JP2007034989A - 撮像装置のずれ検出方法、撮像装置のずれ補正方法及び撮像装置 - Google Patents

撮像装置のずれ検出方法、撮像装置のずれ補正方法及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車載カメラのロール方向のずれを検出する。
【解決手段】撮像装置のずれ検出方法では、白線交点算出手段28及び白線交点座標記憶手段30により、撮像装置により得た撮像画像内で特定の一対の左右白線について自車両から遠方で形成される交点を取得するとともに、当該交点を自車両が車線内で左右方向に移動した際に得た前記撮像画像それぞれから取得し、ロール角算出手段31により、前記取得した複数の交点の位置から直線近似式を算出し、前記撮像画像に対する当該直線近似式の傾きに基づいて、前記撮像装置のロール方向の傾き(ロール角)を検出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車体への車載カメラの取り付けずれを検出する撮像装置のずれ検出方法、及びその撮像装置のずれ検出方法の検出結果に基づいて、撮像装置のずれを補正する撮像装置のずれ補正方法及び撮像装置に関し、特に、ずれがロール方向に生じている場合に好適な撮像装置のずれ検出方法及び撮像装置のずれ補正方法及び撮像装置に関する。
従来、車載カメラの撮像画像の消失点に基づいて、車載カメラのカメラ光軸のずれを補正する装置が提案されている。
特開2002−259995号公報
前記従来の装置では、消失点に基づいて車載カメラのヨー方向及びピッチ方向のずれを補正している。しかし、前記従来の装置では、車載カメラのロール方向のずれを検出し、さらにそのずれの補正をすることはできない。例えば、車載カメラにロール方向のずれがあると、その撮像画像から走行車線内における自車位置を精度良く特定することが困難になる。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、車載カメラのロール方向のずれを検出する撮像装置及びその撮像装置のずれ検出方法、及びその撮像装置のずれ検出方法の検出結果に基づいて、撮像装置のロール方向のずれを補正する撮像装置のずれ補正方法の提供を目的とする。
請求項1記載の撮像装置のずれ検出方法は、自車両前方を撮像するように取り付けられた車載の撮像装置のロール方向のずれを検出する撮像装置のずれ検出方法である。
この撮像装置のずれ検出方法は、前記撮像装置により得た撮像画像内で特定した一対の車線区分線について自車両から遠方で形成される交点を取得するとともに、当該交点を当該自車両が車線内で左右方向に移動した際に得た前記撮像画像それぞれについて取得し、前記取得した複数の交点の位置から直線近似式を算出し、前記撮像画像に対する当該直線近似式の傾きに基づいて、前記撮像装置のロール方向の傾きを検出する。
ここで、撮像装置にロール方向のずれが発生している場合、自車両が左右方向に移動した際に得られる撮像画像における前記交点は、当該撮像画像内において、前記ずれの大きさと車線内の自車両位置とに応じた位置として得られるようになる。そして、そのような複数の交点の位置から直線近似式を算出し、撮像画像に対する当該直線近似式の傾きに基づいて、前記撮像装置のロール方向の傾きを検出している。
請求項1記載の撮像装置のずれ検出方法によれば、撮像装置のロール方向のずれを精度よく検出することができる。
本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明に係る撮像装置のずれ検出方法及び撮像装置のずれ補正方法を適用した白線検出装置10の実施形態を示すブロック図であり、図3(a)、(b)、(c)は、自車両100におけるカメラ11の取付位置を示す側面図、平面図及び正面図であり、図4及び図5は、白線検出装置10の動作を説明するためのフローチャートであり、図6は、カメラ11の撮像画像の一例であり、その撮像画像について得られる左右白線遠方で形成される交点、白線モデル及び白線候補点検出領域を示す図であり、図7は、本発明の主要部の説明に使用した図である。
白線検出装置10は、図1に示すように、カメラ11、画像処理装置12、マイクロコンピュータ13、メモリ14及びセンサ15から構成され、この白線検出装置10には、外部装置として、車両制御装置1及び警報装置2が接続されている。
