JP2007034880A - 安否確認システム - Google Patents

安否確認システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007034880A
JP2007034880A JP2005220129A JP2005220129A JP2007034880A JP 2007034880 A JP2007034880 A JP 2007034880A JP 2005220129 A JP2005220129 A JP 2005220129A JP 2005220129 A JP2005220129 A JP 2005220129A JP 2007034880 A JP2007034880 A JP 2007034880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
person
safety
time
call
specific area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005220129A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Shimizu
日出幸 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2005220129A priority Critical patent/JP2007034880A/ja
Publication of JP2007034880A publication Critical patent/JP2007034880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】 独居老人の安否を正確に確認できるようにしたシステムを提供する。
【解決手段】 遠方にて人の安否を確認することのできるようにした安否確認システムにおいて、安否を確認すべき人の生活空間内の特定の領域(10)における人の有無を検知する人検知手段(11,12)と、人の有無を検知する時間を設定する時間設定手段(21)と、人検知手段の信号を受け、生活空間内の特定の領域に人が存在するときに所定の電話機又は携帯端末(30)の呼び出しを行う通信手段(22)とを備え、安否を確認すべき人が特定の領域に存在すべき時間として設定された第1の設定時間に所定の電話機又は携帯端末に通信手段からの呼び出しがあるときに安否を確認すべき人に異常がないと判断する。
【選択図】 図2

