる。
2. 組織管理者は組織全体を評価するためのネットワーク指標を様々に設定することにより、組織固有の状況および状況の変化に応じて、最適な組織運営を目指した組織管理をダイナミックに行うことができる。
以下、本発明を実施する場合の一形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態によるソフトウェア開発会社におけるソフトウェア開発プロジェクトのチーム編成支援システムの主要部の構成を示す図である。システムは、プロジェクト履歴データベース11、組織メンバーデータベース12、最適化エンジン13、チーム評価器14、組織評価器15、ユーザインターフェイス16とで構成される。
ソフトウェア開発プロジェクトのチーム編成問題では、プロジェクト履歴データベース11には、プロジェクトの内容を規定するデータ、例えば
1. プロジェクトID
2. 要求仕様
3. プロジェクト実施結果に対する評価(例えば0から100までの数値で表現する)
4. 参加メンバーID
等の情報が登録される。
組織メンバーデータベース12には、組織の構成メンバーに係わるデータ、例えば
1. メンバーID
2. 能力
3. スケジュール
4. 過去の参加プロジェクトIDリスト
等の情報が登録される。
以上説明した2つのデータベースに登録されている情報は、ソフトウェア開発プロジェクトチーム編成支援を想定した例であり、対象とする問題の種類により適宜変更されるものである。
最適化エンジン13は、与えられた要求仕様を満たす準最適なチーム編成を、そのチームによるプロジェクト実施に対して予想される得失や、当該チームを作ることによって組織全体に持たらされ得る得失の情報と共に組織管理者に提示する。
チーム評価器14は、チームメンバー候補の過去に参加したプロジェクトでの実績や、能力をもとに、編成されたチームがプロジェクトを実施するに当たって予想される得失を計算する。
組織評価器15は、当該チーム編成後の組織全体に想定される得失を、複雑系ネットワーク理論で提唱されている種々の評価値を用いて計算する。
ユーザインターフェイス16は、組織管理者が新たに実施すべきプロジェクトの要求仕様を最適化エンジン13に入力したり、最適化エンジン13が計算したチーム編成案をその評価と共に組織管理者に提示するための、主として計算機上の入出力手段としてGUI(グラフィクス・ユーザー・インターフェイス)を用いて作成されたものである。
図1で構成された要素を用いて、プロジェクトチームの編成支援を行う具体的な手順を図2を用いて説明する。
プロジェクトを実施するチームメンバーの選定に当たって、組織管理者はまず、ユーザインターフェイス16を用いて、プロジェクトにおいて達成が求められている要求仕様を入力する(ステップS21)。入力される要求仕様の具体的な内容としては、必要とされるプログラミング能力、過去の経験、プロジェクトに費やすことが可能な時間などの情報がある。
プロジェクトの要求仕様の情報をもとに、最適化エンジン13はその要求仕様を満たす組織メンバーの候補を組織メンバーデータベース12に記述されている各メンバーの能力の情報を参照して全てリストアップする。一般に一つの要求仕様を満たすことができるメンバー候補は複数あり、プロジェクトが満たすべき要求仕様も複数あることから、編成可能なプロジェクトチームの候補数は、その組み合わせとなり、組織構成メンバーの数が多い組織においては、その数は膨大になるため、組織管理者がその全ての可能性を精査して最適なチーム編成を決定することは実際には極めて困難である。また、従来はチーム編成の選定に当たって、チームとしてプロジェクトに対して予想される得失に関する評価は行われてきたが、チームを編成することによって組織に生じる影響に関する評価は行われていなかった。
最適化エンジン13を実現するに当たっては、基本的にはどのような組み合わせ最適化アルゴリズムでも適用可能であるが、ここでは最適化アルゴリズムとして最も単純な山登り探索に基づく反復修正手法を適用した場合について説明する。ただし、他の最適化アルゴリズム(例えば遺伝的アルゴリズム、シミュレーティッドアニーリングなど)を適用した場合にも以下の説明に準じて、同様に考えることができる。
最適化エンジン13は、プロジェクトの要求仕様を満たす組織メンバーを、プロジェクトの要求仕様と組織メンバーデータベース12に記述されている情報を照合することにより全て検索する(ステップS22)。
ここで、ステップS22で得られたメンバーyi(i=1,..,M)からなる集合を候補集合Sとする。
Figure 2007042059
そして、検索されたメンバーからプロジェクトの要求仕様を全て満足する組み合わせをチームとして編成可能な候補として生成する。もしチームとして編成可能な候補が1つ以上存在する場合には任意の1つを乱数を用いて選択する(ステップS23)。
生成されたプロジェクトチームの候補に対して、チーム評価器14は当該チームがプロジェクトを実施した場合に予想される得失を評価する(ステップS24)。チーム評価器14がプロジェクトチーム候補を評価する具体的な手順の一例を図3に示す。この他にも、チームの評価を行う具体的手段は種々考え得るが、本発明においてその実効性に本質的な差異を生じるものではない。