図3に示すように、カメラ11は、車室内のフロントウィンド上部に車幅方向中央近傍に取り付けられ、車両前方の道路風景を撮像する。なお、カメラ11は、レンズの光軸と前後方向における水平面(地面)とのなす角がピッチ角αとなり、レンズの光軸と左右方向における水平面(地面)とのなす角がロール角γとなり、水平面の同一面内においてレンズの光軸と車両中心線とのなす角がヨー角βとなるように取り付けられる。
画像処理装置12は、カメラ11により撮像された画像を処理して道路上の白線を検出する。
マイクロコンピュータ13は、道路形状と車両挙動を示す複数のパラメータを用いて道路白線の形状を数式化モデルで表し、カメラ11の撮像画像から得た白線(車線区分線)の検出結果と道路モデルとが一致するようにパラメータを更新することにより、当該白線を検出して道路形状を認識する。また、撮像画像で得た左右の白線について、自車両から遠方で形成されるその交点(場合によっては消失点もある)の位置及び水平線モデルのパラメータを算出する。
なお、消失点とは、カメラ11の光軸に対して平行な線、すなわち例えば左右白線に対して自車両(この場合、カメラ11の光軸と自車両の走行方向とが平行になっていることが前提)が平行に走行している場合には当該左右白線、について撮像画像内において遠方で形成される交点である。言い換えれば、撮像画像内で左右白線について遠方で形成される交点を特定することができても、そのとき、左右白線に対してカメラ11の光軸が平行な状態でなければ、例えば自車両が左右白線に対して平行に走行していなければ、当該交点は消失点と言えないことになる。
メモリ14は、道路モデルのパラメータなどを記憶する記憶装置であり、センサ15は、車両の挙動を表す車速や操舵角などを検出する装置である。また、車両制御装置1は、出力結果に基づいてステアリング、アクセル及びブレーキなどの制御を実行するものである。また、警報装置2は、出力信号に基づいて車線逸脱などの警報を発する装置である。
図2は、白線検出装置10を機能的に表現したものであり、これと図1に示すハードウェアとして表現したものとを対比させると、カメラ11及び画像処理装置12が撮像手段21に相当し、メモリ14が道路パラメータ記憶手段27及び白線交点座標記憶手段30に相当し、マイクロコンピュータ13が座標変換手段22、白線検出領域設定手段23、白線候補点検出手段24、道路パラメータ算出手段25、信号出力手段26、白線交点算出手段28、走行状態等検出手段29及びロール角算出手段31に相当する。
次に、図4及び図5に基づき、マイクロコンピュータ13が行う白線検出のための処理手順を説明する。
先ずステップS1において、各種パラメータの初期設定を行う。
(1)先ず、道路形状や車両挙動を表すパラメータ(以下、単に道路パラメータとも言う。)を初期設定する。
ここで、図6に示すような画面座標系x−yを有する撮像画像内の白線43をモデル化して、そのモデル化した白線(白線モデル)41を、道路パラメータを用いて下記(1)式により画面座標系x−yにおける数式として表す。
x=(a+ie)(y−d)+b/(y−d)+c ・・・(1)
この(1)式において、a乃至eは道路パラメータであり、路面からのカメラ11の高さを一定とすると、それぞれの道路パラメータを次のような道路及び白線の形状又は車両挙動を表す。
すなわち、aは走行車線内の自車両の横偏位、bは道路の曲率、cは自車両(カメラ11の光軸)の道路に対するヨー角、dは自車両(カメラ11の光軸)の走行路に対するピッチ角、eは車線幅をそれぞれ表す。
ちなみに、初期状態においては道路及び白線の形状や車両挙動が不明であるから、各道路パラメータには、例えば中央値に相当する値を初期値として設定する。すなわち、車線内の横偏位(位置)aには車線中央を設定し、車線に対するヨー角cにはカメラ11のヨー角βを設定する。また、走行路に対するピッチ角αには停止状態のピッチ角を設定し、車線幅eには道路構造令に示される高速道路の車線幅を設定する。
なお、センサ15で検出される車両の挙動を示す値に基づいて道路パラメータを初期設定しても良い。例えば、初期状態においてステアリングが右又は左に転舵されているような場合には、操舵角に応じた曲率の道路を走行していると判断してパラメータbに操舵角に応じた値を設定しても良い。