Description

本発明は安否確認システムに関し、特に独居老人の安否を正確に確認できるようにしたシステムに関する。
近年、核家族化や少子化がすすみ、独り暮らしの老人、いわゆる独居老人が増える傾向にある。この独居老人については子供や兄弟などがたえず安否を確認し、病気やけがなどの異常時には直ちに対処できることが求められる。
従来、独居老人の居間などの生活空間にセンサーを設置し、独居老人の動きが一定の時間検知されないときに独居老人に異常が発生したと判断し、通報するようにしたシステム(特許文献1)、独居老人にセンサーを装着して独居老人の動作を検知し、動作が停止したときに異常と判断して通報するようにしたシステム(特許文献2)、独居老人の居間などの生活空間の明るさを検知し、明るさの変化から異常を判断し、通報するようにしたシステム(特許文献3)、等が提案されている。
特開昭63−44298号公報 特許第3049025号公報 特開2003−233880号公報
しかし、人の動きがないこと又は停止したことから、あるいは生活空間の明るさの変化から、独居老人に異常が発生したか否かを正確に判断することは難しい。
本発明はかかる点に鑑み、独居老人の安否を正確に確認できるようにした安否確認システムを提供することを課題とする。
そこで、本発明に係る安否確認システムは、遠方にて人の安否を確認することのできるようにした安否確認システムにおいて、安否を確認すべき人の生活空間内の特定の領域における人の有無を検知する人検知手段と、人の有無を検知する時間を設定する時間設定手段と、上記人検知手段の信号を受け、上記生活空間内の特定の領域に人が存在するときに所定の電話機又は携帯端末の呼び出しを行う通信手段とを備え、上記安否を確認すべき人が上記特定の領域に存在すべき時間として設定された第1の設定時間に上記所定の電話機又は携帯端末に上記通信手段からの呼び出しがあるときに上記安否を確認すべき人に異常がないと判断できるようにしたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つは設定した時間に例えば独居老人の生活空間内の特定の領域にその独居老人がいることが検知されると、遠方にいる人の電話機又は携帯端末の呼び出しを行い、その呼び出しがあったときには独居老人に異常がなく、呼び出しがないときには独居老人に異常があったと判断できるようにした点にある。
このように、所定の時間に所定の場所に人がいることを検知して異常がないと判断するようにしたので、人の動きがないこと又は停止したことから、あるいは生活空間の明るさの変化から異常の有無を判断する場合に比して正確に判断できる。
上述のように、所定の時間に所定の場所に人がいることを検知して異常がないと判断すると、その場所で独居老人が倒れている場合にも異常がないと判断してしまうおそれがある。
そこで、安否を確認すべき人がその場所に存在すべき時間と、存在すべきでない時間を設定し、存在すべき設定時間に呼び出しがあり、存在すべきでない設定時間に呼び出しがないという条件が満足されたときに異常がないと判断すると、上述のように独居老人が倒れているような場合を区別でき、異常と判断することができる。
即ち、安否を確認すべき人が特定の領域に存在すべき時間として設定された第1の設定時間に呼び出しがあり、かつ安否を確認すべき人が特定の領域に存在すべきでない時間として設定された第1の設定時間と異なる第2の設定時間に呼び出しがないときに、安否を確認すべき人に異常がないと判断するのが好ましい。
生活空間における特定の領域は安否を確認すべき人がある時間になると必ずいる場所であればよく、例えば早朝におけるトイレや洗面、深夜における就寝などを検知すればよい。即ち、生活空間の特定の領域を、寝室における寝具の上とすることができる。
電話機又は携帯端末の呼び出しは、電話機の所有者が呼び出しを直接確認してもよいが、電話機又は携帯端末に対する着信履歴から確認することができる。
電話機又は携帯端末の呼び出しは1回だけ行ってもよいが、時間をあけて複数回行うのがよい。即ち、通信手段が、設定時間内に所定の電話機又は携帯端末の呼び出しを間隔をあけて複数回行うようにするのがよい。
ここで、人検知手段は赤外線センサー、光センサー、音センサー、振動センサー、温度センサーなど、公知のセンサーを採用することができる。また、1種類のセンサーで人の有無を検知してもよいが、種類の異なる複数のセンサーで人の有無を検知すると高い精度で検知することができる。センサーの設置場所は人の有無を検知できれば特に限定されない。
犬などの動物が室内で飼育されている場合、動物と独居老人を区別し難い。そこで、生活空間に出入口に赤外線センサーなどを設け、生活空間内に動物が存在することを検知しておき、動物の検知と人の有無の検知とを区別するようにするのがよい。
通信手段は電話機や携帯端末を呼び出すことができればよく、例えば公衆回線網やインターネット網を利用する通信機器を用いることができる。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係る安否確認システムの好ましい実施形態を示す。図において、安否を確認すべき独居老人の寝室には音センサー(人検知手段)11及び赤外線センサー(人検知手段)12が設けられ、ベッド10の上方の人の有無を検知し、音センサー11及び赤外線センサー12の信号はマイクロコンピュータ20に入力されている。
このマイクロコンピュータ20は機能的には時間設定手段21及び通信手段22を有し、時間設定手段21はベッド10上に独居老人が存在すべき時間を設定するようになっている。
また、通信手段22は音センサー11及び赤外線センサー12の信号を受け、時間設定手段21で設定した時間において独居老人がベッド10の上に寝ている時には予め登録しておいた電話番号の携帯電話30を公衆回線網31を使って呼び出すという処理を適切な時間間隔、例えば30分の間隔をあけて繰り返すようになっている。
また、通信手段22は独居老人が緊急スイッチ22を押すと、設定時間に関係なく携帯電話30を呼び出し、又マイクロフォン24を使って独居老人の声を録音し、これを携帯電話30に送るようになっている。
例えば、子供が遠く離れた場所で生活する独居老人の安否を確認する場合、本例のシステムを独居老人の寝室に設置し、音センサー11をベッド10に、赤外線センサー12を天井にセットし、時間設定手段21に指示aを与え、独居老人の存在を検知すべき時間を例えば早朝の4時〜6時に設定し、システムを作動させる。
早朝の4時〜6時になると、マイクロコンピュータ20は音センサー11及び赤外線センサー12の信号を読み込む(ステップS10〜ステップS11)。
早朝の4時〜6時には独居老身はベッド10上で就寝しているのが普通であるので、独居老人の存在は音センサー11及び赤外線センサー12で検知され、マイクロコンピュータ20は予め登録しておいた携帯電話30を呼び出す一方(ステップS13)、ベッド10上に独居老人がいない場合には携帯電話30の呼び出しを行わない。
このような処理を設定した時間間隔、例えば30分毎に複数回(n回)繰り返す。携帯電話30の持ち主は自分の携帯電話30の着信履歴から呼び出しがあったか否かを確認することができる。
着信履歴から呼び出しがあったことが分かると、ベッド10上にいるべき早朝の時間帯に独居老人がベッド10上にいたことが分かり、独居老人に異常がないと確認することができ、他方でベッド10上にいないときには何らかの異常があったと判断することができ、迅速に対応をとることができる。
また、独居老人が緊急スイッチ23を操作すると、マイクロコンピュータ20が設定時間に関係なく携帯電話30を呼び出すので、携帯電話30の持ち主は迅速に対応をとることができる。
また、マイクロコンピュータ20はマイクロフォン24によって独居老人の声を録音できるので、携帯電話30を呼び出して録音した音声を携帯電話30に通信することができ、これによっても携帯電話30の持ち主は迅速に対応をとることができる。
また、上記の例ではベッド10上に独居老人がいる時間のみを例えば早朝の4時〜6時と設定したが、いない時間も例えば朝の9時〜10時、及び/又は夕方の4時〜6時と設定しておき、朝の9時〜10時及び/又は夕方の4時〜6時にベッド10上に独居老人が寝ていると、携帯電話30に呼び出しが行われ、その着信履歴から本来いない時間帯にベッド10で寝ていることから、独居老身に何らかの異常が発生したと判断することができる。
このように、安否を確認すべき人が特定の領域に存在すべき時間として設定された第1の設定時間(上記の例では早朝の4時〜6時)に電話又は携帯電話の呼び出しがあり、かつ安否を確認すべき人が特定の領域に存在すべきでない時間として設定された第1の設定時間と異なる第2の設定時間(上記の例では朝の9時〜10時、夕方の4時〜6時)に電話又は携帯電話の呼び出しがないという2条件を満たしたときに、安否を確認すべき人に異常がないと判断するようにすると、より正確な安否確認を行うことができる。
なお、上記の例ではシステムをマイクロコンピュータ20で構成したが、シーケンサで構成することもできる。
本発明に係る安否確認システムの好ましい実施形態における音センサー及び赤外線センサーの設置例を示す図である。 上記実施形態におけるシステム構成を示す図である。 上記実施形態における処理のフローチャートを示す図である。
符号の説明
10 ベッド(特定領域)
11 音センサー(人検知手段)
12 赤外線センサー(人検知手段)
20 マイクロコンピュータ
21 時間設定手段
22 通信手段
30 携帯電話
31 公衆回線網