まずチーム評価器14は、チームの構成メンバーの各々に対して、組織メンバーデータベース12を参照し、過去に参加した全てのプロジェクトIDを検索し、それぞれのプロジェクトに対しプロジェクト履歴データベース11を参照してその評価値を検索し、そのメンバーが過去に参画した全てのプロジェクトの評価値の平均値を当該メンバーの評価値とする(ステップS31)。もし、当該メンバーが過去プロジェクトに参画した経験がない場合は、そのメンバーの評価値を0とする。
ここで、メンバーiの評価値をviとすると、過去プロジェクトに参画した経験の無い新人メンバーの評価値はvi=0となる。さらに、先の数式1における候補集合Sは、vi=0を満たす要素からなる部分集合S0と補集合S0 ’からなる。
Figure 2007042059
つぎに、チームを構成する全てのメンバーについてステップS31で求めた評価値を合計し、その平均値を当該チームの評価値とする(ステップS32)。
また、生成されたプロジェクトチームの候補に対して、組織評価器15は当該チームがプロジェクトを実施した場合に組織に与える影響によってもたらされる得失を評価する(ステップS25)。
組織評価器15が、組織を評価する指標は複雑系ネットワーク理論で提唱されている以下のような種々の評価指標である。
ここで、
V:ノード集合
E:リンク集合
n:ノード数
ij:ノードi、jをつなぐリンク
ij:ノードi、j間のネットワーク上の距離
とする。
Degree中心性:
Degree中心性は、ノードの次数である。つまりノードが持つリンクの数であり、他のノードとの活動量を表していると考えられる。次数の高いノードほど、組織において活動的であると評価する。
Figure 2007042059
Closeness中心性:
Closeness中心性は、ノードから他の全てのノードに到達する最短距離の平均である。Closenessが低いほど、そのノードは他のノードに容易に到達できるので、組織において中心的であると評価する。
Figure 2007042059
Betweenness中心性:
Betweenness中心性は、あるノードまたはリンクが他の2点間の最短パスに含まれるかの数え上げ数である。Betweennessの高いノードまたはリンクは、組織の情報伝達に高く関与していると評価する。
Figure 2007042059
ネットワーク直径:
ネットワーク直径は、ノードから他の全てのノードに到達する最短距離の平均のノード平均である。closenessの定義、数式4よりネットワーク直径Dとclosenessとの間には、次が成り立つ。
Figure 2007042059
一般的に組織における情報・知識共有においては組織が一つのネットワークとしてまとまり、さらにそのネットワーク直径が小さくコンパクトなほど、情報・知識の流通は迅速に行われると考えられる。そこで、組織としては、ネットワーク直径が小さくなる方向にネットワークが成長する、また成長させることが望ましい。
一方、ネットワークの微細構造は、どの評価指標をどのように組み合わせて実際の組織評価に用いるかは、どのような組織を目標とするかという組織管理者の意向によって適宜決定される。
例えば先の3つの中心性は、
1) degree中心性は仕事の集中度
2) closeness中心性はメンバー全体の把握度
3) betweenness中心性は部署間の橋渡し度
と捉えることができ、これらの平均と分散を評価する。
Figure 2007042059
ネットワークの成長方向を、平均値を高くかつ分散を小さくするように設定した場合、組織の構成メンバーのそれぞれの中心性の底上げに対応し、分散を大きくなるように設定した場合、リーダーの育成に対応する。
以上より、組織の評価関数Hは、次により与えることができる。ここで、α、βx1、γx2は評価の重み、f(・)は単調減少関数または単調増加関数である。
1) 単調減少関数の場合、全体の底上げ
2) 単調増加関数の場合、リーダー育成
に対応する。
Figure 2007042059
組織評価器15が、組織評価を行う具体的な手順の一例を図4を用いて説明する。まず、組織評価器15はプロジェクト履歴データベース11を参照して過去に同一のプロジェクトに参加した経験のある組織メンバー間をリンクでつなぐ(ステップS41)。
その結果、組織メンバーをノード、過去に共同して作業した経験をリンクとして、生成されたネットワークに対し上で定義されたネットワーク指標の値に基づいて、元の組織の評価値を計算する(ステップS42)。
さらに、現在候補となっているチーム編成のメンバー間のリンクを上記のネットワークに追加し、新たなネットワークを生成する(ステップS43)。
その結果得られたネットワークに対して、先と同じネットワーク指標の値を用いて、新たな組織の評価値を計算する(ステップS44)。
新たな組織の評価値から、元の組織の評価値を引くことにより、今回のチーム編成が組織全体に与える影響による得失を計算する(ステップS45)。組織管理者によるインタラクティブな組織評価を行う際には、図5に示すように組織ネットワークをグラフ表示したものを組織管理者に提示することにより、組織管理者による主観的な評価を可能にすることができる。
チーム編成候補に関して、プロジェクトに対して想定される得失に関する評価、およびチーム編成の結果組織全体に及ぼされる影響によってもたらされる得失に対する評価、の双方の結果が得られると、それらの評価を合成して、チーム編成に対する評価とする(図2 ステップS26)。