(2)次に、後述のステップS21でロール角の推定に用いる直線モデルのパラメータを初期設定する。
図7に示すように、直線モデル51は、撮像画像内において特定の一対の左右区分線(同図内に示す点線)について遠方で形成される交点52の集合の特性(例えば地平線に相当するもの)を示すモデルであり、下記(2)式により画面座標系x−yにおける直線近似式として示される。
y=gx+h ・・・(2)
ここで、パラメータgは、撮像画像の画面座標系x−yに対する直線モデル51の傾きを示し、すなわち道路に対する直線モデル15のロール角を表すものとなる。また、パラメータhは、画面座標系x−yにおいて直線モデル51の切片を示すものとなる。
そして、このように定義されるパラメータgは、初期状態においては道路に対するカメラ11のロール角が不明であるとして、中央値に相当する値を初期値として設定される。すなわち例えば、パラメータgは、カメラ11と走行路面が平行であることを表すロール角γ=0が初期設定される。また、パラメータhも、初期状態においては道路に対するカメラ11のピッチ角が不明であるとして、中央値に相当する値を初期値として設定される。すなわち例えば、パラメータhは、車両が停止状態におけるカメラ11のピッチ角αに基づいて初期設定する。
続いてステップS2において、図6に示すように、白線候補点を検出するための検出領域42の初期設定を行う。初期状態においては、道路パラメータに初期値を設定した白線モデルと、実際の画面上の道路白線との間には大きな開きがあると予想されるので、できる限り大きな領域を設定することが望ましい。図6に示す例では、左右の白線43に6個ずつ、計12個の白線候補点検出領域を設定している。
なお、前回の処理までに実際に形成されている白線43が既に検出されている場合には、当該白線43と白線モデル41との差は小さいと考えられるので、なるべく小さな領域を設定する方が白線43以外のものを誤検出する可能性が低くなり、しかも処理速度も短縮できるので好ましい。
続いてステップS3において、カメラ11により撮像され、画像処理装置12で処理された画像を入力する。そして、続くステップS4において、入力した道路画像上に白線候補点の検出領域を設定する。このとき、前記ステップS2又は後述するステップS25で設定した白線候補点検出領域と、前記ステップS1又は後述するステップS12、ステップS14及びステップS15で算出した道路パラメータによる白線モデルとに基づいて、前回の処理で求めた白線モデルが領域の中心になるように、白線候補点検出領域を設定する。
なお、過去の白線モデルの変化の様子から、白線モデルの変化方向にオフセットした位置に白線候補点検出領域を設定するようにしても良い。
続いてステップS5において、前述のように設定された白線候補点検出領域において白線候補点の検出を行う。
この白線候補点の検出は、まず入力画像をソーベルフィルタなどを通すことで微分画像を生成する。
次に、白線候補点検出領域の上底の一点と下底の一点とを結んでできる全ての線分に対し、その線分上の画素の濃度が所定値以上の画素の数を計測する。さらに全ての線分の中で濃度が所定値以上の画素が最も多い線分を検出直線とし、その線分の始点(画像中において白線候補点検出領域の上底の1点)の座標値を白線候補点の出力値とする。
このとき、検出された直線上の所定値以上の濃度の画素数が、白線候補点検出領域の長さに対する所定の割合よりも少ない場合には白線候補点が検出されなかったものとみなす。例えば、白線候補点検出領域の長さが15画素で、所定値以上の濃度の画素が1/2以上(すなわち8画素以上)検出されたら、白線候補点が検出されたとする白線候補点検出領域においては、所定値以上の濃度の画素数が最も多い線分上における画素数が7画素以下の場合は、その白線候補点検出領域において白線候補点が検出されなかったものとみなす。一方、9画素の場合は白線候補点が検出されたものとし、その線分の始点(画像中において白線候補点検出領域の上底の1点)の座標値を検出結果とし、そのときの終点(画像中において白線候補点検出領域の下底の1点)の座標を記憶する。
以上の処理を順次遠方から近場へ向けて、全ての白線候補点検出領域について実行する。このとき、白線候補点の検出の有無を判断するための、白線候補点検出領域の長さに対する上記所定の割合は、全ての白線候補点検出領域に対して同一の値としても良いし、或いは白線候補点検出領域毎に設定しても良い。また、前記濃度の所定値も、全ての白線候補点検出領域に対して同一の値としても良いし、或いは白線候補点検出領域毎に設定しても良い。