Claims (5)

  1. 遠方にて人の安否を確認することのできるようにした安否確認システムにおいて、
    安否を確認すべき人の生活空間内の特定の領域における人の有無を検知する人検知手段と、人の有無を検知する時間を設定する時間設定手段と、上記人検知手段の信号を受け、上記生活空間内の特定の領域に人が存在するときに所定の電話機又は携帯端末の呼び出しを行う通信手段とを備え、
    上記安否を確認すべき人が上記特定の領域に存在すべき時間として設定された第1の設定時間に上記所定の電話機又は携帯端末に上記通信手段からの呼び出しがあるときに上記安否を確認すべき人に異常がないと判断できるようにしたことを特徴とする安否確認システム。
  2. 上記安否を確認すべき人が上記特定の領域に存在すべき時間として設定された上記第1の設定時間に上記呼び出しがあり、かつ上記安否を確認すべき人が上記特定の領域に存在すべきでない時間として設定された上記第1の設定時間と異なる第2の設定時間に上記呼び出しがないときに、上記安否を確認すべき人に異常がないと判断できるようにした請求項1記載の安否確認システム。
  3. 上記生活空間の特定の領域が、寝室における寝具の上である請求項1又は2記載の安否確認システム。
  4. 上記電話機又は携帯端末に対する着信履歴から、上記通信手段からの呼び出しの有無を確認できるようにした請求項1又は2記載の安否確認システム。
  5. 上記通信手段が、上記設定時間内に上記所定の電話機又は携帯端末の呼び出しを時間間隔をあけて複数回行うようにした請求項1又は2記載の安否確認システム。
JP2005220129A 2005-07-29 2005-07-29 安否確認システム Pending JP2007034880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005220129A JP2007034880A (ja) 2005-07-29 2005-07-29 安否確認システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005220129A JP2007034880A (ja) 2005-07-29 2005-07-29 安否確認システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007034880A true JP2007034880A (ja) 2007-02-08