具体的な評価の合成ステップの実施手順の一例を図6を用いて説明する。チーム編成を行う組織管理者は、プロジェクトを実施するチームが最低限達成すべき得失の水準を、チーム評価に対する閾値として予めシステムに設定し、その閾値とチーム編成候補に対するチーム評価値の比較を行う(ステップS61)。例えば、組織管理者はリスクの高いプロジェクトの場合、閾値を低めに設定したり、重要な顧客に関するプロジェクトでは閾値を高く設定することにより、主観的にチームによるプロジェクト実施における得失に対する期待の調整を行う。
最適化における反復処理の初期段階において、最適化エンジンが編成したチームの候補に対する評価値が上で定めた閾値以下になった場合には、チーム評価値のみを評価値として出力する(ステップS62)。こうすることにより、組織管理者が予め設定した閾値が大きすぎた場合にも、最適化処理を進めることが可能になる。
最適化処理が進み、最適化エンジンが編成したチームの候補に対する評価値が上で組織管理者が定めた閾値を越える場合には、チーム評価値に組織評価値を加えた値を評価値として出力する(ステップS63)。こうすることにより、プロジェクト実施により期待される得失と、組織に与えられる影響による得失を同時に考慮した最適なチーム編成が可能になる。
そして、出力されたプロジェクトチーム候補に対する評価値が、組織管理者が予め設定した閾値を超えている場合は、組織管理者がチーム評価値、組織評価値および組織のネットワーク図などをインタラクティブに評価する(図2 ステップS27)。ここで用いられる閾値は先に説明したチーム評価に対する閾値と同じ値であっても良いが、組織全体に対する影響への期待を考慮して組織管理者が別途、異なる値を設定しても良い。
出力されたプロジェクトチーム候補に対する評価値が、組織管理者が予め設定した閾値を超えていなかったり、組織管理者が出力されたプロジェクト実施チームに対して承認しなかった場合には、チーム候補のメンバーが変更され(ステップS28)、プロジェクトチームが再編成される(ステップS23)。
プロジェクトチームのメンバー変更の実施手順の一例を図7を用いて説明する。
まず、チーム候補に含まれるメンバーから取り除かれるメンバーを選択する(ステップS71)。このメンバーの選定に当たっては、チーム評価値が低い場合には、図3ステップS31で計算した評価値の低いメンバーから、また組織評価値が低い場合にはその原因となっている可能性の高い(その同定は、どのようなネットワーク指標を用いて組織評価を行うかに依存する)メンバーから優先的にチームからの排除対象となる。
ただし、数式1の候補集合Sの部分集合S0に属する過去のプロジェクトに参画したことのないメンバーは、
1) その評価値がvi=0のため、チームの評価値に影響を与えない
2) 組織ネットワークに接続されていないために、ネットワークの評価値に影響を与えない
ことを考慮する。
次に、上で選択されたメンバーをチームから取り除くことにより、プロジェクトの要求仕様が満足されなくなる場合、替わりにその要求仕様を満たすことのできる組織メンバーが、過去にプロジェクトに参画したことのあるメンバー、つまり候補集合Sの部分集合S0 ’に存在するか否かをチェックする(ステップS72)。
もしそのような代替メンバーが存在しない場合は、他のチームメンバーをチームからの排除対象に選択しなおす。
代替可能な組織メンバーが存在する場合、実際に入れ替えられるメンバーを任意に選択し、新たなチーム編成を行って、そのチームに対するチーム評価を行う(ステップS73)。
そして、メンバー入れ替え後の新たなチームの評価値と組織管理者が設定した閾値とを比較し(ステップS74)、新たなチームの評価値が閾値以下である場合、新たなチームの評価値とメンバー入れ替え前のチームの評価値とを比較する(ステップS75)。もし、新たなチームの評価値が入れ替え前のチームの評価値を下回っている場合は、代替メンバーを不適切と判断し、違う代替メンバーの選択を行う。
もし、メンバー入れ替え後の新たなチームの評価値が組織管理者が設定した閾値を上回っていたり、入れ替え前のチーム評価値よりも大きければ、メンバーの交代を実施する(ステップS76)。
このようなステップにより、プロジェクトチームを構成する組織メンバーを逐次的に修正していくことにより、プロジェクトチームに期待される成果のみならず、プロジェクトチーム発足後の組織全体の能力向上をネットワーク分析と最適化の観点から考慮して、組織管理者がプロジェクトメンバーを適切に選定することが可能になる。
なお、本例の組織管理支援のためのシステム(本例では、チーム編成支援システム)では、組織メンバーデータベース12の機能によりメンバー情報記憶手段が構成されており、チーム評価器14の機能によりチーム評価値取得手段が構成されており、組織評価器15の機能により組織評価値取得手段が構成されており、例えば最適化エンジン13が総合の評価値を算出する機能により総合評価値取得手段が構成されており、最適化エンジン13がチームを編成或いは再編成する機能によりチーム編成手段が構成されており、最適化エンジン13がチームの採用の是非を判定する機能により判定手段が構成されており、ユーザインターフェイス16の機能により評価値提示手段やメンバー構成提示手段が構成されている。