なお、本例では、白線候補点の出力結果として白線候補点検出領域における上底の座標を用いるとともに、白線候補点検出領域の処理の順序を遠方から近場に向けて行っているが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば白線候補点の出力結果として検出領域の下底の座標を用いても良いし、また検出領域の処理順序は近場から遠方へ行っても良い。
続いてステップS6において、全ての白線候補点検出領域で検出した白線候補点の点数が所定値以上かどうかを確認し、所定値より少なければ白線候補点検出領域内に道路白線が含まれていなかったと判断し、前記ステップS2へ戻って白線候補点検出領域を初期設定する。一方、白線候補点が所定値以上検出された場合にはステップS7へ進む。
なお、前記ステップS2〜ステップS6の処理は、撮像手段で撮像した画像内から一対の車線区分線を検出する検出手段を実現している。
ステップS7では、検出した白線候補点と前回の処理で求められた白線モデル上の点とのずれ量を各点毎に算出する。
続いてステップS8では、各点のずれ量に基づいて道路パラメータの変動量Δa〜Δeを算出する。この変動量の算出方法は、例えば特開平8−5388号公報に開示された方法などを用いることができる。
続いてステップS9において、算出された道路パラメータの変動量Δa〜Δeにより道路パラメータa〜eを補正する。例えば、前記(1)式に示す白線モデルの場合には、下記(3)式により道路パラメータa〜eを補正する。
a=a+Δa,b=b+Δb,c=c+Δc,d=d+Δd,e=e+Δe ・・・(3)
続いてステップS10において、道路パラメータの中で道路形状を表すパラメータが正常か否かを確認し、正常でない場合にはステップS14へ進んで道路形状を表すパラメータを初期化する。
前記(1)式で表される白線モデルにあっては、パラメータbが道路曲率、パラメータeが車線幅をそれぞれ反映する。したがって、パラメータbから推定される道路曲率が、センサ15で検出した車両挙動検出値から判断して、現在走行している道路ではあり得ない曲率になった場合にはパラメータbを初期化する。同様に、パラメータeから推定される車線幅が、センサ15で検出した車両挙動検出値から判断して、現在走行している道路ではあり得ない車線幅になった場合にはパラメータeを初期化する。
道路形状を表すパラメータが正常である場合は、ステップS11へ進み、今度は車両挙動を表すパラメータが正常であるかどうかを確認し、正常でない場合にはステップS15へ進んで車両挙動を表すパラメータを初期化する。
前記(1)式で表される白線モデルにあっては、パラメータaが車線内の横偏位、パラメータcが路面に対するヨー角、パラメータdが路面に対するピッチ角をそれぞれ反映する。したがって、パラメータaから推定される横偏位が、道路曲率の推定値或いはセンサ15による車両挙動検出値から判断して、現在走行している道路ではあり得ない横偏位になった場合にはパラメータaを初期化する。同様に、パラメータcから推定されるヨー角が、道路曲率の推定値或いはセンサ15による車両挙動検出値から判断して、現在走行している道路ではあり得ない角度になった場合にはパラメータcを初期化する。また、パラメータdから推定されるピッチ角が、センサ15による車両挙動検出値から判断して、現在走行している道路ではあり得ない角度になった場合にはパラメータdを初期化する。
車両挙動を表すパラメータが正常である場合は、ステップS12へ進み、前記ステップS9にて補正した道路パラメータa〜eを新たな白線モデルの道路パラメータとしてメモリ14に記憶する。
続いてステップS13において、新しい道路パラメータにより道路形状を推定し、車両制御装置1、警報装置2に出力する。
続いて図5に示すステップS16において、自車両にヨーレイトが発生しているか否かを判定する。具体的には、車線(特に現在走行位置の車線)の曲率が所定値(実験値や経験値等)以下であり、かつセンサ15により検出したヨーレートが所定値(実験値や経験値等)以下であるか否かを判定する。ここで、これを満たす場合、ステップS17に進み、それ以外の場合、ステップS24に進む。