Family

ID=37794035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005220129A Pending JP2007034880A (ja) 2005-07-29 2005-07-29 安否確認システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007034880A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016072953A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社西電通 安否確認システム、インターホン、集合住宅、及びインターホンシステム
CN106534407A (zh) * 2016-10-26 2017-03-22 刘玥伶 独居老人使用的安全预警装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251686A (ja) * 2000-12-19 2002-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 生活見守りシステム、受信手段、および生活の見守り方法
JP2003067874A (ja) * 2001-08-30 2003-03-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 双方向通信装置
JP2004130012A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Cb System Kaihatsu:Kk 生体信号強度測定方法、並びに就寝状態判定方法及び就寝状態監視装置
JP2004234134A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Matsushita Electric Works Ltd 見守りシステム、見守り用サーバ、管理用サーバ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251686A (ja) * 2000-12-19 2002-09-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 生活見守りシステム、受信手段、および生活の見守り方法
JP2003067874A (ja) * 2001-08-30 2003-03-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 双方向通信装置
JP2004130012A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Cb System Kaihatsu:Kk 生体信号強度測定方法、並びに就寝状態判定方法及び就寝状態監視装置
JP2004234134A (ja) * 2003-01-28 2004-08-19 Matsushita Electric Works Ltd 見守りシステム、見守り用サーバ、管理用サーバ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016072953A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社西電通 安否確認システム、インターホン、集合住宅、及びインターホンシステム
CN106534407A (zh) * 2016-10-26 2017-03-22 刘玥伶 独居老人使用的安全预警装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100980426B1 (ko) 독거노인 원격 모니터링 시스템 및 그 방법
JPH0928681A (ja) 安否確認システム
JPH10155749A (ja) 人の健康状態の監視通報システム
KR20180057368A (ko) 독거노인별 생활패턴을 이용한 원격 관리시스템
JP2001028644A (ja) 緊急発信システム
US20190130725A1 (en) System to determine events in a space
EP2254098A2 (en) System and method for monitoring the activity of a person in a compound, and sensor for detecting a person in a predefined area
JP2012089106A (ja) 独居者等の監視警備連絡装置
JP2007034880A (ja) 安否確認システム
JP2008093395A (ja) 生体感知振動センサ装置
JP4984274B1 (ja) 独居者向けの安否確認システム
JP3905769B2 (ja) 安否確認装置
KR101409299B1 (ko) 셀프 콜 기능을 갖는 게이트 웨이를 이용한 독거노인 원격 모니터링 시스템 및 방법
JP2015026146A (ja) 建物及び安否確認システム
US10327643B2 (en) Method and system for validating an alarm situation
JP2009157758A (ja) 住宅監視システム
CN215643046U (zh) 一种独居老人安全监测系统
JP4512920B2 (ja) 接点出力装置
US8593285B2 (en) Safety-determination information generating apparatus and safety confirmation system
JP2010017492A (ja) 離床・徘徊検出装置
CN113450536A (zh) 一种独居老人安全监测系统
JP2012190294A (ja) 単身者世帯の単身者見守りシステム
JP2015001816A (ja) 通報システムおよび検知器
JP2006271816A (ja) ナースコール装置
JP3181527U (ja) てんかん性発作検知通報システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090730

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100401

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100421

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101101