ここで、本発明に係るシステムや方法などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々な装置やシステムとして提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや方法などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係るチーム編成支援システムの構成例を示す図である。 プロジェクトチームの編成支援を行う手順の一例を示す図である。 プロジェクトチーム候補を評価する手順の一例を示す図である。 組織評価器が組織評価を行う手順の一例を示す図である。 研究者の共著関係の一例を示す図である。 評価の合成の手順の一例を示す図である。 プロジェクトチームのメンバー変更の手順の一例を示す図である。
符号の説明
11・・プロジェクト履歴データベース、 12・・組織メンバーデータベース、 13・・最適化エンジン、 14・・チーム評価器、 15・・組織評価器、 16・・ユーザインターフェイス、

Claims (9)

  1. 組織に属する複数のメンバーの中から選択されたメンバーによりチームを編成することを評価するシステムにおいて、
    前記組織に属する各メンバーに関する情報を記憶するメンバー情報記憶手段と、
    前記メンバー情報記憶手段の記憶内容に基づいて前記チームが編成された場合における組織の評価値を取得する組織評価値取得手段と、
    を備えたことを特徴とするシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムにおいて、
    前記メンバー情報記憶手段の記憶内容に基づいて前記編成されるチームの評価値を取得するチーム評価値取得手段を備えた、
    ことを特徴とするシステム。
  3. 請求項2に記載のシステムにおいて、
    前記チーム評価値取得手段により取得されたチームの評価値と前記組織評価値取得手段により取得された組織の評価値に基づいて総合の評価値を取得する総合評価値取得手段を備えた、
    ことを特徴とするシステム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のシステムにおいて、
    取得された評価値を提示する評価値提示手段を備えた、
    ことを特徴とするシステム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のシステムにおいて、
    前記編成されるチームに対する要求および前記メンバー情報記憶手段の記憶内容に基づいて当該要求を満たすメンバーを選択してチームを編成するチーム編成手段を備え、
    前記チーム編成手段により編成されるチームに関して評価値を取得する、
    ことを特徴とするシステム。
  6. 請求項5に記載のシステムにおいて、
    前記チーム編成手段により編成されるチームに関して取得された評価値に基づいて当該チームの採用の是非を判定する判定手段を備えた、
    ことを特徴とするシステム。
  7. 請求項6に記載のシステムにおいて、
    前記チーム編成手段は、前記判定手段により前記チームの採用の非が判定された場合には、再び、チームを編成する、
    ことを特徴とするシステム。
  8. 請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載のシステムにおいて、
    前記チーム編成手段により編成されるチームのメンバー構成を提示するメンバー構成提示手段を備えた、
    ことを特徴とするシステム。
  9. 組織に属する複数のメンバーの中から選択されたメンバーによりチームを編成することをシステムが評価する方法において、
    前記組織に属する各メンバーに関する情報を記憶するメモリの記憶内容に基づいて、前記チームが編成された場合における組織の評価値を取得する、
    ことを特徴とする方法。
JP2006006894A 2005-06-28 2006-01-16 組織管理支援のシステムおよび方法 Pending JP2007042059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006006894A JP2007042059A (ja) 2005-06-28 2006-01-16 組織管理支援のシステムおよび方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005187828 2005-06-28
JP2006006894A JP2007042059A (ja) 2005-06-28 2006-01-16 組織管理支援のシステムおよび方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007042059A true JP2007042059A (ja) 2007-02-15

Family