ステップS17では、自車両が加減速しているか否かを判定する。具体的には、自車両の加減速度(絶対値)が所定値(実験値や経験値等)未満か否かを判定する。ここで、自車両の加減速度が所定値未満の場合、ステップS18に進み、自車両の加減速度が所定値以上の場合の場合、ステップS24に進む。
ステップS18では、左右白線の交点の座標値の学習(取得)が可能か否かを判定する。具体的には、自車両が走行している道路が直線路で、かつ当該直線路内の中央付近の所定領域内を所定時間以上継続して走行しているかを判定する。ここで、これを満たす場合、ステップS19に進み、それ以外の場合、ステップS24に進む。
なお、前記ステップS16〜ステップS18の処理は、マイクロコンピュータ13の走行状態等検出手段29の機能により実現されている。
ステップS19では左右白線の交点の座標値を学習(格納許可)する。
ここで、左右白線の交点は、図6に示すように、撮像画像内で左右の白線を結んで得られる交点(以下、白線交点という。)44である。この白線交点44は、例えば、車線内を自車両が左右方向に移動した場合、この自車両の移動に対応して撮像画像内を左右に移動するようになる。すなわち、自車両が車線内を右側に移動すれば、白線交点44は、撮像画像内を左側に移動し、自車両が車線内を左側に移動すれば、白線交点44は、撮像画像内を右側に移動する。
そして、このステップS17では、自車両の現在走行位置でカメラ11から得た撮像画像から、そのような白線交点44の座標値(x,y)(iは任意の整数)を取得して、それをメモリ14に格納する。
なお、ここでいう白線交点は、撮像画像から左右白線の交点として直接検出できるものの他に、自車両の近傍(例えば自車両の直前)の左右白線部分から推定して得ることができる交点も含めるものとする。すなわち、撮像画像中から交点を直接検出できない場合もあるから、このような場合には、自車両の近傍(例えば自車両の直前)の左右白線部分に基づいて遠方に延びる仮想線を想定し、その仮想線について交点を推定する。
また、メモリ14に白線交点の座標値(x,y)を新たに格納する条件として、そのy座標値yが、既にメモリ14に格納されている白線交点44のy座標値yにない場合、当該白線交点の座標値(x,y)を新たに格納するようにしても良い。
また、このステップS19の処理は、交点算出手段、すなわちマイクロコンピュータ13の交点座標算出手段28の機能、及びメモリ14の白線交点座標記憶手段30の機能により実現されている。
続いてステップS20において、カメラ11のロール角(ロール方向へのずれ角)を算出するか否かを判定する。具体的には、メモリ14に格納されている前記白線交点の座標値(以下、白線交点座標値という。)の数が所定数以上か否かを判定する。ここで、白線交点座標値の数が所定数以上の場合、カメラ11のロール角を算出するとして、ステップS21に進み、白線交点座標値の数が所定数未満の場合、カメラ11のロール角を未だ算出しないとして、ステップS24に進む。
ステップS21では、メモリ14に格納されている白線交点座標値に基づいてカメラ11のロール角(推定値)を算出する。
具体的には、その算出には、前記(2)式の直線モデル(地平線モデル)を用いることとし、メモリ14に格納されている複数の白線交差点座標値(x,y),(x,y),・・・,(x,y)(ここで、nは前記所定値になる。)に基づいて(例えば最小二乗法を利用して)、下記(4)式により直線モデルのパラメータg、hを算出する。
Figure 2007034989
続いてステップS22において、前記ステップS21で算出したカメラ11のロール角による補正が可能か否かを判定する。具体的には、直線モデルのパラメータ(傾き)gの絶対値が所定値以下か否かで判定する。ここで、直線モデルのパラメータgの絶対値が所定値以下の場合、カメラ11のロール角を補正するものとして、ステップS23に進み、直線モデルのパラメータgの絶対値が所定値よりも大きい場合、カメラ11のロール角を補正しないとして、ステップS24に進む。
ここで、直線モデルのパラメータ(傾き)gの絶対値が所定値以上である場合には、当該直線モデルの誤差が大きいと推測してステップS24に進むようにすることで、カメラ11のロール角を補正する条件を、直線モデルのパラメータ(傾き)gの絶対値が所定値以下の場合に限定している。
なお、前記ステップS20〜ステップS22の処理は、マイクロコンピュータ13のロール角算出手段31の機能により実現されている。
ステップS23では、カメラ11のロール角の補正を行う。具体的には、撮像画像に用いる画面座標系x−yを直線モデルの前記パラメータgだけ回転(同一方向に回転)させる。また、このとき、自車両が左右白線に対して平行に走行している場合を条件として、そのときに得られる撮像画像内の左右白線に基づく消失点(最新の消失点)を中心に、画面座標系x−yを前記パラメータgだけ回転させる。
すなわち、この補正以降の撮像画像で得られる白線交点に基づいて前記直線モデルを得た場合に、その直線モデルのパラメータ(傾き)gが0になるように、撮像画像の処理に用いる画面座標系x−yの状態(ロール方向の傾き)を補正する。
このような画面座標系x−yの状態(ロール方向の傾き)の補正により、この補正以降の処理は、当該補正された画面座標系x−yを基準に白線候補点検出等の処理がなされるようになる。
なお、このステップS23の処理は、補正手段、すなわち、マイクロコンピュータ13の座標変換手段22の機能により実現されている。
ステップS24では、今回の処理(前記画面座標系x−yを回転補正した後の処理)における白線候補点検出領域の大きさが最適か否かを判定する。具体的には、今回の処理における白線候補点検出領域が前記ステップS2で設定された初期値か否を判定する。ここで、今回の処理における白線候補点検出領域が前記ステップS2で設定された初期値の場合、当該今回の処理における白線候補点検出領域の大きさが最適でないとして、ステップS25に進み、今回の処理における白線候補点検出領域が前記ステップS2で設定された初期値でない場合、当該今回の処理における白線候補点検出領域の大きさが最適であるとして、前記ステップS3からの処理を開始する。
ステップS25では、白線候補点検出領域を最適化する。前述したように、白線候補点検出領域は、できる限り小さい領域になるように設定する方が白線以外のものを誤検出する可能性が低くなり、これにより、処理速度を向上させることができるので、このステップS25では、できる限り小さい領域になるように白線候補点検出領域を最適化する。
以上のように白線検出処理を行っており、この処理中、特に、カメラ11のロール方向のずれの検出及び補正の処理として、自車両が直線路(特に現在走行位置が直線路)を走行し、かつ自車両にヨーレイトが発生してなく(前記ステップS16)、また、自車両が加減速してなく(前記ステップS17)、さらに、自車両が走行している道路が直線路で、かつ当該直線路内の中央付近の所定領域内を所定時間以上継続して自車両が走行している場合(前記ステップS18)、白線交点座標値をメモリ14に格納する(前記ステップS19)。そして、所定数の白線交点座標値がメモリ14に格納されたタイミングで、直線モデル、特にそのパラメータ(傾き)gを算出する(前記ステップS20、ステップS21)。そして、そのパラメータ(傾き)gに基づいて、カメラ11のロール方向の傾きを補正する。具体的には、カメラ11の撮像画像の処理に用いる画面座標系x−yについて、パラメータ(傾き)gを用いて補正する。
次に前記実施形態における効果を説明する。
前述したように、カメラ11により得た撮像画像内で左右白線について自車両から遠方で形成される白線交点を取得するとともに、その白線交点を自車両が車線内で左右方向に移動した際に得た撮像画像それぞれについて取得している(前記ステップS19)。そして、その取得した複数の白線交点の位置から、その白線交点の特性を示すものとして直線モデル(直線近似式)を算出し(前記ステップS20、ステップS21)、撮像画像に対する当該直線モデルのパラメータ(傾き)gに基づいて、カメラ11のロール方向の傾きを補正している(前記ステップS22、ステップS23)。
ここで、カメラ11にロール方向でずれが生じている場合、自車両が車線内で横方向に移動した各位置で得られる白線交点を、撮像画像中、当該移動した各位置に応じて異なる高さ位置として検出できる。例えば、カメラ11が車両進行方向に向かって時計回りのロール方向にずれている場合、白線交点は、撮像画像中、右側にあるほど高い位置にあるものとして検出できる。この結果、カメラ11にロール方向でずれが生じている場合、前記移動した各位置で得られる複数の白線交点の位置について直線近似式を得ると、その直線近似式は、撮像画像に対してある傾きを持つようになる。例えば、カメラ11が車両進行方向に向かって時計回りのロール方向にずれていれば、図7に示すように、前記複数の白線交点52の位置についての直線近似式は、撮像画像に対して右上がりの傾きを持つようになる。