ID=37799946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006006894A Pending JP2007042059A (ja) 2005-06-28 2006-01-16 組織管理支援のシステムおよび方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007042059A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008287690A (ja) * 2007-04-20 2008-11-27 Hitachi Ltd グループ可視化システム及びセンサネットワークシステム
WO2015151777A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 富士フイルム株式会社 医療チーム作成支援装置、医療チーム作成支援装置の制御方法、医療チーム作成支援プログラム、及び医療チーム作成支援システム
WO2018003086A1 (ja) * 2016-06-30 2018-01-04 富士通株式会社 評価プログラム、評価方法および情報処理装置
JP2019053691A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 株式会社野村総合研究所 セルフアセスメント支援システム
WO2019108999A1 (en) * 2017-11-30 2019-06-06 Blackhawk Network, Inc. System and method for measuring and monitoring engagement
JP2021135748A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN113689145A (zh) * 2021-09-14 2021-11-23 广州天天有活信息科技有限公司 一种家装服务组队接单方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11288435A (ja) * 1998-04-01 1999-10-19 Hitachi Ltd 人材割当支援システム
JP2001282965A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Fuji Xerox Co Ltd チーム生成支援装置、チーム生成支援方法及び記録媒体
JP2005157630A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Yazaki Corp プロジェクトチーム編成方法、そのシステム及びその装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11288435A (ja) * 1998-04-01 1999-10-19 Hitachi Ltd 人材割当支援システム
JP2001282965A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Fuji Xerox Co Ltd チーム生成支援装置、チーム生成支援方法及び記録媒体
JP2005157630A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Yazaki Corp プロジェクトチーム編成方法、そのシステム及びその装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008287690A (ja) * 2007-04-20 2008-11-27 Hitachi Ltd グループ可視化システム及びセンサネットワークシステム
WO2015151777A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 富士フイルム株式会社 医療チーム作成支援装置、医療チーム作成支援装置の制御方法、医療チーム作成支援プログラム、及び医療チーム作成支援システム
WO2018003086A1 (ja) * 2016-06-30 2018-01-04 富士通株式会社 評価プログラム、評価方法および情報処理装置
JP2019053691A (ja) * 2017-09-19 2019-04-04 株式会社野村総合研究所 セルフアセスメント支援システム
JP7018728B2 (ja) 2017-09-19 2022-02-14 株式会社野村総合研究所 セルフアセスメント支援システム
WO2019108999A1 (en) * 2017-11-30 2019-06-06 Blackhawk Network, Inc. System and method for measuring and monitoring engagement
JP2021135748A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP7198788B2 (ja) 2020-02-27 2023-01-04 Kddi株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN113689145A (zh) * 2021-09-14 2021-11-23 广州天天有活信息科技有限公司 一种家装服务组队接单方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Alhumaidi Construction contractors ranking method using multiple decision-makers and multiattribute fuzzy weighted average