本発明では、以上のような特性を発見して、この特性を利用するものであり、複数の撮像画像それぞれから検出した白線交点の位置の直線モデルの傾きからカメラ11のロール方向のずれを検出し、さらには、その検出結果に基づいて、カメラ11のロール方向のずれを補正するものである。
また、前述したように、自車両が走行する車線(特に現在走行位置の車線)の曲率が所定値以下で、かつ車両のヨーレイトが所定値以下の場合を、直線モデルの算出に用いる白線交点の学習(取得)条件としている(前記ステップS16参照)。
例えば、自車両が曲線路を走行している場合、自車両にヨーレイトが発生するので、この結果、自車両にはロールが発生することになる。このように自車両にロールが発生してしまうと、その結果、撮像画像中の白線交点の位置も当該自車両に発生しているロールの影響を受けてしまう。このようなことから、自車両が直線路を走行している場合や自車両のヨーレイトが所定値以下の場合を白線交点の学習(取得)条件とすることで、精度よくカメラ11のロール方向のずれを検出するようにしている。
また、前述したように、自車両が加減速していないことを、直線モデルの算出に用いる白線交点の学習(取得)条件としている(前記ステップS17参照)。
例えば、自車両が加減速している場合、自車両にピッチが発生してしまい、その結果、撮像画像中の白線交点の位置も当該自車両に発生しているピッチの影響を受けて、撮像画像中の白線交点が縦方向で移動してしまう。このようなことから、自車両が加減速している場合を白線交点の学習(取得)条件とすることで、精度よくカメラ11のロール方向のずれを検出するようにしている。
また、前述したように、自車両が走行している道路が直線路で、かつ当該直線路内の中央付近の所定領域内を所定時間以上継続して走行している場合を、直線モデルの算出に用いる白線交点の学習(取得)条件としている(前記ステップS18参照)。
例えば、自車両が走行している道路が曲線路であったり、直線路であったとしてもその直線路内の端寄りを走行していたりすると、撮像画像に基づく白線の特定が困難になってしまい、その結果、白線交点を精度よく特定することが困難となる。このようなことから、自車両が走行している道路が直線路で、かつ当該直線路内の左右白線内の中央付近の所定領域内を所定時間以上継続して走行している場合を白線交点の学習(取得)条件とすることで、精度よくカメラ11のロール方向のずれを検出するようにしている。
また、前述したように、メモリ14に白線交点座標値(x,y)を新たに格納する条件として、そのy座標値yが、既にメモリ14に格納されている白線交点44のy座標値yにない場合、当該白線交点座標値(x,y)を新たに格納することとしている。この結果、自車両が左右白線内で左右方向に移動した際に得られている撮像画像を選別して、当該選別した撮像画像中の白線交点座標値(x,y)をメモリ14に格納している。これにより、直線モデルを算出するのに最適な標本を多く得ることができるようになる。
以上、本発明の実施形態を説明した。しかし、本発明は、前記実施形態として実現されることに限定されるものではない。
すなわち、前記実施形態では、白線交点を学習(取得)する条件として、自車両が直線路を走行していることを条件としている。しかし、これに限定されるものではない。すなわち、直接的な条件として、自車両にロールが発生していないことを条件としても良い。この場合、自車両に設けたロール角センサにより車両に発生しているロールを検出する。
また、前記実施の形態では、白線交点を得る左右白線が図6に示すように1車線の走路上に形成されている場合について説明している。しかし、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、その趣旨から、撮像画像内から一対の車線区分線を特定することが前提となるため、道路上に形成されているものとして特定可能な一対の車線区分線であれば良い。例えば、中央線を有する対向2車線の道路であれば、当該道路の両端に形成されている車線区分線を特定の一対の車線区分線とし、当該一対の車線区分線に基づいて交点を得るようにしても良い。また、隣接車線のものとして形成されている一対の車線区分線に基づいて交点を得るようにしても良い。また、このようなことから、交点を得るための車線区分線内を自車両が必ずしも走行していることは条件とされない。
本発明に係る撮像装置のずれ検出方法及び撮像装置のずれ補正方法を適用した白線検出装置の実施形態を示すブロック図である。 前記白線検出装置を機能的に表現したブロック図である。 カメラの取り付け位置を示す図である。 前記実施形態における動作順序を示す前半のフローチャートである。 前記実施形態における動作順序を示す後半のフローチャートである。 白線交点、白線モデル及び白線候補点検出領域を示す図である。 直線モデル(直線近似式)の説明に使用した図である。
符号の説明
10 位置検出装置
11 カメラ
13 マイクロコンピュータ
14 メモリ
21 撮像手段
22 座標変換手段
28 白線交点算出手段
29 走行状態等検出手段
30 白線交点座標記憶手段
31 ロール角算出手段
44 白線交点
51 直線モデル

Claims (9)

  1. 自車両前方を撮像するように取り付けられた車載の撮像装置のロール方向のずれを検出する撮像装置のずれ検出方法であって、
    前記撮像装置により得た撮像画像内で特定した一対の車線区分線について自車両から遠方で形成される交点を取得するとともに、当該交点を当該自車両が車線内で左右方向に移動した際に得た前記撮像画像それぞれについて取得し、前記取得した複数の交点の位置から直線近似式を算出し、前記撮像画像に対する当該直線近似式の傾きに基づいて、前記撮像装置のロール方向の傾きを検出することを特徴とする撮像装置のずれ検出方法。
  2. 前記自車両にロール方向への傾きが生じていない場合に前記撮像装置により得た撮像画像から取得した前記交点に基づいて、前記直線近似式の算出を行うことを特徴とする請求項1記載の撮像装置のずれ検出方法。
  3. 前記自車両が直線路を走行中に前記撮像装置により得た撮像画像から取得した前記交点に基づいて、前記直線近似式の算出を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置のずれ検出方法。
  4. 前記自車両にヨーレイトが発生していない場合に前記撮像装置により得た撮像画像から取得した前記交点に基づいて、前記直線近似式の算出を行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置のずれ検出方法。
  5. 前記自車両が加減速していない場合に前記撮像装置により得た撮像画像から取得した前記交点に基づいて、前記直線近似式の算出を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮像装置のずれ検出方法。
  6. 所定数以上の前記交点に基づいて、前記直線近似式を算出していることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮像装置のずれ検出方法。
  7. 前記請求項1乃至6の何れか1項に記載の撮像装置のずれ検出方法で検出したロール方向の傾きが水平になるように、前記撮像装置又はその撮像画像を調整することで、当該撮像装置のロール方向の傾きを補正することを特徴とする撮像装置のずれ補正方法。
  8. 自車両前方を撮像するように取り付けられた車載の撮像装置であって、
    車両の進行方向を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像した画像内から一対の車線区分線を検出する検出手段と、前記一対の車線区分線について自車両から遠方で形成される交点を算出する交点算出手段と、自車両の走行中に得られる複数の交点の位置情報に基づいて前記撮像手段のロール方向の傾きを算出するロール角算出手段と、を備えたことを特徴とする撮像装置。
  9. 前記ロール角検出手段で得られたロール角に基づいて、前記撮像手段又は前記撮像手段で撮像した画像を調整することで前記ロール角が水平となるように補正する補正手段をさらに有することを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
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