JP2007042059A (ja) 組織管理支援のシステムおよび方法
Valverde et al. Self-organization versus hierarchy in open-source social networks
Yannibelli et al. A knowledge-based evolutionary assistant to software development project scheduling
Farasat et al. Social structure optimization in team formation
Huang et al. A task operation model for resource allocation optimization in business process management
US20050267887A1 (en) Computerized systems and methods for managing relationships
US20110046992A1 (en) System and methods for management of external dependencies associated with a project portfolio
Farshidi et al. A decision support system for cloud service provider selection problem in software producing organizations
Schall et al. Crowdsourcing tasks to social networks in BPEL4People
JP6082656B2 (ja) サービス提供者割当システム及び割当管理装置
JP2006277060A (ja) スケジュール作成支援システム、スケジュール作成方法、およびプログラム
JP2004355392A (ja) 画面自律最適化装置、最適化方法、記録媒体、プログラム
Algethami et al. Diversity-based adaptive genetic algorithm for a Workforce Scheduling and Routing Problem
Pirannejad et al. Outsourcing priorities of government functions: Analytic network process approach
KR100722567B1 (ko) 지적자산 정보의 핵심특허지수 제공 시스템과 그 방법
Zhang et al. Task scheduling behaviour in agent-based product development process simulation
Kushwaha et al. Exploration and prioritization of enablers to organization work–family balance planning for working sole Indian mothers integrating fuzzy Delphi and AHP
CN113822517A (zh) 基于能力匹配的分案方法、装置
JP4654285B2 (ja) 進捗状況管理方法,プログラムおよび進捗状況管理装置
Selvarajah et al. Wscan-tfp: weighted scan clustering algorithm for team formation problem in social network
Tchangani et al. BOCR framework for decision analysis
Ma A new consensus mining approach to group ranking problems involving different intensities of preferences
Cugmas et al. Global structures and local network mechanisms of knowledge-flow networks
Castillo et al. The quality of small social networks and their performance in architecture design offices

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070928

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101101

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20101101

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110301